JP2014087108A - スピンドルモータおよびハードディスク駆動装置 - Google Patents

スピンドルモータおよびハードディスク駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】薄い電磁鋼板を用いても十分なカシメ強度が確保され、磁気損失が低減されて消費電力が少ないスピンドルモータを提供する。
【解決手段】ステータラミネーション300を複数枚積層したステータコアを有し、ステータラミネーション300は、厚さが0.1mm以上かつ0.2mm以下であり、カシメ部305を有し、軸方向から見て、カシメ部305は長辺が半径方向に沿った略長方形の形状を有し、周方向から見たカシメ部305の断面は、ステータラミネーション300の面と平行な中間部と、該中間部と2つの短辺との間の傾斜部とを有し、カシメ部305の前記窪みの深さはステータラミネーション300の厚さよりも小さく、カシメ部305においてステータラミネーション300が切断されていない。
【選択図】図3

Description

本発明は、薄型化した構造のスピンドルモータおよびハードディスク駆動装置に関する。
これまで、ノートパソコンに搭載される2.5インチ型ハードディスク駆動装置の標準的な厚さは9.5mmであった。しかし、最近、薄型ノートパソコンには厚さ7mm以下の薄型ハードディスク駆動装置が搭載されるようになってきており、そのスピンドルモータに対しても薄型化が要求されている。また、ノートパソコンにおいては一層の省電力化も求められている。
ところで、標準的なスピンドルモータのステータコアは、板厚0.35mmの電磁鋼板を打ち抜いて歯部を有するステータラミネーションを形成し、これを多数積層してカシメ固定した構造となっている。ここで、板厚0.35mmのステータラミネーションを用いたステータコアを従来よりも薄くすると、ステータラミネーションの枚数が少なくなって磁気損失が増大し、薄型化と消費電力の低減を両立させるのが困難となる。
特許文献1には、磁気的なロスを減少させて消費電力を少なくするために電磁鋼板を複数枚重ねて形成したコアを備えるスピンドルモータにおいて、同じ厚さのコアを形成する場合に、0.35mm〜0.15mmといった薄い電磁鋼板を積層してコアを構成する技術が開示されている。また、特許文献1には、電磁鋼板の片面側を窪ませて反対面側に突出させ、穴と突起とを対に形成したカシメ部を設け、コアは、カシメ部をカシメ合わせて電磁鋼板同士を重ねた構造とするのが好ましいと開示されている。
特許文献2では、回転界磁型発電機の電機子鉄心において、軸心からの放射線上にあって、電機子鉄心の内周に突設される歯部の先端部近傍に、V字型または台形型のカシメ部を打ち抜き成形するとともに、複数枚の電機子鉄心片D1〜Dnを積層構造とする際に、前記カシメ部を嵌合し、積層する相互の電機子鉄心片D1〜Dnを強く係合させてなる構成が開示されている。
特開2002−171701号公報 特開平11−113195号公報
特許文献1に示されるようなカシメ形状では、板厚0.2mm以下のステータラミネーションを用いるとスピンドルモータのステータコアとして機能するための十分なカシメ強度が得られない場合がある。特許文献2のV字型または台形型のカシメ部を打ち抜き成形する構造では、必要とされるカシメ強度が得られるが、打ち抜きによって切断された部分に磁束が流れなくなるので磁束密度が低くなる。特許文献2のステータコアは発電機用なのでサイズが大きく、カシメ部の幅は歯部の幅よりもかなり小さい。したがって、打ち抜きによる切断部が生じても影響は少ない。ところが、ハードディスク駆動装置用スピンドルモータはサイズが小さいので、カシメ部を歯部の幅に比して小さくするとカシメ強度が不足する。一方、カシメ部を大きくすると材料が切断された部分も大きくなって磁束が流れる断面積が小さくなり、磁気損失が増大し、効率が低下し、消費電力が増大する。このような背景において、本発明は、従来よりも薄い電磁鋼板を用いても十分なカシメ強度が確保され、磁気損失が低減されて消費電力が少ないスピンドルモータおよびそのスピンドルモータを備えた薄型ハードディスク駆動装置を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、回転部と、前記回転部に配置されたロータマグネットと、前記ロータマグネットと半径方向における隙間を有した位置に配置されたステータコアとを備え、前記ステータコアは、磁性材料により構成される板状の部材を複数枚積層した構造を有し、前記板状の部材は、コイルを巻きつける歯部が環状部の周縁に複数設けられた構造を有し、前記板状の部材は、片面側を窪ませて反対面側に突出させたカシメ部を有し、
前記板状の部材の板厚は0.1mm以上かつ0.2mm以下であり、軸方向から見て、前記カシメ部は長辺が前記歯部に沿った略長方形の形状を有し、円周方向から見た前記カシメ部の断面は、前記板状の部材の面と平行な中間部と、該中間部と2つの短辺との間の傾斜部とを有し、前記カシメ部の前記窪みの深さは前記板状の部材の板厚よりも小さく、前記カシメ部において前記板状の部材が切断されていないことを特徴とするスピンドルモータである。
請求項1に記載の発明によれば、片面側を窪ませて反対面側に突出させたカシメ部とすることで、ステータコアを構成する板状の部材の板厚が0.1mm以上かつ0.2mm以下であっても十分なカシメ強度を得ることができる。また、カシメ部の断面形状を中間部とその両側の傾斜部とで構成することで、磁気損失を低減することができ、低消費電力特性を得ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記カシメ部の深さが前記板状の部材の厚さの70%以上であることを特徴とする。カシメ部の深さが上記の範囲より小さいと、カシメの強度が低下する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記カシメ部の前記長辺の長さをb、前記カシメ部の前記長辺に直角な方向の長さをaとしたときに、前記板状の部材の板厚tが0.15mmを超える値において、b/aは1.1以上であり、前記板状の部材の板厚tが0.10mm以上かつ0.15mm以下の値において、b/aは(4.7−24t)以上であることを特徴とする。また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発明において、前記aが0.6mm以上かつ0.8mm以下であることを特徴とする。b/aの範囲を上記の範囲とすることで、要求されるカシメ強度を得ることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明において、前記ロータマグネットの高さが1.5mm以上かつ2.5mm以下であり、前記ステータコアの高さが0.6mm以上かつ1.4mm以下であり、前記ロータマグネットと前記ステータコアの間の隙間の半径方向における距離が0.20mm以上かつ0.25mm以下であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の発明において、前記ロータマグネットの高さが1.5mm以上かつ2.5mm以下であり、前記ステータコアの高さが、前記ロータマグネットの高さの40〜50%であることをと特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の発明において、前記コイルの導線は、径が0.10mm以上かつ0.13mm以下であり、前記コイルの巻き数は40回以上かつ75回以下であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の発明において、トルク定数が、2.6mNm/A以上かつ4.6mNm/A以下であることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のスピンドルモータと、前記スピンドルモータの前記回転部に固定されたディスクと、前記ディスクにアクセスして情報の読み出しと書き込みが可能なヘッド部と、前記スピンドルモータのベースと、前記ベースとともに前記スピンドルモータと、前記ディスクと、前記ヘッド部とを収容する閉塞空間を形成するカバーとを備えることを特徴とするハードディスク駆動装置である。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の発明において、前記ディスクの径が2.5インチであって、前記ベースと前記カバーとを合わせた厚みが7mm以下であることを特徴とする。
本発明によれば、従来よりも薄い電磁鋼板を用いても十分なカシメ強度が確保され、磁気損失が低減されて消費電力が少ないスピンドルモータおよびそのスピンドルモータを備えた薄型ハードディスク駆動装置が提供される。
実施形態の断面図である。 実施形態の断面構造の一部を拡大した拡大断面図である。 ステータラミネーションの正面図である。 ステータコアの一部を拡大した拡大正面図である。 ステータコアの断面図である。 カシメ部の寸法比とカシメ強度の関係を示すグラフである。 カシメ部の寸法比とカシメ強度の関係を示すグラフである。 ステータラミネーションの板厚と駆動時に流れる電流値との関係を示すグラフである。
(全体の構造)
図1には、ハードディスク駆動装置100が示されている。この例において、ハードディスク駆動装置100は、厚さが7mmであり、ベース107とカバー108によって密封された清浄な空間に情報を記録する磁気ディスク101、磁気ディスク101にアクセスして情報を読み書きするヘッド部105、磁気ディスク101を回転させるためのスピンドルモータ部200を収容している。スピンドルモータ部200は、ベース107に固定された固定部と、流体動圧軸受機構を介して固定部に対して回転する回転部とで構成されている。
図2は、本発明のスピンドルモータ部200の詳細を示す断面図である。ここでは、本発明の一例として軸回転型のスピンドルモータを例示するが、本発明の範囲には軸固定型のスピンドルモータも含まれる。図2のスピンドルモータ部200は、回転軸となるシャフト204を備えている。シャフト204は、流体動圧を利用した軸受機構により、スリーブ203に回転自在な状態で支持されている。
シャフト204の上端部には、回転部の一例であるロータハブ206が固定されている。ロータハブ206は、円形の天板部とその外周縁から垂下する外側円筒壁206aを有している。外側円筒壁206aの外周面には半径方向に突出するディスク載置部206bが設けられ、そこに情報記録媒体となる磁気ディスク101(図1参照)が搭載固定されている。また、シャフト204上部の中心には、取り付け穴が設けられ、この取付け穴に取付けピン102が圧入されている。この取付けピン102により板バネにより構成された取付け部材103が磁気ディスク101の内側の縁付近の部分をディスク載置部206bに向かって押し付け、それによりロータハブ206に対する磁気ディスク101の固定が行なわれている。
また、外側円筒壁206aの内周面には、環状のロータマグネット207が固定されている。ロータマグネット207は、周方向に沿って極性がNSNS・・と反転する状態で着磁された磁極構造を有している。なお、ロータハブ206は、ステンレス鋼製であり、ロータマグネット207のヨークが省かれており、これにより部品点数を少なくしている。
スリーブ203は、略円筒形状を有し、固定部の一例であるベース107に固定されている。ベース107には、電磁鋼板により構成されたステータラミネーションを積層した構造のステータコア201が固定されている。ステータコア201は、ロータマグネット207と半径方向に隙間を隔てて対向する位置に配置されている。ステータコア201の詳細な構造については後述する。ステータコア201にはコイル202が巻かれている。コイル202の巻き始めと巻き終わりからは、図示省略した配線が引き出されている。この配線は、ベース107に設けた図示省略した貫通孔を通って、図示省略したフレキシブルプリント配線板に半田付けにより接続されている。この配線を介して、図示しない駆動回路からコイル202に駆動電流が供給される。そして、この駆動電流がスイッチングされることで、ステータ側の磁極(ステータコア201の後述する極歯と、そこに巻回されたコイル202により構成される)と、ロータマグネット207の磁極との間で相互作用が生じ、それによりベース107に対して、ロータハブ206が回転する。
図2に示すように、シャフト204の下端には、一体的に形成された抜け止め用のフランジ部204aが設けられている。このフランジ部204aの上側がスリーブ203に設けられた段差部203aに微少な隙間を有した状態で対向している。シャフト204は、スリーブ203の軸受穴に挿入された状態において、軸受穴の内周面に微小な半径隙間を介して対向している。軸受穴の内周面には、一対のラジアル動圧溝が上下に離間して形成されている。スリーブ203の上端面とロータハブ206の下端面は微小アキシャル隙間を介して対向している。スリーブ203の上端面には、スラスト動圧溝が形成されている。また、潤滑流体の漏れ出しを抑制するために、スリーブ203の外周面と、それに対向するロータハブ206の内側円筒壁206cの内周面とによって、毛管力を利用したテーパーシール部が形成されている。
スリーブ203の下端側には、フランジ部204aの下面に微小な軸方向隙間を介して対向するように、カウンタープレート205が固定されている。この固定は、溶接、接着、圧入などの適切な手段によって行なわれている。カウンタープレート205によって、スリーブ203の下端側が閉塞されている。スリーブ203の上端面の外周側には、スリーブ203の上端面と下端面との間を連通させて、軸受内部の圧力バランスを取るための図示省略した連通孔が形成されている。
スリーブ203内側のラジアル動圧溝が位置する半径方向微小隙間と、スリーブ203の上端面のスラスト動圧溝が位置するアキシャル方向微小隙間と、連通孔およびスリーブ203の外周面と、それに対向するロータハブ206の内側円筒壁206cの内周面との間に形成されたテーパーシール部には、潤滑流体が連続的に充填され、ラジアル軸受部とスラスト軸受部が構成されている。
スピンドルモータ部200は、スラスト動圧溝がスリーブ203の上端面にしか形成されていないので、動圧とバランスを取るための磁気的吸引力を発生させて回転時の浮上位置を安定させる構造になっている。この磁気吸引力を発生させるために、ロータマグネット207の下端面に対向したベース107の位置に磁性材料により構成される磁気吸引板208が固定されている。また、ステータコア201の内周の軸方向中心とロータマグネット207の軸方向中心がずらされており、ここでも磁気的吸引力が発生するように設定されている。
このように構成されたスピンドルモータ部200には、図1に示すように、磁気ディスク101が1枚搭載されている。さらに、ベース107には磁気ディスク101に情報を書き込んだり、読み取ったりするためのヘッド部105を備えたアーム104が取り付けられている。アーム104は、駆動部106を回動中心として、首を振るようにヘッド部105の部分が円周経路上を移動可能な構造を有している。そして、ベース107周縁部の上端にはカバー108が取り付けられて外気を遮断された状態で封止された構造とされている。
(ステータコアの構造)
ステータコア201は、板状の磁性材料を複数積層した構造を有している。図3には、ステータコア201を構成する板状の磁性材料であるステータラミネーション300を軸方向から見た正面図が示されている。なお、ステータラミネーション300が軸方向に複数枚積層されてステータコア201が構成されるので、ステータコア201を軸方向から見たものも図3に示される形状となる。
ステータラミネーション300は、電磁鋼板等の板状の磁性材料を図3に示す形状に加工することで製造されている。ステータラミネーション300は、略環状の構造を有し、この環状の構造の周縁には、複数の極歯301が配置されている。極歯301は、歯部の一例であり、軸中心から離れる方向に延在した延在部302、延在部302の先端の部分の先端部303を有している。先端部303は、周方向に向かって延在した略T字型の形状を有し、その外縁304は曲線形状とされている。各極歯301の部分が軸方向で複数積層された状態において、延在部302の部分にコイル202(図2参照)が巻回され、ステータ側の磁極が構成されている。
図3に示すステータラミネーション300は、以下の構造により複数が積層されて一体化され、図2に示すステータコア201とされている。図4には、ステータコア201(ステータラミネーション300が軸方向で複数積層されたもの)を軸方向から見た一部拡大正面図が示され、図5には、図4のX−Xの線で切断した断面の状態が示されている。
図5に示されるように、カシメ部305は、軸方向に窪んだ凹部306と、この凹部206の裏側の凸部307を有している。上下に隣接する2枚のステータラミネーション300において、上側のステータラミネーション300の凸部307を下側のステータラミネーション300の凹部306に嵌め込むことで、カシメによる上下2枚のステータラミネーション300の結合が行われる。そして、この構造が繰り返されることで、複数枚のステータラミネーション300の積層が行われている。なお、図5に示す例では、最下層のステータラミネーション300は、カシメ部305ではなく、その部分に貫通孔305’が形成されている。この貫通孔305’に上側で隣接するステータラミネーション300のカシメ部305を構成する凸部307が嵌合している。
(カシメ部の構造について)
以下、図3〜5のカシメ部305について詳細に説明する。カシメ部305の軸方向から見た形状は、角が丸い略長方形を有している。カシメ部305の長辺305dは、極歯301に沿って延在している。この例では、カシメ部305の長辺305dは、磁束の流れを妨げないように、カシメ部の中心を通るステータコア201の半径方向(軸中心から離れる方向)に沿って延在している。周方向(図5の視点)から見て、カシメ部305は、一対の短辺305a(図4参照)の側に一対の傾斜部305bが設けられ、2つの傾斜部305bの間が平坦な中間部305cとなる略台形の形状を有している。この構造によれば、カシメ部305において、ステータラミネーション300が切断されておらず、ステータラミネーション300が分断された部分が存在しないので、磁路が切断されず、磁気抵抗の増大が抑えられる。また、傾斜部305bを設けることで、磁路が鋭角に曲がらないようにし、磁路を鋭角に曲げた場合に生じる磁気抵抗の増加を抑えている。また、短辺側の4つの角を円弧形状とすることで、磁路が鋭角になることによる磁気抵抗の増加が抑えられ、また軸方向で隣接するカシメ部305間の嵌合を行ない易い構造としている。
カシメ部305の深さdは、板厚tの70%以上、且つ、100%未満とするのがよい。dの値がtの100%以上となると、極歯310とコイル202との間に形成される隙間が大きくなるので効率が低下する傾向が顕著となる。
図6および図7は、ステータラミネーション300の板厚tが0.15mmと0.10mmの場合の、図4における寸法bと寸法aの比b/aに対するカシメ強度の関係を示すグラフである。ここで、カシメ強度とは、カシメ後のステータラミネーションを分離するために必要な力のことである。図6および図7のグラフより、1.5kgf以上のカシメ強度を得るためには、板厚t=0.15mmの場合は、a=0.8mmにおいてb/aを1.1以上、板厚t=0.10mmの場合は、a=0.8mmにおいてb/aを2.3以上とする必要があることが分かる。なお、実用的には、b/aの値の上限は、3.5程度、最大でも4程度である。
また、板厚tが0.10から0.15mmの範囲内にあるときは、b/aの下限値「(b/a)min」は、数1の計算式により算出される。
Figure 2014087108
数1は、図6および図7のデータに基づき、板厚tが0.10から0.15mmの範囲内にある場合に、b/aの下限値を1.1から2.3の間に直線的に内挿することで求められる。具体的には、tに対してb/aの下限値を内挿した下記数2の計算式から数1が得られる。
Figure 2014087108
ここで、磁束を流れやすくするためにはカシメ部の形状は長手方向が半径方向に沿った形状が望ましいので、板厚tが0.15mmを超えたときはb/aを1.1以上とするのが好ましい。
省電力の薄型ハードディスク駆動装置用スピンドルモータとしては、外径2.5インチのディスクを実装して5400rpmで定常回転させた時にコイルを流れる電流値が110mA以下であることが要求される。図1および図2のスピンドルモータ部200において、ステータラミネーション300の板厚と駆動時における消費される電流値の関係を計測した結果、図7のグラフのような関係が得られた。図7のデータによれば、板厚が0.2mmを超える場合、または板厚が0.1mmより薄い場合、電流値が110mAを超えることが分かった。このことから、電流値低減効果のあるステータラミネーション300の板厚は、0.1mm以上かつ0.2mm以下が好ましく、特に電流値低減効果がもっとも顕著である0.10〜0.18mmの範囲が望ましいことが結論される。
(比較例)
カシメ部の形状が円形であり、厚さが9.5mmの2.5インチ型ハードディスク駆動装置のサンプルを比較例として作製した。ハードディスク駆動装置用途として通常要求されるステータラミネーションのカシメ強度は1.5kgf以上だが、この比較例の場合、ステータラミネーションの板厚が0.15mm、0.10mmでカシメ形状がφ0.6mmの円形の時、カシメ強度はそれぞれ1.0kgf、0.6kgfであり、要求を満たすことができない。なお、カシメ形状の直径をφ0.8mmへ変更しても上記のカシメ強度の要求を満たすことができない。
(具体例)
以下、スピンドルモータ部200の具体的な仕様の一例を説明する。なお、この仕様は一例であり、本発明がこの仕様に限定されるものではない。スピンドルモータ部200は、どの厚さのハードディスク駆動装置にも適用可能だが、特にディスク径2.5インチを用いた厚さ7mm以下の薄型ハードディスク駆動装置に適している。これは、スピンドルモータ部200は、厚さ0.2mm以下のステータラミネーション300を用いた場合でも十分なカシメ強度が得られるので、薄型化と省電力化の両立が可能になるからである。
スピンドルモータ部200のトルク定数は、2.6mNm/A〜4.6mNm/Aの範囲が望ましい。トルク定数が低すぎると回転が安定せず、高すぎると消費電力が増えてしまうためである。低い消費電力でこのような範囲のトルク定数を得るために、ステータラミネーション積層後のステータコア201の高さ(軸方向の寸法)は0.6〜1.4mm(特に0.6〜1.2mmがよい)とし、コイル202の導線は径が0.10〜0.13mmとし、コイル202の巻き数は40回〜75回(特に60〜70回)、ロータマグネット207の高さ(軸方向の寸法)は1.5〜2.5mmとするのが好ましい。
また、十分な磁気吸引力を得るためには、ステータコア201の軸方向中心とロータマグネット207の軸方向中心とをずらす必要がある。しかし、ロータマグネット207の高さが小さくなると、ステータスタック(ステータコア201)を軸方向にずらせる余裕がなくなってくるので、十分な磁気吸引力を確保するためにはステータスタック(ステータコア201)の高さは、ロータマグネット207の40〜50%が好ましい。40%以下にするとモータのトルクが不足し、50%以上だと双方の軸方向中心をずらせる量が小さくなって磁気吸引力が不足する可能性がある。
また、ロータマグネット207とステータコア201の間の半径方向距離は0.20〜0.25mm(特に0.21〜0.23mm)がよい。半径方向距離を広げていくと騒音が小さくなっていくが、半径方向距離を広げすぎると十分なトルクを確保することが難しくなる。以上のように構成されたスピンドルモータ部200は、低い消費電力で適切なトルクが得られる。
例えば、板厚が0.15mmのステータラミネーション300を7枚積層したステータコア201(高さ1.05mm)を用い、コイル202の導線径を0.13mm、コイル202の巻き数を66回、ロータマグネット207の高さを2.4mm、すなわち、ステータスタック(ステータコア201)の高さをロータマグネット207の高さの44%、ロータマグネット207とステータコア201の間の半径方向距離を0.21mmに設定した場合、トルク定数が3.9mNm/Aのスピンドルモータを得ることができる。
(優位性)
以上述べた技術によれば、従来より薄いステータラミネーションを用いても十分なカシメ強度を有するステータコアが得られるので、磁気損失が低減されて消費電力の少ないスピンドルモータおよびディスク駆動装置が提供できる。また、従来より薄いステータラミネーションを用いることでスピンドルモータの薄型化と省電力化が可能となり、厚さ7mm以下のハードディスク駆動装置に適した薄型スピンドルモータが提供できる。
(変形例)
長辺が歯部に沿った略長方形の形状としては、図4に示す形状以外に、2つの長辺が軸中心に向かう直線方向(つまり径方向)に沿った形状も可能である。この場合、軸方向から見たカシメ部305の形状は、環状部中心(回転中心)に向かってテーパーした略長方形となる。
本発明は、スピンドルモータおよびそれを用いたハードディスク駆動装置に利用することができる。
100…ハードディスク駆動装置、101…磁気ディスク、102…取付けピン、103…固定部材、104…アーム、105…ヘッド部、106…アーム駆動部、107…ベース、108…カバー、200…スピンドルモータ部、201…ステータコア、202…コイル、203…スリーブ、203a…段差部、204…シャフト、204a…フランジ部、205…カウンタープレート、206…ロータハブ、206a…外側円筒部、206b…ディスク載置部、206c…内側円筒壁、207…ロータマグネット、208…磁気吸引板、300…ステータラミネーション、301…極歯、302…延在部、303…先端部、304…極歯の外縁、305…カシメ部、305a…短辺、305b…傾斜部、305c…平坦な中間部、305d…長辺、306…凹分、307…凸部。

Claims (10)

  1. 回転部と、
    前記回転部に配置されたロータマグネットと、
    前記ロータマグネットと半径方向における隙間を有した位置に配置されたステータコアと
    を備え、
    前記ステータコアは、磁性材料により構成される板状の部材を複数枚積層した構造を有し、
    前記板状の部材は、コイルを巻きつける歯部が環状部の周縁に複数設けられた構造を有し、
    前記板状の部材は、片面側を窪ませて反対面側に突出させたカシメ部を有し、
    前記板状の部材の板厚は0.1mm以上かつ0.2mm以下であり、
    軸方向から見て、前記カシメ部は長辺が前記歯部に沿った略長方形の形状を有し、
    円周方向から見た前記カシメ部の断面は、前記板状の部材の面と平行な中間部と、該中間部と2つの短辺との間の傾斜部とを有し、
    前記カシメ部の前記窪みの深さは前記板状の部材の板厚よりも小さく、
    前記カシメ部において前記板状の部材が切断されていないことを特徴とするスピンドルモータ。
  2. 前記カシメ部の深さが前記板状の部材の厚さの70%以上であることを特徴とする請求項1に記載のスピンドルモータ。
  3. 前記カシメ部の前記長辺の長さをb、前記カシメ部の前記長辺に直角な方向の長さをaとしたときに、
    前記板状の部材の板厚tが0.15mmを超える値において、b/aは1.1以上であり、
    前記板状の部材の板厚tが0.10mm以上かつ0.15mm以下の値において、b/aは(4.7−24t)以上であることを特徴とする請求項1または2に記載のスピンドルモータ。
  4. 前記aが0.6mm以上かつ0.8mm以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のスピンドルモータ。
  5. 前記ロータマグネットの高さが1.5mm以上かつ2.5mm以下であり、
    前記ステータコアの高さが0.6mm以上かつ1.4mm以下であり、
    前記ロータマグネットと前記ステータコアの間の隙間の半径方向における距離が0.20mm以上かつ0.25mm以下であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のスピンドルモータ。
  6. 前記ロータマグネットの高さが1.5mm以上かつ2.5mm以下であり、
    前記ステータコアの高さが、前記ロータマグネットの高さの40〜50%であることをと特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のスピンドルモータ。
  7. 前記コイルの導線は、径が0.10mm以上かつ0.13mm以下であり、前記コイルの巻き数は40回以上かつ75回以下であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のスピンドルモータ。
  8. トルク定数が、2.6mNm/A以上かつ4.6mNm/A以下であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のスピンドルモータ。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載のスピンドルモータと、
    前記スピンドルモータの前記回転部に固定されたディスクと、
    前記ディスクにアクセスして情報の読み出しと書き込みが可能なヘッド部と、
    前記スピンドルモータのベースと、
    前記ベースとともに前記スピンドルモータと、前記ディスクと、前記ヘッド部とを収容する閉塞空間を形成するカバーと
    を備えることを特徴とするハードディスク駆動装置。
  10. 前記ディスクの径が2.5インチであって、前記ベースと前記カバーとを合わせた厚みが7mm以下であることを特徴とする請求項9に記載のハードディスク駆動装置。
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