JP2014086653A - 基板搬送装置 - Google Patents

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美和 松井
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Abstract

【課題】本発明は搬送速度の低下を防止して複数の基板を搬送することが可能な基板搬送装置を提供する。
【解決手段】アーム部13及び第1昇降部15dの動作によって第1基板載置部15上に基板50を載置するとともに、第1基板載置部15上に載置された基板50をアーム部13及び第1昇降部15dの動作によって第2基板載置部16上に載置できる。
【選択図】図1

Description

本発明は液晶基板などの基板を搬送する基板搬送装置に関する。
特許文献1には半導体用のシリコンウエハ等の基板を搬送する基板搬送装置(ロボット)が開示されている。この基板搬送装置は基板を載置する基板載置部(基板搬送用ハンド)と屈曲可能な多関節のアーム部とを備え、2つの基板搬送用ハンドがアーム部の一端部に設けられている。これにより、アーム部を伸縮して各基板搬送用ハンド上に基板を載置することで2枚の基板を搬送することができる。
特開2011−228625号公報
しかしながら、上記従来の基板搬送装置によると、各基板搬送用ハンド上にそれぞれ基板を載置した状態でアーム部を稼働して基板の搬送が行われる。このため、基板サイズが大型になると基板の重量によるアーム部の負荷が大きく、アーム部の動作速度が低下して搬送速度が低下する問題があった。
そこで、本発明は、搬送速度の低下を防止して複数の基板を搬送することが可能な基板搬送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は上下に並設される第1基板載置部及び第2基板載置部と、第1基板載置部を水平面内で移動させる多関節のアーム部と、第1基板載置部を昇降する第1昇降部とを備え、前記アーム部及び第1昇降部の動作によって第1基板載置部上に基板を載置するとともに、第1基板載置部上に載置された基板を前記アーム部及び第1昇降部の動作によって第2基板載置部上に載置できることを特徴としている。
この構成によると、第1基板載置部はアーム部及び第1昇降部の動作により第1基板載置部に載置された1枚目の基板を第2基板載置部に載せ替えることにより、アーム部及び第1昇降部は1枚目の基板の負荷から解放される。これにより、アーム部の動作速度を低下させることなく第1基板載置部に2枚目の基板を載せ、複数の基板を搬送することができる。
また、本発明の基板搬送装置は、上記構成において、第2基板載置部が第1基板載置部よりも上方に配されることを特徴としている。
また、本発明の基板搬送装置は、上記構成において、第1基板載置部が平行な複数のバー状の第1バー部材と各第1バー部材の一端を連結する連結部とを有するとともに、第2基板載置部が平行な複数のバー状の第2バー部材を有し、前記連結部の上面の隣接する第1バー部材の間に第2バー部材が侵入する溝部を設けたことを特徴としている。
また、本発明の基板搬送装置は、上記構成において、第1基板載置部が平行な複数のバー状の第1バー部材と各第1バー部材の一端の下面を連結する連結部とを有するとともに、第2基板載置部が平行な複数のバー状の第2バー部材を有し、第1バー部材の高さが第2バー部材の高さよりも大きいことを特徴としている。
また、本発明の基板搬送装置は、上記構成において、第2基板載置部を昇降させる第2昇降部を備え、第1基板載置部の水平面内における移動中に前記第2基板載置部を所定位置に昇降させることを特徴としている。
また、本発明の基板搬送装置は、上記構成において、第2基板載置部が基板の周面に当接して基板を位置決めする位置決め部を有することを特徴としている。
本発明によると、第1基板載置部はアーム部及び第1昇降部の動作により第1基板載置部に載置された1枚目の基板を第2基板載置部に載せ替えることにより、アーム部及び第1昇降部は1枚目の基板の負荷から解放される。これにより、アーム部の動作速度を低下させることなく第1基板載置部に2枚目の基板を載せることができる。したがって、基板の搬送速度の低下を抑えながら複数の基板を搬送することができる。
本発明の実施形態に係る基板搬送装置の斜視図 本発明の実施形態に係る基板搬送装置の上部を示す側面図 本発明の実施形態に係る基板搬送装置の第1基板載置部を示す正面断面図 本発明の実施形態に係る基板搬送装置の第1基板載置部を上昇した状態を示す側面図 本発明の実施形態に係る基板搬送装置の第1基板載置部を示す正面断面図 本発明の実施形態に係る基板搬送装置の他の第1基板載置部を示す正面断面図
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1は本発明の実施形態に係る基板搬送装置1の斜視図であり、図2は基板搬送装置1の上部を示す側面図である。
基板搬送装置1は液晶表示パネル用の大型ガラス基板等の基板50を搬送するための多関節ロボットであり、ベース部11と、支持部12と、多関節のアーム部13と、第1基板載置部15と、第2基板載置部16とを備える。
ベース部11の下面には基板搬送装置1を走行させる駆動輪(不図示)が設けられている。ベース部11上には支持部12が立設されている。支持部12はベース部11の上面を前後方向(Y方向)に移動できるとともに鉛直な回転軸で回転可能になっている。支持部12には垂直方向(Z方向)に昇降可能な第1昇降部15dと第2昇降部16dが設けられている。第1昇降部15dは第2昇降部16dよりも下方に配され、第1昇降部15dにはアーム部13が接続されている。第2昇降部16dには第2基板載置部16が接続されている。
アーム部13は第1アーム13a及び第2アーム13bを有している。第1アーム13aの一端は軸支部14aによって第1昇降部15dに鉛直な回転軸で回転可能に連結される。第1アーム13aの他端と第2アーム13bの一端とは軸支部14bによって鉛直な回転軸で回転可能に連結される。第2アーム13bの他端は軸支部14cによって後述する第1基板載置部15の連結部15bに鉛直な回転軸で回転可能に連結される。これにより、アーム部13は多関節に構成され、水平面(XY面)内で屈伸可能に形成される。なお、図1はアーム部13が伸びた状態を示し、図2はアーム部13が縮んだ状態を示している。
第1基板載置部15は平行な複数のバー状の第1バー部材15aと第1バー部材15aの一端を連結する連結部15bとを有する。連結部15bは第1バー部材15aの後方の端部の下面に取り付けられる。基板50は並設された第1バー部材15aに跨って載置される。また、図3の正面断面図に示すように、連結部15bの上面の隣接する第1バー部材15aの間には溝部15cが設けられている。隣接する溝部15cの間隔は後述する第2バー部材16aの間隔に対応して設けられている。
第2基板載置部16も同様に平行な複数のバー状の第2バー部材16aと第2バー部材16aの後端を連結する連結部16bとを有する。また、第2バー部材16aの上面には位置決め部(不図示)が設けられている。位置決め部は第2バー部材16aの上部に載置された基板50の周面に当接して基板50のズレを防止することができる。
次に基板搬送装置1の動作について説明する。まず、基板搬送装置1は支持部12の前後方向の移動、第1昇降部15dの昇降、アーム部13の屈伸により第1基板載置部15を搬送する一枚目の基板50に接近させる。次に、第1基板載置部15を基板50の下方からリフトアップして第1基板載置部15に基板50を載置する。
次に、アーム部13を縮めて第1基板載置部15を支部部12側に移動させる。このとき、図4に示すように、第1昇降部15dを上昇させるとともに第2昇降部16dを降下させて第1バー部材15aと第2バー部材16aとを略同一の高さに移動させる。これにより、図5に示すように、第2バー部材16aの先端を連結部15の溝部15cに挿通させて第2バー部材16aを隣接する第1バー部材15aの間に通すことができる。このとき、第2バー部材16aは基板50の下方に配される。
連結部15bが隣接する第1バー部材15a間に第2バー部材16aが侵入する溝部15cを上面に有することにより、第2バー部材16aが連結部15bに接触するのを防止することができる。これにより、基板50の受け渡しの動作を円滑に行うことができる。
次に、第2基板載置部16を上方に移動させることにより、基板50が第2バー部材16aの上面に載置される。これにより、第1基板載置部15の基板50が第2基板載置部16へ載せ替えられる。
次に、同様の動作により第1基板載置部15に2枚目の基板50がリフトアップされる。このとき、第2基板載置部16がアーム部13に連結されないため、アーム部13の動作速度を低下させることなく第1基板載置部15を移動させることができる。
なお、第2基板載置部16は第1基板載置部15の上方に配されているため、第1基板載置部15から第2基板載置部16へ基板50を受け渡す際、アーム部13の動作を前後方向(Y方向)のみに単純化することができる。これにより、受け渡し動作を簡略化して基板50の搬送速度を上げることができる。例えば、第2基板載置部16が第1基板載置部15の下方に配されている場合、第1基板載置部15は基板50を載置させた後、反転して第1バー部材15aの先端を支持部12側に向けなければ第2載置部15へ基板50を受け渡すことができない。このため、基板50の搬送速度が大幅に低下することになる。
また、第2基板載置部16は第1基板載置部15の上方に配されているため、1枚目の基板50を第2基板載置部16に載置した後、第1基板載置部15の駆動する際に第2基板載置部16に載置された基板50の上面にアーム部13から異物が落下するのが防止される。
また、第1昇降部15dと第2昇降部16dの動作パターンは上記動作に限定されない。第2昇降部16dの昇降動作は第1基板載置部15の水平面内における移動中とは独立して行うことができる。このため、第1基板載置部15に1枚目の基板50を載置した後、支持部12に戻ってくるまでに第2昇降部16dが所定の位置に降下していることが好ましい。これにより、基板50を載置した状態における第1昇降部15dの昇降動作を減らして第1基板載置部15上の動きを水平面内に抑えることができる。これにより、基板50の搬送時間を短縮することができる。
本実施形態によると、第1基板載置部15はアーム部13及び第1昇降部15dの動作により第1基板載置部15に載置された1枚目の基板50を第2基板載置部16に載せ替えることにより、アーム部13及び第1昇降部15dは基板の負荷から解放される。これにより、アーム部13の動作速度を低下させることなく第1基板載置部15に2枚目の基板50を載せることができる。したがって、基板50の搬送速度の低下を抑えながら複数の基板を搬送することができる。
また、第2基板載置部16を第1基板載置部15の上方に配すことにより、第1基板載置部15から第2基板載置部16へ基板50を受け渡す際、アーム部13の動作を前後方向(Y方向)のみに単純化することができる。これにより、受け渡し動作を簡略化して基板50の搬送速度を上げることができる。また、一枚目の基板50を第2基板載置部16に載置した後、第1基板載置部15の駆動する際に第2基板載置部16に載置された基板50の上面にアーム部13から異物が落下するのを防ぐことができる。
また、第1基板載置部15が平行な複数の第1バー部材15aと各第1バー部材15aを連結する連結部15bとを有するとともに第2基板載置部16が平行な複数の第2バー部材16aを有し、連結部15bの上面の隣接する第1バー部材15aの間に第2バー部材16aが侵入する溝部15cを設けたことにより、第1基板載置部15から第2基板載置部16への基板50の受け渡しの際に第2バー部材16aが連結部15bに接触するのを防止することができる。これにより、基板50の受け渡し動作を円滑に行うことができる。
また、第2基板載置部16を昇降させる第2昇降部16dを備え、第1基板載置部15の水平面内における移動中に第2基板載置部16を所定位置に昇降させることにより、基板50を載置した状態における第1昇降部15dの昇降動作を減らして第1基板載置部15上の動きを水平面内に抑えることができる。これにより、基板50の搬送時間を短縮することができる。
また、第2基板載置部16に基板50の周面に当接して基板を所定位置に位置決めする位置決め部(不図示)を設けることにより、第2基板載置部16に載置された基板50のズレを防止することができる。
なお、図6は本実施形態の変形例を示しており、第2バー部材16aの厚みを第1バー部材15aの厚みより薄く形成してもよい。このように、第1バー部材15aの高さが第2バー部材16aの高さよりも大きくすることにより、第1基板載置部15から第2基板載置部16への基板50の受け渡しの際に第2バー部材16aが連結部15bに接触するのを防止することができる。
また、本実施形態は第1基板載置部15と第2基板載置部16を1組のみ設けたが、これらを複数組み合わせて設けてもよい。これにより、搬送効率をより向上させることができる。
1 基板搬送装置
11 ベース部
12 支持部
13 アーム部
15 第1基板載置部
15a 第1バー部材
15b 連結部
15c 溝部
15d 第1昇降部
16 第2基板載置部
16a 第2バー部材
16b 連結部
16d 第2昇降部
50 基板

Claims (6)

  1. 上下に並設される第1基板載置部及び第2基板載置部と、第1基板載置部を水平面内で移動させる多関節のアーム部と、第1基板載置部を昇降する第1昇降部とを備え、前記アーム部及び第1昇降部の動作によって第1基板載置部上に基板を載置するとともに、第1基板載置部上に載置された基板を前記アーム部及び第1昇降部の動作によって第2基板載置部上に載置できることを特徴とする基板搬送装置。
  2. 第2基板載置部が第1基板載置部よりも上方に配されることを特徴とする請求項1に記載の基板搬送装置。
  3. 第1基板載置部が平行な複数のバー状の第1バー部材と各第1バー部材の一端を連結する連結部とを有するとともに、第2基板載置部が平行な複数のバー状の第2バー部材を有し、前記連結部の上面の隣接する第1バー部材の間に第2バー部材が侵入する溝部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の基板搬送装置。
  4. 第1基板載置部が平行な複数のバー状の第1バー部材と各第1バー部材の一端の下面を連結する連結部とを有するとともに、第2基板載置部が平行な複数のバー状の第2バー部材を有し、第1バー部材の高さが第2バー部材の高さよりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の基板搬送装置。
  5. 第2基板載置部を昇降させる第2昇降部を備え、第1基板載置部の水平面内における移動中に前記第2基板載置部を所定位置に昇降させることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の基板搬送装置。
  6. 第2基板載置部が基板の周面に当接して基板を位置決めする位置決め部を有することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の基板搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105151776A (zh) * 2015-09-23 2015-12-16 京东方科技集团股份有限公司 一种机械手
JP2017092201A (ja) * 2015-11-09 2017-05-25 サムコ株式会社 基板処理装置

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