JP2014085809A - 運用管理装置、運用管理方法、及び、プログラム - Google Patents

運用管理装置、運用管理方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】システムの移行に伴う、移行先の実行環境に必要な処理性能の見積もり精度を向上させる。
【解決手段】運用管理装置100の相関モデル記憶部112は、第1の処理システムにおける、所定のプログラム処理実行時の、1以上のメトリックの各ペアの相関関係を示す相関モデル122を記憶する。ベンチマーク性能収集部103は、第1の処理システム、及び、第2の処理システムにおいて、所定のベンチマーク処理実行時に、相関モデル122において他のメトリックと相関関係を有するメトリックの値を収集する。性能比較部104は、第1の処理システム、及び、第2の処理システムにおける、所定のベンチマーク処理実行時のメトリックの値をもとに、第1の処理システムにおけるメトリックに対する第2の処理システムにおけるメトリックの性能比を算出し、出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、運用管理装置、運用管理方法、及び、プログラムに関する。
仮想マシン実行環境やクラウドコンピューティングの技術進歩に伴い、これまで固定的に設置されていたシステムを、災害発生や急激な負荷変動などの外部環境変化に従って、他の実行環境に移行する運用が必要とされている。その移行にあたっては、移行先の実行環境に必要な処理性能を正確に見積り、移行先の実行環境に適切なコンピュータリソースを配備することで、移行に伴うコストを抑制しつつ、サービスレベルを向上することが求められている。
このような状況に対応するための技術として、複数の実行環境においてベンチマーク処理を実行することにより、実行環境間の性能差異を算出し、この性能差異に従って、移行先の実行環境に必要な性能の見積もりを行う技術が知られている。
例えば、特許文献1には、待機サーバと新設サーバとにおいてベンチマークプログラムを実行し、CPU(Central Processing Unit)や記憶装置、ネットワーク等のリソース使用量を測定する性能評価支援システムが開示されている。
なお、関連技術として、特許文献2には、ソフトウェアの使用量に応じた課金を行うために、実際に稼働するシステムの処理負荷をリアルタイムで見積もる方法が開示されている。また、特許文献3には、ソフトウェアの処理負荷を機能ブロックごとにシミュレーションし、ベンチマーク情報と合わせて機能ブロックごとの性能見積もりを行う情報処理装置が開示されている。また、特許文献4には、稼働するサーバの用途などの特性に応じてサーバごとに異なる性能要件を算出する指標値算出装置が開示されている。また、特許文献5、及び、特許文献6には、業務サービスが稼働するシステムから収集した性能情報間の相関関係をもとに性能モデル(相関モデル)を生成する運用管理装置が開示されている。
特開2008−146313号公報 特表2009−519520号公報 特開2008−139965号公報 特開2008−287389号公報 特許4872944号公報 特許4872945号公報
上述の特許文献1のような性能評価支援システムでは、予め決められた性能値の種目について一律にベンチマーク性能を取得するため、移行するシステム(サービス)の特性に応じた評価が行えず、性能見積もりの精度が低いという問題があった。
本発明の目的は、上述の課題を解決し、システムの移行に伴う、移行先の実行環境に必要な処理性能の見積もり精度を向上できる運用管理装置、運用管理方法、及び、プログラムを提供することにある。
本発明の運用管理装置は、第1の処理システムにおける、所定のプログラム処理実行時の、1以上のメトリックの各ペアの相関関係を示す相関モデルを記憶する相関モデル記憶手段と、前記第1の処理システム、及び、第2の処理システムにおいて、所定のベンチマーク処理実行時に、前記相関モデルにおいて他のメトリックと相関関係を有するメトリックの値を収集する、ベンチマーク性能収集手段と、前記第1の処理システム、及び、前記第2の処理システムにおける、前記所定のベンチマーク処理実行時のメトリックの値をもとに、前記第1の処理システムにおけるメトリックに対する前記第2の処理システムにおけるメトリックの性能比を算出し、出力する、性能比較手段と、を備える。
本発明の運用管理方法は、第1の処理システムにおける、所定のプログラム処理実行時の、1以上のメトリックの各ペアの相関関係を示す相関モデルを記憶し、前記第1の処理システム、及び、第2の処理システムにおいて、所定のベンチマーク処理実行時に、前記相関モデルにおいて他のメトリックと相関関係を有するメトリックの値を収集し、前記第1の処理システム、及び、前記第2の処理システムにおける、前記所定のベンチマーク処理実行時のメトリックの値をもとに、前記第1の処理システムにおけるメトリックに対する前記第2の処理システムにおけるメトリックの性能比を算出し、出力する。
本発明のプログラムは、コンピュータに、第1の処理システムにおける、所定のプログラム処理実行時の、1以上のメトリックの各ペアの相関関係を示す相関モデルを記憶し、前記第1の処理システム、及び、第2の処理システムにおいて、所定のベンチマーク処理実行時に、前記相関モデルにおいて他のメトリックと相関関係を有するメトリックの値を収集し、前記第1の処理システム、及び、前記第2の処理システムにおける、前記所定のベンチマーク処理実行時のメトリックの値をもとに、前記第1の処理システムにおけるメトリックに対する前記第2の処理システムにおけるメトリックの性能比を算出し、出力する、処理を実行させる。
本発明の効果は、システムの移行に伴う、移行先の実行環境に必要な処理性能の見積もり精度を向上できることである。
本発明の第1の実施の形態の特徴的な構成を示すブロック図である。 移行元実行環境200、及び、移行先実行環境300の構成例を示すブロック図である。 サーバ特性情報400の例を示す図である。 本発明の前提となる運用管理装置900を含む運用管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の前提となる運用管理装置900の処理を示すフローチャートである。 本発明の前提となる運用管理システムにおける、性能比較結果924を示す図である。 本発明の前提となる運用管理システムにおける、推奨プランの表示画面925の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、運用管理装置100を含む運用管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における、運用管理装置100の処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における、性能情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、相関モデル122の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、性能比較結果124を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、推奨プランの表示画面125の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における、性能比較結果124を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における、推奨プランの表示画面125の例を示す図である。
(前提となる運用管理システム)
はじめに、本発明の前提となる運用管理装置900の構成を説明する。
図4は、本発明の前提となる運用管理装置900を含む運用管理システムの構成を示すブロック図である。
図4を参照すると、本発明の前提となる運用管理装置900は、ベンチマーク性能収集部903、性能比較部904、性能比較結果記憶部914、及び、移行先決定部905を含む。運用管理装置900は、移行元実行環境200、及び、移行先実行環境300に、図示しないネットワーク等により接続される。
図2は、移行元実行環境200、及び、移行先実行環境300の構成例を示すブロック図である。
図2を参照すると、移行元実行環境200は、1以上の処理装置201を含む。移行先実行環境300は、1以上の処理装置301を含む。処理装置201、及び、処理装置301は、WEBサービスや業務サービス等の情報通信サービスを提供するためのシステムが構築されるコンピュータである。図2の例では、移行元実行環境200においては、システムが、WEBサーバ、APサーバ、及び、DBサーバにより構成されており、これらのサーバの各々のプログラムの処理が、処理装置210で実行されている。1以上の処理装置210は、ネットワークにより、互いに接続されている。また、移行先実行環境300おいては、各サーバのプログラムの処理が、処理装置310のVM(Virtual Machine、仮想マシン)320)上で実行される。1以上の処理装置310は、ネットワークにより、互いに接続されている。
ここでは、移行元実行環境200において、各サーバのプログラムの処理が実行されている各処理装置210を、移行元処理システム(または、第1の処理システム)とする。また、移行先実行環境300において、各サーバのプログラムの処理が実行される各VM320を、移行先処理システム(または、第2の処理システム)とする。
ベンチマーク性能収集部903は、移行元処理システム、及び、移行先処理システムにおいて、予め定められた方法で負荷を与える処理を実行したときの、複数の性能種目の計測値(ベンチマーク性能)を収集する。ここでは、性能種目をメトリックと呼ぶ。メトリックは、特許文献5、6における要素に相当する。ここで、メトリックとして、例えば、CPUの使用量(CPU)、メモリ使用量(MEM)、ディスクアクセス頻度(DISK)、データ送受信量(NW)等、コンピュータリソースの使用率や使用量が用いられる。ベンチマーク性能収集部903は、管理者等により予め決められたメトリックについて、ベンチマーク性能を収集する。
性能比較部904は、ベンチマーク性能収集部903が収集したベンチマーク性能をもとに、移行元処理システム、及び、移行先処理システムにおける処理性能を比較する。
性能比較結果記憶部914は、性能比較部904による性能比較結果924を記憶する。
移行先決定部905は、性能比較結果924をもとに、移行先処理システムの推奨プランを生成し、管理者等に提示する。
次に、本発明の前提となる運用管理装置900の動作について説明する。
図5は、本発明の前提となる運用管理装置900の処理を示すフローチャートである。
ここでは、図2におけるシステムを構成するWEBサーバ、APサーバ、及び、DBサーバを、移行元処理システム(処理装置210)から移行先処理システム(VM320)に移行すると仮定する。また、移行先処理システムとして利用可能なVM320として、複数のプランがあるものと仮定する。
図3は、サーバ特性情報400の例を示す図である。サーバ特性情報400は、システムを構成する各サーバについて、当該サーバの処理が実行されている移行元処理システム(処理装置210)の機種、及び、当該サーバの処理の特性(CPU負荷、ディスク負荷等)を示す。図3の例では、各サーバの処理が同じ機種「R1」の処理装置210で実行さていることが示されている。また、APサーバの処理はCPU負荷が高く、DBサーバの処理はディスク負荷が高いことが示されている。
はじめに、ベンチマーク性能収集部903は、移行元処理システム、及び、移行先処理システムにおけるベンチマーク性能を取得する(ステップS901)。ここで、ベンチマーク性能収集部903は、管理者等により予め指定されたメトリックのベンチマーク性能を取得する。
例えば、管理者により指定されたメトリックが、「CPU」、「MEM」、「DISK」である場合、ベンチマーク性能収集部903は、移行元処理システム(処理装置210)、及び、複数のプランの移行先処理システム(VM320)において、メトリック「CPU」、「MEM」、「DISK」のベンチマーク性能を取得する。
次に、性能比較部904は、移行元処理システム、及び、移行先処理システムにおけるベンチマーク性能をもとに、ベンチマーク性能比を算出する(ステップS902)。ここで、ベンチマーク性能比は、移行元処理システムにおける各メトリックのベンチマーク性能を1とした場合の、移行先処理システムにおける対応するメトリックのベンチマーク性能の比である。性能比較部904は、算出したベンチマーク性能比を性能比較結果924の「性能比」に設定する。性能比較部904は、性能比較結果924を性能比較結果記憶部914に保存する。
図6は、本発明の前提となる運用管理システムにおける、性能比較結果924を示す図である。性能比較結果924は、移行元処理システム、及び、移行先処理システムのプランごとに、機種、メトリック、当該メトリックのベンチマーク性能、及び、性能比を含む。性能比較結果924は、さらに、移行先処理システムのプランごとに、用途、及び、価格を含む。
図6の例では、移行元処理システムである、機種「R1」の処理装置210のメトリック「CPU」、「MEM」、「DISK」のベンチマーク性能は、それぞれ「80」、「60」、「50」である。
また、移行先処理システムとして、用途(「低負荷用途」、「標準用途」、「計算用途」、「蓄積用途」)に応じて、リソース性能、及び、価格が異なる「プランA」〜「プランD」の4種類のVM320のプランが示されている。ここで、「プランA」、「プランB」、及び、「プランD」のVM320は、機種「S1」の処理装置310に配備される。また、「プランC」のVM320は、機種「S2」の処理装置310に配備される。
そして、例えば、「プランB」のメトリック「CPU」、「MEM」、「DISK」のベンチマーク性能は、それぞれ「120」、「72」、「60」であり、ベンチマーク性能比は、それぞれ「1.5」、「1.2」、「1.2」である。
なお、図6に示すように、移行元処理システムについても、基準となるベンチマーク性能比「1」が、性能比較結果924の「性能比」に設定される。
例えば、性能比較部904は、図6の性能比較結果924を保存する。
次に、移行先決定部905は、性能比較結果924をもとに生成した推奨プランを管理者等に提示する(ステップS903)。推奨プランは、システムを構成する各サーバを移行する移行先処理システム(VM320)のプランを示す。移行先決定部905は、性能比較結果924における性能比とサーバ特性情報400とをもとに、各サーバを移行する移行先処理システムのプランを選択する。
図7は、本発明の前提となる運用管理システムにおける、推奨プランの表示画面925の例を示す図である。表示画面925は、移行ステップ926、及び、推奨プラン927を含む。
移行ステップ926は、移行のための処理ステップの内の、現在のステップを示す。図7の例では、現在の処理ステップが、移行元処理システム、及び、移行先処理システムにおけるベンチマーク性能の計測ステップ(ステップ1、2)の後の、移行先処理システムのプラン(移行プラン)を選択するステップ(ステップ3)であることが示されている。
また、推奨プラン927は、選択プラン、性能比較、及び、価格を含む。選択プランは、図6の性能比較結果924における性能比と図3のサーバ特性情報400とをもとに選択された、各サーバに対する移行先処理システムのプランを示す。性能比較は、選択に用いたメトリックとその性能比を示す。価格は、移行先処理システムのプランの価格を示す。
ここで、APサーバについては、CPU負荷が高いことから、メトリック「CPU」の性能比が最大(2.0)の「プランC」が選択されている。また、DBサーバについては、ディスク負荷が高いことから、メトリック「DISK」の性能比が最大(1.6)の「プランD」が選択されている。さらに、WEBサーバについては、CPU負荷、ディスク負荷ともに中程度であることから、メトリック「CPU」の性能比が1.5、メトリック「DISK」の性能比が1.2である「プランB」が選択されている。
例えば、移行先決定部905は、図7の表示画面925を提示する。
以上説明したように、本発明の前提となる運用管理装置900では、ベンチマーク性能収集部903が、管理者等により予め決められたメトリックについて、移行元処理システム、及び、移行先処理システムにおけるベンチマーク性能を取得する。そして、性能比較部904が、取得したベンチマーク性能をもとに、ベンチマーク性能比を算出し、性能比較結果924を生成する。
これにより、実際にシステムを移行元実行環境200から移行先実行環境300に移行する前に、移行先実行環境300において必要な処理性能を見積もることができる。
(第1の実施の形態)
次に、本発明の第1の実施の形態について説明する。
はじめに、本発明の第1の実施の形態の運用管理装置100の構成について説明する。図8は、本発明の第1の実施の形態における、運用管理装置100を含む運用管理システムの構成を示すブロック図である。
図8を参照すると、本発明の第1の実施の形態の運用管理装置100は、性能情報収集部101、相関モデル生成部102、相関モデル記憶部112、ベンチマーク性能収集部103、性能比較部104、性能比較結果記憶部114、及び、移行先決定部105を含む。
性能情報収集部101は、移行元処理システムにおいて、移行対象のシステムのプログラムによる処理(サービス)が実行されているときに、所定の性能情報収集周期で、移行元処理システムから、複数のメトリックの性能値を収集する。ここで、同一時刻に計測された複数のメトリックの値の組を性能情報とする。性能情報収集部101は、管理者等により予め決められたメトリックについて、性能情報を収集する。
相関モデル生成部102は、所定期間の性能情報の時系列変化をもとに、移行元処理システムの相関モデル122を生成する。
相関モデル記憶部112は、相関モデル生成部102が生成した相関モデル122(性能モデル)を記憶する。
ベンチマーク性能収集部103は、移行元処理システム、及び、移行先処理システムにおけるベンチマーク性能を収集する。ベンチマーク性能収集部103は、ベンチマーク性能収集部903と異なり、性能比較部104により指示されたメトリックについて、ベンチマーク性能を収集する。
性能比較部104は、移行元処理システムの相関モデル122をもとに、ベンチマーク性能として収集すべきメトリックを決定し、ベンチマーク性能収集部103に指示する。また、性能比較部104は、ベンチマーク性能収集部103が収集したベンチマーク性能をもとに、移行元処理システム、及び、移行先処理システムにおける処理性能を比較する。ここで、性能比較部104は、移行元処理システムと移行先処理システムのベンチマーク性能比を、移行元処理システムの相関モデル122をもとに補正する。
性能比較結果記憶部114は、性能比較部104による性能比較結果124を記憶する。
移行先決定部105は、性能比較結果124をもとに、移行先処理システム(VM320)の推奨プランを生成し、管理者等に提示する。
なお、運用管理装置100は、CPUとプログラムを記憶した記憶媒体を含み、プログラムにもとづく制御によって動作するコンピュータであってもよい。また、相関モデル記憶部112、及び、性能比較結果記憶部114は、それぞれ個別の記憶媒体でも、一つの記憶媒体によって構成されてもよい。
次に、本発明の第1の実施の形態における運用管理装置100の動作について説明する。
図9は、本発明の第1の実施の形態における、運用管理装置100の処理を示すフローチャートである。
ここでは、上述の、本発明の前提となる運用管理装置の場合と同様に、図2におけるシステムを構成するWEBサーバ、APサーバ、及び、DBサーバを、移行元処理システム(処理装置210)から移行先処理システム(VM320)に移行すると仮定する。
はじめに、性能情報収集部101は、移行元処理システムにおいて、移行対象のシステムのプログラムによる処理(サービス)が実行されているときに、所定の性能情報収集周期で、移行元処理システムから、性能情報を収集する(ステップS101)。
図10は、本発明の第1の実施の形態における、性能情報の例を示す図である。図10の例では、性能情報は、メトリックとして、各サーバ(WEBサーバ、APサーバ、DBサーバ)の処理が実行される移行元処理システム(処理装置210)における、各メトリック(CPU、MEM、DISK)の値を含む。また、図10の例では、1分ごとの性能情報が収集されている。
例えば、性能情報収集部101は、図10のように、性能情報を収集する。
相関モデル生成部102は、所定期間の性能情報の時系列変化をもとに、移行元処理システムの相関モデル122を生成する(ステップS102)。相関モデル生成部102は、生成した相関モデル122を、相関モデル記憶部112に保存する。
ここで、相関モデル122は、複数のメトリックの内のメトリックのペア(対)ごとの、メトリック間の相関関係を示す相関関数(または、変換関数)を含む。相関関数は、メトリックのペアの内の一方のメトリックの値の時系列から他方のメトリックの値の時系列を予測する関数である。相関モデル生成部102は、所定のモデル化期間の性能情報をもとに、各メトリックのペアについて、相関関数の係数を決定する。相関関数の係数は、特許文献5、6の運用管理装置と同様に、メトリックの計測値の時系列に対する、システム同定処理によって決定される。そして、相関モデル生成部102は、特許文献5、6の運用管理装置と同様に、各メトリックのペアについて、相関関数の変換誤差をもとに、相関関数の重みを算出し、重みが所定値以上の相関関数(有効な相関関数)の集合を相関モデル122に設定する。
図11は、本発明の第1の実施の形態における、相関モデル122の例を示す図である。図11の例では、相関モデル122は、入力メトリック(X)と出力メトリック(Y)のペアに対する、相関関数の係数(α、β)、重みを含む。ここで、相関関数は、Y=αX+βであると仮定する。例えば、WEBサーバについて、入力メトリックX「CPU」と出力メトリックY「DISK」に対して、「α=0.8」、「β=10」が算出されている。同様に、APサーバ、DBサーバについても、入力メトリックX「CPU」と出力メトリックY「DISK」に対して、相関関数の係数が算出されている。
例えば、相関モデル生成部102は、図10の性能情報をもとに、図11のような相関モデル122を生成する。
なお、メトリックのペアの内の一方のメトリックの値の時系列から他方のメトリックの値の時系列を予測できれば、相関モデル生成部102は、相関関数として他の関数式を用いてもよい。例えば、相関モデル生成部102は、Yの過去の時系列であるY1、Y2、及び、Xの過去の時系列であるX1、X2を用いて、Y=aY1+bY2+cX1+dX2+eの関数式で示される係数a〜eを算出してもよい。
次に、性能比較部104は、移行元処理システムの相関モデル122をもとに、ベンチマーク性能を収集すべきメトリックを決定する(ステップS103)。ここで、性能比較部104は、相関モデル122において他のメトリックと相関関係を有するメトリックを、ベンチマーク性能を収集すべきメトリックに決定する。そして、性能比較部104は、ベンチマーク性能収集部103に、当該メトリックについてのベンチマーク性能の取得を指示する。
例えば、図11の相関モデル122において、WEBサーバのメトリック「CPU」、「DISK」は、他のメトリックと相関関係を有する。同様に、APサーバ、DBサーバのメトリック「CPU」、「DISK」は、他のメトリックと相関関係を有する。性能比較部104は、これらのメトリック「CPU」、「DISK」をベンチマーク性能として収集すべきメトリックに決定する。
ベンチマーク性能収集部103は、移行元処理システム、及び、移行先処理システムにおける、ベンチマーク性能を取得する(ステップS104)。ここで、ベンチマーク性能収集部103は、性能比較部104により指示されたメトリックのベンチマーク性能を取得する。
例えば、ベンチマーク性能収集部103は、移行元処理システム(処理装置210)、及び、複数のプランの移行先処理システム(VM320)における、メトリック「CPU」、「DISK」のベンチマーク性能を取得する。
なお、ベンチマーク性能収集部103は、性能比較部104により指示された、他のメトリックと相関関係を有するメトリックに加えて、管理者等により予め決められたメトリックのベンチマーク性能を取得してもよい。
次に、性能比較部104は、移行元処理システム、及び、移行先処理システムにおけるベンチマーク性能をもとに、ベンチマーク性能比を算出する(ステップS105)。性能比較部104は、算出したベンチマーク性能比を性能比較結果124の「性能比1」に設定する。
図12は、本発明の第1の実施の形態における、性能比較結果124を示す図である。性能比較結果124は、上述の性能比較結果924と同様の項目を含む。ここで、性能比として、「性能比1」、及び、「性能比2」を含む。「性能比1」には、ベンチマーク性能比が設定される。「性能比2」には、相関モデル122における相関関係の有無をもとに補正されたベンチマーク性能比が設定される。
図12の例では、移行元処理システムである、機種「R1」の処理装置210のメトリック「CPU」、「DISK」のベンチマーク性能は、それぞれ「80」、「50」である。また、例えば、「プランB」のメトリック「CPU」、「DISK」のベンチマーク性能は、それぞれ「120」、「60」であり、ベンチマーク性能比(性能比1)は、それぞれ「1.5」、「1.2」である。
なお、図12に示すように、移行元処理システムについても、基準となるベンチマーク性能比「1」が、性能比較結果124の「性能比1」、「性能比2」に設定される。
例えば、性能比較部104は、図12の性能比較結果124のように、ベンチマーク性能比(性能比1)を設定する。
さらに、性能比較部104は、移行元処理システムと移行先処理システムのベンチマーク性能比を、相関モデル122における相関関係の有無をもとに補正する(ステップS106)。性能比較部104は、補正されたベンチマーク性能比(補正性能比)を性能比較結果124の「性能比2」に設定する。
ここで、移行対象のシステムのプログラムによる処理(サービス)が実行されている場合のメトリックの性能に関して、相関モデル122において相関関係を有するメトリックのペアの内、一方のメトリックの性能が他方のメトリックの性能とは独立に向上することはないと仮定する。
そこで、本発明の第1の実施の形態においては、相関関係を有するメトリックのペアの内、ベンチマーク性能比が大きいメトリックの性能比を、ベンチマーク性能比が小さいメトリックのベンチマーク性能比で制限する。性能比較部104は、相関関係を有するメトリックのペアの内、ベンチマーク性能比が大きいメトリックの補正性能比(性能比2)に、小さいメトリックのベンチマーク性能比(性能比1)を設定する。また、性能比較部104は、ベンチマーク性能比が小さいメトリックの補正性能比(性能比2)に、小さいメトリックのベンチマーク性能比(性能比1)をそのまま設定する。
例えば、図11の相関モデル122において、WEBサーバのメトリック「CPU」と「DISK」との間に相関関係がある。同様に、APサーバ、DBサーバのメトリック「CPU」と「DISK」との間にも相関関係がある。したがって、性能比較部104は、相関関係を有するメトリック「CPU」と「DISK」の内、ベンチマーク性能比が大きいメトリックの補正性能比(性能比2)に、小さいメトリックのベンチマーク性能比(性能比1)を設定する。
この結果、図12において、「プランB」のメトリック「CPU」の補正性能比(性能比2)は、メトリック「DISK」のベンチマーク性能比(性能比1)である「1.2」に制限される。メトリック「DISK」の補正性能比(性能比2)には、メトリック「DISK」のベンチマーク性能比(性能比1)である「1.2」がそのまま設定される。同様に、「プランC」のメトリック「CPU」の補正性能比(性能比2)は、メトリック「DISK」のベンチマーク性能比(性能比1)である「1.2」に制限される。「プランD」のメトリック「DISK」の補正性能比(性能比2)は、メトリック「CPU」のベンチマーク性能比(性能比1)である「1.5」に制限される。
例えば、性能比較部104は、図12の性能比較結果124のように、補正性能比(性能比2)を設定する。
なお、性能比較部104は、性能比較結果124を、管理者等に出力してもよい。
次に、移行先決定部105は、性能比較結果124をもとに生成した推奨プランを管理者等に提示する(ステップS107)。ここで、移行先決定部105は、性能比較結果124における性能比2とサーバ特性情報400とをもとに、各サーバを移行すべき移行先処理システム(VM320)のプランを選択し、推奨プランを生成する。移行先決定部105は、生成した推奨プランを提示する。
図13は、本発明の第1の実施の形態における、推奨プランの表示画面125の例を示す図である。表示画面125は、表示画面925と同様に、移行ステップ126、及び、推奨プラン127を含む。この場合、推奨プラン127の選択プランは、図12の性能比較結果124における性能比2と図3のサーバ特性情報400とをもとに選択された、各サーバに対する移行先処理システムのプランを示す。また、性能比較は、選択に用いたメトリックとその性能比2を示す。
ここで、APサーバについては、メトリック「CPU」の性能比2が最大(1.5)の「プランD」が選択されている。また、DBサーバについても、メトリック「DISK」の性能比2が最大(1.6)の「プランD」が選択されている。さらに、WEBサーバについては、メトリック「CPU」の性能比2が同程度の「プランA」、「プランB」、「プランC」の内、価格が最も安い「プランA」が選択されている。
本発明の前提となる運用システムにおいては、ベンチマーク性能比をもとに、図7の表示画面925のように、WEBサーバ、APサーバ、DBサーバに対する推奨プランとして、それぞれ、「プランB」、「プランC」、「プランD」が提示されていた。これに対して、本発明の第1の実施の形態においては、補正性能比(性能比2)をもとに、「プランA」、「プランD」、「プランD」が提示される。
例えば、移行先決定部105は、図13の表示画面125を提示する。
なお、移行先決定部105は、ベンチマーク性能比(性能比1)をもとに選択された推奨プランと補正性能比(性能比2)をもとに選択された推奨プランの両方を提示してもよい。
また、上述の例では、各サーバの処理が同じ機種の移行元処理システム(処理装置210)で実行さていたが、各サーバの処理が異なる機種の移行元処理システムで実行される場合は、各移行元処理システムについて収集されたベンチマーク性能をもとに、サーバごとにベンチマーク性能比(性能比1)、補正性能比(性能比2)が算出される。この場合、各サーバを移行すべき移行先処理システム(VM320)のプランは、当該サーバに対して算出された性能比2をもとに、決定される。
また、上述の例では、各サーバにおいて、相関関係を有するメトリックのペア(入力メトリック「CPU」と出力メトリック「DISK」)が同じであったが、各サーバにおける、相関関係を有するメトリックのペアが異なる場合は、各サーバの相関関係に応じたメトリックのベンチマーク性能が収集され、サーバごとにベンチマーク性能比(性能比1)、補正性能比(性能比2)が算出される。この場合も、各サーバを移行すべき移行先処理システム(VM320)のプランは、当該サーバに対して算出された性能比2をもとに、決定される。
また、上述の例では、移行元実行環境200における処理装置210を移行元処理システムとしたが、移行元実行環境200におけるVMを移行元処理システムとしてもよい。同様に、上述の例では、移行先処理システムにおけるVM320を移行先処理システムとしたが、移行先処理システムにおける処理装置310を移行先処理システムとしてもよい。また、1以上の処理装置の組や1以上のVMの組、あるいは、1以上の処理装置と1以上のVMが混在した組を、移行元処理システム、または、移行先処理システムとしてもよい。
以上により、本発明の第1の実施の形態の動作が完了する。
次に、本発明の第1の実施の形態の特徴的な構成を説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の特徴的な構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、運用管理装置100は、相関モデル記憶部112、ベンチマーク性能収集部103、及び、性能比較部104を含む。相関モデル記憶部112は、第1の処理システムにおける、所定のプログラム処理実行時の、1以上のメトリックの各ペアの相関関係を示す相関モデル122を記憶する。ベンチマーク性能収集部103は、第1の処理システム、及び、第2の処理システムにおいて、所定のベンチマーク処理実行時に、相関モデル122において他のメトリックと相関関係を有するメトリックの値を収集する。性能比較部104は、第1の処理システム、及び、第2の処理システムにおける、所定のベンチマーク処理実行時のメトリックの値をもとに、第1の処理システムにおけるメトリックに対する第2の処理システムにおけるメトリックの性能比を算出し、出力する。
次に、本発明の第1の実施の形態の効果を説明する。
本発明の第1の実施の形態によれば、システムの移行に伴う、移行先の実行環境に必要な処理性能の見積もり精度を向上できる。その理由は、ベンチマーク性能収集部103が、移行元処理システム、及び、移行先処理システムにおいて、相関モデル122で他のメトリックと相関関係を有するメトリックのベンチマーク性能を収集し、性能比較部104が、ベンチマーク性能をもとに、移行元処理システムに対する移行先処理システムの性能比を算出するためである。これにより、予め決められたメトリックについて、一律にベンチマーク性能を取得する場合に比べて、他のメトリックと相関関係がある、実際にシステム(サービス)で利用されるメトリックについて、性能比が算出されるため、処理性能の見積もり精度が向上する。また、これにより、ベンチマーク性能の取得、性能比の算出に係る処理負荷が大幅に低減し、さらに、処理性能の評価に有用なメトリックの選別等も不要となり、処理性能の見積もりが効率的に実行される。
例えば、複数のサーバにより構成されるシステムの移行において、サーバ間の通信性能をメトリックとして評価する場合、各サーバが配置される複数の処理装置やVMのすべての組の経路について通信性能を計測すると、処理負荷が大きくなる。そこで、管理者等が選択した経路のみについて通信性能を計測すると、各サーバが実際に利用する経路が計測されず、処理性能の見積もり精度が低下する可能性がある。本発明の第1の実施の形態では、実際にシステムで利用される経路について、ベンチマーク性能の取得、性能比の算出が行われるため、処理性能の見積もりが、効率的、かつ、精度良く実行される。
また、本発明の第1の実施の形態によれば、移行先の実行環境に必要な処理性能の見積もり精度をさらに向上できる。その理由は、性能比較部104が、性能比として、ベンチマーク性能比を相関モデル122における相関関係の有無をもとに補正した値を算出するためである。
例えば、本発明の前提となる運用管理システムのように、図6の性能比較結果924の性能比をもとに生成された図7の推奨プランに従って各サーバが移行された場合、APサーバを移行したプランCのVM320は、実際には十分な性能を持っておらず、ボトルネックとなる可能性がある。また、WEBサーバを移行したプランBのVM320は、実際にはより安いプランAと同等な性能しか持たないため、割高なプランを選択したことになる。これに対して、本発明の第1の実施の形態では、図12の性能比較結果124の性能比2のように、相関モデル122における相関関係の有無に応じて、性能比の精度が高くなるように補正される。そして、補正された性能比もとに生成された、図13のような推奨プランに従って、各サーバが移行される。これにより、APサーバは、実際にはより性能の高いプランDのVM320に移行され、ボトルネックの可能性が低下する。また、WEBサーバは、より安いプランAのVM320に移行され、コスト効率が向上する。
また、本発明の第1の実施の形態における相関モデル122(性能モデル)に含まれるメトリックは、例えば、特開文献5、6に開示されるように、システムの運用時における障害監視に利用される。したがって、本発明の第1の実施の形態によれば、システムの障害監視に利用されるメトリックとその相関関係の情報を用いることで、システムを移行した後に障害監視を行う場合と同様な観点で性能見積もりを行うことができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本発明の第2の実施の形態においては、ベンチマーク性能比の補正を、相関モデル122における相関関数の係数をもとに行う点において、本発明の第1の実施の形態と異なる。
図14は、本発明の第2の実施の形態における、性能比較結果124を示す図である。本発明の第2の実施の形態の性能比較結果124は、性能比として、さらに、「性能比3」を含む。
上述のステップS106において、性能比較部104は、移行元処理システムと移行先処理システムのベンチマーク性能比を、相関モデル122における相関関数の係数をもとに補正する。性能比較部104は、補正されたベンチマーク性能比(補正性能比)を性能比較結果124の「性能比3」に設定する。
本発明の第2の実施の形態においては、相関関係の入力メトリックの性能比と出力メトリックの性能比との関係が相関関数の係数に応じた関係になると仮定する。
そこで、本発明の第2の実施の形態においては、相関関係の入力メトリックの性能比に対する出力メトリックの性能比の比率を相関関数の係数の値に制限する。性能比較部104は、相関関係の入力メトリックのベンチマーク性能比(性能比1)に相関関数の係数αを乗じた算出値が、出力メトリックのベンチマーク性能比(性能比1)以下の場合、出力メトリックの補正性能比(性能比3)に、当該算出値を設定する。この場合、性能比較部104は、入力メトリックの補正性能比(性能比3)に、入力メトリックのベンチマーク性能比(性能比1)をそのまま設定する。一方、性能比較部104は、当該算出値が、出力メトリックのベンチマーク性能比(性能比1)を超える場合、入力メトリックの補正性能比(性能比3)に、出力メトリックのベンチマーク性能比(性能比1)に相関関数の係数αの逆数を乗じた値を設定する。この場合、性能比較部104は、出力メトリックの補正性能比(性能比3)に、出力メトリックのベンチマーク性能比(性能比1)をそのまま設定する。
例えば、図11の相関モデル122において、WEBサーバの入力メトリック「CPU」と出力メトリック「DISK」に対する相関関数の係数αは「0.8」である。同様に、APサーバ、DBサーバの入力メトリック「CPU」と出力メトリック「DISK」に対する相関関数の係数αも「0.8」である。したがって、性能比較部104は、出力メトリック「DISK」の補正性能比(性能比3)に、入力メトリック「CPU」のベンチマーク性能比(性能比1)に相関関数の係数α「0.8」を乗じた値を設定、または、入力メトリック「CPU」の補正性能比(性能比3)に、出力メトリックのベンチマーク性能比(性能比1)に相関関数の係数αの逆数「1/0.8」を乗じた値を設定する。
この結果、図14において、「プランA」のメトリック「DISK」の補正性能比(性能比3)は、メトリック「CPU」のベンチマーク性能比(性能比1)に係数α「0.8」を乗じた「0.96」に制限される。メトリック「CPU」の補正性能比(性能比3)には、メトリック「CPU」のベンチマーク性能比(性能比1)である「1.2」がそのまま設定される。同様に、「プランD」のメトリック「DISK」の補正性能比(性能比3)は、メトリック「CPU」のベンチマーク性能比(性能比1)に係数α「0.8」を乗じた「1.2」に制限される。また、「プランC」のメトリック「CPU」の補正性能比(性能比3)は、メトリック「DISK」のベンチマーク性能比(性能比1)に係数αの逆数「1/0.8」を乗じた「1.5」に制限される。
なお、移行元実行環境200においても、移行対象のシステムのプログラムによる処理(サービス)が実行されている場合は、相関関係の入力メトリックの性能比に対する出力メトリックの性能比の比率が相関関数の係数の値に制限されると考えられる。したがって、性能比較部104は、さらに、基準となる移行元処理システムにおけるベンチマーク性能比についても、相関モデル122における相関関数の係数をもとに補正し、性能比較結果124の「性能比3」に設定する。例えば、図14において、移行元処理システムのメトリック「DISK」の補正性能比(性能比3)は、メトリック「CPU」のベンチマーク性能比(性能比1)に係数α「0.8」を乗じた「0.8」が設定される。
次に、上述のステップS107において、移行先決定部105は、性能比較結果124における「性能比3」とサーバ特性情報400とをもと、各サーバを移行すべき移行先処理システム(VM320)のプランを選択し、推奨プランとして提示する。
図15は、本発明の第2の実施の形態における、推奨プランの表示画面125の例を示す図である。この場合、推奨プラン127の選択プランは、図14の性能比較結果124における性能比3と図3のサーバ特性情報400とをもとに選択された、各サーバに対する移行先処理システムのプランを示す。また、性能比較は、選択に用いたメトリックとその性能比3を示す。
ここで、APサーバについては、メトリック「CPU」の性能比3が最大(1.5)の「プランB」、「プランC」、「プランD」の内、価格が最も安い「プランB」が選択されている。また、DBサーバについても、メトリック「DISK」の性能比3が最大(1.2)の「プランB」、「プランC」、「プランD」の内、価格が最も安い「プランB」が選択されている。さらに、WEBサーバについては、メトリック「CPU」の性能が移行元処理システムより高く、価格が最も安い「プランA」が選択されている。
本発明の第1の実施の形態においては、補正性能比(性能比2)をもとに、図13の表示画面125のように、WEBサーバ、APサーバ、DBサーバに対する推奨プランとして、それぞれ、「プランA」、「プランD」、「プランD」が提示され、価格の合計は18万円であった。これに対して、本発明の第2の実施の形態においては、補正性能比(性能比3)をもとに、「プランA」、「プランB」、「プランB」が提示され、価格の合計は10万円である。
なお、移行元処理システムにおける性能比3が補正されている場合、推奨プラン127の性能比較には、補正された移行元実行環境200の性能比3を基準にした、移行先処理システムの性能比3が設定される。例えば、図15において、DBサーバに対して選択された「プランB」のメトリック「DISK」に係る性能比較には、移行元処理システムのメトリック「DISK」の性能比3「0.8」に対する、「プランB」のメトリック「DISK」の性能比3「1.2」の比である、「1.5」が設定されている。
また、上述の例では、各サーバにおいて、相関関係を有するメトリックのペア、及び、相関関数の係数α(入力メトリック「CPU」と出力メトリック「DISK」、係数α「0.8」)が同じであったが、各サーバにおける、相関関係を有するメトリックのペアや係数が異なる場合は、サーバの相関関係に応じたメトリックのベンチマーク性能が収集され、サーバごとにベンチマーク性能比(性能比1)、補正性能比(性能比3)が算出される。この場合、各サーバを移行すべき移行先処理システム(VM320)のプランは、当該サーバに対して算出された性能比3をもとに、決定される。
次に、本発明の第2の実施の形態の効果を説明する。
本発明の第2の実施の形態によれば、本発明の第1の実施の形態に比べて、移行先の実行環境に必要な処理性能の見積もり精度をさらに向上できる。その理由は、性能比較部104が、性能比として、ベンチマーク性能比を相関モデル122における相関関数の係数をもとに補正した値を算出するためである。
例えば、本発明の第1の実施の形態では、図12の性能比較結果124のように、プランB、プランCのメトリック「CPU」の性能比(性能比2)が、「1.2」に制限されていた。これに対して、本発明の第2の実施の形態では、図14の性能比較結果124のように、プランB、プランCのメトリック「CPU」の性能比(性能比3)が、「1.5」に補正されており、実際には、より高い性能を有することが示されている。また、本発明の第1の実施の形態では、移行元処理システムのメトリック「DISK」の性能比(性能比2)が、「1.0」であった。これに対して、本発明の第2の実施の形態では、移行元処理システムのメトリック「DISK」の性能比(性能比3)が、「0.8」に補正されており、実際には、移行元処理システムにおいてもリソースを十分に使いきれていなかったことが示されている。
このように、本発明の第2の実施の形態では、より精度の高い性能比を用いて、余剰リソースを削減し、安価なプランを選択できる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
100 運用管理装置
101 性能情報収集部
102 相関モデル生成部
103 ベンチマーク性能収集部
104 性能比較部
105 移行先決定部
112 相関モデル記憶部
114 性能比較結果記憶部
122 相関モデル
125 表示画面
126 移行ステップ
127 推奨プラン
200 移行元実行環境
210 処理装置
300 移行先実行環境
310 処理装置
320 VM
400 サーバ特性情報
900 運用管理装置
903 ベンチマーク性能収集部
904 性能比較部
905 移行先決定部
914 性能比較結果記憶部
924 性能比較結果
925 表示画面
926 移行ステップ
927 推奨プラン

Claims (18)

  1. 第1の処理システムにおける、所定のプログラム処理実行時の、1以上のメトリックの各ペアの相関関係を示す相関モデルを記憶する相関モデル記憶手段と、
    前記第1の処理システム、及び、第2の処理システムにおいて、所定のベンチマーク処理実行時に、前記相関モデルにおいて他のメトリックと相関関係を有するメトリックの値を収集する、ベンチマーク性能収集手段と、
    前記第1の処理システム、及び、前記第2の処理システムにおける、前記所定のベンチマーク処理実行時のメトリックの値をもとに、前記第1の処理システムにおけるメトリックに対する前記第2の処理システムにおけるメトリックの性能比を算出し、出力する、性能比較手段と、
    を備える運用管理装置。
  2. 前記性能比較手段は、前記性能比として、前記所定のベンチマーク処理実行時の、前記第1の処理システムにおけるメトリックの値に対する前記第2の処理システムにおけるメトリックの値の比であるベンチマーク性能比を算出する、
    請求項1に記載の運用管理装置。
  3. 前記性能比較手段は、前記性能比として、前記ベンチマーク性能比を、前記相関モデルにおける相関関係をもとに補正した値を算出する、
    請求項2に記載の運用管理装置。
  4. 前記性能比較手段は、前記相関モデルにおいて相関関係を有するメトリックのペアの内、ベンチマーク性能比が大きいメトリックのベンチマーク性能比に、小さいメトリックのベンチマーク性能比を設定することにより、前記ベンチマーク性能比を補正する、
    請求項3に記載の運用管理装置。
  5. 前記性能比較手段は、前記相関モデルにおいて相関関係を有するメトリックのペアについて、メトリック間のベンチマーク性能比の比率が相関関係を表す相関関数の係数の値になり、かつ、補正後の値が補正前の値以下となるように、前記ベンチマーク性能比を補正する、
    請求項3に記載の運用管理装置。
  6. さらに、前記第1の処理システムにおけるメトリックに対する前記第2の処理システムにおけるメトリックの性能比をもとに、前記第2の処理システムを、前記所定のプログラム処理の移行先に決定する、移行先決定手段を備える、
    請求項1乃至5のいずれかに記載の運用管理装置。
  7. 第1の処理システムにおける、所定のプログラム処理実行時の、1以上のメトリックの各ペアの相関関係を示す相関モデルを記憶し、
    前記第1の処理システム、及び、第2の処理システムにおいて、所定のベンチマーク処理実行時に、前記相関モデルにおいて他のメトリックと相関関係を有するメトリックの値を収集し、
    前記第1の処理システム、及び、前記第2の処理システムにおける、前記所定のベンチマーク処理実行時のメトリックの値をもとに、前記第1の処理システムにおけるメトリックに対する前記第2の処理システムにおけるメトリックの性能比を算出し、出力する、
    運用管理方法。
  8. 前記性能比を算出する場合、前記性能比として、前記所定のベンチマーク処理実行時の、前記第1の処理システムにおけるメトリックの値に対する前記第2の処理システムにおけるメトリックの値の比であるベンチマーク性能比を算出する、
    請求項7に記載の運用管理方法。
  9. 前記性能比を算出する場合、前記性能比として、前記ベンチマーク性能比を、前記相関モデルにおける相関関係をもとに補正した値を算出する、
    請求項8に記載の運用管理方法。
  10. 前記ベンチマーク性能比を補正する場合、前記相関モデルにおいて相関関係を有するメトリックのペアの内、ベンチマーク性能比が大きいメトリックのベンチマーク性能比に、小さいメトリックのベンチマーク性能比を設定することにより、前記ベンチマーク性能比を補正する、
    請求項9に記載の運用管理方法。
  11. 前記ベンチマーク性能比を補正する場合、前記相関モデルにおいて相関関係を有するメトリックのペアについて、メトリック間のベンチマーク性能比の比率が相関関係を表す相関関数の係数の値になり、かつ、補正後の値が補正前の値以下となるように、前記ベンチマーク性能比を補正する、
    請求項9に記載の運用管理方法。
  12. さらに、前記第1の処理システムにおけるメトリックに対する前記第2の処理システムにおけるメトリックの性能比をもとに、前記第2の処理システムを、前記所定のプログラム処理の移行先に決定する、
    請求項7乃至11のいずれかに記載の運用管理方法。
  13. コンピュータに、
    第1の処理システムにおける、所定のプログラム処理実行時の、1以上のメトリックの各ペアの相関関係を示す相関モデルを記憶し、
    前記第1の処理システム、及び、第2の処理システムにおいて、所定のベンチマーク処理実行時に、前記相関モデルにおいて他のメトリックと相関関係を有するメトリックの値を収集し、
    前記第1の処理システム、及び、前記第2の処理システムにおける、前記所定のベンチマーク処理実行時のメトリックの値をもとに、前記第1の処理システムにおけるメトリックに対する前記第2の処理システムにおけるメトリックの性能比を算出し、出力する、
    処理を実行させるプログラム。
  14. 前記性能比を算出する場合、前記性能比として、前記所定のベンチマーク処理実行時の、前記第1の処理システムにおけるメトリックの値に対する前記第2の処理システムにおけるメトリックの値の比であるベンチマーク性能比を算出する、
    処理を実行させる、請求項13に記載のプログラム。
  15. 前記性能比を算出する場合、前記性能比として、前記ベンチマーク性能比を、前記相関モデルにおける相関関係をもとに補正した値を算出する、
    処理を実行させる、請求項14に記載のプログラム。
  16. 前記ベンチマーク性能比を補正する場合、前記相関モデルにおいて相関関係を有するメトリックのペアの内、ベンチマーク性能比が大きいメトリックのベンチマーク性能比に、小さいメトリックのベンチマーク性能比を設定することにより、前記ベンチマーク性能比を補正する、
    処理を実行させる、請求項15に記載のプログラム。
  17. 前記ベンチマーク性能比を補正する場合、前記相関モデルにおいて相関関係を有するメトリックのペアについて、メトリック間のベンチマーク性能比の比率が相関関係を表す相関関数の係数の値になり、かつ、補正後の値が補正前の値以下となるように、前記ベンチマーク性能比を補正する、
    処理を実行させる、請求項15に記載のプログラム。
  18. さらに、前記第1の処理システムにおけるメトリックに対する前記第2の処理システムにおけるメトリックの性能比をもとに、前記第2の処理システムを、前記所定のプログラム処理の移行先に決定する、
    処理を実行させる、請求項13乃至17のいずれかに記載のプログラム。
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