JP2014083951A - テーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】シートバックを倒し込んでも、アームレストがシートクッション横のテーブルと干渉しないようにする。
【解決手段】車両用シート1のシートクッション3の脇に設けられるテーブル10である。車両用シート1は、そのシートバック2の側部にアームレスト2Aが取り付けられると共に、シートバック2がシートクッション3の上面部に向けて所定位置まで倒し込み可能な構成とされている。テーブル10に、シートバック2が所定位置まで倒し込まれた時のアームレスト2Aとの干渉を回避する凹部11Cが形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、テーブルに関する。詳しくは、車両用シートのシートクッションの脇に設けられるテーブルに関する。
従来、車両用シートにおいて、シートバックの車両内側の側部にアームレストが取り付けられ、シートクッションの車両内側の側部にテーブルが付設された構成が知られている(特許文献1)。
特開2000−168420号公報
しかし、上記従来技術では、シートバックをシートクッションの上面部に倒し込めるようにすることで、アームレストがテーブルと干渉してしまう構成となっている。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートバックを倒し込んでも、アームレストがシートクッション横のテーブルと干渉しないようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明のテーブルは次の手段をとる。
第1の発明は、車両用シートのシートクッションの脇に設けられるテーブルである。車両用シートは、そのシートバックの側部にアームレストが取り付けられると共に、シートバックがシートクッションの上面部に向けて所定位置まで倒し込み可能な構成とされている。テーブルに、シートバックが所定位置まで倒し込まれた時のアームレストとの干渉を回避する凹部が形成されている。
この第1の発明によれば、テーブルにアームレストとの干渉を回避する凹部が形成されていることにより、シートバックを所定位置まで倒し込んでも、アームレストはシートクッション横のテーブルとは干渉しない。したがって、テーブルの設定位置をアームレストとの干渉を回避するために下げることなく、使用しやすい高い位置に設定することができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。テーブルは、シートクッションの側部に折り畳み可能な構成とされている。凹部は、テーブルが使用位置に展開された状態と、シートクッションの側部に折り畳まれた状態と、のうちの少なくとも一方の状態において、アームレストとの干渉を回避する構成とされている。
この第2の発明によれば、折り畳み式のテーブルを、シートバックの倒し込み時にアームレストと干渉させないようにすることができる。
第3の発明は、上述した第2の発明において、次の構成とされているものである。テーブルは、その使用位置に展開された状態におけるシートクッションと近い側の縁部に、シート前後方向が軸長方向となる折り畳みの回転軸が設定されている。凹部は、上記テーブルにおける回転軸の軸線上の位置に形成されている。
この第3の発明によれば、テーブルの折り畳みの回転軸を高い位置に設定しても、回転軸と凹部とが干渉しない構成をとることができる。したがって、回転軸を高い位置に設定して、テーブルを、折り畳み時にフロア面と干渉させることなく、展開時に水平方向に広く展開させられる構成とすることができ、なおかつ、シートバックの横に付けられたアームレストを、シートクッションの横に付けられたテーブルの回転軸に近い側の縁部に干渉させない構成をとることができる。
実施例1のテーブルが脇に設けられた車両用シートの斜視図である。 テーブルが折り畳まれた状態を示す斜視図である。 テーブルが展開状態でシートバックが大倒しされた状態を示す斜視図である。 テーブルが格納状態でシートバックが大倒しされた状態を示す斜視図である。 テーブルの分解斜視図である。 テーブルの展開状態を後側から見た背面図である。 テーブルの格納状態を後側から見た背面図である。 テーブルの平面図である。 テーブルの底面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1のテーブル10の構成について、図1〜図9を用いて説明する。本実施例のテーブル10は、図1に示すように、車両用シート1の図示向かって右側となる車両内側の側部に付設されており、着座乗員が飲料容器をセットすることのできる2個のカップホルダ11Aと、小物を置いておくことのできる凹状の小物置き11Bと、を備えた構成となっている。上記テーブル10は、折り畳み可能な構成となっており、図1に示すように、テーブル本体11を車両用シート1の側部から使用位置となる水平位置まで起こし上げた展開状態と、図2に示すように、車両用シート1の側部に折り畳むように垂直位置まで倒し込んだ格納状態と、に切り替えられる構成とされている。上述したテーブル本体11を展開状態と格納状態とに切り替える操作は、使用者がテーブル本体11の前下部に設けられたハンドル15Eを下方側に押し下げたり上方側に引き上げたりする操作によって行われるようになっている。
また、上述したテーブル本体11は、上述したハンドル15Eの操作によって水平位置まで展開された状態(図1の状態)では、後述する折畳機構15に設けられたストッパ構造によって下方側から支持された状態となって、上側からの荷重を受けても下方側へ押し下げられることなく、一定位置に保持されるようになっている。そして、上記テーブル本体11は、上記展開状態から、上述したハンドル15Eを上方側に引き上げるように操作することにより、上述した折畳機構15がストッパ構造が機能する方向とは反対方向に操作されて、車両用シート1の側部に折り畳まれる位置まで倒し込まれて格納されるようになっている。
ところで、上述したテーブル本体11には、図3〜図4に示すように、車両用シート1のシートバック2がシートクッション3の上面部に当たる大倒し位置(本発明の「所定位置」に相当する。)まで倒し込まれた際に、シートバック2の側部に取り付けられたアームレスト2Aとの干渉を回避する凹部11Cが形成されている。この凹部11Cは、テーブル本体11が上述した展開状態と格納状態のどちらの状態にあっても機能するようになっており、シートバック2と共に前倒しされてきたアームレスト2Aの一部を受け入れることで、アームレスト2Aとテーブル本体11との干渉を回避するように機能するものとなっている。以下、上述したテーブル10の具体的な構成について、車両用シート1の具体的な構成と共に詳しく説明する。
車両用シート1は、図1に示すように、3列シートを備えた車両の運転席シート後側の2列目の座席用シートとして構成されており、着座乗員の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を備えて構成されている。シートバック2は、その左右両サイドの下端部が、シートクッション3の左右両サイドの後端部に対して、それぞれ、回転止め可能な回転軸装置として機能するリクライニング装置4を間に介して連結された状態とされている。これにより、シートバック2は、シートクッション3に対して、その背凭れ角度を前後方向に自由に調整することができる状態に連結された状態とされている。
具体的には、各リクライニング装置4は、常時はシートバック2の背凭れ角度を固定したロック状態となっており、シートクッション3の車両外側(図示向かって左側)の側部に設けられた図示しない解除レバーの操作を行うことにより、それらのロック状態が一斉に解除されて、シートバック2の背凭れ角度を前後方向に自由に調整することのできる状態に切り替えられるようになっている。ここで、上記シートバック2とシートクッション3との間には、シートバック2に対して常時、前方側に回転させる方向の附勢力をかける図示しないばねが掛着されている。これにより、シートバック2は、上記図示しない解除レバーが操作されて、各リクライニング装置4のロック状態が解除されることにより、上述した図示しないばねの附勢力によって着座乗員の背部に当たる位置まで起こし上げられて、着座乗員の背部が前後に動かされる移動に追従して、その背凭れ角度が調節される構成とされている。
また、シートバック2は、車両用シート1に人が座っていない状態で、上述した図示しない解除レバーが操作されることにより、上記図示しないばねの附勢力によって、シートクッション3の上面部に当たる位置まで大倒しされるようになっている(図3〜図4参照)。なお、各リクライニング装置4の基本構造は、特開2011−116303号公報等の文献に開示されたものと同じ構成となっているため、これらについての詳細な説明は省略することとする。
図1に示すように、上述したシートバック2の車両内側(図示向かって右側)の側部には、車両用シート1に着座した乗員が肘掛けとして使用することのできるアームレスト2Aが取り付けられている。このアームレスト2Aは、シートバック2の車両内側の側面部に支軸2Bによって起倒回転可能な状態に枢着されて設けられている。これにより、アームレスト2Aは、上記支軸2Bを中心に、シートバック2の形状に沿うように上方側に真っ直ぐ起こし上げられた不使用位置の状態と、シートバック2の前方側に倒し込まれて、その上面に着座乗員の肘を置いて使用することのできる使用位置の状態と、に切り替えられる構成とされている。
上記アームレスト2Aは、上述した不使用位置と使用位置との間でのみ起倒回転する構成となるように、図示しないストッパ構造によって各方向への回転移動量が規制された構成とされている。また、アームレスト2Aは、上記不使用位置に起こし上げられた状態では、図示しない係止機構の作用により、使用者からアームレスト2Aに一定以上の前倒し方向への力がかけられないと前に倒し込まれないように係止された状態に保持される構成とされている。これにより、アームレスト2Aは、通常時、不使用位置に起こし上げられた状態では、自重によって使用位置に倒し込まれることがないように保持される構成とされている。
次に、図5〜図9を参照して、テーブル10の構成について説明する。テーブル10は、図5に示すように、テーブル本体11と、ベース12と、2本の回転軸13と、ブラケット14と、折畳機構15と、を有する。ここで、2本の回転軸13が、それぞれ本発明の「回転軸」に相当する。テーブル本体11は、ポリプロピレン樹脂(PP)のブロー成形により中身が中空の軽量化された平板形状に形成されている。このテーブル本体11には、2個のカップホルダ11Aと、凹状に窪んだ小物置き11Bと、凹部11Cと、が設けられている。
2個のカップホルダ11Aは、図1に示すように、テーブル本体11の前部領域に前後方向に2個並んで設けられており、小物置き11Bは、テーブル本体11の後部領域に上面部が矩形状に凹んだ形となって形成されている。凹部11Cは、テーブル本体11が水平位置に展開された状態において、シートクッション3と隣接する側の縁部に開口して形成されており、前後方向に長尺で、かつ、板厚方向に貫通する貫通孔として形成されている。
上述した2個のカップホルダ11Aは、それぞれ、テーブル本体11に空けられた丸孔11A1と、テーブル本体11の底部に回転可能にヒンジ連結されて設けられた支持具11A2と、から構成されている。各支持具11A2は、常時は、上記ヒンジ連結部に設けられた図示しないばねの附勢力によって、丸孔11A1に蓋をするようにテーブル本体11の底部に畳み込まれた状態として保持されている。上記各支持具11A2は、テーブル本体11が水平位置の状態に展開されて、各丸孔11A1内に飲み物容器が挿入されることにより、飲み物容器の底部によって押し下げられる態様で展開動作して、途中位置まで押し下げられたところで図示しないストッパ構造によって係止されて、飲み物容器を底側から支持する構成となっている。
ベース12は、シートクッション3の車両内側の骨組み(図示省略)の側面部に一体的に結合された状態として設けられている。上記ベース12は、図5に示すように、前後一対の縦長状の鋼板材により形成され、それぞれ、前後側の各縁部がシート外側に折り曲げられて、曲げに対する構造強度が高められた構成とされている。上記ベース12には、その前後一対の縦長状の鋼板材の上部間に跨って、これらをシート内側(シートクッション3側)から広く面で覆う樹脂製の内側シールド5Aが一体的に結合された状態として設けられている。更に、上記ベース12の前後一対の鋼板材の間には、これらをシート外側から広く面で覆う樹脂製の外側シールド5Bが一体的に結合された状態として設けられている。これら内側シールド5Aや外側シールド5Bは、後述する折畳機構15によってテーブル本体11が展開・格納動作される動きを阻害しないように、これらの移動軌跡と重ならない位置に設けられた状態とされている。
2本の回転軸13は、上述したベース12の前後一対の各鋼板材の上部と、テーブル本体11の裏面部に結合される前後一対の各ブラケット14とを、それぞれ互いに同軸回りに回転可能となるように軸連結して設けられた状態とされている。上記ベース12に枢着された前後一対の各ブラケット14が、テーブル本体11のシートクッション3と隣接する側の縁部の裏面部にそれぞれ一体的に結合されることにより、テーブル本体11がベース12に対してシート前後方向を軸方向とする各回転軸13を中心に回転可能に設けられた状態とされている。上記各回転軸13は、テーブル本体11の前後側の各端部に近い位置に設定されている。
折畳機構15は、前後一対の4節リンク機構により構成されており、第1リンク15Aと、第2リンク15Bと、ブラケット15Cと、連結軸15D1〜15D3と、ハンドル15Eと、捩りばね15Fと、受け具15Gと、から構成されている。第1リンク15Aは、前後一対で構成されており、それらの一端が、上述したベース12の前後一対の各鋼板材の下部に対して、それぞれ個別の連結軸15D1により回転可能に軸連結された状態として設けられている。これにより、各第1リンク15Aは、ベース12に対して、それぞれ前後方向を軸方向とする各連結軸15D1を中心に互いに同軸回りに回転することができるように設けられた状態とされている。第2リンク15Bも、前後一対で構成されており、それらの一端が、上記ベース12に軸連結された各第1リンク15Aの他端に対して、それぞれ個別の連結軸15D2により回転可能に軸連結された状態として設けられている。これにより、各第2リンク15Bは、各第1リンク15Aに対して、それぞれ前後方向を軸方向とする各連結軸15D2を中心に互いに同軸回りに回転することができるように設けられた状態とされている。
ブラケット15Cは、前後一対で構成されており、上述した各第2リンク15Bの他端に対して、それぞれ前後方向に長尺な一本の連結軸15D3により、回転可能に軸連結された状態として設けられている。これにより、各ブラケット15Cは、各第2リンク15Bの他端に対して、それぞれ前後方向を軸方向とする連結軸15D3を中心に互いに同軸回りに回転することができるように設けられた状態とされている。上記連結軸15D3は、詳しくは、上述した各第2リンク15Bの他端に一体的に結合され、各ブラケット15Cに対して回転可能に枢着されて設けられた状態とされている。各ブラケット15Cは、テーブル本体11のシートクッション3と隣接する側とは反対側の縁部の裏面部にそれぞれ一体的に結合されている。
上記構成の折畳機構15は、図6〜図7に示すように、上述した各第1リンク15Aと、各第2リンク15Bと、テーブル本体11と、ベース12と、を節として1自由度のリンク運動をする4節リンク機構として構成されている。上記折畳機構15は、上述した前後方向に長尺な連結軸15D3の前端部に形成されたハンドル15Eを、使用者が上方側に引き上げたり下方側に押し下げたりするように操作することにより、各第1リンク15Aと各第2とが互いに屈伸運動する態様でリンク運動をして、テーブル本体11を水平位置まで起こし上げたり車両用シート1の側部に倒し込んだりするようになっている。
具体的に説明すると、上記折畳機構15は、図6に示すように、テーブル本体11が水平位置に展開された状態で、使用者がハンドル15Eを上方側に引き上げるように操作することにより、このハンドル15Eが形成された連結軸15D3と一体的な状態とされている各第2リンク15Bが、各第1リンク15Aとの連結軸15D2を図示上方側に引き上げる格好で回転操作される。これにより、図7に示すように、各第2リンク15Bが、各第1リンク15Aに向かって折り畳まれるように回転操作されて、各第2リンク15Bと各第1リンク15Aとが互いに折り重なるようにしてベース12に押し込まれた状態となる。そして、この動きに連動して、テーブル本体11が各回転軸13を中心に下方側に倒し込まれてベース12に折り重ねられた格納状態となる。そして、上記テーブル本体11が格納状態となるところで、上述したハンドル15Eが形成された連結軸15D3の中間部が、ベース12に一体的に設けられた受け具15Gに弾性的に嵌め込まれた状態となり、折畳機構15が上記テーブル本体11を格納状態とする位置にて保持された状態となる。
また、上記折畳機構15は、図7に示すように、テーブル本体11が上記車両用シート1の側部に折り畳まれた状態から、使用者がハンドル15Eを下方側に押し下げるように操作することにより、このハンドル15Eが形成された連結軸15D3と一体的な状態とされている各第2リンク15Bが、各第1リンク15Aとの連結軸15D2を支点に、各第1リンク15Aからシート幅方向に遠ざかっていくように立ち上がる方向に回転操作される。これにより、図6に示すように、連結軸15D3が受け具15Gから外されると共に、各第2リンク15Bの動きに併せて各第1リンク15Aもベース12からシート幅方向に開いて遠ざかっていくように回転操作されて、テーブル本体11が各第2リンク15Bによって下方側から押し上げられる態様で各回転軸13を中心に上方側に起こし上げられて、水平位置まで起こし上げられた展開状態となる。
上記各第2リンク15Bの展開方向(立ち上がっていく方向)の回転移動は、各第2リンク15Bの各第1リンク15Aとの連結端部から延出して形成された係止爪15B1が、各第1リンク15Aに当たって係止される位置で規制されるようになっている。この各第2リンク15Bの展開方向の回転移動が規制される位置は、各第2リンク15Bが展開方向に回転して、各第2リンク15Bと各第1リンク15Aとの連結点である各連結軸15D2が、各第1リンク15Aのベース12との連結点である各連結軸15D1と、各第2リンク15Bの各ブラケット15Cとの連結点である連結軸15D3と、を結んだ線分を展開方向(図示下方向)に超えた状態となる位置に設定されている。
このような位置で各第2リンク15Bの展開方向の回転移動が規制されるようになっていることにより、テーブル本体11が水平位置に展開された状態で、テーブル本体11に上側からの荷重がかけられても、この荷重は、各第2リンク15Bを更に展開方向に回転させようとする力として作用する。したがって、上記の荷重がテーブル本体11にかけられても、上述した各第2リンク15Bの係止爪15B1が各第1リンク15Aに当たる係止構造により、上記の荷重が受け止められて、テーブル本体11が下方側に押し下げられることなく一定位置に保持される。
ここで、上述した各第1リンク15Aとベース12との軸連結部には、各第1リンク15Aに対して常時、展開回転させる方向の附勢力をかける捩りばね15Fが掛着されている。これにより、折畳機構15は、上述したテーブル本体11が格納位置に保持されている状態から、ハンドル15Eが押し下げられて連結軸15D3が受け具15Gから外されることにより、上述した各捩りばね15Fの附勢力によって展開方向に回転操作されて、上述した各第2リンク15Bに形成された係止爪15B1が各第1リンク15Aに押し当てられた状態に保持されるようになっている。
次に、上述したテーブル本体11に形成された凹部11Cの構成について説明する。凹部11Cは、前述もしたように、テーブル本体11が水平位置に展開された状態において、シートクッション3と隣接する側の縁部に開口して形成されており、前後方向に長尺で、かつ、板厚方向に貫通する貫通孔として形成されている。詳しくは、凹部11Cは、上述したテーブル本体11の前後2箇所の位置に設定された回転軸13の間の領域に形成されており、各回転軸13と同じ軸線上の位置に形成されている。
これにより、上記凹部11Cは、テーブル本体11が使用位置に展開された状態(図1参照)においても、格納位置に折り畳まれた状態(図2参照)においても、各回転軸13の間の領域に、上方側に開口した空きスペースを形成する構成となっている。これにより、凹部11Cは、テーブル本体11が使用位置に展開された状態(図3参照)においても、格納位置に折り畳まれた状態(図4参照)においても、シートバック2が大倒し位置まで倒し込まれた際に、アームレスト2Aの一部をその内部に受け入れて、アームレスト2Aをテーブル本体11と干渉させないようにすることができるようになっている。
上記テーブル本体11に形成された凹部11Cは、前述したように板厚方向に貫通した貫通孔として形成されているが、図5に示すように、その底部に、前述した内側シールド5Aの上面5A1が位置して下方側から蓋がされた状態とされると共に、凹部11Cのシート内側の側部には、シートクッションの側部が隣接して位置した状態とされている。これにより、テーブル本体11が使用位置に展開された状態(図1参照)においても、格納位置に折り畳まれた状態(図2参照)においても、上記貫通した凹部11Cから小物が下に落ちないように内側シールド5Aの上面やシートクッションの側面によって支えられるようになっている。
このように、本実施例のテーブル10の構成によれば、テーブル10にアームレスト2Aとの干渉を回避する凹部11Cが形成されていることにより、シートバック2を大倒ししても、アームレスト2Aはシートクッション3横のテーブル10とは干渉しない。したがって、テーブル10の設定位置をアームレスト2Aとの干渉を回避するために下げることなく、使用しやすい高い位置に設定することができる。
また、テーブル10は、その使用位置に展開された状態におけるシートクッション3と近い側の縁部に、シート前後方向が軸長方向となる折り畳みの回転軸13が設定されており、凹部11Cは、上記テーブル10における回転軸13の軸線上の位置に形成された構成となっている。このような構成となっていることにより、テーブル10の折り畳みの回転軸13を高い位置に設定しても、回転軸13と凹部11Cとが干渉しない構成をとることができる。したがって、回転軸13を高い位置に設定して、テーブル10を、折り畳み時にフロア面と干渉させることなく、展開時に水平方向に広く展開させられる構成とすることができ、なおかつ、シートバック2の横に付けられたアームレスト2Aを、シートクッション3の横に付けられたテーブル10の回転軸13に近い側の縁部に干渉させない構成をとることができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の「テーブル」は、折り畳みのできない展開しっぱなしの構成であってもよい。このような展開しっぱなしのテーブルに対しても、凹部を設定することにより、テーブルの設定位置を下げることなくアームレストとの干渉を回避することのできる構成とすることができる。また、テーブルは、ポリプロピレン樹脂のブロー成形によって形成されたものに限らず、種々の樹脂材の成形によって形成されたものであってもよい。
また、上記実施例では、テーブル本体11に形成された凹部11Cが、テーブル本体11が水平位置に展開された状態において、シートクッション3と隣接する側の縁部に開口する貫通孔として形成されており、テーブル本体11が使用位置に展開された状態(図1参照)においても、格納位置に折り畳まれた状態(図2参照)においても、アームレスト2Aを受け入れ可能に上方側に開口した形態をとれるように形成されたものを例示した。しかし、本発明の「凹部」は、テーブルが使用位置に展開された状態と、シートクッションの側部に折り畳まれた状態と、のうちの少なくとも一方の状態において、アームレストとの干渉を回避する構成とされていればよく、貫通孔ではなく、上記どちらかの状態においてアームレストを受け入れ可能な状態となる窪みとして形成されたものであってもよい。また、テーブルに対し、テーブルが使用位置に展開された状態においてアームレストを受け入れ可能な第1の凹部と、テーブルがシートクッションの側部に折り畳まれた状態においてアームレストを受け入れ可能な第2の凹部と、を別々に形成した構成であってもよい。
また、本発明の「テーブル」に形成される「凹部」は、特に、シートクッションの側部に近い側の縁部に形成されている必要はなく、シートバックが所定位置まで倒し込まれた際にアームレストが位置する箇所に形成されていればよい。また、本発明の「テーブル」は、車両用シートのシートクッションの脇に設けられるものであればよく、「テーブル」が車両用シート付けとされていても、フロア付けとされていても、どちらでも構わない。
また、上記実施例では、シートバック2がシートクッション3の上面部に畳み込まれる大倒し位置まで倒し込まれることによりアームレスト2Aが凹部11Cに受け入れられる構成とされたものを例示したが、本発明の「所定位置」に相当する、アームレストが凹部に受け入れられるシートバックの倒し込み位置は、上記大倒し位置以外の位置であってもよい。例えば、アームレストが使用位置に倒し込まれた状態のまま、シートバックがウォークイン動作のために前傾位置まで倒し込まれた際に、アームレストがテーブルと干渉しないようにするために凹部が設けられていてもよい。
1 車両用シート
2 シートバック
2A アームレスト
2B 支軸
3 シートクッション
4 リクライニング装置
5A 内側シールド
5A1 上面
5B 外側シールド
10 テーブル
11 テーブル本体
11A カップホルダ
11A1 丸孔
11A2 支持具
11B 小物置き
11C 凹部
12 ベース
13 回転軸(回転軸)
14 ブラケット
15 折畳機構
15A 第1リンク
15B 第2リンク
15B1 係止爪
15C ブラケット
15D1〜15D3 連結軸
15E ハンドル
15F 捩りばね
15G 受け具

Claims (3)

  1. 車両用シートのシートクッションの脇に設けられるテーブルであって、
    前記車両用シートは、そのシートバックの側部にアームレストが取り付けられると共に、前記シートバックが前記シートクッションの上面部に向けて所定位置まで倒し込み可能な構成とされており、
    当該テーブルに対し、前記シートバックが前記所定位置まで倒し込まれた時の前記アームレストとの干渉を回避する凹部が形成されていることを特徴とするテーブル。
  2. 請求項1に記載のテーブルであって、
    当該テーブルが前記シートクッションの側部に折り畳み可能な構成とされており、
    前記凹部は、当該テーブルが使用位置に展開された状態と、前記シートクッションの側部に折り畳まれた状態と、のうちの少なくとも一方の状態において、前記アームレストとの干渉を回避する構成とされていることを特徴とするテーブル。
  3. 請求項2に記載のテーブルであって、
    当該テーブルは、その使用位置に展開された状態における前記シートクッションと近い側の縁部に、シート前後方向が軸長方向となる折り畳みの回転軸が設定されており、
    前記凹部は、当該テーブルにおける前記回転軸の軸線上の位置に形成されていることを特徴とするテーブル。
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