JP2014083625A - 固定具供給装置 - Google Patents

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Hiromasa Yamanishi
弘将 山西
Masaaki Hidari
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Abstract

【課題】供給回転体の外周部に複数の磁石及び表面部材を設けた極めて簡単な構造によって、固定具を回転させながら1本ずつ安定して工具におけるソケットの保持先端部へ供給することができる固定具供給装置を提供すること。
【解決手段】固定具供給装置1は、整列流下部4、供給回転体5及び工具支持部63を備えている。固定具供給装置1は、工具支持部63によって工具7におけるソケット71を供給位置401にある固定具8の頭部81へ押さえ付けた状態で供給回転体5が回転することにより、複数箇所の磁石52が表面部材53を介して順次供給位置401にある固定具8の軸部82に接触し、この固定具8を回しながら、この固定具8の頭部81をソケット71の保持先端部711に嵌めるよう構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、整列流下部を流下した固定具を、工具におけるソケットの保持先端部に嵌めるよう構成された固定具供給装置に関する。
自動車等の組付工場においては、種々の部品の組付をボルト等の固定具を用いて行う際に、固定具を1本ずつ工具におけるソケットの保持先端部に供給したいという要求がある。
例えば、特許文献1の部品の工具用供給装置においては、部品配置室の側壁に磁石が配置され、部品の側面が磁石により吸引され、部品が釣り合い位置まで転がされて位置決めされる。また、部品配置室の一端部に部品取出孔を開口し、部品配置室の他端部に工具が進入する工具孔を開口している。これにより、部品配置室において部品を確実に保持し、この部品を工具に正確かつスムーズに供給している。
特開昭60−131167号公報
しかしながら、従来の工具用供給装置においては、インパクトレンチのソケットの先端部に対向する位置に形成された部品配置室において、磁石の吸引力がバランスする位置までボルトを転がし、ボルトの正確な位置決めを行うことを目的としている。また、インパクトレンチのソケットを低速回転させて、ボルトの頭部をソケットに嵌合させている。
そのため、インパクトレンチのソケットを回転させずに、このソケットにボルトの頭部を嵌合させるには更なる工夫が必要とされる。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、供給回転体の外周部に磁石を設けた極めて簡単な構造によって、固定具を回転させながら1本ずつ安定して工具におけるソケットの保持先端部へ供給することができる固定具供給装置を提供しようとして得られたものである。
本発明の一態様は、軸部に対して頭部が形成された軟磁性の固定具を、上記頭部が上側を向く状態で整列して流下させ、最下流側の供給位置まで導く整列流下部と、
垂直方向に向けられた回転中心軸の回りに回転し、外周部に強磁性の磁石を有する供給回転体と、
ソケットを有する工具を支持し、上記ソケットの保持先端部を上記供給位置にある上記固定具の頭部へ押さえ付けるよう可動する工具支持部と、を備えており、
上記工具支持部によって上記工具におけるソケットを上記供給位置にある固定具の頭部へ押さえ付けた状態で上記供給回転体が回転することにより、上記磁石の磁気吸引力によって順次上記供給位置にある固定具を回しながら、該固定具の頭部を上記ソケットの保持先端部に嵌めるよう構成されていることを特徴とする固定具供給装置にある(請求項1)。
上記固定具供給装置は、極めて簡単な構造によって、固定具を1本ずつ工具のソケットへ供給することができるものである。固定具供給装置は、供給回転体における磁石の磁気吸引力によって、整列流下部の供給位置まで流下した固定具を回しながら、この固定具の頭部をソケットの保持先端部に嵌めるといった全く新しい構造を採用する。
固定具供給装置においては、次の動作を行って、固定具を1本ずつ工具のソケットへ供給することができる。
整列流下部においては、頭部が上側を向く状態で固定具が整列して流下し、固定具は最下流側の供給位置まで導かれる。また、供給回転体を回転させるとともに、ソケットを有する工具を工具支持部に支持する。そして、工具におけるソケットが、供給位置にある固定具の頭部へ押さえ付けられる。この状態で供給回転体が回転するときには、外周部における磁石の磁気吸引力が、供給位置にある固定具に作用する。
これにより、磁石の磁気吸引力を受けて供給位置にある固定具が軸部の中心軸線回りに回り、固定具の頭部をソケットの保持先端部に嵌めることができる。また、工具におけるソケットを回転させず、固定具を回転させることによって、その頭部をソケットの保持先端部に嵌めることができる。
それ故、上記固定具供給装置によれば、供給回転体の外周部に磁石を設けた極めて簡単な構造によって、固定具を回転させながら1本ずつ安定して工具におけるソケットの保持先端部へ供給することができる。
実施例にかかる、固定具取出装置を備える台車を、側方から見た状態で示す説明図。 実施例にかかる、図1における取出回転体、固定具離脱部及び整列流下部の周辺を拡大して示す説明図。 実施例にかかる、図1における整列流下部、供給回転体及び工具支持部の周辺を拡大して示す説明図。 実施例にかかる、固定具取出装置を備える台車において、取出回転体、固定具離脱部、整列流下部及び供給回転体の周辺を、上方から見た状態で示す説明図。 実施例にかかる、図4における整列流下部及び供給回転体の周辺を拡大して示す説明図。 実施例にかかる、固定具取出装置を備える台車において、動力伝達用車輪から取出回転体及び供給回転体までの動力伝達機構の周辺を、上方から見た状態で示す説明図。 実施例にかかる、固定具取出装置を備える台車において、リターン流下部及びボックスの周辺を、上方から見た状態で示す説明図。 実施例にかかる、固定具取出装置を備える台車において、ボックス、固定具離脱部及び動力伝達機構の周辺を、正面から見た状態で示す説明図。 実施例にかかる、図8におけるボックス、取出回転体及び固定具離脱部の周辺を、正面から見た状態で示す説明図。 実施例にかかる、固定具取出装置を備える台車において、整列流下部及び動力伝達機構の周辺を、正面から見た状態で示す説明図。 実施例にかかる、固定具取出装置を備える台車において、整列流下部及び供給回転体の周辺を、正面から見た状態で示す説明図。 実施例にかかる、固定具取出装置を備える台車において、供給回転体及び工具支持部の周辺を、正面から見た状態で示す説明図。 実施例にかかる、固定具取出装置を備える台車において、固定具離脱部及び整列流下部の周辺を示す斜視図。
上述した固定具供給装置における好ましい実施の形態につき説明する。
上記固定具供給装置において、上記固定具は、六角形状等の頭部を有するボルトとすることができる。また、固定具は、頭部が多角形状の外周を有する種々のものとすることができる。また、固定具は、ボルト以外にも、軸部に対して、軸部よりも拡大した頭部が形成された種々のものとすることができる。
上記供給回転体における磁石の表面には、非磁性の部材を設けることができる。この場合には、供給回転体における磁石は、非磁性の部材を介して供給位置にある固定具に磁気吸引力を作用させることができ、磁石に固定具が吸着してしまうことを容易に防止することができる。
また、非磁性の部材は、整列流下部における最下流側の供給位置に設けることもできる。この非磁性の部材は、供給位置における固定具の流下が停止される非磁性の壁として形成することができる。この場合にも、供給回転体における磁石は、非磁性の部材を介して供給位置にある固定具に磁気吸引力を作用させることができ、磁石に固定具が吸着してしまうことを容易に防止することができる。
また、上記供給回転体は、外周部における周方向の複数箇所に強磁性の磁石を有するとともに、該磁石の表面に非磁性の表面部材を有しており、かつ、上記複数箇所の磁石が上記表面部材を介して順次上記供給位置にある固定具の軸部に接触することによって、該固定具を回すよう構成されていてもよい(請求項2)。
この場合には、供給回転体が回転するときに、その外周部の周方向における複数箇所の磁石が、供給位置にある固定具の軸部に、表面部材を介して1つずつ順次接触する。そのため、供給位置にある固定具をより適切に回転させて、固定具の頭部を工具におけるソケットの保持先端部に安定して嵌めることができる。
また、供給回転体に設ける磁石は、別々に形成された磁石とすることができ、例えば、N極及びS極の磁極が周方向の複数箇所に形成される磁石とすることもできる。
また、供給回転体には、平坦な表面を有する複数の磁石を放射状に配置し、複数の磁石によって多角形状の外周面を形成することもできる。
また、上記整列流下部は、上記流下スリットの形成位置に合わせ、上記固定具を、上記頭部が上側を向く状態で上記軸部をガイドして1本ずつ整列して流下させるための送りスリットを有しており、上記供給位置は、上記送りスリットの最下流側端部に形成されていてもよい(請求項3)。
この場合には、固定具は、送りスリットに軸部が入り、整列流下部の上面に頭部が掛止されて流下することができる。そのため、整列流下部における固定具の流下を円滑にすることができる。
また、上記送りスリットの下流側部分には、上記固定具を所定本数整列させて保持することができる保持スリット部が形成されており、該保持スリット部の基端部には、上記所定本数を超える上記固定具を上記ボックスへ戻すためのリターンスリットが上記送りスリットから分岐して形成されており、上記供給位置は、上記保持スリット部の最下流側端部に形成されていてもよい(請求項4)。
この場合には、整列流下部の送りスリットを流下する際に、所定本数の固定具を保持スリット部へ自動的に導くことができる。そして、所定本数を超える固定具は、リターンスリットからボックスへ戻すことにより、整列流下部の送りスリットにおいて固定具の流下が停滞してしまうことを防止することができる。
また、上記供給回転体は、台車に設けられた動力伝達用車輪の回転を動力伝達部材によって伝達して回転するよう構成されていてもよい(請求項5)。
この場合には、台車を移動させることにより、動力伝達用車輪及び動力伝達部材を介して供給回転体を回転させることができる。そのため、供給回転体を回転させるために、専用のアクチュエータを用いる必要がなく、簡単な構造によって固定具供給装置が搭載された台車を形成することができる。
また、上記動力伝達用車輪は、上下に揺動可能な状態で上記台車に設けられており、上記台車を構成するフレームに設けられた走行用車輪の少なくともいずれかの外周部には、上記台車の走行時に振動を発生させるための突起が設けられていてもよい(請求項6)。
この場合には、台車を移動させる際に、床面に凹凸があっても、この凹凸に沿って動力伝達用車輪を揺動させることができる。これにより、供給回転体を、動力伝達用車輪及び動力伝達部材を介してより安定して回転させることができる。
また、走行用車輪に突起が設けられていることにより、台車が走行する際に突起によって、整列流下部に強制的に振動を発生させることができる。これにより、整列流下部に固定具が滞留してしまうことを一層容易に防止することができる。
また、上記整列流下部及び上記供給回転体は、バネによる弾性反発力を受けて上下に揺動可能な揺動フレームに配設されており、上記台車が走行する際に、上記整列流下部に配置される上記固定具を、上記揺動フレームが揺動して上記整列流下部の下流側へ導くよう構成されていてもよい(請求項7)。
この場合には、台車を移動させる際に、バネによる弾性反発力を受けて揺動フレームが上下に揺動することにより、整列流下部に載置される固定具を一層容易に下流側へ導くことができる。
以下に、固定具供給装置1にかかる実施例につき、図面を参照して説明する。
本例の固定具供給装置1は、図1、図3、図5に示すごとく、次の整列流下部4、供給回転体5及び工具支持部63を備えている。整列流下部4は、軸部82に対して頭部81が形成された軟磁性の固定具8を、頭部81が上側を向く状態で整列して流下させ、最下流側の供給位置401まで導くよう構成されている。供給回転体5は、垂直方向に向けられた回転中心軸51の回りに回転し、外周部における周方向の複数箇所に強磁性の磁石52を有するとともに、磁石52の表面に非磁性の表面部材53を有している。工具支持部63は、ソケット71を有する工具7を支持し、ソケット71の保持先端部711を供給位置401にある固定具8の頭部81へ押さえ付けるよう可動するよう構成されている。
固定具供給装置1は、工具支持部63によって工具7におけるソケット71を供給位置401にある固定具8の頭部81へ押さえ付けた状態で供給回転体5が回転することにより、複数箇所の磁石52が表面部材53を介して順次供給位置401にある固定具8の軸部82に接触し、この固定具8を回しながら、この固定具8の頭部81をソケット71の保持先端部711に嵌めるよう構成されている。
以下に、本例の固定具供給装置1につき、図1〜図13を参照して詳説する。
図1に示すごとく、本例の固定具供給装置1は、自動車等の車両ボディに対して部品を組み付ける組付ラインにおいて、車両ボディを運搬する運搬装置の移動を受けて従動する台車10に配設されている。運搬装置と台車10とには、互いに係合する手段が設けられている。台車10は、運搬装置上の車両ボディに組付を行う順方向に運搬装置が移動する際に従動して、工具7のソケット71へ1本の固定具8を供給する。同図において、台車10の進行方向を矢印Fで示す。
本例の固定具8は、外周におねじ部を有する軸部82の端部に、六角形の頭部81を形成してなる六角ボルトである。固定具8は、これ以外にも、例えば、六角レンチが嵌合する穴(凹部)を有する六角穴付ボルトとすることもできる。
また、本例の固定具供給装置1は、ボックス11から1本の固定具を取り出す取出装置の機能も備えており、次の取出回転体2、ボックス11、可撓性部材22、吸着ブロック23、固定具離脱部3及び整列流下部4を備えた固定具取出供給装置1を構成する。
図1、図2に示すごとく、取出回転体2は、水平方向に向けられた回転中心軸21の回りに、動力を受けて回転するよう構成されている。ボックス11は、取出回転体2に対する下方において複数の固定具8を収容するものである。可撓性部材22は、取出回転体2の外周における特定箇所から引き出されている。吸着ブロック23は、可撓性部材22の先端部に配置される非磁性の本体部231に対して、固定具8を吸着する強磁性の永久磁石232を埋設して形成されている。永久磁石232は、取出回転体2が順方向に回転する際にボックス11内の底面側に向けられる吸着平面230に露出するように設けられている。
図9に示すごとく、固定具離脱部3は、取出回転体2に対向して配置されている。固定具離脱部3は、離脱プレート31の一部が切り欠かかれて形成されたガイド切欠部311を有している。ガイド切欠部311は、下方に向かうほど間隔が絞られた流下ガイド312と、流下ガイド312の下端部に繋がり、取出回転体2の回転方向に沿った上下方向に固定具8を通過させるための流下スリット313とを有している。図4、図13に示すごとく、整列流下部4は、固定具離脱部3において離脱される固定具8を、1本ずつ整列して流下させるよう構成されている。
図2、図13に示すごとく、固定具取出供給装置1は、取出回転体2が一回転する際に、可撓性部材22を撓ませながら吸着ブロック23がボックス11内に入って、吸着ブロック23における永久磁石232に1本の固定具8を吸着し、吸着ブロック23における吸着平面230が固定具離脱部3を摺動するときに、吸着ブロック23における永久磁石232に吸着された1本の固定具8を固定具離脱部3における流下スリット313へ離脱するよう構成されている。
工具7におけるソケット71の保持先端部711には、永久磁石が埋設されており、保持先端部711に嵌り込んだ固定具8の頭部81は永久磁石に吸着されて保持先端部711に保持される。
図2に示すごとく、ボックス11は、可撓性部材22に取り付けられた吸着ブロック23が円滑に通過できるように、上側が開放された形状に形成されている。
図3に示すごとく、台車10は、組付ラインにおいて車両ボディへ部品を組み付ける作業者に対し、この作業者が組付作業に用いる工具7におけるソケット71へ固定具8を供給するために用いられる。作業者は、工具支持部63に工具7をセットしておき、搬送装置の移動に従動して台車10が移動する際に、工具7を軽く下方へ押さえ付けることにより、1本の固定具8がソケット71に嵌り、固定具8が取り付いた状態の工具7を台車10から取り出すことができる。
図1、図6、図10に示すごとく、台車10は、台車10を構成するフレーム6の底部に設けられた複数(本例では4つ)の走行用車輪65によって移動が可能である。また、フレーム6には、複数の走行用車輪65とは別に、動力伝達機構として、動力伝達部材67を介して取出回転体2及び供給回転体5に動力を伝達するための動力伝達用車輪66が設けられている。
動力伝達用車輪66は、上下に揺動可能な状態で台車10に設けられている。動力伝達用車輪66は、フレーム6に対して回動可能に設けられた回動部材64に、回転可能に設けられている。これにより、床面に凹凸があり、4つの走行用車輪65のいずれかが浮き上がる状態ができても、常時、動力伝達用車輪66が床面に接地している状態を形成することができる。
また、4つの走行用車輪65のうちの1つの走行用車輪65の外周部には、台車10の走行時に振動を発生させるための突起651が設けられている。この突起の形成により、台車10が走行する際に、整列流下部4に強制的に振動を発生させることができる。これにより、整列流下部4に固定具8が滞留してしまうことを防止できる。
本例においては、取出回転体2及び供給回転体5の回転動力は、台車10が走行する際に回転する動力伝達用車輪66による回転力である。取出回転体2及び供給回転体5の回転動力は、動力伝達用車輪66から動力伝達部材67を介して伝達される。また、取出回転体2と供給回転体5とは、台車10が走行する際に同時に回転するよう構成されている。
本例の動力伝達部材67は、プーリ671〜673とベルト674とを用いて構成されている。動力伝達用車輪66による回転力は、動力伝達用車輪66に同軸状に設けられた第1のプーリ671と第2のプーリ672とに掛け渡されたベルト674、第2のプーリ672と第3のプーリ673とに掛け渡されたベルト674、第3のプーリ673と取出回転体2とに掛け渡されたベルト674、第3のプーリ673と供給回転体5とに掛け渡されたベルト674によって、一方側の取出回転体2と他方側の供給回転体5とに伝達される。第1のプーリ671と第2のプーリ672とは、回動部材64に回転可能に設けられている。回動部材64は、動力伝達用車輪66が常時床面に接地するように、第2のプーリ672が設けられた位置を中心に回動するよう構成されている。
なお、動力伝達部材67は、プーリ671〜673及びベルト674以外にも、例えば、スプロケット及びチェーンを用いて構成することもできる。
図2〜図4、図11に示すごとく、固定具離脱部3、整列流下部4及び供給回転体5は、バネ611による弾性反発力を受けて上下に揺動可能な揺動フレーム61に配設されている。揺動フレーム61は、フレーム6に設けられた回動中心部612の回りに揺動するよう構成されている。フレーム6において、回動中心部612は、台車10の進行方向の一方側の付近に設けられており、バネ611は、台車10の進行方向の他方側の付近に、フレーム6に設けた支柱部610と揺動フレーム61との間に掛け渡すように設けられている。
図1に示すごとく、台車10の進行方向の一方側には、取出回転体2及び固定具離脱部3が配設されており、進行方向の他方側には、供給回転体5が配設されている。整列流下部4は、取出回転体2及び固定具離脱部3と供給回転体5との間に配設されている。
台車10が走行する際には、揺動フレーム61及びバネ611によって固定具離脱部3、整列流下部4及び供給回転体5が上下方向に揺れ、整列流下部4に配置される固定具8を、整列流下部4の下流側へ導くことができる。
図2に示すごとく、取出回転体2に設けられた可撓性部材22は、樹脂によって構成されており、取出回転体2の外周における1箇所から引き出されている。可撓性部材22は、製作を容易にするために、インシュロック等を用いて形成することができる。
図2、図9に示すごとく、吸着ブロック23の非磁性の本体部231は、可撓性部材22の先端部に取り付けられた樹脂のブロックとして形成されている。吸着ブロック23は、本体部231の中心部分に、永久磁石232を埋設して形成されている。吸着ブロック23において、可撓性部材22が取り付けられた面とは反対側の面が吸着平面230となる。吸着平面230は、取出回転体2の回転方向の側に位置し、取出回転体2が回転する際に可撓性部材22がボックス11の底面に接触し、取出回転体2がさらに回転する際に固定具離脱部3の離脱プレート31の表面に接触する。
図13に示すごとく、固定具離脱部3は、次の離脱プレート31、一対の内側プレート32、一対の外側プレート33及び一対のケーシングプレート34を有している。
離脱プレート31は、ガイド切欠部311としての流下スリット313及び流下ガイド312を有しており、揺動フレーム61において上下方向に立設されている。流下ガイド312は、逆三角形の形になるよう離脱プレート31を上方から切り欠いて形成されている。流下スリット313は、流下ガイド312の下端部から下方に向けて形成されている。離脱プレート31における流下ガイド312を形成する一対のガイド端面314は、一対のガイド端面314同士の間の幅が、整列流下部4の下流側に位置する面側が広くなったテーパ状に形成されている。一対のガイド端面314は、離脱プレート31の流下ガイド312において、整列流下部4が位置する側(取出回転体2が位置する側とは反対側)の面に面取りをすることによって形成されている。
一対の内側プレート32は、離脱プレート31に直交して流下スリット313の両脇に立設されており、離脱プレート31から水平方向に離れるに従って上下方向に低くなる三角形状に形成されている。一対の内側プレート32は、流下ガイド312に対する下方位置において、流下スリット313の両脇に設けられている。一対の内側プレート32における上側に位置する一対のガイド端面321は、一対の内側プレート32が互いに向き合う内面側の高さが低くなったテーパ状に形成されている。一対の内側プレート32の三角形状は、離脱プレート31から離脱する固定具8が、整列流下部4の下流側へ導かれやすい形状として形成されている。
離脱プレート31における一対のガイド端面314及び一対の内側プレート32における各ガイド端面321がテーパ状に形成されていることにより、固定具8の頭部81が上側を向くように、その姿勢を一層容易に変更することができる。
図13に示すごとく、一対の外側プレート33は、一対の内側プレート32の外側に重なり、一対の内側プレート32の頂点部322の高さ位置よりも低い位置に形成されている。一対のケーシングプレート34は、一対の外側プレート33の外側に重なり、固定具8が外に出ないようにガイドするよう形成されている。内側プレート32とケーシングプレート34との間には、外側プレート33が設けられたことにより空間340が形成されている。
離脱プレート31の流下ガイド312及び流下スリット313に沿って流下する固定具8は、一対の内側プレート32のガイド端面(上端面)321に当たって流下する際に、一対の外側プレート33の上端面に当たって流下する。一対の内側プレート32及び一対の外側プレート33によって、固定具8は、その頭部81が上側を向くように姿勢が変更されて、整列流下部4へ導かれる。そのため、固定具8を1本ずつ整列させて送りスリット42へ流下させることが容易になる。
一対のケーシングプレート34は、離脱プレート31において流下ガイド312が形成された位置の上方まで形成されており、一対のケーシングプレート34の上部には、固定具8が外部へ零れ出すことを防止する蓋プレート35が設けられている。固定具離脱部3は、離脱プレート31、一対のケーシングプレート34及び蓋プレート35によって、固定具8が流下する箱状の通路に形成されている。一対のケーシングプレート34があることによって、固定具8が固定具離脱部3から誤って零れ落ちてしまうことを防止することができる。
図4、図9、図13に示すごとく、整列流下部4は、流下スリット313の形成位置に対する水平方向に形成されている。整列流下部4は、固定具離脱部3の下方に位置する側である上流側から、供給回転体5へ固定具8を供給する供給位置401が位置する下流側まで、固定具8を、頭部81が上側を向く状態で軸部82をガイドして1本ずつ整列して流下させるための送りスリット42を有している。また、整列流下部4の上流側の部分には、送りスリット42の両側から、送りスリット42へと下降傾斜する一対の傾斜載置面410が形成されている。一対の傾斜載置面410は、整列流下部4の上面として、一対の内側プレート32、一対の外側プレート33及び一対のケーシングプレート34に対する下方位置に形成されている。
本例の整列流下部4は、送りスリット42を形成する流下プレート40と、上流側部分において、一対の傾斜載置面410を形成する一対の傾斜プレート41とを有している。一対の傾斜プレート41は、流下プレート40の上に配置されており、一対の傾斜プレート41によって頭部81が上側を向く状態で向きが整えられた固定具8は、流下プレート40の送りスリット42を下流側へと流下する。
図4、図5に示すごとく、整列流下部4の流下プレート40において、送りスリット42の下流側部分には、固定具8を所定本数整列させて保持することができる保持スリット部422が形成されている。保持スリット部422は、直線状に形成された送りスリット42の直線スリット部421から横方向に膨らむように屈曲して形成されている。流下プレート40における保持スリット部422の下流側端部は、供給回転体5において永久磁石52を覆う表面部材53に向けて開口されている。そして、この保持スリット部422の下流側端部が、工具7のソケット71への固定具8の供給位置401となる。
保持スリット部422は、直線スリット部421の延長線上に形成されており、保持スリット部422の基端部には、所定本数を超える固定具8をボックス11へ戻すためのリターンスリット423が形成されている。リターンスリット423は、送りスリット42から分岐するように形成されている。保持スリット部422の一部及びリターンスリット423の形成箇所には、整列流下部4の一対の流下プレート40に対向するように、固定具8の浮き上がりを防止するカバープレート43が設けられている。
図4、図7に示すごとく、リターンスリット423の下流側端部には、固定具8の頭部81が通過できる落下口424が形成されている。また、整列流下部4に対する下方には、リターンスリット423の落下口424を落下した固定具8を、ボックス11まで流下させるためのリターン流下部45が設けられている。リターン部45は、落下口424に対する下方位置からボックス11まで、固定具8の軸部81をガイドして流下させるスリット451が形成されている。
直線スリット部421を流下する固定具8は、保持スリット部422に所定本数の固定具8が保持されるまでは、保持スリット部422へ自動的に流下する。そして、保持スリット部422に所定本数の固定具8が保持されたときには、この所定本数の固定具8のうちの最上流側の固定具8に、直線スリット部421から流下する固定具8が当たり、この固定具8は、リターンスリット423へ流下する。これにより、所定本数を超える固定具8は、リターンスリット423からボックス11へ戻すことにより、整列流下部4の送りスリット42において固定具8の流下が停滞してしまうことを防止することができる。
ここで、保持スリット部422は、直線スリット部421に繋がる部分において、横方向に傾斜して屈曲している。そして、保持スリット部422の最上流側に保持される固定具8の軸中心は、直線スリット部421を流下する固定具8の軸中心から横方向にオフセットした位置になる。これにより、保持スリット部422の最上流側に保持される固定具8に対して、直線スリット部421から流下する固定具8が衝突する際には、この直線スリット部421から流下する固定具8に、リターンスリット423の側へ向けて流下する力を作用させることができる。そのため、リターンスリット423へ容易に固定具8を流下させることができる。
図3、図5に示すごとく、本例の供給回転体5は、動力伝達部材67を構成するベルト674を掛けるプーリの機能も有している。供給回転体5は、非磁性の樹脂等から構成される円筒本体部50の外周部において、周方向に等間隔に(放射状に)、永久磁石52を設けて形成されている。また、非磁性の表面部材53は、複数の永久磁石52の表面をまとめて覆う、ゴム、樹脂等から形成されたリングである。
図3、図12に示すごとく、工具支持部63は、工具7を支持する支持フレーム631と、支持フレーム631に対して設けられ、工具7のソケット71を挿通させて位置決めする位置決め筒632と、位置決め筒632及び支持フレーム631を上下にスライド可能にするスライド部633とを有している。位置決め筒632は、整列流下部4の送りスリット42における供給位置401に上方から対向して設けられている。スライド部633は、フレーム6から立設された立設フレーム62に対してスライドするよう構成されている。支持フレーム631、位置決め筒632及びスライド部633は、立設フレーム62との間に設けられたバネ634によって上方に付勢されており、支持フレーム631に工具7が置かれたときに、バネ634を弾性変形させながら下降するよう構成されている。そして、支持フレーム631に支持する工具7のソケット71の保持先端部711が、供給位置401にある固定具8の頭部81へ押さえ付けられるようになっている。
次に、本例の固定具取出供給装置1を備えた台車10の動作、及び作用効果につき説明する。
台車10においては、この台車10が走行する際に、ボックス11から1本ずつ固定具8を取り出し、この固定具8を1本ずつ、作業者が使用する工具7のソケット71へ供給する動作を行う。
台車10が、搬送装置の移動に従動し、複数の走行用車輪65を介して走行する際には、床面に動力伝達用車輪66が接触して回転することにより、動力伝達部材67を介して取出回転体2及び供給回転体5が走行の動力を受けて回転する。
取出回転体2が回転するときには、取出回転体2の外周から引き出された可撓性部材22の先端部にある吸着ブロック23が、複数の固定具8が収容されたボックス11内に入る。このとき、吸着ブロック23は、永久磁石232が埋設された吸着平面230がボックス11内の底面側に向けられた状態で、ボックス11内を通過する。そして、永久磁石232の周辺に非磁性の本体部231があることにより、永久磁石232による磁力が適度に制限されて、永久磁石232に固定具8が1本だけ吸着される。
次いで、取出回転体2がさらに回転すると、吸着ブロック23における吸着平面230が離脱プレート31の表面に接触する。このとき、吸着ブロック23における吸着平面230が離脱プレート31の表面を摺動して移動することにより、吸着平面230の永久磁石232に吸着された固定具8は、離脱プレート31の流下ガイド312の中に入る。そして、吸着ブロック23の吸着平面230が離脱プレート31の表面を摺動する際に、永久磁石232に吸着された固定具8は、流下ガイド312のテーパ状の一対のガイド端面314及び流下スリット313を通過する。
そして、離脱プレート31の流下ガイド312及び流下スリット313に沿って流下する固定具8は、一対の内側プレート32のテーパ状の一対のガイド端面321に当たり、場合によっては、一対の外側プレート33の上端面にも当たって流下する。一対の内側プレート32及び一対の外側プレート33によって、頭部81が上側を向くように固定具8の姿勢を変えやすくすることができる。
固定具離脱部3において吸着ブロック23の永久磁石232から離脱された固定具8は、整列流下部4の一対の傾斜載置面410にガイドされながら、送りスリット42の直線スリット部421を経由して、送りスリット42の保持スリット部422へ導かれる。
また、台車10が走行する際には、走行用車輪65に設けられた突起651によって台車10の全体に振動が伝わり、揺動フレーム61に設けられた整列流下部4及び供給回転体5が、バネ611による弾性反発力を受けて上下に揺動する。これにより、整列流下部4の送りスリット42に配置される固定具8を、送りスリット42の下流側へ容易に導くことができる。そして、頭部81を上側に向けた状態で送りスリット42を流下する固定具8は、保持スリット部422の供給位置401まで到達する。また、取出回転体2が1回転するごとに1本ずつ固定具8が取り出され、各固定具8は、送りスリット42の直線スリット部421を流下して保持スリット部422へ導かれる。
こうして、ボックス11内から1本ずつ取り出される固定具8が、送りスリット42の保持スリット部422へ導かれて保持される。
また、台車10が走行する際には、動力伝達用車輪66の回転を受けて供給回転体5が回転する。作業者は、ソケット71を有する工具7を工具支持部63における支持フレーム631に支持させておく。そして、作業者は、ソケット71に1本の固定具8を保持させて、この固定具8を使用する際には、工具7を下方へ押さえ付ける。このとき、バネ634による弾性反発力を受けながら、工具7におけるソケット71が供給位置401にある固定具8の頭部81へ押さえ付けられる。この状態で供給回転体5が回転するときには、その外周部の周方向における複数箇所の永久磁石52が、供給位置401にある固定具8の軸部82に、表面部材53を介して1つずつ順次接触する。
これにより、永久磁石52の磁気吸引力を受けて供給位置401にある固定具8が軸部82の中心軸線回りに回り、固定具8の頭部81をソケット71の保持先端部711に円滑に嵌めることができる。また、工具7におけるソケット71を回転させず、固定具8を回転させることによって、その頭部81をソケット71の保持先端部711に嵌めることができる。
このように、固定具取出供給装置1が設けられた台車10を用いれば、可撓性部材22の先端部に吸着ブロック23を設けた極めて簡単な構造によって、固定具8を1本ずつ安定して取り出すことができる。また、供給回転体5の外周部に複数の永久磁石52及び表面部材53を設けた極めて簡単な構造によって、固定具8を回転させながら1本ずつ安定して工具7におけるソケット71の保持先端部711へ供給することができる。
1 固定具供給装置
10 台車
2 取出回転体
3 固定具離脱部
4 整列流下部
401 供給位置
40 流下プレート
410 傾斜載置面
42 送りスリット
421 直線スリット部
422 保持スリット部
423 リターンスリット
5 供給回転体
51 回転中心軸
52 永久磁石
53 表面部材
6 フレーム
61 揺動フレーム
611 バネ
62 立設フレーム
63 工具支持部
65 走行用車輪
651 突起部
66 動力伝達用車輪
67 動力伝達部材
7 工具
71 ソケット
711 保持先端部
8 固定具
81 頭部
82 軸部

Claims (7)

  1. 軸部に対して頭部が形成された軟磁性の固定具を、上記頭部が上側を向く状態で整列して流下させ、最下流側の供給位置まで導く整列流下部と、
    垂直方向に向けられた回転中心軸の回りに回転し、外周部に強磁性の磁石を有する供給回転体と、
    ソケットを有する工具を支持し、上記ソケットの保持先端部を上記供給位置にある上記固定具の頭部へ押さえ付けるよう可動する工具支持部と、を備えており、
    上記工具支持部によって上記工具におけるソケットを上記供給位置にある固定具の頭部へ押さえ付けた状態で上記供給回転体が回転することにより、上記磁石の磁気吸引力によって順次上記供給位置にある固定具を回しながら、該固定具の頭部を上記ソケットの保持先端部に嵌めるよう構成されていることを特徴とする固定具供給装置。
  2. 請求項1に記載の固定具供給装置において、上記供給回転体は、外周部における周方向の複数箇所に強磁性の磁石を有するとともに、該磁石の表面に非磁性の表面部材を有しており、かつ、上記複数箇所の磁石が上記表面部材を介して順次上記供給位置にある固定具の軸部に接触することによって、該固定具を回すよう構成されていることを特徴とする固定具供給装置。
  3. 請求項1又は2に記載の固定具供給装置において、上記整列流下部は、上記流下スリットの形成位置に合わせ、上記固定具を、上記頭部が上側を向く状態で上記軸部をガイドして1本ずつ整列して流下させるための送りスリットを有しており、
    上記供給位置は、上記送りスリットの最下流側端部に形成されていることを特徴とする固定具供給装置。
  4. 請求項3に記載の固定具供給装置において、上記送りスリットの下流側部分には、上記固定具を所定本数整列させて保持することができる保持スリット部が形成されており、
    該保持スリット部の基端部には、上記所定本数を超える上記固定具を上記ボックスへ戻すためのリターンスリットが上記送りスリットから分岐して形成されており、
    上記供給位置は、上記保持スリット部の最下流側端部に形成されていることを特徴とする固定具供給装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の固定具供給装置において、上記供給回転体は、台車に設けられた動力伝達用車輪の回転を動力伝達部材によって伝達して回転するよう構成されていることを特徴とする固定具供給装置。
  6. 請求項5に記載の固定具供給装置において、上記動力伝達用車輪は、上下に揺動可能な状態で上記台車に設けられており、
    上記台車を構成するフレームに設けられた走行用車輪の少なくともいずれかの外周部には、上記台車の走行時に振動を発生させるための突起が設けられていることを特徴とする固定具供給装置。
  7. 請求項5又は6に記載の固定具供給装置において、上記整列流下部及び上記供給回転体は、バネによる弾性反発力を受けて上下に揺動可能な揺動フレームに配設されており、
    上記台車が走行する際に、上記整列流下部に配置される上記固定具を、上記揺動フレームが揺動して上記整列流下部の下流側へ導くよう構成されていることを特徴とする固定具供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114308622A (zh) * 2021-11-28 2022-04-12 中建新疆建工土木工程有限公司 一种桥梁施工用机制砂制造设备

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