JP5776889B2 - 部品整列供給装置 - Google Patents
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Description
前記縦溝を滑落する前記部品を受入れ、前記部品の前記頭部を載せて前記軸部を吊下げた状態で整列して滑落させる一方に傾斜された案内レールを有し、該案内レール上で整列された前記部品を一定数ずつ切出す切出機構が設けられた部品整列部と、
前記切出機構によって切出されて前記案内レールから落下する前記部品を順次受入れ、前記部品を前記軸部が下方に向くように整列して収容する略鉛直方向に延びる筒状の収容部材を有し、前記収容部材内に整列された前記部品を下側から順に取出す取出機構が設けられた部品供給部とを備え、
前記取出機構は、前記収容部材内に軸部を下方に向けて収容された部品の軸部を外部に突出させて頭部を保持する閉位置と、拡開して部品を下方に取出し可能とする取出し位置との間で移動可能な取出部材と、該取出部材を閉位置に付勢するバネ手段と、を含み、
前記取出部材は、閉位置で頭部を保持している部品の外部に突出した軸部を下方に引張ることにより、前記バネ手段のバネ力に抗して拡開させて取出し位置に移動可能であり、更に、摘まんで前記取出部材を取出し位置に移動可能な把持部を有していることを特徴とする。
以下に、本発明において特許請求が可能と認識される発明(以下、「請求可能発明」という場合がある。)の態様をいくつか例示し、それらについて説明する。各態様は請求項と同様に、項に区分し、各項に番号を付し、必要に応じて他の項の番号を引用する形式で記載する。これは、あくまでも請求可能発明の理解を容易にするためであり、請求可能発明を構成する構成要素の組み合わせを、以下の各項に記載されたものに限定する趣旨ではない。つまり、請求可能発明は、各項に付随する記載,実施例の記載等を参酌して解釈されるべきであり、その解釈に従う限りにおいて、各項の態様にさらに他の構成要素を付加した態様も、また、各項の態様から構成要素を削除した態様も、請求可能発明の一態様となり得るのである。なお、以下の(1)乃至(4)の内容が請求項1乃至4に対応する。
前記縦溝を滑落する前記部品を受入れ、前記部品の前記頭部を載せて前記軸部を吊下げた状態で整列して滑落させる一方に傾斜された案内レールを有し、該案内レール上で整列された前記部品を一定数ずつ切出す切出機構が設けられた部品整列部と、
前記切出機構によって切出されて前記案内レールから落下する前記部品を順次受入れ、前記部品を前記軸部が下方に向くように整列して収容する略鉛直方向に延びる筒状の収容部材を有し、前記収容部材内に整列された前記部品を下側から順に取出す取出機構が設けられた部品供給部とを備え、
前記取出機構は、前記収容部材内に軸部を下方に向けて収容された部品の軸部を外部に突出させて頭部を保持する閉位置と、拡開して部品を下方に取出し可能とする取出し位置との間で移動可能な取出部材と、該取出部材を閉位置に付勢するバネ手段と、を含み、
前記取出部材は、閉位置で頭部を保持している部品の外部に突出した軸部を下方に引張ることにより、前記バネ手段のバネ力に抗して拡開させて取出し位置に移動可能であり、更に、摘まんで前記取出部材を取出し位置に移動可能な把持部を有していることを特徴とする部品整列供給装置。
このように構成したことにより、非整列状態で部品向き揃え部に投入された部品は、滑落しながら縦溝に受入れられて頭部又は軸部を下方に向けて一列に向きが揃えられる。向きが揃えられた部品は、部品整列部の案内レールに受入れられ、案内レール上に頭部を載せて軸部を吊下げた状態で整列され、切出機構によって一定数ずつ切出される。切出機構によって切出された部品は、案内レールの先端部から落下して、部品供給部に受入れられ、軸部を下方に向けて整列した状態で収容部材内に収容される。そして、取出機構によって部品を収容部材の下側から順に取出すことができる。
頭部及び軸部を有する部品としては、ボルト、フランジボルト等のネジ類のほかリベット、その他の部品を想定することができる。
縦溝、案内レール、収容部材は、1組又は複数組配置することができる。
このように構成したことにより、案内レールの先端部から落下する部品は、部品ガイドに衝突し、部品ガイドに沿って収容部材内に送られる。このとき、部品ガイドは、案内レールに対して略垂直に面して配置されているので、部品の頭部と軸部とがほぼ同時に衝突するので、部品が暴れることなく、円滑に部品ガイドに沿って収容部材内に滑落する。
このように構成したことにより、収容部材に収容された部品の数及び向き等の状態を目視によって容易に確認することができる。
このように構成したことにより、部品を整列して収容した部品供給部は、取外して部品の使用場所に移動し、部品を取出すことができるので、作業効率を高めることができる。
このように構成したことにより、下流側ストッパによって部品を保持し、保持した部品が一定数となったとき、下流側ストッパの保持を解除することにより、一定数の部品を切出すことができ、このとき、それ以外の部品は、上流側ストッパによって保持される。
このように構成したことにより、ボアから外部に突出した軸部を引張ることにより、部品の頭部がテーパ部を押圧してバネ手段のバネ力に抗して取出部材を拡開させて部品を取出すことができる。
案内レール上に整列された部品の頭部の重なりを防止して、部品を円滑に滑落させることができる。
図1乃至図4に示すように、本実施形態に係るボルト整列供給装置1(部品整列供給装置)は、上部が階段状に形成されたフレーム状の基台2と、基台2の上段側に傾斜して配置されたボルト向き揃え部3(部品向き揃え部)と、ボルト向き揃え部3の上部に配置された投入部4と、基台2上の下段側にボルト向き揃え部3の前端部に連接するように傾斜して配置されたボルト整列部5と、ボルト整列部5の前端部に上端部を対向させて鉛直方向に沿って配置され、基台2の前部に着脱可能に取付けられたボルト供給部6(部品供給部)とを備えている。基台2は、下部に固定用の脚部7及び移動用の車輪8が設けられており、床面F上で移動及び固定が可能となっている。
複数の非整列状態のボルトBを投入部4に投入する。投入された複数のボルトBは、交互に配置された傾斜板13に当接しながら均一に分散されてボルト向き揃え部3上に落下する。ボルト向き揃え部3上に落下したボルトBは、傾斜角度θによって下方へ滑落しながら案内プレート11及びパイプ材9の外周面に沿って縦溝10に受入れられ、縦溝10に沿って軸部B2又は頭部B1のいずれかを下方に向けて向きが揃えられる(図5(A)、(B)参照)。
Claims (4)
- 縦溝を有し、一方に傾斜されて、非整列状態で投入される頭部及び軸部を有する部品を前記縦溝に受入れて前記頭部又は前記軸部を下方に向けて滑落させる部品向き揃え部と、
前記縦溝を滑落する前記部品を受入れ、前記部品の前記頭部を載せて前記軸部を吊下げた状態で整列して滑落させる一方に傾斜された案内レールを有し、該案内レール上で整列された前記部品を一定数ずつ切出す切出機構が設けられた部品整列部と、
前記切出機構によって切出されて前記案内レールから落下する前記部品を順次受入れ、前記部品を前記軸部が下方に向くように整列して収容する略鉛直方向に延びる筒状の収容部材を有し、前記収容部材内に整列された前記部品を下側から順に取出す取出機構が設けられた部品供給部と、を備え、
前記取出機構は、前記収容部材内に軸部を下方に向けて収容された部品の軸部を外部に突出させて頭部を保持する閉位置と、拡開して部品を下方に取出し可能とする取出し位置との間で移動可能な取出部材と、該取出部材を閉位置に付勢するバネ手段と、を含み、
前記取出部材は、閉位置で頭部を保持している部品の外部に突出した軸部を下方に引張ることにより、前記バネ手段のバネ力に抗して拡開させて取出し位置に移動可能であり、更に、摘まんで前記取出部材を取出し位置に移動可能な把持部を有していることを特徴とする部品整列供給装置。 - 断面形状が略円弧状で前記案内レールの先端部に対向して略垂直に面して配置され、前記収容部材内に向かって下方へ延ばされ、前記案内レールの先端部から落下する前記部品を当接させて前記収容部材内に案内する部品ガイドが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の部品整列供給装置。
- 前記収容部材は、透明であることを特徴とする請求項1又は2に記載の部品整列供給装置。
- 前記部品供給部は、着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の部品整列供給装置。
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