JP2014083590A - 熱切断機 - Google Patents

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Abstract

【課題】加工するワークの材質が切り替わった際に、集塵機の清掃を確実に行うことが可能な熱切断機を提供する。
【解決手段】集塵機29は、前処理ボックス122及びフィルター132に付着した粉塵を清掃するハンマー装置及び払落し装置と、ハンマー装置及び払落し装置を制御する集塵機側制御部29aと、を有する。加工機本体20は、切断するワークの材質を入力する第1又は第2操作盤75,70と、第1又は第2操作盤75,70に入力されたワークの材質が、前回切断したワークの材質と異なるとき、集塵機側制御部29aに信号を送信する制御装置22と、を有する。そして、集塵機側制御部29aは、加工機本体20で切断されるワークの材質が切り替わったときに、制御装置22から送信される信号によってハンマー装置及び払落し装置を作動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザ加工機やプラズマ加工機、ガス切断機などの熱切断機に関し、より詳細には、加工時に発生する粉塵を吸引する集塵機を有する熱切断機に関する。
熱切断機の一例としてのレーザ加工機では、加工時に粉塵が発生し、作業環境を悪化させるため、内部に設けられた排気ダクトと外部に配置された集塵機とを接続ダクトによって接続し、粉塵を排気ダクトを介して集塵機によって排気することが行われている(特許文献1及び2参照)。レーザ加工機では、加工時に酸素をアシストガスとして使用するため、このアシストガスにより集塵機が酸素過多となったり、また、粉塵爆発を生じやすいアルミニウムや油分を含んだ鉄のワークが加工されることから、可燃状態の金属の粉塵が集塵機に入り込む。このため、例えば、特許文献1に記載の集塵機では、乾式集塵機において、万一火災が発生した場合における防火・消化対策が施されている。
特開2004−202005号公報 特開2009−28785号公報
ところで、集塵機での火災の要因としては、金属酸化物と金属アルミニウムの粉末混合物に着火すると、アルミニウムが金属酸化物を還元しながら高温を発生する、いわゆるテルミット反応がある。このため、加工するワークの材質を切り替える際には、事前に集塵機内を清掃することが一般的に行われているが、作業者が、切り替え時に加工機のみを制御して、集塵機を清掃し忘れる可能性があり、さらなる改善が望まれている。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、加工するワークの材質が切り替わった際に、集塵機の清掃を確実に行うことが可能な熱切断機を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
即ち、請求項1に係る発明は、
加工ヘッドから発生する熱によって、テーブル上に載置された鉄製又はアルミニウム製のワークを切断する熱切断機本体と、
前記熱切断機本体で発生する粉塵を該熱切断機本体から吸引し、空気中から該粉塵を除去する集塵機と、
を有する熱切断機であって、
前記集塵機は、前記集塵機に付着した前記粉塵を清掃する清掃手段と、前記清掃手段を制御する集塵機側制御部と、を有し、
前記熱切断機本体は、切断する前記ワークの材質を入力する入力手段と、該入力手段に入力された前記ワークの材質が、前回切断した前記ワークの材質と異なるとき、前記集塵機側制御部に信号を送信する本体側制御部と、を有し、
前記集塵機側制御部は、前記熱切断機本体で切断される前記ワークの材質が切り替わったときに、前記本体側制御部から送信される前記信号によって前記清掃手段を作動することを特徴とする熱切断機。
請求項2の発明は、請求項1の構成において、
前記集塵機は、鉄用回収容器と、アルミニウム用回収容器と、前記鉄用回収容器及びアルミニウム用回収容器を載置する容器台と、該容器台を駆動する駆動手段と、を有し、
前記集塵機側制御部は、前記熱切断機本体で切断される前記ワークの材質が切り替わったときに、前記本体側制御部から送信される前記信号、及び、前記清掃手段による清掃の完了によって前記駆動手段を作動して、前記鉄用回収容器と前記アルミニウム用回収容器の位置が切り替わるように前記容器台を駆動することを特徴とする。
請求項1によれば、加工するワークの材質が切り替わった際に、集塵機の清掃を確実に行うことができる。
請求項2によれば、加工するワークの材質が切り替わった際に、回収容器の切り替えを確実に行うことができる。
本発明の一実施形態に係るレーザ加工機の概略平面図である。 図1に示すレーザ加工機の概略側面図である。 加工ヘッド駆動機構の斜視図である。 ハウジングに収容された加工ヘッドの斜視図である。 図1に示すレーザ加工機の背面図である。 図1に示すレーザ加工機の下部平面図である。 本発明に係る集塵機の内部の概略を示す正面図である。 図7に示した集塵機の内部の概略を示す左側面図である。 前処理ボックスの縦断面背面図である。 図9におけるA−A断面図である。 突出孔遮蔽板の要部断面正面図である。 フィルターの部分破断斜視図である。 図12に示したフィルターの横断面平面図である。 熱切断機の作業工程を示す図である。
以下、本発明に係る熱切断機の一例として、レーザ加工機の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、レーザ加工機10は、加工機本体(熱切断機本体)20と、加工機本体20に内蔵されるレーザ発振器21及び制御装置(本体側制御部)22と、加工機本体20に接続して配設されるパレットチェンジャ23と、空気中の窒素ガスを分離するために使用されるブースターコンプレッサ24やエアコンプレッサ25、又は、窒素及び酸素ガスボンベ26などを備えるアシストガス供給部27と、レーザ発振器21及びレーザ加工ヘッド40を冷却する冷却水を供給するチラーユニット28、及び加工時に発生する粉塵などを空気中から排除する集塵機29などを主に備える。
なお、本実施形態において、前方とは、加工機本体20とパレットチェンジャ23の並び方向(図1のX方向)において加工機本体20寄りの方向を表わし、後方とは、該並び方向において、パレットチェンジャ23寄りの方向を表わす。また、左方及び右方は、該並び方向に直交する方向(図1のY方向)において、後方から前方を見たときの方向で表わされる。
加工機本体20のキャビン30内には、パレット31を所定の方向であるキャビン30の長手方向(X方向)に駆動するパレット駆動機構32と、パレット31に搭載されたワークWを加工するためのレーザ光を照射するレーザ加工ヘッド40と、レーザ加工ヘッド40を駆動する加工ヘッド駆動機構49と、加工時に切断された切り屑等を回収するための回収コンベア60と、が収容されている。
図3に示すように、加工ヘッド40は、加工ヘッド駆動機構49によって、X方向、キャビン30の幅方向(Y方向)及びキャビン30の上下方向(Z方向)に移動可能である。具体的に、左右に設けられた一対の支持台41には、梁状のX方向可動台42が跨って配置され、このX方向可動台42は、X軸モータ43によりX方向に駆動される。また、X方向可動台42には、Y軸モータ44により駆動されてY方向に移動可能なY方向可動台45が配設されている。Y方向可動台45は、X方向可動台42内に配置された不図示のラックに、Y軸モータ44の回転軸に固定された不図示のピニオンが噛合するラックピニオン機構によりY方向に駆動される。また、Y方向可動台45には、Z軸モータ46により駆動されるラックピニオン機構を用いて加工ヘッド40がZ方向に移動可能に配設されている。
なお、図1の実線及び図2の点線で示す加工ヘッド40は、X方向で最も前方に位置した状態を表わし、図1及び図2の一点鎖線で示す加工ヘッド40は、X方向で最も後方に位置した状態を表わしている。
加工ヘッド40には、レーザ発振器21から延びるファイバーケーブル(先端のみ図示)50が、X方向用ケーブルべア48x、及びY方向用ケーブルべア48yを介して配索することで接続されている。また、加工ヘッド40内には、ファイバーケーブル50の出射端から出射されたレーザ光を平行光線化するためのコリメータレンズ51と、平行光線化されたレーザ光を集光するための集光レンズ52と、が配置されており、集光レンズ52は、加工ヘッド40に対してZ方向に位置調整自在に設けられている。なお、レーザ発振器21の構成は、公知のものを適用可能であるから、詳細な説明については省略する。
また、図4に示すように、加工ヘッド40の周囲には、チラーユニット28から供給される冷却管56が接続されており、ファイバーケーブル50の出射端と、集光レンズ52の周囲を冷却する。さらに、加工ヘッド40の周囲には、加工ヘッド40内に、アシストガス供給部27から窒素ガス、或いは酸素ガスのアシストガスを供給するガス供給管57や、加工ヘッド40のレーザノズル53近傍に向けて、窒素ガス、或いは酸素ガスのアシストガスを吹き付けるサイドノズル54に接続される他のガス供給管58が設けられている。
これらの冷却管56やガス供給管57,58は、Z方向用ケーブルべア48zを通過した後、ファイバーケーブル50とともに、X方向用ケーブルべア48x、及びY方向用ケーブルべア48yに配索されて、チラーユニット28及びアシストガス供給部27に接続される。
加工ヘッド40は、レーザ発振器21を作動させると、レーザ光がファイバーケーブル50を介してコリメータレンズ51で平行光線化され、更に平行光線化されたレーザ光が集光レンズ52に入射して集光し、レーザノズル53からワークWの加工部に照射されてワークWを加工する。加工に際して、アシストガス供給部27から供給されるアシストガスは、レーザノズル53やサイドノズル54からワークWの加工部に向けて噴出して、加工時に生じた溶融した金属を吹き飛ばす。
図1及び図2に示すように、パレット駆動機構32は、X方向に沿ってパレット31の右側面と対向する位置に配設され、駆動モータ33によって回転駆動される無端チェーン34と、パレット31の下面側に設けられた複数のローラ36が転動案内され、パレット31を支持するレール35と、を有する。そして、駆動モータ33により無端チェーン34が回転駆動すると、無端チェーン34に設けられたピン(図示せず)が、パレット31の係合部(図示せず)に係合し、レール35上のパレット31をX方向に移動させる。
キャビン30には、正面30Fに開閉扉であるガルウィング38が設けられ、正面30Fに対して反対側となる背面30Rに横長スリット状に形成された搬入出口37が、パレットチェンジャ23に対応して設けられている。これにより、大ロット製品の加工時には、ワークWを載置するパレット31を搬入出口37を介して搬入出し、小ロット製品の加工時には、ガルウィング38からワークWを搬入出し、ロットの大きさに対応した搬入出作業を行うことができる。
また、正面30Fには、ガルウィング38の側方に第1操作盤(入力手段)75が配置され、正面30F及び背面30Rと直交する左側面30Lには、第2操作盤(入力手段)70が背面30R寄りに配置されている。さらに、キャビン30の正面30Fで、ガルウィング38の下方には、フートスイッチ76が配置されている。
図1、図2及び図5に示すように、パレットチェンジャ23は、搬入出口37が設けられたキャビン30の背面30Rに対向して配置されている。パレットチェンジャ23は、図1に示す駆動機構61によって上下駆動される可動フレーム62を有し、可動フレーム62の左右側方に設けられた略コの字状レール63上に2台のパレット31を上下に2段配置することができる。
上側のパレット31は、コの字状レール63の上側レール面63a上に載置され、また、下側のパレット31は、コの字状レール63の下側レール面63b上に載置される。コの字状レール63上に2段配置されたパレット31は、駆動機構61で可動フレーム62を上下駆動することで、略コの字状レール63上のパレット31を上下に移動して、キャビン30内に配設されたレール35と同じ高さとなるように高さ調節が可能であり、該レール35と同じ高さに位置するパレット31を、搬入出口37を介してパレットチェンジャ23とキャビン30内との間で搬入出することができる。
また、可動フレーム62の下方には、ワークWをパレット31の基準に突き当てるため、ワークWをパレット31上で移動させるためのフリーベアリング64が昇降可能に設けられている(図5参照)。
なお、図1及び図2において、符号65は、フリーベアリング64を上下駆動する駆動機構61を作動させるための他のフートスイッチである。
図1に示すように、パレットチェンジャ23を囲う作業エリアWAの各角部には、投光器71、反射板72、及び受光器73からなるセンサが配置されており、投光器71から照射した光を、3つの反射板72で反射して受光器73で受光することにより、作業エリアWA内への作業者の出入りを監視している。また、キャビン30の背面30Rには、エリアセンサ74が配設されて、作業エリアWA内の作業者の有無を検出する。投光器71、反射板72、及び受光器73からなるセンサ、またはエリアセンサ74が作動したときは、作業エリアWA内に作業者がいると判断してレーザ加工機10の作動を禁止し、これにより作業者の安全が確保される。
また、図6に示すように、レーザ加工ヘッド40や、ワークWを載置するテーブルとしてのパレット31は、加工ヘッド駆動機構49及びパレット駆動機構32を介して、キャビン30内に設けられたフレーム80上に支持されている。具体的に、フレーム80は、加工ヘッド駆動機構49の支持台41、及びパレット駆動機構32の無端チェーン34やレール35を備える。また、フレーム80内には、X方向に沿ってそれぞれ延びる一対のダクト室90が構成される。
一対のダクト室90には、キャビン30の背面30R側に設けられた吸引口90aに、接続ダクト91がそれぞれ接続されており、キャビン30の背面に設けられた結合部92で一本化された後、他の接続ダクト93(図1参照)を介して集塵機29に接続される。
また、フレーム80内には、複数の区画部材84によって区画された複数の排気室95a,95b,95c,95dが形成されており、これら複数の排気室95a、95b、95c、95dと、ダクト室90とは、図示しない複数の排気口によって連通している。これにより、集塵機29が吸引することで、各排気室95a、95b、95c、95d内の粉塵は、一対のダクト室90、接続ダクト91、他の接続ダクト93を介して集塵機29へと送られる。
図7、8に示すように、集塵機29は、ボックス状に形成されており、集塵機29の内部は、ダクト室120、フィルター室130、払落し駆動室140、吸気室150及び粉塵回収室160に区画されている。
集塵機29の側面下部には、レーザ加工機から引き回された他の接続ダクト93が接続される接続口111が設けられており、レーザ加工機からの空気は、上部の吸気室150に設けられた吸気ファン151によって接続口111から集塵機29内に吸込まれ、ダクト室120、フィルター室130及び払落し駆動室140を通じて、吸気室150の上部に開放された排気口(図示省略)から排出される。ここで、レーザ加工機から生じた粉塵は、フィルター室130のフィルター132によって濾過され、粉塵が除去された清浄な空気が排気口から排出される。
ダクト室120には、レーザ加工機からの空気をフィルター室130に導入するダクトの一部を構成する前処理ボックス122が配設されている。前処理ボックス122の上流側には、接続口11から流入する空気を前処理ボックス122に送る接続ダクト121が接続されている。
図9、10に示すように、前処理ボックス122は、直方体形状に形成されると共に、一端側に空気を流入させる流入口124、他端側に空気を流出させる流出口125が夫々設けられたボックス本体123と、このボックス本体123内を区画する複数の遮蔽板126,127とを備えるものとして構成されている。
ここで、遮蔽板126,127として、孔周りが平坦な多数の貫通孔を有する平坦孔遮蔽板126、及び、孔周りに突出部が設けられた多数の貫通孔を有する突出孔遮蔽板127の二種類の遮蔽板126,127が用いられている。
なお、平坦孔遮蔽板126は、直径1mmの円形状の多数の貫通孔がピッチ2mmで千鳥状に穿設されたパンチメタルによって構成されている。また、突出孔遮蔽板127は、図11に示すように、バーリング加工によって一面側において貫通孔127a周りに突出部127bが形成された金属板によって構成されており、突出孔遮蔽板127の各貫通孔127aは、直径3.5mmの円形状であり、ピッチ20mmで格子状に配設されている。このように、本例では、孔の大きさや配設位置が異なる複数種類(二種類)の遮蔽板126,127を採用している。
図9、10に示すように、平坦孔遮蔽板126は複数設けられており、各平坦孔遮蔽板126は、ボックス本体123内において、側部はボックス本体123の内面と間に間隙が形成されないようにする一方で上部または下部には間隙が形成されるように、ボックス本体123の底面から立上がる立設状態とボックス本体123の天面から垂下がる垂設状態とで交互に配設されている。
一方、突出孔遮蔽板127は、垂設状態の平坦孔遮蔽板126の下端から立設状態の平坦孔遮蔽板126の上端に渡って傾斜状態で配設されている。また、突出孔遮蔽板127は、側部はボックス本体123の内面と間に間隙が形成されないようにする一方で上部には間隙が形成されるように配設されている。また、突出孔遮蔽板127は、貫通孔周りの突出部を空気の流れの上流側に向けて配設されている。
さらに、本例では、ボックス本体123の最上流部分に、導入遮蔽板128が配設されている。この導入遮蔽板128は、前述した突出孔遮蔽板127と同様に一面側の貫通孔周りに突出部を有するものではあるが、突出部を下流側に向けて配設されたものである。また、導入遮蔽板128は、最も上流側の平坦孔遮蔽板126の上端に接触すると共に、下端が流入口124の下部に当接し、上端がボックス本体123の天面に当接するように傾斜状態で配設されている。また、導入遮蔽板128は、導入遮蔽板128の両側方においてボックス本体123の内面との間に間隙が形成されるように配設されている。
また、ボックス本体123の四隅には、隅に空気が渦流を巻いて滞らないように、断面三角形状の添設部材129が配設されている。
このような前処理ボックス122を通過する空気の流れは、以下のような極めて複雑な流れとなり、空気中に含まれる細微な粉塵は、互いに衝突し合って大きな粒子の粉塵に変化する。
図9に示すように、まず、流入口124から流入した空気は、導入遮蔽板128の下部両側を迂回する流れ(矢印a)と、導入遮蔽板128の上部両側を迂回する流れ(矢印b)と、導入遮蔽板128の貫通孔を通過する流れ(矢印c)となる。そして、矢印aの流れと矢印cの流れの一部が、その後、立設状態の平坦孔遮蔽板126の貫通孔を通過する流れ(矢印d)となる。
矢印b、c、dの流れは、その後、突出孔遮蔽板127の下部の貫通孔を通過する流れ(矢印e)と、垂設状態の平坦孔遮蔽板126の貫通孔を通過する流れ(矢印f)となる。そして、矢印fの流れは、その後、突出孔遮蔽板127の上部の貫通孔を通過する流れ(矢印g)と、突出孔遮蔽板127の上端を乗越える流れ(矢印h)となる。また、矢印e,gの流れは、その後、立設状態の平坦孔遮蔽板126の貫通孔を通過する流れ(矢印i)となる。
このように前処理ボックス122を通過する空気の流れは、極めて複雑な流れとなり、空気中に含まれる細微な粉塵は、互いに衝突し合って大きな粒子の粉塵へと効率よく変化する。また、突出孔遮蔽板127の貫通孔を通過する空気は、貫通孔に侵入する前の段階において突出部によって複雑な流れとなり、この点からも、細微な粉塵は大きな粒子の粉塵へと、より一層効率よく変化する。
なお、前処理ボックス122内の空気の流れが複雑であることから、前処理ボックス122内においては、粉塵がボックス本体123の内面や遮蔽板126,127,128に付着し易くなる。そこで、本例では、図示は省略するが、適宜のアクチュエータによって駆動されてボックス本体123の外面を衝打するハンマー装置(清掃手段)が設けられており、ハンマー装置の作動によってボックス本体に衝撃を与えることで、付着した粉塵が脱落するようにしてある。また、脱落した粉塵については、ボックス本体123の底面に回収口を設けて、この回収口から回収するようにしてもよいのであるが、集塵機29自体が十分な集塵能力を有するものである場合には、前処理ボックス122内にて脱落した粉塵を集塵機29の稼動によってフィルター132にて濾過することができる。
図7,8に示すように、前処理ボックス122にて大きな粒子に変化した粉塵を含む空気は、前処理ボックス122の流出口125に個別に接続された専用の接続ダクト(図示省略)を通じて、導入口131からフィルター室130に導入され、フィルター室130に配設されたフィルター132によって粉塵が濾過されて清浄な空気となって、払落し駆動室140及び吸気室150を通じて、排気口から排出される。
また、フィルター室130の下方には、粉塵回収室160が設けられており、この粉塵回収室160に置かれた鉄用回収容器162A、アルミニウム用回収容器162Bによって、フィルター132から払落とされた粉塵が回収される。ここで、フィルター室130の底面は、粉塵回収室160に通じる廃棄口161に向かって下方に傾斜するように傾斜面となっている。そして、廃棄口161には、開閉弁(図示省略)が設けられている。フィルター132から払落とされた粉塵は、閉じられた廃棄口161の上方に積もるのであるが、廃棄口の開閉弁を開くことで、積もった粉塵を落下させることができる。
なお、本例では、粉塵回収室160から引出自在(図7の矢印A参照)の容器台163に20リットルの汎用的なスチール缶を用いて構成された2つの回収容器162A,162Bが載置されている。容器台163は、駆動機構(駆動手段)164によって昇降、且つ、水平移動可能であり、容器台163を上昇させることで、回収容器162A,162Bの上部の開口部を廃棄口161に密接できるようにしてある。これにより、集塵機29の稼動中に廃棄口161の開閉弁を開いておくことで、常時、粉塵を回収容器162A,162Bへと落下させることができる。一方、回収容器162A,162Bに溜まった粉塵を廃棄する場合には、廃棄口161の開閉弁を閉じ、容器台163を下降させて前方に引出すことで、粉塵が溜まった回収容器162A,162Bを集塵機29から取出すことができる。また、廃棄口161を閉じておくことで、フィルター室130を外界と遮断できるので、回収容器162A,162Bを取出す際においても、集塵機29を稼動させたままにしておくことができる。
また、本例では、フィルター132に付着した粉塵を自動的に払落とすことができる払落し装置(清掃手段)を採用しており、定期的、或いは、集塵能力が低下した時等、適時、払落し装置を作動させることで、手作業によらずにフィルター132に付着した粉塵を取除くことができるようにしてある。
次に、払落し装置の詳細を説明する。図12、13に示すように、フィルター132は、周方向に蛇腹状で内部の中空部分に内側の蛇腹部分が露呈する円筒状のフィルター材136を有するものとして構成されている。ここで、フィルター材136は、厚くすいた紙や十分な剛性を有する不織布等によって構成されたシート材をジグザグに折曲げ、円環状に湾曲させることで、断面星型状に形成されている。また、フィルター材136の上端には、円環状の第一キャップ138が設けられ、フィルター材136の下端には、受け皿状の第二キャップ137が設けられており、第一キャップ138によってフィルター材136の上端部分の形状が保持され、第二キャップ137によってフィルター材136の下端部分の形状が保持されている。
払落し装置は、円筒状のフィルター132の軸線部分であるフィルター材136の中空部分に挿通された回転軸133と、回転軸133の径方向に突設された突片135とを具備するものとして構成されている。また、回転軸133の上部には、スプロケット134(図7、8参照)が取付けられており、回転軸133は、払落し駆動室140に設置されたモータによって、チェーン(図示省略)を介して回転駆動される。
なお、本例では、左右に4列で奥行きに4個配設された合計16個のフィルター132によって一つのフィルターユニットが構成されている。また、各フィルター132に設けられた回転軸133は、上部にて払落し駆動室140の底面に、回転自在ではあるが上下動不能に支持されており、フィルターユニット単位で回転駆動される。
フィルター132は、上部の第一キャップ138を介してフィルター室130の天面に固定されており、フィルター室130から垂下がった状態となっている。ここで、断面星型状の従来のフィルターにおいては、フィルター材の内面側の蛇腹を保持するために、中空部分に円筒状の芯部材を必要としていたのであるが、本例のフィルター132においては、回転軸133の下端部分が下部の第二キャップ137によって回転自在ではあるが上下動不能に支持されており、この回転軸133によって、フィルター132としての十分な剛性が確保されている。
回転軸133の突片135は、回転軸133の回転に伴い、フィルター材136の内方に露呈する蛇腹部分を叩き弾くように、先端部分がフィルター材136の内側の蛇腹部分136aに僅か(具体的には1〜5mm)に干渉するものである。また突片135は、ウレタンゴム等の樹脂によって形成されており、十分な耐摩耗性及び適度な弾性力を有するものとして構成されている。
回転軸133を回転させ、突片135でもってフィルター材136の内側の蛇腹部分136aを叩き弾くことで、フィルター132に付着した粉塵を的確に払落とすことができる。また、本例のフィルター132は、フィルター材136の周面において、外側から内側へと空気を流通させて粉塵を濾過するものであり、外側から見て蛇腹の谷部分(内側から見て蛇腹の山の裏側部分)に多くの粉塵が付着する。よって、フィルター材136の内側の蛇腹部分136aを突片135によって叩き弾くことで、付着した粉塵を効率よく払落とすことができる。さらに、本例の集塵機29では、前処理ボックス122によって細微な粉塵が大きな粒子に変化しており、フィルター132には、この大きな粒子の粉塵が付着している。よって、突片135でフィルター材136を叩き弾くことで、フィルター132に付着した粉塵を良好に脱落させることができる。
以上、本発明に係る集塵機29の一例を説明したが、本発明に係る集塵機29は、上述の例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜の変更が可能である。
例えば、前処理ボックス122のような内部に遮蔽板(平坦孔遮蔽板126、突出孔遮蔽板127)を有するダクトは、集塵機29内のダクト室120に配置されたものに限らず、集塵機29の外部に設置されて集塵機29に接続されるものであってもよい。また、レーザ加工機の周囲や、レーザ加工機のフレーム内に設けられ、適宜の接続ダクトを介して集塵機本体10に接続されるものであってもよい。このように、内部に遮蔽板(平坦孔遮蔽板126、突出孔遮蔽板127)を有するダクトを集塵機29の外部に配置したとしても、このダクトと集塵機29とを含めた全体によって本発明に係る集塵機29を構成することができる。
ここで、図1に示すように、集塵機29には、前処理ボックス122のハンマー装置やフィルター132の払落し装置、及び回収容器162A,162Bの容器台163を移動させる駆動機構164を制御する集塵機側制御部29aが設けられており、集塵機側制御部29aは、集塵機29の入力部29b、及び加工機本体20の制御装置22と信号を送受信可能に電気的に接続されている。
そして、加工機本体20の第1操作盤75、又は、第2操作盤70において、切断するワークの材質を含めたワークの加工条件等が入力される際、制御装置22は、ワークの材質が前回切断したワークの材質と異なる場合、即ち、鉄からアルミニウムに、又は、アルミニウムから鉄に切り替わった際に、集塵機側制御部29aに信号を送信する。そして、集塵機29では、該信号に基づいて、ハンマー装置や払落し装置の作動が行われ、また、清掃が完了した時点で、回収容器162A,162Bの位置の切り替えが行われる。
以下、図14を参照して、ワークの材質が切り替わる場合を例に、加工機本体20及び集塵機29の作動工程について説明する。具体的には、鉄製のSPCC板からアルミニウム板を、パレットチェンジャ23を用いて、この順で連続加工する。
即ち、SPCCの搬入、パレットチェンジャ23の入替、前段取りを行った後、SPCC板の切断加工を行う。この切断加工と同時に、パレットチェンジャ23では、前の製品の取出しに続いてアルミ板の準備作業(アルミ板の搬入、パレットチェンジャ23の入替、前段取り)を行う。このアルミ板の準備作業中には、SPCC板の加工が終了していてもSPCC板のパレット31を搬出することができず、SPCC板のパレット搬出は、アルミ板のパレット31の準備作業終了後となる。なお、前段取りとは、搬入出口37に設けられた安全扉の開動作、ノズル交換、安全扉の閉動作、プログラムセット、加工スタート時間を含む。
また、アルミ板の搬入後、第1又は第2操作盤75,70が制御されるが、制御装置22がSPCC板からアルミ板のワークの切り替えが行われると判断すると、この制御信号が集塵機29の集塵機側制御部29aに送られ、ハンマー装置や払落し装置によるクリーニングが行われる。そして、クリーニング完了後、鉄用回収容器162Aによって、クリーニングによって廃棄口161から脱落した粉塵が回収された後、集塵機側制御部29aは、ハンマー装置や払落し装置の作動完了後に、容器台163の駆動機構164を駆動して、廃棄口161の下にアルミニウム用回収容器162Bが位置するように、回収容器162A,162Bの位置を切り替える。
なお、加工すべきワークの材質が、アルミニウムから鋼板に切り替わった際にも、上記と同様の動作が行われる。また、集塵機29は、粉塵を空気中から除去する過程で定期的に行われるクリーニングによって前処理ボックス122とフィルター132のいずれかが清浄に保たれている場合には、ハンマー装置と払落し装置のいずれかのみを切り替え時に清掃するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態のレーザ加工機10によれば、集塵機29は、前処理ボックス122及びフィルター132に付着した粉塵を清掃するハンマー装置及び払落し装置と、ハンマー装置及び払落し装置を制御する集塵機側制御部29aと、を有し、加工機本体20は、切断するワークの材質を入力する第1又は第2操作盤75,70と、第1又は第2操作盤75,70に入力されたワークの材質が、前回切断したワークの材質と異なるとき、集塵機側制御部29aに信号を送信する制御装置22と、を有し、集塵機側制御部29aは、加工機本体20で切断されるワークの材質が切り替わったときに、制御装置22から送信される信号によってハンマー装置及び払落し装置を作動する。これにより、加工するワークの材質が切り替わった際に、集塵機29の清掃を確実に行うことができる。
また、集塵機29は、鉄用回収容器162Aと、アルミニウム用回収容器162Bと、鉄用回収容器162A及びアルミニウム用回収容器162Bを載置する容器台163と、容器台163を駆動する駆動機構164と、を有し、集塵機側制御部29aは、加工機本体20で切断されるワークの材質が切り替わったときに、制御装置22から送信される信号、及び、ハンマー装置及び払落し装置による清掃の完了によって駆動機構164を作動して、鉄用回収容器162Aとアルミニウム用回収容器162Bの位置が切り替わるように容器台163を駆動する。これにより、加工するワークの材質が切り替わった際に、回収容器162A,162Bの切り替えを確実に行うことができる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
本発明は、本実施形態のファイバーレーザ加工機に限定されるものでなく、任意のレーザ加工機に適用可能である。また、本発明は、レーザ加工機に限定されるものでなく、プラズマ加工機、ガス切断機など、熱切断機に適用することができる。
1 作業者
10 レーザ加工機(熱切断機)
20 加工機本体(熱切断機本体)
22 制御装置(本体側制御部)
29 集塵機
29a 集塵機側制御部
30 キャビン
31 パレット(テーブル)
32 パレット駆動機構
40 レーザ加工ヘッド
60 回収コンベア
W ワーク

Claims (2)

  1. 加工ヘッドから発生する熱によって、テーブル上に載置された鉄製又はアルミニウム製のワークを切断する熱切断機本体と、
    前記熱切断機本体で発生する粉塵を該熱切断機本体から吸引し、空気中から該粉塵を除去する集塵機と、
    を有する熱切断機であって、
    前記集塵機は、前記集塵機に付着した前記粉塵を清掃する清掃手段と、前記清掃手段を制御する集塵機側制御部と、を有し、
    前記熱切断機本体は、切断する前記ワークの材質を入力する入力手段と、該入力手段に入力された前記ワークの材質が、前回切断した前記ワークの材質と異なるとき、前記集塵機側制御部に信号を送信する本体側制御部と、を有し、
    前記集塵機側制御部は、前記熱切断機本体で切断される前記ワークの材質が切り替わったときに、前記本体側制御部から送信される前記信号によって前記清掃手段を作動することを特徴とする熱切断機。
  2. 前記集塵機は、鉄用回収容器と、アルミニウム用回収容器と、前記鉄用回収容器及びアルミニウム用回収容器を載置する容器台と、該容器台を駆動する駆動手段と、を有し、
    前記集塵機側制御部は、前記熱切断機本体で切断される前記ワークの材質が切り替わったときに前記本体側制御部から送信される前記信号、及び、前記清掃手段による清掃の完了によって前記駆動手段を作動して、前記鉄用回収容器と前記アルミニウム用回収容器の位置が切り替わるように前記容器台を駆動することを特徴とする請求項1に記載の熱切断機。
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