JP2014083011A - パパイヤ飲食組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】体内へ消化吸収される栄養素の生成促進活性を有し、なおかつ、おいしく手軽に続けられる高機能なパパイヤ飲食物の製造方法、及びその組成物を提供する。
【解決手段】パパイヤ果実搾汁液に、臭みを抑える素材(シークァーシャー、レモン、パイナップル、グレープフルーツ、ショウガ)なる群れの中から少なくとも1つを配合する。配合割合は、組成物全体を100%としパパイヤ搾汁(水1対1)と70〜98.8%シークァーシャー搾汁0.1〜21%きび砂糖1〜8%生ショウカ゛搾汁0.1〜1.0%が好ましい。
【選択図】図1
【解決手段】パパイヤ果実搾汁液に、臭みを抑える素材(シークァーシャー、レモン、パイナップル、グレープフルーツ、ショウガ)なる群れの中から少なくとも1つを配合する。配合割合は、組成物全体を100%としパパイヤ搾汁(水1対1)と70〜98.8%シークァーシャー搾汁0.1〜21%きび砂糖1〜8%生ショウカ゛搾汁0.1〜1.0%が好ましい。
【選択図】図1
Description
本発明は、沖縄の古き良き時代から、産後女性の母乳の出を促進し、肉体疲労をすばやく改善してきたパパイヤ入りレバー肉汁の高機能性に着目し、野菜不足とそれに伴う、身体のバランスの崩れが目立つ現代人のための、手軽にとれ、かつ、おいしいく高機能なパパイヤ飲食物の製造方法、及びその組成物に関するものである。
パパイヤとレバー入り肉汁には、多種の栄養素が含まれており、飲んだ直後から、肉体疲労の回復及び、母乳量促進効果の機能が体感できる、飲食物の中でも稀にみる機能性にすぐたれた飲植物であることを、特に沖縄の先人を始め、現代の沖縄県民も周知、体感されてきた。しかし、このような飲んですぐ効能を体感できるパパイヤ果汁タイプの飲料水は、なかった。
パパイヤ単独で体に取り込まれるにしても、多くの栄養素を含むため、パパイヤのダイエット食品や健康食品など多く利用されてきた。又、レバー又はブタ・牛・鶏肉においても、優れた栄養バランスを持ち合わせる。特に鳥・ブタ・牛レバーは鉄分と葉酸、ビタミンB12を多く含み、貧血防止や肝臓をサポート。こちらも、健康補助のサプリメントが出回る中、このパパイヤとレバー入り肉汁に近い、かつ、手軽にとれるパパイヤ果汁タイプの飲料水は、なかった。
パパイヤの果汁類の開発が少ない理由としては、パパイヤ独特の生臭さによるものと、考えられます。
しかし近年、日本における野菜不足と、食の偏り、それに伴う体バランスの崩れは、多くの病気を併発するといわれ、深刻化している。なかでも、福島県原発による被ばく問題、および欧米化した沖縄県の食の偏りと健康状況。
しかし近年、日本における野菜不足と、食の偏り、それに伴う体バランスの崩れは、多くの病気を併発するといわれ、深刻化している。なかでも、福島県原発による被ばく問題、および欧米化した沖縄県の食の偏りと健康状況。
沖縄県においては、厚生労働省の国民健康・栄養調査の5年分(平成18〜22年)の分析から、男性の肥満者(20〜69歳、BMI=25以上)の割合が45.2%(全国平均31.1%)の同県。脂質エネルギーの摂取比率の目安(成人)は20〜25%だが、沖縄県では3人に2人がこの基準を超え、30%超が4割近い。
さらに心配なのは沖縄の将来を担う子供達、ハンバーガーショップ店舗数が2006年第1位、及びコンビニ、ファミリーマートが2011年、第一位の件数が立ち並ぶ中、どれだけ多くの子供たちが、部活の前後などに3日間腐敗しないほど、防腐剤、化学調味料が使用されている食材を飲食で利用しているのかと考えると、将来の健康状態が懸念されます。
高機能な沖縄の風習と知恵を用いたパパイヤ入りレバー肉汁をヒントに、手軽にとれ、野菜不足をおぎなう事ができ、さらには、かんきつ類果物を配合することで、パパイヤの臭みを抑え、食品添加物などのデトックスの高い高機能健康サポート飲食物が求められていた。
背景技術として、酢とパパイヤ発酵液でアミノ酸含有量を増やすもの、または、かんきつ類とパパイヤ、ジャボチカバ果実などを混合し、アミノ酸含有量を増やすものがあった。
本発明の課題は、沖縄の古き良き時代の母乳の出を良くし、疲労を素早く緩和する高機能パパイヤ、レバー入り肉汁は、共働きも増え,忙しい時代をむかえ各家庭において、つくりずらくなった。日本において、本発明パパイヤ飲料は、パパイヤ特製の臭みがあるゆえ、今まで製品化がほとんどなかった。
高カロリー食に偏りがちである、現代人をサポートするため、体内へ消化吸収される栄養素の生成促進活性を有し、なおかつ、おいしく手軽に続けられる高機能な飲食物を提供する必要があった。
本発明者は、上記課題を次のような手段によって解決される。請求項1は、パパイヤ搾汁液に、少なくとも、シークワァーシャー搾汁液を配合することで、沖縄の古き良き時代に利用があったパパイヤ・レバーいり入り肉汁に近い栄養素を人体に効果的に消化吸収、パパイヤの臭みを抑え、風味良い飲料の提供ができる。レバーの持つ栄養素9つのうち、同じ栄養素4つを持つシークァーシャーを加えることで、パパイヤ、レバー入り肉汁に近い栄養素のおいしいパパイヤ果汁飲料の実現が可能となった。
パパイヤ搾汁液に、少なくとも、シークワァーシャー搾汁液、及び、しょうがを配合することで、沖縄の古き良き時代に利用があったパパイヤ・レバーいり入り肉汁に近い栄養素を人体に効果的に消化吸収、パパイヤの臭みを抑え、風味良い飲料の提供ができる。レバーの持つ栄養素9つのうち、同じ栄養素4つを持つシークァーシャーを加えることで、パパイヤ、レバー入り肉汁に近い栄養素の実現が可能となった。
パパイヤ搾汁液に、少なくとも、シークワァーシャー搾汁液、及び、しょうが、甘味料としてきび砂糖を配合することで、沖縄の古き良き時代に利用があったパパイヤ・レバーいり入り肉汁に近い栄養素を人体に効果的に消化吸収、パパイヤの臭みを抑え、おいしく風味良い飲料の提供ができる。レバーの持つ栄養素9つのうち、同じ栄養素4つを持つシークァーシャーを加えることで、パパイヤ、レバー入り肉汁に近い栄養素の実現が可能となった。
本発明による、パパイヤ搾汁液に臭みを抑える素材(シークァーシャー、レモン、パイナップル、グレープフルーツ、ショウガ)なる群れの中から少なくとも1つを配合する事によって、パパイヤ内に存在する栄養素を増加させる事が期待でき、肉体の疲れの改善、又は、体バランスの崩れの改善、継続して、飲食する事により、便秘の解消、消化不良抑制、血圧上昇抑制、糖尿病抑制、産後女性の母乳量の促進が今までの研究にて、明らかとなっている。沖縄の古き良き時代に産後の肉体疲労改善及び、母乳量促進効果の高いパパイヤ入りレバー肉汁に近ずけた高機能栄養バランス飲食物の提供。
以下、本発明にかかわるパパイヤ搾汁入り飲料組成物の製造法について、図1を用いて説明する。前記パパイヤ素材は、遺伝子組み換えでないパパイヤであれば、どの種類でもよく、青パパイヤ、又は、フルーツパパイヤ(完熟・雄・雌、種類を問わず)ものであれば、いかなるものでも良く、シークワァーサー、レモン、グレープフルーツ、しょうが゛、サトウキビの群れからなる少なくとも1種以上を使用する事ができ、中でもシ−クァーサーを使用することが好ましい。
又、臭みを抑えるための果物(かんきつ類、他しょうが)搾汁素材からなる抽出物とは、抽出液、該抽出液の希釈液、該抽出液を乾燥して得られる乾燥物、又は、抽出エキスのいずれをも、意味するものとする。前記抽出物の粗製製及び、精製は、常法により行えば良く、たとえば、皮をむいたカット後のパパイヤ100gに水100gをくわえ、ミキサーにかけ、臭みを抑えるためのしょうがを同じ工程で搾汁し、全材料を混合加熱、ビン詰め充填後、煮沸殺菌85度で20分。
その配合割合は、組成物全体を100%として、パパイヤ搾汁(水1対1)
と70〜98.8% シークァーシャー搾汁0.1〜21% きび砂糖1〜8% 生ショウカ゛搾汁0.1〜1.0%が好ましい。
と70〜98.8% シークァーシャー搾汁0.1〜21% きび砂糖1〜8% 生ショウカ゛搾汁0.1〜1.0%が好ましい。
前記パパイヤ素材は、遺伝子組み換えでないパパイヤであれば、どの種類でもよく、青パパイヤ、又は、フルーツパパイヤ(完熟・雄・雌、種類を問わず)ものであれば、いかなるものでも良く、かんきつ類果物、シークワァーサー、レモン、カーブチー、グレープフルーツなる群から選択される少なくとも一種以上を使用する事ができ、中でもシ−クァーサーを使用することが好ましい。
又、臭みを抑えるための果物(かんきつ類、他しょうが)搾汁素材からなる抽出物とは、抽出液、該抽出液の希釈液、該抽出液を乾燥して得られる乾燥物、又は、抽出エキスのいずれをも、意味するものとする。前記抽出物の粗製製及び、精製は、常法により行えば良く、たとえば、皮をむいたカット後のパパイヤ100gに水100gをくわえ、ミキサーにかけ、臭みを抑えるためのしょうがを同じ工程で搾汁し、サトウキビを加え、全材料を混合加熱、ビン詰め充填後、煮沸殺菌85度で20分。
以上の製造法を有するパパイヤ搾汁入り飲料組成物の製造についての最良の割合は以下の通りである。
パパイヤ搾汁液(純水を含む1対1の比率) 72wt% シークァーシャー搾汁液(純水を含む) 19wt%
甘味料 きび砂糖 8wt%
生しょうが゛搾汁液 1wt%
パパイヤ搾汁液(純水を含む1対1の比率) 72wt% シークァーシャー搾汁液(純水を含む) 19wt%
甘味料 きび砂糖 8wt%
生しょうが゛搾汁液 1wt%
Claims (6)
- 各種のすぐれた栄養素を含有するパパイヤ果実搾汁液又は、その処理物に、パパイヤ搾汁液に臭みを抑える素材(かんきつ類、他ショウガ)の処理物を混合することでパパイヤの栄養素を従来よりも、活性して高機能な飲食組成物となることを特徴とする。
- 前記、パパイヤ果実搾汁液又は、その処理物に、少なくともシークワシャー又は、その処理物を配合する請求項1記載の高機能な組成物を特徴とするパパイヤ飲食物。
- 前記、パパイヤ果実搾汁液又は、その処理物に、少なくともグレープフルーツ又は、その処理物を配合する事でなる請求項2記載の高機能な組成物となることを特徴とするパパイヤ飲食物。
- 前記、パパイヤ果実搾汁液又は、その処理物に、少なくともレモン又は、その処理物を配合する請求項3記載の高機能な組成物となることを特徴とするパパイヤ飲食品。
- 前記、パパイヤ果実搾汁液又は、その処理物に少なくとも温州ミカン又は、その処理物を配合する事でなる請求項4記載の高機能な組成物となることを特徴とするパパイヤ飲食品。
- 前記、パパイヤ果実搾汁液又は、その処理物に、および、柑橘系果物のうち、少なくともシークァーシャー、その処理物を乾燥処理してなる請求項5記載の高機能な組成物となることを特徴とするパパイヤ飲食品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012235337A JP2014083011A (ja) | 2012-10-25 | 2012-10-25 | パパイヤ飲食組成物 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104187635A (zh) * | 2014-08-15 | 2014-12-10 | 济南大学 | 一种润肠通便超微营养粉及其制备方法 |
JP2019013246A (ja) * | 2016-11-17 | 2019-01-31 | 株式会社東洋新薬 | 経口用組成物 |
-
2012
- 2012-10-25 JP JP2012235337A patent/JP2014083011A/ja active Pending
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