JP2014081091A - 加熱調理器のドアおよびそれを備えた加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器のドアおよびそれを備えた加熱調理器 Download PDF

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Abstract

【課題】電波の漏洩抑制効果の低下を防ぐことができる加熱調理器のドアを提供する。
【解決手段】加熱調理器のドアは、ドア本体(6)と、ドア本体(6)の内面側に設けられ、電波の漏洩を抑制する櫛歯(96)と、櫛歯(96)を覆う櫛歯カバー(8)とを備え、櫛歯カバー(8)は、櫛歯(96)を保持する櫛歯保持部(81,82)を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、加熱調理器のドアに関し、また、そのドアを備えた加熱調理器に関する。
従来、ドアとしては、加熱庫内の被加熱物を電波で加熱する加熱調理器に使用され、加熱庫の前面側の開口部を開閉するものがある(例えば特開2011−85307号公報(特許文献1)参照)。このドアは、加熱庫内からの電波が加熱調理器の外部に漏れるのを防ぐため、複数の櫛歯を備えている。
特開2011−85307号公報
ところで、上記櫛歯は、通常、平板形状の金属板に抜き加工および曲げ加工を行って、その金属板の周縁部に設けられる。この場合、上記金属板の厚さを薄くすれば、抜き加工および曲げ加工が容易となるので好ましい。
しかしながら、上記金属板の厚さを薄くすると、例えば組立時、櫛歯が容易に変形して、櫛歯による電波の漏洩抑制効果が低下してしまう。
したがって、上記従来の加熱調理器のドアには、電波漏れを抑制する効果が低下している恐れがあるという問題がある。
なお、上記櫛歯が厚さ方向に0.1mm変形しても、電波漏れを防ぐ効果が大きく低下してしまう。
そこで、本発明の課題は、電波の漏洩抑制効果の低下を防ぐことができる加熱調理器のドアを提供することにある。
また、本発明の他の課題は、そのようなドアを備えた加熱調理器を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の加熱調理器のドアは、
ドア本体と、
上記ドア本体の内面側に設けられ、電波の漏洩を抑制する櫛歯と、
上記櫛歯を覆う櫛歯カバーと
を備え、
上記櫛歯カバーは、上記櫛歯を保持する櫛歯保持部を有することを特徴としている。
上記構成によれば、上記櫛歯保持部が櫛歯を保持するので、櫛歯の変形を防ぐことができる。したがって、上記櫛歯による電波の漏洩抑制効果の低下を防ぐことができる。
一実施形態の加熱調理器のドアでは、
上記櫛歯カバーは、上記ドア本体の内面を保護するドアカバーを兼ねる。
上記実施形態によれば、上記櫛歯カバーは、ドア本体の内面を保護するドアカバーを兼ねるので、部品点数の増加を防ぐことができる。したがって、製造工程を簡単にして、量産性を高めることができる。
一実施形態の加熱調理器のドアでは、
上記櫛歯は、少なくとも一方の側部に設けられた突起を有し、
上記櫛歯保持部は、上記ドア本体に向かって延伸する延伸部であり、
上記突起が上記延伸部に嵌合する。
上記実施形態によれば、上記延伸部は、ドア本体に向かって延伸すると共に、突起が嵌合するので、櫛歯を櫛歯カバーで覆ったときに、櫛歯保持部に櫛歯を保持させることができる。すなわち、上記櫛歯保持部に櫛歯を保持させるための作業は、櫛歯をドアカバーで覆う作業で済ますことができる。
本発明の加熱調理器は、
前面側に開口部を有すると共に、この開口部を通して被加熱物を収容する加熱庫と、
上記被加熱物を加熱するための電波を発生する電波発生装置と、
上記開口部を開閉する本発明または一実施形態の加熱調理器のドアと
を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、本発明または一実施形態の加熱調理器のドアを備えるので、安全性を高めることができ、使用時にユーザーに安心感を与えることができる。
本発明の加熱調理器のドアは、ドア本体と、このドア本体の内面側に設けられ、電波の漏洩を抑制する櫛歯と、この櫛歯を覆う櫛歯カバーとを備え、この櫛歯カバーは、櫛歯を保持する櫛歯保持部を有することによって、櫛歯の変形を防ぐことができるので、櫛歯による電波の漏洩抑制効果の低下を防ぐことができる。
本発明の加熱調理器は、本発明または一実施形態の加熱調理器のドアを備えるので、安全性を高めることができ、ユーザーに安心して使ってもらうことができる。
図1は本発明の一実施形態の電子レンジの模式斜視図である。 図2は上記電子レンジのドアの模式分解斜視図である 図3は上記ドアのドアパネルアッセンブリの模式断面図である。 図4は上記ドアのドアフレームの模式斜視図である。 図5は上記ドアパネルの外周縁部の拡大斜視図である。 図6は上記ドアパネルアッセンブリの外周縁部の拡大斜視図である。 図7は本発明の他の実施形態の櫛歯の模式斜視図である。 図8は本発明の他の実施形態の櫛歯の模式斜視図である。
以下、本発明を図示の実施形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態の電子レンジを前方の斜め上方から見た模式斜視図である。
上記電子レンジは、ケーシング1と、このケーシング1内に設けられ、前側に開口部2aを有する加熱庫2と、この加熱庫2の開口部21を開閉するドア3とを備えている。このドア3の右側方には操作パネル4を設けている。また、ケーシング1の右側壁と加熱庫2の右側壁との間には、例えば2.45GHzのマイクロ波を発生するマグネトロン50を設置している。なお、上記マイクロ波は電波の一例であり、マグネトロン50は電波発生装置の一例である。
上記加熱庫2は、開口部21を通して被加熱物(例えば中華まんや御飯)100を収容する。また、加熱庫2の下方には、マグネトロン50からのマイクロ波が導波管(図示せず)によって導かれる。そして、上記マイクロ波は、加熱庫2の下方で回転駆動される回転アンテナ(図示せず)によって攪拌されながら加熱庫2内の上方に向かって放射される。これにより、被加熱物100を加熱庫2に対して静止させたまま均一に加熱できるようになっている。
上記操作パネル4は、ユーザーが加熱時間などを設定するために押す複数のボタン401と、ユーザーが設定した加熱時間などを表示する液晶表示部402とを有している。この操作パネル4の後方にはマグネトロン50が配置されている。
図2は上記ドア3の模式分解斜視図である。
上記ドア3は、耐熱製の外側ガラス5と、金属製または樹脂製のドアフレーム6と、ドアパネルアッセンブリ7と、ドアフレーム6の内面を保護する樹脂製のドアカバー8とを備えている。なお、ドアフレーム6はドア本体の一例であり、ドアカバー8は櫛歯カバーの一例である。
上記外側ガラス5は、ドアフレーム6の加熱庫2側とは反対側の部分に接着材で固定される。また、外側ガラス5の周縁部は着色されて不透明となっているが、ドア3を閉じていても、ユーザーが加熱庫2内の被加熱物100を視認できるように、外側ガラス5の中央部は透明にしている。
上記ドアフレーム6は、外側ガラス5で塞がれる窓61を中央部に有する枠体である。このドアフレーム6の下端部はケーシング1の前面に上下方向に回動可能に取り付けられている。また、ドアフレーム6の上部には取っ手62が設けられており、ユーザーは取っ手62を握ってドアフレーム6を上下方向に回動させる。
上記ドアパネルアッセンブリ7は、ドアフレーム6の加熱庫2側の部分にネジ(図示せず)で固定される。
上記ドアカバー8はドアフレーム6の加熱庫2側の部分に取り付けられる。より詳しくは、ドアカバー8は、ドアフレーム6の内側の空間に嵌め込まれて、複数の複数の櫛歯96(図3〜図6に示す)を覆うものである。また、ドアカバー8の平面視形状は略ロの字形状となっており、内側ガラス10(図3に示す)がドアカバー8で覆われずに露出する。
図3は、上記内側ガラス10の厚さ方向に対して平行方向な面でドアパネルアッセンブリ7を切った模式断面図である。
上記ドアパネルアッセンブリ7は、金属製のドアパネル9と、耐熱ガラス製の内側ガラス10とを有している。
上記ドアパネル9の中央部からマイクロ波が漏洩するのを抑制するため、ドアパネル9の中央部をパンチングメタル91にしている。このパンチングメタル91の周縁部には、パンチングメタル91の厚さ方向に対して傾斜する接続部92を介して、内側平坦部93が連なっている。この内側平坦部93は、ドア3の閉鎖時、加熱庫2の開口部21の周縁部に略平行となる。また、内側平坦部93の周縁部には、パンチングメタル91の厚さ方向に対して略平行な方向に延在する接続部94を介して、外側平坦部95が連なっている。この外側平坦部95は、内側平坦部93と略平行となっていると共に、内側平坦部93よりもドアフレーム6側に位置している。この外側平坦部95の外周縁部近傍には複数の櫛歯96を立設して、ドアパネル9の外周縁部からマイクロ波が漏洩するのを抑制できるようにしている。このようなドアパネル9が平板形状の金属板に抜き加工および曲げ加工などを行って形成されている。
上記内側ガラス10は、パンチングメタル91を覆うように、ドアパネル9に接着剤で固定されている。これにより、ドア3を閉じた時、内側ガラス10が加熱庫2の開口部21に対向するようになっている。
なお、図3のGは、櫛歯96の先端と接続部94との間のギャップである。このギャップGが、ドアパネル9の外周縁部からマイクロ波が漏洩するのを抑制する効果に大きな影響を及ぼす。
図4は、上記ドアパネルアッセンブリ7が取り付けられたドアフレーム6を後方の斜め下方から見た模式斜視図である。
上記ドアフレーム6は、内側ガラス5(図2に示す)の周囲に位置する前面部63と、この前面部63の外周縁部に立設された周縁部64とを有している。この周縁部64が取り囲む領域に、ドアパネルアッセンブリ7が配置される。また、周縁部64は、内側ガラス5の厚さ方向に対して略平行な方向に延びて、内側ガラス5の厚さ方向に垂直な方向において、複数の櫛歯96と対向する。
図5は上記ドアパネル9の外周縁部の拡大斜視図である。
上記複数の櫛歯96は、それぞれ、外側平坦部95の外周縁部近傍から内側ガラス10の厚さ方向に対して略平行な方向に延びて、接続部94側に屈曲して、内側ガラス10の厚さ方向に対して略垂直な方向に延びて、さらに、外側平坦部95側に屈曲して、内側ガラス10の厚さ方向に対して傾斜する方向に延びている。すなわち、各櫛歯96は、内側ガラス10の厚さ方向に対して略平行な方向に延びる基部961と、内側ガラス10の厚さ方向に対して略垂直な方向に延びる連結部962と、内側ガラス10の厚さ方向に対して傾斜する方向に延びる先端部963とを有している。この基部961の外側平坦部95側の端部は、外側平坦部95から離れるにしたがって幅が狭くなるような形状になっている。また、基部961の一方の側部には突起964を設ける一方、基部961の他方の側部には突起965を設けている。この基部961、連結部962および先端部963の厚さは例えば0.6mmに設定される。なお、内側ガラス10の厚さ方向は内側ガラス5の厚さ方向と同じ方向である。
図6は、上記ドアカバー8が取り付けられたドアパネルアッセンブリ7の外周縁部の拡大斜視図である。なお、図6では、内側ガラス10の厚さ方向に対して平行方向な面でドアパネルアッセンブリ7およびドアカバー8を切った断面を示すと共に、ドアフレーム6およびドアパッキン11を二点鎖線で示している。
上記ドアカバー8の櫛歯96側の表面には、突起964を挟持する一対のリブ81,82を複数設けている。このリブ81,82のそれぞれの先端部は、外側平坦部95側に近づくにつれて幅が狭くなる形状を有している。これにより、リブ81とリブ82の間の隙間はドアカバー8側よりも外側平坦部95側が大きくなっている。なお、リブ81,82は、櫛歯保持部の一例、かつ、延伸部の一例である。また、図6では一対のリブ81,82のみ図示している。
また、上記ドアカバー8の外周縁部はドアフレーム6の周縁部64の内周面に当接する。一方、ドアカバー8の内周縁部にはドアパッキン11を取り付けている。このドアパッキン11がドアパネル9の接続部94の外周面に当接して、ドアカバー8の内周縁部とドアパネル9の接続部94との間がシールされる。また、ドアパッキン11の加熱庫2(図1に示す)側の端部は、ドア3の閉鎖時、加熱庫2の開口部21の周縁部に当接して、ドアカバー8の内周縁部と加熱庫2の開口部21の周縁部との間がシールされる。すなわち、ドア3(図1,図2に示す)は、加熱庫2内の水蒸気がドア3の内部に入ったり、加熱庫2の開口部21の周縁部近傍を通って漏れ出たりするのを防ぐための構造を有している。
また、図示しないが、ドアカバー8の櫛歯96側の表面には、突起965を挟持する一対のリブを複数設けている。この一対のリブは、リブ81,82と同じ形状を有し、櫛歯保持部の一例、かつ、延伸部の一例である。
上記構成の電子レンジによれば、ドア3を組み立てると、リブ81,82が突起964を挟持すると共に、リブが突起965を挟持するので、櫛歯96をリブ81,82で保持できる。したがって、ドア3の組立時、櫛歯96の基部961の厚さ方向の変形を防ぐことができる。すなわち、櫛歯96の先端と接続部94との間のギャップGを目的値に維持できる。その結果、櫛歯96によるマイクロ波の漏洩抑制効果の低下を防ぐことができる。
また、仮に、上記ドアパネルアッセンブリ7にドアカバー8を取り付ける前に、櫛歯6の基部961が変形していたしても、リブ81とリブ82の間の隙間はドアカバー8側よりも外側平坦部95側が大きくなっているので、リブ81,82間の隙間に突起964を入れることができると共に、リブ間の隙間に突起965を入れることができる。その結果、リブ81,82に突起964を挟持させると共に、リブに突起965を挟持させて、櫛歯96の基部961の変形を矯正できる。
また、上記ドアカバー8は、ドアフレーム6の内面を保護すると共に、櫛歯96を覆うので、部品点数の増加を防ぐことができる。したがって、製造工程を簡単にして、量産性を高めることができる。
また、上記リブ81,82はドアカバー8の櫛歯96側の表面に設けられているので、リブ81,82が露出しないようにして、美観を向上させることができる。
また、上記リブ81,82による突起964,965の挟持は、ドアパネルアッセンブリ7にドアカバー8を取り付けることで完了する。したがって、リブ81,82に突起964,965を挟持させるための作業は、櫛歯96をドアカバー8で覆う作業で済ますことができる。
また、上記電子レンジがドア3を備えるので、安全性を高めることができ、使用時にユーザーに安心感を与えることができる。
上記実施形態では、例えば2.45GHzのマイクロ波を発生するマグネトロン50を用いていたが、例えば915MHzの超短波を発生する電波発生装置を用いてもよい。
上記実施形態において、ケーシング1内に電気ヒータを設置して、オーブン調理を行えるようにしてもよいし、あるいは、ケーシング1内に飽和水蒸気発生装置または過熱水蒸気発生装置を設置して、飽和水蒸気または過熱水蒸気で被加熱物100を加熱できるようにしてもよい。
上記実施形態では、ドアカバー8の櫛歯96側の表面に、突起964を挟持する一対のリブ81,82を設けると共に、突起9654を挟持する一対のリブを設けていたが、突起964,965を挟持する一対の挟持部を設けてもよい。すなわち、一対の挟持部が、1個の突起964と、この突起965に対向する1個の突起965とを挟持する構造を、ドアカバー8に複数設けてもよい。
上記実施形態では、基部961の一方の側部に突起964を設けると共に、基部961の他方の側部に突起965を設けていたが、基部961の一方の側部には突起964を設けるが、基部961の他方の側部には突起9654を設けないようにしてもよいし、あるいは、基部961の一方の側部には突起964を設けないが、基部961の他方の側部には突起9654を設けるようにしてもよい。
上記実施形態では、基部961の一方の側部に突起964を設けると共に、基部961の他方の側部に突起965を設けていたが、基部961の一方の側部に突起964を設けないようにすると共に、基部961の他方の側部にも突起965を設けないようにしてもよい。すなわち、本発明の他の櫛歯としては、図7に示す櫛歯196や、図8に示す櫛歯296などがある。
上記櫛歯196は、内側ガラス10の厚さ方向に対して略平行な方向に延びる基部1961と、内側ガラス10の厚さ方向に対して略垂直な方向に延びる連結部1962と、内側ガラス10の厚さ方向に対して傾斜する方向に延びる先端部1963とを有している。この連結部1962には貫通穴1964が設けられている。このような櫛歯196を用いる場合、ドアカバー8の櫛歯96側の表面に、貫通穴1964に挿通可能な突起部を設けてもよい。なお、上記突起部は櫛歯保持部の一例である。
上記櫛歯296は、内側ガラス10の厚さ方向に対して略平行な方向に延びる基部2961と、内側ガラス10の厚さ方向に対して略垂直な方向に延びる連結部2962と、内側ガラス10の厚さ方向に対して傾斜する方向に延びる先端部2963とを有している。この先端部2963には切り欠き2964が設けられている。このような櫛歯296を用いる場合、ドアカバー8の櫛歯96側の表面に、切り欠き2964に嵌合可能な突起部を設けてもよい。なお、上記突起部は櫛歯保持部の一例である。
本発明の具体的な実施形態について説明したが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記実施形態と上述の変形例とを適宜組み合わせたものを、本発明の一実施形態としてもよい。
1 ケーシング
2 加熱庫
5 外側ガラス
6 ドアフレーム
7 ドアパネルアッセンブリ
8 ドアカバー
9 ドアパネル
10 内側ガラス
21 開口部
50 マグネトロン
96,196,296 櫛歯
964,965 突起
1964 貫通穴
2964 切り欠き

Claims (4)

  1. ドア本体と、
    上記ドア本体の内面側に設けられ、電波の漏洩を抑制する櫛歯と、
    上記櫛歯を覆う櫛歯カバーと
    を備え、
    上記櫛歯カバーは、上記櫛歯を保持する櫛歯保持部を有することを特徴とする加熱調理器のドア。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器のドアにおいて、
    上記櫛歯カバーは、上記ドア本体の内面を保護するドアカバーを兼ねることを特徴とする加熱調理器のドア。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器のドアにおいて、
    上記櫛歯は、少なくとも一方の側部に設けられた突起を有し、
    上記櫛歯保持部は、上記ドア本体に向かって延伸する延伸部であり、
    上記突起が上記延伸部に嵌合することを特徴とする加熱調理器のドア。
  4. 前面側に開口部を有すると共に、この開口部を通して被加熱物を収容する加熱庫と、
    上記被加熱物を加熱するための電波を発生する電波発生装置と、
    請求項1から3までのいずれか一項に記載され、上記開口部を開閉する加熱調理器のドアと
    を備えることを特徴とする加熱調理器。
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