JP2014080534A - 表面改質剤及び該表面改質剤を含む熱硬化性組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物からなる表面改質剤を提供する。
(上記式(1)中、Rfは、フルオロポリエーテル構造を有する、数平均分子量400〜40,000の、一価又は二価の基である。Q1は、互いに独立に、少なくとも(a+b)個のSi原子を有する(a+b)価の基であり、シロキサン構造、非置換又はハロゲン置換のシルアルキレン構造、又はシルアリーレン構造、又はこれらの組み合せを有し、環状構造を有していてもよい。Q2は、炭素数1〜20の二価炭化水素基であり、エーテル結合又はエステル結合を含んでいてもよく、環状構造を有していてもよい。Xは、互いに独立に、末端エポキシ基を有する一価の基である)
【選択図】なし
Description
(A)上記表面改質剤 (A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.005〜20質量部と、
(B)少なくとも1種の熱硬化性化合物
を含有する熱硬化性組成物、及び該熱硬化性組成物からなるハードコート剤を提供する。尚、本発明においてハードコート剤は、ハードコートとしての役割を有する塗料を包含する。
−CH2CH2CH2−
−CH2CH2CH2CH2−
−CH2CH2CH2CH2CH2−
−CH2CH2CH2CH2CH2CH2−
−CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2−
−CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2−
−CH2CH2CH2OCH2−
−CH2CH2CH2OCH2CH2OCH2−
−CH2CH2CH2OCH2CH2OCH2CH2OCH2CH2−
−CiF2iO−
(iは、単位毎に独立に、1〜6の整数である。)
で表される繰り返し単位を1〜500個、好ましくは2〜400個、更に好ましくは4〜200個含むものが好適である。該Rfは分岐を有していてもよい。
−CF2O−
−CF2CF2O−
−CF2CF2CF2O−
−CF(CF3)CF2O−
−CF2CF(CF3)O−
−CF2CF2CF2CF2O−
−CF2CF2CF2CF2CF2O−
−CF2CF2CF2CF2CF2CF2O−
Rfはこれらの繰り返し単位の1種を有するものであってもよいし、2種以上の組み合わせを有するものであってもよい。
Rf’’−Q3− (3)
上記式(3)において、Rf’’は、数平均分子量300〜30,000、特には500〜20,000を有する一価のパーフルオロポリエーテル基である。該パーフルオロポリエーテル基は、途中分岐を含んでいても良く、上記繰り返し単位−CiF2iO−を有する一価の基が挙げられる。
−[Q3−Rf’−Q3−T]v1−(Q3)v2−Rf’−Q3− (4)
Rf0−(CH=CH2)x (6)
上記式(6)において、xはRf0が一価のとき1、二価のとき2である。Rf0は下記式(7)で表される一価の基又は下記式(8)で表される二価の基である。
Rf''−Q6− (7)
−Q6−Rf’−Q6− (8)
上記式(7)及び(8)中、Rf’、Rf’’は上述の通りである。Q6は互いに独立に、酸素原子、窒素原子、フッ素原子又はケイ素原子を含んでいてもよい、炭素数1〜18、好ましくは炭素数1〜8の二価の有機基であり、環状構造又は不飽和結合を有する基であってもよい。または、Q6は単結合であってもよい。
Q1−(H)a+b (9)
式(9)中、Q1、a、及びbは上述の通りである。かっこ内に示されたHはQ1構造中のSi原子に直接結合した水素原子である。
(Rf0−C2H4)a−Q1−(H)b (10)
上記式中、Rf0、a及びbは上述の通りである。
上記式中、Q1、Rf0、a、b及びv1は上述した通りである。かっこ内に示されたHは、Q1構造中のSi原子に直接結合する水素原子である。また、T2は
(H)b−Q1−Rf
(Q1、b及びRfは上述した通りである。)
で示される含フッ素有機ケイ素化合物Eと、上記化合物Dとを付加反応させることで得ることもできる。付加反応条件は特に制限されるものでなく、上述した、化合物Cと化合物Dとの付加反応条件と同様であってよい。
本発明はさらに、(A)上述した表面改質剤と、(B)少なくとも1種の熱硬化性化合物とを含有する熱硬化性組成物を提供する。熱硬化性組成物中、(A)表面改質剤の含有量は、(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.005〜20質量部、好ましくは0.01〜10質量部である。表面改質剤の量が上記上限値超では、得られる硬化物層において含フッ素エポキシ化合物の成分層が厚くなり、硬化物としての性能を損なう場合がある。表面改質剤の量が上記下限値未満ではフッ素成分の量が少なく、硬化物層の表面でフッ素成分由来の効果を十分に発揮することができない場合がある。
表面改質剤Iの製造
乾燥窒素雰囲気下で、還流装置と攪拌装置を備えた100ml三口フラスコに下記式
表面改質剤IIの製造
乾燥窒素雰囲気下で、還流装置と攪拌装置を備えた2000ml三口フラスコに、下記式
CH2=CH−CH2−O−CH2−Rf’−CH2−O−CH2−CH=CH2
Rf’:−CF2(OCF2CF2)p(OCF2)qOCF2−
(p/q=0.9、p+q≒45)
で表される両末端にα―不飽和結合を有するパーフルオロポリエーテル500gと、m−キシレンヘキサフロライド700g、及びテトラメチルシクロテトラシロキサン361gを投入し、攪拌しながら90℃まで加熱した。ここに白金/1,3−ジビニル−テトラメチルジシロキサン錯体のトルエン溶液0.442g(Pt単体として1.1×10−6モルを含有)を投入し、内温を90℃以上に維持したまま4時間攪拌を継続した。1H−NMRで原料のアリル基が消失したのを確認した後、溶剤や過剰のテトラメチルシクロテトラシロキサンを減圧溜去した。その後活性炭処理を行い、下記式で表す無色透明の液状化合物498gを得た(化合物I)。
表面改質剤IIIの製造
上記化合物I 60.0gと、3−ビニルシクロヘキセンオキシド10.9g、m−キシレンヘキサフロライド60.0gを混合し、攪拌しながら窒素雰囲気下で80℃に加熱した。ここに白金/1,3−ジビニル−テトラメチルジシロキサン錯体のトルエン溶液0.0221g(Pt単体として5.6×10−8モルを含有)を投入し、内温を90〜120℃に維持したまま6時間攪拌を継続した。1H−NMRで原料のSi−Hが消失したのを確認した後、活性炭処理を行った。その後、溶剤や過剰のアリルグリシジルエーテルを減圧溜去し、半透明グリース状である下記式で示される表面改質剤III 66.1gを得た。該表面改質剤IIIを実施例3で使用した。
(p/q=0.9、p+q≒45)
HOCH2Rf’CH2OH
Rf’:−CF2(OCF2CF2)p(OCF2)qOCF2−
(p/q=0.9、p+q≒45)
[実施例1〜3及び比較例1、2]
下記表1に記載の組成にて各成分を混合し、熱硬化性組成物を調製した。比較例2は、表面改質剤を配合しなかった他は実施例と同じ組成にて、熱硬化性組成物を調製した。
2)比較例2は未配合
接触角計DropMaster(協和界面科学社製)を用いて、硬化物表面の水に対する接触角及びオレイン酸に対する25℃における接触角を測定した。
硬化物表面に油性マジック(ゼブラ株式会社製 ハイマッキー太字)を塗り、マジックインクのはじき性を、下記指標を用い、目視により評価した。
A:すばやくはじく。
B:はじく。
C:全くはじかない。
10人のパネラーにより、額の皮脂を指で硬化物表面に転写し、ベンコット(旭化成社製)で拭取りした際の拭取り性を、下記評価基準により評価した。
A:指紋を容易に拭き取れる。
B:指紋を拭き取れる。
C:指紋を拭き取れない。
Claims (13)
- 下記一般式(1)で表される化合物からなる表面改質剤
- 前記式(1)において、Q2が、互いに独立に、下記式で示される基より選ばれる、請求項1または2記載の表面改質剤。
−CH2CH2CH2−、
−CH2CH2CH2CH2−、
−CH2CH2CH2CH2CH2−、
−CH2CH2CH2CH2CH2CH2−、
−CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2−、
−CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2−、
−CH2CH2CH2OCH2−、
−CH2CH2CH2OCH2CH2OCH2−、又は
−CH2CH2CH2OCH2CH2OCH2CH2OCH2CH2− - (A)請求項1〜5のいずれか1項記載の表面改質剤 (A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.005〜20質量部と、
(B)少なくとも1種の熱硬化性化合物
を含有する、熱硬化性組成物。 - (B)成分が、水酸基、カルボキシル基、アミノ基、エポキシ基、メルカプト基、イソシアネート基、加水分解性シリル基、シラノール基、またはカルボン酸無水物基を有する化合物の中から選ばれる少なくとも一種である、請求項6記載の組成物。
- (B)成分が1分子中にイソシアネート基を2個以上有する化合物である、請求項7記載の組成物。
- (B)成分が、1分子中にイソシアネート基を2個以上有する化合物及び1分子中にヒドロキシル基を2個以上有する化合物である、請求項7記載の組成物。
- (B)成分が非フッ素化エポキシ化合物である、請求項7記載の組成物。
- (B)成分が加水分解性シラン化合物である、請求項7記載の組成物。
- 請求項6〜11のいずれか1項記載の熱硬化性組成物からなるハードコート剤。
- 請求項1〜5のいずれか1項記載の表面改質剤を熱硬化性樹脂に添加して使用する方法。
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