JP2014080128A - 車両用走行支援装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】規範車両モデル10は、転がり抵抗成分記憶部10aと空気抵抗成分設定部10bとを備え、転がり抵抗成分R1及び空気抵抗成分R2は選択部10c、10dに供給され、選択部10c、10dは、フラグFaが非セット状態であるときには転がり抵抗成分R1、空気抵抗成分R2を出力し、フラグFaがセット状態であるときには「0」を出力する。加算器10fは、推定値Geと、選択部10c、10dの出力とを加算してその結果が除算器10gで自動車の質量Mで除算することで規範加速度Gcを演算し、規範加速度Gcを積分することで規範車速Vcを演算する。そして、通常走行時も定速走行制御時も、実加速度が規範加速度Gcに一致するように制御を行う。
【選択図】図4
Description
本発明は、従来の定速走行制御装置におけるこのような未解決の課題に着目してなされたものであって、例えば、平坦路から下り坂等に移行した直後に定速走行制御が開始されたような場合でも車両が平坦路を走行するような滑らかな走行を連続して実現できる車両用走行支援装置を提供することを目的とする。
(第1実施形態)
(構成)
図1は、本発明の第1実施形態の全体構成を示す図であり、本発明に係る車両用走行支援装置を適用した自動車1のモデルを示す概念図である。
即ち、図2に示すように、コントローラ6は、ドライバ加減速要求推定部6Aと、指令値算出部6Bと、サーボ補償器6Cと、加算器6Dと、実加速度検出部6Eと、を備えている。
指令値算出部6Bは、供給される推定値Geに基づき、所定の演算処理を実行して、現時点の自動車1の加速度として最適な加速度である規範加速度Gcと、現時点の自動車1の走行速度として最適な速度である規範車速Vcとを求める。さらに、指令値算出部6Bは、現在の加速度(実加速度)Gdと規範加速度Gcとの差である加速度差(Gd−Gc)に基づき、加速度指令値Gdifを演算し出力するようになっている。
そして、加算器6Dにおいて、推定値GeとアシストトルクGoutとを加算し、それを電動モータ2に対する指令電流Ioutとして出力するようになっている。
実加速度検出部6Eは、車速センサ7から供給される自動車1の現在の走行速度Vd(実速度)を微分して、自動車1の前後方向の走行加速度である実加速度Gdを推定する。実加速度検出部6Eは、推定した実加速度Gdを指令値算出部6Bに供給する。
図3は、各信号の流れが全体的に見えるように本実施形態のシステム構成を表現したブロック図であり、指令値算出部6Bが、推定値Geに基づいて規範加速度Gcを算出する規範車両モデル10と、実加速度Gdと規範加速度Gcとの差Gdif(Gd−Gc)を演算する減算器11とから構成されている点を示している。
即ち、規範車両モデル10は、予め定められた一定値である転がり抵抗成分R1を記憶した転がり抵抗成分記憶部10aと、規範車速Vcに基づいて空気抵抗成分R2を設定する空気抵抗成分設定部10bと、を備えている。
なお、転がり抵抗成分R1及び空気抵抗成分R2は、いずれも車両の走行速度を低減させる方向に作用する外乱成分であるため、それらの符号は、推定値Geとは逆のマイナスである。
一方、選択部10c、10dのそれぞれには、転がり抵抗成分R1、空気抵抗成分R2の他に、「0」が供給されている。また、選択部10c、10dのそれぞれには、アクセルOFFフラグ設定部10eから、フラグFaが供給されるようになっている。ここで、フラグFaは、本実施形態においてアクセル操作部に対応するアクセルペダル8が操作されていないときにセット状態となるフラグである。さらに、フラグFaは、アクセルペダル8が操作されているときに非セット状態となるフラグである。
即ち、加算器10fは、推定値Geと、選択部10c、10dの出力とを加算するものである。ただし、選択部10c、10dから転がり抵抗成分R1、空気抵抗成分R2が出力されているときには、それら転がり抵抗成分R1、空気抵抗成分R2の符号はマイナスとなる。そのため、加算器10fにおける演算は、符号まで考えると、Ge−(R1+R2)となるから、この加算器10fは、実質的には減算器として機能する。なお、フラグFaがセット状態であるときには、選択部10c、10dは「0」を出力するため、加算器10fの出力は推定値Geそのものとなる。
そして、除算器10gから出力された規範加速度が、規範車両モデル10の出力として図3の減算器11に供給されるとともに、積分器10hから出力された規範車速Vcが、空気抵抗成分設定部10bに供給されるようになっている。
この図5は、時刻t0から時刻t1の間は、ドライバによるアクセルペダル8の踏み込み量はほぼ一定で、時刻t1を過ぎた辺りから徐々にアクセルペダル8の踏み込み量を減少させ、時刻t2においてアクセルペダル8から完全に足を離した様子を示している。
ドライバ加減速要求推定部6Aは、時刻t2においてドライバが定速走行制御の開始を意図したと判断し、その時刻t2の直前(例えば、時刻t1)における推定値Geを、時刻t2以降は定速走行制御用の推定値Ge'として保持する。
転がり抵抗成分R1は、時刻t2に至るまでは、転がり抵抗成分記憶部10aに記憶されている一定値となっているが、時刻t2に至った後は0となる。
同様に、空気抵抗成分R2は、時刻t2に至るまでは、規範車速Vcの二乗に比例した値となっているが、時刻t2に至った後は0となる。
一方、時刻t1から時刻t2の間は、ドライバが徐々にアクセルペダル8の踏み込み量を減少させるため、これによる推定値Geの減少に伴って、若干の遅れをもって規範加速度Gcも減少していく。そして、時刻t2において、ドライバがアクセルペダル8から完全に足を離すため、推定値Geが0になる。加えて、時刻t2において、フラグFaがセット状態になるため、転がり抵抗成分R1、空気抵抗成分R2がともに0となる。これによって、規範加速度Gcも0となる。
次に、動作を説明する。
図6は、本実施形態における処理の概要を示すフローチャートである。
即ち、自動車1の電源が投入されていると、コントローラ6には、アクセル操作検出信号Ad及び車速検出信号Vdが供給され、それら各値に基づいて図6に示す処理が所定サンプリングクロックに同期して繰り返し実行される。
図6に示す処理は、上記の内容を繰り返し実行するというものであるが、定速走行制御の開始を意図したドライバがアクセルペダル8から足を離したとすると、それ以降はフラグFaがセット状態となり、転がり抵抗成分R1及び空気抵抗成分R2が0となる。しかし、単に車速に影響を与える抵抗成分R1、R2が0になったということだけで、定速走行制御の開始前後では演算処理の内容は同一である。
このため、定速走行制御の開始時点で新たに定速走行制御のための演算処理が開始されるのとは異なり、定速走行制御が円滑に開始されることになる。
しかしながら、実加速度Gdについては、規範加速度Gcとの差は、発進直後も、定速走行制御の開始直後も、特に大きくなってはいない。
(1)定速走行制御の停止中も作動中も規範車両モデル10を用いて規範加速度Gcを演算し、自動車1の実加速度Gdがその規範加速度Gcに一致するようにアシストトルクGoutをドライバ加減速要求に加えるという制御が実行されるため、定速走行制御が円滑に開始され、車両乗り心地が悪化する可能性が低いという効果がある。また、自動車1の走行速度の制御を加速度を制御量としてサーボ補償器6Cを用いて行うようにしたので、路面の勾配が急激に変わるシーンなどにおいて、サーボ性能が高くなり、定速走行制御の円滑な開始をドライバに体感させることができるという効果がある。
(3)定速走行制御の停止中は推定値Geを更新し、定速走行制御の作動中はドライバが定速走行制御の開始を意図したときの推定値Geを保持するようにしてあるから、規範車両モデル10を用いた構成であっても、従来の定速走行制御と同様にドライバの意図した走行状況を定速走行時に実現することができる。
(5)転がり抵抗成分R1として、予め定めた一定値を記憶しておき、フラグFaが非セット状態であるときにはその一定値の転がり抵抗成分R1を用いて規範加速度Gcを求めているため、実車における転がり抵抗成分を考慮して規範加速度Gcを求めることができる。
(7)定速走行制御を開始させるためにアクセルペダル8から足を離すという動作に連動して、フラグFaがセット状態となって外乱成分を強制的に0にするという構成であるから、従来の定速走行制御のシステムに比較してもドライバの操作が増えることもない。
図8乃至図10は、本発明の第2実施形態を示す図であり、図8は、第2実施形態における自動車1のモデルを示す概念図である。なお、上記第1実施形態と同様の構成には同じ符号を付し、その重複する説明は省略する。
即ち、本実施形態では、アクセルペダル8の他にドライバが操作可能なブレーキペダル20と、そのブレーキペダル20の踏み込み量を検出するブレーキ操作検出装置21と、を備えている。そして、コントローラ6には、車速センサ7が出力する車速検出信号Vdと、アクセル操作検出装置9が出力するアクセル操作検出信号Adと共に、ブレーキ操作検出装置21が検出したブレーキ操作検出信号Bdが供給されるようになっている。
即ち、上記第1実施形態では、ドライバはアクセルペダル8だけで加速及び減速の両方を制御するという前提で説明を行っているが、この第2実施形態では、ブレーキペダル20を踏み込むことでも減速操作を行えるようになっている。
次に、動作を説明する。
即ち、この第2実施形態にあっては、定速走行制御作動中にブレーキペダル20が踏み込まれたことで定速走行制御が停止し、通常の走行状態に移行する。そして、ブレーキペダル20が踏み込まれると、ブレーキ操作検出信号Bdがマイナス方向に増大するため、推定値Geはマイナス方向に大きな値となる。指令値算出部6Bは、このマイナスの値となる推定値Geに基づいて規範加速度Gcを求める。減算器11は、この規範加速度Gc及び実加速度検出部6Eからの実加速度Gdに基づいて加速度指令値Gdifを演算する。そして、この加速度指令値Gdifがサーボ補償器6Cを介してアシストトルクGoutとなり、このアシストトルクGoutが加算器6Dを介して指令電流Ioutとして電動モータ2に出力される。これにより、この電動モータ2は実質的に発電機として機能するようになって、回生ブレーキが発生する。
ここで、本実施形態では、アクセルペダル8がアクセル操作部に対応し、ブレーキペダル20がブレーキ操作部に対応する。
(1)通常の走行状態から定速走行制御に移行する際にも、定速走行制御から通常の走行状態に移行する際にも、規範車両モデル10に基づいて求められる規範加速度Gcに実加速度Gdを一致させる制御が継続的に実施される構成であるため、定速走行制御状態及び通常走行状態間で切り替わりが円滑に行われ、車両乗り心地の悪化を招く可能性がさらに低いという効果がある。
(2)アクセルペダル8の他にブレーキペダル20を設け、そのブレーキペダル20を操作することでも減速操作を行えるため、一般のガソリン車両と同様の操作感覚で運転することができる。
図11乃至図16は、本発明の第3実施形態を示す図であり、図11は、第3実施形態における自動車1のモデルを示す概念図である。なお、上記第1実施形態、第2実施形態と同様の構成には同じ符号を付し、その重複する説明は省略する。
即ち、本実施形態では、ステアリングコラム30に設けられたハンドル操作検出装置31を備え、そのハンドル操作検出装置31は、ドライバがハンドル30aを操舵することで生じるステアリングコラム30の回転角(操舵角δ)に対応した操舵角検出信号δdをコントローラ6に供給するようになっている。そして、図12に示すように、ハンドル操作検出装置31から供給された操舵角検出信号δdは、指令値算出部6Bに供給されている。
即ち、旋回アシストトルク演算部32は、後述の演算処理に従って旋回アシストトルクTrqを演算するようになっている。旋回アシストトルクとは、旋回中の自動車1において、実車速が、横加速度と操舵角から得られる目標ヨーレートとから算出される旋回中目標車速を超えないように、規範車両モデル10において規範加速度Gcを減ずる方向に作用するトルクである。従って、旋回アシストトルクTrqの符号は、推定値Geに対してはマイナスとなる。
φ*=ν/(1+Aν2)・δ/NL ……(1)
として求めることができる。
Yg*=ν×φ* ……(2)
となる。
そして、旋回中目標車速ν*は、旋回時における二輪モデル1Aがそれを超えると安定的な走行が困難になる車速の上限値と考えることができるから、
ν*=Yg*/φ* ……(3)
となる。
Trq=K(ν−ν*) ……(4)
ただし、実車速νが旋回中目標車速ν*以下である場合、上記(4)式で旋回アシストトルクTrqを求めると符号が逆になってしまうが、そのような状況では旋回アシストトルクTrqは不要である。そこで、本実施形態では、横加速度推定値Yg*がしきい値Th以下の場合には、旋回アシストトルクTrqは強制的に0に設定する。
次に、動作を説明する。
図15は、本実施形態における処理の概要を示すフローチャートである。図15に示すように、先ずステップ300において、ハンドル操作検出装置31から供給される操舵角検出信号δdと、車速センサ7から供給される車速検出信号Vdを読み込む。そして、操舵角検出信号δdに基づいて、実際のハンドル30aの操作量、つまり、操舵角δを取得し、車速検出信号Vdに基づいて実車速νを取得する。
そして、ステップ320に移行し、横加速度推定値Yg*の絶対値がしきい値Thを超えているか否かを判定する。
ここで、車両が直進走行中である場合や、操舵角δが小さい場合には、横加速度推定値Yg*も小さい値であるため、ステップ320の判定は「NO」となり、ステップ330に移行する。ステップ330では、旋回アシストトルクTrq=0とする。
そして、ステップ330又は340からステップ350に移行し、推定値Geから、転がり抵抗成分R1、空気抵抗成分R2及び旋回アシストトルクTrqを減算し、この減算結果を自動車1の質量Mで除算することで、規範加速度Gcを算出する。さらに、この規範加速度Gcを積分することで規範車速Vcを算出する。次に、ステップ360に移行し、上記第1実施形態のステップ120と同様に、サーボ補償器6Cを介して電動モータ2に指令電流Ioutが出力される。
この例では、時刻t31に至るまでの間は、旋回中目標車速ν*は無限大の値から減少するものの実車速νよりも大きいため、特に旋回アシストトルクTrqは発生しない。
その結果、図16に示すように、旋回アシストトルクTrqを規範車両モデル10に用いなかった場合には、実車速νは破線で示すような徐々に減少するという傾向を示すのに対し、本実施形態にあっては、時刻t31移行は、実車速νは旋回中目標車速ν*に一致するようになる。
(1)規範車両モデル10において、上記第1実施形態の処理を実行する他に、旋回時における車速の上限値である旋回中目標車速ν*を超えないように旋回アシストトルクTrqを求め、その旋回アシストトルクTrqの分だけ規範加速度Gcを減少させるようにしているため、定速走行制御にさらに旋回時の走行を安定させる制御を加味した構成にすることができる。
上記各実施形態では、本発明に係る車両用走行支援装置及び自動車を、電動モータ2を動力源とするいわゆる電気自動車に適用した場合について説明しているが、これに限定されるものではなく、内燃機関を動力源とする自動車や、内燃機関と電動モータとを備えたハイブリッド車両であっても、本願発明は適用可能である。
また、上記各実施形態では、フラグFaがセットされた状態では、転がり抵抗成分R1及び空気抵抗成分R2を0にするようにしているが、これに限定されるものではなく、例えば、0よりも若干大きな値に設定するような制御でも構わない。
また、上記各実施形態では、車両の実加速度を実車速に基づいて演算により求めるようにしているが、これに限定されるものではなく、車両の前後方向の加速度を直に検出する加速度センサを設け、その出力を実加速度検出値として演算に用いるようにしてもよい。
2 電動モータ
3 変速機
4 ドライブシャフト
5 駆動輪
6 コントローラ
6A ドライバ加減速要求推定部
6B 指令値算出部
6C サーボ補償器
6D 加算器
6E 実加速度検出部
7 車速センサ
8 アクセルペダル
9 アクセル操作検出装置
10 規範車両モデル
10a 転がり抵抗成分記憶部
10b 空気抵抗成分設定部
10c 選択部
10d 設定部
10e フラグ設定部
10f 加算器
10g 除算器
10h 積分器
11 減算器
20 ブレーキペダル
21 ブレーキ操作検出装置
30 ステアリングコラム
30a ハンドル
31 ハンドル操作検出装置
32 旋回アシストトルク演算部
Claims (8)
- ドライバの加減速要求の推定値を求める加減速要求推定部と、
車両の走行速度に影響を与える外乱成分を設定する外乱成分設定部と、
前記加減速要求推定部が推定した前記推定値から前記外乱成分を減算した値に基づいて目標加速度を求める目標加速度演算部と、
車両の実加速度を推定又は検出する実加速度検出部と、
前記実加速度が前記目標加速度に一致するように車両に対する加減速制御を行う加減速制御部と、
を備え、
前記外乱成分設定部は、ドライバの操作によらず自動的に車速を制御する定速走行制御の停止中は前記外乱成分として0よりも大きい値を設定し、前記定速走行制御の作動中は前記外乱成分を前記停止中よりも小さくすることを特徴とする車両用走行支援装置。 - 車両の実車速を検出する実車速検出部と、
車両の操舵角を検出する操舵角検出部と、
前記操舵角に基づいて車両の目標ヨーレートを演算する目標ヨーレート演算部と、
車両の横加速度を推定又は検出する横加速度検出部と、
前記横加速度と前記目標ヨーレートとに基づいて旋回中目標車速を演算する旋回中目標車速演算部と、
前記実車速検出部が検出した前記実車速が前記旋回中目標車速を超えている場合に該実車速が該旋回中目標車速以下になるように旋回アシストトルクを演算する旋回アシストトルク演算部と、
を備え、
前記目標加速度演算部は、前記加減速要求推定部が推定した前記推定値から、前記外乱成分と前記旋回アシストトルクとを減算した値に基づいて前記目標加速度を求めるようになっている請求項1に記載の車両用走行支援装置。 - 前記外乱成分設定部は、前記定速走行制御の作動中は前記外乱成分を0とする請求項1又は2記載の車両用走行支援装置。
- 前記加減速要求推定部は、定速走行制御の停止中は前記推定値を更新し、前記定速走行制御の作動中はドライバが定速走行制御の開始を意図したときの前記推定値を保持する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両用走行支援装置。
- 前記外乱成分設定部は、前記外乱成分として、転がり抵抗成分と、空気抵抗成分とを設定する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両用走行支援装置。
- 前記外乱成分設定部は、前記転がり抵抗成分として、予め定めた一定値を記憶している請求項5に記載の車両用走行支援装置。
- 前記目標加速度に基づいて目標車速を求める目標車速演算部を備え、
前記外乱成分設定部は、前記空気抵抗成分として、前記目標車速の二乗値に比例した値を設定する請求項5又は6に記載の車両用走行支援装置。 - 前記外乱成分設定部は、アクセル操作部及びブレーキ操作部のいずれかが作動状態にあるときに、前記定速走行制御の停止中であると判断し、前記アクセル操作部及び前記ブレーキ操作部のいずれもが非作動状態にあるときに、前記定速走行制御の作動中であると判断する請求項1乃至7のいずれか1項に記載の車両用走行支援装置。
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