JP2014077272A - 掘削爪および掘削爪用ボディ - Google Patents

掘削爪および掘削爪用ボディ Download PDF

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Abstract

【課題】被掘削物への刃先の貫入力を高く維持することができる掘削爪および掘削爪用ボディを提供する。
【解決手段】掘削爪100は、ボディ10と、耐摩耗層20とを備えている。耐摩耗層20はボディ10よりも高い硬度している。ボディ10は、先端面11と、第1の面12および第2の面13と、1対の第1の傾斜面14と、1対の第2の傾斜面15とを含んでいる。耐摩耗層20は、第1の耐摩耗層部21と、第2の耐摩耗層部22とを含んでいる。第1の耐摩耗層部21は先端面11に形成されている。第2の耐摩耗層部22は1対の第1の傾斜面14および1対の第2の傾斜面15の各々の上に形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、グラウンド・エンゲージング・ツールである掘削爪、およびその掘削爪のためのボディに関する。
従来、油圧ショベルなどの掘削土工を行う作業機械において、たとえばバケットの先端に掘削用の爪部材が着脱可能に装着されている。この爪部材の刃先は、掘削時に地面および岩盤などの被掘削物に貫入する。貫入時の被掘削物との摩擦によって爪部材は摩耗する。
そこで、部材寿命を延ばすために、摩耗を抑制可能な掘削爪が提案されている。たとえば、特開2004−92208号公報(特許文献1)には、掘削爪の上面および底面の幅方向中央部に耐摩耗層を形成することで摩耗を抑制可能な掘削爪が提案されている。
特開2004−92208号公報
ところで、掘削爪は、全体として楔状の形状を有し、その刃先は掘削方向に対し交差する直線部を持っている。この直線部が“刃”として被掘削物を“切る”ため、貫入力が生まれる。上記公報記載の掘削爪では、掘削作業による全体としての摩耗量は抑制されるが、刃先の両側部の摩耗が進行するため、刃先の直線部分の長さが短くなる。端的に言うと、掘削するに従い、掘削爪の刃先の形状が丸くなる。この結果、刃先の摩耗量が少なくなるにも関わらず被掘削物への刃先の貫入力が低下するという問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、被掘削物への刃先の貫入力を高く維持することができる掘削爪および掘削爪用ボディを提供することである。
本発明の一の掘削爪は、ボディと、耐摩耗層とを備えている。ボディは一方端および他方端を有している。耐摩耗層はボディ上に形成され、ボディよりも高い硬度を有している。ボディは、先端面と、第1の面および第2の面と、1対の第1の傾斜面と、1対の第2の傾斜面とを含んでいる。先端面は一方端に位置している。第1の面および第2の面はそれぞれが先端面から他方端側まで延在し、互いに対向している。1対の第1の傾斜面はそれぞれが先端面から他方端側に向かって延在し、かつ先端面において第1の面との間で鈍角を構成する。1対の第2の傾斜面はそれぞれが先端面から他方端側に向かって延在し、かつ先端面において第2の面との間で鈍角を構成する。耐摩耗層は、第1の耐摩耗層部と、第2の耐摩耗層部とを含んでいる。第1の耐摩耗層部は先端面に形成されている。第2の耐摩耗層部は1対の第1の傾斜面および1対の第2の傾斜面の各々の上に形成されている。
本発明の一の掘削爪によれば、先端面とその先端面の側部に位置する第1および第2の傾斜面とに第1および第2の耐摩耗層部が形成されている。このため、刃先の先端とその側部の摩耗を抑制することができる。これにより、掘削爪の刃先の形状が丸くなることを抑制でき、また刃先の直線部の幅が狭くなることを抑制できる。よって、被掘削物への刃先の貫入力を高く維持することができる。
上記の掘削爪においては、先端面は6角形状を有している。これにより、先端面が4角形状の場合に比べて先端面の角にかかる圧力を下げることができる。このため、先端面の角が摩耗により欠けることを抑制できる。換言すると、摩耗により先端面の形状が丸く変化することを抑制できる。
上記の掘削爪においては、耐摩耗層は、第1の面および第2の面の少なくともいずれかに形成された第3の耐摩耗層部を含んでいる。このため、第1の面および第2の面の少なくともいずれかが摩耗することを抑制できる。これにより、掘削に伴う掘削爪全体としての摩耗の進行を抑制できる。
上記の掘削爪においては、第2および第3の耐摩耗層部がボディの一方端側の周囲を取り囲むように形成されている。このため、刃先側のボディの周囲が摩耗することを抑制できる。これにより、掘削爪の刃先形状が丸くなることを抑制できる。換言すると、初期の刃先形状を維持できるため、貫入力の低下を抑制できる。
本発明の他の掘削爪は、ボディと、耐摩耗層とを備えている。ボディは一方端と、一方端に相対する他方端とを有し、他方端の端面に穴を有している。耐摩耗層はボディ上に形成され、ボディよりも高い硬度を有している。先端面は一方端に位置している。第1の面および第2の面はそれぞれが先端面から他方端まで延在し、互いに対向している。1対の第1の傾斜面はそれぞれが先端面から他方端側に向かって延在し、かつ第1の面との間で鈍角を構成するように第1の面の先端面に沿う辺の両端部の各々に繋がる。1対の第2の傾斜面はそれぞれが先端面から他方端側に向かって延在し、かつ第2の面との間で鈍角を構成するように第2の面の先端面に沿う辺の両端部の各々に繋がる。先端面において、1対の第1の傾斜面と1対の第2の傾斜面とは互いに繋がる。耐摩耗層は、第1の耐摩耗層部と、第2の耐摩耗層部と、第3の耐摩耗層部とを含んでいる。第1の耐摩耗層部は先端面に形成されている。第2の耐摩耗層部は1対の第1の傾斜面および1対の第2の傾斜面の各々の上に形成されている。第3の耐摩耗層部は第1の面および第2の面の各々の一方端側上に形成されている。
本発明の他の掘削爪によれば、先端面とその先端面の側部に位置する第1および第2の傾斜面とに第1および第2の耐摩耗層部が形成されている。このため、刃先の先端とその側部の摩耗を抑制することができる。これにより、掘削爪の刃先の形状が摩耗により丸くなることが抑制される。よって、被掘削物への刃先の貫入力を高く維持することができる。また、第3の耐摩耗層部が第1および第2の面の各々の上に形成されているため、第1の面および第2の面が摩耗することを抑制できる。これにより、掘削爪の刃先の摩耗の進行を抑制できる。また、先端面において、1対の第1の傾斜面と1対の第2の傾斜面とは互いに接続されているため、先端面は6角形状を有している。これにより、先端面の角の摩耗を抑制して、先端面の形状を初期と相似の形状に維持できる。
本発明の掘削爪用ボディは、一方端および他方端と、平坦な先端面と、第1の面および第2の面と、1対の平坦な第1の傾斜面と、1対の平坦な第2の傾斜面とを備えている。先端面は一方端に位置している。第1の面および第2の面はそれぞれが先端面から他方端側まで延在し、互いに対向している。1対の第1の傾斜面はそれぞれが先端面から他方端側に向かって延在し、かつ先端面において第1の面との間で鈍角を構成する。1対の第2の傾斜面はそれぞれが先端面から他方端側に向かって延在し、かつ先端面において第2の面との間で鈍角を構成する。第1の面および第2の面ならびに1対の第1の傾斜面および1対の第2の傾斜面で取り囲まれた先端面は6角形状を有している。
本発明の掘削爪用ボディによれば、先端面とその先端面の側部に位置する第1および第2の傾斜面とが平坦であるため容易に耐摩耗層を形成することができる。そして、耐摩耗層を形成することで刃先の先端とその側部の摩耗を抑制することができる。これにより、掘削爪の刃先の形状が丸くなることを抑制できる。よって、被掘削物への刃先の貫入力を高く維持することができる。また、先端面が6角形状を有しているため、耐摩耗層を形成すれば、先端面の角の摩耗を抑制して、先端面の形状を初期と相似の形状に維持できる。
以上説明したように、本発明によれば、被掘削物への刃先の貫入力を高く維持することができる。
本発明の一実施の形態における油圧ショベルの構成を概略的に示す斜視図である。 本発明の一実施の形態におけるバケットの掘削爪の取付け構造を概略的に示す斜視図である。 本発明の一実施の形態における掘削爪の構成を概略的に示す斜視図であって、一方端側から見た図である。 本発明の一実施の形態における掘削爪の構成を概略的に示す斜視図であって、他方端側から見た図である。 本発明の一実施の形態における掘削爪用ボディの構成を概略的に示す斜視図である。 図3のVI−VI線に沿う概略断面図である。 図3のVII−VII線に沿う概略断面図である。 本発明の一実施の形態におけるボディと耐摩耗層との接合部分の構成を概略的に示す断面図である。 本発明の一実施の形態の変形例におけるバケットの掘削爪間プロテクタおよび掘削爪の取付け構造を概略的に示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。
まず本発明の一実施の形態を備える作業機械の構成について説明する。以下、本発明の思想を適用可能な作業機械の一例である油圧ショベルについて説明するが、本発明は掘削爪を備えた作業機械に適用可能である。
図1を参照して、油圧ショベル1は、下部走行体2と、上部旋回体3と、作業機4とを主に備えている。下部走行体2は左右一対の履帯2aが回転することにより自走可能に構成されている。上部旋回体3は下部走行体2に旋回自在に設置されている。作業機4は、上部旋回体3の前方側に起伏自在に軸支されている。この作業機4は、ブーム4a、アーム4b、バケット4c、油圧シリンダ4dなどを有している。
上記の下部走行体2と上部旋回体3とで、作業車両本体が主に構成される。上部旋回体3は、前方左側(車両前側)にキャブ5を有し、後方側(車両後側)にエンジンを収納するエンジンルーム6や、カウンタウェイト7を有している。なお、本実施の形態では、車両の前後・左右は、キャブ5内に着座するオペレータを基準としている。
続いて、図2を参照して、バケット4cの掘削爪100の取付け構造について説明する。バケット4cの一端に複数の掘削爪100が取り付けられている。掘削爪100は作業機4のアーム4bの先端に装着されたバケット4cによって掘削を行うためにバケット4cの掘削部分の先端に取り付けられた爪状の部材である。
複数の掘削爪100の各々はバケット4cのアダプタ42に取付けピン組立体43で取り付けられている。取付けピン組立体43は掘削爪100がアダプタ42から脱落しないように取り付けるための部材である。取付けピン組立体43は、取付けピンユニットと、ボルトと、ワッシャと、ブシュとを有している。アダプタ42の幅方向に貫通穴が形成されており、この貫通穴と後述する掘削爪100の貫通穴17とに取付けピン組立体43が連通することで掘削爪100はアダプタ42に保持されている。
図3〜図5を参照して、掘削爪100は、ボディ10と、耐摩耗層20とを主に有している。ボディ10は一方端10aおよび他方端10bを有している。一方端10aは掘削爪100の先端側に配置されており、他方端10bは掘削爪100の基端側に配置されている。つまり、他方端10bは一方端10aに相対している。掘削爪100は先端に向かって薄くなるように楔状の外形を有している。
ボディ10は、先端面11と、第1の面12および第2の面13と、1対の第1の傾斜面14と、1対の第2の傾斜面15と、1対の側面16と、1対の貫通穴17と、穴18とを有している。第1の傾斜面14と第2の傾斜面15と側面16とにより、掘削爪100、あるいはボディ10の側部が形成される。
主に図5に示すように、先端面11は一方端10aに位置している。先端面11は平坦な平面形状を有している。先端面11は6角形状を有している。先端面11は第1の面12および第2の面13ならびに1対の第1の傾斜面14および1対の第2の傾斜面15で取り囲まれている。上述の6角形状は、各辺が直線状であり、第1の面12と繋がる辺と第2の面13と繋がる辺との間隔が狭い扁平な形状を持つ。第1の面12と繋がる辺と第2の面13とが繋がる辺とは長さが同じであり、第1・第2の傾斜面と繋がる4辺は、長さが等しく、その長さは第1の面12と繋がる辺の長さより短い。
第1の面12および第2の面13は、それぞれが先端面11(一方端10a)から他方端10bまで延在している。第1の面12および第2の面13は互いに対向している。第1の面12と第2の面13との間隔は、一方端10aから他方端10bに向かって、略拡開している。第1の面12および第2の面13の一方端側は、平坦な面とされている。
1対の第1の傾斜面14は、それぞれが先端面11から他方端10b側に向かって延在している。1対の第1の傾斜面14は、第1の面12との間で鈍角を構成するように第1の面12の先端面11に沿う辺の両端部の各々に繋がる。1対の第1の傾斜面14は、長方形に近い五角形形状を持つ平坦な面である。1対の第1の傾斜面14の一方端10aから他方端10bに向かう方向の長さは、掘削爪100の長さの約40%である。
1対の第2の傾斜面15は、1対の第1の傾斜面14と対称な平坦な面である。1対の第2の傾斜面15は、それぞれが先端面11から他方端10b側に向かって延在している。1対の第2の傾斜面15は、先端面において第2の面13との間で鈍角を構成するように第2の面13の先端面11に沿う辺の両端部の各々に繋がる。先端面11および先端面11に近接する部位において、1対の第1の傾斜面14と1対の第2の傾斜面15とは互いに接続されている。第1の傾斜面14と第2の傾斜面15とが直接繋がらない部位では、両者は、後述の側面16を介して接続されている。
主に図4に示すように、第1の面12および第2の面13の各々と交差するようにボディ10の両側に側面16が形成されている。側面16は概ね平坦な面で、一部は第1の傾斜面14と第2の傾斜面15との間に位置する。両側の側面16にはそれぞれ貫通穴17が形成されている。他方端10bの端面に穴18が形成されている。穴18は他方端10bから一方端10a方向に向かってボディ10の内部に形成されている。貫通穴17は穴18に連通するように形成されている。穴18にアダプタ42が挿入された状態で取付けピン組立体43が貫通穴17に挿入されることで掘削爪100はバケット4cに装着される。
主に図3および図4に示すように、耐摩耗層20はボディ10よりも高い硬度と耐摩耗性を有している。ボディ10の材質は、たとえば炭素含有量が0.2重量%以上0.4重量%以下の低合金鋼(マンガン鋼やクロムモリブデン鋼など)で、焼入れ焼戻しにより硬度をHRC45以上50以下程度にしたものが用いられる。耐摩耗層20の硬度は、層内に分散する硬質粒子20bに依存し、おおよそHRC80から100である。
耐摩耗層20は、第1の耐摩耗層部21と、第2の耐摩耗層部22と、第3の耐摩耗層部23とを有している。なお、耐摩耗層20は少なくとも第1の耐摩耗層部21および第2の耐摩耗層部22を有していればよい。耐摩耗層20は、ボディ10上に肉盛溶接により形成される。
第1の耐摩耗層部21は先端面11に形成されている。第1の耐摩耗層部21は先端面11に沿って帯状に形成されている。第1の耐摩耗層部21は先端面11に合わせて6角形状を有している。
第2の耐摩耗層部22は1対の第1の傾斜面14および1対の第2の傾斜面15の各々の上に形成されている。第2の耐摩耗層部22の各々は、第1の傾斜面14および第2の傾斜面15の各々に沿って帯状に形成されている。第2の耐摩耗層部22の各々は、刃先に達するように形成されている。ただし、第2の耐摩耗層部22は、先端面11から1mm以上3mm以下離れて形成されていてもよく、この場合でも第2の耐摩耗層部22は刃先に達するように形成されているものとする。
第1の耐摩耗層部21の第1の面12と第2の面13とが対向する方向(短手方向)の幅および第2の耐摩耗層部22の先端面11から他方端10b側に延在する方向と交差する方向(短手方向)の幅は10mm以上50mm以下の寸法を有している。また、これらの幅は15mm以上35mm以下の寸法を有していることがさらに好ましい。
第3の耐摩耗層部23は第1の面12および第2の面13のそれぞれに形成されている。第3の耐摩耗層部23は第1の面12および第2の面13のそれぞれに2個ずつ形成されている。第3の耐摩耗層部23は第1の面12および第2の面13の先端面11に近い部位に、一方端10aに沿ってそれぞれ帯状に形成されている。第3の耐摩耗層部23の各々は、刃先に達するように形成されている。第3の耐摩耗層部23は、先端面11から1mm以上3mm以下離れて形成されていてもよく、この場合でも第3の耐摩耗層部23は刃先に達するように形成されているものとする。なお、本実施形態では第3の耐摩耗層部23は第1の面12および第2の面13の両面に形成されるが、いずれかの面に形成されているだけでもよい。あるいは第3の耐摩耗層部23は、省略してもよい。
本実施の形態では、先端面、第1および第2の面の一方端側、第1および第2の傾斜面は平坦な面とされているが、幾何的に完全に平坦な面である必要はない。後述の耐摩耗層形成に不都合がない程度に平坦であればよい。
また、第1の耐摩耗層部21と、第2の耐摩耗層部22と、第3の耐摩耗層部23とはそれぞれたとえば4mm以上7mm以下の厚みを有している。
本実施の形態では、第2の耐摩耗層部22および第3の耐摩耗層部23はボディ10の一方端10a側の周囲を取り囲むように形成されている。ここで、第2の耐摩耗層部22および第3の耐摩耗層部23はボディ10の周囲を取り囲むように形成されているとは、第2の耐摩耗層部22および第3の耐摩耗層部23によって、概ねボディ10の周囲が取り囲まれていることを意味し、第2の耐摩耗層部22と第3の耐摩耗層部23との間に隙間が生じていてもよい。この隙間の寸法はたとえば1mm以上3mm以下であってもよい。第2の耐摩耗層部22と第3の耐摩耗層部23とが断続的にボディ10の周囲を取り囲む場合について説明したが、ボディ10の角に第2の耐摩耗層部22と第3の耐摩耗層部23とを溶接可能であれば、第2の耐摩耗層部22と第3の耐摩耗層部23とがボディ10の周囲を連続的に取り囲むように形成されていてもよい。
図3および図6を参照して、第1の耐摩耗層部21と第2の耐摩耗層部22との間に隙間が生じていてもよい。また、第1の面12において2個の第2の耐摩耗層部22は互いの間に隙間を有して形成されていてもよい。同様に第2の面13において2個の第2の耐摩耗層部22は互いの間に隙間を有して形成されていてもよい。また、第1〜第3の耐摩耗層部21〜23の各々は外周縁部にラウンド形状を有している。
図3および図7を参照して、第1の傾斜面14は側面16に対して角度θで傾斜している。同様に第2の傾斜面15は側面16に対して角度θで傾斜している。角度θはたとえば45度である。また、第2の耐摩耗層部22の各々は、第1の面12および第2の面13よりも外方に張り出している。
続いて、図8を参照して、ボディ10と耐摩耗層20との接合部分の構成について詳しく説明する。図8には、ボディ10の先端面11に耐摩耗層20が形成された状態の試料が示されている。耐摩耗層20は、溶接材20aと、硬質粒子20bとを有している。硬質粒子20bは溶接材20a内の全体に分布している。
耐摩耗層20は、たとえばアーク電極による溶接材20aの溶融池に粒径0.5〜4mmのWC−7%Co粒子からなる硬質粒子20bを供給して肉盛りされる。溶接材20aとしてはたとえば軟鉄が用いられる。硬質粒子20bとしては炭化物を主成分とするものが好ましい。その炭化物としては、TiC、ZrC、HfC(IVB族)VC、NbC、TaC(VB族)Mo2C、W2C、WC(VIB族)などが挙げられる。
先端面11は本来、平面(図8中破線で示す面)で構成されている。耐摩耗層20はこの平面よりなる先端面11に溶接によって形成されている。この先端面11は溶接時に溶融し、耐摩耗層20と混ざりあう。これにより、図8に示すように、耐摩耗層20が形成された後の先端面11は耐摩耗層20側に向かって凹状に形成されている。
上記では油圧ショベルのバケット4cに掘削爪100が用いられた例について説明したが、本発明はこれに限定されない。
次に、ブルドーザやホイールローダ等の作業機械のフロント部分に装着されるバケットに掘削爪100が用いられる例について説明する。
図9を参照して、本発明の一実施の形態の変形例のバケット50は、掘削部分における先端に、複数の掘削爪100と、複数の掘削爪間プロテクタ(保護部材、掘削具)52とが取り付けられている。なお、図9では、分解された掘削爪100以外は簡略化して図示されている。
バケット50における先端部分に形成された挿入部50aが掘削爪100内部に挿入される。そして掘削爪100の貫通穴17と挿入部50aの貫通穴50aaに取付けピン組立体53が挿入されることで、掘削爪100が挿入部50aに対して保持される。
掘削爪間プロテクタ52は、複数の掘削爪100の間にそれぞれ取り付けられており、バケット50のエッジ部分を保護する部材であって、上記の掘削爪100と同様に内部に空洞部(穴)を有している。そして、バケット50における先端部分に形成された挿入部50bが、掘削爪間プロテクタ52内部の空洞部に挿入される。そして、掘削爪間プロテクタ52の貫通穴52aと挿入部50bの貫通穴50baとに取付けピン組立体54が挿入されることで、掘削爪間プロテクタ52が挿入部50bに対して保持される。取付けピン組立体53、54は、上記の取付けピン組立体43と同様の構成を有している。
次に、本発明の一実施の形態の作用効果について説明する。
本発明の一実施の形態の掘削爪100によれば、先端面11とその先端面11の側部に位置する第1および第2の傾斜面14、15とに第1および第2の耐摩耗層部21、22が形成されている。このため、刃先の先端とその側部の摩耗を抑制することができる。これにより、掘削爪100の刃先の形状が丸くなることを抑制でき、また刃先の直線部の幅が狭くなることを抑制できる。よって、被掘削物への刃先の貫入力を高く維持することができる。
上記の掘削爪においては、先端面11は6角形状を有している。これにより、先端面11が4角形状の場合に比べて先端面11の側部の角にかかる圧力を下げることができる。このため、先端面の角が摩耗することを抑制できる。そのため、第2の耐摩耗層部22が1対の第1の傾斜面14および1対の第2の傾斜面15の各々の上から剥がれることを抑制することができる。
本発明の一実施の形態の掘削爪100においては、第1の面12および第2の面13の少なくともいずれかに第3の耐摩耗層部23が形成されているため、第1の面12および第2の面13の少なくともいずれかが摩耗することを抑制できる。これにより、掘削爪100の一方端10aから他方端10b方向の長さが短くなることを抑制できる。
本発明の一実施の形態の掘削爪100においては、第2の耐摩耗層部22および第3の耐摩耗層部23がボディ10の周囲を取り囲むように形成されている。このため、ボディ10の周囲が摩耗することを抑制できる。これにより、掘削爪100の刃先の幅および厚みが狭くなることを抑制できる。
本発明の一実施の形態の掘削爪100においては、第3の耐摩耗層部23が第1および第2の面12、13の各々の上に形成されているため、第1の面12および第2の面13が摩耗することを抑制できる。これにより、掘削爪100の刃先の厚みが狭くなることを抑制できる。また、先端面11において、1対の第1の傾斜面14と1対の第2の傾斜面15とは互いに接続されているため、先端面は6角形状を有している。これにより、第2の耐摩耗層部22が1対の第1の傾斜面14および1対の第2の傾斜面15の各々の上から剥がれることを抑制することができる。
本発明の一実施の形態の掘削爪用ボディ10によれば、先端面11とその先端面11の側部に位置する第1および第2の傾斜面14、15とに耐摩耗層20を形成することができるため、耐摩耗層20を形成することで刃先の先端とその側部の摩耗を抑制することができる。これにより、掘削爪100の刃先の形状が丸くなることを抑制でき、また刃先の直線部の幅が狭くなることを抑制できる。よって、被掘削物への刃先の貫入力を高く維持することができる。また、先端面11が6角形状を有しているため、1対の第1の傾斜面14、および1対の第2の傾斜面15から耐摩耗層20が剥がれることを抑制することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることを意図される。
本発明は、作業機械に用いられる掘削爪およびそのボディに特に有利に適用され得る。
1 油圧ショベル、2 下部走行体、2a 履帯、3 上部旋回体、4 作業機、4a ブーム、4b アーム、4c,50 バケット、4d 油圧シリンダ、5 キャブ、6 エンジンルーム、7 カウンタウェイト、10 ボディ、10a 一方端、10b 他方端、11 先端面、12 第1の面、13 第2の面、14 第1の傾斜面、15 第2の傾斜面、16 側面、17,32a,32c,33a,50aa,50ba,52a 貫通穴、18 穴、20 耐摩耗層、20a 溶接材、20b 硬質粒子、21 第1の耐摩耗層部、22 第2の耐摩耗層部、23 第3の耐摩耗層部、43,53 取付けピン組立体、42 アダプタ、43 ピン組立体、50a,50b 挿入部、52 掘削爪間プロテクタ、100 掘削爪。
本発明の掘削爪用ボディは、一方端および他方端と、平坦な先端面と、第1の面および第2の面と、1対の平坦な第1の傾斜面と、1対の平坦な第2の傾斜面とを備えている。先端面は一方端に位置している。第1の面および第2の面はそれぞれが先端面から他方端側まで延在し、互いに対向している。1対の第1の傾斜面はそれぞれが先端面から他方端側に向かって延在し、かつ先端面において第1の面との間で鈍角を構成する。1対の第2の傾斜面はそれぞれが先端面から他方端側に向かって延在し、かつ先端面において第2の面との間で鈍角を構成する。第1の面および第2の面ならびに1対の第1の傾斜面および1対の第2の傾斜面で取り囲まれた先端面は6角形状を有している。先端面および先端面に近接する部位において、1対の第1の傾斜面と1対の第2の傾斜面とは互いに接続され、第1の傾斜面と第2の傾斜面とが直接繋がらない部位では、平坦な面である側面を介して接続される。

Claims (6)

  1. 一方端および他方端を有するボディと、
    前記ボディ上に形成され前記ボディよりも高い硬度を有する耐摩耗層とを備え、
    前記ボディは、
    前記一方端に位置する先端面と、
    それぞれが前記先端面から前記他方端まで延在し、互いに対向する第1の面および第2の面と、
    それぞれが前記先端面から前記他方端側に向かって延在し、かつ前記先端面において前記第1の面との間で鈍角を構成する1対の第1の傾斜面と、
    それぞれが前記先端面から前記他方端側に向かって延在し、かつ前記先端面において前記第2の面との間で鈍角を構成する1対の第2の傾斜面とを含み、
    前記耐摩耗層は、
    前記先端面に形成された第1の耐摩耗層部と、
    前記1対の第1の傾斜面および前記1対の第2の傾斜面の各々の上に形成された第2の耐摩耗層部とを含む、掘削爪。
  2. 前記先端面は6角形状を有している、請求項1に記載の掘削爪。
  3. 前記耐摩耗層は、前記第1の面および第2の面の少なくともいずれかに形成された第3の耐摩耗層部を含む、請求項1または2に記載の掘削爪。
  4. 前記第2および第3の耐摩耗層部が前記ボディ部の前記一方端側の周囲を取り囲むように形成されている、請求項3に記載の掘削爪。
  5. 一方端と、前記一方端に相対する他方端とを有し、前記他方端の端面に穴を有するボディと、
    前記ボディ上に形成され前記ボディよりも高い硬度を有する耐摩耗層とを備え、
    前記ボディは、
    前記一方端に位置する先端面と、
    それぞれが前記先端面から前記他方端まで延在し、互いに対向する第1の面および第2の面と、
    それぞれが前記先端面から前記他方端側に向かって延在し、かつ前記第1の面との間で鈍角を構成するように前記第1の面の前記先端面に沿う辺の両端部の各々に繋がる1対の第1の傾斜面と、
    それぞれが前記先端面から前記他方端側に向かって延在し、かつ前記第2の面との間で鈍角を構成するように前記第2の面の前記先端面に沿う辺の両端部の各々に繋がる1対の第2の傾斜面とを含み、
    前記先端面において、前記1対の第1の傾斜面と前記1対の前記第2の傾斜面とは互いに繋がり、
    前記耐摩耗層は、
    前記先端面に形成された第1の耐摩耗層部と、
    前記1対の第1の傾斜面および前記1対の第2の傾斜面の各々の上に形成された第2の耐摩耗層部と、
    前記第1の面および第2の面の各々の一方端側上に形成された第3の耐摩耗層部とを含む、掘削爪。
  6. 一方端および他方端を有し、
    前記一方端に位置する平坦な先端面と、
    それぞれが前記先端面から前記他方端まで延在し、互いに対向する第1の面および第2の面と、
    それぞれが前記先端面から前記他方端側に向かって延在し、かつ前記先端面において前記第1の面との間で鈍角を構成する1対の平坦な第1の傾斜面と、
    それぞれが前記先端面から前記他方端側に向かって延在し、かつ前記先端面において前記第2の面との間で鈍角を構成する1対の平坦な第2の傾斜面とを備え、
    前記第1の面および第2の面ならびに前記1対の第1の傾斜面および前記1対の第2の傾斜面で取り囲まれた前記先端面は6角形状を有している、掘削爪用ボディ。
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