JP2014076716A - 燃料電池搭載車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】衝突荷重の入力時に燃料電池や燃料電池発電電圧制御ユニットを確実に保護できる燃料電池搭載車両を提供する。
【解決手段】車両のキャビン4に対してダッシュボード5を隔てて区画されたモータルーム3に、駆動用モータ21、燃料電池22、及びVCU23が下方から順に積載された燃料電池搭載車両1において、燃料電池22とダッシュボード5とは、車両の前後方向に車両衝突時の隙間確保距離として第1距離Aをあけて配置され、VCU23とダッシュボード5とは、第1距離A以上の距離を有する第2距離Bをあけて配置され、燃料電池22は、所定の衝突荷重が外部から作用したときに第1距離A内で変位させられることを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】車両のキャビン4に対してダッシュボード5を隔てて区画されたモータルーム3に、駆動用モータ21、燃料電池22、及びVCU23が下方から順に積載された燃料電池搭載車両1において、燃料電池22とダッシュボード5とは、車両の前後方向に車両衝突時の隙間確保距離として第1距離Aをあけて配置され、VCU23とダッシュボード5とは、第1距離A以上の距離を有する第2距離Bをあけて配置され、燃料電池22は、所定の衝突荷重が外部から作用したときに第1距離A内で変位させられることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、燃料電池搭載車両に関するものである。
従来から、車体前部に画成されたモータルーム(前方空間)内に燃料電池や駆動用モータを収納し、燃料電池で発生した電気エネルギで駆動用モータを駆動させることで走行する、いわゆる燃料電池搭載車両が知られている。
ところで、このような燃料電池搭載車両のモータルーム内には、上述した燃料電池や駆動用モータに加え、これら燃料電池や駆動モータを制御する電子機器等の各種機器が収納されている。
そこで、例えば特許文献1には、モータルーム内で互いに隣接して配設された弱電バッテリとヒューズボックスとの間にエアダクトを配置し、このエアダクトを衝突時の緩衝体として機能させる構成が開示されている。この構成によれば、弱電バッテリとヒューズボックスとの間のスペースを縮小した上で、両者が直接干渉するのを防止できるとされている。
そこで、例えば特許文献1には、モータルーム内で互いに隣接して配設された弱電バッテリとヒューズボックスとの間にエアダクトを配置し、このエアダクトを衝突時の緩衝体として機能させる構成が開示されている。この構成によれば、弱電バッテリとヒューズボックスとの間のスペースを縮小した上で、両者が直接干渉するのを防止できるとされている。
しかしながら、上述した特許文献1の構成のように、弱電バッテリとヒューズボックスとの間のスペースを縮小し過ぎると、エアダクトにより衝撃荷重を良好に吸収することが難しい。
また、弱電バッテリとヒューズボックスとの間にエアダクトが配置されるので、レイアウトが複雑になり、メンテナンス性が悪化するという問題もある。
また、弱電バッテリとヒューズボックスとの間にエアダクトが配置されるので、レイアウトが複雑になり、メンテナンス性が悪化するという問題もある。
そこで、本発明は、衝突荷重の入力時に燃料電池や燃料電池発電電圧制御ユニットを確実に保護できる燃料電池搭載車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、車両のキャビン(例えば、実施形態におけるキャビン4)に対してダッシュボード(例えば、実施形態におけるダッシュボード5)を隔てて区画された前方空間(例えば、実施形態におけるモータルーム3)に、駆動用モータ(例えば、実施形態における駆動用モータ21)、燃料電池(例えば、実施形態における燃料電池22)、及び燃料電池電圧制御ユニット(例えば、実施形態におけるVCU23)が下方から順に積載された燃料電池搭載車両(例えば、実施形態における燃料電池搭載車両1)において、前記燃料電池と前記ダッシュボードとは、前記車両の前後方向に車両衝突時の隙間確保距離として第1距離Aをあけて配置され、前記燃料電池電圧制御ユニットと前記ダッシュボードとは、前記第1距離A以上の距離を有する第2距離Bをあけて配置され、前記燃料電池は、所定の衝突荷重が外部から作用したときに前記第1距離A内で変位させられることを特徴とする。
請求項2に記載した発明では、前記前方空間において、前記ダッシュボードと前記燃料電池電圧制御ユニットとの間には、前記燃料電池に供給する反応ガスを加湿する加湿器(例えば、実施形態における加湿器31)が配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載した発明では、前記前方空間において、前記ダッシュボードと前記燃料電池電圧制御ユニットとの間には、燃料電池発電制御ユニット(例えば、実施形態におけるECU33)が配置されていることを特徴とする。
請求項4に記載した発明では、前記前方空間において、前記ダッシュボードと前記燃料電池電圧制御ユニットとの間には、前記燃料電池の温度を調整するための冷却回路(例えば、実施形態におけるラジエータ24)に接続されるイオン交換ユニット(例えば、実施形態におけるイオン交換ユニット41)が配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載した発明では、前記前方空間において、前記ダッシュボードと前記燃料電池電圧制御ユニットとの間には、リレーボックス(例えば、実施形態におけるリレーボックス43)が配置されていることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、燃料電池がダッシュボードに対して第1距離Aをあけて配置されるため、所定の衝撃荷重が外部から作用したときには、燃料電池とダッシュボードとの間の距離は小さくなるが、隙間が形成される。これにより、ダッシュボードロアとの干渉を抑制した上で、衝撃荷重を効率的に吸収できる。
なお、車両衝突時の隙間確保距離とは、所定(例えば、フルラップ前面衝突、速度56km/hの際)の衝撃荷重が外部から作用したときに2つの物体の間の距離が小さくなっても、少なくとも隙間が確保される(ゼロより大きい空間が確保される)距離である。
さらに、所定より大きい衝撃荷重が外部から作用したときには、燃料電池とダッシュボードとが接触して変位するが、燃料電池とダッシュボードとの干渉を極力低減できる。そして、その場合であっても、第2距離Bを第1距離A以上に設定することが可能なので、燃料電池電圧制御ユニットとダッシュボードとの接触を確実に回避でき、あるいは干渉の程度を低減することが可能である。
しかも、燃料電池及び燃料電池電圧制御ユニットが、ダッシュボードに対して距離A,Bをあけて配置されているので、従来のようにエアダクト等を緩衝体として設ける場合に比べてレイアウトを簡素化でき、メンテナンス性が悪化するのを抑制できる。
なお、車両衝突時の隙間確保距離とは、所定(例えば、フルラップ前面衝突、速度56km/hの際)の衝撃荷重が外部から作用したときに2つの物体の間の距離が小さくなっても、少なくとも隙間が確保される(ゼロより大きい空間が確保される)距離である。
さらに、所定より大きい衝撃荷重が外部から作用したときには、燃料電池とダッシュボードとが接触して変位するが、燃料電池とダッシュボードとの干渉を極力低減できる。そして、その場合であっても、第2距離Bを第1距離A以上に設定することが可能なので、燃料電池電圧制御ユニットとダッシュボードとの接触を確実に回避でき、あるいは干渉の程度を低減することが可能である。
しかも、燃料電池及び燃料電池電圧制御ユニットが、ダッシュボードに対して距離A,Bをあけて配置されているので、従来のようにエアダクト等を緩衝体として設ける場合に比べてレイアウトを簡素化でき、メンテナンス性が悪化するのを抑制できる。
請求項2に記載した発明によれば、燃料電池電圧制御ユニットとダッシュボードとの間の第2距離B内に加湿器が配置されているため、衝撃荷重によって燃料電池電圧制御ユニットが後方に向けて変位させられる際、加湿器を圧潰しながら変位させられることになる。すなわち、加湿器が緩衝材として機能し、より効果的に衝撃荷重を吸収できる。
また、加湿器を燃料電池の近くに配置できるので、反応ガスや反応オフガスが外気の影響(結露等)を受け難く、所望の加湿性能を発揮させることができる。
また、加湿器を燃料電池の近くに配置できるので、反応ガスや反応オフガスが外気の影響(結露等)を受け難く、所望の加湿性能を発揮させることができる。
請求項3に記載した発明によれば、燃料電池電圧制御ユニットとダッシュボードとの間の第2距離B内に燃料電池発電制御ユニットが配置されているため、衝撃荷重によって燃料電池電圧制御ユニットが後方に向けて変位させられる際、燃料電池発電制御ユニットを圧潰しながら変位させられることになる。すなわち、燃料電池発電制御ユニットが緩衝材として機能し、より効果的に衝撃荷重を吸収できる。
また、燃料電池発電制御ユニットを燃料電池や燃料電池電圧制御ユニットの近くに配置できるので、これら燃料電池や燃料電池電圧制御ユニットと接続するハーネスの長さを短縮できる。これにより、レイアウト性を向上させることができるとともに、ノイズを低減できる。
また、燃料電池発電制御ユニットを燃料電池や燃料電池電圧制御ユニットの近くに配置できるので、これら燃料電池や燃料電池電圧制御ユニットと接続するハーネスの長さを短縮できる。これにより、レイアウト性を向上させることができるとともに、ノイズを低減できる。
請求項4に記載した発明によれば、燃料電池電圧制御ユニットとダッシュボードとの間の第2距離B内にイオン交換ユニットが配置されているため、衝撃荷重によって燃料電池電圧制御ユニットが後方に向けて変位させられる際、イオン交換ユニットを圧潰しながら変位させられることになる。すなわち、イオン交換ユニットが緩衝材として機能し、より効果的に衝撃荷重を吸収できる。
また、前方空間内において、燃料電池電圧制御ユニットとダッシュボードとの間にイオン交換ユニットを配置することで、メンテナンス性を向上させることもできる。
また、前方空間内において、燃料電池電圧制御ユニットとダッシュボードとの間にイオン交換ユニットを配置することで、メンテナンス性を向上させることもできる。
請求項5に記載した発明によれば、燃料電池電圧制御ユニットとダッシュボードとの間の第2距離B内にリレーボックスが配置されているため、衝撃荷重によって燃料電池電圧制御ユニットが後方に向けて変位させられる際、リレーボックスを圧潰しながら変位させられることになる。すなわち、リレーボックスが緩衝材として機能し、より効果的に衝撃荷重を吸収できる。
また、前方空間内において、燃料電池電圧制御ユニットとダッシュボードアッパとの間にリレーボックスを配置することで、メンテナンス性を向上させることもできる。
また、前方空間内において、燃料電池電圧制御ユニットとダッシュボードアッパとの間にリレーボックスを配置することで、メンテナンス性を向上させることもできる。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態における燃料電池搭載車両の前部を上方から見た斜視図であり、図2は燃料電池搭載車両の前部側面を示す概略構成図である。なお、以下で用いる図面において、矢印FRは車両の前方を示し、矢印UPは車両の上方を示し、矢印LHは車両の左方を示している。
図1、図2に示すように、本実施形態の燃料電池搭載車両1において、車体2の前部には、モータルーム3が画成されている。なお、モータルーム3の後部には、キャビン4内とモータルーム3内とを前後方向で区画するダッシュボード5(図2参照)が設けられている。
図1は本実施形態における燃料電池搭載車両の前部を上方から見た斜視図であり、図2は燃料電池搭載車両の前部側面を示す概略構成図である。なお、以下で用いる図面において、矢印FRは車両の前方を示し、矢印UPは車両の上方を示し、矢印LHは車両の左方を示している。
図1、図2に示すように、本実施形態の燃料電池搭載車両1において、車体2の前部には、モータルーム3が画成されている。なお、モータルーム3の後部には、キャビン4内とモータルーム3内とを前後方向で区画するダッシュボード5(図2参照)が設けられている。
図2に示すように、ダッシュボード5は、上下方向に沿って延在するダッシュボードロア5aと、ダッシュボードロア5aの上端部から前方に向かって連設されたダッシュボードアッパ5bと、を備えている。ダッシュボードロア5aの下部は、後斜め下方に向けて延在しており、その下端部が図示しないフロアパネルに接続されている。
ダッシュボードアッパ5bの上端部には、カウルトップ6が設けられている。カウルトップ6は、左右方向に亘って延びるとともに、後斜め上方に向けて傾斜しており、その前面にはワイパ装置7が取り付けられている。また、カウルトップ6の後端部には、後斜め上方に向けて延びる図示しないフロントガラスが取り付けられている。
ダッシュボードアッパ5bの上端部には、カウルトップ6が設けられている。カウルトップ6は、左右方向に亘って延びるとともに、後斜め上方に向けて傾斜しており、その前面にはワイパ装置7が取り付けられている。また、カウルトップ6の後端部には、後斜め上方に向けて延びる図示しないフロントガラスが取り付けられている。
モータルーム3の左右方向両側には、一対のサイドフレーム11が前後方向に沿って延在している。これらサイドフレーム11は、キャビン4の前部下方から上方に湾曲した後、前方に向けて延在している。両サイドフレーム11の後端部は、車体2の前後方向中央に設けられた図示しないフロアフレームやサイドシル等のフレーム部材に結合されている。一方、両サイドフレーム11の前部同士の間には、前後方向に開口する矩形枠状のフロントバルクヘッド12が取り付けられている。
図1、図2に示すように、各サイドフレーム11には、上方に向かうに従い左右方向の外側に向けて延在する一対のホイルハウス13(図1参照)が設けられている。ホイルハウス13の上端縁には、前後方向に沿って延びるアッパメンバ14が設けられている。そして、アッパメンバ14の前端部は、上述したフロントバルクヘッド12の上部に結合されている。
このように、本実施形態では、上述した両サイドフレーム11がモータルーム3の下部骨格をなし、両アッパメンバ14がモータルーム3の上部骨格をなし、フロントバルクヘッド12がモータルーム3の前部骨格をなしている。
このように、本実施形態では、上述した両サイドフレーム11がモータルーム3の下部骨格をなし、両アッパメンバ14がモータルーム3の上部骨格をなし、フロントバルクヘッド12がモータルーム3の前部骨格をなしている。
モータルーム3内には、駆動用モータ21(図2参照)、燃料電池22、及び燃料電池電圧制御ユニット23(以下、単にVCU23という)が下方から順に積載されている。
駆動用モータ21は、円筒状に形成され、回転軸を左右方向に向けた状態で、図示しない防振部材等を介して車体2に支持されている。
駆動用モータ21は、円筒状に形成され、回転軸を左右方向に向けた状態で、図示しない防振部材等を介して車体2に支持されている。
燃料電池22は、左右方向を長手方向とする箱型とされ、モータルーム3内で略水平に配置されている。具体的に、燃料電池22は、ダッシュボードロア5aに対して前後方向に車両衝突時の隙間確保距離として第1距離Aをあけて配置されている。そして、燃料電池22は、所定の衝突荷重が外部(例えば、前方)から作用したときに、燃料電池22とダッシュボードロア5aとの間の第1距離A内で変位させられるようになっている。
なお、車両衝突時の隙間確保距離とは、所定(例えば、フルラップ前面衝突、速度56km/hの際)の衝撃荷重が外部から作用したときに2つの物体の間の距離が小さくなっても、少なくとも隙間が確保される(ゼロより大きい空間が確保される)距離である。
なお、車両衝突時の隙間確保距離とは、所定(例えば、フルラップ前面衝突、速度56km/hの際)の衝撃荷重が外部から作用したときに2つの物体の間の距離が小さくなっても、少なくとも隙間が確保される(ゼロより大きい空間が確保される)距離である。
また、本実施形態の燃料電池22は、反応ガスを電気化学反応させて電力を得るタイプのものであり、例えば固体ポリマーイオン交換膜等からなる固体高分子電解質膜をアノードとカソードとの間に挟み込んでセルを形成し、そのセルを複数積層した燃料電池スタックとして構成されている。そして、アノード側に燃料ガスとして水素ガスを供給し、カソード側に酸化剤ガスとして酸素を含む空気を供給する。すると、アノードで触媒反応により発生した水素イオンが、固体高分子電解質膜を通過してカソードまで移動し、カソードにおいて酸素と電気化学反応を起こす。これにより、燃料電池22において発電がなされ、燃料電池22の発電電力によって、駆動用モータ21が駆動される。
また、モータルーム3内における燃料電池22の前方には、燃料電池22や駆動用モータ21等を循環する冷却水と、走行風である外気と、を熱交換させることにより、冷却水を冷却するラジエータ24(図2参照)が、冷却回路として配置されている。ラジエータ24の後方には、冷却ファン25、及びラジエータ24と冷却ファン25との間を覆うファンシュラウド26が設けられている。
VCU23は、燃料電池22と図示しないバッテリとの間に接続され、ECU(例えば、図4中ECU41)の指令に従って燃料電池22から出力される発電電力を制御する。具体的に、VCU23は、左右方向を長手方向とするケース27内に、例えばDC−DCコンバータ等が収納されて構成されている。また、VCU23(ケース27)は、燃料電池22の上面における前部に取り付けられ、上述したダッシュボードアッパ5bの前方に位置している。この場合、VCU23は、ダッシュボードアッパ5bとの間に上述した第1距離A以上の第2距離Bをあけて配置され、所定の衝突荷重が作用したときに燃料電池22とともに後方に変位させられるようになっている。なお、図示の例では、第2距離Bは第1距離Aよりも大きく設定されている。
次に、燃料電池搭載車両1の前突時等において、前方から所定の衝撃荷重が入力されたときにおけるモータルーム3内での挙動について説明する。
本実施形態の燃料電池搭載車両1において、前方から所定の衝撃荷重が車体2に入力された場合、車体2の前部(例えば、サイドフレーム11等)が潰れ変形することで、衝撃荷重が吸収される。また、衝撃荷重がサイドフレーム11等を介して燃料電池22やVCU23に伝達されると、これら燃料電池22やVCU23が、ダッシュボード5に対して後方に向けて相対変位する。
本実施形態の燃料電池搭載車両1において、前方から所定の衝撃荷重が車体2に入力された場合、車体2の前部(例えば、サイドフレーム11等)が潰れ変形することで、衝撃荷重が吸収される。また、衝撃荷重がサイドフレーム11等を介して燃料電池22やVCU23に伝達されると、これら燃料電池22やVCU23が、ダッシュボード5に対して後方に向けて相対変位する。
このとき、燃料電池22及びVCU23は、ダッシュボード5(ダッシュボードロア5a及びダッシュボードアッパ5b)との間の距離A,B内で変位させられることで、燃料電池22やVCU23に伝達された衝撃荷重が吸収されることになる。
このように、本実施形態では、燃料電池22が、ダッシュボードロア5aに対して第1距離Aをあけて配置され、所定の衝撃荷重が作用したときに燃料電池22が第1距離A内で変位させられる構成とした。
この構成によれば、燃料電池22がダッシュボードロア5aに対して第1距離Aをあけて配置されるため、所定の衝撃荷重が外部から作用したときには、燃料電池22とダッシュボードロア5aとの間の距離は小さくなるが、隙間が形成される。これにより、ダッシュボードロア5aとの干渉を抑制した上で、衝撃荷重を効率的に吸収できる。
さらに、所定より大きい衝撃荷重が外部から作用したときには、燃料電池22とダッシュボードロア5aとが接触して変位するが、燃料電池22とダッシュボードロア5aとの干渉を極力低減できる。そして、その場合であっても、第2距離Bを第1距離A以上に設定することが可能なので、VCU23とダッシュボードアッパ5bとの接触を確実に回避でき、あるいは干渉の程度を低減することが可能である。
この構成によれば、燃料電池22がダッシュボードロア5aに対して第1距離Aをあけて配置されるため、所定の衝撃荷重が外部から作用したときには、燃料電池22とダッシュボードロア5aとの間の距離は小さくなるが、隙間が形成される。これにより、ダッシュボードロア5aとの干渉を抑制した上で、衝撃荷重を効率的に吸収できる。
さらに、所定より大きい衝撃荷重が外部から作用したときには、燃料電池22とダッシュボードロア5aとが接触して変位するが、燃料電池22とダッシュボードロア5aとの干渉を極力低減できる。そして、その場合であっても、第2距離Bを第1距離A以上に設定することが可能なので、VCU23とダッシュボードアッパ5bとの接触を確実に回避でき、あるいは干渉の程度を低減することが可能である。
しかも、燃料電池22及びVCU23が、ダッシュボード5に対して距離A,Bをあけて配置されているので、従来のようにエアダクト等を緩衝体として設ける場合に比べてレイアウトを簡素化でき、メンテナンス性が悪化するのを抑制できる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、上述した実施形態で挙げた構成等はほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、モータルーム3内のレイアウト等は適宜設計変更が可能である。その一例として、VCU23とダッシュボードアッパ5bとの間(第2距離B)に、VCU23のケース27よりも剛性の低い部材を配置し、緩衝材として機能させても構わない。
例えば、モータルーム3内のレイアウト等は適宜設計変更が可能である。その一例として、VCU23とダッシュボードアッパ5bとの間(第2距離B)に、VCU23のケース27よりも剛性の低い部材を配置し、緩衝材として機能させても構わない。
具体的に、図3に示すモータルーム3内には、燃料電池22の上方で、かつVCU23とダッシュボードアッパ5bとの間に燃料電池22に供給される反応ガス(例えば、酸化剤ガス)を加湿する加湿器31が収納されている。
加湿器31は、左右方向を軸方向とする円筒状の樹脂ケース32と、樹脂ケース32内に収納された多数の中空糸膜と、を備えている。加湿器31は、燃料電池22から排出されて水分を含んだ反応オフガスと、燃料電池22に供給される反応ガスと、を中空糸膜の内外で流通させることで、反応オフガスから反応ガスへと水分が移動して、反応ガスを加湿する。
加湿器31は、左右方向を軸方向とする円筒状の樹脂ケース32と、樹脂ケース32内に収納された多数の中空糸膜と、を備えている。加湿器31は、燃料電池22から排出されて水分を含んだ反応オフガスと、燃料電池22に供給される反応ガスと、を中空糸膜の内外で流通させることで、反応オフガスから反応ガスへと水分が移動して、反応ガスを加湿する。
この構成によれば、上述した実施形態と同様の作用効果を奏するとともに、VCU23とダッシュボードアッパ5bとの間に樹脂ケース32を有する加湿器31が配置されているため、衝撃荷重によってVCU23が後方に向けて変位させられる際、加湿器31を圧潰しながら変位させられることになる。すなわち、加湿器31が緩衝材として機能し、より効果的に衝撃荷重を吸収できる。
また、加湿器31を燃料電池22の近くに配置できるので、反応ガスや反応オフガスが外気の影響(結露等)を受け難く、所望の加湿性能を発揮させることができる。
また、加湿器31を燃料電池22の近くに配置できるので、反応ガスや反応オフガスが外気の影響(結露等)を受け難く、所望の加湿性能を発揮させることができる。
また、図4に示すモータルーム3内には、燃料電池22の上方で、かつVCU23とダッシュボードアッパ5bとの間に燃料電池発電制御ユニット34(以下、単にECU34という)が配置されている。ECU34は、燃料電池22への出力要求を検出して、この検出結果に基づき燃料電池22への反応ガスの供給量等、燃料電池22を統括的に制御する。具体的に、ECU34は、箱型の樹脂ケース35内に制御基盤等が収納されて構成されている。
この構成によれば、上述した実施形態と同様の作用効果を奏するとともに、VCU23とダッシュボードアッパ5bとの間に樹脂ケース35を有するECU34が配置されているため、衝撃荷重によってVCU23が後方に向けて変位させられる際、ECU34を圧潰しながら変位させられることになる。すなわち、ECU34が緩衝材として機能し、より効果的に衝撃荷重を吸収できる。
また、ECU34を燃料電池22やVCU23の近くに配置できるので、これら燃料電池22やVCU23とECU34とを接続するハーネスの長さを短縮できる。これにより、レイアウト性を向上させることができるとともに、ノイズを低減できる。
また、ECU34を燃料電池22やVCU23の近くに配置できるので、これら燃料電池22やVCU23とECU34とを接続するハーネスの長さを短縮できる。これにより、レイアウト性を向上させることができるとともに、ノイズを低減できる。
さらに、図5に示すモータルーム3内には、燃料電池22の上方で、かつとダッシュボードアッパ5bとの間にイオン交換ユニット41が配置されている。イオン交換ユニット41は、上述したラジエータ24を含む、燃料電池22の冷却回路に接続され、冷却液中のイオンを回収するためのものであって、樹脂ケース42と、樹脂ケース42内に収納されたイオン交換樹脂と、を備えている。
この構成によれば、上述した実施形態と同様の作用効果を奏するとともに、VCU23とダッシュボードアッパ5bとの間にイオン交換ユニット41が配置されているため、衝撃荷重によってVCU23が後方に向けて変位させられる際、イオン交換ユニット41を圧潰しながら変位させられることになる。すなわち、イオン交換ユニット41が緩衝材として機能し、より効果的に衝撃荷重を吸収できる。
また、モータルーム3内において、燃料電池22の上方で、かつVCU23とダッシュボードアッパ5bとの間にイオン交換ユニット41を配置することで、メンテナンス性を向上させることもできる。
また、モータルーム3内において、燃料電池22の上方で、かつVCU23とダッシュボードアッパ5bとの間にイオン交換ユニット41を配置することで、メンテナンス性を向上させることもできる。
図6に示すモータルーム3内には、燃料電池22の上方で、かつVCU23とダッシュボードアッパ5bとの間にリレーボックス43が配置されている。リレーボックス43は、駆動用モータ21等の負荷に対して電力の供給制御(ON/OFF制御)を行うものであって、樹脂ケース44と、樹脂ケース44内に収納された複数のリレーと、を有している。
この構成によれば、上述した実施形態と同様の作用効果を奏するとともに、VCU23とダッシュボードアッパ5bとの間にリレーボックス43が配置されているため、衝撃荷重によってVCU23が後方に向けて変位させられる際、リレーボックス43を圧潰しながら変位させられることになる。すなわち、リレーボックス43が緩衝材として機能し、より効果的に衝撃荷重を吸収できる。
また、モータルーム3内において、燃料電池22の上方で、かつVCU23とダッシュボードアッパ5bとの間にリレーボックス43を配置することで、メンテナンス性を向上させることもできる。
また、モータルーム3内において、燃料電池22の上方で、かつVCU23とダッシュボードアッパ5bとの間にリレーボックス43を配置することで、メンテナンス性を向上させることもできる。
また、上述の説明では、燃料電池22の上方で、かつVCU23の後方に加湿器31やECU43、イオン交換ユニット41、リレーボックス43をそれぞれ配置する構成について説明したが、これらの部材を複数配置してもよく、これら以外の部材を配置しても構わない。
さらに、上述した実施形態では、VCU23とダッシュボードアッパ5bとの第2距離Bが、第1距離Aよりも大きい構成について説明したが、第2距離Bと第1距離Aとは同等であっても構わない。すなわち、燃料電池22の後面と、VCU23の後面とが面一になっていても構わない。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1…燃料電池搭載車両 3…モータルーム(前方空間) 4…キャビン 4…駆動用モータ 5…ダッシュボード 21…駆動用モータ 22…燃料電池 23…VCU(燃料電池電圧制御ユニット) 24…ラジエータ(冷却回路) 31…加湿器 34…ECU(燃料電池発電制御ユニット) 41…イオン交換ユニット 43…リレーボックス A…第1距離 B…第2距離
Claims (5)
- 車両のキャビンに対してダッシュボードを隔てて区画された前方空間に、駆動用モータ、燃料電池、及び燃料電池電圧制御ユニットが下方から順に積載された燃料電池搭載車両において、
前記燃料電池と前記ダッシュボードとは、前記車両の前後方向に車両衝突時の隙間確保距離として第1距離Aをあけて配置され、
前記燃料電池電圧制御ユニットと前記ダッシュボードとは、前記第1距離A以上の距離を有する第2距離Bをあけて配置され、
前記燃料電池は、所定の衝突荷重が外部から作用したときに前記第1距離A内で変位させられることを特徴とする燃料電池搭載車両。 - 前記前方空間において、前記ダッシュボードと前記燃料電池電圧制御ユニットとの間には、前記燃料電池に供給する反応ガスを加湿する加湿器が配置されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池搭載車両。
- 前記前方空間において、前記ダッシュボードと前記燃料電池電圧制御ユニットとの間には、燃料電池発電制御ユニットが配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の燃料電池搭載車両。
- 前記前方空間において、前記ダッシュボードと前記燃料電池電圧制御ユニットとの間には、前記燃料電池の温度を調整するための冷却回路に接続されるイオン交換ユニットが配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の燃料電池搭載車両。
- 前記前方空間において、前記ダッシュボードと前記燃料電池電圧制御ユニットとの間には、リレーボックスが配置されていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の燃料電池搭載車両。
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