JP2014076670A - 流体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】移動可能に設けられ、流体を噴射する複数のノズルを有する流体噴射ヘッドと、流体噴射ヘッドの流体を供給する流体供給源と、流体供給源に設けられ、流体噴射ヘッド側から流体供給源側へ向かう流体の流通を規制する逆止弁と、逆止弁を介して流体供給源に接続された上流部、及び、複数のノズルに接続され流体噴射ヘッドの移動に伴って移動可能な下流部、を有する供給経路と、上流部に設けられ、供給経路を流通する流体の流路損失を調整する第一調整部と、下流部に設けられ、第一調整部と共に流路損失を調整する第二調整部とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明によれば、第一調整部が保持部内流路に設けられていることとしたので、保持部内流路において急激な流通状態の変化を防ぐことができる。
本発明によれば、第二調整部がヘッド内流路に設けられていることとしたので、ヘッド内流路において急激な流通状態の変化を防ぐことができる。
本発明によれば、流体噴射ヘッドに連結され流体噴射ヘッドの移動に伴って変形可能な連結部を更に備え、下流部が当該連結部内に設けられた連結部内流路を有することとしたので、連結部内流路において急激な流通状態の変化を防ぐことができる。
本発明によれば、第一調整部と第二調整部とで、連結部内流路を上流側と下流側とで挟む位置に設けられることになるため、当該連結部内流路の急激な流通状態の変化をより確実に防ぐことができる。
本発明によれば、下流部のうち流体噴射ヘッドの近傍が流体噴射ヘッドの移動方向に平行となるように配置されていることとしたので、流体噴射ヘッドが移動しやすく、かつ、流体噴射ヘッドに流体が供給されやすい構成となる。
本発明によれば、第一調整部が上流部の一部を変形させる第一変形部を有するため、上流部の一部を変形させることで流路損失を調整することができる。
本発明によれば、第二調整部が下流部の一部を変形させる第二変形部を有するため、下流部の一部を変形させることで流路損失を調整することができる。
図1は、本実施形態に係る印刷装置PRT(液体噴射装置)の概略構成を示す図である。本実施形態では、印刷装置PRTとして例えばインクジェット型の印刷装置を例に挙げて説明する。
本実施形態における印刷装置PRTは、全体の動作を制御する制御装置CONTを備えている。制御装置CONTには、印刷装置PRTの動作に関する各種情報を入力する入力装置59と、印刷装置PRTの動作に関する各種情報を記憶した記憶装置60とが接続されている。
ヘッドHによる印刷動作を行う場合、制御装置CONTは、搬送機構CRによって記録媒体Mを上記支持面13a上に配置させる。記録媒体Mを配置させた後、制御装置CONTは、印刷する画像の画像データに基づいて、ヘッドHに駆動信号を入力する。この動作により、ヘッドHの噴射面Haに形成されたノズルNZからインクが−X方向に噴射され、噴射されたインクによって、記録媒体Mに所望の画像が形成される。
例えば、上記実施形態においては、ヘッドHの噴射面Haが水平方向に対して垂直になるように配置された第一状態となっている構成を例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。例えば当該第一状態に対して、噴射面Haが例えば0°より大きく20°未満の範囲で傾いた第二状態になっている構成であっても、上記説明が可能である。また、ヘッドHの噴射面Haが水平方向に平行となるように配置された構成であっても構わない。
本発明によれば、変形部は、流体が流入する時に膨張し、流体が流出する時には収縮することとしたので、供給経路内の急激な流通状態の変化を防ぐことができる。
本発明によれば、第一調整部が、連結部供給経路よりも上方に設けられていることとしたので、上流部供給経路から下流部供給経路に向かう方向に流体の流れが発生する。供給経路で流体の流れが発生することで流路損失が発生し、供給経路内の急激な流通状態の変化を防ぐことができる。
本発明によれば、第一調整部が、上流部供給経路と連結部供給経路との接続部よりも上方に設けられていることとしたので、上流部供給経路から下流部供給経路に向かう方向に流体の流れが発生する。供給経路で流体の流れが発生することで流路損失が発生し、供給経路内の急激な流通状態の変化を防ぐことができる。
本発明によれば、第二調整部は、流体噴射ヘッドの下方に設けられ、流体噴射ヘッドと連結部供給経路との接続部は第二調整部よりもさらに下方に設けられていることとしたので、流体噴射ヘッドと供給経路との間で急激な圧力変化の発生を防ぐことができ、流体噴射ヘッドに設けられるノズルのメニスカスを維持することができる。
本発明によれば、流体の移動は、第一調整部および第二調整部との間で行われることとしたので、供給経路内の急激な圧力変化をより確実に防ぐことができる。
本発明によれば、変形部は、第一調整部および第二調整部にそれぞれ設けられた開口部を弾性変形可能な膜状部材で塞ぐことによって形成されていることとしたので、第一調整部および第二調整部の変形が可能となる。
本発明によれば、連結部供給経路の流体噴射ヘッド側は、流体噴射ヘッドの移動方向に沿うように配置されており、連結部供給経路の上流部供給経路側は、連結部供給経路の流体噴射ヘッド側と同じ方向に配置されていることとしたので、流体噴射ヘッドが移動しやすく、かつ、流体噴射ヘッドに流体が供給されやすい構成となる。
Claims (8)
- 移動可能に設けられ、流体を噴射する複数のノズルを有する流体噴射ヘッドと、
前記流体噴射ヘッドの前記流体を供給する流体供給源と、
前記流体供給源に設けられ、前記流体噴射ヘッド側から前記流体供給源側へ向かう前記流体の流通を規制する逆止弁と、
前記逆止弁を介して前記流体供給源に接続された上流部、及び、複数の前記ノズルに接続され前記流体噴射ヘッドの移動に伴って移動可能な下流部、を有する供給経路と、
前記上流部に設けられ、前記供給経路を流通する前記流体の流路損失を調整する第一調整部と、
前記下流部に設けられ、前記第一調整部と共に前記流路損失を調整する第二調整部と
を備える流体噴射装置。 - 前記流体供給部を保持する保持部を更に備え、
前記上流部は、前記保持部内に設けられた保持部内流路を有し、
前記第一調整部は、前記保持部内流路に設けられている
請求項1に記載の流体噴射装置。 - 前記下流部は、前記流体噴射ヘッド内に設けられたヘッド内流路を有し、
前記第二調整部は、前記ヘッド内流路に設けられている
請求項1又は請求項2に記載の流体噴射装置。 - 前記流体噴射ヘッドに連結され、前記流体噴射ヘッドの移動に伴って変形可能な連結部を更に備え、
前記下流部は、前記連結部内に設けられた連結部内流路を有する
請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の流体噴射装置。 - 前記第一調整部は、前記連結部内流路の上流側に設けられ、
前記第二調整部は、前記連結部内流路の下流側に設けられる
請求項4に記載の流体噴射装置。 - 前記下流部のうち前記流体噴射ヘッドの近傍は、前記流体噴射ヘッドの移動方向に平行となるように配置されている
請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の流体噴射装置。 - 前記第一調整部は、前記上流部の一部を変形させる第一変形部を有する
請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の流体噴射装置。 - 前記第二調整部は、前記下流部の一部を変形させる第二変形部を有する
請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の流体噴射装置。
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JP2009190395A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-08-27 | Seiko Epson Corp | 液体供給システム、液体供給源、及び液体噴射装置 |
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