JP2014076328A - 業務用景品獲得ゲーム機の景品展示・払出装置、及び、これを備えた業務用景品獲得ゲーム機 - Google Patents

業務用景品獲得ゲーム機の景品展示・払出装置、及び、これを備えた業務用景品獲得ゲーム機 Download PDF

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Abstract

【課題】小型でありつつ、景品払出機構や景品獲得ゲーム機への取付手段を備えた景品展示・払出装置を提供し、これを景品獲得ゲーム機の遊戯空間のさまざまな位置・高さに設置することで、遊戯者が狙うべき目標を三次元的に任意の位置に設定することを可能とする。
【解決手段】鍔部と・A該鍔部の下方に備えられた払出振子枢結軸と、該払出振子枢結軸に回動自在に枢結された払出振子を備え、該払出振子には吊下部が設けられ、該鍔部には目標穴が設けられ、該目標穴に棒状体を挿入すると該振出振子に接触して該振出振子が該振出振子枢結軸を中心に回転して該吊下部より吊下げた物品が落下可能とされていることを特徴とする、業務用景品獲得ゲーム機用の景品展示・払出装置とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、業務用景品獲得ゲーム機の景品展示・払出装置、及び、これを備えた業務用景品獲得ゲーム機に関する。より詳しくは、遊戯者の操作によって駆動される遊戯手段が所定の目標穴を通過すると、これをきっかけとして景品獲得ゲーム機の遊戯空間内に展示されている景品が遊戯者に払い出されるタイプの業務用景品獲得ゲーム機の景品展示・払出装置、及び、これを備えた業務用景品獲得ゲーム機に関するものである。
業務用景品獲得ゲーム機、つまり二軸のスライダに取り付けて駆動可能とした機構(以下、「遊戯手段」という)を、遊戯者がボタンなどの操作手段によって操作して何らかの課題(以下、「遊戯課題」という)に挑戦し、これに成功すると景品が払い出されるというタイプの遊戯機には根強い人気があり、ゲームセンター等の遊戯施設において広く楽しまれている。例えば、特開2002−239209号公開特許公報に開示された業務用景品獲得ゲーム機のように、遊戯者が操作可能な把持アームによって景品を掴み取り景品払出口に落下させる、いわゆるクレーンゲーム機は、業務用景品獲得ゲーム機の代表的なものの一例である。業務用景品獲得ゲーム機にはクレーンゲーム機に限らず様々なものが製作されているが、特開2006−334270号公開特許公報に開示された業務用景品獲得ゲーム機(プッシャーゲーム機)はこれらの中でもかなりの成功を収めてきたものの一つである。
図5は、従来技術に係る業務用景品獲得ゲーム機(プッシャーゲーム機)の一例を示す説明図である。また、図6は、同ゲーム機の要部を側面から観察した様子を示した説明図である。業務用景品獲得ゲーム機(16)には、その内部に遊戯者から透明素材で遮蔽された遊戯空間(19)が設けられており、遊戯空間(19)内で水平平面内で少なくとも2つの方向に移動可能とされた遊戯手段(1)を備えている。遊戯手段(1)は、遊戯者がボタン等から構成される操作手段(18)を操作することで遊戯空間(19)内で移動し、ある一点に位置決めされる。その後、遊戯手段(1)は下方向に伸長するという動作を自動的に行う。
遊戯者が遊戯手段(1)を適切な位置に位置決めしていれば、下方向に伸長した遊戯手段(1)は、遮蔽板(15)に設けられた目標穴(20)を通過し、遊戯課題は成功となる。なお、位置決め位置が適切でなく、伸長した遊戯手段(1)が遮蔽板(15)に衝突してしまった場合は、遊戯課題は失敗である。
遊戯課題が成功した場合には、遊戯者に景品が払い出されるのであるが、この仕組みについて説明を加える。プッシャーゲーム機では、景品(図示せず)は、一端を回転自在な景品載置棚枢結軸(4)で枢結した景品載置棚(3)に載置される。景品載置棚(3)に景品を載置するので、大型で不定形のぬいぐるみのようなものや、硬い箱に納められ玩具の類など、任意の物品を景品として、展示することができる。また、景品載置棚(3)が景品載置棚枢結軸(4)を枢結軸として回転するすることで景品が落下し、そのまま遊戯者に払い出すことができるのである。
さて、回動自在な景品載置棚(3)は、景品載置棚支持手段(7)を備える回動体(5)によってほぼ水平に支持されている。もちろん、景品載置棚(3)の重量によって回動体(5)を回転させようとする力が働くが、回動体(5)が備える回動体支持手段(8)が、目標手段(9)の備える目標手段当接手段(11)と当接することにより、回動体(5)の回転が阻止され、安定する。目標手段(9)は、目標手段枢結軸(10)によって回動自在に枢結されたシーソー構造の部品であり、片方の端部付近に目標手段当接手段(11)が備えられている。ここで、目標手段(9)の他端部付近に設けられた目標部(12)が、首尾よく目標穴(20)を通過した遊戯手段(1)によって押し込まれると、目標手段(9)が回転し、目標手段当接手段(11)が回動体(5)が備える回動体支持手段(8)から外れることになる。こうなると、回動体(5)の回転を妨げるものが無くなるので、回動体(5)が回転し、景品載置棚支持手段(7)による景品載置棚(3)の支持も外れ、結果として、景品載置棚(3)は景品載置棚枢結軸(4)を中心に回動して、これに載置されていた景品は落下する。落下した景品は、景品取出口(17)から払い出され、遊戯者が手に取ることができるのである。
上記説明したプッシャーゲーム機は、重量の大きい景品であっても景品載置棚(3)の支持がきわめて安定しており、プッシャーゲーム機に振動その他の外的な撹乱があっても、景品が誤って払い出されてしまうような事故が起こる懸念がほとんどない。また、景品載置棚(3)の支持が安定しているのも関わらず、ごく軽い力で目標部(12)を押し込むのみで景品が確実に払い出されるため、遊戯手段(1)が発生する力が小さい場合であっても、遊戯課題を達成したにも関わらず景品が払い出されないという事故が発生しない。この為、遊戯手段(1)を比較的安価に実現することも可能という優れた特徴を備えたものである。
しかし、前記プッシャーゲーム機は、景品載置棚やこれに付随する機構が比較的大がかりになるため、目標穴は景品獲得ゲーム機の遊戯空間の床部に近い、比較的低い位置に設けざるを得なかった。目標穴と景品載置棚の間に機械的なリンク機構を設けたり、或いは、遊戯手段が目標穴を通過したことを電気的に検出して、目標穴から離れた位置にある景品載置棚を駆動するなどすれば、目標穴の位置は景品載置棚の位置と独立して事実上任意の位置とすることは可能である。しかし、遊戯課題の達成、つまり、遊戯手段が目標穴を通過したことと、景品載置棚が回動して景品が払い出されるというプロセスのつながりが直観的に理解されなければ、遊戯者は胡散臭さを感じて遊戯意欲を減退させてしまう傾向がある。これは、目に見えない電気的プロセスを介在させた場合に特に顕著であるが、複雑で直感的に理解が難しい機械的プロセスの場合であっても同様である。
したがって、プッシャーゲーム機の目標穴は、景品獲得ゲーム機の遊戯空間の中の低い位置に限られず、三次元的に可能な限り任意の位置に設けられることが好ましい。目標穴を様々な位置に設けられるということは、目標穴の位置によって遊戯課題の難度を調整でき、かつ、難度が異なることが遊戯者が視覚を通じて直ちに理解できるからである。例えば、遊戯者の操作により、遊戯手段を遊戯空間の天井部付近の水平面内で移動して位置決めをさせ、その後、遊戯手段が下降して目標穴を通過する構成とすれば、高い位置にある目標穴は、遊戯者が操作している遊戯手段により近いために、狙いを定めやすい。また、低い位置にある目標穴の場合はこの逆である。そこで、目標穴の高さによって、景品の価値を変えるといった調整を行うことができるようになる。
また、業務用景品獲得ゲーム機においては、景品は遊戯者の遊戯意欲を惹起させる役割を持つ意匠の一部であるから、業務用景品獲得ゲーム機の外部から景品が見栄えよく立体的に展示できることが好ましい。これを実現した例として、特開2010−184129号公開特許公報に開示された業務用景品獲得ゲーム機(カットゲーム機)があげられる。カットゲーム機においては、遊戯空間の天井部付近から景品を吊下げることで展示を行なうため、遊戯空間内であれば事実上任意の位置に景品を展示することが可能であるという優れた特徴がある。しかし、遊戯課題が、遊戯手段が備えた鋏機構によって景品を吊下げる紐を切断することであり、複雑な遊戯手段を備えなければならないという課題がある。この課題は、遊戯施設が新規にカットゲーム機を導入する際には問題ではない。しかし、既存のクレーンゲーム機やプッシャーゲーム機を転用して同様の効果を得ようとしても、紐を切断する機能を有する複雑な遊戯手段を導入することは容易ではなかった。
特開2002−239209号公開特許公報 特開2006−334270号公開特許公報 特開2010−184129号公開特許公報
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものである。すなわち、非常に小型でありつつ、景品払出機構や景品獲得ゲーム機への取付手段を備えた、業務用景品獲得ゲーム機の景品展示・払出装置を提供する。そして、景品展示・払出装置を業務用景品獲得ゲーム機の遊戯空間のさまざまな位置・高さに設置することで、遊戯者が狙うべき目標を容易に三次元的に任意の位置に設定することを可能とすることが、本発明が解決しようとする課題である。
(1)以上説明した課題を解決する為、本発明においては、
鍔部と、
該鍔部の下方に備えられた払出振子枢結軸と、
該払出振子枢結軸に回動自在に枢結された払出振子を備え、
該払出振子には吊下部が設けられ、
該鍔部には目標穴が設けられ、
該目標穴に棒状体が挿入されると、該棒状体が該振出振子に接触して回転させ、該払出振子の該吊下部より吊下げた物品が落下可能とされている
ことを特徴とする、業務用景品獲得ゲーム機用の景品展示・払出装置としている。
本発明に係る業務用景品獲得ゲーム機用の景品展示・払出装置は、業務用景品獲得ゲームのうち、その内部に遊戯者から透明素材で遮蔽された遊戯空間が設けられており、遊戯空間内で少なくとも2つの方向に移動可能とされた遊戯手段を備え、かつ、該遊戯手段は遊戯者がボタン等から構成される操作手段を操作することで遊戯空間(19)内で移動し、所定の遊戯課題を達成すれば景品が払い出されるタイプの業務用景品獲得ゲーム機の遊戯空間内に設置して使用されるものである。
本発明の一実施例を示した説明図である図1を参照すると本発明の構成や作用効果についての理解が容易になる。もっとも、本発明は同図に現れた構成になんら限定されるものではなく、実質的に同じ構成を有する業務用景品獲得ゲーム機用の景品展示・払出装置であれば、本発明の技術的範囲に含まれることは言うまでもないことである。
さて、本発明に係る景品展示・払出装置は、鍔部(22)を備えている。本発明においては景品展示・払出装置の業務用景品獲得ゲーム機の遊戯空間内への設置を簡単に行うため、遊戯空間内に設置された板状の部材に固定穴を設け、この固定穴に景品展示・払出装置をはめ込むことによって固定することとした。固定穴に景品展示・払出装置をはめ込んだ際に、景品展示・払出装置が固定穴から抜け落ちてしまわないよう、固定穴の直径よりも大きな直径を有する鍔部を設けているのである。図1の例では、固定穴の直径に対し、景品展示・払出装置の胴部(29)の直径をわずかに小さく、鍔部(22)の直径を大きく設定しており、固定穴に胴部をはめ込むと鍔部が固定穴の周部に当接して固定される。なお、同図では、胴部や鍔部はそれぞれパイプ状、ディスク状の軸対称形状であり、景品展示・払出装置はちょうどシルクハットのような形状となっている。しかし、本発明に係る景品展示・払出装置は必ずしも軸対称形状である必要はなく、例えば、断面が正方形や長方形のような多角形形状ほか、その機能を妨げない限度において任意の形状を採り得る。
ところで、本発明に係る景品展示・払出装置は、固定穴にはめ込むこと以外にも任意の方法で業務用景品獲得ゲーム機の遊戯空間内に固定・設置することができる。例えば、板状の部材に、幅が胴部(29)の直径よりも大きく鍔部(22)の直径よりも小さいスリットを設けておき、このスリットの景品展示・払出装置をはめ込むことができる。この場合、スリットに沿って任意の位置に景品展示・払出装置を設置することができる。
また、先端にリング形状または音叉形状の部材を備えた棒状の部材を遊戯空間内に設け、これらリング形状部または音叉形状部にはめ込むことによって景品展示・払出装置を設置してもよい。この場合は、例えば遊戯空間の壁面に棒状の部材を取り付けることが可能であり、棒状の部材は視覚的に目立ちにくいことから、景品展示・払出装置のみが遊戯空間内に浮かんでいるように見えるような視覚的な面白さを演出できる。あるいは、遊戯空間内に設けた支柱から四方に棒状の部材が伸びるように取り付けると、樹木の枝の先端に景品展示・払出装置が設けられているような意匠となる。いずれの場合でも、独特の視覚的な面白さを演出できることはもちろんであるが、景品展示・払出装置は、業務用景品獲得ゲーム機で遊戯者が遊戯をする際に遊戯手段を誘導する標的であるから、遊戯者から明確に視認可能でなければならない。この点、これらの景品展示・払出装置の固定方法であれば、景品展示・払出装置の周辺にほとんど障害物が無い状態が実現されるため、極めて好ましい結果が得られる。
本景品展示・払出装置の鍔部(22)の下方には、払出振子(28)を備えている。払出振子(28)は、鍔部(22)の下方に設けられた払出振子枢結軸(23)によって景品展示・払出装置に回動自在に枢結される。また、払出振子(28)には、吊下部(24)が設けられている。図1の例では、景品展示・払出装置の胴部(29)に凸部を設け、ここに払出振子枢結軸(23)を設けた。また、払出振子(28)を涙型に加工した板とし、吊下部(24)はこれに「く」の字形の切り欠きを設けることで実現している。業務用景品獲得ゲーム機の遊戯空間内に景品展示・払出装置を設置し、その吊下部(24)である切り欠きに図示しない紐を掛け、この紐によって景品を吊下げて展示するのである。この結果、遊戯空間内で、景品展示・払出装置の備える払出振子(28)の吊下部(24)から紐で景品が吊下げられた状態とすることができる。なお、図では切り欠きによって吊下部(24)を実現したが、要は、紐やこれに類するものを掛けて吊下げ展示する、いわゆるフックの機能を実現できれば良いのであるから、この機能を実現する構造であれば任意のものを採用可能である。
鍔部(22)には目標穴(20)が設けられ、この目標穴(20)から払出振子(28)が見通せる状態に設定される。このことの意味は図2を参照すれば理解が容易となる。遊戯空間内に景品展示・払出装置が設置されている状態では、図2(A)のようであり、図示しないが吊下部(24)からは紐で景品が吊下げられる。ここで、遊戯者が遊戯手段(1)を操作して、首尾よく目標穴(20)の真上に遊戯手段(1)を誘導することに成功した状態は図2(B)のようになる。ここで、遊戯手段(1)は棒状体であるとした。この後、遊戯手段(1)は下降し、目標穴(20)を通過して払出振子(28)に接触し、払出振子枢結軸(23)を中心に回転させる。そうすると、図2(C)のような状態となり、吊下部(24)に掛けられた紐は吊下部(24)から外れて落下する。この結果、紐に取り付けられた景品は落下して遊戯者に払い出される。
以上のような構成とすることにより遊戯者が遊戯手段を操作して首尾よく目標穴に誘導した場合に、紐に吊した景品を遊戯者に払い出すという、業務用景品獲得ゲーム機に必要不可欠な機能を備えた景品展示・払出装置を実現できる。また、景品展示・払出装置は非常にコンパクトであり、かつ、その取り付けも取付穴等にはめ込むだけと非常に容易であることから、業務用景品獲得ゲーム機の備える遊戯空間内の様々な場所に景品展示・払出装置を設置することが可能であり、かつ、変更も容易である。これにより、遊戯空間内で景品の配置の自由度が増し、立体的な景品配置で得られる意匠的効果を通じて遊戯者の遊戯意欲を惹起できる華やかさを演出することが可能になる。また、景品展示・払出装置の設置位置を変えることによって、景品に応じた難度の調整も可能となる。
(2)以上説明した課題を解決するため、本発明においては、
前記鍔部にはターゲット板固定突起が設けられ、
該ターゲット板固定突起と嵌合可能なターゲット板固定穴を備えたターゲット板を備え、
該ターゲット板にはターゲット穴を備えている
ことを特徴とする、(1)に記載の業務用景品獲得ゲーム機用の景品展示・払出装置としている。
業務用景品獲得ゲーム機の遊戯空間内の様々な位置に景品展示・払出装置を設置することで、遊戯課題の難度を調整できることはすでに説明したとおりである。すなわち、初期的に遊戯手段が遊戯空間の天井付近に設定される場合であれば、遊戯空間の底面近くに景品展示・払出装置を設置すると、遊戯手段と景品展示・払出装置の備える目標穴の距離が離れているため、遊戯者にとって目標穴の直上に遊戯手段を正確に位置決めすることは困難となる。しかし、景品展示・払出装置の設置位置のみで難度を調整することが容易でない場合もある。例えば、高価な大型景品を使用する場合には、この景品に係る遊戯課題の難度を高く調整することが好ましいが、大型景品を吊り下げるには景品展示・払出装置の設置位置が高い位置にならざるを得ず、結果として遊戯課題の難度が低くなってしまうという不具合が生じる。
そこで、景品展示・払出装置の備える目標穴の大きさを調整することで遊戯課題の難度を調整できることが好ましい。当然、目標穴が小さければ、遊戯手段を目標穴を通過することは困難となり、遊戯課題の難度は高くなる。しかし、様々な大きさの目標穴を備えた景品展示・払出装置を多数保有することは、業務用景品獲得ゲーム機を設置する遊戯施設にとって、管理上及び費用上の負担が大きくなるという問題がある。
そこで、景品展示・払出装置に安価なターゲット板を重ねることで上記の問題を解決することとした。図4を参照すると理解が容易であるが、ターゲット穴(26)とターゲット板固定穴(27)を備えたターゲット板(25)を準備し、これを、図3に示すように、景品展示・払出装置の鍔部に重ねることで、実質的に目標穴の大きさや形状を変化させ、遊戯課題の難度を調整するのである。ターゲット板(25)と景品展示・払出装置の鍔部(22)の位置がずれてしまうことが無いよう、鍔部(22)にはターゲット板固定突起(21)を設け、これとターゲット板(25)の備えるターゲット板固定穴(27)を嵌合させることができるようにした。
図4に例示するように、様々な形状・大きさのターゲット穴(26)を備えたターゲット板(25)を準備することができる。ターゲット穴が小さければ小さいほど、遊戯手段をターゲット穴に通過させることが難しくなり、遊戯課題の難度が高くなることは言うまでもない。しかし、ターゲット穴を複雑な形状、例えば星形等にすると、ターゲット穴自体が意匠的な美しさを奏するのみならず、視覚的にはターゲット穴が大きく見えて一見難度が低そうに感じられるものの、遊戯手段が通過できる領域は内部のごく狭い領域にすぎないために実際の難度は極めて高いというような、感覚と現実のギャップの意外性を演出することができるなどの効果がある。さらに、遊戯手段を単純な丸棒でなく、複雑な断面形状を有するものとすれば、形合わせの遊びの要素を盛り込むことができるなど、さらに遊戯課題に深みを持たせることができる。
(3)以上説明した課題を解決するため、本発明においては、
少なくとも一部部材を透明または半透明の素材で構成した
ことを特徴とする、(1)または(2)に記載の業務用景品獲得ゲーム機用の景品展示・払出装置としている。
業務用景品獲得ゲーム機においては、遊戯手段の達成と景品の払出プロセスが遊戯者から直接的に理解されることが重要である。遊戯課題を達成したことを近接センサや透過光検出センサ等で検出して、ソレノイドバルブ等のアクチュエータを駆動して景品を払い出すといったように、人間に不可視の電子的プロセスが景品の払い出しプロセスに介在すると、しばしば遊戯者が胡散臭さのような不信感を抱き、遊戯することを敬遠してしまう結果を招くからである。その点、本発明にかかる景品展示・払出装置は、業務用景品獲得ゲーム機の備えるボタン等の操作手段を操作して棒状体である遊戯手段を移動し、目標穴(ターゲット穴を含む)の位置に正確に位置決めして、これを目標穴に通過させれば、純粋に機械的なプロセスのみによって景品の払い出しが行われるので、非常に好ましいものである。しかし、このプロセスが遊戯者から良好に視認可能でなければその特徴を活かすことができない。
そこで、本発明に係る景品展示・払出装置においては、少なくとも一部の部材を透明または半透明(有色透明を含む)の素材で構成し、遊戯者が景品展示・払出装置の内部の構造や動きを容易に視認可能とすることが好ましい。とくに、ターゲット板や鍔部は面積が大きく遊戯者から払出振子等の本発明に特徴的な構造の視認性を低下させやすいため、透明または半透明の素材で構成することが好ましい。
また、本発明にかかる景品展示・払出装置の構造や仕組みは、遊戯手段が達成されると純粋に機械的なプロセスで景品が払い出されるものであり、見た目にも理解が容易で楽しさを感じさせるものであるので、例えばターゲット板や鍔部は透明素材で構成しつつ、払出振子は有色透明の素材や不透明の素材で構成して、遊戯者から本発明にかかる景品展示・払出装置の動作の仕組みをより明瞭に視認・理解できるようにすることも好ましい形態である。このようにすると、純粋な業務用景品獲得ゲーム機の遊戯内容に対する興味のみならず、景品展示・払出装置の機械構造や動作の仕組みなどに興味を抱く遊戯者の注意をひきつけることも期待できる。
(1)鍔部を設けたので、景品展示・払出装置を業務用景品獲得ゲーム機の遊戯空間内への設置を、遊戯空間内に設けられた固定穴やスリット、または、リング状や音叉状の部材などにはめ込むのみという非常に簡単な操作で行なうことができる。このため、業務用景品獲得ゲーム機を設置する遊戯施設において、遊戯空間内で立体的に美しく景品を配置することが可能となり、また、景品に対応する景品展示・払出装置の設置位置を買えることで、景品ごとの遊戯課題の難度を容易に調整できるという効果が得られる。
また、払出振子を払出振子枢結軸に回動自在に取り付け、払出振子には吊下部を設けたので、非常に小型でありつつ、目標穴に遊戯手段である棒状体が挿入されると吊下部から紐によって吊下げられた景品を払い出すことが可能な景品展示・払出装置が実現できる。非常に小型であることは、遊戯空間のさまざまな位置に景品展示・払出装置を設置して、これから景品を吊下展示することを可能とするものである。また、遊戯課題の達成が景品の払い出しと直接的に結びついている。すなわち、遊戯者が操作する遊戯手段が目標穴に挿入されたことによって払出振子が回転して紐で吊下げられた景品が落下して払い出されるという景品払出のプロセスが、遊戯者から一目で理解されるため、遊戯者が遊戯課題に胡散臭さのような不信感を抱くことも無い。
によって駆動される。
(2)鍔部にターゲット板固定突起を設け、これと勘合可能なターゲット板固定穴とターゲット穴が設けられたターゲット板を供える景品展示・払出装置としたので、ターゲット板を交換することでさまざまなターゲット穴を備えた景品展示・払出装置として利用することが可能になる。ターゲット板は、本質的には穴が設けられた板であるからきわめて安価に製造可能であり、かつ、多数を保有しても非常にコンパクトに収納可能であるから、遊戯施設で多くの種類のターゲット板を保有しても必要な費用は僅かですみ、また、大きな保管場所も必要ない。これにより、さまざまな大きさのターゲット穴を備えた景品展示・払出装置によって遊戯課題の難度を遊戯施設の方針や景品に応じて適切に設定することが可能になる。
また、さまざまな形状のターゲット穴を備えることにより、見かけ上の遊戯課題の難度と実際の難度との間にギャップを発生させることができる。あるいは、遊戯手段の形状も単なる円柱ではなく、例えば多角形の断面形状とすることで、形あわせの遊びの要素を盛り込むなど、遊戯課題に深みを持たせ、ますます遊戯者の興味をひきつけることができる。
(3)少なくとも一部部材を透明または半透明の素材で構成したので、遊戯者から、遊戯課題の達成から景品の払出までのプロセスを容易に視認することが可能となり、遊戯者が遊戯内容についての胡散臭さのような不信感を抱くことが無くなる。
本発明の一実施形態を示した説明図である。 本発明の一実施形態の断面図を示した説明図である。 本発明の一実施形態を示した説明図である。 本発明の目標板の実施形態の例を示した説明図である。 従来技術の一例を示した説明図である。 従来技術の要部を側面から観察した様子を示した説明図である。 本発明の一実施形態の断面図を示した説明図である。 本発明の一実施例を示した説明図である。
以下、図面を用いて本発明に係る業務用景品獲得ゲーム機用の景品展示・払出装置について説明する。
図1は本発明に係る業務用景品獲得ゲーム機用の景品展示・払出装置の一実施例を示した説明図である。また、図2は、景品展示・払出装置が景品を払い出す様子を説明する断面図である。
まず、図1を用いて本発明に係る景品展示・払出装置の構成について説明する。景品展示・払出装置(14)は、目標穴(20)を備えた樹脂製の円盤状の鍔部(22)を上部に設けており、鍔部(22)の下方には目標穴(20)に沿って樹脂製の筒状の胴部(29)が設けられ、この側面には、スリットが付けられており、スリットの上部には払出振子枢結軸(23)が設けられている。払出振子枢結軸(23)には、払出振子(28)が回転自在に枢結されている。払出振子(28)は、樹脂板を略涙形に切り出し、穴加工他を施して製作した。また、払出振子(28)の下部には、L字形状の切れ込みである吊下部(24)が設けられている。また、払出振子(28)は、胴部(29)のスリットに入り込んでいる。
次に、図2を用いて本発明に係る景品展示・払出装置の動作について説明する。景品展示・払出装置(14)の通常の状態の断面は図2(A)のようである。ここで、払出振子(28)の吊下部(24)に景品を吊り下げると図2(B)のような状態となる。景品を吊り下げるとは、例えば紐の一端を景品に接続し、他端を輪状にして吊下部(24)に引っかけることで行う。こうすると、景品の重みで払出振子はやや傾いた状態で安定する。なお、本実施例ではは、紐には強靭なナイロン製のものを使用したが、実際の運用においては、ナイロン製や綿製の紐などに限らず、ワイヤーの類や、樹脂や紙製のバンドなど、吊下部(24)に掛けて景品を吊下げて展示することができる紐状の物品であれば任意のものを使用することができる。
ここで、遊戯者が景品獲得ゲーム機で遊戯を行い、遊戯課題を達成したとする。具体的には、遊戯者の操作によって景品獲得ゲーム機の遊戯空間内を移動する遊戯手段(1)が、適正に移動されて景品展示・払出装置(14)の備える目標穴(20)の真上に誘導されたとする。遊戯手段(1)は、この例では丸棒形であるが、これが下降して目標穴(20)を通過する。この時の様子が図2(C)である。目標穴(20)を通過した遊戯手段(1)は、払出振子(28)の肩の部分を押し、払出振子(28)を回転させながらさらに下降する。このようにして払出振子(28)が回転されると、吊下部(24)から吊下げられた景品が落下して、図示しない景品払出口を介して遊戯者に払い出されるのである。
図8は本発明にかかる業務用景品獲得ゲーム機用の景品展示・払出装置の別の一実施例を示した説明図である。
実施例1では、払出振子枢結軸(23)を胴部(29)に備えた張り出し部に設けたが、本実施例では、胴部(29)を肉厚に成型して、胴部(29)に設けたスリットに直接払出振子枢結軸(23)を設けた。このため、払出振子(28)は実施例1の場合よりも胴部(29)に深く入り込んだ状態となる。この点以外については本実施例の構成は基本的に実施例1の場合と等しいので説明を省略する。
さて、本実施例では、肉厚の胴部(29)に設けられた払出振子枢結軸(23)に払出振子(28)が取り付けられるため、実施例1の場合と比較すると払出振子(22)の取り付けの剛性が高く、がたやぶれが非常に少なくなる。強度が高くなり、より重量の大きい景品を吊下げても変形無く安定であるという特徴が得られるほか、遊戯手段が細く、目標穴(20)に首尾よく挿入された(つまり、遊戯者が遊戯課題を達成した)場合に、目標穴(20)内の遊戯手段との間の隙間が大きいような場合であっても、景品が払い出されないという事故が発生する懸念が少なくなるという効果が得られる。
なお、払出振子(22)が胴部(29)に深く入り込みがちであるため、胴部(29)は透明素材であるアクリル樹脂にて構成し、遊戯者が本景品展示・払出装置の構造や仕組みを明瞭に視認できるように配慮した。
図3は本発明に係る業務用景品架空特ゲーム機用の景品展示・払出装置の別の一実施例を示した説明図である。また、図4は、ターゲット板の実施例を示した説明図である。
図3に現れている景品展示・払出装置は、実施例1と同じ構成としているため説明を省略する。本実施例では、鍔部(22)にターゲット板固定突起(21)を設けているが、これは図3ではターゲット板(25)に隠れて現れていないために、図1を参照されたい。ターゲット板固定突起(21)は樹脂製の鍔部(22)の表面に設けた凸部であり、景品展示・払出装置を射出成型する際に鍔部(22)と一体に形成した。ただし、鍔部(22)に穴を加工して、この穴にいわゆるノックピン(位置決めに使われる精密に作られた丸棒)を差し入れることでターゲット板固定突起(21)を実現しても良い。
鍔部(22)に重ねて、ターゲット板(25)を載置している。ターゲット板は、透明なアクリル板を加工して得たもので、ターゲット板固定穴(27)とターゲット穴(26)を備えている。鍔部(22)の備えるターゲット板固定突起(21)とターゲット板固定穴(27)を勘合させているので、意図せずターゲット板(25)が鍔部(22)から滑り落ちたり位置がずれたりすることは無い。
ターゲット穴(26)は図3では複雑な多角形形状であるが、これは図4に示すようにさまざまなバリエーションのものを準備し、適宜交換して利用できるようにした。これにより、ターゲット板(25)を交換することにより、遊戯者が遊戯手段を通過させなければならないターゲット穴(26)の大きさや形状をさまざまに変化させることができ、意匠的な面白さを演出できるほか、遊戯課題の難度を調整することが容易に行える。
以上説明した通り、本発明は、非常に小型でありつつ、景品払出機構や業務用景品獲得ゲーム機への取付手段を備えた景品展示・払出装置を提供するものである。この景品展示・払出装置を、業務用景品獲得ゲーム機の遊戯空間のさまざまな位置・高さに設置することで、遊戯者が狙うべき目標を三次元的に任意の位置に設定することが可能となり、景品獲得ゲーム機の遊戯内容がより興味深いものとなる。このように、本発明は、産業上の利用価値の高い優れた発明である。
1 遊戯手段
2 景品払出装置
3 景品載置棚
4 景品載置棚枢結軸
5 回動体
6 回動体枢結軸
7 景品載置棚支持手段
8 回動体支持手段
9 目標手段
10 目標手段枢結軸
11 目標手段当接手段
12 目標部
13 景品展示・払出装置支持穴
14 景品展示・払出装置
15 遮蔽板
16 業務用景品獲得ゲーム機
17 景品取出口
18 操作手段
19 遊戯空間
20 目標穴
21 ターゲット板固定突起
22 鍔部
23 払出振子枢結軸
24 吊下部
25 ターゲット板
26 ターゲット穴
27 ターゲット板固定穴
28 払出振子
29 胴部

Claims (3)

  1. 鍔部と、
    該鍔部の下方に備えられた払出振子枢結軸と、
    該払出振子枢結軸に回動自在に枢結された払出振子を備え、
    該払出振子には吊下部が設けられ、
    該鍔部には目標穴が設けられ、
    該目標穴に棒状体が挿入されると、該棒状体が該振出振子に接触して回転させ、該払出振子の該吊下部より吊下げた物品が落下可能とされている
    ことを特徴とする、業務用景品獲得ゲーム機用の景品展示・払出装置。
  2. 前記鍔部にはターゲット板固定突起が設けられ、
    該ターゲット板固定突起と嵌合可能なターゲット板固定穴を備えたターゲット板を備え、
    該ターゲット板にはターゲット穴を備えている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の業務用景品獲得ゲーム機用の景品展示・払出装置。
  3. 少なくとも一部部材を透明または半透明の素材で構成した
    ことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の業務用景品獲得ゲーム機用の景品展示・払出装置。
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