JP2014076280A - 回胴式遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電波ゴトによるATの誤作動を防ぐことができる回胴式遊技機を提供する。
【解決手段】回胴式遊技機の主制御基板は、演出画像制御基板に対し、内部抽選を行うと当選役を示す当選役情報を送信し、全リールを停止させると成立役を示す成立役情報を送信する。そして、演出画像制御基板は、成立役情報が正常であればこれに基づきリプレイの成立を判定し(S510)、リプレイ成立時には、リプレイの連続発生回数を示す突入カウンタをインクリメントする(S520)。一方、成立役情報が異常であれば当選役情報に基づきリプレイの当選を判定し(S565)、リプレイ当選時には、突入カウンタをインクリメントする共に(S520)、当選していない場合には、突入カウンタをクリアする(S555)。そして、突入カウンタが所定値となったことを契機に、ATを作動させる(S545)。
【選択図】図12

Description

本発明は、回胴式遊技機に関する。
従来、回胴式遊技機では、ゲームに必要な枚数のメダルの投入や、BETスイッチの操作がなされると、始動レバーの操作に応じてゲームが開始され、内部抽選が行われると共に、回胴の回転が開始される。そして、停止ボタンの操作により、内部抽選で当選した役(当選役)に対応する図柄の組合せが有効ライン上に並ぶと、役が成立する。
一般的に、これらの役として、最大15枚程度のメダルが付与される小役や、再度ゲームを行う権利が付与されるリプレイや、短時間に大量のメダルを獲得可能となるBB(ビッグボーナス),RB(レギュラーボーナス)等が知られている。このBBやRBは、遊技者に付与されたメダルの枚数が予め定められた範囲となることで終了し、BBでは、RBに比べてより多くのメダルを獲得できる。また、これ以外にも、予め定められた順番で停止ボタンを操作すると、必ず対応する図柄の組合せが有効ライン上に並び、役が成立する押順小役も知られている。
そして、当選役の種類を告知したり、当選役が押順小役の場合には停止ボタンの操作順番を告知する告知演出が行われるアシストタイム(AT)という機能を備え、特定の役が成立すると、抽選によりATを作動させるか否かを決定する回胴式遊技機が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2011−160844号公報
また、近年では、ATの開始条件はさらに複雑化されており、所定回数にわたり連続して特定の役(例えばリプレイ)が成立するとATが作動する回胴式遊技機が知られている。しかしながら、このような回胴式遊技機に対し、電波を照射することでATを誤作動させる電波ゴトと呼ばれる不正行為が頻発している。
詳しく説明すると、この種の回胴式遊技機では、主制御装置にて内部抽選や回胴の回転制御が行われ、主制御装置からサブ制御装置に対し、当選役や、停止ボタンの操作により成立した役(成立役)が送信される。そして、サブ制御装置は、主制御装置から受信した成立役に基づき特定の役の連続成立回数をカウントし、連続成立回数が所定値に達するとATを作動させ、AT中は、主制御装置から受信した当選役に基づき告知演出を行う。
また、サブ制御装置は、ノイズ対策として、主制御装置とサブ制御装置との間で通信エラーが発生し、サブ制御装置にて成立役を判別不能となった場合には、連続成立回数のカウント値を維持する構成となっている。
これに対し、上記電波ゴトでは、特定の役が不成立となる場合には、電波を照射して通信エラーを発生させ、特定の役の連続成立が中断したにも関わらず、サブ制御装置における上記連続成立回数のカウント値を維持させる。これにより、特定の役が単発的に発生する度に、特定の役の連続成立回数をカウントさせることができ、ATを誤作動させることが可能となる。
本願発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、電波ゴトによるATの誤作動を防ぐことができる回胴式遊技機を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みてなされた請求項1に係る発明は、始動レバーと、各々に複数の種類の図柄が描かれている複数の回胴と、それぞれの回胴に対応する複数の停止ボタンと、始動レバーと停止ボタンの操作に応じてゲームを進行させる主制御装置と、該主制御装置からの信号に応じて演出を行うサブ制御装置とを備える回胴式遊技機に関するものである。
そして、主制御装置は、始動レバーの操作に応じて乱数を抽出する乱数抽出手段と、抽出された乱数に基づく内部抽選を実行する内部抽選手段と、サブ制御装置に対し、内部抽選で当選した役である当選役を示す当選役信号を送信する当選役送信手段と、始動レバーの操作に応じて回胴を回転させる回転開始手段と、停止ボタンの操作に応じて、対応する回胴を停止させる回転停止手段と、全ての回胴の回転が停止すると、サブ制御装置に対し、当選役に対応する図柄が有効ライン上に並ぶことで成立した役である成立役とを示す成立役信号を送信する成立役送信手段と、成立役に応じて遊技者に遊技価値を付与する付与手段と、を備える。
また、サブ制御装置は、成立役信号が正常か否かを判定する成立役信号判定手段と、成立役信号判定手段により肯定判定がなされた場合に、成立役信号が示す成立役が特定の役か否かを判定する成立役判定手段と、成立役判定手段により肯定判定がなされると、特定の役の連続成立回数をカウントすると共に、否定判定がなされると、該連続成立回数をクリアする更新手段と、連続成立回数が予め定められた回数に達したことを契機として、当選役信号が示す当選役を告知する演出である告知演出が行われるアシストタイムを開始させる開始手段と、成立役信号判定手段により否定判定がなされた場合、該否定判定がなされた成立役信号に先立って受信した当選役信号が示す当選役が特定の役か否かを判定する当選役判定手段と、を備える。
さらに、更新手段は、当選役判定手段により肯定判定がなされると、連続成立回数をカウントし、否定判定がなされると、該連続成立回数をクリアする。
このような構成によれば、始動レバーの操作によりゲームが開始され、内部抽選が行われると、主制御装置からサブ制御装置に対し、内部抽選での当選役を示す当選役信号が送信される。また、停止ボタンの操作により全ての回胴が停止すると、主制御装置からサブ制御装置に対し、成立役を示す成立役信号が送信される。
また、成立役信号が正常である場合には、成立役信号に基づき、特定の役の連続成立回数がカウントされる。一方、成立役信号が異常である場合には、当選役信号に基づき内部抽選で特定の役に当選したか否かが判定され、特定の役に当選した場合には、連続成立回数がカウントされ、当選していない場合には、連続成立回数がクリアされる。そして、特定の役の連続成立回数が予め定められた回数に達したことを契機として、AT(アシストタイム)が作動する。
このため、ゲーム開始後に電波が照射され、サブ制御装置にて成立役信号を正常に受信できなくても、特定の役に当選しておらず、特定の役が成立する可能性が無い場合には、必ず特定の役の連続成立回数がクリアされる。
したがって、電波ゴトにより成立役信号の受信が妨害されても、特定の役が成立していないにも関らず、特定の役の連続成立回数が維持されたりカウントされたりすることが無く、ATの誤作動を防ぐことができる。
また、ノイズにより成立役信号の受信が妨害される可能性もあるが、サブ制御装置にて成立役信号を正常に受信できなかった場合、特定の役に当選している場合には、特定の役が成立するものと推定して連続成立回数がカウントされる。
このため、連続成立回数を精度良くカウントすることができ、ノイズによるATの誤作動を防ぐと共に、予め定められた回数にわたり連続的に特定の役が当選或いは成立すると、確実にATを作動させることが可能となり、電波ゴトを行っていない遊技者に不利益を与えることは無い。
なお、請求項2に記載されているように、内部抽選で当選する役として、該役に固有の順番でそれぞれの停止ボタンを操作することで、成立役となる押順小役が設けられており、告知演出では、当選役信号が押順小役を示している場合には、該押順小役に係る固有の順番が告知されても良い。
このような構成によれば、AT中は確実に押順小役を成立させることができ、ATにより多くの遊技価値を獲得することが可能となるため、遊技の興趣を高めることができるが、その反面、電波ゴトの対象として狙われ易くなると考えられる。
これに対し、請求項2に係る回胴式遊技機では、上述した理由により電波ゴトによるATの誤作動を防ぐことができ、遊技の興趣を高めつつも、電波ゴトを防ぐことができる。
ところで、当選役には、リプレイ等のように目押を行わなくても必ず成立するものと、目押を行わなければ成立しない可能性があるものが存在する。そして、後者の当選役に関しては、当選役信号と成立役信号が示す内容が一致しない(当選役信号は所定の役の当選を示しているが、成立役信号はハズレを示している)場合がある。
このため、このような役が特定の役である場合には、成立役信号を正常に受信できないがために当選役信号に基づき特定の役の連続成立回数をカウントした場合には、特定の役が実際に成立していないにも関らず連続成立回数がカウントされてしまう場合がある。その結果、ATが誤作動し、遊技者に不当な遊技価値を与えてしまい、パチンコ店が損害を被るおそれがある。
そこで、内部抽選で当選する役として、回転中の回胴を視認しながら特定の図柄が有効ライン上に停止するようタイミングを見計らって停止ボタンを操作する目押を行うこと無く、成立役となる確定役が設けられており、特定の役とは、確定役であっても良い。
このような構成によれば、当選役信号が特定の役を示している場合には、必ず成立役信号も特定の役を示すため、成立役信号を正常に受信できなかった場合であっても、当選役信号に基づき正確に特定の役の成立を判定することができる。
これにより、電波ゴトやノイズにより成立役信号の正常な受信が妨害されても、サブ制御装置にて特定の役の連続成立回数を正確にカウントすることができるため、ATを適切に作動させることができ、パチンコ店の損害を防ぐことができる。
また、始動レバーが操作される時点から全ての回胴が停止するまでの時点にかけて電波が照射されると、当選役信号と成立役信号の双方の受信が妨害されてしまい、サブ制御装置では、特定の役の連続成立回数をカウントすることができなくなってしまう。
ここで、ノイズにより同一ゲームにおける当選役信号と成立役信号の双方の受信が妨害される可能性は非常に低く、このようなゲームが連続して発生した場合は、電波ゴト等の不正行為が行われている可能性が高いと考えられる。
そこで、サブ制御装置は、当選役信号が正常か否かを判定する当選役信号判定手段と、成立役信号判定手段により否定判定がなされた場合において、当選役信号判定手段により否定判定がなされると、当選役信号と、これに続く成立役信号との双方の異常が連続発生した回数である連続異常回数をカウントすると共に、当選役信号判定手段により肯定判定がなされると、該連続異常回数をクリアする更新手段と、連続異常回数が予め定められた回数に達すると、連続成立回数をクリアするクリア手段と、をさらに備えていても良い。
このような構成によれば、当選役信号と成立役信号の双方に異常が発生したゲームが連続的に発生した場合には、電波ゴト等の不正行為が行われているとみなして特定の役の連続成立回数がクリアされる。このため、不正行為によりATが誤作動されてしまうことを確実に防ぐことができる。
回胴式遊技機の正面図である。 回胴式遊技機の電気的構成を示すブロック図である。 当選役の種類を示す表である。 メイン処理のフローチャートである。 当否判定処理のフローチャートである。 当選役内部抽選処理のフローチャートである。 リール停止処理のフローチャートである。 リール停止処理のフローチャートである。 リール停止処理のフローチャートである。 リール停止処理のフローチャートである。 リール変動開始演出処理のフローチャートである。 AT作動処理のフローチャートである。 ペナルティー発生処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[構成の説明]
図1に示すように、本実施例の回胴式遊技機1の前面には表示窓2(3×3の停止図柄の有効領域を表示可能とする)を備えた表示パネル3が設置されている。
表示窓2の背後には3本のリール4(左から順に左リール4L,中リール4C,右リール4R)を有する図示しない回胴機構部が配されており、各リール4に設けられている図柄の中の3図柄を表示窓2から視認できる。また、表示窓2の周囲にはベットランプ5や、複数のデジタル表示装置6等が配されている。
表示窓2の下方には、ベットスイッチ7,始動レバー8,3個の停止ボタン9(左から順に左停止ボタン9L,中停止ボタン9C,右停止ボタン9R)と、メダル投入口10等を備える操作部11が設けられている。そして、最下部には、受皿12やスピーカボックス13等を備える下部構造部14が設けられている。
なお、左停止ボタン9L,中停止ボタン9C,右停止ボタン9Rは、それぞれ、左リール4L,中リール4C,右リール4Rに対応している。
また、表示窓の上方には、各種演出を行うための表示画面(演出画像表示装置33)が設けられている。
図2には、回胴式遊技機1の電気的構成を示すブロック図が記載されており、主制御基板20は、ワンチップマイコン,入力ポート,出力ポート等を備えている。
主制御基板20には、ベットスイッチ7の操作信号,精算スイッチ16の操作信号,メダル投入口10に設けられたメダル検出スイッチ10aのメダル検出信号,始動レバー8の操作信号,停止ボタン9L〜9Rの操作信号,各リール4の位置を検出する位置検出センサ21の信号等が入力される。
また、主制御基板20の出力側には、メダルの払出を行うためのゲートソレノイド22や、クレジット表示装置23や、ベット数表示装置24や、払出メダル数表示装置25や、リール4を回転させる駆動モータ26L〜26Rや、投光ランプ27L〜27Rや、中継基板30が接続されている(なお、クレジット表示装置23,ベット数表示装置24,払出メダル数表示装置25は、上述したデジタル表示装置6として構成されている)。
主制御基板20は、マイコンがプログラムに従って動作することにより、上述のベットスイッチ7の操作信号等に基づいて、クレジット表示装置23,ベット数表示装置24,払出メダル数表示装置25の表示や、駆動モータ26の回転,停止や、投光ランプ27の点灯,消灯等を制御する。
中継基板30には、音・ランプ制御基板31が接続されており、主制御基板20は、中継基板30経由で音・ランプ制御基板31にコマンドを送ることで、効果音等の音声出力と電飾類の点灯,消灯を制御する。なお、主制御基板20から中継基板30に対する一方向の通信のみ可能な構成としても良い。
また、音・ランプ制御基板31には、演出画像表示装置33を制御するための演出画像制御基板32が接続されている。演出画像制御基板32は、主制御基板20が中継基板30に送信したコマンドを、音・ランプ制御基板31を経由して受信すると共に、該コマンドに基づいて音・ランプ制御基板31が生成したデータを受信し、これに従って演出画像表示装置33を制御する。
なお、払出メダル数表示装置25を廃して、その表示を演出画像表示装置33にて行ってもよい。
また、主制御基板20には、払出制御基板40が双方向通信回路として接続されており、払出制御基板40は、主制御基板20から受信した払出要求データに基づいて獲得メダル払出装置41を稼働させてメダルの払出を行う。その際、払出制御基板40は、払出検出スイッチ42の検出信号に基づいて払出されるメダルの枚数を計数する。
また、各リール4L〜4Rには、例えば21個の図柄が描かれており、これらの図柄は、一例として、“BB(ビックボーナス)図柄”,“スイカ図柄”,“チェリー図柄”,“ベル図柄”,“リプレイ図柄”の5種類となっている。
[動作の説明]
次に、本実施形態の回胴式遊技機1の動作について説明する。
この回胴式遊技機1では、内部抽選により当選する役として、BBと、小役であるベルA〜F,スイカ,チェリー,リプレイとが設けられており、内部抽選でこれらの役に当選しなかった場合には、ハズレとなる(図3参照)。なお、以後、内部抽選により当選した役を当選役とも記載すると共に、表示窓2に形成された有効ライン上に対応する図柄が並び、遊技価値が付与される状態となった役を成立役とも記載する。
本実施形態では、ベルA〜Fは、それぞれ、停止ボタン9を操作する順番(押順)が固有に設定された押順小役として構成されており、当選役がベルA〜Fとなった場合には、対応する押順で停止ボタン9が操作されると、停止ボタン9を押すタイミングに関らず有効ライン上に必ずベル図柄が並び、役が成立する。
また、この回胴式遊技機1では、内部抽選でベルに当選すると、対応する押順を報知する押順ナビ演出が行われるAT(アシストタイム)が設けられており、リプレイが予め定められた回数にわたり連続して発生したことを契機として、ATが作動する。
具体的には、リプレイは、さらに複数の種類に分類され、特定の種類のリプレイ(特殊リプレイ)が成立役となったことを契機に、内部抽選でリプレイに当選する確率が高くなるRTに移行する。このRTに移行すると、リプレイが連続発生する確率が高くなり、ATが作動し易くなる。なお、例えば、予め定められた回数のゲームの消化や、予め定められた役への当選を条件として、RTを終了させても良い。
無論、確率としては非常に低いが、RTでない場合に、リプレイが予め定められた回数にわたり成立する可能性もある。
また、これ以外にも、例えば、特定の小役(或いは、小役がさらに複数の種類に分類される場合には、特定の種類の小役)への当選や、該小役が成立したことを契機にATを作動させる構成としても良い。
また、本実施形態では、通常状態(BBまたはATでない状態)中は、順押(左,中,右の順で停止ボタン9を操作すること)或いは挟み押(左,右,中の順で停止ボタン9を操作すること)以外の押順で停止ボタン9を操作すること(変則押し)が禁止されている。変則押しがなされた場合、一定期間にわたりATが作動しなくなるというペナルティー(詳細は後述する)が科せられる。
以下では、ATが作動する際の動作を中心に、回胴式遊技機1の動作について詳しく説明する。
(1)メイン処理について
まず、主制御基板20にて行われるメイン処理について、図4に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、回胴式遊技機1の稼動中、周期的(例えば2ms周期)に実行される。
S100では、主制御基板20は、メダルの投入を受け付けると共に、メダルの投入やベットスイッチ7の操作に応じてメダルのベットを行う。
すなわち、主制御基板20は、メダル検出スイッチ10aからの検出信号によりメダルの投入を検出し、MAXベット(3枚のメダルのベット)されていない状態では、投入されたメダルを順次ベットすると共に、MAXベットされた状態では、メダルが投入される度にクレジット枚数を1加算する。なお、クレジット枚数が50に達すると、メダルを投入してもクレジット枚数は加算されず、該メダルは受皿12に排出される。
また、ベットスイッチ7の操作を検出した場合には、MAXベットを行い、クレジット枚数から3を減算する(クレジット枚数が3枚未満の場合には、クレジットされている全てのメダルをベットする)。
なお、本実施形態では、MAXベットが行われた状態でのみゲームを行うことが可能となっているが、これに限らず、1枚或いは2枚のメダルがベットされた状態であってもゲームを行うことができる構成としても良い。
続くS105では、主制御基板20は、始動レバー8の操作に応じてゲームを開始させ、内部抽選等を行う当否判定処理を行い、S110に処理を移行する。
S110では、主制御基板20は、停止ボタン9の操作に応じてリール4の回転を停止させるリール停止処理を行い、S115に処理を移行する。
S115では、主制御基板20は、当選した小役に対応する図柄が有効ライン上に並び、該小役が成立役となった場合に、遊技者に対し、該小役に対応する枚数のメダル(賞メダル)を遊技者に付与するメダル払出処理を行い、S120に処理を移行する。
なお、賞メダルを付与する際、クレジット枚数が50枚以下である場合には、賞メダルの枚数がクレジット枚数に加算され、クレジット枚数が50枚を越えると、賞メダルが受皿12に排出される。
S120では、主制御基板20は、BBやRTを開始或いは終了させる遊技状態制御処理を行い、S100に処理を移行する。
遊技状態制御処理では、BBが成立役となった場合には、BBを開始させると共に、BB中の賞メダルが予め定められた枚数に達した場合には、BBを終了させる。
また、例えば、特殊リプレイが成立役となった場合等には、抽選を行い、該抽選に当選した場合にはRTに移行させる。そして、RT中にRTの終了条件が満たされた場合には、RTを終了させる。
(2)当否判定処理について
次に、始動レバー8の操作に応じて内部抽選等を行う当否判定処理について、図5に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メイン処理からコールされる。
S150では、主制御基板20は、始動レバー有効条件(メダルの投入又はベットスイッチ7の操作によりMAXベットされたか、或いは、前回のゲームでリプレイが成立したという条件)が満たされているか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S150:Yes)、S155に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S150:No)、本処理を終了する。
S155では、主制御基板20は、始動レバー8が操作されたか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S155:Yes)、S160に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S155:No)、本処理を終了する。
S160では、主制御基板20は、内部抽選に用いる当否乱数を抽出し、抽出した当否乱数を用いて当選役内部抽選処理を行う(S165)。
続くS170では、主制御基板20は、リール4L〜4Rの回転を開始させるリール変動開始処理を行い、本処理を終了する。
なお、リール変動開始処理では、主制御基板20は、最初に、前回のゲームにおけるリール4L〜4Rの回転開始時から4.1秒が経過しているか否かを判定する。そして、4.1秒が経過している場合には、駆動モータ26L〜26Rを作動させてリール4L〜4Rの回転を開始し、4.1秒が経過していない場合には、前回の回転開始から4.1秒が経過するまで待ち、その後、リール4L〜4Rの回転を開始する。
また、停止ボタン9は、全てのリール4の回転速度が一定となった後に有効化される。
(3)当選役内部抽選処理について
次に、当否乱数に基づき内部抽選を行う当選役内部抽選処理について、図6に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、当否判定処理からコールされる。
S200では、主制御基板20は、BBへの当選を示す当選役フラグであるボーナスフラグを参照し、BBに当選した状態か否かを判定する。そして、BBに当選していない状態である場合(ボーナスフラグ=0の場合)には(S200:Yes)、S205に処理を移行すると共に、BBに当選した状態である場合には(S200:No)、S215に処理を移行する。
S205では、主制御基板20は、当否乱数がBBの当り値か否か(BBに当選したか否か)を判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S205:Yes)、S210に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S205:No)、S215に処理を移行する。
S210では、主制御基板20は、ボーナスフラグをセットし、S260に処理を移行する。
S215では、主制御基板20は、当否乱数がチェリーの当り値か否か(チェリーに当選したか否か)を判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S215:Yes)、S220に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S215:No)、S225に処理を移行する。
S220では、主制御基板20は、チェリーへの当選を示す当選役フラグであるチェリーフラグをセットし、S260に処理を移行する。
S225では、主制御基板20は、当否乱数がスイカの当り値か否か(スイカに当選したか否か)を判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S225:Yes)、S230に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S225:No)、S235に処理を移行する。
S230では、主制御基板20は、スイカへの当選を示す当選役フラグであるスイカフラグをセットし、S260に処理を移行する。
S235では、主制御基板20は、当否乱数がベルA〜Fの当り値か否か(ベルA〜Fに当選したか否か)を判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S235:Yes)、S240に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S235:No)、S245に処理を移行する。
S240では、主制御基板20は、ベルへの当選を示す当選役フラグであるベルフラグをセットし、S260に処理を移行する。なお、ベルフラグには、ベルA〜Fに対応してベルAフラグ〜ベルFフラグの6種類が設けられており、当選したベルの種類に対応するベルフラグがセットされる。
S245では、主制御基板20は、当否乱数がリプレイの当り値か否か(リプレイに当選したか否か)を判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S245:Yes)、S250に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S245:No)、S255に処理を移行する。
S250では、主制御基板20は、リプレイへの当選を示す当選役フラグであるリプレイフラグをセットし、S260に処理を移行する。
一方、S255では、主制御基板20は、ハズレフラグをセットし、S260に処理を移行する。
S260では、主制御基板20は、中継基板30を介して、音・ランプ制御基板31や演出画像制御基板32に対し、当選役の有無と、当選役の種類を示すコマンドである当選役情報を送信し、本処理を終了する。
(4)リール停止処理について
次に、停止ボタン9の操作に応じてリール4の回転を停止させるリール停止処理について、図7〜10に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メイン処理からコールされる。
S300では、主制御基板20は、リール4L〜4Rのうちの少なくとも一つが回転中であるか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S300:Yes)、S302に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S300:No)、本処理を終了する。
S302では、主制御基板20は、停止ボタン9が有効化されたか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S302:Yes)、S308に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S302:No)、S304に処理を移行する。
S304では、主制御基板20は、全リール4L〜4Rの回転速度が一定となったか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S304:Yes)、S306に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S304:No)、本処理を終了する。
S306では、主制御基板20は、停止ボタン9を有効化し、S308に処理を移行する。
S308では、主制御基板20は、左停止ボタン9LがON状態(押下された状態)であるか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S308:Yes)、S310に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S308:No)、S322に(図8)処理を移行する。
S310では、主制御基板20は、左停止ボタン9Lが有効か否か(左リール4Lが回転中か否か)を判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S310:Yes)、S312に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S310:No)、本処理を終了する。
S312では、主制御基板20は、左リール4Lを停止させる左リール停止処理を行う。この左リール停止処理では、所謂引き込み制御が行われ、内部抽選に当選している場合には、当選役フラグが示す当選役に対応する図柄が有効ライン上に並ぶよう、左リール4Lの停止位置が調整される。
具体的には、当選役がリプレイである場合には、左リール4Lのリプレイ図柄が必ず有効ライン上に停止され、当選役がベルである場合には、押順が適切であれば、左リール4Lのベル図柄が必ず有効ライン上に停止される。また、当選役がリプレイ,ベル以外である場合には、左停止ボタン9Lの操作タイミングに、左リール4Lの対応する図柄が有効ラインから予め定められたコマ数の範囲内に位置する場合には、該図柄が有効ライン上に停止される。
続くS314では、主制御基板20は、左停止ボタン9LがOFF状態(押下が解除された状態)であるか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S314:Yes)、S316に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S314:No)、S314に処理を移行する。
S316では、主制御基板20は、左停止ボタン9Lの操作を無効化し、S318に処理を移行する。
S318では、主制御基板20は、音・ランプ制御基板31や演出画像制御基板32に対し、左リール4Lが停止されたことと、各有効ライン上に停止された図柄を示すコマンドである左リール停止信号を送信し、S320に処理を移行する。
S320では、主制御基板20は、回転中のリール4が存在するか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S320:Yes)、本処理を終了すると共に、否定判定が得られた場合には(S320:No)、S350(図10)に処理を移行する。
一方、左停止ボタン9LがON状態でない場合に移行するS322(図8)では、主制御基板20は、中停止ボタン9CがON状態であるか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S322:Yes)、S324に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S322:No)、S336に(図9)処理を移行する。
S324では、主制御基板20は、中停止ボタン9Cが有効か否か(中リール4Cが回転中か否か)を判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S324:Yes)、S326に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S324:No)、本処理を終了する。
S326では、主制御基板20は、中リール4Lを停止させる中リール停止処理を行う。この中リール停止処理では、左リール4Lと同様、引き込み制御により、当選役に対応する図柄が有効ライン上に並ぶよう中リール4Cの停止位置が調整される。
続くS328では、主制御基板20は、中停止ボタン9CがOFF状態であるか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S328:Yes)、S330に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S328:No)、S328に処理を移行する。
S330では、主制御基板20は、中停止ボタン9Cの操作を無効化し、S332に処理を移行する。
S332では、主制御基板20は、音・ランプ制御基板31や演出画像制御基板32に対し、中リール4Cが停止されたことと、各有効ライン上に停止された図柄を示すコマンドである中リール停止信号を送信し、S334に処理を移行する。
S334では、主制御基板20は、回転中のリール4が存在するか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S334:Yes)、本処理を終了すると共に、否定判定が得られた場合には(S334:No)、S350(図10)に処理を移行する。
また、中停止ボタン9CがON状態でない場合に移行するS336(図9)では、主制御基板20は、右停止ボタン9RがON状態であるか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S336:Yes)、S338に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S336:No)、本処理を終了する。
S338では、主制御基板20は、右停止ボタン9Rが有効か否か(右リール4Rが回転中か否か)を判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S338:Yes)、S340に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S338:No)、本処理を終了する。
S340では、主制御基板20は、右リール4Rを停止させる右リール停止処理を行う。この右リール停止処理では、他のリールと同様、引き込み制御により、当選役に対応する図柄が有効ライン上に並ぶよう右リール4Rの停止位置が調整される。
続くS342では、主制御基板20は、右停止ボタン9RがOFF状態であるか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S342:Yes)、S344に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S342:No)、S342に処理を移行する。
S344では、主制御基板20は、右停止ボタン9Rの操作を無効化し、S346に処理を移行する。
S346では、主制御基板20は、音・ランプ制御基板31や演出画像制御基板32に対し、右リール4Rが停止されたことと、各有効ライン上に停止された図柄を示すコマンドである右リール停止信号を送信し、S348に処理を移行する。
S348では、主制御基板20は、回転中のリール4が存在するか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S348:Yes)、本処理を終了すると共に、否定判定が得られた場合には(S348:No)、S350(図10)に処理を移行する。
全てのリールが停止した際に移行するS350(図10)では、主制御基板20は、成立役が発生したか否かを判定する(有効ライン上に当選役に対応する図柄が並んだか否かを位置検出センサ21による検出結果に基づいて判定する)。そして、肯定判定が得られた場合には(S350:Yes)、S352に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S350:No)、S354に処理を移行する。
S352では、主制御基板20は、小役の成立に基づく賞メダルの設定や、リプレイの成立に基づく前回のゲームと同BET数の設定等、成立役に対応する処理を行い、S354では、ハズレに対応する処理を行う。
続くS356では、主制御基板20は、中継基板30を介して、音・ランプ制御基板31や演出画像制御基板32に対し、成立役の有無、及び、成立役の種類を示すコマンドである成立役情報を送信し、S358に処理を移行する。
なお、音・ランプ制御基板31や演出画像制御基板32では、成立役情報に基づき、各種ランプ類31a,スピーカ31bや演出画像表示装置33を介して、各種演出が行われる。
S358では、主制御基板20は、ボーナスフラグ以外の他の当選役フラグをクリアし、本処理を終了する。
(5)リール変動開始演出処理について
次に、始動レバー8の操作によりゲームが開始された後に、当選役の有無や当選役の種類に応じて各種演出を行うリール変動開始演出処理について、図11に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、演出画像制御基板32にて定期的に実行される。
S400では、演出画像制御基板32は、主制御基板20から、当選役情報を受信したか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S400:Yes)、S405に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S400:No)、本処理を終了する。
S405では、演出画像制御基板32は、受信した当選役情報が正常であるか否かを判定する。具体的には、例えば、該当選役情報の値が予め定められた範囲でない場合や、該当選役情報の受信時に通信エラーが生じていた場合等には、該当選役情報を異常とみなす。そして、肯定判定が得られた場合には(S405:Yes)、S410に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S405:No)、本処理を終了する。
S410では、演出画像制御基板32は、当選役情報を受信したことを示す当選役フラグをセットすると共に、続くS415にて当選役情報をRAMに保存し、S420に処理を移行する。
S420では、演出画像制御基板32は、AT中か否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S420:Yes)、S425に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S420:No)、S435に処理を移行する。
S425では、演出画像制御基板32は、当選役がベルであるか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S425:Yes)、S430に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S425:No)、S435に処理を移行する。
S430では、演出画像制御基板32は、当選役であるベルの種類に対応する押順を判別すると共に、演出画像表示装置33にて該押順を表示する押順ナビ演出を行い、本処理を終了する。
一方、S435では、演出画像制御基板32は、演出画像表示装置33にて、当選役情報が示す当選役の有無や種類に応じた内容の演出を行い、本処理を終了する。なお、AT中は、演出画像制御基板32は、ベル以外の当選役が生じた場合には、該当選役の種類を告知する告知演出を行っても良い。
(6)AT作動処理について
次に、予め定められた回数にわたり連続してリプレイが成立したことを契機にATを作動させるAT作動処理について、図12に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、演出画像制御基板32にて定期的に実行される。
S500では、演出画像制御基板32は、主制御基板20から成立役情報を受信したか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S500:Yes)、S505に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S500:No)、本処理を終了する。
S505では、演出画像制御基板32は、受信した成立役情報が正常であるか否かを判定する。具体的には、例えば、該成立役情報の値が予め定められた範囲でない場合や、該成立役情報の受信時に通信エラーが生じていた場合等には、該成立役情報を異常とみなす。そして、肯定判定が得られた場合には(S505:Yes)、S510に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S505:No)、S560に処理を移行する。
S510では、演出画像制御基板32は、受信した成立役情報に基づき、成立役はリプレイか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S510:Yes)、S515に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S510:No)、S555に処理を移行する。
S515では、演出画像制御基板32は、当選役情報の受信時と成立役情報の受信時の双方に異常が生じたゲームが連続的に発生した回数を示すクリアカウンタを初期化し、S520に処理を移行する。
S520では、演出画像制御基板32は、リプレイが成立役となったゲームが連続的に発生した回数を示す突入カウンタをインクリメントし、S525に処理を移行する。
S525では、演出画像制御基板32は、3ゲーム連続でリプレイが成立したか否か(突入カウンタの値が3か否か)を判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S525:Yes)、S530に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S525:No)、S540に処理を移行する。
S530では、演出画像制御基板32は、乱数を用いたAT抽選により、ATを作動させるか否かを決定する。そして、AT抽選に当選した場合には(S535:Yes)、S545に処理を移行すると共に、当選しなかった場合には(S535:No)、本処理を終了する。
一方、S540では、演出画像制御基板32は、4ゲーム連続でリプレイが成立したか否か(突入カウンタの値が4か否か)を判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S540:Yes)、S545に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S540:No)、本処理を終了する。
S545では、演出画像制御基板32は、後述するペナルティー状態でない場合には、ATを作動させる。そして、突入カウンタを初期化した後(S550)、本処理を終了する。
また、受信した成立役情報が、リプレイが成立していないことを示している場合に移行するS555では、演出画像制御基板32は、突入カウンタとクリアカウンタを初期化し、本処理を終了する。
また、受信した成立役情報が異常である場合に移行するS560では、演出画像制御基板32は、同一ゲームにおいて当選役情報を正常に受信したか否か(当選役フラグが1か否か)を判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S560:Yes)、S565に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S560:No)、S570に処理を移行する。
S565では、演出画像制御基板32は、RAMに保存されている同一ゲームにて受信した当選役情報に基づき、リプレイに当選したか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S565:Yes)、S515に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S565:No)、S555に処理を移行する。
一方、S570では、演出画像制御基板32は、クリアカウンタをインクリメントする。そして、当選役情報の受信時と成立役情報の受信時の双方に異常が生じたゲームが2回連続で発生した場合(クリアカウンタの値が2となった場合)には(S570:Yes)、S555に処理を移行し、これ以外の場合には(S570:No)、本処理を終了する。
(7)リール停止処理について
次に、通常状態中に順押或いは挟み押し以外の押順で停止ボタン9が操作された場合に、遊技者に対してペナルティーを科すペナルティー発生処理について、図13に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、演出画像制御基板32にて定期的に実行される。
S600では、演出画像制御基板32は、主制御基板20から、中リール停止信号或いは右リール停止信号を受信したか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S600:Yes)、S605に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S600:No)、本処理を終了する。
S605では、演出画像制御基板32は、受信した中リール停止信号或いは右リール停止信号が、ゲーム開始後(当選役情報の受信後)、最初に受信したリール停止信号であるか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S605:Yes)、S610に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S605:No)、本処理を終了する。
S610では、演出画像制御基板32は、通常状態か否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S610:Yes)、S615に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S610:No)、本処理を終了する。
S615では、演出画像制御基板32は、予め定められた回数のゲームが行われるまでATの作動を禁止するペナルティー状態とし、本処理を終了する。
[効果]
本実施形態の回胴式遊技機1では、リプレイが成立したゲームが3ゲーム以上連続することを契機として、ATが作動する。
また、この回胴式遊技機1では、始動レバー8の操作によりゲームが開始されると、主制御基板20から演出画像制御基板32に対し当選役を示す当選役情報が送信される。
その後、左〜右停止ボタン9L〜9Rが順次操作されると全リール4が停止するが、3番目に操作される停止ボタン9が押下され、ON状態となった時点で、全リール4が停止し、成立役を把握可能な状態となる。そして、該停止ボタン9の押下が解除され、該停止ボタン9がOFF状態となると、主制御基板20から演出画像制御基板32に対し、成立役を示す成立役情報が送信される。
このため、遊技者は、3番目の停止ボタン9を押下した時点でリプレイの成立の有無を把握することができる。そして、リプレイが成立していない場合には、該停止ボタン9の押下を維持したまま電波の照射を開始し、その後、該停止ボタン9の押下を解除することで、リプレイ以外の成立役を示す成立役情報の受信を妨害することができる。
ここで、仮に、回胴式遊技機1が、従来のものと同様、ノイズ対策のため、成立役情報の正常な受信ができなかった場合に突入カウンタ(リプレイの連続成立回数)の値を維持する構成となっていたとする。このような場合、上述した方法により成立役情報の受信を妨害することで、リプレイが単発的に成立しているにも関らず、突入カウンタのインクリメントのみを行わせ、ATを誤作動させることが可能となる。
これに対し、本実施形態の回胴式遊技機1の演出画像制御基板32では、成立役情報が正常である場合には、成立役情報に基づき、突入カウンタがインクリメントされる。一方、成立役情報が異常である場合には、当選役情報に基づきリプレイに当選したか否かが判定され、リプレイに当選した場合には、突入カウンタがインクリメントされると共に、当選していない場合には、突入カウンタがクリアされる。そして、突入カウンタが所定値となったことを契機に、ATが作動する。
このため、3番目の停止ボタン9を押下した状態で電波が照射され、演出画像制御基板32にて成立役情報を正常に受信できなかったとしても、リプレイが成立した場合には突入カウンタがインクリメントされ、リプレイが不成立の場合には突入カウンタがクリアされる。したがって、ATの誤作動を防ぐことができる。
また、ノイズにより成立役情報の受信が妨害される可能性もあるが、当選役情報がリプレイの当選を示している場合には、必ずリプレイが成立役となる。このため、リプレイの連続成立回数を正確にカウントすることができ、ATの誤作動を防ぐと共に、ATを正常に作動させることができ、電波ゴトを行っていない遊技者に対し不利益を与えることが無い。
[他の実施形態]
(1)本実施形態の回胴式遊技機1では、リプレイが3回以上連続して成立することを契機としてATが作動するが、リプレイに限らず、他の小役が連続的に成立することを契機としてATが作動する構成としても良い。このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
なお、連続的な成立によりATの作動の契機となる小役は、順押或いは挟み押がなされた際に、所謂目押(回転中のリール4を表示窓2越しに視認しながら、対応する図柄が有効ライン上に並ぶタイミングを見計らって停止ボタン9を操作すること)を行わなくても成立させることができる役であることが望ましい。本実施形態では、リプレイがこのような小役に相当するが、リプレイ以外にもこのような小役を新たに設け、該小役が連続的に成立したことを契機としてATを作動させても良い。
こうすることにより、当選役情報が示す当選役と成立役情報が示す成立役を一致させることができ、成立役情報を正常に受信できない場合であっても、連続して成立した回数を正確にカウントすることができる。
また、本実施形態では、ベルが押順小役として構成されているが、ベル以外の小役を押順小役として構成し、AT中、該小役への当選時に押順ナビ演出を行う構成としても良い。このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
(2)また、本実施形態の回胴式遊技機1では、通常状態である場合には、順押或いは挟み押が認められており、これ以外の押順で停止ボタン9が操作された場合には、ペナルティーが科せられ、一定期間にわたりATの作動が禁止される。しかしながら、通常状態である場合に順押のみを認める構成としても良い。このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
また、このような場合には、目押を行わなくても順押により必ず成立するベルAが連続的に成立したことを契機として、ATを作動させても良い。このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
(3)また、本実施形態の当選役内部抽選処理では、BBに当選した場合(ボーナスフラグがセットされている場合)には、小役(チェリー,スイカ,ベル,リプレイ)に当選したか否かの判定が行われない。しかしながら、これに限定されること無く、BBに当選した場合に小役に当選したか否かを判定し、BBと小役に重複して当選可能となる構成としても良い。このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
(4)また、本実施形態のリール停止処理では、全リールの停止によりBBが成立しなかったもののボーナスフラグがセットされた状態であることの報知演出のタイミング(操作された停止ボタン9がOFF状態に変化した時点)を演出画像制御基板32に指示するために利用することを想定し、各停止ボタン9が操作された際には、操作された停止ボタン9がOFF状態に変化した時点で、主制御基板20から音・ランプ制御基板31や演出画像制御基板32に対し、リール停止信号を送信することで制御を簡素化している。
しかしながら、1番目或いは2番目に停止ボタン9が操作された際には、これらの操作に基づいて(OFF状態となることを待つことなく)主制御基板20から演出画像制御基板32等に対しリール停止信号を送信しても良い。
このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
(5)また、本実施形態の回胴式遊技機1は、変則押しによりペナルティー状態となった場合にはATが作動しない構成となっており、AT作動処理のS545では、ペナルティー状態でない場合に限りATが作動する。
しかしながら、これに限らず、例えば、ペナルティー状態中は、リプレイが連続して成立しても突入カウンタをインクリメントしない構成としても良いし、これに加えて、ペナルティー状態への移行により突入カウンタをクリアする構成としても良い。また、ペナルティー状態中は、AT作動処理を実行しない構成としても良い。
このような場合であっても、ペナルティー状態でない場合に限りATを作動させることができる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
主制御基板20が主制御装置に、演出画像制御基板32がサブ制御装置に相当する。
また、メイン処理のS115,S120が、付与手段に相当する。
また、当否判定処理のS160が乱数抽出手段に、S165が内部抽選手段に、S170が回転開始手段に相当する。
また、当選役内部抽選処理のS260が当選役送信手段に相当する。
また、リール停止処理のS312,S326,S340が回転停止手段に、S356が成立役送信手段に相当する。
また、AT作動処理のS505が成立役信号判定手段に、S510が成立役判定手段に、S520が更新手段に、S545が開始手段に、S555が更新手段に、S565が当選役判定手段に相当する。
また、当選役信号が当選役情報に、成立役信号が成立役情報に相当し、リプレイが特定の役に相当し、押順ナビ演出が告知演出に相当する。
1…回胴式遊技機、2…表示窓、3…表示パネル、4…リール、5…ベットランプ、6…デジタル表示装置、7…ベットスイッチ、8…始動レバー、9…停止ボタン、10…メダル投入口、10a…メダル検出スイッチ、11…操作部、12…受皿、13…スピーカボックス、14…下部構造部、16…精算スイッチ、20…主制御基板、21…位置検出センサ、22…ゲートソレノイド、23…クレジット表示装置、24…ベット数表示装置、25…払出メダル数表示装置、26…駆動モータ、27…投光ランプ、30…中継基板、31…音・ランプ制御基板、32…演出画像制御基板、33…演出画像表示装置、40…払出制御基板、41…獲得メダル払出装置、42…払出検出スイッチ。

Claims (2)

  1. 始動レバーと、各々に複数の種類の図柄が描かれている複数の回胴と、それぞれの前記回胴に対応する複数の停止ボタンと、前記始動レバーと前記停止ボタンの操作に応じてゲームを進行させる主制御装置と、該主制御装置からの信号に応じて演出を行うサブ制御装置とを備える回胴式遊技機であって、
    前記主制御装置は、前記始動レバーの操作に応じて乱数を抽出する乱数抽出手段と、
    抽出された前記乱数に基づく内部抽選を実行する内部抽選手段と、
    前記サブ制御装置に対し、前記内部抽選で当選した役である当選役を示す当選役信号を送信する当選役送信手段と、
    前記始動レバーの操作に応じて前記回胴を回転させる回転開始手段と、
    前記停止ボタンの操作に応じて、対応する前記回胴を停止させる回転停止手段と、
    全ての前記回胴の回転が停止すると、前記サブ制御装置に対し、前記当選役に対応する前記図柄が有効ライン上に並ぶことで成立した役である成立役とを示す成立役信号を送信する成立役送信手段と、
    前記成立役に応じて遊技者に遊技価値を付与する付与手段と、を備え、
    前記サブ制御装置は、前記成立役信号が正常か否かを判定する成立役信号判定手段と、
    前記成立役信号判定手段により肯定判定がなされた場合に、前記成立役信号が示す前記成立役が特定の役か否かを判定する成立役判定手段と、
    前記成立役判定手段により肯定判定がなされると、前記特定の役の連続成立回数をカウントすると共に、否定判定がなされると、該連続成立回数をクリアする更新手段と、
    前記連続成立回数が予め定められた回数に達したことを契機として、前記当選役信号が示す前記当選役を告知する前記演出である告知演出が行われるアシストタイムを開始させる開始手段と、
    前記成立役信号判定手段により否定判定がなされた場合、該否定判定がなされた前記成立役信号に先立って受信した前記当選役信号が示す前記当選役が前記特定の役か否かを判定する当選役判定手段と、を備え、
    前記更新手段は、さらに、前記当選役判定手段により肯定判定がなされると、前記連続成立回数をカウントし、否定判定がなされると、該連続成立回数をクリアすること、
    を特徴とする回胴式遊技機。
  2. 請求項1に記載の回胴式遊技機において、
    前記内部抽選で当選する役として、該役に固有の順番でそれぞれの前記停止ボタンを操作することで、前記成立役となる押順小役が設けられており、
    前記告知演出では、前記当選役信号が前記押順小役を示している場合には、該押順小役に係る前記固有の順番が告知されること、
    を特徴とする回胴式遊技機。
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