JP2014075771A - アンテナ装置 - Google Patents

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雅之 高野
Masafumi Noda
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Abstract

【課題】追加部品を付加することなくケース側の接続金具に対して基板を任意の位置にレイアウトすることが可能で、デザインの自由度を向上させるとともに、防水性の向上を図る。
【解決手段】エレメントが着脱自在に取り付けられる接続金具10を一体に有する樹脂ケース2と、ケース2内に収納され、接続金具10に電気的に接続されるアンプ基板3とを備え、接続金具10は、エレメントが螺合される雌ネジ11aを内周に形成したバーリング部11と、その基部に形成されたフランジ部12と、フランジ部12から延びてアンプ基板3に電気的に接続される信号接続部13とを有し、フランジ部12の全部及び信号接続部13の一部がケース2の樹脂中に埋設された構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両パネルに取り付けられる車載用アンテナ装置等に適したアンテナ装置に係り、とくにエレメントで受信した信号を基板へ伝える為の接続金具の構造に関する。
従来の車載用ラジオアンテナ装置では、信号を受信する棒状のエレメントとアンプ基板を接続する部品である接続金具とを、信号の伝達およびエレメントを固定するための強度が必要なため、金属の切削品で作製していた。接続金具は樹脂製のケースにインサート成型されて保持されていた。接続金具の加工は旋盤による加工が一般的である為、形状は円筒型に制限されていた。そのため接続金具と基板との接続位置は金具の同心軸上の位置に制限されていた。接続金具と基板の接続位置の制限によってデザイン上の融通がきかない問題があった。
金属の切削品である円筒型の接続金具を用いた従来例を図7(A),(B)及び図8(A),(B)で説明する。これらの図において、車載用ラジオアンテナ装置は、電波を受信するアンテナ素子を含むエレメント1、内部を風雨から保護する樹脂ケース2、エレメント1で受信した高周波信号を増幅するアンプ基板3、信号を伝達するケーブル(図示せず)、及び各部品を保持するベース4を有している。アンプ基板3はベース4上に保持され、ケース2の底面がベース4で閉じられるとともにアンプ基板3はケース2内に収納される。ケース2の上部には接続金具5がインサート成型で予め一体に設けられており、これにエレメント1が取り付けられる(例えば接続金具5側が雌ネジ、エレメント1側が雄ネジで螺着される)。
図9にも示すように、接続金具5とアンプ基板3との接続は、アンプ基板3の上面に、接続金具5の小径接続端部5aを挟持する弾性金属板からなる接続端子6を固定配置しておき、ケース2をベース4上に被せたときに、接続金具5の小径接続端部5aが接続端子6間に差し込まれることで行われる。従って、接続金具5が旋盤加工による円筒型金属の切削品である場合、接続金具5とアンプ基板3側の接続端子6との接続位置は図8(A),(B)の太点線上に限定されることになり、デザイン上の自由度が損なわれるきらいがある。
一方、接続金具と基板との接続位置を変更するために、接続金具と基板とを接続する接続部材を付加する構造があるが、部品点数の増加に伴うコスト増大、重量の増加や、接続点が増えることにより電気的性能が悪化するという問題があった。
図10(A)はケース2にインサート成型された接続金具5とアンプ基板との接続のために接続リード板7をネジ8で接続金具5に固定した例であり、同図(B)はケース2にインサート成型された接続金具5とアンプ基板3とをケーブル9で接続した例を示す。いずれの例も、部品点数が増加し、コスト及び重量の増大、接続箇所の増加に伴う電気抵抗の増大、つまり電気的性能の悪化等の問題を回避できない。
さらに、金属の切削品である円筒型の接続金具を用いる場合、防水性の問題がある。図11のように、円筒型の接続金具5はエレメントを取り付ける(例えば螺着する)内周穴5bは袋状の非貫通穴として形成し、内周穴5bからの水の浸入は阻止している。しかし、インサート成型で接続金具5を樹脂ケース2に一体化した場合に、ケース2と接続金具5との界面が水の染み出す経路となる。この場合、接続金具5は円筒部分がケース2を貫通するように設けられているため、水の染み出す経路は接続金具5の全周にわたることになる。
インサート成型で接続金具を樹脂ケースに一体化した場合の防水対策の例が下記の特許文献1に記載されている。この特許文献1の防水対策では、さらに防水のためにOリングが必要となる。
特開2001−223511号公報
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その目的は、追加部品を付加することなくケース側の接続金具に対して基板上の接続端子を任意の位置にレイアウトすることが可能で、デザインの自由度を向上させるとともに、防水性の向上を図ることのできるアンテナ装置を提供することにある。
本発明のある態様はアンテナ装置である。このアンテナ装置は、アンテナ素子を含むエレメントが着脱自在に取り付けられる接続金具を一体に有する樹脂ケースと、前記ケース内に収納される基板とを備え、
前記接続金具は、前記エレメントが螺合される雌ネジを内周に形成した円筒部と、前記円筒部から延びて前記基板に電気的に接続される信号接続部とを有し、前記信号接続部の一部が前記ケースの樹脂中に埋設されていることを特徴とする。
前記態様において、前記信号接続部は前記円筒部から拡開方向に延びる拡開部分が少なくとも形成されていて、前記拡開部分が前記ケースの樹脂中に埋設されているとよい。
前記態様において、前記樹脂ケースは前記接続金具を有するように樹脂で一体成型されているとよい。
前記態様において、前記円筒部の基部にフランジ部が形成され、前記フランジ部から前記信号接続部が延長しており、前記フランジ部は前記ケースの樹脂中に埋設されているとよい。
前記態様において、前記樹脂ケースは前記円筒部の内周部と連通する非貫通穴を有するとよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明に係るアンテナ装置によれば、内周に雌ネジを形成した円筒部と、前記円筒部から延びる信号接続部とを有する接続金具を用いるため、追加部品を付加することなくケース側の接続金具に対して基板上の接続端子を任意の位置にレイアウトすることが可能であり、デザインの自由度を向上させることができる。また、樹脂ケースと接続金具の界面に形成される水の染み出す経路を限定して防水性の向上を図ることができる。
本発明に係るアンテナ装置の第1の実施の形態であって、(A)は側断面図、(B)は正断面図。 同じく第1の実施の形態であって、(A)は分解側断面図、(B)は分解正断面図。 第1の実施の形態における接続金具であって、(A)は側面図、(B)は側断面図、(C)はA矢視図(雌ネジ開口側よりみた斜視図)、(D)は側方より見た斜視図、(E)は正面図、(F)は背面図。 第1の実施の形態において、水の染み出す経路を説明するための要部拡大断面図。 本発明において接続金具とアンプ基板との接続位置を変更した場合であって、(A)は本発明の第2の実施の形態における接続金具であり、信号接続部を第1の方向に延長した場合の斜視図、(B)は第2の実施の形態の分解側断面図、(C)は第3の実施の形態における接続金具であり、信号接続部を第1の方向に略直交する第2の方向に延長した場合の斜視図、(D)は第3の実施の形態の分解側断面図。 本発明において接続金具とアンプ基板との接続形態を変更した場合であって、(A)は従来例と同様にアンプ基板側接続端子に接続する構造(第1の実施の形態)の分解斜視図、(B)はアンプ基板側に接続端子を設けるが、その位置、向きを変更した本発明の第4の実施の形態を示す分解斜視図、(C)はアンプ基板側にバネを設けて接続を行う第5の実施の形態を示す分解斜視図、(D)はアンプ基板側に接続用貫通孔を設けてはんだ接続を行う第6の実施の形態を示す分解斜視図。 車載用ラジオアンテナ装置の従来例であって、(A)は分解側断面図、(B)は分解正断面図。 前記従来例における接続金具とアンプ基板との接続位置を説明するもので、(A)は側断面図、(B)は正断面図。 前記従来例における接続金具とアンプ基板との接続構造を示す分解斜視図。 接続金具とアンプ基板との接続構造の他の例であって、(A)は接続リード板をネジで接続金具に固定した例の要部拡大断面図、(B)は接続金具とアンプ基板とをケーブルで接続した例の要部拡大断面図。 前記従来例において、水の染み出す経路を説明するための要部拡大断面図。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を詳述する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は発明を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1乃至図4は本発明に係るアンテナ装置の実施の形態であって、車載用ラジオアンテナ装置の例を示す。車載用ラジオアンテナ装置は、図1及び図2のように、電波を受信する図示しないコイル状のアンテナ素子が内蔵されるエレメント1(図7の従来例と同様であるので図示省略)、内部を風雨から保護する樹脂ケース2、エレメントで受信した高周波信号を増幅するアンプ基板3、アンプ基板3で増幅した信号の伝達用及びアンプ基板3への電源供給用のケーブル(図示せず)、アンプ基板3などの各部品を保持するベース4とを有し、樹脂ケース2にはプレス加工品である接続金具10が一体的に成型(インサート成型)されている。そして、接続金具10に前記エレメントが取り付けられる(後述するように接続金具10側の雌ネジ、エレメント側の雄ネジで螺着されて取り付けられる)。接続金具10はエレメントを機械的に保持、固定するとともに、エレメントで受信された高周波信号をアンプ基板3に伝達するためのものである。
前記接続金具10は、ステンレス等の一枚の金属板材からプレス加工により、図3に示すような形状に作製される。具体的には、まず、円筒部11及びフランジ部12となる円板部分及びこれから一体に延びる信号接続部13となる帯状板部分を含む形状(図示しない)を金属板材から打ち抜き、次にバーリング加工により円筒部11を形成するとともにその一方の開口端周縁部の全周に亘って円筒11に対しておよそ45度で拡開するようにフランジ部12を一体的に形成し、それから円筒部11の内周に雌ネジ11aを形成(タップ加工)する。また、雌ネジ加工とは別に信号接続部13となる帯状板部分に所要の折曲げ加工を行って所定形状の信号接続部13をフランジ部12の周縁部に形成する。図示の例では信号接続部13は、フランジ部12の周縁部の一部からフランジ部12の拡開方向に沿って外方に延びる拡開部分13aとこれから後述するアンプ基板3の接続端子16に向かって(下方)に折り曲げられた接続部分13b(その先端部がアンプ基板3との接続部分となる)とを有する。
このような接続金具10は樹脂ケース2に一体成型で設けられるが、抜け止め機能を果たすフランジ部12の全部及び信号接続部13の一部(前記拡開部分13aと前記接続部分13bの一部)がケース2の樹脂中に埋設されるように成型を行う。円筒部11は、雌ネジ11aに螺合されるエレメントを従来と同様に傾斜して支持するように斜めに設けられ、フランジ部12とは反対側の開口端周縁部はケース2の外側表面に露出している。信号接続部13は、拡開部分13aがフランジ部12の上側から延び、途中で下方に折り曲げられて接続部分13bの先端部がケース2の内側に突出している。また、ケース2には外側から円筒部11の内周部を通って内側に向かう非貫通穴2aが形成され、非貫通穴2aの内周のうち開口側は円筒部11の雌ネジ11aが露出して、前記エレメントの雄ネジの基端側が螺合するようになっている。
図6(A)にも示すように、アンプ基板3の上面には、信号接続部13の接続部分13bの先端部を挟持する弾性金属板からなる接続端子16が固定配置されている。従って、接続金具10とアンプ基板3との接続は、ケース2をベース4上に嵌合して被せたときに、接続金具10の信号接続部13(つまり、接続部分13bの先端部)が接続端子16間に差し込まれることで行われる。信号接続部13の形状及び折曲げ位置の変更により接続部分13bの先端部を任意の位置に変更可能であるため、アンプ基板3上の接続端子16の配置を任意の位置にレイアウトすることができる。なお、ベース4はケース2の底面を塞ぐ(閉じる)配置であって、ビス等でケース2に固定される。
図4でケース2の内側に水が染み出す経路について説明する。この図からわかるように、フランジ部12の全部がケース2の樹脂中に埋設され、樹脂から引き出されるのはフランジ部12に比較して細い帯状板部分である信号接続部13の折曲げ部分13bのみであるため、水が染み出す経路は接続金具10の全周のうちの1箇所に限定される。一方、前述の従来例では図11のように接続金具5は円筒部分がケース2を貫通するように設けられているため、水の染み出す経路は接続金具5の全周にわたることになる。従って、従来例に比較してケース2の防水性能を向上させ得ることがわかる。
本実施の形態によれば、下記の効果を奏することができる。
(1) アンテナ素子を含むエレメントとアンプ基板3とを電気的に接続する接続金具10が、内周に雌ネジ11aを形成した円筒部11と、その基部に形成されたフランジ部12と、フランジ部12から側方に延びる部分が少なくとも形成された信号接続部13とを有する構成であるので、従来は切削加工にて作製されていた接続金具をプレス加工で作製可能となり、プレス化によって金具形状の自由度を増大させることができる。従って、接続金具10の信号接続部13の先端部と、アンプ基板3側の接続端子16との接続点を任意の位置にレイアウトが可能となり、デザイン上の融通が利くようになる利点がある。
(2) 接続金具10の信号接続部13の先端部と、アンプ基板3側の接続端子16との接続点を任意の位置にレイアウトが可能であるにもかかわらず、付加的な接続部材は不要であり、エレメント側とアンプ基板3との信号接続を一部品で行なえるので、接続箇所が増えることが無く、電気的に安定した接続を行なえる。
(3) 接続金具10のプレス加工化にあたり、バーリング加工と円筒部11の内周にネジ切りを行うことで従来の切削品と同等機能を発揮できる。
(4) 従来の切削加工による接続金具には、外形切削加工にて段差や回転止めの形状を取ることが可能であったが、本例においても、接続金具10の板金化の際にフランジ部12を形成することによって切削品と同等機能を確保できる。
(5) 従来例では、樹脂ケース2内部へ水が浸入しないように接続金具5のエレメント取り付け部となる内周部は袋形状となっていた。本例においては、接続金具10をプレス加工で作製するに当たり、接続金具10のエレメント取り付け部が袋形状とならない為、ケース2の樹脂の形状を袋形状とする樹脂成型金型の構造とし、樹脂ケース2に円筒部11の内周部と連通する非貫通穴2aを形成することで防水性を確保することができる。
(6) インサート成型によるケース2の樹脂部と接続金具10の接触面(界面)より水が浸入する可能性を考察した場合、従来の接続金具形状は円筒形であるため水の染み出す経路は接続金具の全周となっていた(図11)。本例では、プレス加工にすることで接続金具10の形状が円筒形にはならず、図4のように水の染み出す経路は信号接続部を引き出した部分である1箇所に限定され、防水性及び気密性に優れた構造となる。
図5(A),(B)は本発明の第2の実施の形態であって、接続金具とアンプ基板との接続位置を変更した場合を示す。この場合、接続金具10は、信号接続部13のフランジ部12の拡開部分13aの寸法をフランジ部12の拡開方向(第1の方向)にさらに延長した構成であり、この結果、アンプ基板3上の接続端子16の配置も基板の長手方向の中央寄りの位置にずれている。その他の構成は前述の第1の実施の形態と同様である。
図5(C),(D)は本発明の第3の実施の形態であって、接続金具とアンプ基板との接続位置を変更した場合を示す。この場合、接続金具10は、信号接続部13を前記第1の方向に略直交する第2の方向に延長した構成である。つまり、信号接続部13は、拡開部分13aと下向きの接続部分13bとの間に、拡開部分13aに対し略直角を成す中継部分13cを設けている。この結果、アンプ基板3上の接続端子16の配置も基板の幅方向の中央から端寄りの位置にずれている。その他の構成は前述の第1の実施の形態と同様である。
図5の第2及び第3の実施の形態に示すように、接続金具10における信号接続部13の形状、寸法を変更することで、アンプ基板側の接続端子16のレイアウトを変更可能であることがわかる。
図6は本発明において接続金具10とアンプ基板3との接続形態を変更した場合であって、同図(A)はアンプ基板側接続端子16に接続する構造を示す(第1の実施の形態と同様)。
図6(B)は本発明の第4の実施の形態であり、アンプ基板3上に接続端子16を設けるが、その位置、向きを変更した場合を示す。接続金具10の信号接続部13における下向きの接続部分13bの位置、向きを変更することで接続端子16の位置、向きの変更に対応できる。
図6(C)は本発明の第5の実施の形態であり、アンプ基板3上に接続端子として機能する金属コイルバネ17を取り付けている。接続金具10の信号接続部13における下向きの接続部分13bに対して、さらにコイルバネ17に面接触可能な当接部分13dを折り曲げ形成することで、コイルバネ17との電気的接続を面接触で行うことができる。第5の実施の形態の変形例として、コイルバネに換えて板バネとしても良い。
図6(D)は本発明の第6の実施の形態であり、アンプ基板3側に接続用貫通孔18を設けて接続金具10の信号接続部13とはんだ接続を行う場合を示す。接続金具10とアンプ基板3とを直接接続可能であり、電気的接続の信頼性を向上させることができる。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。以下、変形例について触れる。
上述の実施の形態において、フランジ部の形状は略円形であるが、抜け止め機能を果たすことができれば、その形状は多角形状等であってもよく、任意の形状を採用可能である。
アンテナ装置の種類によっては、基板上にアンプが搭載されない場合があるが、本発明は、アンプが搭載されない基板をケース内に有するアンテナ装置にも適用可能であることは自明である。
1 エレメント
2 樹脂ケース
3 アンプ基板
4 ベース
5,10 接続金具
11 円筒部
11a 雌ネジ
12 フランジ部
13 信号接続部
13a 拡開部分
13b 接続部分
13c 中継部分
13d 当接部分
16 接続端子
17 金属コイルバネ
18 接続用貫通孔

Claims (5)

  1. アンテナ素子を含むエレメントが着脱自在に取り付けられる接続金具を一体に有する樹脂ケースと、
    前記ケース内に収納される基板とを備え、
    前記接続金具は、前記エレメントが螺合される雌ネジを内周に形成した円筒部と、前記円筒部から延びて前記基板に電気的に接続される信号接続部とを有し、前記信号接続部の一部が前記ケースの樹脂中に埋設されていることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記信号接続部は前記円筒部から拡開方向に延びる拡開部分が少なくとも形成されていて、前記拡開部分が前記ケースの樹脂中に埋設されている請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記樹脂ケースは前記接続金具を有するように樹脂で一体成型されている請求項1又は2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記円筒部の基部にフランジ部が形成され、前記フランジ部から前記信号接続部が延長しており、前記フランジ部は前記ケースの樹脂中に埋設されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  5. 前記樹脂ケースは前記円筒部の内周部と連通する非貫通穴を有する請求項1乃至4のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
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