JP2014075760A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ライブビュー画像に画像効果を付加することができる。
【解決手段】電子カメラ200は、撮像素子10とASIC13とCPU18とを備える。撮像素子10は、駆動信号による制御のもと、複数の画素の露光と、信号電荷の読み出しが行われる。ASIC13は、複数の画素から読み出した信号電荷に基づいて、記録用画像と、記録用画像に付加される画像効果が付加されたライブビュー画像とを少なくとも生成可能である。CPU18は、ASIC13により付加される画像効果に応じて、撮像素子10を制御する駆動信号を設定する。
【選択図】図3

Description

本発明は撮像装置に関する。
所定のフレームレートで撮像素子から読み出された信号電荷を用いてライブビュー画像を生成して、そのライブビュー画像を表示部材に表示させることで、撮影前に構図等を確認することができる撮像装置が知られている。特許文献1では、ライブビュー画像に対してホワイトバランス補正処理を行うことにより、撮影時と同一の色合いのライブビュー画像を撮影前に確認できるようにしている。
(特許文献1)。
特開平11−355628号公報
従来の技術では、撮影時に用いられるシャッタスピードによる画像効果を、ライブビュー画像に付加しようとしたとき、画像効果を付加することができるシャッタスピードの範囲が信号電荷を読み出すフレームレートに制限されてしまうことがあった。
本発明による撮像装置は、駆動信号による制御のもと、複数の画素が露光されて、複数の画素から信号電荷が読み出される撮像部と、複数の画素から読み出した信号電荷に基づいて、所定の画像処理が付加された記録用画像と、記録用画像に付加される画像効果が付加されたライブビュー画像とを少なくとも生成可能な画像生成部と、画像生成部により付加される画像効果に応じて、撮像部を制御する駆動信号を設定する制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ライブビュー画像に画像効果を付加することができる。
本発明の一実施の形態による撮像装置の回路構成を例示するブロック図である。 撮像素子の制御に用いる駆動信号に関するタイミングチャートである。 ASICに関する機能ブロック図である。 撮像素子からの信号電荷の読み出し方式を選択する処理に関するフローチャートである。 本発明の一実施の形態による撮像装置において実行される処理に関するフローチャートである。
図1は、本発明の一実施の形態による撮像装置の回路構成を例示するブロック図である。図1に例示される電子カメラ200は、撮影レンズ7と、絞り8と、絞り駆動部9と、撮像素子10と、アナログ信号処理回路11と、A/D変換回路12と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)13と、ドライバ16と、タイミングジェネレータ(TG)17と、CPU18と、RAM19と、ROM20と、表示モニタ21と、メインスイッチ22と、半押しスイッチ23と、全押しスイッチ24と、測光装置25と、記録媒体27とを備える。
撮影レンズ7は、ズームレンズやフォーカシングレンズを含む複数のレンズ群で構成され、被写体像を撮像素子10の受光面に結像させる。なお、図1では、図を簡単にするため、撮影レンズ7は単レンズとして図示されている。絞り8は、複数枚の絞り羽根(不図示)から形成され、撮像素子10に受光させる光束の光量を調整する。絞り駆動部9は、CPU18が設定した絞り値に基づいて、絞り羽根(不図示)を駆動する。
なお、図1に示す電子カメラ200は、撮影レンズ7がカメラと一体的に形成された(撮影レンズが着脱不能な)デジタルカメラである。しかしながら後述する構成は、カメラボディと、そのカメラボディに着脱可能な交換レンズからなるカメラシステムに適用することも可能である。その場合、図1に図示された構成のうち撮影レンズ7、絞り8、絞り駆動部9が交換レンズ側の構成となり、その他の構成がカメラボディ側の構成となる。
撮像素子10は、像面位相差AFに対応した撮像素子であって、その撮像面上に撮像画素と焦点検出画素とを有する。撮像画素は、撮像素子10の撮像面上に、例えばベイヤ配列に従い配置されている。焦点検出画素は、撮像画面中に設定された焦点検出位置に対応する画素位置に、撮像画素に代えて配置されている。撮像素子10の撮像面には撮影レンズ7によって被写体像が結像される。撮像素子10の各画素は、CPU18により設定されたシャッタスピードの間露光して、被写体像の明るさに応じた信号電荷が蓄積される。
撮像素子10は、内部発振装置10aを内蔵する。内部発振装置10aは、所定のフレームレートで駆動信号を発生させる。撮像素子10に蓄積された信号電荷は、内部発振装置10aまたは後述するドライバ16が出力する駆動信号に従って読み出されて、アナログ信号処理回路11に出力される。撮像画素に蓄積された信号電荷は、ライブビュー画像、各種圧縮形式で圧縮された記録用画像の生成などに用いられる。焦点検出画素に蓄積された信号電荷は、位相差検出AFに用いられる。
アナログ信号処理回路11は、AGC回路やCDS回路などを含み、撮像素子10から読み出された信号電荷に対するアナログ信号処理(ゲインコントロール、ノイズ除去など)を行い、撮像信号を出力する。A/D変換回路12は、アナログ信号処理回路11によるアナログ信号処理後の撮像信号をデジタル信号に変換して、ASIC13に出力する。なお、アナログ信号処理回路11およびA/D変換回路12は、撮像素子10と一体的に形成することができる。
ASIC13は、RAM19を作業領域として、A/D変換回路12から出力されるデジタル信号に対して後述する画像処理を行い、ライブビュー画像、各種圧縮形式で圧縮された記録用画像などを出力する。
タイミングジェネレータ17は、CPU18の制御のもと、タイミング信号を発生させる。タイミング信号は、アナログ信号処理回路11、A/D変換回路12、およびドライバ16のそれぞれに供給される。ドライバ16は、タイミング信号を用いて駆動信号を生成し、その駆動信号を撮像素子10へ出力する。
CPU18は、マイクロコンピュータなどによって構成され、RAM19を作業領域として用いてROM20に記憶された制御プログラムを実行して、電子カメラ200の各部を制御する。RAM19は、ASIC13、CPU18等が各部の処理を実行する際に一時的にデータを格納する作業用メモリである。ROM20は、例えばEEPROM、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリであって、電子カメラ200の制御プログラムや設定情報等を記憶している。表示モニタ21は、例えば液晶モニタであって、ライブビュー画像やメニュー画面や、後述する記録媒体27に保存された記録用画像などが表示される。表示モニタ21に表示される表示データは、CPU18により生成される。
メインスイッチ22は、オン操作またはオフ操作に応じた操作信号をCPU18へ出力する。CPU18は、オン操作信号を受けた場合に不図示の電源回路から各ブロックへ電源供給を開始させ、オフ操作信号を受けた場合には該電源回路から各ブロックへの電源供給を停止させる。
半押しスイッチ23および全押しスイッチ24は、レリーズボタン(不図示)の押下操作に連動してオン/オフされ、それぞれが操作信号をCPU18へ出力する。半押しスイッチ23は、レリーズボタン(不図示)が通常ストロークの半分程度まで押し下げ操作されると半押し信号を出力する。そして、半押しスイッチ23は、半ストロークの押し下げ操作解除により半押し信号の出力が解除される。
全押しスイッチ24は、レリーズボタン(不図示)が通常ストロークまで押し下げ操作されると全押し信号を出力する。そして、全押しスイッチ24は、通常ストロークの押し下げ操作が解除されると全押し信号の出力が解除される。
測光装置25は、CPU18に対して半押しスイッチ23の半押し信号が入力されたとき、被写体の輝度を算出する。記録媒体27は、たとえば、フラッシュメモリカードなどのデータストレージ部材によって構成され、記録用画像などが保存される。
(駆動信号)
図2(a)は、内部発振装置10aから出力される駆動信号に関するタイミングチャートである。図2(a)では、内部発振装置10aから出力される駆動信号は、所定のフレームレートに対応する時間が経過するごとにHレベルからLレベルに一時的に立ち下がる。撮像素子10の各画素の露光は、内部発振装置10aから出力される駆動信号が立ち下がったとき(例えば、時刻T1、時刻T2)に開始され、設定されたシャッタスピードが経過した後終了する。このシャッタスピードは、駆動信号のフレームレートに制限される。設定されたシャッタスピードが駆動信号のフレームレートより長い場合は、撮像素子10の各画素はフレームレートに対応する時間だけ露光される。
一方、図2(b)は、撮像素子10の外部に設けられたドライバ16から出力される駆動信号に関するタイミングチャートである。図2(b)では、ドライバ16から出力される駆動信号は、時刻T3にHレベルからLレベルに立ち下がり、時刻T4にLレベルからHレベルに立ち上がっている。駆動信号が立ち下がったとき(例えば、時刻T3)、撮像素子10の各画素の露光が開始される。駆動信号が立ち上がったとき(例えば、時刻T4)、露光が終了して信号電荷の読み出しが開始される。ドライバ16から出力される駆動信号の立ち下がりから立ち上がりまでの時間(例えば、時刻T3から時刻T4までの期間)がシャッタスピードである。ドライバ16から出力される駆動信号を用いた場合は、ドライバ16から出力される駆動信号のパルス信号の立ち下がりと立ち上がりを制御することにより、フレームレートが可変となる。つまり、内部発振装置10aから出力される駆動信号とは異なり、シャッタスピードは駆動信号のフレームレートに制限されず、画素の露光時間と画素からの信号読出しを適切に制御することができる。
(信号電荷の読み出し方式)
電子カメラ200は、撮像素子10に蓄積された信号電荷を読み出す読み出し方式を複数有する。例えば、電子カメラ200は、全画素読み出し方式、間引き読み出し方式などの読み出し方式を有する。
全画素読み出し方式は、例えば静止画像に関する記録用画像データを記録媒体27に記録するときなどに用いられる。全画素読み出し方式では、CPU18が撮像素子10へ入力される駆動信号を、ドライバ16から出力される駆動信号に設定する。全画素読み出し方式では、撮像素子10は、ドライバ16からの駆動信号に従って全画素から信号電荷が読み出される。
間引き読み出し方式は、例えばライブビュー画像を表示モニタ21に表示させるときなどに用いられる。間引き読み出し方式では、CPU18が撮像素子10へ入力される駆動信号を、内部発振装置10aが所定のフレームレートで駆動信号を発振する駆動信号に設定する。間引き読み出し方式では、その駆動信号に従って撮像素子10の一部の画素を間引いて信号電荷が読み出される。これにより、画像処理の対象となる画像データのデータサイズが小さくなり、処理負荷が低減される。
(ASIC13の動作)
電子カメラ200は、撮影モードと、第1ライブビュー表示モードと、第2ライブビュー表示モードなどの複数の動作モードを有する。ASIC13は、各動作モードに対応した画像データを、A/D変換回路12から出力されたデジタル信号に基づいて生成する。なお、第1ライブビュー表示モードと第2ライブビュー表示モードとを併せて、ライブビュー表示モードと称する。
図3は、ASIC13に関する機能ブロック図である。図3に記載のASIC13は、第1ASIC131と第2ASIC132とを有する。第1ASIC131は、第1入力部100と第1リサイズ部101と第2リサイズ部102と第1プリ処理部103と第1出力部104と第2出力部105とを有する。
第2ASIC132は、第2入力部301と第3入力部302と第2プリ処理部303と評価値処理部304と第2画像処理部305とリサイズ処理部306と第1画像処理部307とDSP(Digital Signal Processor)部308と表示部309と圧縮部312と記録部313とを有する。
(撮影モード)
電子カメラ200は、全押し信号が出力されたとき、撮影モードに移行する。電子カメラ200が撮影モードのとき、撮像素子10の読み出し方式は全画素読み出し方式に設定される。撮像素子10の信号電荷は、ドライバ16が出力した駆動信号に基づいて読み出される。それらの信号電荷はアナログ信号処理回路11およびA/D変換回路12を介してデジタル信号に変換されて、ASIC13に出力される。A/D変換回路12から出力されたデジタル信号は、第1ASIC131の第1入力部100に取り込まれる。
撮影モードでは、第1入力部100は、A/D変換回路12から取り込んだデジタル信号を第1リサイズ部101に出力する。撮影モードでは、第1リサイズ部101は、そのデジタル信号に対して、記録用画像のためのリサイズ処理を行う。第1リサイズ部101によりリサイズ処理を施されたデジタル信号は、第1出力部104に出力される。第1出力部104は、デジタル信号を第2ASIC132の第2入力部301へ出力する。
第2ASIC132の第2入力部301は、第1出力部104の出力信号を取得して、第2プリ処理部303と評価値処理部304に出力する。第2プリ処理部303は、第2入力部301が取得した信号に対して輪郭補償、ガンマ補正などの画像前処理を行い、その処理結果を第1取り込み画像データ401としてRAM19に格納する。
評価値処理部304は、明暗差調整やホワイトバランス調整などに用いる評価値402を各々算出して、その評価値402をRAM19に格納する。DSP部308は、RAM19に格納された評価値402に基づいて、第1画像処理部307における明暗差調整やホワイトバランス調整などに関わるパラメータを各々設定する。
第1画像処理部307は、RAM19に格納された第1取り込み画像401に対して、DSP部308から出力された各パラメータに基づいて、ホワイトバランス調整、露出補正、明暗差調整(ダイナミックレンジ拡大)などの画像処理を行い、現像画像405としてRAM19に格納する。明暗差調整とは、第1取り込み画像401のハイライト部の白とびを抑え、シャドー部の黒つぶれを軽減するための画像処理であって、DSP部308が設定したパラメータに基づいて処理が実行される。明暗差調整の処理は、処理の工程が多く、他の画像処理よりも電力消費量が大きい。
現像画像405は、圧縮部312にて所定の圧縮形式(例えば、JPEG)の圧縮画像406に圧縮される。圧縮された圧縮画像406は記録用画像として、記録部313により、図1の記録媒体27に記録される。
電子カメラ200が撮影モードに移行されてから、記録用画像が記録媒体27に記録されるまでの一連の処理を撮影処理とする。
(第1ライブビュー表示モード)
電子カメラ200が第1ライブビュー表示モードのとき、電子カメラ200の読み出し方式は、間引き読み出し方式に設定される。撮像素子10の信号電荷は、内部発振装置10aが出力した駆動信号に基づいて、所定のフレームレートで読み出される。それらの信号電荷はアナログ信号処理回路11およびA/D変換回路12を介してデジタル信号に変換されて、ASIC13に出力される。A/D変換回路12から出力されたデジタル信号は、第1ASIC131の第1入力部100に取り込まれる。
第1ライブビュー表示モードでは、第1入力部100は、A/D変換回路12から取り込んだデジタル信号を第2リサイズ部102に出力する。第2リサイズ部102は、そのデジタル信号に対して、画像処理用のリサイズ処理を行う。第2リサイズ部102によりリサイズ処理が施されたデジタル信号は、先述した第1リサイズ部101によりリサイズ処理が施されたデジタル信号よりも、画像データが小さいデジタル信号である。第2リサイズ部102によりリサイズ処理が施されたデジタル信号は、第1プリ処理部103により輪郭補償、ガンマ補正などの画像前処理が行われて、第2出力部105に出力される。第2出力部105は、画像前処理後の信号を、第2ASIC132の第3入力部302へ出力する。
第2ASIC132の第3入力部302は、第2出力部105の出力信号を取得して、第2画像処理部305に出力する。第2画像処理部305は、第1画像処理部307が行う画像処理のうち少なくとも明暗差調整を除く画像処理を第2出力部105により取得された信号に対して実行することにより第2取り込み画像データ403を生成して、その第2取り込み画像データ403をRAM19に格納する。第2画像処理部305は、明暗差調整を実行しないため、第1画像処理部307より電力消費量が小さい。
リサイズ処理部306は、第2取り込み画像データ403に対して、再度リサイズ処理を行い、表示用画像404を生成し、RAM19に格納する。表示部309は、この表示用画像404を表示モニタ21に出力する。このようにすることで、内部発振装置10aが出力した駆動信号のフレームレートで、表示用画像404が表示モニタ21においてライブビュー画像として表示される。
(第2ライブビュー表示モード)
第2ライブビュー表示モードでは、撮影モードにおいて生成される現像画像405に付加されている画像効果と同一の画像効果が付加されたライブビュー画像を表示モニタ21に表示させる。例えば、撮影モード時に用いられる絞り値やシャッタスピードによる画像効果、撮影モード時に第2ASIC132の第1画像処理部307が行う露出補正や明暗差調整による画像効果をライブビュー画像に付加する。これにより、ユーザは、撮影により得られる画像に付加される画像効果を撮影前に確認することができるようになる。
第2ライブビュー表示モードでは、どの画像効果をライブビュー画像に付加するかによって、撮像素子10の読み出し方式やASIC13内での処理手順が異なる。例えば、第2ライブビュー表示モードにおいて、電子カメラ200は、撮影モード時に用いられるシャッタスピードによる画像効果をライブビュー画像に付加する場合、撮像素子10の読み出し方式を全画素読み出し方式に設定する。すなわち、ドライバ16が出力した駆動信号(図2(b))に基づいて、撮像素子10の全画素から信号電荷の読み出しを行う。一方、シャッタスピードによる画像効果以外の画像効果をライブビュー画像に付加する場合、撮像素子10の読み出し方式を間引き読み出し方式に設定する。すなわち、内部発振装置10aが出力した駆動信号(図2(a))に基づいて、撮像素子10から信号電荷の読み出しを行う。シャッタスピードによる画像効果をライブビュー画像に付加する場合、先述したとおり、内部発振装置10aが出力した駆動信号に基づいて、撮像素子10からの信号電荷の読み出し制御を行うと、シャッタスピードが駆動信号のフレームレートに制限される恐れがある。そのため、ドライバ16から出力される駆動信号の立ち上がりと立ち下がりのタイミングを制御することにより、撮影モード時に用いられるシャッタスピードに対応することができる。
読み出された信号電荷はアナログ信号処理回路11およびA/D変換回路12を介してデジタル信号に変換されて、ASIC13に出力される。A/D変換回路12から出力されたデジタル信号は、第1ASIC131の第1入力部100に取り込まれる。なお、明暗差調整による画像効果をライブビュー画像に付加する場合、A/D変換回路12から出力されるデジタル信号は、アンダー気味に露出制御される。
第1ASIC131の第1入力部100がA/D変換回路12から取り込んだデジタル信号を出力する先は、ライブビュー画像に付加する画像効果に基づいて切り替えられる。例えば、明暗差調整による画像効果をライブビュー画像に付加する場合、第1入力部100は、第1リサイズ部101に向けてデジタル信号を出力する。一方、明暗差調整による画像効果以外の画像効果をライブビュー画像に付加する場合、第1入力部100は、第2リサイズ部102に向けてデジタル信号を出力する。明暗差調整による画像効果をライブビュー画像に付加する場合に、第1入力部100が撮影モードのとき同様に第1リサイズ部101に向けてデジタル信号を出力するのは、明暗差調整を実行可能な第1画像処理部307を利用するためである。一方、明暗差調整による画像効果以外の画像効果をライブビュー画像に付加する場合に、第1入力部100が第1ライブビュー表示モードのときと同様に第2リサイズ部102に向けてデジタル信号を出力するのは、第1画像処理部307より電力消費量が小さい第2画像処理部305を利用するためである。なお、明暗差調整による画像効果をライブビュー画像に付加する場合のために第2画像処理部305に明暗差調整用の回路を設けた場合、評価値の算出などの工程が増加することにより、明暗差調整による画像効果以外の画像効果をライブビュー画像に付加するときの電力消費量や処理負荷が増加してしまう。
明暗差調整による画像効果をライブビュー画像に付加する場合、第1入力部100は、A/D変換回路12から取り込んだデジタル信号を第1リサイズ部101に出力する。第1リサイズ部101は、第1入力部100が出力したデジタル信号に対して記録用画像用よりも画像データの小さい表示画像用のサイズとなるようにリサイズ処理を行う。第1リサイズ部101は、リサイズ処理後のデジタル信号を第1出力部104へ出力する。第1出力部104は、リサイズ処理後のデジタル信号を第2ASIC132の第2入力部301へ出力する。
第2ASIC132の第2入力部301は、第1出力部104の出力信号を取得して、第2プリ処理部303と評価値処理部304に出力する。第2プリ処理部303は、第2入力部301が取得した信号に対して輪郭補償、ガンマ補正などの画像前処理を行い、その処理結果を第1取り込み画像データ401としてRAM19に格納する。
評価値処理部304は、明暗差調整に用いる評価値402を算出して、その評価値402をRAM19に格納する。DSP部308は、RAM19に格納された評価値402に基づいて、第1画像処理部307における明暗差調整に関わるパラメータを設定する。第1画像処理部307は、そのパラメータを用いて第1取り込み画像401に対して明暗差調整を行い、現像画像405としてRAM19に格納する。
明暗差調整による画像効果をライブビュー画像に付加する場合、リサイズ処理部306は、現像画像405に対してリサイズ処理を行い、表示用画像404を生成する。表示部309は、この表示用画像404をライブビュー画像として表示モニタ21に出力する。
明暗差調整による画像効果以外の画像効果をライブビュー画像に付加する場合、第1入力部100は、A/D変換回路12から取り込んだデジタル信号を第2リサイズ部102に出力する。その後、第1ライブビュー表示モードと同一の方法で表示用画像404を生成する。
図4は、撮像素子10からの信号電荷の読み出し方式を選択する処理に関するフローチャートである。図4に示す処理は、CPU18により実行される。
ステップS500では、CPU18は、電子カメラ200の動作モードが何であるかを判定する。CPU18は、電子カメラ200の動作モードが撮影モードである場合はステップS510に処理を進め、電子カメラ200の動作モードが第1ライブビュー表示モードである場合はステップS520に処理を進め、電子カメラ200の動作モードが第2ライブビュー表示モードである場合はステップS530に処理を進める。
ステップS510では、CPU18は、全画素読み出し方式を選択して、撮像素子10を制御する駆動信号をドライバ16が出力する駆動信号に設定する。そして、CPU18は、処理をステップS500に戻す。ステップS520では、CPU18は、間引き読み出し方式を選択して、撮像素子10を制御する駆動信号を内部発振回路10aが発振する駆動信号に設定する。そして、CPU18は、処理をステップS500に戻す。
ステップS530では、CPU18は、ライブビュー表示に付加する画像効果が何であるかを判定する。ステップS530では、CPU18は、ライブビュー表示に付加する画像効果がシャッタスピードによる画像効果である場合はステップS540に処理を進め、ライブビュー表示に付加する画像効果がシャッタスピードによる画像効果以外である場合はステップS550に処理を進める。
ステップS540では、CPU18は、全画素読み出し方式を選択して、撮像素子10を制御する駆動信号をドライバ16が出力する駆動信号に設定する。そして、CPU18は、処理をステップS500に戻す。ステップS550では、CPU18は、間引き読み出し方式を選択して、撮像素子10を制御する駆動信号を内部発振回路10aが発振する駆動信号に設定する。そして、CPU18は、処理をステップS500に戻す。
図5は、メインスイッチ22がオン操作されて、電子カメラ200の各部に電源供給が行われたときにCPU18が開始する処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS600では、CPU18は、電子カメラ200の動作モードがライブビュー表示モードであるか否かを判定する。電子カメラ200の動作モードが第1ライブビュー表示モードまたは第2ライブビュー表示モードであるとき、ステップS600は肯定判定される。CPU18は、ステップS600が肯定判定された場合は処理をステップS601に進め、ステップS600が否定判定された場合は処理をステップS620に進める。
ステップS601では、CPU18は、電子カメラ200の動作モードが第2ライブビュー表示モードであるか否かを判定する。CPU18は、ステップS601が肯定判定された場合は処理をステップS602に進め、ステップS601が否定判定された場合、つまり電子カメラ200の動作モードが第1ライブビュー表示モードである場合は処理をステップS610に進める。
ステップS602では、CPU18は、第2ライブビュー表示モードにおいてライブビュー画像に付加する画像効果がシャッタスピードによる画像効果か否かを判定する。CPU18は、ステップS602が肯定判定された場合は処理をステップS603に進め、ステップS602が否定判定された場合は処理をステップS610に進める。
ステップS603では、CPU18は、全画素読み出し方式を用いた撮像素子10の信号電荷の読み出しを開始する。撮像素子10から読み出された信号電荷は、アナログ信号処理回路11およびA/D変換回路12を介してデジタル信号に変換されて、ASIC13に出力される。
ステップS604では、CPU18は、ASIC13に対して表示用画像404を生成させる。
ステップS605では、CPU18は、表示モニタ21にライブビュー画像を表示させる。CPU18は、ASIC13に対して、表示用画像404を表示モニタ21に出力させる。表示用画像404は、表示モニタ21においてライブビュー画像として表示される。
ステップS606では、CPU18は、全押しスイッチ24の全押し信号が入力されたか否かを判定する。CPU18は、ステップS606が肯定判定された場合は処理をステップS620に進め、ステップS606が否定判定された場合は処理をステップS600に戻す。
ステップS610では、CPU18は、間引き読み出し方式を用いた撮像素子10の信号電荷の読み出しを開始する。撮像素子10から読み出された信号電荷は、アナログ信号処理回路11およびA/D変換回路12を介してデジタル信号に変換されて、ASIC13に出力される。
ステップS611では、CPU18は、第2ライブビュー表示モードにおいてライブビュー画像に付加する画像効果が明暗差調整による画像効果か否かを判定する。CPU18は、ステップS611が肯定判定された場合は処理をステップS612に進め、ステップS611が否定判定された場合は処理をステップS604に進める。電子カメラ200の動作モードが第1ライブビュー表示モードの場合、CPU18はステップS611を否定判定し、処理をステップS604に進める。
ステップS612では、CPU18は、ASIC13に対して、明暗差調整用の表示用画像404を生成させる。すなわち、CPU18は、ASIC13に対して、現像画像405を生成させ、その現像画像405を用いて表示用画像404を生成させる。
ステップS620では、CPU18は、撮影処理を実行する。すなわち、CPU18は、電子カメラ200が撮影モードに移行されてから、記録用画像が記憶媒体27に記録されるまでの一連の処理を実行する。
ステップS621では、CPU18は、図5に示す処理の実行を終了するか否かを判定する。CPU18は、例えば、メインスイッチ20がオフ操作されたか否かを判定する。CPU18は、ステップS621が肯定判定された場合は図5の処理を終了し、ステップS621が否定判定された場合は処理をステップS600に戻す。
以上で説明した実施の形態によれば、以下の作用効果が得られる。
電子カメラ200は、撮像素子10とASIC13とCPU18とを備える。撮像素子10は、駆動信号による制御のもと、複数の画素の露光と、信号電荷の読み出しが行われる。ASIC13は、複数の画素から読み出した信号電荷に基づいて、記録用画像と、記録用画像に付加される画像効果が付加されたライブビュー画像とを少なくとも生成可能である。CPU18は、ASIC13により付加される画像効果に応じて、撮像素子10を制御する駆動信号を設定する。
第2ライブビュー表示モードにおいて、CPU18は、ライブビュー画像にシャッタスピードによる画像効果を付加させるときは、内部発振装置10aの駆動信号のフレームレートによる制限を受けないように、駆動信号をドライバ16が出力する駆動信号に設定する。このように、ライブビュー画像に付加する画像効果に応じて駆動信号を設定することにより、画像効果を付加したライブビュー画像をASIC13に生成させることができる。
以上で説明した実施形態は、以下のように変形して実施できる。
〔変形例1〕シャッタスピードによる画像効果とは異なる画像効果をライブビュー画像に付加する場合においても、ドライバ16から出力される駆動信号により信号電荷を読み出すようにしてもよい。
〔変形例2〕
上記の実施の形態では、ライブビュー画像は、電子カメラ200に内蔵された表示モニタ21に表示されるものとしたが、外部の表示装置に表示することにしてもよい。ライブビュー画像を外部の表示装置に表示する場合、ASIC13は表示部309とは異なる第2表示部を更に備え、第2表示部から外部の表示装置に表示用画像を出力する。第2表示部は、外部の表示装置に適したフレームレートで表示用画像を出力する。例えば、外部の表示装置の画面解像度が表示モニタ21に比べて高い場合はフレームレートを落とす。
〔変形例3〕
上記の実施の形態では、ASIC13は、ライブビュー表示モードでは、現像画像405に対してリサイズ処理を行った表示用画像と、第2取り込み画像データ403に対してリサイズ処理を行った表示用画像とのいずれか片方を、表示部309から表示モニタ21に向けて出力するものとした。しかし、ASIC13は、現像画像405に対してリサイズ処理を行った表示用画像と、第2取り込み画像データ403に対してリサイズ処理を行った表示用画像との両方を同時に生成して、それらを同時に表示モニタ21などに表示させることにしてもよい。二つの表示用画像を、それぞれ異なる表示装置に同時に表示させてもよいし、表示モニタ21に並べて表示させてもよい。これにより、明暗差調整を適用したライブビュー画像と他の画像効果(例えば、絞りによる画像効果)を付加したライブビュー画像とすることで、複数の画像効果の比較や複数の画像効果の調整を行いながら撮影することが可能となる。
また、ASIC13が現像画像405に対してリサイズ処理を行った表示用画像と、第2取り込み画像データ403に対してリサイズ処理を行った表示用画像とを合成する合成部を更に有し、合成画像を表示モニタ21に出力することにしてもよい。このようにすることで、ASIC13は、二つの画像を重ね合わせたライブビュー画像を作成することができる。
以上で説明した実施の形態や変形例はあくまで例示に過ぎず、発明の特徴が損なわれない限り本発明はこれらの内容に限定されない。また、以上で説明した実施の形態や変形例は発明の特徴が損なわれない限り組み合わせて実行してもよい。
10 撮像素子
10a 内部発振装置
13 ASIC
16 ドライバ
17 タイミングジェネレータ
20 ROM
21 表示モニタ
27 記録媒体
313 記録部
200 電子カメラ

Claims (5)

  1. 駆動信号による制御のもと、複数の画素が露光されて、前記複数の画素から信号電荷が読み出される撮像部と、
    前記複数の画素から読み出した信号電荷に基づいて、所定の画像処理が付加された記録用画像と、
    前記記録用画像に付加される画像効果が付加されたライブビュー画像とを少なくとも生成可能な画像生成部と、
    前記画像生成部により付加される前記画像効果に応じて、前記撮像部を制御する前記駆動信号を設定する制御部と、を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記制御部は、前記駆動信号を、前記複数の画素の露光の開始および終了と前記複数の画素から信号電荷の読み出しの開始とを指示する第1の駆動信号または、前記複数の画素の露光の開始を所定のフレームレートで指示する第2の駆動信号に設定することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項2に記載の撮像装置において、
    前記制御部は、前記記録用画像に付加される前記画像効果がシャッタスピードの場合、前記駆動信号を前記第1の駆動信号に設定することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項2または3に記載の撮像装置において、
    前記制御部は、前記記録用画像に付加される前記画像効果がシャッタスピードとは異なる画像効果の場合、前記撮駆動信号を前記第2の駆動信号に設定するすることを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項2から4のいずれか1項に記載の撮像装置において、
    前記制御部は、前記記録用画像を前記画像生成部に生成させる場合、前記駆動信号を前記第1の駆動信号に設定することを特徴とする撮像装置。
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