JP2014075059A - 運転支援装置、および運転支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者の覚醒度合いが低下した場合に交通事故に遭遇する危険性を抑制する。
【解決手段】車両の現在位置を検出して、現在位置を含んだ周辺地域の地図情報を運転者に提示することによって運転支援を行う。また、運転者の覚醒度合いを検出して、覚醒度合いが低下していた場合には、地図情報だけでなく、地図情報に関連付けられた休憩候補地も運転者に提示する。こうすれば、休憩候補地が具体的に提示されるので、判断力が低下した運転者であっても、休憩可能な場所が存在することを認識することができる。このため、休憩可能な場所を見付けられないまま長い距離を走行してしまい、交通事故に遭遇する危険性を十分に抑制することが可能となる。
【選択図】図11

Description

本発明は、車両の運転者の覚醒度合いを検出して運転支援を行う技術に関する。
車両を長時間に亘って運転したり、夜間に運転したり、体調が不十分な状態で運転していると、次第に運転者の覚醒度合いが低下するため交通事故に遭遇する危険性が高くなる。そこで、運転者の覚醒度合いを監視しておき、覚醒度合いが一定程度まで低下すると音声を出力して運転者に警告し、あるいは運転者に冷気を吹きかけて覚醒度合いの低下を抑制しようとする技術が提案されている(特許文献1)。
また、運転者の個人差や光の当たり方などの影響を受けることなく、覚醒度合いを正確に検出可能とする技術も提案されている(特許文献2)。この提案の技術では、運転者の顔の画像を撮影して目に関する複数の特徴量を抽出することで、運転者の覚醒度合いを決定するだけでなく、覚醒度合いの信頼度に関する情報も得ることができる。
特開2008−186263号公報 特許第4582137号公報
しかし、覚醒度合いの低下を検出して、運転者に警告したり冷気を吹きかけたりしても、交通事故に遭遇する危険性を十分に抑制することはできない虞があった。これは、覚醒度合いが低下した状態の運転者は、通常の状態よりも判断力が低下しているため、警告されたり冷気を吹きかけられたりしても、そのまま運転を継続してしまう可能性があるためである。
この発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、運転者の覚醒度合いが低下した場合に、交通事故に遭遇する危険性を十分に抑制することが可能な技術の提供を目的とする。
上述した問題を解決するために本発明の運転支援装置あるいは運転支援方法は、車両の現在位置を検出して、現在位置を含んだ周辺地域の地図情報を運転者に提示することによって運転を支援する。また、運転者の覚醒度合いを検出して、覚醒度合いが低下していた場合には、地図情報を提示するだけでなく、地図情報に関連付けて記憶された休憩候補地(車両を停車させて休憩可能な場所)も運転者に提示する。
こうすれば、休憩候補地が具体的に提示されるので、判断力が低下した運転者であっても、休憩可能な場所が存在することを認識することができる。このため、休憩可能な場所を見付けられないまま長い距離を走行してしまい、交通事故に遭遇する危険性を十分に抑制することが可能となる。
また、上述した本発明の運転支援装置においては、覚醒度合いの低下が検出された場合には、その覚醒度合いに基づいて設定された探索範囲内で休憩候補地を探索してもよい。
覚醒度合いが違えば、休憩の必要な程度も違い、安全に走行可能な距離も違うと考えられる。従って、覚醒度合いに応じて設定した探索範囲で休憩候補地を探索してやれば、適切な休憩候補地を探索することが可能となる。
また、上述した本発明の運転支援装置では、運転支援装置が、現在位置から運転者によって設定された目的地までの道順を地図情報から検出する機能を備えている場合には、休憩候補地の探索範囲を次のように設定してもよい。先ず、現在位置から移動可能な距離である移動可能距離と、目的地までの道順から外れることが許容される外れ許容距離とを、覚醒度合いに応じて記憶しておく。そして、覚醒度合いの低下が検出された場合には、覚醒度合いに応じた移動可能距離および外れ許容距離を読み出して、それらに基づいて探索範囲を設定することとしてもよい。
運転者によって目的地が設定されている場合には、目的地への道順から外れた休憩候補地に向かうことには、運転者は多少の抵抗を感じるものである。従って、覚醒度合いの低下が小さい場合には、目的地への道順から外れた休憩候補地を提示しても運転者によって無視されてしまう虞がある。その一方で、覚醒度合いの低下が大きい場合は、運転者も休憩の必要性を感じているので、目的地への道順から外れた休憩候補地を提示しても運転者によって無視されてしまう虞は少ない。このことから、覚醒度合いに応じて設定された移動可能距離および外れ許容距離に基づいて休憩候補地の探索範囲を設定してやれば、適切な休憩候補地を探索して運転者に提示することが可能となる。
また、覚醒度合いに応じて設定された探索範囲内で休憩候補地を探索する上述した本発明の運転支援装置においては、次のようにしても良い。先ず、探索範囲から探索された休憩候補地が、運転者に提示中の周辺地域に存在するか否かを判断する。そして、探索した休憩候補地が提示中の周辺地域には存在していない場合には、提示する周辺地域の範囲を変更するか否かを運転者に照会する。その結果、運転者の承認が得られた場合には、探索した休憩候補地が少なくとも1つ含まれる周辺地域の地図情報を読み出して、休憩候補地と共に運転者に提示するようにしてもよい。
こうすれば、運転者に提示中の周辺地域の外側に休憩候補地が見つかった場合でも、その休憩候補地の場所を、運転者に具体的に提示することができる。また、運転者に提示される周辺地域の範囲が、運転者の知らない間に変更されることもないので、判断力が低下した運転者であっても戸惑うことがない。
本実施例の運転支援装置を搭載した車両の説明図である。 本実施例の運転支援装置のブロック図である。 本実施例の運転支援装置が実行する運転支援処理のフローチャートである。 運転支援処理の中で行われる第1実施例の休憩候補地提示処理の前半部分のフローチャートである。 第1実施例の休憩候補地提示処理の後半部分のフローチャートである。 眠気度に応じて設定された移動可能距離を例示した説明図である。 探索範囲内に存在する休憩候補地を探索した結果を例示した説明図である。 最寄りの休憩候補地への案内を開始して良いかを運転者に確認する画面を例示した説明図である。 最寄りの休憩候補地への案内を開始した様子を例示した説明図である。 最寄りの休憩候補地が含まれるように表示範囲を広くして良いか否かを運転者に確認する画面を例示した説明図である。 現在位置から最も近い休憩候補地が画面上に表示された様子を例示した説明図である。 運転を中止して休憩するように促す画面を例示した説明図である。 第2実施例の休憩候補地提示処理の前半部分のフローチャートである。 第2実施例の休憩候補地提示処理の後半部分のフローチャートである。 眠気度に応じて設定された移動可能距離およびルート外れ許容距離を例示した説明図である。 移動可能距離およびルート外れ許容距離に基づいて休憩候補地の探索範囲が決定される様子を示す説明図である。 移動可能距離およびルート外れ許容距離に基づいて決定された休憩候補地の探索範囲を例示した説明図である。 ルート上で休憩候補地が見つかった場合を例示した説明図である。 ルート上の休憩候補地が表示されるように表示範囲を変更した様子を例示した説明図である。 ルートから外れた位置に休憩候補地が見つかった場合を例示した説明図である。 ルートから外れた最も近い位置の休憩候補地が表示されるように表示範囲を変更した様子を例示した説明図である。
以下では、上述した本願発明の内容を明確にするために実施例について説明する。
A.装置構成 :
図1には、本実施例の運転支援装置10を搭載した車両1の大まかな構成が示されている。図示されているように本実施例の運転支援装置10は、車両1のダッシュボード(あるいはステアリングコラム)に搭載されて前方から運転者の顔の画像を撮影するドライバーカメラ12と、運転者に対して地図情報などを表示するタッチパネル式のディスプレイ14と、これらに接続された制御装置100などを備えている。
図2には、本実施例の運転支援装置10が備える制御装置100の内部構成が示されている。図示されるように制御装置100は、運転者の覚醒度合いを示す指標として眠気度を検出する眠気度検出部110と、車両1の現在位置を検出する現在位置検出部120と、地図情報などを記憶している記憶部124と、制御装置100の全体の動作を制御する制御部122を備えている。
このうちの眠気度検出部110は、ドライバーカメラ12から運転者の顔の画像を取得して、視線が移動する頻度や、瞬きの周期、あるいは瞬きする際のまぶたの移動速度などを解析することによって眠気度を検出する。また、現在位置検出部120は、図示しない複数のGPS衛星からの信号を検出することによって車両1の現在位置を検出する。制御部122は、車両1の現在位置に関する情報を現在位置検出部120から受け取ると、現在位置を含んだ周辺地域の地図情報を記憶部124から読み出して、ディスプレイ14の画面上に表示する。また、制御部122はカーナビゲーション機能も有しており、運転者が目的地を設定すると、地図情報を検索することによって目的地までの道順を抽出して、ディスプレイ14の画面上に表示することも可能である。
尚、記憶部124は、ハードディスクなどの外部記憶媒体や、メモリーなどによって実現することができる。また、眠気度検出部110や制御部122は、CPUやROM、RAMなどを備えたマイクロコンピューターによって実現することができる。
本実施例の制御装置100の記憶部124には、地図情報に加えて、休憩候補地情報も記憶されている。ここで休憩候補地とは、車両を停車させて運転者が休憩することが可能な場所(公園などの公共施設や、店舗など)である。また、休憩候補地情報とは、複数の休憩候補地の所在地を示す情報である。すなわち、休憩候補地は、その休憩候補地の所在地を示す休憩候補地情報によって地図情報に関連づけられている。尚、休憩候補地情報は、休憩候補地と地図情報とを関連付けることができる情報であれば、所在地に限らずどのような情報であっても構わない。
更に、休憩候補地情報には、それぞれの休憩候補地に関する付随情報(たとえば、トイレの有無、給油や食事の可否)も記憶しておくことができる。加えて、本実施例では休憩候補地情報が音声データとしても記憶されている。
そして本実施例の制御装置100は、このような休憩候補地情報を利用して運転支援処理を実行することにより、たとえ運転者が眠気を感じて覚醒度合いが低下している場合でも、交通事故に遭遇する危険性を十分に抑制することが可能となる。
尚、本実施例では、眠気度検出部110が本発明における「覚醒度合い検出手段」に対応し、現在位置検出部120が本発明における「現在位置検出手段」に対応し、記憶部124が本発明における「記憶手段」に対応する。また、制御部122が本発明における「提示手段」に対応する。
B.運転支援処理 :
図3には、運転者が交通事故に遭遇する危険を回避するために本実施例の運転支援装置10が実行する運転支援処理のフローチャートが示されている。
本実施例の運転支援処理は、運転者が眠気を感じていない間は、ディスプレイ14の画面に地図情報を表示することによってカーナビゲーション機能を実現する。すなわち、先ず始めに現在位置検出部120を用いて車両1の現在位置を取得し(S100)、続いて、ディスプレイ14の画面上での表示範囲の設定を取得する(S102)。表示範囲は、運転者によって制御部122に予め設定されている。
そして、眠気度検出部110によって運転者の眠気度を検出し(S104)、検出した眠気度が「0」、すなわち全く眠気を感じていない場合は(S106:yes)、表示範囲の地図情報を記憶部124から読み出してディスプレイ14の画面に表示する(S108)。尚、運転者によって目的地が設定されている場合には、現在位置から目的地までの道順を検出して、地図情報に重ねて目的地への道順を表示する。また、道順を検出する処理は制御部122によって行われていることから、本実施例では制御部122が本発明における「道順検出手段」に対応する。
その後、車両1の運転終了か否かを判断して(S110)、運転終了でなければ(S110:no)、処理の先頭に戻って、車両1の現在位置を取得した後(S100)、続く一連の処理を繰り返す。また、車両1の運転終了であった場合は(S110:yes)、運転支援処理も終了する。
このような運転支援処理を繰り返しているうちに、運転者が眠気を感じるようになると、眠気度検出部110で検出した眠気度が「0」ではないと判断されて(S106:no)、以下に説明する第1実施例の休憩候補地提示処理(S200)が開始される。
尚、本実施例では、カーナビゲーション機能は予め運転者によって起動されているものとしているが、運転者が眠気を感じていることが眠気度検出部110によって検出されたら、制御部122がカーナビゲーション機能を起動して本実施例の運転支援処理を開始し、運転支援処理の中から休憩候補地提示処理を実行するようにしても良い。
C.第1実施例の休憩候補地提示処理 :
図4および図5には、第1実施例の休憩候補地提示処理のフローチャートが示されている。
休憩候補地提示処理(S200)では、先ず始めに、運転者の眠気度に応じた移動可能距離を取得する(S202)。移動可能距離は、制御部122の図示しないROMに予め記憶されている。
図6には、眠気度に応じて設定された移動可能距離が例示されている。図示されるように移動可能距離は、眠気度が大きくなるほど(運転者が感じる眠気が強くなるほど)、小さくなるように設定されている。尚、図示した例では、眠気度が増加すると移動可能距離が必ず小さくなるものとしているが、眠気度が増加しても移動可能距離が同じ値を維持する部分が一部に存在していても良い。
続いて、現在位置を中心とする移動可能距離内の範囲を探索範囲として、休憩候補地を探索する(S204)。前述したように記憶部124には、複数の休憩候補地が休憩候補地情報として記憶されており、それぞれの休憩候補地は地図情報と関連付けられている。そこで、それら休憩候補地の中から、探索範囲内に関連付けられているものを抽出することによって休憩候補地を探索する。
尚、現在位置を中心として移動可能距離を探索範囲として設定し、探索範囲内で休憩候補地を探索する処理は、制御部122が行っており、従って、本実施例では制御部122が本発明における「設定手段」および「探索手段」に対応する。
図7には、探索範囲内で複数の休憩候補地が検出された様子が例示されている。図示した例では、候補地a〜候補地eの5つの休憩候補地が検出されている。
次に、探索範囲内で休憩候補地が見つかったか否かを判断する(S206)。その結果、図7に例示したように探索範囲内で休憩候補地が見つかっていた場合は、S206で「yes」と判断して、最も近い休憩候補地に案内する旨の提案を、ディスプレイ14の画面上に表示する(S208)。図8には、最も近い休憩候補地に案内する旨の提案が、ディスプレイ14の画面上に表示された様子が例示されている。
そして、運転者がディスプレイ14の画面上で「はい」と表示されたボタンを押すと、運転者が承認したと判断して(S210:yes)、最も近い休憩候補地への案内を開始する(S212)。図9には、案内開始に伴って、休憩候補地への道順(ルート)がディスプレイ14の画面上に太い破線で表示された様子が例示されている。
これに対して、図8に例示した画面上で「いいえ」と表示されたボタンを運転者が押した場合は、運転者の承認が得られなかったものと判断して(S210:no)、最も近い休憩候補地への案内は行わない。従って、図9に例示したようなルートがディスプレイ14の画面上に表示されることもない。
続いて、最も近い休憩候補地がディスプレイ14の画面上での表示範囲に収まっているか否かを判断する(図5のS214)。すなわち、休憩候補地は眠気度に応じて定まる移動可能距離の範囲内で探索されるのに対して、ディスプレイ14で地図情報を表示している範囲(表示範囲)は運転者が設定する。従って、見つかった休憩候補地が、必ずしもディスプレイ14上の表示範囲内にあるとは限らない。そこで、最も近い休憩候補地がディスプレイ14の表示範囲内にあるか否かを判断して(S214)、表示範囲内に無かった場合は(S214:no)、表示範囲を変更する旨の提案をディスプレイ14の画面上に表示する(S220)。
図10には、表示範囲を変更する旨の提案が、ディスプレイ14の画面上に表示された様子が例示されている。図10に例示したディスプレイ14の画面上で、運転者が「はい」と表示されたボタンを押すと、運転者の承認が得られたと判断して(S222:yes)、最も近い休憩候補地が収まるように地図情報の表示範囲を変更した後(S224)、地図情報の該当する位置に休憩候補地を表示する(S216)。
図11には、ディスプレイ14の画面上に、現在位置から最も近い休憩候補地が表示された様子が例示されている。尚、図中に細い破線で示した矩形は、変更する前の表示範囲を表している。
これに対して、図10に例示した画面上で「いいえ」と表示されたボタンを運転者が押した場合は、運転者の承認が得られなかったものと判断して(S222:no)、表示範囲の変更は行わない。従って、この場合は、休憩候補地が存在する場所は表示範囲外となるので、休憩候補地がディスプレイ14の画面上に表示されることはない。
尚、最も近い休憩候補地が収まるように地図情報の表示範囲を変更して良いか否かを運転者に確認する処理は、制御部122が実行していることから、本実施例の制御部122は本発明における「照会手段」に対応する。
一方、最も近い休憩候補地がディスプレイ14の表示範囲内にあった場合は(S214:yes)、表示範囲を変更することなく、休憩候補地を表示する(S216)。このとき、表示範囲内に複数の休憩候補地が存在する場合には、所定数(たとえば5個)の休憩候補地を選択して表示するようにしても良い。選択に際しては、現在位置に近い順で選択しても良いし、面積や施設などに基づいて休憩候補地に予めランクを付けておき、ランクの高いものから順番に所定数を選択して表示するようにしても良い。
続いて、見つかった休憩候補地情報の音声データを読み上げる(S218)。このため運転者は、ディスプレイ14の画面に表示されていない休憩候補地も含めて、どのような休憩候補地が見つかったのかを知ることができる。また、運転者が表示範囲の変更を承認しなかった場合(S222:no)でも、休憩候補地についての情報を知ることができる。尚、ここでは見つかった全ての休憩候補地の音声データを読み上げるものとしているが、ディスプレイ14の画面上に表示された休憩候補地についてだけ、音声データを読み上げるようにしてもよい。
以上では、移動可能距離内の探索範囲内で休憩候補地が見つかった場合(図4のS206:yes)に、運転者に休憩候補地を提示するための処理について説明した。これに対して、探索範囲内に休憩候補地が見つからなかった場合は(S206:no)、運転を一時中止して休憩を取るように提案する画面をディスプレイ14の画面上に表示する(S226)。図12には、運転者に休憩を取るように提案する旨を表示した画面が例示されている。
こうして、休憩候補地の情報を運転者に提示するか(図5のS216、S218)、あるいは運転を一時中止して休憩するように提案したら(図4のS226)、第1実施例の休憩候補地提示処理を終了して図3の運転支援処理に復帰する。
以上に説明したように、第1実施例の休憩候補地提示処理では、運転者が眠気を感じていることを検出すると休憩候補地を探索し、見つかった休憩候補地を、図11に例示したように休憩場所として具体的に提示する。すなわち、判断力が低下した運転者に対して、たとえば「公園」の所在地を表示しても、運転者がその場所を休憩場所として認識できるとは限らない。これに対して、休憩場所として提示してやれば、たとえ判断力が低下した運転者であっても直ちに認識することができる。このため運転者は、判断力が低下したまま休憩場所を探して運転を続けてしまうことがなくなり、交通事故に遭遇する危険を回避することが可能となる。
また、休憩候補地は、運転者の眠気度に応じた移動可能距離の範囲内で探索されており、眠気度が大きくなるほど移動可能距離が小さくなるように設定されている。このため、強い眠気を感じる運転者に対して、休憩候補地で休憩するために長い距離を移動させることもない。その結果、交通事故に遭遇する危険をより一層確実に回避可能となる。
D.第2実施例の休憩候補地提示処理 :
上述した第1実施例の休憩候補地提示処理では、運転者が向かおうとしている目的地とは無関係に、現在位置を中心として移動可能距離内にある休憩候補地を探索して運転者に提示した。これに対して、運転者がカーナビゲーション機能を用いて目的地を設定している場合には、運転者が設定した目的地も考慮して休憩候補地を探索するようにしてもよい。
図13および図14は、運転者が設定した目的地を考慮して休憩候補地を提示する第2実施例の休憩候補地提示処理のフローチャートである。この処理は、図3に示した運転処理の中で眠気度が「0」ではないと判断した場合に(S106:no)、前述した第1の休憩候補地提示処理(S200)の代わりに実行される処理である。
第2実施例の休憩候補地提示処理(S300)においても、先ず始めに、運転者の眠気度に応じた移動可能距離を取得する(S302)。続いて、第2実施例の休憩候補地提示処理では、ルート外れ許容距離を取得する(S304)。ここで、ルート外れ許容距離とは、運転者が設定した目的地に向かうルートからどの程度外れた位置の休憩候補地まで探索するかを示す値である。
すなわち、第2実施例では、運転者が設定した目的地に向かって走行している途中に、運転者の眠気が検出されたので休憩候補地を提示することを想定しているから、休憩候補地を探索する時点ではルート上を走行しているものと考えられる。また、運転者は目的地に向かうルートからは、あまり外れたくないと思うものである。その一方で、ルート上に限定して探索したのでは、移動可能距離内に休憩候補地が見つからない場合も起こり得る。そこで、休憩候補地を探索する際には、走行中のルートからどの程度外れた位置まで休憩候補地を探索するかを予め設定しておく。本実施例では、移動可能距離と同様に、ルート外れ許容距離も運転者の眠気度に応じて予め設定されており、制御部122の図示しないROMに予め記憶されている。
尚、本実施例のルート外れ許容距離は、本発明の「外れ許容距離」に対応する。従って、移動可能距離Lおよびルート外れ許容距離Laを記憶している制御部122は、本発明における「距離記憶手段」に対応する。
図15には、制御部122の図示しないROMに、眠気度に応じて設定された移動可能距離Lおよびルート外れ許容距離Laが記憶された様子が概念的に示されている。図示されるように、移動可能距離Lは眠気度が大きくなるほど(運転者が感じる眠気が強くなるほど)小さくなるように設定されている。これに対して、ルート外れ許容距離Laは、眠気度が大きくなるほど、大きな値となるように設定されている。但し、ルート外れ許容距離Laが移動可能距離Lよりも大きくなることはない。休憩候補地の探索範囲は、このような移動可能距離Lおよび許容距離Laに基づいて、次のようにして設定される。
たとえば、眠気度が小さい場合(図15中の眠気度A)には、移動可能距離Lは大きいが、ルート外れ許容距離Laは小さな値が設定されている。このため、図16(a)に示したように、ルートからはあまり外れることができないが、ルートに沿ってならば遠くの休憩候補地まで探索することができる。
また、眠気度が大きい場合(図15中の眠気度C)には、移動可能距離Lは小さくなるが、ルート外れ許容距離Laは移動可能距離Lとほぼ同じ値まで大きくなる。このため、図16(b)に示したように、ルートに沿っては遠くまで進むことはできないが、ルートから外れた比較的遠くの休憩候補地まで探索することができる。
もちろん、ルートに沿っての移動距離L1と、ルートから外れての移動距離L2との合計が移動可能距離Lを超えることはできない。従って、たとえば眠気度が大きい場合に、図16(b)に示した状態よりもルートに沿って遠くの距離L1まで移動した場合には、ルートから外れて移動することができる距離L2は、図16(b)に示した状態よりもその分だけ短くなる(図16(c)参照)。
図17には、このようにして休憩候補地の探索範囲が設定された様子が例示されている。図17(a)は、眠気度が小さい場合の探索範囲を表しており、図17(b)は眠気度が中くらいの場合を表している。尚、図中に示した太い破線は、運転者によって設定された目的地へのルートである。
図17(a)と図17(b)とを比較すれば明らかなように、眠気度が小さい場合は、ルートに沿って遠くの休憩候補地まで探索することができるが、ルートから外れた休憩候補地はほとんど探索できない。これに対して中くらいの眠気度では、ルートに沿って探索可能な距離は短くなるが、ルートから少し外れた距離まで探索することができる。
尚、探索範囲は、ルートに沿った移動距離が短い間はルート外れ許容距離Laによって制限され、ルートに沿った移動距離が長くなると移動可能距離Lによって制限される。このため、図17(b)に示されるように休憩候補地の探索範囲は、自車両の前方に向かって暫くの間はルートを中心として両側に一定幅ずつ範囲となり、その後はルートに沿って遠くに行くほど、両側の幅が狭くなるような範囲となる。
また、図17(c)には眠気度が非常に大きい場合の探索範囲が示されている。眠気度が非常に大きい場合は、移動可能距離Lとルート外れ許容距離Laとがほぼ等しくなるから(図15参照)、自車両の現在位置を中心としてほぼ移動可能距離Lの範囲が探索範囲となる。
尚、図17では、自車両の現在位置から進行方向に対して後方の休憩候補地は探索しないものとして説明した。しかし、自車両の現在位置を中心に、ルート外れ許容距離Laの半径の範囲内で、進行方向に対して後方の休憩候補地も探索するようにしても良い。
図13のS306では、以上のようにして、眠気度に応じた移動可能距離Lおよびルート外れ許容距離Laに基づいて探索範囲を設定し、探索範囲内の休憩候補地を探索する。
次に、探索範囲内で且つルート上に休憩候補地が見つかったか否かを判断する(S308)。たとえば、図18に例示したように、探索範囲内のルート上には、候補地aおよび候補地bの2つの休憩候補地が見つかったものとする。この場合、図13のS308では「yes」と判断され、続いて、見つかった最も近い休憩候補地(図18の例示では候補地a)が、ディスプレイ14の表示範囲内に収まるか否かを判断する(図14のS318)。
その結果、最も近い休憩候補地が表示範囲内に収まる場合は(S318:yes)、ディスプレイ14の画面上に休憩候補地を表示する(S320)。図19には、ルート上に休憩候補地が表示された様子が例示されている。また、表示範囲内に複数の休憩候補地が存在する場合には、所定数(たとえば5個)の休憩候補地を選択して表示するようにしても良い。
このように、探索範囲内のルート上に休憩候補地が見つかり(図13のS308:yes)、且つ、最も近い休憩候補地が現在の表示範囲内に収まる場合は(図14のS318:yes)、単にその休憩候補地を現在の画面上に表示するだけでよい。こうすれば、運転者はルート上に休憩候補地が存在することを直ちに認識することができる。
これに対して、最も近い休憩候補地が表示範囲内に収まらない場合は(S318:no)、第1実施例と同様に、図10に例示するような表示範囲を変更する旨の提案をディスプレイ14の画面上に表示する(S324)。そして、運転者がディスプレイ14の画面上で「はい」と表示されたボタンを押すと、運転者が承認したと判断して(S326:yes)、最も近い休憩候補地が収まるように地図情報の表示範囲を変更した後(S328)、図19に示したように、表示画面上の該当する位置に休憩候補地を表示する(S320)。
一方、表示範囲を変更する旨の提案に対して運転者の承認が得られなかった場合には(S326:no)、表示範囲の変更は行わない。従って、この場合は、休憩候補地が存在する場所は表示範囲外となるので、休憩候補地がディスプレイ14の画面上に表示されることはない。
以上では、探索範囲内のルート上に休憩候補地が見つかった場合(図13のS308:yes)の処理について説明した。
これに対して、探索範囲内のルート上には休憩候補地が見つからなかった場合は(S308:no)、ルートから外れた探索範囲内に休憩候補地が見つかったか否かを判断する(S310)。その結果、ルートから外れた位置にも探索範囲内には休憩候補地が見つからなかった場合は(S310:no)、探索範囲内には休憩候補地が見つからなかったことになるので、第1実施例と同様に、運転を中止して休憩するように提案する画面(図12参照)をディスプレイ14の画面上に表示する(S330)。
一方、図20に例示するように、ルート上の探索範囲内には休憩候補地は存在しないが、ルートから外れた探索範囲内には休憩候補地が存在する場合は、図13のS310で「yes」と判断される。そしてこの場合は、第1実施例と同様に、最も近い休憩候補地に案内する旨を提案する画面(図8参照)を、ディスプレイ14の画面上に表示する(S312)。すなわち、ルート上に休憩候補地が見つかった場合(S308:yes)は、現在のルートがそのまま休憩候補地に案内するルートとなるが、休憩候補地がルートから外れた位置に見つかった場合(S310:yes)は、現在のルートのままでは休憩候補地に到着することはできない。そこで、現在のルートを変更して最寄りの休憩候補地に迂回するように、運転者に提案するのである。
そして、運転者がディスプレイ14の画面上で「はい」と表示されたボタンを押すと、運転者の承認が得られたと判断して(S314:yes)、最も近い休憩候補地へ迂回するように案内のルートを変更する(S316)。図20に示した例では、ルートから外れた探索範囲内には、2つの休憩候補地(候補地cおよび候補地d)が存在しているが、この中で自車両に近い候補地cに迂回するように、案内のルートが変更されることになる。また、案内のルートが変更されたことに伴って、ディスプレイ14の画面上でのルートの表示も変更される。
これに対して、運転者が「いいえ」と表示されたボタンを押した場合は、運転者の承認が得られなかったものと判断して(S314:no)、ルートの変更は行わない。
続いて、最も近い休憩候補地(ここでは候補地c)がディスプレイ14の表示範囲に収まっているか否かを判断し(図14のS318)、表示範囲内にあれば(S318:yes)、表示範囲内の該当する位置に休憩候補地を提示する(S320)。このとき、最寄りの休憩候補地への道順案内を運転者が承認して(図13のS314:yes)、休憩候補地に迂回するようにルートが変更(S316)されていた場合には、図21(a)に例示したように、ルートから外れた探索範囲内の休憩候補地および休憩候補地に迂回するルートが、ディスプレイ14の画面上に表示された様子が例示される。
これに対して、最寄りの休憩候補地への道順案内を運転者が承認せず(図13のS314:no)、従って、休憩候補地に迂回するようにルートが変更されていなかった場合は、図21(b)に例示したように、(休憩候補地に迂回せずに)目的地に向かうルートが表示されたままで、単に休憩候補地だけが表示されることになる。
これに対して、最も近い休憩候補地がディスプレイ14の表示範囲に収まっていなかった場合は(S318:no)、表示範囲の変更を提案する画面(図10参照)をディスプレイ14の画面上に表示し(S324)、運転者の承認が得られれば(S324:yes)、最も近い休憩候補地が収まるように地図情報の表示範囲を変更した後(S328)、地図情報の該当する位置に休憩候補地を表示する(S320)。
これに対して、表示範囲を変更する旨の提案が運転者によって承認されなかった場合は(S326:no)、表示範囲の変更は行わない。
そして、第2実施例の休憩候補地提示処理においても、前述した第1実施例の休憩候補地提示処理と同様に、見つかった休憩候補地情報の音声データを読み上げた後(S322)、図3の運転支援処理に復帰する。
以上に説明した第2実施例では、運転者の眠気度が小さい場合には、ルートからあまり外れない範囲内で休憩候補地を探索する。休憩候補地を探索する範囲を、ルートからあまり外れない範囲に限定すると休憩候補地が見つかり難くなるが、眠気度が小さいのでルートに沿って長い距離を走ることができるので、実質的には休憩候補地が見つかり難くなることはない。
また、眠気度が小さい場合、運転者も休憩の必要性はあまり感じていないので、ルートから外れた休憩候補地を提示しても、運転者に無視されてしまう可能性もある。これに対して、ルートからあまり外れない範囲の休憩候補地を提示してやれば、運転者を自然と休憩候補地に導いて休憩させることができるので、運転者が交通事故に遭遇する危険性を抑制することが可能となる。
また、運転者の眠気度が大きくなるに従って、ルートから外れた範囲まで休憩候補地を探索する。眠気度が大きくなる程、交通事故に遭遇する危険性が高くなるので、遠くの休憩候補地を提示することは適当ではない。しかし、ルートから外れた範囲まで探索するようにすれば、遠くまで探索しなくても休憩候補地を見付けることができる。また、眠気度が大きくなると運転者も休憩の必要性を認識しているので、ルートから外れた位置の休憩候補地が提示された場合でも無視する可能性が低い。このため、運転者を速やかに休憩候補地に導いて休憩させることができるので、運転者が交通事故に遭遇する危険性を抑制することが可能となる。
以上、各種の実施例について説明したが、本発明は上記の実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することができる。
たとえば、運転者の眠気度が大きくなるほど、目立ちやすい態様(たとえば点滅表示させる態様)で休憩候補地を提示するようにしても良い。こうすれば、眠気を感じて運転者の判断力が低下している場合でも、休憩候補地が提示されていることを運転者に確実に認識させることができる。
また、上述した各種の実施例では、運転者の眠気度に応じて休憩候補地の探索範囲を変更するものとして説明した。しかし、探索範囲だけでなく、休憩候補地として提示する内容を、眠気度に応じて変更しても良い。たとえば、駐停車禁止でない路肩などのように、眠気度が小さい場合には休憩候補地として提示しない対象も、眠気度が大きい場合には、休憩候補地として提示するようにしても良い。こうすれば、眠気度が大きくなって出来るだけ早く休憩する必要が生じた場合に、最寄りの休憩候補地を確実に運転者に提示することが可能となる。
1…車両、 10…運転支援装置、 12…ドライバーカメラ、
14…ディスプレイ、 100…制御装置、 110…眠気度検出部、
120…現在位置検出部、 122…制御部、 124…記憶部

Claims (5)

  1. 車両の運転者に対して現在位置を含んだ周辺地域の地図情報を提示することによって運転支援を行う運転支援装置であって、
    前記地図情報を記憶しておく記憶手段と、
    前記車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
    前記現在位置を含んだ前記周辺地域の前記地図情報を読み出して、前記運転者に提示する提示手段と、
    前記運転者の覚醒度合いを検出する覚醒度合い検出手段と
    を備え、
    前記記憶手段は、前記車両を停車させて休憩可能な場所である休憩候補地を、前記地図情報に関連付けて記憶しておく手段であり、
    前記提示手段は、前記覚醒度合いの低下が検出された場合には、前記地図情報に加えて、該地図情報に関連付けられた前記休憩候補地も前記運転者に提示する手段である運転支援装置。
  2. 請求項1に記載の運転支援装置であって、
    前記覚醒度合いの低下が検出された場合には、該覚醒度合いに基づいて前記休憩候補地の探索範囲を設定する設定手段と、
    前記探索範囲内の前記地図情報に関連付けられた前記休憩候補地を探索する探索手段と
    を備える運転支援装置。
  3. 請求項2に記載の運転支援装置であって、
    前記運転者によって設定された目的地を取得して、前記現在位置から該目的地への道順を前記地図情報から検出する道順検出手段と、
    前記現在位置から移動可能な距離である移動可能距離と、前記道順から外れることが許容される外れ許容距離とを、前記覚醒度合いに応じて記憶している距離記憶手段と
    を備え、
    前記設定手段は、前記覚醒度合いに応じた前記移動可能距離および前記外れ許容距離に基づいて、前記探索範囲を設定する手段である運転支援装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の運転支援装置であって、
    前記提示手段によって前記運転者に提示中の前記周辺地域に、前記探索手段によって探索された前記休憩候補地が存在していない場合には、提示する該周辺地域の範囲を変更するか否かを該運転者に照会する照会手段を備え、
    前記提示手段は、前記紹介手段によって前記運転者の承認が得られた場合に、前記休憩候補地が少なくとも1つ含まれる前記周辺地域の前記地図情報を読み出して、該休憩候補地と共に前記運転者に提示する手段である運転支援装置。
  5. 車両の運転者に対して現在位置を含んだ周辺地域の地図情報を提示することによって運転支援を行う運転支援方法であって、
    前記地図情報を記憶しておく工程と、
    前記車両を停車させて休憩可能な場所である休憩候補地を、前記地図情報に関連付けて記憶しておく工程と、
    前記車両の現在位置を検出する工程と、
    前記現在位置を含んだ前記周辺地域の前記地図情報を読み出して、前記運転者に提示する工程と、
    前記運転者の覚醒度合いを検出する工程と
    を備え、
    前記地図情報を運転者に提示する工程は、前記覚醒度合いの低下が検出された場合には、前記地図情報に加えて、該地図情報に関連付けられた前記休憩候補地も前記運転者に提示する工程である運転支援方法。
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