JP2014074254A - おくるみ - Google Patents

Abstract

【課題】 赤ちゃんを抱っこする時、抱っこする人の肌と赤ちゃんの頭や首が直接触れ続けると汗でベタベタになってしまう。薄手のおくるみを使用しても熱がこもって暑くなってしまう。またおくるみがずれていってしまうこともあった。本発明は赤ちゃんを涼しく快適に抱っこし続けられるおくるみを提供する。
【解決手段】 赤ちゃんを抱っこするのに適した大きさと厚みをもたせた布に複数の穴を開け、ずれるのを防止する為におくるみ本体の裏側に帯をつけ腕を通せるようにしたおくるみ。
【選択図】図１

Description

本発明は暑くなりにくく快適に赤ちゃんを抱っこしていられるおくるみに関するものである。

従来、抱っこ紐等を使用しないで赤ちゃんを抱っこする状況のとき、たとえば、家の中で赤ちゃんをあやしたり、授乳したり、寝かしつけるときなどは、直接、抱っこするかおくるみを使用していた。
機能性をもたせたおくるみには赤ちゃんをなるべく暖かく保てるようになっているものがあった（特許文献１参照）。
また、おくるみとしてだけでなく座布団に簡単に装着でき布団として利用できるものがあった（特許文献２参照）。

特開２００４−３４６４６５号公報 特開２００２−２３５２０６号公報

赤ちゃんをあやしたり、授乳したり、寝かしつけるために抱っこするときは、直接、抱っこするかおくるみを使用していた。
そのため次のような問題点があった。
（イ）抱っこする人の肌と赤ちゃんの頭や首などが直接、触れ続けると汗でベタベタにな っていた。
（ロ）おくるみを使用すると薄手の物であっても熱がこもって暑くなってしまい不快であ った。
本発明は以上の問題を解決するものである。

赤ちゃんを抱っこするのに良いサイズの適度な厚みをもたせたおくるみ本体（１）に複数の穴（２）を設ける。
この布の裏側の面に帯（３）を設ける。
以上のように構成されたおくるみである。

本発明のおくるみは、
（イ）適度な厚みを持つためお互いの熱が伝わりにくく汗などでベタベタしにくい。
（ロ）複数の穴があいているため、お互いの熱がこもりにくく快適に抱っこし続けること ができる。
また、抱っこする人の腕を通す帯が設けてあるため、抱っこしている間におくるみがずれていくのを防ぐことができる。

本発明の斜視図である。 本発明の使用状態を示した斜視図である。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
赤ちゃんを抱っこするのに適した大きさと厚みをもたせたおくるみ本体（１）に風通しを良くするために複数の穴（２）を開ける。
この穴（２）は風通しのためであるが、デザインも重視して色々な形にすると良い。
この布の一方の面に長辺と並行に帯（３）をつけ抱っこする人の赤ちゃんの頭側にくる腕を通しておくるみがずれるのを防止する。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、おくるみに赤ちゃんを寝かせ、赤ちゃんの頭側の帯（３）に抱っこする人の腕を通し、おくるみがずれるのを防止する。

１ おくるみ本体
２ 穴
３ 帯

Claims (1)

1. おくるみ本体（１）に複数の穴（２）を設け、おくるみ本体（１）の裏側に帯（３）を設けたおくるみ。

Images