JP3187934U - 両肩ベビースリング - Google Patents

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由紀子 ラグノ
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Abstract

【課題】使い方を容易にし、片側の肩への負担軽減を可能とし、使用者の両手に自由を与えつつ乳幼児の落下防止、さらに前記スリングを装着したまま授乳ケープを必要とせず授乳することが出来るスリング子守帯を提供する。
【解決手段】長方形の布の対角どうしを縫製して継ぎ合わせ中間部でクロスした背当て部を設け布幅を生かして荷重を背中上部から双肩へさらには上腕部へ分散させる。このことで肩への負担軽減を可能とした。また、スリング内上部に乳幼児を抱くためのサイドに開口部のある内ポケットを設けた。このことによりサイド開口部から手をいれ容易に乳幼児の姿勢を整えることができるので初心者であっても容易に使うことができる。さらにスリング子守帯外面側上部に設けた紐3を使用者の首後ろで留める。このことにより乳幼児の落下防止をし、両手を離すことも可能である。前記の状態で授乳ケープを必要とせずに授乳することが出来る。
【選択図】図3

Description

本考案は、乳幼児を抱くのに用いられるスリング子守帯に関するものである。
従来、乳幼児を抱くために用いる子守帯として長尺の布を環状に形成し、使用者の一方の肩にたすき掛けにし、乳幼児の身体を包み込むようにして保持するベビースリングと2本の肩ベルトによるリュック式ベビーキャリアがある。
長尺の布を環状にした従来のベビースリングは、たすき掛けで片方の肩に掛けて使用するため、片方の肩にのみ負担をかけていた。そのため、長時間の使用には問題があった。
さらに、留め具であるリングが当って痛い場合があった。
また、従来のベビースリングでは乳幼児を落とす危険があるため両手を離すことはできなかった。さらに、スリングを使う初心者には多少の練習を必要としていた。
これに対し、二本の肩ベルトによるリュック式ベビーキャリアは、双方の肩に掛けて使用することができ比較的長時間の使用も可能であり乳幼児の抱きかかえ姿勢にも変化を付けることができる。
しかし、2本の肩ベルトタイプのものは、構造が複雑であり重さもあって肩ベルトが肩にくい込むなどの負担があった。
さらに、従来のベビースリングやベルトタイプのベビーキャリアを装着したまま授乳をすることは難しく、出来たとしても授乳ケープなどを必要としていた。
特開2003−47542号公報 特開2004−236736号公報
解決しようとする問題点は、肩への負担軽減の面でありベビースリングを使用するにあたり練習を必要としないようにする。さらに、どこでもスリングを装着したまま授乳ケープを必要とせずに授乳できるようにする点である。また、乳幼児を抱いたまま両手を使えるようにすることである。
本考案は、肩への負担軽減を可能とするため肩にかかる布幅をそのまま生かし背中上部、肩から上腕部にかけて、さらには双肩へ荷重を分散することにより可能とした。
また、乳幼児をスリング内に収める際に本考案のスリングの内ポケットサイドから手を入れて乳幼児の姿勢を容易に変えることが可能であるため初心者でも練習を必要とせずに使うことができる。
さらに、スリング外面側上部に紐を設け使用者の首後ろで留めることにより、乳幼児落下防止になり、授乳時の胸部隠しにもなることを特徴とする。
本考案のスリング子守帯は、従来のスリング子守帯とは違い双肩へ、肩から上腕部に掛けて荷重を分散させるため長時間の使用に適している。また、本考案のスリング外面側上部に設けた紐を使用者が首後ろで留めることにより、乳幼児の落下防止及び授乳時の胸部隠しの役割をすることができる上、乳幼児を抱きながら使用者の両手も自由に使うことができるようになった。
さらには、本考案のスリング内側に乳幼児用ポケットを設け、ポケットサイドから手を入れ乳幼児の姿勢を容易に整えることができるので、初心者でも簡単に使うことができる。
内ポケットを縫製して完成させた状態の展開図である。 本考案のスリングの完成形状である。 乳幼児の横抱きの使用例である。 スリングを装着後の後ろ姿である。 幼児を抱く際の使用例である。
肩への負担軽減を図るため、布幅を生かし背中上部、肩から上腕部にかけて荷重を分散することで実現した。また、スリング内部に乳幼児用ポケットを設け、ポケットサイドを縫い留めず開口部を設けたことで特に乳幼児の横抱きを容易にできるようにした。さらにはスリング外面側上部に設けた紐を使用者の首後ろで留め、乳幼児を落下させる危険を回避し、使用者が両手を自由に使えるようにすることを実現した。
以下、添付画面に従って実施例を説明する。図2の6から使用者が頭を通し、5、4から両手を出し乳幼児を1の内ポケットへ横に寝かせた状態で入れ、図1の2または2aより手を入れ乳幼児の姿勢を整えることができる。
また、首がすわった大きな乳幼児は1の内ポケットに腰をかけるように座らせることもできるので図5同様足が外へ出ることもないので防寒の役目もする。なお、従来のスリングのような留め具はないため、当って痛いということはなく図2の7又は7aの一端を引くことで容易に乳幼児と使用者の距離を調整することができる。
さらに、図5のように幼児は1の下部の袋部位を利用して抱く形状になっている。
図2の3の紐を使用者の首後ろで留めると、1の乳幼児の落下防止になると共に、従来のスリングでは出来なかった使用者が両手を自由に使うことができるようになった。さらに授乳が必要なとき場所を選ばず図3の状態で片手を添えるだけで授乳ができるので、母親の授乳時の負担をも軽減することが可能となった。
1 スリング内の内ポケット
2、2a 内ポケットサイドの開口部
3 紐
4、5、6 頭や手の通し口
7、7a 一端

Claims (3)

  1. 長方形の布の対角どうしを縫製して継ぎ合わせ中間部でクロスした背当て部を設け布幅を生かして荷重を背中上部から双肩へさらには上腕部へ分散させることを特徴とするスリング子守帯。
  2. 請求項1記載のスリング子守帯であって前記スリング子守帯外面側上部に設けた紐を使用者の首後ろで留めることにより乳幼児落下防止及び授乳ケープとして使えることを特徴とする請求項1に記載のスリング子守帯。
  3. 請求項1又は2記載のスリング子守帯であって、前記スリング内上部に乳幼児を抱くためのサイドに開口部のある内ポケットを設けたことにより乳幼児の姿勢を容易に整えることができることを特徴とする請求項1又は2記載のスリング子守帯。
JP2013004181U 2013-07-01 両肩ベビースリング Expired - Lifetime JP3187934U (ja)

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JP3187934U true JP3187934U (ja) 2013-12-26

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