JP2014073315A - 封入式遊技機 - Google Patents
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Abstract
封入式遊技機で遊技盤面上での球詰まりが発生した等の理由により枠を開放して、そのときに遊技球が遊技外に放出されることにより、遊技機内に封入される遊技球が少なくなってしまった場合に対処する。
【解決手段】
貯留球禁止信号を受信したか判断する(S510)。受信していれば(S510:yes)、貯留球検出センサ540により貯留球が検出されオンの状態であるか判断し(S515)、オンであれば(S515:yes)、貯留解除処理にて貯留球ソレノイド541を作動させ貯留していた遊技球を解除する(S520)。そして、貯留球禁止報知処理により、遊技球の貯留を禁止したことを報知し(S525)、貯留禁止フラグを1にセットし(S530)、本処理を終了する。
【選択図】 図14
Description
封入球数検出手段は、遊技球数を正確に把握している構成で、正確に所定量以下を検出する構成でもよいし、封入される遊技球をおおよそ所定個数以下の遊技球が貯留される位置に設けた検出センサで、遊技球が検出できるか否かで遊技球の量が所定量以下であるか検出する構成でもよい。
図1に示すように、パチンコ機1は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠10にて構成の各部を保持する構造としてある。外枠10には、左側の上下の位置に設けたヒンジ101を介して、板ガラス110が嵌め込まれた前枠(ガラス枠)11および図略の内枠が開閉可能に設けてある。なお、これら前枠11および前記内枠はシリンダ錠18により外枠10に閉鎖ロックされ、シリンダ錠18に所定の鍵を挿入し、鍵を時計回りに操作して前記内枠を開放するようになし、反時計まわりの操作により前枠11を開放する。
前枠11の板ガラス110の奥には前記内枠に保持された遊技盤2が設けてある。
前枠11の下半部の右側には発射ハンドル14が設けてあり、該発射ハンドル14を時計回りに操作することにより前枠11の上部左端に設けられた発射装置31が作動して左斜め上方から遊技盤2に向けて遊技球が発射される。
CRユニット60に関連してパチンコ機1には前枠11の下半部の左側に貸出SW171、返却SW172および残高表示装置173が設けてある。
また貸出SW171、返却SW172および残高表示装置173に隣接して遊技者が操作可能な遊技ボタン15と、その外周を囲むようにジョグダイヤル16が設置されている。
第2始動口24は、前記通過ゲート22への遊技球の通過に起因して実行される普通図柄(以下、単に普図という)の抽選で当りとなることにより前記普電役物が所定の時間開放する。
尚、遊技盤2の遊技領域20には、多数の遊技釘が植設されている。
本実施例のパチンコ機1は第1始動口23に入賞した遊技球を貯留する球貯留装置(図示しないが請求項の遊技球貯留手段に該当する。)が遊技盤裏側に設けられており、10個まで貯留可能である。なお球貯留装置は遊技球が貯留されているか判断するための貯留球検出センサ540が備えられる。また、後述するが、貯留球は、封入球数が所定個数以下になると貯留球ソレノイド541を作動させて貯留された遊技球を解除し、それ以後貯留しない構成である。
球貯留装置に貯留した遊技球を解除すると図示しない解除球排出口から遊技球がクルーン93に排出される。図示しないがクルーン93の中心には排出口94とつながった穴が開いている。
当り口97及びハズレ口95に導かれた球は遊技機内で循環される封入球として扱われる。
そして、前枠11の裏面および内枠30には、主制御装置40、払出制御装置41、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43、発射装置31、電源基板(図略)が設けられている。
主制御装置40、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43は遊技盤2の裏面に設けられ、払出制御装置41、発射装置31および電源基板は内枠30に設けられている。
研磨装置45の左上方には、パチンコ機内に封入される遊技球を補給するための球補給部50が備えられる。球補給部は通常は閉まっているが、球補給時に開けて遊技球を流し込むことで補給する。
球補給部50の下方には過剰球受け皿51が備えられ、球補給部からの補給によりパチンコ機1内に封入される遊技球が満タンセンサに検出される量に達すると、封入された遊技球が過剰球受け皿51に排出される構成となっている。
尚、本実施例では実施してないが、過剰球受け皿51には、前枠11開放後の所定期間はアウト口29又は遊技盤2に設けられた各入賞口に入賞した遊技球が排出される構成としてもよい。これは前枠11の開放により、直接アウト口29や各入賞口に入賞することで、簡単に封入球として封入できてしまうため、前枠11の開放後しばらくは小球等の不正球の混入をさせなくするためである。
主制御装置40は払出制御装置41と双方向通信が可能に接続されている。
CRユニット60は遊技施設のホールコンピュータ500と通信可能に接続され、払出制御装置41との通信内容に基づいてパチンコ機1の遊技情報をホールコンピュータ500へ送信するように構成されている。
また球送り機構312の駆動を検出する球送センサ523が接続される。なお、この球送センサ523の検出に基づいて持球数から減算する。そのため球送り機構312が駆動することで遊技球を発射台に遊技球が送られると、必ず発射モータを駆動させ遊技球を発射する構成としている。
また研磨装置45の制御の他に、払出制御装置41は、揚上中継端子板546を介して揚上入口センサ532と揚上モータ監視センサ533の検出信号が入力され、これら検出信号に応じて揚上モータ531を駆動して前記揚送装置33を制御せしめる。
前記入賞球センサ509は、第1、第2始動口23,24や大入賞口25ないし普通入賞口26等の各入賞口へ入球した遊技球を回収して前記研磨装置45へ送るために遊技盤の裏面に設けられた球通路の下流部に設置され、各入賞口への入賞球を一括して検出するように構成されている。
前記アウト球センサ510は、アウト口29から研磨装置45へアウト球を送る球通路に設けられている。
そしてサブ統合制御装置42は、スピーカ112を駆動して音声を出力することや、各種LEDや各種ランプ113の点灯、消灯等を制御する。更に演出図柄制御装置43へキャラクタなどを表示する擬似演出や特図の擬似図柄の表示態様のコマンドを送信する。
また貯留球演出装置91による演出で用いるための遊技球の貯留の有無を貯留球検出センサ540から入力される信号により把握し、貯留球ソレノイド541を制御して貯留された遊技球の解除を実行する。
パチンコ機1の遊技は、第1始動口23,第2始動口24への入球があると、これに起因して特図当否判定用の乱数値が抽出され、該乱数値に基づいて当否判定を行い、特図表示装置27において特図の図柄変動、演出図柄表示装置21において特図に対応する擬似演出図柄の図柄変動を開始する。
前記特図の判定結果が大当りであれば、大当り図柄を決めて各表示装置21に大当り図柄を確定表示して大当り遊技(特別遊技)を実行する。大当り遊技は、大入賞装置25を開放し所定の時間または入球数が所定数に達して閉じるまでの動作を1ラウンドとして、所定数のラウンドを継続することを基本遊技としている。
尚、第2始動口24の普電役物は、通過ゲート22への入球に起因して普図の当否抽選が実施され、当否抽選の結果が当りであれば開放される。
そして本パチンコ機1は、演出図柄表示装置21において、遊技に応じて特図の変動に伴う演出表示を実施する。
図6は主制御装置40で実行される「メインルーチン」のフローチャートを示し、「メインルーチン」は本処理(S100〜S110,S115)と残余処理(S111)とで構成され、2ms又は4ms周期の割り込み信号に起因して開始され、最初に正常割り込みか否かを判断する(S100)。この判断はRAMの特定アドレスに特定の数値が書き込まれているか否かに基づいて行われ、ここで否定判断(S100:no)なら初期設定(S115)を実行する。前述の正常割り込みか否かを判断するための数値は、この初期設定の一環としてRAMに書き込まれる。
図6に示す「始動入賞確認処理」は前記入賞確認処理(S107)のサブルーチンで、第1始動口23および第2始動口24への入賞があれば(S200:yes)、入賞に対応する特図の保留記憶が満杯か確認する(S201)。本実施形態における記憶可能な保留記憶数は4個である。
確変中でなければ(S312:no)、通常確率(低確率)の当否判定用テーブルと前記大当り決定用乱数とを対比して大当りか否か当否判定を行う(S314)。
大当りであれば(S315:yes)、S316の処理において、前記当否判定の対象となる保留記憶の大当り図柄決定用乱数に基づいて大当り図柄を決定する。
S317の処理では、前記当否判定の対象となる保留記憶の変動パターン決定用乱数に基づいて、演出図柄表示装置21に表示される特図の大当り用の変動時間などといった変動パターンを決定する。
一方、確定図柄表示時間が終了したことを確認すると(S340:yes)、確定図柄表示終了の処理(S341)により特図表示装置27の特図の確定図柄表示を終了させる制御を行い、サブ統合制御装置42へ特図に対応する擬似図柄の確定表示を終了させるようにコマンドを送信する。
そして大当り開始演出処理(S349)によりサブ統合制御装置42へ大当り演出を開始させるようにコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する。
続く処理で時短フラグが「1」であり(S353:yes)、時短カウンタ(回数)が「0」であれば(S354:yes)、時短フラグを「0」にセットする(S355)。
続くS356の状態指定コマンド送信処理では、遊技状態を示す確変フラグや時短フラグの情報等を含む状態指定コマンドを、サブ統合制御装置83へ送信する。
また、遊技停止や、貯留禁止の報知を演出表示装置21やスピーカ112により報知することで、遊技施設の従業員等に球の補充を促していたが、CRユニット60を介してホールコンピュータ500にそれらの情報を出力することで、遊技施設側に球の補充を促すようにしてもよい。
2 遊技盤
20 遊技領域
21 演出図柄表示装置
23 第1始動口
24 第2始動口
31 発射装置
40 主制御装置
41 払出制御装置
42 サブ統合制御装置
43 演出図柄制御装置
60 CRユニット(情報処理装置)
91 貯留球演出装置
534 適正量センサ
550 球不足センサ
Claims (3)
- 始動口への入賞に起因して当否判定を実行する当否判定手段と、
該当否判定の結果が当りであると遊技者に有利な大当り状態に移行する大当り状態移行手段とを備え、
発射装置により遊技領域に発射された遊技球を回収し、回収した遊技球を前記発射装置により再度発射することで、内部に封入された遊技球を循環的に使用して遊技を行う遊技球封入式の遊技機であって、
前記遊技領域に設けられた入賞口に入賞した遊技球を予め定められた個数の貯留が可能な遊技球貯留手段と、
該遊技球貯留手段により貯留された遊技球が存在する場合に、前記当否判定手段により大当り状態に移行するかを前記貯留を解除された遊技球により示唆する貯留球演出手段と、
該貯留球演出手段により用いられた遊技球は前記内部に封入された遊技球として使用され、
前記遊技球貯留手段に貯留された遊技球を除く前記内部に封入された遊技球の量を検出する封入球数検出手段と、
遊技球が所定量以下であることを該封入球数検出手段が検出すると、前記遊技球貯留手段による遊技球の貯留を禁止し、貯留されている遊技球があれば貯留をすべて解除する貯留禁止手段と、を備えたことを特徴とした封入式遊技機。 - 前記貯留球禁止手段により前記遊技球貯留手段に遊技球の貯留が禁止されていることを報知する貯留球禁止報知手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記封入球数検出手段により、所定量より少ない第2所定量以下であると判断されると遊技不能にする遊技不能制御手段を備えたことを特徴とした請求項1又は2に記載の遊技機。
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