JP2014071657A - 火災報知設備及びメンテナンスツール - Google Patents

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賢三 山本
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Abstract

【課題】P型の火災報知設備において、火災感知器の動作の記録を収集するための作業負担の軽減と、火災報知設備のコスト上昇の抑制を両立する。
【解決手段】火災報知設備(1)は、火災受信機(100)と、火災受信機に接続された感知器回線(10)に互いに並列に接続され、通常時は開状態であるスイッチを火災感知時に閉状態にすることにより火災信号を出力する複数の火災感知器(200)と、感知器回線に接続可能なメンテナンスツール(300)とを具備する。各火災感知器は、自身の動作の記録を格納する記憶部(220)と、感知器回線に接続されたメンテナンスツールと通信するための通信部(210、250、260)とを有し、メンテナンスツールは、感知器回線に接続するための端子(351、352)と、感知器回線に接続された各火災感知器と通信して、各火災感知器の記憶部に格納された動作の記録を取得する通信部(310、350)とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、火災報知設備及びメンテナンスツールに関する。
火災受信機に接続された1または複数の感知器回線の各々に複数の火災感知器が接続された火災報知設備が知られている。そのような火災報知設備のうち、いわゆるP型(Proprietary-type)の火災報知設備では、各火災感知器は通常時は開状態であり火災を感知すると閉じられるスイッチを有し、火災受信機は火災を感知した火災感知器のスイッチが閉じられるのに応じてその火災感知器が接続された感知器回線に流れる電流の変化(またはそれに対応した電圧の変化)を検知することで、火災の発生を検出する(例えば、特許文献1参照)。火災感知器が火災の感知に応じてそのスイッチを閉じることを、その火災感知器が作動する、発報する、あるいは、火災信号を出力する、と言うことがある。
上述したようなP型火災報知設備では、火災受信機において、スイッチが閉じられた(即ち、発報した)火災感知器が接続された感知器回線を特定する(即ち、感知器回線単位で火災信号の検出を行う)ことはできるが、特定された感知器回線に接続された複数の火災感知器のうちどの火災感知器が発報したのかを特定することができず、従って、発報した火災感知器を示す情報は火災受信機に記録されない。そのため、例えば、火災の誤検知により火災感知器が発報した場合に、作業者が誤検知により発報した火災感知器を確認することなく、または、記録することなく、復旧操作を行うと、その後、誤検知をした火災感知器を特定することができず、誤検知の原因を調査するのが困難となり得る。
特許文献1には、発報した火災感知器を火災受信機で特定することを可能とするため、スイッチング動作によって火災信号を送出する火災感知器が、スイッチングのパルス動作によって、火災感知器のアドレス情報を同時に送出することが記載されている。
一方、特許文献2には、保守点検等に行われる火災感知器の発報試験作業における試験履歴情報及び火災感知器の状態履歴情報等の各種情報を火災感知器に記録させ、外部から読み出せるようにした火災感知器及び火災感知器の動作試験器が記載されている。具体的には、特許文献2に記載の火災感知器は、検出された物理量に基づいて火災を検出する制御回路と、データの書込み及び読出しが可能なICタグ部とが設けられ、制御回路により火災感知器の状態履歴情報がICタグ部に書き込まれる。ICタグ部に書き込まれた状態履歴情報は、火災感知器の動作試験器に設けられたリーダライタにより読み出される。
特開2004−38647号公報 特開2005−267423号公報
特許文献1に記載の技術では、火災受信機に、火災感知器と通信するための装備が必要となるため、火災受信機及びそれを用いた火災報知設備のコストが上昇する。
また、特許文献2に記載の技術では、火災感知器のICタグ部に書き込まれたデータを、火災感知器の動作試験器に設けられたリーダライタにより読み出すため、火災感知器のICタグ部に書き込まれたデータを読み出すには、火災感知器の設置場所に行く必要があり、作業負担の増大につながっていた。
本発明の目的は、感知器回線単位で火災信号の検出を行うP型の火災報知設備において、火災感知器の動作の記録を収集するための作業負担を軽減することと、火災報知設備のコスト上昇の抑制を両立可能な技術を提供することである。
上述した課題を解決するため、本願の請求項1に係る火災報知設備は、火災受信機と、前記火災受信機に接続された感知器回線に互いに並列に接続され、通常時は開状態であるスイッチを火災感知時に閉状態にすることにより火災信号を前記感知器回線に出力する複数の火災感知器と、前記感知器回線に接続可能なメンテナンスツールとを具備する火災報知設備であって、前記複数の火災感知器の各々は、自身の動作の記録を格納する記憶部と、前記感知器回線に接続された前記メンテナンスツールと通信するための通信部とを有し、前記メンテナンスツールは、前記感知器回線に接続するための端子と、前記端子によって前記感知器回線に接続されたとき、前記感知器回線に接続された前記複数の火災感知器の各々と通信して、各火災感知器の前記記憶部に格納された動作の記録を取得する通信部とを有することを特徴とする。
本願の請求項2に係るメンテナンスツールは、火災受信機と、前記火災受信機に接続された感知器回線に互いに並列に接続され、通常時は開状態であるスイッチを火災感知時に閉状態にすることにより火災信号を前記感知器回線に出力する複数の火災感知器とを具備し、前記複数の火災感知器の各々は、自身の動作の記録を格納する記憶部を有する火災報知設備のメンテナンスツールであって、前記感知器回線に接続するための端子と、前記端子によって前記感知器回線に接続されたとき、前記感知器回線に接続された前記複数の火災感知器の各々と通信して、各火災感知器の前記記憶部に格納された動作の記録を取得する通信部とを有することを特徴とする。
本願の請求項3に係るメンテナンスツールは、請求項2に記載の態様において、点検対象となる火災報知設備毎に、火災報知設備に含まれる各火災感知器の識別情報及び各火災感知器が接続された感知器回線を示す情報を記録した感知器情報データベースを格納した記憶部を有し、前記通信部は、前記記憶部に記憶された保守点検対象となる火災報知設備に含まれる火災感知器の情報を用いて、前記メンテナンスツールが接続された感知器回線に接続された火災感知器を特定し、特定された火災感知器と通信することを特徴とする。
請求項1及び2に係る構成によれば、感知器回線単位で火災信号の検出を行うP型の火災報知設備において、火災感知器の動作の記録を収集するための作業負担を軽減することと、火災報知設備のコスト上昇の抑制を両立することができる。
請求項3に係る構成によれば、1のメンテナンスツールで複数の火災報知設備の各々に含まれる火災感知器から動作の記録を取得することができる。
本発明の実施形態に係る火災報知設備を示すシステム図 火災受信機の構成を示すブロック図 火災感知器の構成を示すブロック図 火災感知器に記憶される動作履歴データベースの一例を示す模式図 メンテナンスツールの構成を示すブロック図 感知器情報データベースの一例を示す模式図 メンテナンスツールに記憶される動作履歴データベースの一例を示す模式図 動作履歴収集処理を説明するフローチャート
[実施形態]
(構成)
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る火災報知設備1を示すシステム図である。火災報知設備1は、例えばビルなどの監視対象施設に設置される。図1に示した火災報知設備1では、1台の火災受信機100に複数の感知器回線10が接続され、これら感知器回線10の各々に複数の火災感知器200が接続されている。これら感知器回線10は、個々の監視区域(例えば、建物の各フロア)に対応して設けられる。後述するように、各感知器回線10は一対の電線(コモン線C及び信号線L)からなる2線式であり、複数の火災感知器200がコモン線Cと信号線Lの間に並列に接続される。各火災感知器200は煙濃度や周辺温度等の物理量を計測し、これによって、火災監視を行う。本実施形態では、各火災感知器200は、火災を感知すると閉じられるスイッチを有し、火災受信機100は、火災感知器200のスイッチが閉じられること(即ち、火災感知器200の発報)により生じる、その火災感知器200が接続された感知器回線10を流れる電流の変化(またはそれに対応した電圧の変化)を検出することで、感知器回線単位で火災発生を検知する。即ち、本実施形態の火災報知設備1は、P型の火災報知設備として構成されている。また、本実施形態の火災報知設備1は、保守点検作業時に、任意の感知器回線10に接続可能なメンテナンスツール300を含む。
図2は、火災受信機100の構成を示すブロック図である。火災受信機100は、制御部110と、記憶部120と、表示部130と、操作部140と、通信部150と、火災信号検出部160とを有し、これら各部はバス170を介して接続されている。また、火災受信機100は、電源部180、及び、感知器回線10が接続される複数のポート190を有する。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを備え、CPUが、ROMまたは記憶部120に記憶されたプログラムをRAMに読み出して実行することで、火災受信機100の各部を制御し、火災受信機100の様々な機能を実現する。例えば、制御部110は、火災信号検出部160により火災感知器200からの火災信号(発報信号とも言う)が検出されると、表示部130の表示内容を制御して火災信号を発した火災感知器200が設置された監視区域(即ち、火災感知器200が接続された感知器回線10に対応する監視区域)を示す情報を表示させて火災の発生を報知する。また、例えば通信部150を介してベル、防火戸、排煙機などの発報連動装置(図示せず)が接続されている場合、制御部110は、火災信号の検出に応じて、これら発報連動装置に所定の動作を行わせるべく制御信号を送る。更に、制御部110は、通信部150を介して接続されたビル管理会社などのコンピュータ(図示せず)へ監視対象施設の火災発生状況などの通知を行う。
記憶部120は、ハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリであり、火災受信機100の動作に必要なプログラムやデータを記憶する。表示部130は、液晶ディスプレイなどの表示デバイスであり、制御部110の制御に応じた内容の表示を行う。表示部130に表示される内容は、メニュー画面、火災感知による発報表示、発報連動装置の状態表示画面などである。操作部140は、作業者による操作を受け付けるタッチセンサ及び操作ボタンなどを有し、それぞれに受け付けられた操作の内容を示す操作情報を制御部110に出力する。これにより、作業者からの指示が火災受信機100に対して入力される。通信部150は、火災報知設備1が設置された監視対象施設を管理するビル管理会社のコンピュータや、各種発報連動装置などの外部機器と有線または無線による通信を行う。火災信号検出部160は、感知器回線10に接続された火災感知器200が火災を感知したときに発する火災信号を検出し、火災信号が検出された感知器回線10を特定する回線識別情報(回線ID)と共に火災信号が検出されたことを示す情報を制御部110に供給する。
各ポート190には感知器回線10を接続することができる。各感知器回線10はコモン線Cと信号線Lを有し、コモン線Cと信号線Lの間に複数の火災感知器200が並列接続されている。各ポート190は、感知器回線10のコモン線Cが接続されるC端子と、感知器回線10の信号線Lが接続されるL端子とを有する。各ポート190のC端子は電源部180に共通に接続され、電源部180から所定の電源電圧(例えば、+24V)が供給される。各ポート190のL端子は火災信号検出部160に接続されると共に、抵抗Rを介して接地されている。なお、コモン線Cと信号線Lの末端は、図示しない抵抗値の大きい終端抵抗を介して接続されており、感知器回線10には数マイクロアンペアの電流が流れている。このような構成により、あるポート190に接続された感知器回線10に接続された火災感知器200がいずれも発報していないとき(即ち、火災感知器200に含まれるスイッチがオフのとき)は、その感知器回線10のコモン線Cと信号線Lの間は高インピーダンス状態となり、火災感知器200を介してコモン線Cから信号線Lへは電流が流れず、そのポート190のL端子の電位は、接地電位に概ね等しくなる。一方、あるポート190に接続された感知器回線10に接続された火災感知器200のいずれかが火災を感知して発報すると(即ち、火災感知器200に含まれるスイッチがオンになると)、その感知器回線10のコモン線Cと信号線Lの間は低インピーダンス状態となりコモン線Cから信号線Lへと電流が流れ(即ち、感知器回線10に大きな電流が流れ)、そのポート190のL端子に接続された抵抗Rにも電流が流れて、L端子の電位が上昇する。即ち、各ポート190のL端子の電位はそのポートに接続された感知器回線10を流れる電流の大きさに応じて変化する。火災信号検出部160は、ある感知器回線10が接続されたポート190のL端子の電位が予め定められた閾値より高くなったとき、その感知器回線10に接続された火災感知器200のいずれかが発報した(即ち、火災感知器200のいずれかから火災信号が発せられた)と判定する。
図3は、火災感知器200の構成を示すブロック図である。火災感知器200は、制御部210と、記憶部220と、火災感知部230と、定電圧部240と、受信部250と、送信部260と、スイッチ回路270と、確認灯280と、一対の端子T1、T2とを有する。制御部210、受信部250及び送信部260は、本発明に係る火災感知器の通信部の一例である。
制御部210は、CPU、RAM、ROMなどを備え、CPUが、ROMまたは記憶部220に記憶されたプログラムをRAMに読み出して実行することで、火災感知器200の各部を制御し、火災感知器200の様々な機能を実現する。
記憶部220には、火災感知器200を他の火災感知器200と区別する識別情報としての製造番号や、感知器種別(即ち、煙を感知するのか、熱を感知するのか、など)が記憶されると共に、火災感知器200の発報日時や復旧日時などを記録した動作履歴データベースが記憶される。尚、製造番号及び感知器種別は、工場において予め記憶部220に記憶させてよい。
火災感知部230は、熱や煙濃度等の火災に関連する物理量に基づく情報(「感知信号」と言う)を制御部210に出力する。火災感知部230は、例えば、熱(温度)を検知する熱センサ、煙を検知する煙センサ、または炎を検知する炎センサであってよく、あるいは、これらセンサの2以上の機能を合わせ持つ複合型センサであってもよい。これらセンサは、感知信号として、検知される物理量(例えば温度や煙濃度)に応じて変化する信号を出力する。制御部210は、入力された感知信号により表される物理量が所定の条件を満たしたら(例えば、検知された温度が所定の温度を超えたら)、火災が発生したものと判定する。
端子T1、T2は、火災感知器200を火災受信機100に感知器回線10を介して接続するための端子であり、端子T1(+側)は、火災受信機100の電源電位(例えば、+24V)が印加される感知器回線10のコモン線Cに接続され、端子T2は感知器回線10の信号線Lに接続される。火災感知器200は、火災受信機100から感知器回線10を通じて供給される電源電圧を動作電圧として用いて動作する。
定電圧部240は、端子T1に接続されており、制御部210、火災感知部230等に安定な直流電圧を供給する。定電圧部240は、三端子レギュレータや充電可能なバッテリー(図示せず)を備えるものなど、任意の公知のものであってよい。
受信部250は、後述するメンテナンスツール300から感知器回線10を通じて送られてくる情報を受信し、制御部210へ供給する。送信部260は、制御部210からの情報(一例として、記憶部220に格納された火災感知器200の動作履歴)を感知器回線10を通じてメンテナンスツール300へ送信する。尚、受信部250または送信部260とメンテナンスツール300との信号の送受信は、メンテナンスツールが、これら受信部250及び送信部260を有する火災感知器200が接続された感知器回線10に接続された状態において、感知器回線10の電圧(より具体的には、コモン線Cと信号線Lの間の電圧)を変調することにより行ってよい。
スイッチ回路270及び確認灯280は、端子T1と端子T2の間に、直列に接続されている。スイッチ回路270は、制御部210からの制御信号に基づき、端子T1、T2間を導通させたり非導通にしたりする。そのため、スイッチ回路270は、制御部210からの制御信号に応じてオンオフする例えばトランジスタなどの半導体スイッチ(図示せず)を含む。スイッチ回路270の半導体スイッチは通常はオフ状態であり、火災感知部230からの信号に基づき制御部210により火災が発生したと判定されると、制御部210からの制御信号によりオン状態となる。半導体スイッチがオンになると、感知器回線10のコモン線Cに接続された端子T1から感知器回線10の信号線Lに接続された端子T2へとスイッチ回路270(半導体スイッチ)を通って電流が流れ、火災信号が火災受信機100へと出力され検知される。また、このとき、確認灯280に電流が流れ、確認灯280が点灯し、火災感知器200の発報を示す。尚、半導体スイッチの代わりに、メカニカルスイッチを用いてもよい。
本例において、スイッチ回路270は、制御部210からの制御信号によりスイッチ回路の半導体スイッチがオンになったら、その制御信号が出力されなくなっても、半導体スイッチのオン状態を維持させる自己保持回路を有している。スイッチ回路270による半導体スイッチの自己保持は、火災受信機100において作業者による所定の操作がなされる(例えば、図示しない復旧ボタンの押下)のに応じて、火災受信機100が火災感知器200への電源供給を予め定められた時間(例えば1秒)断ち、再度電源を供給することにより、リセットされる(これを火災感知器200の復旧と言う)。火災感知器200への電源の遮断及び供給は、火災受信機100において、電源部180と各ポート190のC端子との間にスイッチを設け、そのスイッチを制御部110により制御することにより、ポート190に接続される感知器回線単位で行ってよい。
図4は、記憶部220に格納される火災感知器200の動作履歴データベースの一例を示す模式図である。動作履歴データベースには複数のレコードが含まれ、各レコードは火災感知器200の動作がなされた日時と動作種別とを有する。動作種別には、例えば、発報、復旧などがある。発報の日時は、火災感知器200のスイッチ回路270に含まれるスイッチが制御部210からの制御信号により閉じられた(オンにされた)日時であってよい。復旧の日時は、感知器200への電源供給が断たれた後、再度電源が供給されて制御部210のCPUにより起動プログラムが実行されて火災感知器200が起動された時刻であってよい。尚、火災感知器200が所定の場所に設置されて、最初に電源が供給されて火災感知器200が起動された日時(即ち、最初の復旧日時)を設置日時と言い、火災感知器200の累積使用時間算出の起点として用いることがある。
火災感知器200の制御部210は、火災感知部230からの信号に基づき火災が感知されたと判断しスイッチ回路270のスイッチをオン状態とした場合(発報)や、電源の供給が断たれた後、再度電源が供給されるのに応じて起動した場合(復旧)のように、火災感知器200が何らかの動作をしたとき(即ち、状態が変化したとき)、その時刻と動作種別を記憶部220の動作履歴データベースに記録する。
図5は、メンテナンスツール300の構成を示すブロック図である。メンテナンスツール300は、制御部310と、記憶部320と、表示部330と、操作部340と、送受信部350とを有し、これら各部はバス370を介して接続されている。メンテナンスツール300は、例えばノート型コンピュータであってよい。制御部310及び送受信部350は、本発明に係るメンテナンスツールの通信部の一例である。メンテナンスツール300は、特定の火災報知設備1に対してのみ使用が限定されるものではなく、複数の火災報知設備1に対して兼用して用いてよい。複数の火災報知設備1に対してメンテナンスツール300を用いる場合、これらの火災報知設備1にはそれぞれ「設備No.」が割り当てられ、メンテナンスツール300においては、「設備No.」でそれぞれの火災報知設備を区別する。
制御部310は、CPU、RAM、ROMなどを備え、CPUが、ROMまたは記憶部320に記憶されたプログラムをRAMに読み出して実行することで、メンテナンスツール300の各部を制御し、メンテナンスツール300の様々な機能を実現する。
記憶部320は、ハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリであり、メンテナンスツール300の動作に必要なプログラムやデータを記憶する。本例において、記憶部320には、感知器情報データベース及び動作履歴データベースが記憶される。
図6は、メンテナンスツール300の記憶部320に記憶される感知器情報データベースの一例を示す模式図である。感知器情報データベースは、メンテナンスツール300を用いて保守点検を行う各火災報知設備1(この例では、設備No.053)に含まれる火災感知器200に関する情報が登録されたデータベースである。この例においては、感知器情報データベースは、この火災報知設備1に含まれる火災感知器200の製造番号、その火災感知器200の種別(熱感知、煙感知など)、その火災感知器200が設置されているエリア(監視区域)、及び、その火災感知器200が接続された感知器回線10の識別情報(回線ID)が登録されたデータベースである。尚、本例においてエリアは火災報知設備1が設置された施設における階数で区分されているが、複数階で1区分としてもよいし、各階において複数のエリアに区分されてもよい。また、各火災感知器200の設置場所の詳細を示す情報(応接室、大広間南側など)が、各火災感知器200の製造番号に対応付けて登録されていてもよい。火災感知器200の製造番号は、火災感知器200を識別する識別情報の一例である。感知器情報データベースは、例えば、火災報知設備1のメーカーの担当者によって生成され、メンテナンスツール300の記憶部320に記憶される。
図7は、メンテナンスツール300の記憶部320に記憶される動作履歴データベースの一例を示す模式図である。動作履歴データベースは、各火災感知器200(この例では、製造番号NB00102)の動作履歴を示す情報を記録したデータベースである。この動作履歴データベースは、上述した各火災感知器200の記憶部220に記憶されている動作履歴データベースと同様のデータベースである。ただし、火災感知器200に記憶されたものと異なり、メンテナンスツール300の記憶部320に記憶された動作履歴データベースは、複数の火災感知器200について、火災感知器200毎に「製造番号」と対応付けられて記憶されている(図7には、一例として、製造番号「NB00102」に対応付けられた感知器動作履歴データベースが示されている)。
後述するように、メンテナンスツール300は、火災報知設備1の感知器回線10に接続された状態で、その感知器回線10に接続された火災感知器200と通信を行い、各火災感知器200から動作履歴を収集して、収集した各火災感知器200の動作履歴を記憶部320の動作履歴データベースに記憶させる。
図5を再度参照すると、表示部330は、液晶ディスプレイなどの表示デバイスであり、制御部310の制御に応じた内容の表示を行う。表示部330に表示される内容は、動作履歴を取得する火災感知器(または回線)を指定するためのメニュー画面、指定された火災感知器の動作履歴表示などである。操作部340は、作業者による操作を受け付けるキーボード、マウス、タッチセンサなどを有し、それぞれに受け付けられた操作の内容を示す操作情報を制御部310に出力する。これにより、作業者からの指示がメンテナンスツール300に対して入力される。
送受信部350は、火災受信機100に接続された任意の感知器回線10に接続するための一対の端子351、352を有する。端子351、352は感知器回線10のコモン線C及び信号線L(または、その感知器回線10が接続された火災受信機100のポート190のC端子及びL端子)に接続される。送受信部350は、端子351、352を介して感知器回線10に接続された状態において、感知器回線10に接続された火災感知器200から送られてきた情報(例えば、動作履歴)を受信して制御部310に供給すると共に、制御部310からの情報(例えば、動作履歴送信リクエスト)を火災感知器200へ送信する。
(メンテナンスツールによる動作履歴収集)
次に、メンテナンスツール300による火災感知器200からの動作履歴の収集について説明する。
メンテナンスツール300は、作業者が火災報知設備1の保守点検を行う際に、その火災報知設備1の火災受信機100に接続された所望の感知器回線10に接続される。例えば、その火災報知設備1に含まれる火災感知器200が火災の誤検知により発報した後、発報した火災感知器200の記録を取ることなく作業者が復旧操作を行った場合、火災受信機100には発報した火災感知器200が接続された感知器回線10を特定する情報しか残っておらず、誤発報した火災感知器200を特定することができない。そこで、保守点検を行う作業者は、メンテナンスツール300を、当該発報をした火災感知器200が接続された感知器回線10に接続し、その感知器回線10に接続された各火災感知器200から動作履歴をメンテナンスツール300に収集する。
図8は、メンテナンスツール300の動作履歴収集処理を説明するフローチャートである。ステップS1において、メンテナンスツール300の制御部310は、メンテナンスツール300が感知器回線10に接続されたか判定する。この判定は、送受信部350の端子351、352の間に印加される電圧(絶対値)が予め定められた閾値以上であるかを判定することにより行ってよい。例えば、本例では、メンテナンスツール300が感知器回線10に接続されると(即ち、端子351、352が感知器回線10のコモン線C及び信号線Lに接続されると)、端子351と352の間には、火災受信機100の電源部180からの電源電圧24Vが印加され、感知器回線10に接続されていないときには端子351と352の間の電圧は概ねゼロであるので、例えば閾値を12Vに設定すればよい。制御部310は、メンテナンスツール300が感知器回線10に接続されたと判定すると(ステップS1:YES)、ステップS2に進み、感知器回線10に接続されていないと判定すると(ステップS1:NO)、ステップS1の判定を繰り返す。
ステップS2において、制御部310は、表示部330を制御して、メンテナンスツール300が接続された感知器回線10を作業者に特定させるためのメニュー画面を表示させる。このメニュー画面は、例えば、保守点検対象となる火災報知設備1を特定する識別情報(設備No.)及び感知器回線10の識別番号(回線ID)を入力させるものでもよいし、あるいは、保守点検対象となる火災報知設備1及び感知器回線10が設置されたエリア(例えば、地下1階)をタッチ操作により特定させるものでもよい。
ステップS2において作業者により保守点検対象の火災報知設備1及びメンテナンスツール300が接続された感知器回線10が特定されると、ステップS3で、制御部310は、記憶部320に記憶された感知器情報データベース(図6)を参照し、特定された火災報知設備1に含まれる感知器回線10のうち、特定された感知器回線10に接続された各火災感知器200の製造番号を読み出す。
続いて、ステップS4において、制御部310は送受信部350を制御して、読み出した各火災感知器200の製造番号を火災感知器200の識別情報として用いて、感知器回線10に接続された火災感知器200に対し順番に動作履歴送信リクエストを送信する(ポーリング)。即ち、制御部310から各火災感知器200に対して順次送信される動作履歴送信リクエストには、各火災感知器200の製造番号が含まれる。動作履歴送信リクエストを受信部250を介して受信した各火災感知器200の制御部210は、記憶部220に記憶された自身の製造番号と、受信した動作履歴送信リクエストに含まれる製造番号とが一致する場合、記憶部220に記憶された動作履歴データベースから動作履歴を示す情報を読み出して、送信部260を介してメンテナンスツール300へと送信する。
メンテナンスツール300の制御部310は、送受信部350を介して各火災感知器200から動作履歴を示す情報を受信し、記憶部320の動作履歴データベースに格納して、動作履歴データベースを更新する(ステップS5)。このようにして、記憶部320の動作履歴データベースに格納された各火災感知器200の動作履歴は、作業者による操作部340の所定の操作に応じて、表示部330に表示される。それにより、点検作業を行う作業者は、どの火災感知器200がいつ発報したか、などの動作履歴を把握することができる。
上述したように、本実施形態においては、感知器回線単位で火災信号の検出を行うP型の火災報知設備1において、火災報知設備1に含まれる各火災感知器200が自身の記憶部220に動作履歴を記録し、火災感知器200が接続された感知器回線10に接続可能なメンテナンスツール300によって、感知器回線10に接続された各火災感知器200に記録された動作履歴を収集するので、作業者による火災感知器の動作の記録の収集のための作業負担が軽減される。また、火災受信機100は火災感知器200の動作履歴収集のための構成を要しないため、火災受信機100のコスト上昇が抑制され、火災受信機100を含む火災報知設備1のコスト上昇も抑制される。特に、上述したメンテナンスツール300は、複数の火災報知設備1の各々に含まれる火災感知器200の動作履歴を収集できるため、これら火災報知設備1において火災感知器200の動作履歴収集のための構成を要しないため、コスト低減の効果が顕著である。
(変形例1)
上述した実施形態では、メンテナンスツール300の制御部310は、作業者により特定された感知器回線10に接続された各火災感知器200の製造番号を読み出し、読み出した製造番号を火災感知器200の識別情報として用いて各火災感知器200に順次動作履歴送信リクエストを送信して(即ち、ポーリングを行って)、各火災感知器200から動作履歴を取得した。しかしながら、本発明はこれに限定されない。例えば、メンテナンスツール300が所望の回線10に接続されると、メンテナンスツール300の制御部310が回線10上に所定の信号を送出し、当該所定の信号を検出した各火災感知器200は、所定の信号の検出を基準にした予め定められたタイミングで、自身の記憶部220に記憶された動作履歴を識別情報としての製造番号と共にメンテナンスツール300に送信するようにしてもよい。ここで、同じ回線10に接続された各火災感知器200が動作履歴を送信するときの所定の信号の検出を基準にしたタイミングは、火災感知器200間の競合を防ぐため、火災感知器毎に異なるように設定される。
このようにすることにより、作業者による回線10の特定を要することなく、また、ポーリングを行うことなく、メンテナンスツール300が接続された回線10に接続された各火災感知器200からメンテナンスツール300に動作履歴を送信することができる。
(変形例2)
上述した実施形態において、ステップS2でメンテナンスツール300の表示部330に表示されるメニュー画面において、火災感知器200からメンテナンスツール300に送信される動作履歴の範囲(例えば、過去1ヶ月など)を作業者が指定できるようにしてもよい。その場合、メンテナンスツール300から火災感知器200に送信される動作履歴送信リクエストには、送信すべき動作履歴の範囲を示す情報が含まれ、各火災感知器200は指定された範囲の動作履歴を動作履歴データベースから抽出してメンテナンスツールに送信する。これにより、不要な動作履歴の送信が防止される。
(変形例3)
動作履歴として記録される火災感知器200の動作は、発報及び復旧に限定されない。例えば、火災感知器200が自己診断機能を有しており、定期的に、または、メンテナンスツール300からの指示に応じて、自己診断を行う場合、自己診断を行った日時及びその結果を火災感知器200の動作を示す情報として記録してもよい。例えば、火災感知器200が煙を感知する煙感知器であり、光を発する発光装置と、発光装置により発せられた後、煙により散乱された光の光量に応じた信号を出力する受光装置とを有する場合、受光装置が汚れると感度が低下するため、クリーニングなどの対処が必要である。そこで、受光装置の感度の低下を検出するため、自己診断用に所定の光量の光を発する自己診断用発光装置を、煙がない状態でも受光装置に光が届く位置に設置することが考えられる。この場合、自己診断時に、自己診断用発光装置から発せられた光を受光した受光装置からの出力値を自己診断の結果として、自己診断がなされた日時と共に記録してよい。また、各火災感知器200が検出する物理量(温度や煙濃度)を定期的に記録してもよい。
(変形例4)
上記実施形態では、動作履歴データベースの各レコードには、動作種別と日時が記録されたが、本発明はこれに限定されない。例えば、動作種別の代わりに、または、それに加えて、火災感知器200が検出した物理量を表す数値を記録してもよい。また、図4においては、日時情報を年月日時分秒の形式で表したが、日時を特定できればどのような形式で記録されてもよく、例えば特定の日時をゼロとして時間の経過と共に増加する数値として記録されてもよい。また、動作履歴データベースに含まれるレコードの数は任意に設定してよく、例えば、各動作種別毎に最新のもののみが含まれる(即ち、新しいレコードが生じた場合、新しいレコードで古いレコードを上書きする)ようにしてもよい。
(変形例5)
上述した火災感知器200は記憶部220を内蔵していたが、本発明はこれに限定されない。記憶部220及び記憶部220に感知器200の動作を記録させる制御部210の機能を、火災感知器200とは別体の外付け装置(アダプタ)として設けてもよい。
(変形例6)
制御部110、210、310は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)を有していてもよい。この場合、制御部110、210、310の機能は、ASICにより実現されてもよいし、CPUとASICとで実現されてもよい。
(変形例7)
制御部110、210、310の機能を実現するプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD、FD(Flexible Disk))など)、光記録媒体(光ディスク(CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk))など)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供されてもよい。また、通信回線を介してダウンロードしてもよい。
1…火災報知設備、10…感知器回線、100…火災受信機、110…制御部、120…記憶部、130…表示部、140…操作部、150…通信部、160…火災信号検出部、170…バス、180…電源部、190…ポート、200…火災感知器、210…制御部、220…記憶部、230…火災感知部、240…定電圧部、250…受信部、260…送信部、270…スイッチ回路、280…確認灯、300…メンテナンスツール、310…制御部、320…記憶部、330…表示部、340…操作部、350…送受信部、351、352…端子、370…バス、C…コモン線、L…信号線、R…抵抗、T1、T2…端子

Claims (3)

  1. 火災受信機と、前記火災受信機に接続された感知器回線に互いに並列に接続され、通常時は開状態であるスイッチを火災感知時に閉状態にすることにより火災信号を前記感知器回線に出力する複数の火災感知器と、前記感知器回線に接続可能なメンテナンスツールとを具備する火災報知設備であって、
    前記複数の火災感知器の各々は、自身の動作の記録を格納する記憶部と、前記感知器回線に接続された前記メンテナンスツールと通信するための通信部とを有し、
    前記メンテナンスツールは、前記感知器回線に接続するための端子と、前記端子によって前記感知器回線に接続されたとき、前記感知器回線に接続された前記複数の火災感知器の各々と通信して、各火災感知器の前記記憶部に格納された動作の記録を取得する通信部とを有する
    ことを特徴とする火災報知設備。
  2. 火災受信機と、前記火災受信機に接続された感知器回線に互いに並列に接続され、通常時は開状態であるスイッチを火災感知時に閉状態にすることにより火災信号を前記感知器回線に出力する複数の火災感知器とを具備し、前記複数の火災感知器の各々は、自身の動作の記録を格納する記憶部を有する1または複数の火災報知設備のメンテナンスツールであって、
    前記感知器回線に接続するための端子と、前記端子によって前記感知器回線に接続されたとき、前記感知器回線に接続された前記複数の火災感知器の各々と通信して、各火災感知器の前記記憶部に格納された動作の記録を取得する通信部とを有する
    ことを特徴とするメンテナンスツール。
  3. 点検対象となる火災報知設備毎に、火災報知設備に含まれる各火災感知器の識別情報及び各火災感知器が接続された感知器回線を示す情報を記録した感知器情報データベースを格納した記憶部を有し、
    前記通信部は、前記記憶部に記憶された保守点検対象となる火災報知設備に含まれる火災感知器の情報を用いて、前記メンテナンスツールが接続された感知器回線に接続された火災感知器を特定し、特定された火災感知器と通信する
    ことを特徴とする請求項2に記載のメンテナンスツール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017058990A (ja) * 2015-09-17 2017-03-23 ニッタン株式会社 試験システム
JP2017134704A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 ニッタン株式会社 感知器、火災受信機、および試験器
JP2020071648A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 ホーチキ株式会社 火災報知設備

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