JP2014071559A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】組織に関連付けられたロールについても、組織改編時に新組織に更新されるようにする。
【解決手段】ロール情報記憶部1064は、ロールと、ロールと関連付けられている組織とが記述されているロール情報を記憶する。新旧組織対応情報取得部101は、組織改編前の旧組織と組織改編後の新組織とが記述されている新旧組織対応情報を取得する。ロール情報変更部1074は、ロール情報においてロールと関連付けられている組織が新旧組織対応情報に記述されている旧組織に該当するか否かを判定し、ロールと関連付けられている組織が旧組織に該当する場合に、当該ロールが新旧組織対応情報に記述されている新組織と関連付けられるようにロール情報を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、企業等における人事異動や組織改編に伴う情報の更新を効率的に行う技術に関する。
企業等におけるID(Identifier)管理システムでは、組織情報や個人情報を管理し、組織改編情報や異動情報の履歴を管理している。
例えば、特許文献1の技術では、組織改編の際の現組織と新組織の情報を画面から事前に登録することで、組織改編当日に組織や個人の配属情報を新組織に更新することができる。
特開2009−070285号公報
特許文献1では、ある組織の電子データを管理する電子データ管理システムと新旧組織対応情報とを連携させることで、当該組織に紐づくアクセス権を組織改編当日に更新することができる。
一方で、企業等では組織に関連付けたロール(例えば、「○×部」の部長というロール)でアクセス権を管理することが多いが、特許文献1では、旧組織に関連付けられているロールを組織改編時に新組織に関連付けることはできない。
このため、ロールについては、作業者がマニュアルで登録内容の更新を行わなければならず、組織改編時期の作業者の負荷が高くなってしまう。
本発明は、上記の事情に鑑み、組織に関連付けられたロールについても、組織改編時に新組織に更新されるようにすることを主な目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、
ロールと、ロールと関連付けられている組織とが記述されているロール情報を記憶するロール情報記憶部と、
組織改編前の旧組織と組織改編後の新組織とが記述されている新旧組織対応情報を取得する新旧組織対応情報取得部と、
前記ロール情報においてロールと関連付けられている組織が前記新旧組織対応情報に記述されている旧組織に該当するか否かを判定し、前記ロール情報においてロールと関連付けられている組織が旧組織に該当する場合に、当該ロールが前記新旧組織対応情報に記述されている新組織と関連付けられるように前記ロール情報を変更するロール情報変更部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ロール情報においてロールと関連付けられている組織が新旧組織対応情報に記述されている旧組織に該当する場合に、当該ロールが新旧組織対応情報に記述されている新組織と関連付けられるようにロール情報を変更するため、ロールについても、組織改編時に新組織に更新することができる。
実施の形態1に係るデータ管理システムの構成例を示す図。 実施の形態1に係る新旧組織対応情報の例を示す図。 実施の形態1に係る組織情報の例を示す図。 実施の形態1に係るユーザ情報の例を示す図。 実施の形態1に係る代理承認者情報の例を示す図。 実施の形態1に係るロール情報の例を示す図。 実施の形態1に係る変更後の組織情報の例を示す図。 実施の形態1に係る変更後のユーザ情報の例を示す図。 実施の形態1に係る変更後の代理承認者情報の例を示す図。 実施の形態1に係る変更後のロール情報の例を示す図。 実施の形態1に係るデータ管理システムの動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係るデータ管理システムのハードウェア構成例を示す図。
実施の形態1.
以下、本実施の形態では、ロールを組織改編時に新組織に更新する構成を説明する。
また、本実施の形態では、ファイル形式によっても新旧組織対応情報を取得できる構成を説明する。
特許文献1では、新旧組織対応情報の登録方法が画面入力のみのため、多数の組織について新旧組織対応情報を登録する際には作業者の負荷が高くなってしまう。
このため、本実施の形態では、画面入力だけでなくファイル形式によっても新旧組織対応情報を取得できるようにする。
また、本実施の形態では、組織改編後にも新旧組織対応情報を登録できる構成を説明する。
新旧組織対応情報の登録は組織改編日の前に実施することが一般的であり、特許文献1では、組織改編後に登録することまで考慮されていない。
組織改編日までに新旧組織対応情報を登録できなかった場合は、自動で旧組織と新組織の情報を紐付けることができず、アクセス権の設定など全て手動で実施する必要が生じてしまう。
本実施の形態では、組織改編後に新旧組織対応情報を登録できるようにすることで、担当者が組織改編日までに対応できなかった場合などに対する猶予が得られるようにする。
図1は、本実施の形態に係るシステム構成例を示す。
データ管理システム100は、新旧組織対応情報を入力し、各種情報に記述されている組織を、新旧組織対応情報の旧組織から新組織に変更する。
データ管理システム100は、情報処理装置の例に相当する。
データ管理システム100において、新旧組織対応情報取得部101は、新旧組織対応情報を取得する。
新旧組織対応情報取得部101は、作業者が所定の入力画面に従ってマウスやキーボードを用いて入力した新旧組織対応情報を取得してもよいし、CSV(Comma Separated Values)ファイルのようなファイル形式で新旧組織対応情報を取得してもよい。
新旧組織対応情報記憶部102は、新旧組織対応情報取得部101により取得された新旧組織対応情報を記憶する。
新旧組織対応情報は、例えば、図2に示す情報である。
新旧組織対応情報の詳細は後述する。
組織情報・ユーザ情報取得部103は、組織情報及びユーザ情報を取得する。
組織情報・ユーザ情報取得部103は、作業者が所定の入力画面に従ってマウスやキーボードを用いて入力した組織情報及びユーザ情報を取得してもよいし、CSVファイルのようなファイル形式で組織情報及びユーザ情報を取得してもよい。
また、組織情報・ユーザ情報取得部103は、人事システムといった他システムとの連携により組織情報及びユーザ情報を取得してもよい。
組織情報は、後述するID管理DB106の組織情報記憶部1061で記憶され、ユーザ情報はユーザ情報記憶部1062で記憶される。
組織情報は例えば図3に示す情報であり、ユーザ情報は例えば図4に示す情報である。
組織情報及びユーザ情報の詳細は後述する。
代理承認者情報取得部104は、代理承認者情報を取得する。
代理承認者情報取得部104は、作業者が所定の入力画面に従ってマウスやキーボードを用いて入力した代理承認者情報を取得してもよいし、CSVファイルのようなファイル形式で代理承認者情報を取得してもよい。
代理承認者情報は、後述するID管理DB106の代理承認者情報記憶部1063で記憶される。
代理承認者情報は、例えば、図5に示す情報である。
代理承認者情報の詳細は後述する。
ロール情報取得部105は、ロール情報を取得する。
ロール情報取得部105は、作業者が所定の入力画面に従ってマウスやキーボードを用いて入力したロール情報を取得してもよいし、CSVファイルのようなファイル形式でロール情報を取得してもよい。
ロール情報は、後述するID管理DB106のロール情報記憶部1064で記憶される。
ロール情報は、例えば、図6に示す情報である。
ロール情報の詳細は後述する。
ID管理DB106は、組織情報記憶部1061、ユーザ情報記憶部1062、代理承認者情報記憶部1063及びロール情報記憶部1064を有する。
組織情報記憶部1061は、組織情報を記憶する。
ユーザ情報記憶部1062は、ユーザ情報を記憶する。
代理承認者情報記憶部1063は、代理承認者情報を記憶する。
ロール情報記憶部1064は、ロール情報を記憶する。
情報変更部107は、組織情報変更部1071、ユーザ情報変更部1072、代理承認者情報変更部1073、ロール情報変更部1074及び制御部1075を有する。
組織情報変更部1071は、新旧組織対応情報に従って、組織情報を変更する。
ユーザ情報変更部1072は、新旧組織対応情報に従って、ユーザ情報を変更する。
代理承認者情報変更部1073は、新旧組織対応情報に従って、代理承認者情報を変更する。
ロール情報変更部1074は、新旧組織対応情報に従って、ロール情報を変更する。
制御部1075は、組織情報変更部1071、ユーザ情報変更部1072、代理承認者情報変更部1073、ロール情報変更部1074の処理の制御を行う。
また、制御部1075は、変更後の各種情報を有効化する。
制御部1075は、ロール情報有効化部の例に相当する。
配信データ管理DB108は、情報変更部107で変更になった情報を配信データとして記憶する。
データ配信部109は、配信データ管理DB108内の配信データを所定の配信先システム200に送信する。
次に、新旧組織対応情報、組織情報、ユーザ情報、代理承認者情報及びロール情報の具体例を説明する。
新旧組織対応情報は、例えば、図2に示す情報である。
図2において、旧組織名称は、組織改編前の組織の名称であり、新組織名称は組織改編後の組織の名称である。
未来日登録フラグは、レコードが生成された日よりも組織の有効開始日が後である(未来である)ことを示すフラグである。
有効開始日は、旧組織から新組織に切り替わる日(切替日)である。
有効終了日は、本実施の形態の動作に直接かかわらないため、詳細な説明を省略するが、新組織におけるデータ管理上の暫定的な運用を終了させて、正式な運用に切り替える日である。
削除フラグは、新旧組織対応情報取得部101に対して入力したレコードを修正する場合に立てられるフラグである。
つまり、一度入力したレコードを修正する場合に、作業者は、当該レコードの削除フラグに「1」を立ててから、当該レコードを削除する。
その後に、修正後のレコードを追加する。
図2では、2012年10月1日にA部とB部がC部に統合されることが示されている。
C部は既存の組織である。
また、図2では、2012年9月25日にD部がX部になることが示されている。
X部は新規組織である。
図2の新旧組織対応情報を入力した日は、2012年9月25日であるため、1行目と2行目のレコードの未来日登録フラグには「1」が立てられ、3行目のレコードの未来日登録フラグはnull値となっている。
組織情報は、例えば、図3に示す情報である。
図3の組織情報は、図2の新旧組織対応情報が入力される前の組織情報である。
図3では、A部、B部、C部、D部、E部が示されている。
図2の新旧組織対応情報が入力されるまでは、A部、B部、C部、D部、E部の有効終了日は9999年12月31日である。
また、X部はこの時点では組織情報に記されていない。
ユーザ情報は、例えば、図4に示す情報である。
ユーザ情報は、ユーザ情報(個別情報)(図4(a))とユーザ情報(配属情報)(図4(b))から構成される。
ユーザ情報(個別情報)は、所属組織とは直接関係のない、ユーザ(従業員)に固有の情報である。
ユーザ情報(配属情報)は、所属組織や役職に関する情報である。
代理承認者情報は、例えば、図5に示す情報である。
代理承認者情報は、本来の承認者の不在時等に、本来の承認者に代わって承認を行う者(代理承認者)を示す情報である。
図5において、承認者名で特定される者が本来の承認者であり、代理権限委譲組織ID及び代理権限委譲役職により特定される者又は代理権限委譲者IDで得される者が代理承認者である。
そして、代理承認者は、代理元組織で特定される組織についての承認を行うことができる。
代理承認者が代理承認できる事項は任意であり、ここではその性質は問わない。
図5の1行目では、suzuki(承認者)に代わって、A部(代理権限委譲組織ID:01)の部長(代理権限委譲役職)が、E部(代理元組織)についての承認を行うことができる旨が示されている。
また、図5の2行目では、hirai(承認者)に代わって、ユーザID:65479(=ishida)(代理権限委譲者ID)が、C部(代理元組織)についての承認を行うことができる旨が示されている。
ロール情報は、例えば、図6に示す情報である。
ロール情報は、ロールテーブル(図6(a))とロール割当て設定テーブル(図6(b))から構成される。
ロールテーブルでは、各ロールに対して、ロールを管理するロール管理部門と、ロールの有効開始日と有効終了日が示される。
ロール割当て設定テーブルでは、ロールの割当て先と、ロールの有効開始日と有効終了日が示される。
ロールの割当て先は、特定の役職又は特定の個人とすることができる。
また、1つのロールを複数人に割当てることもできる。
図6(b)のロール割当て設定テーブルの1行目は、ロールAが、A部(割当て組織:01)の部長という役職に割当てられていることを示す。
また、図6(b)のロール割当て設定テーブルの2行目は、ロールAが、ユーザID:65479(=ishida)(割当てユーザID)の個人に割当てられていることを示す。
次に、図2〜図6を前提にして、本実施の形態に係るデータ管理システム100の動作を図11を参照して説明する。
先ず、組織情報記憶部1061に組織情報(図3)が登録されており、ユーザ情報記憶部1062にユーザ情報(図4)が登録されており、代理承認者情報記憶部1063に代理承認者情報(図5)が登録されており、ロール情報記憶部1064にロール情報(図6)が登録されている状態で、新旧組織対応情報取得部101が新旧組織対応情報(図2)を取得したとする(Step0)。
なお、以下では、新旧組織対応情報取得部101は2012年9月25日に図2の新旧組織対応情報を取得したものとする。
次に、新旧組織対応情報取得部101は、新旧組織対応情報記憶部102に新旧組織対応情報を格納する(Step1)。
次に、制御部1075が新旧組織対応情報記憶部102から新旧組織対応情報を読み出し、組織情報変更部1071、ユーザ情報変更部1072、代理承認者情報変更部1073及びロール情報変更部1074が、新旧組織対応情報を参照して、それぞれに対応する情報を変更する(Step2)。
組織情報変更部1071は、図2の新旧組織対応情報で旧組織となっている組織が、図3の組織情報に記述されているか否かを判定し、旧組織が記述されている場合は、新組織が反映されるように組織情報を変更する。
また、ユーザ情報変更部1072は、図2の新旧組織対応情報で旧組織となっている組織が、図4のユーザ情報に記述されているか否かを判定し、旧組織が記述されている場合は、新組織が反映されるようにユーザ情報を変更する。
また、代理承認者情報変更部1073は、図2の新旧組織対応情報で旧組織となっている組織が、図5の代理承認者情報に記述されているか否かを判定し、旧組織が記述されている場合は、新組織が反映されるように代理承認者情報を変更する。
また、ロール情報変更部1074は、図2の新旧組織対応情報で旧組織となっている組織が、図6のロール情報に記述されているか否かを判定し、旧組織が記述されている場合は、新組織が反映されるようにロール情報を変更する。
具体的には、組織情報変更部1071は、図3の組織情報を図7の組織情報のように変更する。
図2に示す通り、A部及びB部は、2012年10月1日でC部に統合されるので、組織情報変更部1071は、A部及びB部の有効終了日を2012年9月30日に変更する。
同様に、2012年9月25日にD部が廃止され、新規にX部が設立されるので、組織情報変更部1071は、D部の有効終了日を2012年9月24日に変更し、X部のレコードを新たに生成し、X部の有効開始日を2012年9月25日とする。
C部及びE部は改廃の予定がないので、有効終了日は9999年12月31日のままである。
また、ユーザ情報変更部1072は、図4(b)のユーザ情報(配属情報)を図8のユーザ情報(配属情報)のように変更する。
A部及びB部は、2012年10月1日でC部に統合されるので、ユーザ情報変更部1072は、ユーザ情報(配属情報)の1行目のレコードの所属組織IDをC部のIDである「03」に変更し、所属組織名称を「C部」に変更し、契約開始日を「2012/10/1」に変更する。
同様に、2行目のレコードの所属組織IDをC部のIDである「03」に変更し、所属組織名称を「C部」に変更し、契約開始日を「2012/10/1」に変更する。
また、2012年9月25日にD部が廃止され、新規にX部が設立されるので、ユーザ情報変更部1072は、4行目のレコードの所属組織IDをX部のIDである「06」に変更し、所属組織名を「X部」に変更し、契約開始日を「2012/9/25」に変更する。
なお、いずれのレコードにおいても契約終了日は変更しない。
また、代理承認者情報変更部1073は、図5の代理承認者情報を図9の代理承認者情報のように変更する。
A部はC部に統合されるので、代理承認者情報の1行目のレコードの代理権限委譲組織IDをC部のIDである「03」に変更する。
これにより、2012年10月1日からは、C部の部長がE部についての代理承認者となる。
また、ロール情報変更部1074は、図6のロール情報を図10のロール情報のように変更する。
A部及びB部は、2012年10月1日でC部に統合されるので、ロール情報変更部1074は、ロールテーブルのロール管理部門を「C部」に変更し、有効開始日を「2012/10/1」に変更し、有効終了日を「2013/9/30」に変更する。
また、ロール情報変更部1074は、ロール割当て設定テーブルの1行目の割当て組織をC部のIDである「03」に変更する。
また、全てのレコードの有効開始日を「2012/10/1」に変更し、有効終了日を「2013/9/30」に変更する。
次に、図11において、Step2で変更された情報がID管理DB106に格納される(Step3)。
具体的には、組織情報変更部1071が、変更後の組織情報(図7)を組織情報記憶部1061に格納する。
組織情報変更部1071では、変更前の組織情報(図3)とともに、変更後の組織情報(図7)を記憶する。
また、ユーザ情報変更部1072が、変更後のユーザ情報(配属情報)(図8)をユーザ情報記憶部1062に格納する。
ユーザ情報記憶部1062では、変更前のユーザ情報(配属情報)(図4(b))とともに、変更後のユーザ情報(配属情報)(図8)を記憶する。
また、代理承認者情報変更部1073が、変更後の代理承認者情報(図9)を代理承認者情報記憶部1063に格納する。
代理承認者情報記憶部1063では、変更前の代理承認者情報(図5)とともに、変更後の代理承認者情報(図9)を記憶する。
また、ロール情報変更部1074が、変更後のロール情報(図10)をロール情報記憶部1064に格納する。
ロール情報記憶部1064では、変更前のロール情報(図6)とともに、変更後のロール情報(図10)を記憶する。
変更後の情報が有効になるタイミングまでに新旧組織対応情報の修正が必要な場合(Step4)は、ユーザが修正後の新旧組織対応情報を入力し、新旧組織対応情報取得部101が修正後の新旧組織対応情報を取得する(Step4−1)。
変更後の情報が有効になるタイミングとは、後述するStep5のタイミングであり、例えば、組織改編日の前日のバッチ処理が行われるタイミングである。
また、組織改編日以降に新旧組織対応情報が入力された組織については、新旧組織対応情報の入力日のバッチ処理が行われるタイミングである。
A部及びB部のC部への統合は2012年10月1日に行われるので、9月30日のバッチ処理が行われるまでは、ユーザは新旧組織対応情報を修正することができる。
また、D部からX部への組織改編は2012年9月25日に行われており、新旧組織対応情報取得部101が図2の新旧組織対応情報を取得したのは改編日当日の9月25日であるが、9月25日のバッチ処理が行われるまでは、ユーザは新旧組織対応情報を修正することができる。
新旧組織対応情報の修正は、例えば、旧組織名称、新組織名称、有効開始日、有効終了日の修正である。
新旧組織対応情報が修正された場合は、修正後の新旧組織対応情報に対してStep1以降の処理が繰り返される。
新旧組織対応情報の修正がなければ、制御部1075が、組織改編の当日(新旧組織対応情報の有効開始日)に新組織の情報を有効にする(Step5)。
具体的には、組織改編の当日に、制御部1075は、変更後のユーザ情報(配属情報)(図8)、変更後の代理承認者情報(図9)、変更後のロール情報(図10)を有効にする設定を行うとともに、変更前のユーザ情報(配属情報)(図4(b))、変更前の代理承認者情報(図5)、変更前のロール情報(図6)を無効にする設定を行う。
これにより、A部及びB部のC部への統合についての情報は、10月1日において有効になる。
なお、組織改編日以降に新旧組織対応情報が入力された組織については、制御部1075は、新旧組織対応情報の入力日に新組織の情報を有効にする。
これにより、D部からX部への変更についての情報は、新旧組織対応情報の入力日(本例では、9月25日)に有効になる。
なお、変更後の組織情報(図7)は、全体で、新旧組織対応情報の入力日(本例では、9月25日)に有効になる。
また、必要であれば、データ配信部109が、変更後の組織情報(図7)、変更後のユーザ情報(配属情報)(図8)、変更後の代理承認者情報(図9)、変更後のロール情報(図10)を配信先システム200に配信する(Step6)。
以上、本実施の形態によれば、旧組織と関連付けられているロールを有効開始日に新組織と関連付けるようにロール情報を変更するため、組織改編時に作業者が手動でロール情報を更新する必要がなく、組織改編時の作業負担を軽減することができる。
また、本実施の形態によれば、画面入力だけでなくファイル形式によっても新旧組織対応情報を入力することができるので、新旧組織対応情報を入力する際の作業者の負荷を軽減することができる。
また、本実施の形態によれば、組織改編後にも新旧組織対応情報を入力することができるので、組織改編日までに新旧組織対応情報を入力できなかった場合にも、各種情報を自動で更新することができ、作業者の負荷を軽減することができる。
最後に、実施の形態1に示したデータ管理システム100のハードウェア構成例について説明する。
図12は、実施の形態1に示すデータ管理システム100のハードウェア資源の一例を示す図である。
なお、図12の構成は、あくまでもデータ管理システム100のハードウェア構成の一例を示すものであり、データ管理システム100のハードウェア構成は図12に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
図12において、データ管理システム100は、プログラムを実行するCPU911(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。
CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
更に、CPU911は、FDD904(Flexible Disk Drive)、コンパクトディスク装置905(CDD)、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続していてもよい。また、磁気ディスク装置920の代わりに、SSD(Solid State Drive)、光ディスク装置、メモリカード(登録商標)読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置の一例である。
実施の形態1で説明した新旧組織対応情報記憶部102、ID管理DB106及び配信データ管理DB108は、RAM914、磁気ディスク装置920等により実現される。
通信ボード915、キーボード902、マウス903、スキャナ装置907などは、入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力装置の一例である。
通信ボード915は、ネットワークに接続されている。
例えば、通信ボード915は、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット、WAN(ワイドエリアネットワーク)、SAN(ストレージエリアネットワーク)などに接続されている。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。
プログラム群923のプログラムは、CPU911がオペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922を利用しながら実行する。
また、RAM914には、CPU911に実行させるオペレーティングシステム921のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。
また、RAM914には、CPU911による処理に必要な各種データが格納される。
また、ROM913には、BIOS(Basic Input Output System)プログラムが格納され、磁気ディスク装置920にはブートプログラムが格納されている。
データ管理システム100の起動時には、ROM913のBIOSプログラム及び磁気ディスク装置920のブートプログラムが実行され、BIOSプログラム及びブートプログラムによりオペレーティングシステム921が起動される。
上記プログラム群923には、実施の形態1の説明において「〜部」(新旧組織対応情報記憶部102、組織情報記憶部1061、ユーザ情報記憶部1062、代理承認者情報記憶部1063、ロール情報記憶部1064以外、以下同様)として説明している機能を実行するプログラムが記憶されている。
プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、実施の形態1の説明において、「〜の判断」、「〜の変更」、「〜の取得」、「〜の更新」、「〜の設定」、「〜の登録」、「〜の選択」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値が、ディスクやメモリなどの記憶媒体にファイルとして記憶されている。
また、暗号鍵・復号鍵や乱数値やパラメータが、ディスクやメモリなどの記憶媒体にファイルとして記憶されてもよい。
「〜ファイル」は、ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶される。
ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出される。
そして、読み出された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。
抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、実施の形態1で説明しているフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示す。
データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD等の記憶媒体に記録される。
また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、実施の形態1の説明において「〜部」として説明しているものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。
すなわち、データ管理システム100の処理をデータ処理方法として捉えることができる。
また、「〜部」として説明しているものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。
或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。
ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD等の記憶媒体に記憶される。
プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。
すなわち、プログラムは、実施の形態1の「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、実施の形態1の「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
このように、実施の形態1に示すデータ管理システム100は、処理装置たるCPU、記憶装置たるメモリ、磁気ディスク等、入力装置たるキーボード、マウス、通信ボード等、出力装置たる表示装置、通信ボード等を備えるコンピュータである。
そして、上記したように「〜部」として示された機能をこれら処理装置、記憶装置、入力装置、出力装置を用いて実現するものである。
100 データ管理システム、101 新旧組織対応情報取得部、102 新旧組織対応情報記憶部、103 組織情報・ユーザ情報取得部、104 代理承認者情報取得部、105 ロール情報取得部、106 ID管理DB、107 情報変更部、108 配信データ管理DB、109 データ配信部、200 配信先システム、1061 組織情報記憶部、1062 ユーザ情報記憶部、1063 代理承認者情報記憶部、1064 ロール情報記憶部、1071 組織情報変更部、1072 ユーザ情報変更部、1073 代理承認者情報変更部、1074 ロール情報変更部、1075 制御部。

Claims (7)

  1. ロールと、ロールと関連付けられている組織とが記述されているロール情報を記憶するロール情報記憶部と、
    組織改編前の旧組織と組織改編後の新組織とが記述されている新旧組織対応情報を取得する新旧組織対応情報取得部と、
    前記ロール情報においてロールと関連付けられている組織が前記新旧組織対応情報に記述されている旧組織に該当するか否かを判定し、前記ロール情報においてロールと関連付けられている組織が旧組織に該当する場合に、当該ロールが前記新旧組織対応情報に記述されている新組織と関連付けられるように前記ロール情報を変更するロール情報変更部とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記新旧組織対応情報取得部は、
    旧組織から新組織に切り替わる切替日が記述されている新旧組織対応情報を取得し、
    前記情報処理装置は、更に、
    前記新旧組織対応情報に記述されている切替日にて、前記ロール情報変更部により変更された後のロール情報を有効化するロール情報有効化部を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記新旧組織対応情報取得部は、
    記述されている切替日以降に前記新旧組織対応情報を取得する場合があり、
    前記ロール情報変更部は、
    切替日以降に前記新旧組織対応情報取得部が前記新旧組織対応情報を取得した場合に、前記ロール情報においてロールと関連付けられている組織が前記新旧組織対応情報に記述されている旧組織に該当するか否かを判定し、前記ロール情報においてロールと関連付けられている組織が旧組織に該当する場合に、当該ロールが前記新旧組織対応情報に記述されている新組織と関連付けられるように前記ロール情報を変更することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記ロール情報有効化部は、
    切替日以降に前記新旧組織対応情報取得部が前記新旧組織対応情報を取得した場合に、前記ロール情報変更部がロール情報を変更した後の所定のタイミングで、前記ロール情報変更部により変更された後のロール情報を有効化することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記新旧組織対応情報取得部は、
    前記ロール情報変更部によりロール情報が変更された後であって前記ロール情報有効化部により変更後のロール情報が有効化される前に、前記ロール情報変更部がロール情報の変更の根拠とした新旧組織対応情報が修正された修正新旧組織対応情報を取得する場合があり、
    前記ロール情報変更部は、
    前記新旧組織対応情報取得部が前記ロール情報有効化部による変更後のロール情報の有効化の前に、前記修正新旧組織対応情報を取得した場合に、前記修正新旧組織対応情報に基づいて変更後のロール情報を更に変更することを特徴とする請求項2又は4に記載の情報処理装置。
  6. 前記新旧組織対応情報取得部は、
    前記新旧組織対応情報をファイル形式で取得することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. コンピュータを、請求項1に記載された情報処理装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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