JP2014070752A - 加湿制御システム、加湿制御方法 - Google Patents

加湿制御システム、加湿制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014070752A
JP2014070752A JP2012215444A JP2012215444A JP2014070752A JP 2014070752 A JP2014070752 A JP 2014070752A JP 2012215444 A JP2012215444 A JP 2012215444A JP 2012215444 A JP2012215444 A JP 2012215444A JP 2014070752 A JP2014070752 A JP 2014070752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
humidification
humidifier
charge amount
humidification control
control system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012215444A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Shiraishi
武 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2012215444A priority Critical patent/JP2014070752A/ja
Publication of JP2014070752A publication Critical patent/JP2014070752A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】省エネルギーで、基材の帯電による火災や品質不良などを防止することが可能な加湿制御システム等を提供する。
【解決手段】加湿制御システム1は、グラビア印刷機3が設置された印刷室2内の加湿制御を行うものである。この加湿制御システム1は、基材44の帯電量を計測する複数の表面電位計測装置5、印刷室2内の湿度を計測する湿度計7、印刷室2内の加湿を行うための加湿器11、制御装置9等を備える。制御装置9は、各表面電位計測装置5で計測された基材44の帯電量の最大値が、帯電量の管理値を上回る場合と、湿度計7で計測された印刷室2内の湿度が、湿度の管理値を下回る場合に、加湿器11による印刷室2内の加湿を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、グラビア印刷機等が設置された室内の加湿を行う加湿制御システム、加湿制御方法に関する。
印刷を行う技術の一つとして、グラビア印刷が知られている。グラビア印刷は、紙やフィルム等の基材を版胴ロールと圧胴ロールの間で搬送しつつ、版胴ロールの版の凹部に充填されたインキを基材に転写して印刷処理を行うものである。
グラビア印刷用のインキとしては水性インキも開発されているものの、依然として、揮発性の高い有機溶剤を含む溶剤インキを使用することが多い。有機溶剤は常温で揮発するため、グラビア印刷機が設置されている印刷室内では、空気中の酸素と揮発した有機溶剤が一定の割合で存在する箇所が発生する。
一方、グラビア印刷機における印刷時には、基材が、版胴ロールや圧胴ロール、あるいは基材搬送用の搬送ロールなどとの接触、剥離、摩擦によって静電気を帯びることがある。
揮発した有機溶剤が一定の割合で存在する箇所内で、静電気を帯びた基材などの帯電物と、その帯電物と電位差のある導体との間で静電気放電が発生すると、揮発した有機溶剤に着火して火災が発生する危険性がある。また、基材の帯電が軽度の場合でも、印刷物に静電気ヒゲと呼ばれる画像部分の周囲の糸状のはみ出しが生じ、品質不良の原因となることがある。
そこで、このような静電気障害があらかじめ予想される基材については、帯電防止剤の混入やコロナ放電処理などによって帯電を軽減する措置がとられているものの、十分ではない。
従って、グラビア印刷機では、自己放電型除電器やイオナイザーなどの除電装置を設置し、基材に帯電した静電気を取り除くことが多い。これと併せて、印刷室では加湿器による加湿を行い湿度を上昇させ、空気中の水分に多くの静電気を分散させることで、上記のような静電気障害を防ぐようにしている。このような加湿器の例が、特許文献1に記載されている。
特開2006−258404号公報
近年、原油価格の高騰によるエネルギー費の上昇に伴い、生産コストの増加が問題になっており、印刷工場ではエネルギー費を削減するため省エネ活動を推進している。このような観点から、上記のような加湿時のエネルギー消費が問題になっている。
すなわち、現在印刷室の加湿は24時間行い続けるケースがほとんどであり、加湿のための蒸気生成に必要な電気やガスなど、加湿に使用するエネルギー費が大きく、これが生産コストに直結している。一部の工場では廃熱を利用して水を加熱・気化させて加湿を行うケースもあるが、印刷工場では、多くの場合、印刷室の近辺に廃熱源がないため効率的に廃熱利用ができない。
本発明は、前述の問題点に鑑みてなされたもので、基材の帯電による火災や品質不良などを省エネルギーで防止できる加湿制御システム等を提供することを目的とする。
前述した目的を達するための第1の発明は、基材に対する処理を施す基材処理装置が設置された室内の加湿制御を行う加湿制御システムであって、前記基材の帯電量を計測する表面電位計測装置と、前記室内の加湿を行うための加湿器と、前記表面電位計測装置で計測された前記基材の帯電量が、帯電量の管理値を上回る場合、前記加湿器による前記室内の加湿を行う制御装置と、を備えることを特徴とする加湿制御システムである。
第1の発明により、基材の帯電量が管理値を上回る場合に加湿を行うので、帯電量が管理値以下の場合には加湿を停止して加湿に要する蒸気等の消費量を抑えて省エネルギー化を図りつつ、必要に応じて加湿を行い、火災や品質不良など、基材に静電気が帯電することによる種々の静電気障害を防止することが可能である。
第1の発明の加湿制御システムは、前記室内の湿度を計測する湿度計を更に備え、前記制御装置は、前記湿度計で計測された前記室内の湿度が、湿度の管理値を下回る場合、前記加湿器による前記室内の加湿を行うことが望ましい。
これにより、室内の湿度も更に考慮し、より安全な加湿制御が可能になる。
前記表面電位計測装置は複数設置され、前記制御装置は、複数の前記表面電位計測装置により計測された帯電量の最大値を、帯電量の管理値と比較することが望ましい。
このように、複数箇所における基材の帯電量の最大値を判定に用いて加湿制御を行うことで、より安全な加湿制御が可能になる。
前記基材処理装置は、グラビア印刷機であることが望ましい。
グラビア印刷機での印刷時には、前記した通り基材の帯電による火災や静電気ヒゲ等の品質不良が特に問題となる。従って、本発明を適用し省エネルギーでこれらの静電気障害を防ぐことが特に有効である。
第2の発明は、基材に対する処理を施す基材処理装置が設置された室内の加湿制御を行う加湿制御方法であって、表面電位計測装置で前記基材の帯電量を計測するステップと、前記表面電位計測装置で計測された前記基材の帯電量が、帯電量の管理値を上回る場合、制御装置が、加湿器による前記室内の加湿を行うステップと、を備えることを特徴とする加湿制御方法である。
本発明により、基材の帯電による火災や品質不良などを省エネルギーで防止できる加湿制御システム等を提供することが可能になる。
加湿制御システム1の構成について示す図 グラビア印刷機3を説明する図 印刷ユニット31を説明する図 加湿制御システム1による加湿制御の流れを示すフローチャート 加湿制御システム1aの構成について示す図 加湿器51を示す図
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施形態]
(加湿制御システム1の構成)
図1は、第1の実施形態の加湿制御システム1の構成について示す図である。この加湿制御システム1は、グラビア印刷機3が設置された印刷室2の加湿制御を行うもので、図に示すように、制御装置9、表面電位計測装置5、湿度計7、加湿器11等で構成される。
ここで、まず図2を参照してグラビア印刷機3について説明する。図に示すように、グラビア印刷機3は、給紙装置33、巻取装置35、及び複数の印刷ユニット31等を有する。
グラビア印刷機3では、給紙装置33から供給された紙やフィルム等の基材44が、複数の搬送ロール37によって巻取装置35まで搬送される。この間、搬送中の基材44に対し、各印刷ユニット31にて対応する色(例えば、シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック等)の印刷処理が行われ、印刷処理が行われた基材44が巻取装置35で巻き取られる。
図3は印刷ユニット31の一部を示す図である。図に示すように、印刷ユニット31は、版胴ロール41、圧胴ロール42、昇降機構43、インキパッド45等を有する。
インキパッド45には、各印刷ユニット31に対応する色のインキ46が入っている。インキ46には有機溶剤が含まれる。版胴ロール41の外周面には印刷用の版が巻き付けられている。この版には、上記のインキ46にて印刷する画像に対応する凹部(不図示)が形成され、この凹部にインキ46が充填される。基材44は、版胴ロール41と圧胴ロール42の間を図中矢印に示す方向に搬送され、この際、版の凹部に充填されたインキ46が基材44に転写される。圧胴ロール42は、搬送中の基材44を版胴ロール41の版に押し付ける。
なお、昇降機構43は、圧胴ロール42を上下させて印刷時の位置あるいは非印刷時の位置にセットするためのものである。また、基材44の搬送経路中には、基材44に帯電した静電気を取り除くための除電装置(不図示)が設けられる。
本実施形態の加湿制御システム1では、前記の表面電位計測装置5が、基材44の搬送経路における圧胴ロール42の出口側付近で、基材44の版胴ロール41による印刷面側に設置される。
表面電位計測装置5は、基材44表面の静電気の帯電量を、これにより生じる表面電位として計測するものであり、例えば既知の表面電位計を用いることができる。あるいは電界計なども使用可能である。計測された基材44の帯電量データは、制御装置9に入力される。
グラビア印刷機3では複数の印刷ユニット31が設けられるが、本実施形態では、各印刷ユニット31において、表面電位計測装置5を上記のようにして設置する。ただし、表面電位計測装置5の設置箇所はこれに限らない。例えば、基材44の印刷面とは逆の面側に設けてもよい。また、基材44の搬送経路における圧胴ロール42の入口側付近や、搬送ロール37の近傍に設けてもよい。あるいは巻取装置35の近傍に設置してもよく、この場合では、帯電量の計測結果を後述する加湿制御の他、後工程における基材44の品質管理に使用することも可能である。
図1の説明に戻る。湿度計7は印刷室2内に設けられており、これにより印刷室2内の湿度を計測する。計測した印刷室2内の湿度データは、制御装置9に入力される。
制御装置9は、例えばPLC(Programmable Logic Controller)で構成され、各表面電位計測装置5から入力された基材44の帯電量データ、及び湿度計7から入力された印刷室2内の湿度データに基づいて、加湿器11のON/OFFを示す制御信号を加湿器11に出力して印刷室2の加湿制御を行う。これについては後述する。
加湿器11は印刷室2内を加湿するためのものである。本実施形態において、加湿器11は蒸気加湿器であり、複数の加湿器11が、印刷室2に接続される複数の空調用ダクト13のそれぞれに取り付けられる。これにより、各空調用ダクト13を流れる空気に蒸気を供給でき、この空気を印刷室2内へと吹き出すことで印刷室2内の加湿が可能である。
加湿器11では、空調用ダクト13を流れる空気に蒸気を供給するための蒸気供給口にダンパ(不図示)が設けられており、このダンパの開閉あるいは開度の調整(インバータ・ダンパの場合)により蒸気の供給が制御できる。
(加湿制御システム1による印刷室2内の加湿制御)
次に、図4を参照して、加湿制御システム1による印刷室2内の加湿制御について説明する。図4は加湿制御システム1における加湿制御の流れを示すフローチャートである。
前記したように、本実施形態の加湿制御システム1では、複数の表面電位計測装置5により、グラビア印刷機3における基材44の搬送経路の各箇所で基材44の帯電量を計測するとともに、印刷室2内の湿度を湿度計7により計測する(S1)。帯電量および湿度の計測は所定の時間間隔で行われ、各表面電位計測装置5で計測した帯電量データと、湿度計7で計測した湿度データが、制御装置9に入力される。
制御装置9は、各表面電位計測装置5から入力された帯電量データの帯電量について、表面電位計測装置5間の最大値が予め定めた帯電量の管理値を上回る場合(S2:NO)、加湿器11のON(ダンパの開)を示す制御信号を加湿器11に出力する。これにより加湿器11はONの状態となる(S4)。すなわち、加湿器11のダンパが開となり空調用ダクト13内の空気に蒸気が供給される。また、湿度計7から入力された湿度データの湿度が予め定めた湿度の管理値を下回る場合(S3:NO)にも、同様に加湿器11をONの状態に制御する(S4)。
S4では、加湿器11がそれまでONの状態であった場合はその状態が維持され、加湿器11がそれまでOFFの状態であった場合は、帯電量あるいは湿度が管理値の基準を外れたことにより加湿器11がONの状態となる。
これにより、空調用ダクト13を通る空気に蒸気が供給され、この空気を用いて印刷室2内が加湿されて湿度が上昇する。これに伴い、基材44の帯電量も低下する。空気中の水分へ分散する静電気の量が多くなるためである。なお、本実施形態において、帯電量の管理値は例えば5〜7kv程度の値とし、湿度の管理値は例えば55%程度としておくが、これらの値は基材44の帯電による前記した静電気障害が生じないように所望の値に定めることができ、上記に限ることはない。
一方、制御装置9は、帯電量の最大値が管理値以下であり(S2:YES)、かつ、湿度が管理値以上である場合(S3:YES)、加湿器11のOFF(ダンパの閉)を示す制御信号を加湿器11に出力する。これにより、加湿器11はOFFの状態となる(S5)。すなわち、加湿器11のダンパが閉となり空調用ダクト13内の空気への蒸気供給が停止され、印刷室2内の加湿が停止される。
S5では、加湿器11がそれまでONの状態であった場合は、帯電量及び湿度が管理値の基準を満たしたことにより加湿器11がOFFの状態となり、加湿器11がそれまでOFFの状態であった場合はその状態が維持される。
加湿制御システム1では、帯電量および湿度を所定の時間間隔で計測するごとに上記のS1からS5の処理が行われ、帯電量と湿度の計測結果に基づく印刷室2内の加湿制御が行われる。
以上説明したように、本実施形態の加湿制御システム1では、基材44の帯電量が帯電量の管理値を上回る場合と、印刷室2内の湿度が湿度の管理値を下回る場合に加湿が行われるので、帯電量および湿度がそれぞれ管理値を満たす場合には加湿を停止して加湿に要する蒸気の消費量を抑えて省エネルギー化を図りつつ、必要に応じて加湿を行い火災や品質不良等の基材44の帯電による静電気障害を防止することが可能になる。
また、本実施形態では、複数の表面電位計測装置5で帯電量を計測し、その最大値を判定に用いている。これにより、計測箇所から離れた箇所で基材44の帯電による静電気障害が生じる恐れを低減し、より安全な加湿制御が可能になる。しかしながら、必ずしも帯電量の最大値を判定に用いる必要はなく、また表面電位計測装置5は1つのみ設置することも可能である。
なお、本実施形態では帯電量と湿度を判定に用いているが、帯電量のみを判定に用いてもよい。この場合、湿度計7は必ずしも必要ではない。ただし、帯電量に加え湿度も判定に用いることで常に印刷室2内を所望の湿度以上にしておけば、何らかの理由で正確な帯電量が計測できなかった場合にも静電気障害の恐れを軽減でき、より安全な加湿制御が可能である。
また、加湿器も上記した蒸気加湿器に限ることはない。以下、第2の実施形態として、用いる加湿器が異なる例を説明する。なお、第2の実施形態は第1の実施形態と異なる点を主に説明し、同様の点については説明を省略する。
[第2の実施形態]
図5は、第2の実施形態の加湿制御システム1aの構成を示す図である。この加湿制御システム1aは、加湿器51として2流体スプレーノズル加湿器を用い、これを印刷室2内に複数設ける点で第1の実施形態と異なる。
図6は、2流体スプレーノズル加湿器である加湿器51を示す図である。2流体スプレーノズル加湿器は、圧縮空気を用いて水を微細な液滴として印刷室2内に噴霧するもので、圧縮空気を供給するための流路53と、水を供給するための流路55が接続される。流路53、55にはそれぞれ電磁弁54、56が設けられ、これらの電磁弁54、56を開閉することにより、加湿器51による印刷室2内の加湿、及び加湿の停止を行うことができる。
加湿制御システム1aによる加湿制御の流れは、基本的には図4で説明したものと同様であり、必要時にのみ加湿を行うことで水や圧縮空気の消費量を抑えることができ、第1の実施形態と同様の効果が得られる。なお、加湿器51は、前記のS4において制御装置9から加湿器51のONを示す制御信号が出力されることにより電磁弁54、56を開として加湿を行い、S5では、制御装置9から加湿器51のOFFを示す制御信号が出力されることにより電磁弁54、56を閉として加湿を停止する。
なお、以上の実施形態では、基材44に対し印刷処理を行うグラビア印刷機3の例を説明した。グラビア印刷機3での印刷時には、前記した通り基材44の帯電による火災や静電気ヒゲ等の品質不良が特に問題となるので、本発明を適用し省エネルギーでこれらの静電気障害を防ぐことが特に有効である。しかしながら、本発明の加湿制御システムは、グラビア印刷機3に限らず、基材に対し各種の処理を行う基材処理装置に関して適用することが可能である。
このような基材処理装置の例としては、枚葉印刷機、ラミネータ等が挙げられる。例えばラミネータは基材に対しラミネート処理を行うものであるが、この場合では、基材を搬送する搬送ロールの近傍に表面電位計測装置5を配置するなどして、本発明と同様の加湿制御を行うことが可能であり、同様の効果が得られる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、1a:加湿制御システム
2:印刷室
3:グラビア印刷機
5:表面電位計測装置
7:湿度計
9:制御装置
11、51:加湿器

Claims (5)

  1. 基材に対する処理を施す基材処理装置が設置された室内の加湿制御を行う加湿制御システムであって、
    前記基材の帯電量を計測する表面電位計測装置と、
    前記室内の加湿を行うための加湿器と、
    前記表面電位計測装置で計測された前記基材の帯電量が、帯電量の管理値を上回る場合、前記加湿器による前記室内の加湿を行う制御装置と、
    を備えることを特徴とする加湿制御システム。
  2. 前記室内の湿度を計測する湿度計を更に備え、
    前記制御装置は、前記湿度計で計測された前記室内の湿度が、湿度の管理値を下回る場合、前記加湿器による前記室内の加湿を行うことを特徴とする請求項1に記載の加湿制御システム。
  3. 前記表面電位計測装置は複数設置され、
    前記制御装置は、複数の前記表面電位計測装置により計測された帯電量の最大値を、帯電量の管理値と比較することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加湿制御システム。
  4. 前記基材処理装置は、グラビア印刷機であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の加湿制御システム。
  5. 基材に対する処理を施す基材処理装置が設置された室内の加湿制御を行う加湿制御方法であって、
    表面電位計測装置で前記基材の帯電量を計測するステップと、
    前記表面電位計測装置で計測された前記基材の帯電量が、帯電量の管理値を上回る場合、制御装置が、加湿器による前記室内の加湿を行うステップと、
    を備えることを特徴とする加湿制御方法。
JP2012215444A 2012-09-28 2012-09-28 加湿制御システム、加湿制御方法 Pending JP2014070752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012215444A JP2014070752A (ja) 2012-09-28 2012-09-28 加湿制御システム、加湿制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012215444A JP2014070752A (ja) 2012-09-28 2012-09-28 加湿制御システム、加湿制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014070752A true JP2014070752A (ja) 2014-04-21

Family

ID=50746140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012215444A Pending JP2014070752A (ja) 2012-09-28 2012-09-28 加湿制御システム、加湿制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014070752A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102430997B1 (ko) * 2021-12-10 2022-08-11 주식회사 한은팩 정전기로 인한 화재의 예방이 가능한 필름 인쇄 장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001418A (ja) * 2007-05-22 2009-01-08 Komori Corp シート状物取扱装置の静電気除去装置
JP2012126001A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Dainippon Printing Co Ltd 放電監視システムおよび放電監視方法、ウェブ材処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001418A (ja) * 2007-05-22 2009-01-08 Komori Corp シート状物取扱装置の静電気除去装置
JP2012126001A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Dainippon Printing Co Ltd 放電監視システムおよび放電監視方法、ウェブ材処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102430997B1 (ko) * 2021-12-10 2022-08-11 주식회사 한은팩 정전기로 인한 화재의 예방이 가능한 필름 인쇄 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103168209B (zh) 干燥装置及热处理系统
JPH0541549B2 (ja)
US6176184B1 (en) Dryer for flexographic and gravure printing
JP5655769B2 (ja) 電極の製造方法
EP2025524A1 (en) Method and device for conditioning paper
CN108469723A (zh) 图像形成装置
JP2013137139A (ja) 乾燥装置および熱処理システム
JP2011161840A (ja) 画像記録装置
JP2014070752A (ja) 加湿制御システム、加湿制御方法
US7907873B2 (en) System and method for adjusting ink drying level during a printing process
CN107984882A (zh) 锂离子电池生产用涂覆凹版印刷机设备
CN103317828B (zh) 一种凹印印刷系统及其印刷机
CN211467838U (zh) 一种胶印机用湿度调节装置
JP2018079607A (ja) グラビア印刷機、グラビア印刷システムおよび印刷方法
WO2023190232A1 (ja) 乾燥システム
JP2010272455A (ja) 除湿除電装置
WO2023190220A1 (ja) 乾燥装置
CN213501421U (zh) 一种数码印刷承印基材环保生产的烘干装置
US20210260895A1 (en) Fixing unit and method for fixing a print image on a recording medium
JP2020194701A (ja) 乾燥装置
JP2016183023A (ja) 記録媒体処理装置、画像形成装置及び画像形成システム
JP3303712B2 (ja) 湿し水除去装置
JP2012202650A (ja) 乾燥装置、および処理装置
JP2012111081A (ja) 画像記録装置、及び、画像記録方法
JP2016084186A (ja) カット紙除電システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150730

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170404