JP2014069411A - 電子レンジ用発熱シートと電子レンジ用発熱シート付き紙容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】マイクロ波によってスパークを起こすことなく、高い発熱温度が得られる電子レンジ用発熱シート、および、電子レンジ用発熱シート付き紙容器を提供する。
【解決手段】プラスチックフィルム基材に、酸化金属蒸着薄膜層と金属蒸着薄膜層からなる多層蒸着層が積層されている。更には、前記多層蒸着層の面に、更に紙層が積層されている。また、当該電子レンジ用発熱シートが、紙容器の内底部に、紙層を下にして装着されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子レンジ用発熱シートと電子レンジ用発熱シート付き紙容器に関するものである。
近年、電子レンジ用発熱シートは、さまざまに用いられている。例えば、カップ形状の包装容器内にポップコーン原料を入れて販売し、消費者が家庭の電子レンジを使用してコーンを膨化させてポップコーンを作ることに用いられている(特許文献1)。
また、半調理の焼きおにぎり、お好み焼き、ピザなどの食品を電子レンジで加熱調理するときに、表面に焦げ目をつけ、クリスピーな食感を得るのに用いられている(特許文献2)。
電子レンジ用発熱シートは、いろいろな構造からなるものがあるが、そのひとつに、ポリエチレンテレフタレートフィルムにアルミニウムを薄く蒸着し、その蒸着面に接着剤を介し、紙と貼り合わせた電子レンジ用発熱シートが知られている。また、この電子レンジ用発熱シートを用いた、底面と側壁を備えた容器が知られており、これに蓋をすることも知られている(特許文献3)。
公知文献を以下に示す。
実開平7−44733号公報 特開2008−289692号公報 特公昭60−15548号公報
特許文献3のような電子レンジ用発熱シートでは、電子レンジでマイクロ波を照射しても、発熱する温度には、限界があり、食品の種類によっては、もっと高温で加熱調理する必要のあるものがある。たとえば、水分や油分の多い食品では、焦げ目やクリスピー感が得られなかったり、加熱調理に長時間かかってしまったりすることがあった。
また、アルミニウムの蒸着層の厚みを厚くしていくと、発熱温度は高くなるが、ある時点で、蒸着層のアルミニウムが連続してしまい、アルミニウム箔のようにマイクロ波によってスパークを起こして、電子レンジ用発熱シート自体が破壊されてしまう。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたもので、マイクロ波によってスパークを起こすことなく、高い発熱温度が得られる電子レンジ用発熱シート、および、電子レンジ用発熱シート付き紙容器を提供することを課題としている。
本発明の請求項1に係る発明は、プラスチックフィルム基材に、酸化金属蒸着薄膜層と金属蒸着薄膜層からなる多層蒸着層が積層されていることを特徴とする電子レンジ用発熱シートである。
本発明の電子レンジ用発熱シートは、以上のような構成であって、プラスチックフィルム基材に、酸化金属蒸着薄膜層と金属蒸着薄膜層からなる多層蒸着層が積層されているので、マイクロ波によってスパークを起こすことなく、高い発熱温度が得られる。
本発明の請求項2の発明は、前記酸化金属蒸着薄膜層および前記金属蒸着薄膜層の金属が、アルミニウムまたは鉄であることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用発熱シートである。
本発明の電子レンジ用発熱シートは、前記酸化金属蒸着薄膜層および前記金属蒸着薄膜層の金属が、アルミニウムまたは鉄であるので、入手や製造加工が容易である。
本発明の請求項3の発明は、前記多層蒸着層の面に、更に紙層が積層されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子レンジ用発熱シートである。
本発明の電子レンジ用発熱シートは、前記多層蒸着層の面に、更に紙層が積層されているので、温度が高くなっても、電子レンジ用発熱シートがカールしたりすることがなく、また、断熱保温性が良い。
本発明の請求項4の発明は、請請求項3に記載されている電子レンジ用発熱シートが、紙容器の内底部に、前記紙層を下にして装着されていることを特徴とする電子レンジ用発熱シート付き紙容器である。
本発明の電子レンジ用発熱シート付き紙容器は、電子レンジ用発熱シートが、紙容器の底部に、前記紙層を下にして装着されているので、マイクロ波によってスパークを起こすことなく、高い発熱温度が得られる。
本発明の電子レンジ用発熱シート、および、この電子レンジ用発熱シート付き紙容器は、マイクロ波によってスパークを起こすことなく、高い発熱温度が得られる。
本発明の電子レンジ用発熱シートの一例を模式的に断面で示した説明図である。 本発明の電子レンジ用発熱シートの他の例を模式的に断面で示した説明図である。 (a)本発明の電子レンジ用発熱シート付き紙容器の一例の容器本体を折畳んだ状態を示す説明図である。(b)本発明の電子レンジ用発熱シート付き紙容器の一例の容器本体を起した状態を示す説明図である。(c)本発明の電子レンジ用発熱シート付き紙容器の一例の容器本体に蓋を被せた状態を示す説明図である。
以下本発明を実施するための形態につき説明する。
図1は、本発明の電子レンジ用発熱シートの一例を模式的に断面で示した説明図である。
本例の電子レンジ用発熱シート100は、図1の断面図のように、プラスチックフィルム基材10に多層蒸着層20が積層され、更に、プラスチックフィルム基材10の積層されていない側の多層蒸着層20の面に紙層30が積層されている。
多層蒸着層20は、酸化金属蒸着薄膜層21と金属蒸着薄膜層22からなり、酸化金属蒸着薄膜層21が、プラスチックフィルム基材10側に設けられている。
プラスチックフィルム基材10には、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポリエーテルイミドなどのフィルムが使用できる。プラスチックフィルム基材10の厚みは5から25μm程度のフィルムが用いられる。未延伸でも良いが、二軸延伸フィルムが耐熱性も高く好ましい。
多層蒸着層20の金属蒸着薄膜層22には、導電性金属の薄膜が用いられる。導電性金属としては、アルミニウムやニッケル、金、銀、亜鉛、白金などが使用できるが、アルミニウムが使い勝手がよい。また、酸化金属蒸着薄膜層21としては、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化ケイ素などの金属酸化物の薄膜が用いられる。
多層蒸着層20の製造方法は、プラスチックフィルム基材10に真空蒸着法によって積層させるのがよい。
より具体的には、まず、アルミニウムなどの金属酸化物を蒸着源として、真空中で、加熱、蒸発させ、あるいは、アルミニウムなどの金属を蒸着源として、真空中で、加熱、蒸発させ、酸素を吹き込んで金属を酸化させ、金属酸化物として、2軸延伸のポリエチレンテレフタレートフィルムなどのプラスチックフィルム基材10面に凝集させて酸化金属蒸着薄膜層21を形成させる。
続いて、アルミニウムなどの金属を蒸着源として、真空中で、加熱、蒸発させ、酸化金属蒸着薄膜層21面に凝集させて金属蒸着薄膜層22を形成させる。このように真空蒸着法などで多層蒸着層20を設けることができる。
酸化金属蒸着薄膜層21と金属蒸着薄膜層22の厚みはそれぞれ、3から10nmが好ましい。特に、6から7nmが好ましい。酸化金属蒸着薄膜層21と金属蒸着薄膜層22の厚みの制御は、この程度の厚みでは、蒸着層は半透明であるので、光線透過量を測定することによって厚さを制御することができる。
従来の金属蒸着薄膜層22のみを設けた電子レンジ用発熱シートでは、発熱温度を高くしようと、金属蒸着薄膜層22の厚みを厚くすると、15nm程度の厚みで電子レンジによりスパークが発生して、電子レンジ用発熱シートが破壊されてしまう。
また、プラスチックフィルム基材10面に酸化金属蒸着薄膜層21のみを設けたのでは、マイクロ波を吸収せず、発熱しないので電子レンジ用発熱シートとして使用することはできない。
酸化金属蒸着薄膜層21と金属蒸着薄膜層22からなる多層蒸着層20とすることによって、電子レンジで加熱したとき、まず、金属蒸着薄膜層22がマイクロ波を吸収して発熱する。この発熱によって、酸化金属蒸着薄膜層21の温度が高くなって、マイクロ波を吸収するようになる。
これによって、酸化金属蒸着薄膜層21が発熱するようになる。酸化金属蒸着薄膜層21が発熱するので、金属蒸着薄膜層22のみの場合より、発熱量が多くなる。また、高い発熱温度を得ることができる。また、金属蒸着薄膜層22の厚みを厚くしないのでスパークの恐れもない。
紙層30には、広葉樹晒クラフトパルプ、針葉樹晒クラフトパルプ等の化学パルプ、あるいは、GP、RGP、TMP等の機械パルプを原料として用いた紙を用いることができ、上質紙、中質紙、片艶紙及びクラフト紙等の酸性紙、中性紙、アルカリ性紙などが使用できる。坪量は特に限定されないが、30から100g/mの紙が好ましく用いることができる。
プラスチックフィルム基材10面に、酸化金属蒸着薄膜層21と金属蒸着薄膜層22を順次蒸着して多層蒸着層20を設け、多層蒸着層20の面に、紙層30をドライラミネートなどの積層方法によりもうけることで、電子レンジ用発熱シート100を製造することができる。ドライラミネートにより積層する場合は、ウレタン系2液硬化型接着剤を好ましく用いることができる。
図2は、本発明の電子レンジ用発熱シートの他の例を模式的に断面で示した説明図である。
本例の電子レンジ用発熱シート200は、図2の断面図のように、プラスチックフィルム基材10に多層蒸着層20が積層され、更に、プラスチックフィルム基材10の積層されていない側の多層蒸着層20の面に紙層30が積層されている。
多層蒸着層20は、酸化金属蒸着薄膜層21と金属蒸着薄膜層22からなり、電子レンジ用発熱シート200では、電子レンジ用発熱シート100と異なり、金属蒸着薄膜層22が、プラスチックフィルム基材10側に設けられている。使用する材料については、電子レンジ用発熱シート100と同じものが使用できる。
この電子レンジ用発熱シート200を製造するには、プラスチックフィルム基材10面に、金属蒸着薄膜層22と酸化金属蒸着薄膜層21を順次蒸着して多層蒸着層20を設け、多層蒸着層20の面に、紙層30をドライラミネートなどの積層方法によりもうけることで、電子レンジ用発熱シート200を製造することができる。
上記の2つの例では、多層蒸着層20を酸化金属蒸着薄膜層21と金属蒸着薄膜層22それぞれ1層ずつ設けたが、2層以上にしても良い。酸化金属蒸着薄膜層21と金属蒸着薄膜層22を交互に設けて、酸化金属蒸着薄膜層21と金属蒸着薄膜層22の1層の厚みを、15nm以上にならないように、好ましくは3から10nmにすれば良い。
図3(a)は、本発明の電子レンジ用発熱シート付き紙容器の一例の容器本体を折畳んだ状態を示す説明図、(b)は、本発明の電子レンジ用発熱シート付き紙容器の一例の容器本体を起した状態を示す説明図、(c)は、本発明の電子レンジ用発熱シート付き紙容器の一例の容器本体に蓋を被せた状態を示す説明図である。
本例の電子レンジ用発熱シート付き紙容器300は、図3(a)に示すように、容器本体310が折畳めるようになっている。図3(b)は、容器本体310を起した状態を示す説明図であり、容器本体310は、方形の底面311と底面311より起立する4つの側面312からなっている。
図の破線で示した折罫313を容器の内部方向へ押し込むことによって、4つの側面312を内側に倒し、図3(a)のように、折畳むことが出来る。容器本体310の底の内面には、電子レンジ用発熱シート100、または、200が設けられている。
図3(c)は、本発明の電子レンジ用発熱シート付き紙容器300の一例の容器本体310に蓋320を被せた状態を示している。蓋材320は、対向する2辺に折曲片が設けられていて、折曲片を折り、容器本体の中に差し込んで、図3(c)のように、容器本体310に蓋320が被せられる。
容器本体310と蓋320を構成する材料は、剛性を有する紙が好ましく用いられる。
使用する紙としては、坪量200〜500g/mのバージン紙、カード紙、カップ原紙、コートボール紙などの板紙が使用できる。紙基材に積層する他の紙層としては、晒しクラフト紙、上質紙などが使用できる。
本発明の電子レンジ用発熱シート付き紙容器は、上記に限定されることなく、容器本体が底面とその底面より起立する側面からなっていて、上端が開口されて、容器本体の底内面に、電子レンジ用発熱シートが設けられていれば良い。また、蓋はなくても良い。
以下に、本発明の具体的実施例について説明する。
<実施例1>
プラスチックフィルム基材10として12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを用意し、その片面に酸化金属蒸着薄膜層21として、真空蒸着機でアルミニウムを蒸発させ、酸素をアルミニウム蒸気中に吹き込み酸化させ、酸化アルミニウムを6nmの厚さになるように設けた。次に、酸化金属蒸着薄膜層21の面に、真空蒸着機でアルミニウムを蒸発させ、アルミニウムを6nmの厚さになるように設け、金属蒸着薄膜層22を形成し、多層蒸着層20を設けた。
この多層蒸着層20の面に、接着剤を介して、未晒し中性紙(坪量32g/m)をドライラミネーションにより積層し、紙層30を設けた。接着剤には、三井化学株式会社製のウレタン系2液硬化型接着剤である、タケラック(登録商標)(ポリオール成分)A525とタケネート(登録商標)A52(イソシアネート成分)に希釈溶剤として酢酸エチルを、重量比で9:1:9.5になるように配合して用いた。これにより、実施例1の電子レンジ用発熱シート100を作成した。
<実施例2>
プラスチックフィルム基材10の片面に金属蒸着薄膜層22を設け、この金属蒸着薄膜層22の面に酸化金属蒸着薄膜層21を設け、多層蒸着層20を形成し、酸化金属蒸着薄膜層21と金属蒸着薄膜層22を逆にして設けた以外は、実施例1の電子レンジ用発熱シート100と同様にして、実施例2の電子レンジ用発熱シート200を作成した。
以下に、本発明の比較例について説明する。
<比較例1>
多層蒸着層20の酸化金属蒸着薄膜層21を設けず、金属蒸着薄膜層22のみを設けた以外は、実施例1と同様にして、比較例1の電子レンジ用発熱シートを作成した。
<比較例2>
多層蒸着層20の酸化金属蒸着薄膜層21を設けず金属蒸着薄膜層22のみを設け、金属蒸着薄膜層22のアルミニウムの厚みを16nmにした以外は、実施例1と同様にして、比較例2の電子レンジ用発熱シートを作成した。
<発熱温度測定>
実施例1、2、および、比較例1、2の電子レンジ用発熱シートをそれぞれ、図3(b)のように、容器本体310の内底面に、水性接着剤を用いて、紙層30が下向きになるようにして貼り付けた。
この電子レンジ用発熱シートのプラスチックフィルム基材10の面に、日油技研工業株式会社製のサーモラベルを貼り付け、電子レンジ(株式会社東芝製、ER−C6)で50
0W、1分30秒間マイクロ波を照射し、取り出して、サーモラベルによる最高温度を発熱温度とした。
<調理評価>
発熱温度の測定に使用したのと同じ様に、容器本体310の内底面に、実施例1、2、および、比較例1の電子レンジ用発熱シートをそれぞれ貼り付けた。
この電子レンジ用発熱シートのプラスチックフィルム基材10の面に、冷凍餃子を置き、発熱温度測定と同じように、電子レンジで加熱調理した。
<比較結果>
発熱温度測定では、比較例1の電子レンジ用発熱シートは、220℃から240℃の発熱温度であったが、実施例1の電子レンジ用発熱シート100と、実施例2の電子レンジ用発熱シート200では、270℃前後まで昇温していた。明らかに、本発明の電子レンジ用発熱シートが従来の電子レンジ用発熱シートより発熱温度が高い。
また、蒸着薄膜層22のアルミニウムの厚みを16nmにした比較例2の電子レンジ用発熱シートを用いたものは、電子レンジでスパークが発生して、電子レンジ用発熱シートが破壊され、正確な測定ができなかった。
調理評価では、比較例1の電子レンジ用発熱シートは、クリスピー感があまり得られなかったが、実施例1の電子レンジ用発熱シート100と、実施例2の電子レンジ用発熱シート200では、しっかりとクリスピー感が得られた。尚、比較例2の電子レンジ用発熱シートは、発熱温度測定でスパークを起こしたので、調理評価は行わなかった。
以上のように、本発明の電子レンジ用発熱シート、および、電子レンジ用発熱シート付き紙容器は、マイクロ波によってスパークを起こすことなく、高い発熱温度が得られる。また、これで、調理を行うと、発熱温度が高いので、しっかりとしたクリスピー感が得られる。
100、200・・・電子レンジ用発熱シート
10・・・プラスチックフィルム基材
20・・・多層蒸着層
21・・・酸化金属蒸着薄膜層
22・・・金属蒸着薄膜層
30・・・紙層
300・・・電子レンジ用発熱シート付き紙容器
310・・・容器本体
311・・・底面
312・・・側面
313・・・折罫
320・・・蓋材

Claims (4)

  1. プラスチックフィルム基材に、酸化金属蒸着薄膜層と金属蒸着薄膜層からなる多層蒸着層が積層されていることを特徴とする電子レンジ用発熱シート。
  2. 前記酸化金属蒸着薄膜層および前記金属蒸着薄膜層の金属が、アルミニウムまたは鉄であることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用発熱シート。
  3. 前記多層蒸着層の面に、更に紙層が積層されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子レンジ用発熱シート。
  4. 請求項3に記載されている電子レンジ用発熱シートが、紙容器の内底部に、前記紙層を下にして装着されていることを特徴とする電子レンジ用発熱シート付き紙容器。
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