JP2014069172A - 微粒子化装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ノズル管内が磨耗しても、ノズル管内の圧力を一定に維持し、ノズルの交換頻度を十分に低減すること。
【解決手段】基端側から流入する異種の液体を混合・分散し、先端側から流出させる微粒子化装置において、基端側に位置する第1ノズル本体61と、第1ノズル本体61に設けられ、先端側に向けて形成された凸部72と、一端が第1ノズル本体61の基端側に設けられ、他端が凸部72の外側面63に形成された案内路75を有する第1ノズル部60と、第1ノズル部60に対し、先端側に位置する第2ノズル本体41と、第2ノズル本体41の基端側に形成され、凸部72を挿脱可能に形成された凹陥部52と、一端が凹陥部52の底部44に設けられ、他端が第2ノズル本体41の先端側に形成された第2案内路45を有する第2ノズル部40と、凸部72の先端部と底部44との間隔を調整するノズル駆動機構70とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】基端側から流入する異種の液体を混合・分散し、先端側から流出させる微粒子化装置において、基端側に位置する第1ノズル本体61と、第1ノズル本体61に設けられ、先端側に向けて形成された凸部72と、一端が第1ノズル本体61の基端側に設けられ、他端が凸部72の外側面63に形成された案内路75を有する第1ノズル部60と、第1ノズル部60に対し、先端側に位置する第2ノズル本体41と、第2ノズル本体41の基端側に形成され、凸部72を挿脱可能に形成された凹陥部52と、一端が凹陥部52の底部44に設けられ、他端が第2ノズル本体41の先端側に形成された第2案内路45を有する第2ノズル部40と、凸部72の先端部と底部44との間隔を調整するノズル駆動機構70とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、相互に混じり合わない物質同士を微粒子化し、液体中に分散させる微粒子化装置に関する。
水と油に代表されるような、相互に混じり合わない物質同士を微粒子化して均一に混合させる方法や、微細な粒子を液体中に均一に分散させる方法として、微粒子化装置が知られている。微粒子化装置は、上述した水と油のような相互に混じり合わない複数の物質や、微細な粒子を含む液体を被処理流体として加圧して対向衝突させ、分散、微粒子化を行う。このような微粒子化装置の例として、例えば、2つのノズルを一組として同一直線状に、噴出口を対向させて配置し、両ノズルから噴出する被処理流体を対向衝突させる方式の装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この微粒子化装置では、対向衝突しなかった流体は、ノズル本体に衝突する。このノズル本体への衝突を予測し、回避するために、2つのノズルの噴出方向を直線状とせず、角度を付けて設ける方式の装置も同様に知られている(例えば、特許文献2参照。)。
被処理流体の微粒子化を行うためには、ノズル入口における被処理流体の圧力が一定以上に加圧されている必要がある。このため、被処理流体との摩擦によって、流路断面積が増大する。ノズル管内の圧力を維持するためには、被処理流体を供給するポンプの供給量を増大させる必要がある。したがって、ノズル内の被処理流体の流量がポンプ能力の限界を超えた時点で、ノズルの交換を行うことになる。このようなノズルの交換頻度を低減させるために、磨耗の発生しにくい形状の管が提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
また、上述した微粒子化装置の他に、ノズルの長寿命化等の要請から、様々な改善がなされた微粒子化装置が提案されている(例えば、特許文献4,5参照。)。
上述した微粒子化装置では、次のような問題がある。すなわち、上述したノズルは微粒子化に伴うノズル管内の磨耗や、被処理流体中の固型分による管内の閉塞、十分に微粒子化ができない等の問題がある。
一体に形成されたノズルでは、ノズル管内で磨耗が発生した場合、ノズル側で圧力の変化に対する補正ができない。このため、圧力を一定に保つために、ポンプの供給量を増大させる必要がある。圧力を一定以上に保つために必要な供給量がノズルの供給能力の限界を超えた時点で、ノズルの交換が必要になる。ノズル管形状を磨耗が発生しにくい形状にすることで、ノズルの交換頻度を下げる方法が提案されているものの、少なからず流量は増大する。このため、ノズルの交換時期は依然としてポンプの供給能力の限界に依存し、ノズルの交換頻度を十分に低減できない。また、ノズル管内が閉塞した場合、管内の固型分を除去する必要がある。この閉塞解除の要請から、上述の微粒子化装置を用いる場合、回路中に超高圧電動弁等の装置を組み込む必要があり、微粒子化回路の形成が制限される問題がある。
噴射口が対向しているノズルでは、被処理流体同士を正確に対向衝突させることは困難であり、均一高純度の微粒子化を行うことができない。また、この問題を解決した微粒子化装置では、ノズルの磨耗を低減できず、ノズル交換頻度が多くなる。なお、ノズルの噴出方向に角度を付けて形成した場合、対向するノズル間の距離が大きくなる。このため、対向衝突の衝撃力が小さくなり、十分な微粒子化ができない問題がある。
そこで本発明は、任意の処理流量において十分に均一高純度の微粒子化が可能であり、且つ、ノズルの交換頻度を十分に低減することができ、更に、ノズルの圧力低下や閉塞への対応が容易である微粒子化装置を提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の微粒子化装置は次のように構成されている。
基端側から流入する異種の液体を混合・分散し、先端側から流出させる微粒子化装置において、前記基端側に位置する第1ノズル本体と、この第1ノズル本体に設けられ、前記先端側に向けて形成された凸部と、その一端が前記第1ノズル本体の基端側に設けられ、他端が前記凸部の外側面に形成された第1案内路を有する第1ノズル部と、前記第1ノズル部に対し、前記先端側に位置する第2ノズル本体と、この第2ノズル本体の前記基端側に形成され、少なくとも前記凸部を挿脱可能に形成された凹陥部と、その一端が前記凹陥部の底部に設けられ、他端が第2ノズル本体の先端側に形成された第2案内路とを有する第2ノズル部と、前記凸部の先端部と前記底部との間隔を調整するノズル駆動機構とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、任意の処理流量において十分に均一高純度の微粒子化が可能であり、且つ、ノズルの交換頻度を十分に低減することができ、更に、ノズルの圧力低下や閉塞への対応が可能となる。
図1は本発明の一実施の形態に係る微粒子化装置30が組み込まれた微粒子化回路10の配管を示す説明図、図2は微粒子化装置30の構造を示す断面図、図3は微粒子化装置30の要部を拡大し、被処理流体の流路を示す説明図である。なお、図2中Sは、微粒子化装置30の流入側から流出側に向かう方向に平行で、且つ、微粒子化装置30の中心を通る中心軸を示している。
微粒子化回路100は、流入側に形成され、乳化剤と、相互に混じり合わない第1物質及び第2物質(例えば、水と油)が流入し、予備混合した後に被処理流体として排出する予備混合部10と、予備混合部10の下流側に位置し、予備混合部10から流出した被処理流体を加圧する高圧ポンプ26と、高圧ポンプ26の下流側に設けられ、被処理流体の微粒子化を行う微粒子化装置30と、微粒子化装置30の下流側に設けられ、微粒子化装置30から流出する被処理流体の流量を測定する第1流量計27と、第1流量計27の下流側に設けられ、被処理流体を排出する排出路28とを有している。高圧ポンプ26は、被処理流体を8〜300MPaに加圧し、微粒子化装置30に送る。また、高圧ポンプ26と微粒子化装置30との間の管は枝分かれし、圧力計29が接続されている。被処理流体の微粒子化には一定以上の圧力が必要であり、圧力計29により得られた計測値を用いて微粒子化装置30を制御し、処理圧力を一定以上に維持する。
予備混合部10には、乳化剤を供給する乳化剤供給回路11と、第1物質を供給する第1物質供給回路16と、第2物質を供給する第2物質供給回路21とが接続されている。予備混合部10は、後述する微粒子化装置30と同様の流量制御構造部を3台有し、各々が乳化剤、第1物質、第2物質の流量を制御する。
乳化剤供給回路11は、第1クラッキング圧付逆止弁12で流量を制御しつつ、予備混合部10に乳化剤を供給する乳化剤供給ポンプ13と、乳化剤供給ポンプ13から予備混合部10に向かう流路上に設けられ、乳化剤の流量を計測する第2流量計14と、第2流量計14と予備混合部10との間に設けられ、予備混合部10からの逆流を防止する第2クラッキング圧付逆止弁15とを有している。乳化剤の流量は、第2流量計14から得られた計測値を用い、予備混合部10により制御される。乳化剤供給ポンプ13は吐出量が一定であるため、予備混合部10により乳化剤の流量が低減された場合、乳化剤供給ポンプ13に負荷が生じる。第1クラッキング圧付逆止弁12は、乳化剤供給ポンプ13に負荷を掛けずに、乳化剤を乳化剤供給ポンプ13の入口側に戻す機能を有している。
第1物質供給回路16は、第3クラッキング圧付逆止弁17で流量を制御しつつ、予備混合部10に第1物質を供給する第1物質供給ポンプ18と、第1物質供給ポンプ18から予備混合部10に向かう流路上に設けられ、第1物質の流量を計測する第3流量計19と、第3流量計19と予備混合部10との間に設けられ、予備混合部10からの逆流を防止する第4クラッキング圧付逆止弁20とを有している。第1物質の流量は、第3流量計19から得られた計測値を用い、予備混合部10により制御される。第1物質供給ポンプ18は吐出量が一定であるため、予備混合部10により第1物質の流量が低減された場合、第1物質供給ポンプ18に負荷が生じる。第3クラッキング圧付逆止弁17は、第1物質供給ポンプ18に負荷を掛けずに、第1物質を第1物質供給ポンプ18の入口側に戻す機能を有している。
第2物質供給回路21は、第5クラッキング圧付逆止弁22で流量を制御しつつ、予備混合部10に第2物質を供給する第2物質供給ポンプ23と、第2物質供給ポンプ23から予備混合部10に向かう流路上に設けられ、第2物質の流量を計測する第4流量計24と、第4流量計24と予備混合部10との間に設けられ、予備混合部10からの逆流を防止する第6クラッキング圧付逆止弁25とを有している。第2物質の流量は、第4流量計24から得られた計測値を用い、予備混合部10により制御される。第2物質供給ポンプ23は吐出量が一定であるため、予備混合部10により第2物質の流量が低減された場合、第2物質供給ポンプ23に負荷が生じる。第5クラッキング圧付逆止弁22は、第2物質供給ポンプ23に負荷を掛けずに、第2物質を第2物質供給ポンプ23の入口側に戻す機能を有している。
第2クラッキング圧付逆止弁15、第4クラッキング圧付逆止弁20、第6クラッキング圧付逆止弁25は、乳化剤、第1物質、第2物質の流入圧力を同一にできないことから、これに起因する逆流を防止する機能を有している。
微粒子化装置30は、中心軸Sを軸として形成され、基端側(図2中上方)から被処理流体を流入させ、微粒子化後、先端側(図2中下方)から排出する機能を有している。なお、以後の説明においては、流入側を基端側、流出側を先端側として説明する。
微粒子化装置30は、微粒子化回路10に接続された外側筒状部材40と、外側筒状部材40の内周部の先端側に設けられ、その基端側が開口する凹部を有する雌ノズル部50と、外側筒状部材40に同軸的に内包される内側筒状部材60と、内側筒状部材60の先端側に液密に保持され、その先端部が内側筒状部材60から露出し、雌ノズル部50の凹部に挿脱可能に形成された雄ノズル部70と、雄ノズル部70の外周面と外側筒状部材40の内周面との間を液密に閉塞するシール部90とを備えている。更に、後述するネジ機構により、雄ノズル部70を雌ノズル部50に対し、中心軸S方向に沿って進退させる駆動部(ノズル駆動機構)80を備えている。
外側筒状部材40は、基端側40aから先端側40bに貫通する形状を有し、先端側40bは、微粒子化回路10に接続されている。また、外側筒状部材40の内周部の先端側40bには、雌ノズル部50が設けられている。外側筒状部材40には、内周部の基端側40aに形成された外側雌ネジ部41と、外側雌ネジ部41と雌ノズル部50との間に設けられ、外側筒状部材40の径方向に貫通する固定孔42と、固定孔(回転止孔)42に外側から挿入、固定される固定ピン(回転止ピン)43とを有している。固定孔42は中心軸Sについて対称の位置に形成された2つの固定孔42を一組として形成されている。固定ピン43は、後述する内側筒状部材60に形成された固定溝(回転止溝)64と係合することで、中心軸Sを軸とした、外側筒状部材40に対する内側筒状部材60の相対回転を防止する。なお、外側筒状部材40の基端側40aの外周部には、フランジ部44と、フランジ部44に、基端側から先端側に貫通して形成された取付孔45とが設けられている。外側筒状部材40は、フランジ部44と取付孔45により、微粒子化回路10に固定される。
雌ノズル部50は中心軸Sを中心に形成され、外側筒状部材40の先端側40bの内周面と液密に接合する雌ノズル本体(第2ノズル本体)51と、雌ノズル本体51に設けられ、基端側が開口する凹陥部52(上述した凹部)と、凹陥部52から流出側に連通する噴出路(第2案内路)55とを有している。凹陥部52は、円錐台を刳り貫いた形状であり、この円錐台の側面にあたる内側面部53と、この円錐台の上底面にあたる雌ノズル面54とを有している。噴出路55の一方の端部は、雌ノズル面54の中央部に位置している。なお、内側面部53は、中心軸Sに対する所定の角度αによって傾斜が規定されている。
内側筒状部材60は、外周部に設けられ、外側雌ネジ部41に対して逆ネジに形成された内側雄ネジ部61と、内部を基端側から先端側に、中心軸Sに沿って貫通する流入路62と、外周部の内側雄ネジ部61より先端側に設けられた固定溝64とを有している。固定溝64は、中心軸Sについて対象の位置に、基端側から先端側に沿って形成された2つの固定溝64を一組とし、上述したように、固定ピン43の先端部が係合する。これにより、外側筒状部材40に対する内側筒状部材60の中心軸S廻りの相対回転を防止する。
雄ノズル部70は、中心軸Sを軸として形成されている。雄ノズル部70は、内側筒状部材60の先端側の内周面に液密に固定された円柱状の雄ノズル本体(第1ノズル本体)71と、雄ノズル本体71より先端側に設けられ、内側筒状部材60から露出する凸部72と、雄ノズル部70の内部に形成された案内路(第1案内路)75とを有している。雄ノズル本体71の基端側には、案内路75の一方の端部が位置し、流入路62と連通している。凸部72は、その先端側に形成されたテーパ状の外側面部73と、外側面部73の先端に形成された雄ノズル面74を有している。外側面部73の基端側には、案内路75の他方の端部が設けられている。
外側面部73のテーパ形状の傾斜は、中心軸Sに対する所定の角度βに規定され、この角度βは、上述した内側面部53を規定する角度αと等しくなるように形成されている。また、雄ノズル面74の直径は、上述した雌ノズル面54の直径と等しくなるように形成されている。このため、雄ノズル面74と雌ノズル面54が接しているとき、外側面部73と内側面部53も接し、凸部72の先端側と凹陥部52は嵌合する。
駆動部80は、外側筒状部材40の基端側40aに設けられ、中心軸Sを軸として環状に形成されている。駆動部80は、モータ等による外部からの回転力を受ける受動部81と、外側雌ネジ部41と内側雄ネジ部61の間に設けられた伝達部82とを有している。伝達部82の外周には外側雌ネジ部41と螺合する外側雄ネジ部83が形成され、内周には内側雄ネジ部61と螺合する内側雌ネジ部84が形成されている。なお、上述したように、外側雌ネジ部41及び外側雄ネジ部83に対し、内側雌ネジ部84及び内側雄ネジ部61は逆ネジに形成されている。また、固定ピン43と固定溝64により、内側筒状部材60は外側筒状部材40に対して相対回転しない。従って、駆動部80が中心軸Sを軸に回転すると、内側筒状部材60は外側筒状部材40に対して中心軸S方向に進退する。
シール部90は、環状であり、凸部72の外周と外側筒状部材40の内周との間に設けられている。シール部90の外周部は、外側筒状部材40に液密に固定されている。シール部90の内周面は、雄ノズル部70を液密に、且つ、雄ノズル部70が中心軸Sに沿う方向に摺動可能に支持している。なお、シール部材90は、凸部72上の案内路75の端部を塞がない位置に設けられている。
次に、被処理流体の流路と、対向衝突による微粒子化について説明する。上述のように、微粒子化装置30では、雄ノズル部70と、シール部90と、雌ノズル部50と、外側筒状部材40とにより、案内路75から噴出路55に至るまでの流路が液密に形成されている。
微粒子化装置30に流入した被処理流体は、矢印Y1に示すように、雄ノズル部70内の案内路75を通り、矢印Y2に示すように、外側面部73上に案内される。その後、矢印Y3に示すように、外側面部73と内側面部53の間を通り、矢印Y4に示すように、雄ノズル面74と雌ノズル面54との間に案内される。その後、被処理流体は噴出路55に向かって、中心軸Sを中心とした360度全方向から流れて対向衝突し、微粒子化が行われる。被処理流体は微粒子化後、矢印Y5に示すように噴出路55から排出される。微粒子化装置30では、360度全方向から対向衝突がされるため、均一且つ高純度の微粒子化を行うことが可能である。なお、雄ノズル面74及び雌ノズル面54の面積を小さく形成することで、被処理流体が雄ノズル面74と雌ノズル面54との間に流入してから対向衝突するまでの距離を短くすることができる。これにより、十分な衝撃力を持って微粒子化を行うことが可能である。
なお、微粒子化装置30の流量は、外側面部73の先端部と内側面部53との間において、もっとも少なくなるように形成されている。すなわち、処理圧力一定の条件下における微粒子化装置30の処理流量は、外側面部73と内側面部53の間隔に依存する。駆動部80を回転させることで、内側筒状部材60は外側筒状部材40に対して相対移動が可能であることから、外側面部73と内側面部53との間隔も任意に調整し、処理流量を任意の値にすることができる。同様に、処理流量一定のもとでは、任意の処理圧力を得ることが可能である。したがって、任意の処理流量及び処理圧力を得ることが可能となる。また、凸部72と凹陥部52との間が被処理流体中の固型分により閉塞した場合であっても、凸部72と凹陥部52との間隔を広げることで、閉塞を解除することが可能である。
上述したように、被処理流体の微粒子化には、一定の処理圧力以上に加圧された被処理流体を対向衝突させる必要がある。微粒子化装置30では、被処理流体との摩擦により、外側面部73と内側面部53との間隔が大きくなり、圧力が低下する。この場合、駆動部80により外側面部73と内側面部53との間隔を調整することで、圧力を一定に保つことが可能である。
次に、本実施の形態に係る微粒子化装置30の効果の検証を行った実験について説明する。実験は3つの場合について行った。実験1は長時間被処理液体を流し続けた場合の処理流量の経時変化、実験2は異なる初期処理流量における処理流量の経時変化について、一般的に利用されている微粒子化装置と比較し、検証を行った。実験1及び実験2では、駆動部80による補正は行わず、被処理流体の流量を増加させることで、処理圧力の維持を行った。また、実験3では、磨耗により処理流量が変化した場合、処理圧力を一定に維持するための駆動部80の回転による補正について検証を行った。
なお、実験1から実験3において用いる微粒子化装置30は、外側雌ネジ部41及び外側雄ネジ部83のピッチと、内側雌ネジ部84及び内側雄ネジ部61のピッチとの和を0.75mmに調整し、外側面部73と内側面部53の傾斜を中心軸Sに対して5度とした。また、雄ノズル面74及び雌ノズル面54の直径は4mmとし、雄ノズル部70と雌ノズル部50の材質はジルコニアセラミックスとした。この場合、駆動部80を1回転させる際の雄ノズル面74と雌ノズル面54との離間距離は0.75mmであり、外側面部73と内側面部43との離間距離は、1[回転]・0.75[mm]・sin5≒0.06525[mm]の式から、0.06525mmである。このように、駆動部70を1回転させた場合の外側面部73と内側面部43との離間距離は僅かであるため、被処理流体の流量の微細な制御が可能である。
実験1及び実験2で比較対象として用いる微粒子化装置は、2つのノズルを一組として噴出口を対向させて配置し、両ノズルから噴出する被処理流体を対向衝突させるものを利用した。また、比較対象の微粒子化装置のノズルは、一般的に用いられる天然ダイヤモンド製とした。
実験1においては、経過時間と処理流量とを比較することで、ノズル内の磨耗の比較を行った。本実験では、微粒子化装置30と比較例の両者とも、初期処理流量は250MPa加圧時に毎分2リットルとし、外側面部73と内側面部53との間の間隔は0.00113mmとした。なお、比較例は、直径0.19mmのノズル2個を一組として用いた。本実験の結果は、微粒子化装置30を用いた場合を実験例1、比較対象の微粒子化装置を用いた場合を比較例として、流量の変化を表1、流量の変化率を表2に示す。
表1及び表2に示した比較例では、ノズルの磨耗により、流量が大きくなっており、通常は300時間から600時間経過時にノズルの交換が必要になる。一方、実験例1では、流量の増加量は僅かである。このように、本実験の結果から本実施の形態に係る微粒子化装置30は、高い耐磨耗性を有していることが確認できる。
実験2においては、初期処理流量が4L/min,8L/min,16L/min,32L/minのそれぞれの場合について、ノズル内の磨耗の比較を行った。磨耗の比較方法は、実験1と同様に、経過時間と処理流量とを比較することで行った。
微粒子化装置30は、各初期流量を得るために、外側面部73と内側面部53との間隔は、4L/minの場合は0.00222mm、8L/minの場合は0.00446mm、16L/minの場合は0.00891mm、32L/minの場合は0.0177mmに調整した。また、比較例に用いたノズルは、各初期流量を得るために、4L/minの場合はФ0.2665・1+Ф0.2658・1の2個1組、8L/minの場合はФ0.37540・1+Ф0.37600・1の2個1組、16L/minの場合はФ0.5344・1+Ф0.5302・1の2個1組、32L/minの場合はФ0.7594・1+Ф0.7589・1の2個1組を用いた。実験結果を、表4から表10として示す。なお、表4から表10において、微粒子化装置30の結果は実験例2とし、比較対象の微粒子化装置の結果は比較例とした。
表3及び表4は初期流量4L/min、表5及び表6は初期処理流量8L/min、表7及び表8は初期処理流量16L/min、表9及び表10は初期処理流量32L/minの各々の場合の、処理流量の経時変化と変化率を示している。
上記結果から、一般的に利用されている微粒子化装置に比べ、微粒子化装置30は高い耐磨耗性を有していることが確認できる。しかしながら、微粒子化装置30を用いた場合であっても、初期処理流量32L/minのような過酷な条件では、磨耗が大きくなっている。
実験3においては、例えば実験2のように、雄ノズル部70及び雌ノズル部50の磨耗が発生し、処理流量が増大した場合の、処理圧力維持のための処理流量の補正について検証する実験を行った。本実験では、駆動部80の回転角度と、駆動部80による補正後の処理流量の比較を行った。実験結果を表11に示す。
上記結果から、磨耗により流量が増加した場合であっても、補正を行うことで、処理流量を一定に保つことができる。従って、被処理流体を供給するポンプ(乳化剤ポンプ22、第1ポンプ23、第2ポンプ24)の供給能力の限界によるノズルの交換は不要であるため、ノズルの交換頻度を低減させることが可能である。
本実施の形態に係る微粒子化装置30によれば、一般的に利用される微粒子化装置に比べ、高い耐磨耗性を有することが可能となる。磨耗が発生した場合であっても、雄ノズル部70と雌ノズル部50との間隔を調整することが可能であるため、任意の処理流量及び処理圧力を得ることができる。したがって、磨耗による圧力の低下を補正することが可能である。また、雄ノズル面74及び雌ノズル面54を小さく形成することで、十分な衝撃力を持って360度対向衝突を行うことができ、十分に均一高純度の微粒子化が可能である。更に、雄ノズル部70と雌ノズル部50との間隔を調整することで、凸部72と凹陥部52との間が閉塞した場合は、閉塞を解除することが可能となる。
上述したように、本発明によれば、任意の処理流量において均一高純度の微粒子化が可能であり、且つ、ノズルの交換頻度を十分に低減することができ、更に、ノズルの圧力低下や閉塞への対応が可能となる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上述した例では、外側筒状部材と雌ノズル部を別部材としたが、一体に形成されている場合であっても、同様に適用できるのは勿論である。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
10…予備混合部、30…微粒子化装置、40…外側筒状部材、50…雌ノズル部、60…内側筒状部材、70…雄ノズル部、80…駆動部、90…シール部、100…微粒子化回路。
Claims (10)
- 基端側から流入する異種の液体を混合・分散し、先端側から流出させる微粒子化装置において、
前記基端側に位置する第1ノズル本体と、この第1ノズル本体に設けられ、前記先端側に向けて形成された凸部と、その一端が前記第1ノズル本体の基端側に設けられ、他端が前記凸部の外側面に形成された第1案内路を有する第1ノズル部と、
前記第1ノズル部に対し、前記先端側に位置する第2ノズル本体と、この第2ノズル本体の前記基端側に形成され、少なくとも前記凸部を挿脱可能に形成された凹陥部と、その一端が前記凹陥部の底部に設けられ、他端が第2ノズル本体の先端側に形成された第2案内路とを有する第2ノズル部と、
前記凸部の先端部と前記底部との間隔を調整するノズル駆動機構とを備えることを特徴とする微粒子化装置。 - 前記異種の液体は、前記凸部と前記凹陥部との間の、前記基端側から前記先端側に向かう方向を軸とする360度全方向から、前記軸に向かって流れ、前記第2案内路近傍で対向衝突することを特徴とする請求項1に記載の微粒子化装置。
- 前記凸部と前記凹陥部との間が閉塞した場合、前記ノズル駆動機構を用いて前記凸部と前記凹陥部との間隔を調整することで、前記閉塞を解除することを特徴とする請求項1に記載の微粒子化装置。
- 前記ノズル駆動機構は、前記凸部の先端部と前記底部との間隔を調整することで、前記異種の液体の圧力を調整することを特徴とする請求項1に記載の微粒子化装置。
- 前記凸部の先端部と前記凹陥部の底部の面積を小さくすることで、前記対向衝突の衝撃力を大きくすることを特徴とする請求項2に記載の微粒子化装置。
- 基端側から流入する異種の液体を混合・分散し、先端側から流出させる微粒子化装置において、
その内周部の前記基端側の端部に外側雌ネジ部を有する外側筒状部材と、
前記外側筒状部材の前記内周部の前記先端側に設けられた雌ノズル本体と、前記雌ノズル本体の前記基端側に設けられ、前記基端側が開口する凹陥部と、前記凹陥部の底に形成された雌ノズル面と、前記雌ノズル面の中心部から前記雌ノズル本体の先端側に連通する噴出路を有する雌ノズル部と、
前記外側筒状部材と同軸的に設けられた筒状形状であり、その先端部が前記外側雌ネジ部と前記雌ノズル部との間に位置する内側筒状部材本体と、前記内側筒状部材本体の外周面に、前記外側雌ネジ部に対し逆ネジに形成された内側雄ネジ部を有する内側筒状部材と、
前記内側筒状部材の内周部の前記先端側に液密に保持された雄ノズル本体と、前記雄ノズル本体の前記先端側に設けられ、前記内側筒状部材から露出し、その外側面が前記凹陥部の内周面に対向しつつ、前記凹陥部に挿脱可能に形成された凸部と、前記凸部の先端側に設けられ、前記雌ノズル面と対向する雄ノズル面と、その一端が前記雄ノズル本体の前記基端側に設けられ、他端が前記凸部の外側面部に形成された案内路を有する雄ノズル部と、
前記凸部より前記基端側において、前記雄ノズル部の外周面と前記外側筒状部材の内周面との間を液密に閉塞するシール部と、
前記外側雌ネジ部と前記内側雄ネジ部との間に、前記外側筒状部材及び前記内側筒状部材と同軸的に設けられ、外部からの回転力を受ける筒状部と、前記筒状部の外周側に形成され、前記外側雌ネジ部と螺合する外側雄ネジ部と、前記筒状部の内周側に形成され、前記内側雄ネジ部と螺合する内側雌ネジ部を有し、前記筒状部が前記外側筒状部材及び内側筒状部材に対して回転することで、前記雌ノズル部に対する雄ノズルの軸方向の位置を調整する駆動部とを備えることを特徴とする微粒子化装置。 - 前記異種の液体は、前記雄ノズル面と前記雌ノズル面との間の、前記基端側から前記先端側に向かう方向を軸とする360度全方向から、前記軸に向かって流れ、前記噴出路近傍で対向衝突することを特徴とする請求項6に記載の微粒子化装置。
- 前記凸部と前記凹陥部との間が閉塞した場合、前記駆動部を用いて前記凸部と前記凹陥部との軸方向の間隔を調整することで、前記閉塞を解除することを特徴とする請求項6に記載の微粒子化装置。
- 前記駆動部は、前記雌ノズル部に対する雄ノズルの軸方向の位置を調整することで、前記異種の液体の圧力を調整することを特徴とする請求項6に記載の微粒子化装置。
- 前記雄ノズル面及び前記雌ノズル面の面積を小さくすることで、前記対向衝突の衝撃力を大きくすることを特徴とする請求項7に記載の微粒子化装置。
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