JP2014068076A - 通信装置および通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通信システム100は、ゲーム機10とヘッドセット12を備える。ヘッドセット12は、ユーザによる所定の行為に起因する本装置の状態変化を検出し、本装置の状態変化を示す信号をゲーム機10へ送信する。ゲーム機10は、1以上の外部装置の中の少なくとも1つの装置から、当該装置の状態変化を示す信号を受信する。ゲーム機10は、受信した状態変化を示す信号にもとづいて、1以上の外部装置の中から所定の通信処理の相手装置を特定する。
【選択図】図1
Description
図2は、図1のゲーム機10の機能構成を示すブロック図である。ゲーム機10は、アンテナ20と、ディスプレイ22と、タッチパネル24と、センサ26と、通信IF部30と、データ保持部40と、制御部50を備える。
図5は、図1のゲーム機10の動作を示すフローチャートである。同図には不図示であるが、ここではゲーム機10は、外部のブルートゥース対応機器(ヘッドセット12、スマートフォン14、タブレット端末16、ストレージ装置18)のそれぞれと予めペアリング済みであり、各機器に関する接続情報が保存済であることとする。
上記実施の形態では、接続対象機器(ゲーム機10およびヘッドセット12)同士を当接させて、双方の機器で共通する状態変化を検出させ、双方の機器での検出内容を照合することとした。変形例として、接続対象機器の一方(実施の形態のゲーム機10に対応する機器であり、以下では「接続元機器」と呼ぶ。)は、予め定められたユーザの行為に起因して接続対象機器の他方(実施の形態のヘッドセット12に対応する機器であり、以下では「接続先機器」と呼ぶ。)で生じること(検出されること)が想定される状態変化を示す照合情報を予め保持してもよい。この変形例では、接続先機器に対してのみ叩く・振動させる等のユーザの行為がなされればよい。接続先機器は、自装置に対するユーザの行為に起因する状態変化を検出し、その状態変化を示す情報を探索応答信号にて通知する。接続元機器は、接続先機器の探索応答信号から、接続先機器で検出された実際の状態変化を示す情報を抽出して、照合情報が示す想定の状態変化との整合性を判定し、接続相手装置として特定する。
第2の変形例は上記第1の変形例に関連するが、接続先機器に対するユーザの行為は、接続先機器から接続元機器への信号強度を変化させる行為である。また照合情報は、接続先機器からの信号強度が変化すると想定される時期および/または想定される変化の態様である。図9は、ディスプレイに表示されるユーザ支援情報を模式的に示す。接続元機器の表示制御部54は、同図のメッセージ(a)(b)(c)を順次表示させ、メッセージ(b)の表示おいて、「3、2、1」を表示させた後に指示「包んで下さい」を表示させる。また、メッセージ(c)の表示おいて、「3、2、1」を表示させた後に指示「離して下さい」を表示させる。接続元機器の照合情報設定部60は、指示「包んで下さい」の表示時刻を示すタイムスタンプ情報を照合情報として照合情報保持部44へ格納する。
上記実施の形態では、接続対象の複数の情報機器、すなわち接続元機器としてのゲーム機10と、接続先機器としてのヘッドセット12を互いに直接当接させ、その当接に伴う状態変化を双方の機器で検出させることとした。変形例として、接続元機器は、物理的に筐体が異なる外部機器であって、状態変化を検出するためのセンサを備える機器(ここでは「付属機器」と呼ぶ。)と接続され、その付属機器と接続先機器との当接による付属機器の状態変化を示す情報を付属機器から取得して照合情報として保存してもよい。また接続先機器も同様に、付属機器と接続され、その付属機器と接続元機器との当接による付属機器の状態変化を示す情報を付属機器から取得して、センサ情報保持部134へ格納してもよく、探索応答信号へ設定してもよい。さらにまた、接続元機器の付属機器と、接続先機器の付属機器とが当接対象であってもよい。
接続対象装置に状態変化を検出するために、接続対象装置同士を衝突させることに代えて、音を利用してもよい。この場合、接続元機器のセンサ26および接続先機器のセンサ116はマイクロフォンであってもよい。例えば、ユーザが接続元機器と接続先機器を近接させた状態で、接続元機器または接続先機器がそのスピーカから音を発生させてもよい。接続元機器は、センサ26による検出音について、その検出時刻・音量・周波数特性等の音響情報を照合情報として記録してもよい。接続先機器は、センサ116による検出音について、その検出時刻・音量・周波数特性等の音響情報を探索応答信号により接続元機器へ通知してもよい。そして接続元機器は、照合情報に整合する音響情報が設定された探索応答信号の送信元を接続相手装置として決定してもよい。
別の変形例として、接続対象機器同士を近接もしくは接触させた場合に生じた磁界の変化を状態変化として双方の機器が検出してもよい。この場合、接続元機器のセンサ26および接続先機器のセンサ116はホール素子等を用いた磁気センサであってもよい。また双方の機器は、必要に応じて磁石をさらに備えてもよい。
上記実施の形態では、ブルートゥースのペアリング時には周囲の外部機器を一覧表示させて、登録対象機器をユーザに選択させることとした。変形例として、実施の形態に記載した接続対象装置同士の当接による自動接続をペアリングに適用してもよい。例えば、ゲーム機10とヘッドセット12をペアリングさせる場合、ユーザはゲーム機10とヘッドセット12を軽く突き合わせ、ゲーム機10は状態変化を照合情報として記録し、ヘッドセット12は拡張探索応答信号にて状態変化を通知する。ゲーム機10のペアリング部74は、ヘッドセット12からの通知内容が照合情報と整合する場合に、ヘッドセット12をペアリング相手装置として認識し、ヘッドセット12宛にペアリング要求信号を自動で送信してパスキーの交換等を自動実行してもよい。さらなる変形例として、接続情報を参照してペアリングの実施有無を判定し、ペアリングを未実施の外部機器の場合にペアリング要求信号を送信する一方、ペアリングを実施済みの外部機器の場合に接続要求信号を送信してもよい。
上記実施の形態では、照合情報に整合する探索応答信号を受け付けると、自動的にその探索応答信号の送信元との接続を確立させることとした。変形例として、接続元機器の表示制御部54は、照合情報に整合する探索応答信号の送信元装置を接続候補装置として示す画面を表示させ、その接続候補装置と接続するか否かをユーザに選択させてもよい。また、探索応答信号を返した複数の装置を一覧で示しつつ、照合情報に整合する探索応答信号の送信元装置を接続候補装置として、他装置よりも強調した態様で示す選択画面を表示させてもよい。そして接続相手装置を最終的にユーザに選択させてもよい。強調した態様は、複数装置を並べたリストの先頭で表示させることであってもよく、大文字や強調色を用いて表示させることであってもよい。
上記実施の形態では、ゲーム機10は、照合情報に整合する探索応答信号を受け付けると、その探索応答信号の送信元との接続確立処理を実行することとした。変形例として、ゲーム機10は、照合情報に整合する探索応答信号を受け付けた場合に、その探索応答信号の送信元装置に対して、接続確立処理以外の各種通信処理を実行してもよい。例えば、照合情報に整合する探索応答信号の送信元装置との間で確立済みの接続を切断(破棄)するための処理を実行してもよい。
上記実施の形態では、接続対象機器同士を当接させて、双方の機器での状態変化の検出時刻を示すタイムスタンプ情報を照合することとした。変形例として、時刻の差分をブルートゥース通信の基準となるクロック(ブルートゥースクロック)の差分で単純に表したものを利用してもよい。例えば、ゲーム機10の照合情報設定部60は、探索信号の送信時に、状態変化の検出タイミングが現在から何クロック前かを示す値Δtを照合情報保持部44に記録してもよい。またヘッドセット12の状態変化通知部148は、探索応答信号の送信時に、状態変化の検出タイミングが現在から何クロック前かを示す値Δtを探索応答信号に設定してもよい。そしてゲーム機10の照合部62は、照合情報保持部44に保持されたΔtと、探索応答信号に含まれるΔtとが整合するか否か(例えば差異が所定範囲内か否か)を判定し、接続対象特定部64は、整合するΔtを返した機器を接続相手として決定してもよい。
図11は、図1のゲーム機10の機能構成を示すブロック図である。詳細は後述するが、第2の実施の形態の通信システム100では、ヘッドセット12が接続相手装置を決定し、ヘッドセット12から接続相手装置へ接続要求を送信する。したがって、第2の実施の形態のゲーム機10は、ブルートゥース通信に対応した一般的なゲーム機の構成であればよい。図11は図2に対応し、同一もしくは対応する機能ブロックには同一の符号を付している。図11の機能ブロックは第1の実施の形態においていずれも説明済みであるため、以下説明は省略する。
図14は、図1のヘッドセット12の動作を示すフローチャートである。ユーザはヘッドセット12を所望の接続対象機器(ここではゲーム機10とする)に近接させた状態で、打撃部164をスライドさせてヘッドセット12の電源をオンにする(S60)。ユーザが打撃部164から指を離すと、打撃部164はゲーム機10に衝突して打音が発生する(S62)。
打音の音響特徴データを保存する。ペアリング要求を受け付けなければ(S70のN)、S72をスキップする。なおS70のNにおいて、ペアリング部154がペアリング要求を外部へ発信して接続情報を設定してもよい。
上記実施の形態では、ブルートゥースのペアリング時に取得した打音について、その音響特徴を基準音データとして記録し、以降の接続時にはこの基準音データを照合データとして用いた。変形例として、ブルートゥース接続を確立後、接続中の状態において、接続相手装置に打撃部164による打撃を与えた場合に、その打音の音響特徴データにもとづいて保存済みの基準音データを更新してもよい。例えば、接続中に取得した打音の音響特徴を新たな基準音データとして、元の基準音データと置き換えてもよい。また、接続中に取得した打音の音響特徴と元の基準音データの音響特徴とを平準化させる等、公知の音声処理技術により基準音データを洗練させてもよい。これにより、基準音データを順次洗練させ、照合データとしての質を高めることができる。また、接続相手装置に対する打撃位置が変更された場合も、変更後の打撃位置に応じた基準音を設定でき、打撃位置の変更への対応も容易になる。
接続相手装置に対して打撃を与える接続元装置(実施の形態ではヘッドセット12)は、打撃部164を備えなくてもよい。接続元装置は、その筐体上の任意の箇所で接続相手装置に対して所定の物理的刺激(例えば打撃)を与え、そのときに生じた音をセンサ116(マイクロフォン)で検出してもよい。また、接続元装置と接続相手装置を近接させた状態で、ユーザは接続元装置以外の手段や媒体を用いて接続相手装置に対して所定の物理的刺激を与えてもよく、接続元装置は、そのユーザの行為に伴って生じた音をセンサ116で検出してもよい。
上記実施の形態では、ヘッドセット12の打撃部164により接続相手装置に打撃を与えて打音を検出することとした。変形例として、ヘッドセット12もしくは接続相手装置は自身のスピーカから接続のための所定音を出力させて、この音をヘッドセット12のセンサ116が検出してもよい。この場合の検出音も、実施の形態の打音と同様に、接続相手装置の物理的属性を反映した接続相手装置に固有の反響音を含むものとなり、実施の形態と同様の接続処理を実現できる。
上記実施の形態では、ヘッドセット12の打撃部164により接続相手装置に打撃を与えて打音を検出し、その音響特徴を基準音データとして記録することとした。変形例として、接続相手装置の種類ごとの基準音データが通信網を介して外部のサーバから配信されてもよく、ヘッドセット12は通信網に接続して、外部のサーバから配信された基準音データを取得して記憶してもよい。例えばゲーム機10用の基準音データ、スマートフォン14用の基準音データ等が配信されてもよい。別の変形例として、既に販売されている製品については、その基準音データと機器IDとを対応づけたデータが、予めヘッドセット12のファームウェア(例えば接続情報保持部132)に記録された上でヘッドセット12が出荷されてもよい。これらの変形例は、接続相手装置に打撃を与える位置が予め定められた位置、例えばブルートゥースマークの表示位置等に定められている場合に好適である。
本変形例は第1の実施の形態に対する第3の変形例に対応し、接続元装置(実施の形態のヘッドセット12)は、物理的に筐体が異なる外部機器であり、センサ116と打撃部164を備える機器(ここでは「付属機器」と呼ぶ。)と接続されてもよい。付属機器(例えばコントローラ)は、打撃部164による打音を検出して接続元装置へ通知してもよく、接続元機器は、付属機器から通知された打音のデータにもとづいて基準音データを設定し、また照合処理を実行してもよい。この変形例によると、接続元装置自体がセンサ116や打撃部164を備えない場合であっても、外部機器との容易な無線接続を実現できる。
上記実施の形態では、ヘッドセット12は、検出音に整合する基準音が存在すると、その基準音と対応づけられた外部装置との接続確立処理を実行することとした。変形例として、ヘッドセット12は、検出音に整合する基準音が存在する場合に、その基準音と対応づけられた外部装置に対して、接続確立処理以外の各種通信処理を実行してもよい。例えば、検出音に整合する基準音が存在する場合に、その基準音と対応づけられた外部装置との間で確立済みの接続を切断(破棄)するための処理を実行してもよい。
本変形例は第1の実施の形態に対する第6の変形例に対応する。上記実施の形態では、検出音に整合する基準音が存在すると、自動的にその基準音と対応づけられた外部装置との接続を確立させることとした。本変形例におけるヘッドセット12は、所定の表示装置の画面表示内容を制御する表示制御部をさらに備える。この表示制御部は、検出音に整合する基準音と対応づけられた外部装置を接続候補装置として示す画面を表示させ、その接続候補装置と接続するか否かをユーザに選択させてもよい。また表示制御部54は、複数の基準音が検出音と整合する(差異が所定範囲内)と判定された場合に、複数の基準音と対応づけられた複数の外部装置を接続候補装置として示す画面を表示させ、いずれの装置と接続するかをユーザに選択させてもよい。
本変形例におけるヘッドセット12は、所定の表示装置の画面表示内容を制御する表示制御部をさらに備える。この表示制御部は、外部装置に対して所定の物理的刺激(例えば打撃)を加えるべき位置をユーザに提示するユーザ支援情報を表示させてもよい。具体的には、外部装置の表示装置において所定位置に表示されるブルートゥースのマークを、打撃位置として示すユーザ支援情報を表示させてもよい。
上記第1および第2の実施の形態では、情報機器間の通信方式としてブルートゥースを例示したが、他の通信方式の場合にも実施の形態に記載の技術を適用可能であることはもちろんである。例えば、通信方式がWi−fiであってもよく、実施の形態の探索信号・探索応答信号に代えて、ビーコンにより接続先機器の状態変化が接続元機器へ通知されてもよい。また通信方式がDLNA(登録商標)(Digital Living Network Alliance)準拠の方式であってもよい。さらにまた、無線通信に限らず、有線通信(例えば有線LAN)により情報機器間を接続する場合にも実施の形態に記載の技術を適用可能であることはもちろんである。通信方式としてブルートゥース以外が採用される場合は、例えば図2、図3、図11、図12のプロトコル処理部が、採用される通信方式に対応した機能ブロックへ適宜置き換えられてもよい。
Claims (14)
- 1以上の外部装置の中の少なくとも1つの装置から、ユーザによる所定の行為に起因する当該装置の状態変化を示す信号を受信する受信部と、
前記状態変化を示す信号にもとづいて、前記1以上の外部装置の中から所定の通信処理の相手装置を特定する特定部と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 外部装置を探索する無線信号である探索信号を発信する探索部をさらに備え、
前記受信部は、前記1以上の外部装置のそれぞれから、前記探索信号に応答する無線信号である応答信号を受信し、前記1以上の外部装置の中の少なくとも1つの装置から、当該装置の状態変化を示す応答信号を受信し、
前記特定部は、前記状態変化を示す応答信号にもとづいて、前記1以上の外部装置の中から所定の無線通信処理の相手装置を特定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記相手装置が特定されたときに、前記相手装置との接続を確立させるための接続要求を前記相手装置へ送信する接続処理部をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
- 前記ユーザによる所定の行為に起因した前記相手装置の状態変化を示す情報を照合情報として予め保持する照合情報保持部をさらに備え、
前記特定部は、前記1以上の外部装置のいずれかから受信された信号が示す状態変化と、前記照合情報が示す状態変化とが整合する場合に、その信号の送信元を前記相手装置として特定することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の通信装置。 - 前記ユーザによる所定の行為は、本装置と前記相手装置の両方で共通する状態変化を検出させるための行為であり、
前記ユーザによる所定の行為に起因して本装置に生じた実際の状態変化を検出し、状態変化の内容または時期を示す情報を前記照合情報として記録する検出部をさらに備え、
前記相手装置は、前記ユーザによる所定の行為に起因して生じた実際の状態変化を検出し、状態変化の内容または時期を示す信号を送信するものであり、
前記特定部は、前記1以上の外部装置のいずれかから受信された信号が示す状態変化の内容または時期と、前記照合情報が示す状態変化の内容または時期とが整合する場合に、その信号の送信元を前記相手装置として特定することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。 - 前記ユーザによる所定の行為は、前記相手装置に所定の状態変化を検出させるための行為であり、
前記照合情報保持部は、前記相手装置において検出されることが想定される状態変化の内容または時期を示す情報を前記照合情報として予め保持し、
前記相手装置は、前記ユーザによる所定の行為に起因して生じた実際の状態変化を検出し、状態変化の内容または時期を示す信号を送信するものであり、
前記特定部は、前記1以上の外部装置のいずれかから受信された信号が示す状態変化の内容または時期と、前記照合情報が示す状態変化の内容または時期とが整合する場合に、その信号の送信元を前記相手装置として特定することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。 - 前記ユーザによる所定の行為は、前記相手装置からの信号強度を変化させるための行為であり、
前記照合情報保持部は、本装置において検出されることが想定される前記相手装置からの信号強度の変化を示す情報を前記照合情報として予め保持し、
前記特定部は、前記1以上の外部装置いずれかの信号強度の変化が、前記照合情報が示す信号強度の変化に整合する場合に、その信号の送信元を前記相手装置として特定することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。 - 前記相手装置を特定すべき場合に、前記相手装置において状態変化を生じさせるためのユーザの行為を促す情報を表示装置に表示させる表示制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の通信装置。
- ユーザによる所定の行為に起因する本装置の状態変化を検出する検出部と、
所定の通信処理の相手とすべき別の通信装置に、前記ユーザによる所定の行為に起因する状態変化を示す信号にもとづいて、1以上の外部装置の中から前記所定の通信処理の相手装置を特定させるために、前記検出部により検出された本装置の状態変化を示す信号を前記別の通信装置へ送信する送信部と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 通信装置が実行する方法であって、
1以上の外部装置の中の少なくとも1つの装置から、ユーザによる所定の行為に起因する当該装置の状態変化を示す信号を受信するステップと、
前記状態変化を示す信号にもとづいて、前記1以上の外部装置の中から所定の通信処理の相手装置を特定するステップと、
を備えることを特徴とする通信方法。 - 通信装置が実行する方法であって、
ユーザによる所定の行為に起因する本装置の状態変化を検出するステップと、
所定の通信処理の相手とすべき別の通信装置に、前記ユーザによる所定の行為に起因する状態変化を示す信号にもとづいて、1以上の外部装置の中から前記所定の通信処理の相手装置を特定させるために、前記検出した本装置の状態変化を示す信号を前記別の通信装置へ送信するステップと、
を備えることを特徴とする通信方法。 - 通信装置に、
1以上の外部装置の中の少なくとも1つの装置から、ユーザによる所定の行為に起因する当該装置の状態変化を示す信号を受信する機能と、
前記状態変化を示す信号にもとづいて、前記1以上の外部装置の中から所定の通信処理の相手装置を特定する機能と、
を実現させるためのコンピュータプログラム。 - 通信装置に、
ユーザによる所定の行為に起因する本装置の状態変化を検出する機能と、
所定の通信処理の相手とすべき別の通信装置に、前記ユーザによる所定の行為に起因する状態変化を示す信号にもとづいて、1以上の外部装置の中から前記所定の通信処理の相手装置を特定させるために、前記検出する機能により検出された本装置の状態変化を示す信号を前記別の通信装置へ送信する機能と、
を実現させるためのコンピュータプログラム。 - 請求項12または13に記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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