JP2014068052A - 音響信号処理装置、方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 入力音響信号に遅延減算処理を施して、第1、第2の所定方位に死角を有する第1、第2の指向性信号を形成し、これらの指向性信号を用いてコヒーレンスを得る。また、コヒーレンスに基づいて正面から到来する信号区間を検出する。検出された信号区間の各入力音響信号を用い、各入力音響信号のそれぞれについて同じ演算を行ってマイク感度の指標値を算出し、複数のマイク感度の指標値から目標感度を決定し、各入力音響信号のそれぞれのマイク感度の指標値と目標感度とから、各入力音響信号のそれぞれに対する校正ゲインを算出し、得られた校正ゲインで対応する入力音響信号を校正する。
【選択図】 図1
Description
以下、本発明による音響信号処理装置、方法及びプログラムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
図1は、第1の実施形態に係る音響信号処理装置の構成を示すブロック図である。ここで、一対のマイクm_1及びm_2を除いた部分は、CPUが実行するソフトウェア(音響信号処理プログラム)として実現することも可能であるが、機能的には、図1で表すことができる。
…(2)
第1の指向性形成部11は、周波数領域信号X1(f,K)及びX2(f,K)から特定方向に指向性が強い信号B1(f,K)を形成するものである。第2の指向性形成部12は、周波数領域信号X1(f,K)及びX2(f,K)から特定方向(上述の特定方向とは異なる)に指向性が強い信号B2(f,K)を形成するものである。特定方向に指向性が強い信号B1(f,K)、B2(f,K)の形成方法としては既存の方法を適用でき、例えば、(3)式を適用して右方向に指向性が強いB1(f,K)や(4)式を適用して左方向に指向性が強いB2(f,K)が形成できる。(3)式及び(4)式では、フレームインデックスKは演算に関与しないので省略している。
ところで、入力信号s1(n)にτだけ遅延を与えた信号s1(t−τ)は、入力信号s2(t)と同一の信号である。従って、両者の差をとった信号y(t)=s2(t)−s1(t−τ)は、θ方向から到来した音が除去された信号となる。結果として、マイクロフォンアレーm_1及びm_2は図2(B)のような指向特性を持つようになる。
次に、第1の実施形態の音響信号処理装置1の動作を、図面を参照しながら、全体動作、校正ゲイン計算部15における詳細動作の順に説明する。
上記第1の実施形態によれば、コヒーレンスを適用して音響信号の到来方位が正面か否かを判定し、到来方位が正面のときの入力音響信号を用いて校正ゲインを得るようにしたので、入力音響信号が有する周波数帯域に関係なく、マイク感度差を適切に校正することができる。
ところで、マイク感度差は固定のものとみなすことができ、従って、校正ゲインは一度計算した後は変動することはないとみなすことができる。このような状況で、定常的に校正ゲインを更新し続けることは演算量の無駄となるので、途中から更新を停止するようにしても良い。
次に、本発明による音響信号処理装置、方法及びプログラムの第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
音響信号処理装置をテレビ会議システムや携帯電話などの通信装置に適用する場合、入力信号は、正面から到来する目的話者の音声(目的音声)、正面以外から到来する目的話者以外の人の声(妨害音声)、背景雑音の3種に大別できる。妨害音声は音声なので、通常の音声区間検出方法では目的音声と区別できないのだが、到来方位によって値が変化するコヒーレンスによる判定ならば目的音声と区別することができる。しかし、目的音声と妨害音声とが重畳された区間は目的音声と判定される。この状態で、第1の実施形態の方法で校正ゲインを計算すると、妨害音声の成分も反映された状態で校正ゲインが計算されてしまう。この結果、「入力信号s1(n)及びs2(n)の特性差はマイク感度差のみに由来し、音響的な特性差は微小」という前提が崩れ、校正ゲインの推定精度が低下してしまう。妨害音の到来方位が正面に近ければ、精度の劣化度は小さいが、到来方位が右や左に偏るほどに精度の劣化が大きくなってしまう。
第2の実施形態に係る音響信号処理装置も、その全体構成は、第1の実施形態の説明で用いた図1で表すことができる。なお、図1における符号1Aは、第2の実施形態の音響信号処理装置を表している。
(13)式は、現フレーム区間(動作開始時点から数えてK番目のフレーム)の入力音響に対するコヒーレンスCOH(K)と、直前フレーム区間で得られた平均値AVE_COH(K−1)との重み付け加算平均値を計算しており、δの値の大小で、瞬時値COH(K)の平均値への寄与度を調整することができる。仮に、δを0に近い小さい値に設定した場合には、瞬時値の平均値への寄与度が小さくなるので、平均値AVE_COH(K)におけるコヒーレンスCOH(K)の変動の影響を抑制できる。また、δが1に近い値であれば、瞬時値の寄与度が高まるので、平均の効果を弱めることができる。
次に、第2の実施形態の音響信号処理装置1Aの動作を、図面を参照しながら、校正ゲイン計算部15Aにおける詳細動作、校正ゲイン観測区間長制御部26における詳細動作の順に説明する。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な効果に加え、以下のような効果を奏することができる。すなわち、第2の実施形態によれば、到来方位に応じて校正ゲイン観測区間長を最適値に設定できるので、妨害音が重畳していても校正ゲインの計算誤差を軽減することができる。
上記実施形態では、校正されていない入力信号をFFT部10に入力させるものを示したが、計算した校正ゲインによって校正された入力信号がFFT部10に入力させるようにし(フィードバック校正とし)、入力信号s1(n)、s2(n)にそれぞれ校正ゲインを乗算した校正後の入力信号を用いて校正ゲインを計算する構成とするようにしても良い。これにより、校正ゲイン計算の回数が増すごとに得られる校正ゲインの精度を高めることができる。この場合においては、フィードバックによって過去のフレームの情報が反映されるので、上述した(8)式及び(9)式を適用して、現フレームの全ての構成要素の絶対値の平均(LEVEL_1CH、LEVEL_2CH)を算出するようにすれば良い。
Claims (7)
- 複数の入力音響信号におけるマイク感度の相違を校正する音響信号処理装置において、
入力音響信号に遅延減算処理を施すことで、第1の所定方位に死角を有する指向性特性を付与した第1の指向性信号を形成する第1の指向性形成部と、
入力音響信号に遅延減算処理を施すことで、上記第1の所定方位とは異なる第2の所定方位に死角を有する指向性特性を付与した第2の指向性信号を形成する第2の指向性形成部と、
上記第1及び第2の指向性信号を用いてコヒーレンスを得るコヒーレンス計算部と、
上記コヒーレンスに基づいて正面から到来する信号区間を検出する正面到来信号検出部と、
正面から到来する信号区間の各入力音響信号を用い、各入力音響信号のそれぞれについて同じ演算を行ってマイク感度の指標値を算出し、算出された複数のマイク感度の指標値から目標感度を決定し、各入力音響信号のそれぞれのマイク感度の指標値と目標感度とから、各入力音響信号のそれぞれに対する校正ゲインを算出する校正ゲイン計算部と、
得られた校正ゲインで対応する入力音響信号を校正する複数の校正ゲイン乗算部と
を備えることを特徴とする音響信号処理装置。 - 上記校正ゲイン計算部は
上記正面到来信号検出部が正面から到来する信号区間ではないと検出した区間の上記コヒーレンスに基づいて、校正ゲインの観測区間長を定める校正ゲイン観測区間長決定部と、
校正ゲインの観測区間長内の正面から到来する信号区間において、校正ゲインの算出を実行させ、校正ゲインの観測区間長を超えた信号区間、並びに、校正ゲインの観測区間長内の正面以外から到来する信号区間において、校正ゲインの算出を実行させないように制御する校正ゲイン計算実行判定部と、
校正ゲインを記憶する校正ゲイン記憶部と、
校正ゲインの算出を実行させる信号区間において、校正ゲインを算出して出力すると共に、算出した校正ゲインを上記校正ゲイン記憶部に記憶させ、校正ゲインの算出を実行させない信号区間において、上記校正ゲイン記憶部から校正ゲインを読み出して出力する校正ゲイン計算実行部と
を有することを特徴とする請求項1に記載の音響信号処理装置。 - 上記校正ゲイン観測区間長制御部は、
上記正面到来信号検出部が正面から到来する信号区間ではないと検出した区間の上記コヒーレンスの平均値を得るコヒーレンス平均計算部と、
コヒーレンスの平均値の段階と校正ゲインの観測区間長との対応関係を記憶している観測区間長記憶部と、
上記コヒーレンス平均計算部が求めたコヒーレンスの平均値が属する段階の校正ゲインの観測区間長を上記観測区間長記憶部から取得する校正ゲイン観測区間長照合部と
を有することを特徴とする請求項2に記載の音響信号処理装置。 - 上記校正ゲイン計算部は、上記各入力音響信号のそれぞれについて、その入力音響信号における複数の信号成分の絶対値の平均値を、その入力音響信号に係るマイク感度の指標値として算出することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の音響信号処理装置。
- 上記校正ゲイン計算部は、算出された複数のマイク感度の指標値の平均値を目標感度に決定し、決定した目標感度を、上記各入力音響信号のそれぞれに係るマイク感度の指標値で除算することにより、上記各入力音響信号のそれぞれに対する校正ゲインを算出することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の音響信号処理装置。
- 複数の入力音響信号におけるマイク感度の相違を校正する音響信号処理方法において、
第1の指向性形成部は、入力音響信号に遅延減算処理を施すことで、第1の所定方位に死角を有する指向性特性を付与した第1の指向性信号を形成し、
第2の指向性形成部は、入力音響信号に遅延減算処理を施すことで、上記第1の所定方位とは異なる第2の所定方位に死角を有する指向性特性を付与した第2の指向性信号を形成し、
コヒーレンス計算部は、上記第1及び第2の指向性信号を用いてコヒーレンスを得、
正面到来信号検出部は、上記コヒーレンスに基づいて正面から到来する信号区間を検出し、
校正ゲイン計算部は、正面から到来する信号区間の各入力音響信号を用い、各入力音響信号のそれぞれについて同じ演算を行ってマイク感度の指標値を算出し、算出された複数のマイク感度の指標値から目標感度を決定し、各入力音響信号のそれぞれのマイク感度の指標値と目標感度とから、各入力音響信号のそれぞれに対する校正ゲインを算出し、
複数の校正ゲイン乗算部はそれぞれ、自己に与えられた校正ゲインで対応する入力音響信号を校正する
ことを特徴とする音響信号処理方法。 - 複数の入力音響信号におけるマイク感度の相違を校正する音響信号処理装置に搭載されるコンピュータを、
入力音響信号に遅延減算処理を施すことで、第1の所定方位に死角を有する指向性特性を付与した第1の指向性信号を形成する第1の指向性形成部と、
入力音響信号に遅延減算処理を施すことで、上記第1の所定方位とは異なる第2の所定方位に死角を有する指向性特性を付与した第2の指向性信号を形成する第2の指向性形成部と、
上記第1及び第2の指向性信号を用いてコヒーレンスを得るコヒーレンス計算部と、
上記コヒーレンスに基づいて正面から到来する信号区間を検出する正面到来信号検出部と、
正面から到来する信号区間の各入力音響信号を用い、各入力音響信号のそれぞれについて同じ演算を行ってマイク感度の指標値を算出し、算出された複数のマイク感度の指標値から目標感度を決定し、各入力音響信号のそれぞれのマイク感度の指標値と目標感度とから、各入力音響信号のそれぞれに対する校正ゲインを算出する校正ゲイン計算部と、
得られた校正ゲインで対応する入力音響信号を校正する複数の校正ゲイン乗算部と
して機能させることを特徴とする音響信号処理プログラム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018032931A (ja) * | 2016-08-23 | 2018-03-01 | 沖電気工業株式会社 | 音響信号処理装置、プログラム及び方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06303691A (ja) * | 1993-04-13 | 1994-10-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ステレオマイクロホン |
JP2003153372A (ja) * | 2001-11-14 | 2003-05-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マイクロホン装置 |
JP2010232717A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-14 | Toshiba Corp | 受音信号処理装置、方法およびプログラム |
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- 2012-09-24 JP JP2012209711A patent/JP6102144B2/ja active Active
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