JP2014067899A - 可撓性基材のパッケージ製造方法及び可撓性基材のパッケージ構造 - Google Patents

可撓性基材のパッケージ製造方法及び可撓性基材のパッケージ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】可撓性基材のパッケージ製造方法の歩留まりを高める。
【解決手段】本発明の可撓性基材のパッケージ製造方法1は、ロード工程11において、可撓性基材2に補強板3を接着することにより、パッケージ製造方法において、可撓性基材2にそり、変形などが発生するのを減少させ、チップ213の封止を正確に行うことができる。これにより、パッケージ製造方法の歩留まりを高め、コストを低減させることができる。また、本発明の可撓性基材のパッケージ構造は、リード材Gと可撓性搭載板212とが上下に接着されてなる可撓性基材2に、外フレーム20が形成される。外フレーム20内には、複数の矩形状に配列するチップ基材21が形成される。可撓性基材2には、補強板3が接着される。チップ基材21上には、チップ213が接着される上、熱硬化性材料215が被覆される。
【選択図】図4

Description

本発明は、前工程、ロード工程、封止工程、アンロード工程、レーザ工程などを含む可撓性基材のパッケージ製造方法に関し、特に、ロード工程において、可撓性基材上に補強板を接着することにより、パッケージ製造方法において、可撓性基材にそり、変形などが発生するのを減少させ、チップの封止を正確に行うことができ、これにより、パッケージ製造方法の歩留まりを高め、コストを低減させることができる可撓性基材のパッケージ製造方法及び可撓性基材のパッケージ構造に関する。
電子産業の発展及び通信装置の普及に伴い、半導体電子素子の需要は、日々高まっている。また、半導体素子のパッケージ技術は、科学技術が進歩し、市場での需要が高まるにつれ、迅速に進歩している。半導体素子パッケージは、銅箔にパンチング、エッチング、プレスなどの工程を行うことによってリードを有する基材を製作し、基材上にチップを封止することによって製作される。現在、パッケージ技術は、徐々に成熟し始めている。
従来技術において、リード基材上にチップを封止する際に頻繁に使用される技術としては、BGA(Ball Grid Array)パッケージ技術が挙げられる。従来のBGAパッケージ技術は、使用される基材の材料により、PBGA(Plastic BGA)、TBGA(Tape BGA)などに分類される。
図1を参照する。図1は、従来のTBGAパッケージ技術によるパッケージ構造を示す断面図である。図1から分かるように、リード基材4は、鍍金層40、リード材41及び可撓性搭載板42から構成される。リード材41の上下には、鍍金層40がそれぞれ形成される。リード材41上方の鍍金層40上には、接着層Cが形成される。リード材41下方の鍍金層40下方には、可撓性搭載板42が接着される。可撓性搭載板42には、半田ボールAが貫設される。リード基材4中間の切欠部分には、絶縁層Bが接続される。絶縁層B上には、チップEが設置される。チップE両側には、絶縁層Bがそれぞれ形成される。また、チップE上方には、熱硬化性材料Fが形成され、被覆される。接着層C、熱硬化性材料Fの上方には、放熱層Dが被覆される。
リード基材4のリード材41は、銅箔である。また、可撓性搭載板42は、ポリイミド(Polyimide:PI)からなる。このため、リード基材4は、薄型軽量であり、従来よりも間隔を狭くして封止を行うことができる。このため、TBGAパッケージ技術は、メモリ、通信IC、高付加価値のICなどに広く応用されている。
しかし、TBGAパッケージ技術には、可撓性を有するフィルム式の基板(例えば、前述の鍍金層40、リード材41及び可撓性搭載板42から構成されるリード基材4)が採用されるため、TBGAパッケージ技術を利用してチップを封止する際、可撓性を有するフィルム式の基板にそり、変形などが頻繁に発生し、パッケージ製造方法の歩留まりが低下する。
本発明の主な目的は、前工程、ロード工程、封止工程、アンロード工程、レーザ工程などを含み、特に、ロード工程において、可撓性基材上に補強板を接着することにより、パッケージ製造方法において、可撓性基材にそり、変形などが発生するのを減少させ、チップの封止を正確に行うことができ、これにより、パッケージ製造方法の歩留まりを高め、コストを低減させることができる可撓性基材のパッケージ製造方法及び可撓性基材のパッケージ構造を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明は、矩形状の可撓性搭載板のパッケージ製造方法を提供するものである。本発明のパッケージ製造方法は、前工程、ロード工程、レーザ工程、封止工程などを含む。
先ず、リード材と可撓性搭載板とが上下に接着されてなる可撓性基材に、フィルムコーティング工程、フォトマスク工程及びエッチング工程により、外フレームを形成する。外フレーム内には、複数の矩形状に配列するチップ基材を形成する。チップ基材は、溶接パッド及び複数の互いに分断されたリードと、ポリイミド(Polyimide)からなる可撓性搭載板と、が上下に接着されてなる。リード及び可撓性搭載板上方には、必要に応じ、ソルダマスクを塗布してもよい。
次に、外フレーム上方、外フレームに対応する可撓性搭載板下方、或いは、外フレーム上方及び外フレームに対応する可撓性搭載板下方に補強板を接着することにより、可撓性基材の構造強度を高める。
次に、可撓性搭載板上にレーザ穿孔を行うことにより、可撓性搭載板上にリードに連通する導孔を形成する。可撓性搭載板上には、必要に応じ、溶接パッドに連通する整数個の導孔を設けてもよい。導孔に連通するリード及び溶接パッドの底面には、金属保護層を鍍金する。
最後に、熱硬化性材料を利用し、チップが接着されたチップ基材上に封止を行う。ここで、レーザ工程及び封止工程は、必要に応じ、順序を変更してもよい。レーザ工程が封止工程の後の場合、導孔に連通するリード及び溶接パッドの底面には、金属保護層を形成しない。また、可撓性搭載板下方全体に補強板を接着した場合、レーザ工程の品質を維持するために、レーザ工程を行う前に、アンロード工程を行い、可撓性搭載板下方の補強板を取り除く必要がある。本発明は、補強板によって可撓性基材の構造強度を高めることにより、パッケージ製造方法の歩留まりを高め、コストを低減させることができる。
上述のパッケージ製造方法から分かるように、本発明の可撓性基材のパッケージ構造は、リード材と可撓性搭載板とが上下に接着されてなる可撓性基材を有する。可撓性基材には、外フレームが形成される。外フレーム内には、複数の矩形状に配列するチップ基材が形成される。チップ基材は、溶接パッド及び複数の互いに分断されたリードと、可撓性搭載板と、が上下に接着されて構成される。可撓性搭載板内には、リードに連通する導孔と、溶接パッドに連通する整数個の導孔と、が設けられる。溶接パッド上には、チップが接着される。チップは、半田ボール又は金属線を介し、リードに接続導通される。チップが接着されたチップ基材上には、熱硬化性材料が被覆される。外フレーム上方、外フレームに対応する可撓性搭載板下方、或いは、外フレーム上方及び外フレームに対応する可撓性搭載板下方には、補強板が接着される。
本発明は、ロード工程において、可撓性基材上に補強板を接着することにより、パッケージ製造方法において、可撓性基材にそり、変形などが発生するのを減少させ、チップの封止を正確に行うことができる。これにより、パッケージ製造方法の歩留まりを高め、コストを低減させることができる。
従来のTBGAパッケージ技術によるパッケージ構造を示す断面図である。 本発明の第1実施形態による可撓性基材のパッケージ製造方法及び可撓性基材のパッケージ構造を示す平面図及び断面図である。 本発明の第2実施形態による可撓性基材のパッケージ製造方法及び可撓性基材のパッケージ構造を示す平面図及び断面図である。 本発明の第3実施形態による可撓性基材のパッケージ製造方法及び可撓性基材のパッケージ構造を示す平面図及び断面図である。 本発明の第4実施形態による可撓性基材のパッケージ製造方法及び可撓性基材のパッケージ構造を示す平面図及び断面図である。 本発明の第5実施形態による可撓性基材のパッケージ製造方法及び可撓性基材のパッケージ構造を示す平面図及び断面図である。 本発明の第6実施形態による可撓性基材のパッケージ製造方法及び可撓性基材のパッケージ構造を示す平面図及び断面図である。 本発明の第7実施形態による可撓性基材のパッケージ製造方法及び可撓性基材のパッケージ構造を示す平面図及び断面図である。 本発明の第8実施形態による可撓性基材のパッケージ製造方法及び可撓性基材のパッケージ構造を示す平面図及び断面図である。 本発明の第9実施形態による可撓性基材のパッケージ構造のチップ基材を示す断面図である。 本発明の第10実施形態による可撓性基材のパッケージ構造のチップ基材を示す断面図である。 本発明の第11実施形態による可撓性基材のパッケージ構造のチップ基材を示す平面図である。 本発明の第11実施形態による可撓性基材のパッケージ構造のチップ基材を示す断面図である。
(第1実施形態)
図2を参照する。本発明の第1実施形態による可撓性基材のパッケージ製造方法1は、前工程10、ロード工程11、レーザ工程12及び封止工程13を含む。
前工程10:リード材Gと可撓性搭載板212とが上下に接着されてなる可撓性基材2に、フィルムコーティング工程、フォトマスク工程及びエッチング工程により、外フレーム20を形成する。可撓性基材2の外フレーム20内には、複数の矩形状に配列するチップ基材21を形成する。チップ基材21は、溶接パッド210及び複数の互いに分断されたリード211と、可撓性搭載板212と、が上下に接着されてなる。可撓性搭載板212は、ポリイミド(Polyimide)からなる。溶接パッド210及びリード211は、第1のリード材G0と第2のリード材G1とが上下に接着されてなる。第1のリード材G0は、銅箔であり、第2のリード材G1は、銅、銀、ニッケル、パラジウム又は金、或いは、それらの組み合わせからなる。
ロード工程11:ロード工程11においては、可撓性基材2の外フレーム20上方に補強板3を接着する。補強板3は、アルミニウム、ステンレスなどの金属材料からなる。或いは、補強板3は、ポリエチレンテレフタレート(Polyethylene terephthalate:PET)、ポリエチレンナフタレート(Polyethylene Naphthalate:PEN)又はポリイミド(Polyimide:PI)から構成してもよい。補強板3により、可撓性基材2の構造強度が間接的に高められる。
レーザ工程12:可撓性搭載板212上にレーザ穿孔を行うことにより、可撓性搭載板212上にリード211に連通する導孔2120を形成する。可撓性搭載板212上には、必要に応じ、溶接パッド210に連通する整数個の導孔2100を設けてもよい(図2においては、2つの導孔2100を例示する)。導孔2120及び導孔2100に連通するリード211及び溶接パッド210の底面には、銅、銀、ニッケル、パラジウム又は金、或いは、それらの組み合わせからなる金属保護層23を鍍金する。
封止工程13:溶接パッド210上にチップ213を接着した後、ワイヤボンディングを行うことにより、金属線214又は半田ボール(図示せず)を介し、チップ213とチップ基材21のリード211とを接続導通する。次に、エポキシ樹脂、シリコン又はセラミックである熱硬化性材料215を利用し、可撓性搭載板212上方及び溶接パッド210とリード211との間を封止することにより、チップ213を外部から隔絶する。これにより、金属線214が破壊されたり、チップ213に湿気が進入し、チップ213が腐食したりするのが防止される。また、不要な信号干渉を受けるのが防止される。さらに、チップ213が運転する際に発生する熱を外部に有効に排出することにより、チップ213の放熱効果を高めることができる。
本発明は、ポリイミドからなる可撓性搭載板212を可撓性基材2の構成要素の1つとすることにより、可撓性基材2の構造強度を間接的に高めている。これにより、可撓性基材2にレーザ工程12及び封止工程13を正確に行うことができるため、パッケージ製造方法の歩留まりを高め、コストを低減させることができる。
前述のパッケージ製造方法から分かるように、本発明の第1実施形態による可撓性基材のパッケージ構造は、リード材Gと可撓性搭載板212とが上下に接着されてなる可撓性基材2を有する。可撓性基材2には、外フレーム20が形成される。外フレーム20内には、複数の矩形状に配列するチップ基材21が形成される。チップ基材21は、溶接パッド210及び複数の互いに分断されたリード211と、ポリイミドからなる可撓性搭載板212と、が上下に接着されてなる。可撓性基材2の外フレーム20上方には、補強板3が接着される。可撓性搭載板212内には、リード211に連通する導孔2120と、溶接パッド210に連通する整数個の導孔2100と、が設けられる。溶接パッド210上には、チップ213が接着される。チップ213は、半田ボール又は金属線214を介し、リード211に接続導通される。チップ213が接着されたチップ基材21上には、エポキシ樹脂、シリコン又はセラミックである熱硬化性材料215が被覆される。
(第2実施形態)
図3を参照する。本発明の第2実施形態は、第1実施形態と略同一である。本発明の第2実施形態においては、必要に応じ、前工程10及びロード工程11の後、先ず、封止工程13を行い、その後、レーザ工程12を行ってもよい。レーザ工程12を封止工程13の後に行う場合、導孔2120及び導孔2100に連通するリード211及び溶接パッド210の底面には、金属保護層を形成しない。
本発明の第2実施形態においても、外フレーム20上に補強板3が接着された可撓性基材2上に、チップ213を封止する工程を正確に行うことができ、第1実施形態と同様の効果が実現される。
(第3実施形態)
図4を参照する。本発明の第3実施形態は、第1実施形態と略同一である。本発明の第3実施形態においては、前工程10の後のロード工程11において使用される補強板3を外フレーム20に対応する可撓性搭載板212下方に接着する。これにより、可撓性基材2の構造強度が間接的に高められ、レーザ工程12及び封止工程13を正確に行うことができ、パッケージ製造方法の歩留まりを高めることができる。
第3実施形態によるパッケージ製造方法から分かるように、本発明の第3実施形態による可撓性基材のパッケージ構造は、第1実施形態と異なり、補強板3が外フレーム20に対応する可撓性搭載板212下方に接着される。
(第4実施形態)
図5を参照する。本発明の第4実施形態は、第3実施形態と略同一である。本発明の第4実施形態においては、必要に応じ、前工程10及びロード工程11の後、先ず、封止工程13を行い、その後、レーザ工程12を行ってもよい。これにより、補強板3が接着された可撓性基材2上にチップ213を封止する工程を正確に行うことができ、第3実施形態と同様の効果が実現される。
(第5実施形態)
図6を参照する。本発明の第5実施形態は、第1実施形態及び第3実施形態と略同一である。本発明の第5実施形態においては、前工程10の後のロード工程11において、外フレーム20上方及び外フレーム20に対応する可撓性搭載板212下方に補強板3を接着する。これにより、可撓性基材2の構造強度が大幅に高められ、レーザ工程12及び封止工程13を正確に行うことができるため、パッケージ製造方法の歩留まりを高め、コストを低減させることができる。
第5実施形態によるパッケージ製造方法から分かるように、本発明の第5実施形態による可撓性基材のパッケージ構造は、第1実施形態と異なり、外フレーム20上方及び外フレーム20に対応する可撓性搭載板212下方に補強板3がそれぞれ接着される。
(第6実施形態)
図7を参照する。本発明の第6実施形態は、第5実施形態と略同一である。本発明の第6実施形態においては、必要に応じ、前工程10及びロード工程11の後、先ず、封止工程13を行い、その後、レーザ工程12を行ってもよい。本発明の第6実施形態においても、補強板3を利用することにより、可撓性基材2の構造強度が大幅に高められ、第5実施形態と同様の効果が実現される。
(第7実施形態)
図8を参照する。本発明の第7実施形態は、第4実施形態と略同一である。本発明の第7実施形態においては、前工程10の後のロード工程11の際、可撓性搭載板212下方全体に補強板3を接着することにより、パッケージ製造方法において、可撓性基材2にそり、変形などが発生するのを減少させることができる。これにより、封止工程13を正確に行うことができる。また、チップ基材21に封止工程13を行った後、先ず、アンロード工程14を行う。アンロード工程14は、可撓性搭載板212下方の補強板3を除去することにより、可撓性搭載板212にレーザ工程12を行う際、補強板3の屑が残留しないようにするために行われる。これにより、チップ213の正常な運転が保障される上、補強板3の屑により、チップ基材21と基板(図示せず)との導通が阻害される問題を防ぎ、良好なレーザ品質を有効に維持し、パッケージ製造方法の歩留まりを高めることができる。
(第8実施形態)
図9を参照する。本発明の第8実施形態は、第7実施形態と略同一である。本発明の第8実施形態においては、前工程10の後のロード工程11の際、可撓性搭載板212下方全体に補強板3を接着する以外に、外フレーム20上方にも補強板3を接着する。本発明の第8実施形態においても、補強板3により、パッケージ製造方法において、可撓性基材2にそり、変形などが発生するのを減少させ、後続の封止工程を正確に行うことができ、第7実施形態と同様の効果が実現される。
(第9実施形態)
図10を参照する。また、図2〜図9を合わせて参照する。図10から分かるように、本発明の第9実施形態に示す可撓性基材のパッケージ構造は、前述の可撓性基材のパッケージ製造方法によって得られる完成品中のチップ基材21の断面を示す。チップ213は、ワイヤボンディングにより、リード211と互いに接続導通される。
導孔2120を有するチップ基材21には、半田ボールを形成することができる。これにより、チップ基材21上のチップ213は、半田ボール22を介し、基板(図示せず)に接続導通される。
(第10実施形態)
図11を参照する。図11から分かるように、本発明の第10実施形態は、第9実施形態と略同一である。本発明の第10実施形態においては、チップ基材21上のリード211が溶接パッド210周縁において、矩形状に配列する。また、複数の金属線214を利用し、チップ213を各リード211に接続することにより、複数の導通信号を連結することができる。
また、チップ213が運転する際に温度が高くなりすぎるのを防止するために、溶接パッド210下方に導孔2100を設け、導孔2100下方にサーマルボール24を設けてもよい。サーマルボール24の熱伝達により、チップ213の熱が放熱され、チップ213の使用寿命が延長される。
(第11実施形態)
図12及び図13を参照する。図12から分かるように、本発明の第11実施形態における可撓性基材のパッケージ構造は、第9実施形態及び第10実施形態と略同一である。本発明の第11実施形態においては、チップ基材21上の複数の導孔2120が溶接パッド210周縁に矩形状に配列する上、複数のリード211の一方の端部が複数の導孔2120にそれぞれ連結され、複数のリード211の他方の端部がチップ213に接続導通される。
図13から分かるように、チップ213は、半田ボール216を介し、複数のリード211及び溶接パッド210に接着される。また、チップ213は、半田ボール216を介し、複数のリード211に導通することにより、複数の信号を連結する。溶接パッド210及び複数のリード211は、第1のリード材G0と第2のリード材G1とが互いに接着されてなる。
また、複数のリード211の良好な導電性を維持するために、必要に応じ、チップ213の外周のチップ基材21上表面には、ソルダマスク25を塗布してもよい。続いて、チップ213上において、熱硬化性材料215により、封止工程を行う。
また、チップ213が運転する際に温度が高くなりすぎるのを防止するために、溶接パッド210下方に導孔2100を設け、導孔2100下方にサーマルボール24を設けてもよい。サーマルボール24の熱伝達により、チップ213の熱が放熱され、チップ213の使用寿命が延長される。
上述の構造により、本発明の第11実施例によるチップ基材21においては、導孔2120に半田ボール22が設けられることにより、半田ボール22を介し、チップ基材21上のチップ213が基板(図示せず)に接続導通される。
1 可撓性基材のパッケージ製造方法
10 前工程
11 ロード工程
12 レーザ工程
13 封止工程
14 アンロード工程
2 可撓性基材
20 外フレーム
21 チップ基材
210 溶接パッド
2100 導孔
211 リード
212 可撓性搭載板
2120 導孔
213 チップ
214 金属線
215 熱硬化性材料
216 半田ボール
22 半田ボール
23 金属保護層
24 サーマルボール
25 ソルダマスク
3 補強板
4 リード基材
40 鍍金層
41 リード材
42 可撓性搭載板
A 半田ボール
B 絶縁層
C 接着層
D 放熱層
E チップ
F 熱硬化性材料
G リード材
G0 第1のリード材
G1 第2のリード材

Claims (62)

  1. 前工程、ロード工程、レーザ工程及び封止工程を含む可撓性基材のパッケージ製造方法であって、
    前記前工程においては、リード材と可撓性搭載板とが上下に接着されてなる可撓性基材に、フィルムコーティング工程、フォトマスク工程及びエッチング工程により、外フレームを形成し、前記外フレーム内には、複数の矩形状に配列するチップ基材を形成し、前記チップ基材は、溶接パッド及び複数の互いに分断されたリードと、前記可撓性搭載板と、が上下に接着されてなり、前記リード及び前記可撓性搭載板上方には、ソルダマスクを塗布し、
    前記ロード工程においては、前記外フレーム上方に補強板を接着し、
    前記レーザ工程においては、前記可撓性搭載板上にレーザ穿孔を行うことにより、前記可撓性搭載板上には、前記リードに連通する導孔を設け、前記可撓性搭載板上には、前記溶接パッドに連通する整数個の導孔を設け、前記導孔に連通するリード及び前記溶接パッドの底面には、金属保護層を鍍金し、
    前記封止工程においては、前記チップ基材上にチップを接着し、続いて、熱硬化性材料で前記チップが接着された前記チップ基材上に封止を行うことを特徴とする可撓性基材のパッケージ製造方法。
  2. 前記可撓性搭載板は、ポリイミドからなることを特徴とする請求項1に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  3. 前記溶接パッド及び前記リードは、第1のリード材と第2のリード材とが上下に接着されてなり、前記第1のリード材は、銅箔であり、前記第2のリード材は、銅、銀、ニッケル、パラジウム又は金、或いは、それらの組み合わせからなり、前記金属保護層は、銅、銀、ニッケル、パラジウム又は金、或いは、それらの組み合わせからなることを特徴とする請求項1に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  4. 前記熱硬化性材料は、エポキシ樹脂、シリコン又はセラミックであることを特徴とする請求項1に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  5. 前記ロード工程の際、前記外フレームに対応する前記可撓性搭載板下方にも、前記補強板を接着することを特徴とする請求項1に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  6. 前記補強板は、金属材料からなることを特徴とする請求項1に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  7. 前記補強板は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート又はポリイミドからなることを特徴とする請求項1に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  8. 前工程、ロード工程、レーザ工程及び封止工程を含む可撓性基材のパッケージ製造方法であって、
    前記前工程においては、リード材と可撓性搭載板とが上下に接着されてなる可撓性基材に、フィルムコーティング工程、フォトマスク工程及びエッチング工程により、外フレームを形成し、前記外フレーム内には、複数の矩形状に配列するチップ基材を形成し、前記チップ基材は、溶接パッド及び複数の互いに分断されたリードと、前記可撓性搭載板と、が上下に接着されてなり、前記リード及び前記可撓性搭載板上方には、ソルダマスクを塗布し、
    前記ロード工程においては、前記外フレームに対応する前記可撓性搭載板下方に補強板を接着し、
    前記レーザ工程においては、前記可撓性搭載板上にレーザ穿孔を行うことにより、前記可撓性搭載板上には、前記リードに連通する導孔を設け、前記可撓性搭載板上には、前記溶接パッドに連通する整数個の導孔を設け、前記導孔に連通するリード及び前記溶接パッドの底面には、金属保護層を鍍金し、
    前記封止工程においては、前記チップ基材上にチップを接着し、続いて、熱硬化性材料で前記チップが接着された前記チップ基材上に封止を行うことを特徴とする可撓性基材のパッケージ製造方法。
  9. 前記可撓性搭載板は、ポリイミドからなることを特徴とする請求項8に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  10. 前記溶接パッド及び前記リードは、第1のリード材と第2のリード材とが上下に接着されてなり、前記第1のリード材は、銅箔であり、前記第2のリード材は、銅、銀、ニッケル、パラジウム又は金、或いは、それらの組み合わせからなり、前記金属保護層は、銅、銀、ニッケル、パラジウム又は金、或いは、それらの組み合わせからなることを特徴とする請求項8に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  11. 前記熱硬化性材料は、エポキシ樹脂、シリコン又はセラミックであることを特徴とする請求項8に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  12. 前記ロード工程の際、前記外フレームの上方にも、前記補強板を接着することを特徴とする請求項8に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  13. 前記補強板は、金属材料からなることを特徴とする請求項8に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  14. 前記補強板は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート又はポリイミドからなることを特徴とする請求項8に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  15. 前工程、ロード工程、封止工程及びレーザ工程を含む可撓性基材のパッケージ製造方法であって、
    前記前工程においては、リード材と可撓性搭載板とが上下に接着されてなる可撓性基材に、フィルムコーティング工程、フォトマスク工程及びエッチング工程により、外フレームを形成し、前記外フレーム内には、複数の矩形状に配列するチップ基材を形成し、前記チップ基材は、溶接パッド及び複数の互いに分断されたリードと、前記可撓性搭載板と、が上下に接着されてなり、前記リード及び前記可撓性搭載板上方には、ソルダマスクを塗布し、
    前記ロード工程においては、前記外フレーム上方に補強板を接着し、
    前記封止工程においては、前記チップ基材上にチップを接着し、続いて、熱硬化性材料で前記チップが接着された前記チップ基材上に封止を行い、
    前記レーザ工程においては、前記可撓性搭載板上にレーザ穿孔を行うことにより、前記可撓性搭載板上には、前記リードに連通する導孔を設け、前記可撓性搭載板上には、前記溶接パッドに連通する整数個の導孔を設けることを特徴とする可撓性基材のパッケージ製造方法。
  16. 前記可撓性搭載板は、ポリイミドからなることを特徴とする請求項15に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  17. 前記溶接パッド及び前記リードは、第1のリード材と第2のリード材とが上下に接着されてなり、前記第1のリード材は、銅箔であり、前記第2のリード材は、銅、銀、ニッケル、パラジウム又は金、或いは、それらの組み合わせからなることを特徴とする請求項15に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  18. 前記熱硬化性材料は、エポキシ樹脂、シリコン又はセラミックであることを特徴とする請求項15に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  19. 前記ロード工程の際、前記外フレームに対応する前記可撓性搭載板下方にも、前記補強板を接着することを特徴とする請求項15に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  20. 前記補強板は、金属材料からなることを特徴とする請求項15に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  21. 前記補強板は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート又はポリイミドからなることを特徴とする請求項15に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  22. 前工程、ロード工程、封止工程及びレーザ工程を含む可撓性基材のパッケージ製造方法であって、
    前記前工程においては、リード材と可撓性搭載板とが上下に接着されてなる可撓性基材に、フィルムコーティング工程、フォトマスク工程及びエッチング工程により、外フレームを形成し、前記外フレーム内には、複数の矩形状に配列するチップ基材を形成し、前記チップ基材は、溶接パッド及び複数の互いに分断されたリードと、前記可撓性搭載板と、が上下に接着されてなり、前記リード及び前記可撓性搭載板上方には、ソルダマスクを塗布し、
    前記ロード工程においては、前記外フレームに対応する前記可撓性搭載板下方に補強板を接着し、
    前記封止工程においては、前記チップ基材上にチップを接着し、続いて、熱硬化性材料で前記チップが接着された前記チップ基材上に封止を行い、
    前記レーザ工程においては、前記可撓性搭載板上にレーザ穿孔を行うことにより、前記可撓性搭載板上には、前記リードに連通する導孔を設け、前記可撓性搭載板上には、前記溶接パッドに連通する整数個の導孔を設けることを特徴とする可撓性基材のパッケージ製造方法。
  23. 前記可撓性搭載板は、ポリイミドからなることを特徴とする請求項22に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  24. 前記溶接パッド及び前記リードは、第1のリード材と第2のリード材とが上下に接着されてなり、前記第1のリード材は、銅箔であり、前記第2のリード材は、銅、銀、ニッケル、パラジウム又は金、或いは、それらの組み合わせからなることを特徴とする請求項22に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  25. 前記熱硬化性材料は、エポキシ樹脂、シリコン又はセラミックであることを特徴とする請求項22に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  26. 前記ロード工程の際、前記外フレームの上方にも、前記補強板を接着することを特徴とする請求項22に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  27. 前記補強板は、金属材料からなることを特徴とする請求項22に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  28. 前記補強板は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート又はポリイミドからなることを特徴とする請求項22に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  29. 前工程、ロード工程、封止工程、アンロード工程及びレーザ工程を含む可撓性基材のパッケージ製造方法であって、
    前記前工程においては、リード材と可撓性搭載板とが上下に接着されてなる可撓性基材に、フィルムコーティング工程、フォトマスク工程及びエッチング工程により、外フレームを形成し、前記外フレーム内には、複数の矩形状に配列するチップ基材を形成し、前記チップ基材は、溶接パッド及び複数の互いに分断されたリードと、前記可撓性搭載板と、が上下に接着されてなり、前記リード及び前記可撓性搭載板上方には、ソルダマスクを塗布し、
    前記ロード工程においては、前記可撓性搭載板下方に補強板を接着し、
    前記封止工程においては、前記チップ基材上にチップを接着し、続いて、熱硬化性材料で前記チップが接着された前記チップ基材上に封止を行い、
    前記アンロード工程においては、前記可撓性搭載板下方の補強板を除去し、
    前記レーザ工程においては、前記可撓性搭載板上にレーザ穿孔を行うことにより、前記可撓性搭載板上には、前記リードに連通する導孔を設け、前記可撓性搭載板上には、前記溶接パッドに連通する整数個の導孔を設けることを特徴とする可撓性基材のパッケージ製造方法。
  30. 前記可撓性搭載板は、ポリイミドからなることを特徴とする請求項29に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  31. 前記溶接パッド及び前記リードは、第1のリード材と第2のリード材とが上下に接着されてなり、前記第1のリード材は、銅箔であり、前記第2のリード材は、銅、銀、ニッケル、パラジウム又は金、或いは、それらの組み合わせからなることを特徴とする請求項29に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  32. 前記熱硬化性材料は、エポキシ樹脂、シリコン又はセラミックであることを特徴とする請求項29に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  33. 前記ロード工程の際、前記外フレーム上方にも、前記補強板を接着することを特徴とする請求項29に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  34. 前記補強板は、金属材料からなることを特徴とする請求項29に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  35. 前記補強板は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート又はポリイミドからなることを特徴とする請求項29に記載の可撓性基材のパッケージ製造方法。
  36. 可撓性基材のパッケージ構造であって、
    前記可撓性基材は、リード材と可撓性搭載板とが上下に接着されてなり、
    前記可撓性基材には、外フレームが形成され、前記外フレーム内には、複数の矩形状に配列するチップ基材が形成され、前記チップ基材は、溶接パッド及び複数の互いに分断されたリードと、前記可撓性搭載板と、が上下に接着されてなり、前記外フレーム上には、補強板が接着され、
    前記可撓性搭載板内には、リードに連通する導孔と、溶接パッドに連通する整数個の導孔と、が設けられ、前記溶接パッド上には、チップが接着され、前記チップが接着される前記チップ基材上には、熱硬化性材料が被覆されることを特徴とする可撓性基材のパッケージ構造。
  37. 前記可撓性搭載板は、ポリイミドからなることを特徴とする請求項36に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  38. 前記溶接パッド及び前記リードは、第1のリード材と第2のリード材とが上下に接着されてなり、前記第1のリード材は、銅箔であり、前記第2のリード材は、銅、銀、ニッケル、パラジウム又は金、或いは、それらの組み合わせからなることを特徴とする請求項36に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  39. 前記熱硬化性材料は、エポキシ樹脂、シリコン又はセラミックであることを特徴とする請求項36に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  40. 前記補強板は、金属材料からなることを特徴とする請求項36に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  41. 前記補強板は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート又はポリイミドからなることを特徴とする請求項36に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  42. 前記導孔に連通するリードと、前記溶接パッド表面と、には、銅、銀、ニッケル、パラジウム又は金、或いは、それらの組み合わせからなる金属保護層が鍍金されることを特徴とする請求項36に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  43. 前記チップは、金属線を介し、前記リードに接続導通されることを特徴とする請求項36に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  44. 前記チップは、半田ボールを介し、前記リードに接続導通されることを特徴とする請求項36に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  45. 可撓性基材のパッケージ構造であって、
    前記可撓性基材は、リード材と可撓性搭載板とが上下に接着されてなり、
    前記可撓性基材には、外フレームが形成され、前記外フレーム内には、複数の矩形状に配列するチップ基材が形成され、前記チップ基材は、溶接パッド及び複数の互いに分断されたリードと、前記可撓性搭載板と、が上下に接着されてなり、前記外フレームに対応する前記可撓性搭載板下方には、補強板が接着され、
    前記可撓性搭載板内には、リードに連通する導孔と、溶接パッドに連通する整数個の導孔と、が設けられ、前記溶接パッド上には、チップが接着され、前記チップが接着される前記チップ基材上には、熱硬化性材料が被覆されることを特徴とする可撓性基材のパッケージ構造。
  46. 前記可撓性搭載板は、ポリイミドからなることを特徴とする請求項45に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  47. 前記溶接パッド及び前記リードは、第1のリード材と第2のリード材とが上下に接着されてなり、前記第1のリード材は、銅箔であり、前記第2のリード材は、銅、銀、ニッケル、パラジウム又は金、或いは、それらの組み合わせからなることを特徴とする請求項45に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  48. 前記熱硬化性材料は、エポキシ樹脂、シリコン又はセラミックであることを特徴とする請求項45に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  49. 前記補強板は、金属材料からなることを特徴とする請求項45に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  50. 前記補強板は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート又はポリイミドからなることを特徴とする請求項45に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  51. 前記導孔に連通するリードと、前記溶接パッド表面と、には、銅、銀、ニッケル、パラジウム又は金、或いは、それらの組み合わせからなる金属保護層が鍍金されることを特徴とする請求項45に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  52. 前記チップは、金属線を介し、前記リードに接続導通されることを特徴とする請求項45に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  53. 前記チップは、半田ボールを介し、前記リードに接続導通されることを特徴とする請求項45に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  54. 可撓性基材のパッケージ構造であって、
    前記可撓性基材は、リード材と可撓性搭載板とが上下に接着されてなり、
    前記可撓性基材には、外フレームが形成され、前記外フレーム内には、複数の矩形状に配列するチップ基材が形成され、前記チップ基材は、溶接パッド及び複数の互いに分断されたリードと、前記可撓性搭載板と、が上下に接着されてなり、前記外フレーム上方及び前記外フレームに対応する前記可撓性搭載板下方には、補強板が接着され、
    前記可撓性搭載板内には、リードに連通する導孔と、溶接パッドに連通する整数個の導孔と、が設けられ、前記溶接パッド上には、チップが接着され、前記チップが接着される前記チップ基材上には、熱硬化性材料が被覆されることを特徴とする可撓性基材のパッケージ構造。
  55. 前記可撓性搭載板は、ポリイミドからなることを特徴とする請求項54に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  56. 前記溶接パッド及び前記リードは、第1のリード材と第2のリード材とが上下に接着されてなり、前記第1のリード材は、銅箔であり、前記第2のリード材は、銅、銀、ニッケル、パラジウム又は金、或いは、それらの組み合わせからなることを特徴とする請求項54に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  57. 前記熱硬化性材料は、エポキシ樹脂、シリコン又はセラミックであることを特徴とする請求項54に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  58. 前記補強板は、金属材料からなることを特徴とする請求項54に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  59. 前記補強板は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート又はポリイミドからなることを特徴とする請求項54に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  60. 前記導孔に連通するリードと、前記溶接パッド表面と、には、銅、銀、ニッケル、パラジウム又は金、或いは、それらの組み合わせからなる金属保護層が鍍金されることを特徴とする請求項54に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  61. 前記チップは、金属線を介し、前記リードに接続導通されることを特徴とする請求項54に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
  62. 前記チップは、半田ボールを介し、前記リードに接続導通されることを特徴とする請求項54に記載の可撓性基材のパッケージ構造。
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