JP2014066803A - 広告配信装置、広告配信方法及びプログラム - Google Patents

広告配信装置、広告配信方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】その目的とするところは、自動車に乗車するユーザに対し、効果的な広告配信を実現する。
【解決手段】本発明にかかる広告配信装置は、車両状態情報を出力する出力装置を備えた自動車と、自動車に乗車するユーザの携帯端末と、ユーザの携帯端末に広告を配信する広告配信装置とを含む広告配信システムにおける広告配信装置であって、車両状態情報と、ユーザのユーザ識別子とを取得する取得手段と、取得手段により取得された車両状態情報に基づいて、自動車の、少なくとも走行位置と車速とを含む走行状態を判定する判定手段と、判定手段により判定された走行状態に基づいて、走行位置と同一の地域に対応付けられた広告又は走行位置と非同一の地域に対応付けられた広告の何れの中から、ユーザの携帯端末に配信すべき広告を決定する広告決定手段とを備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、自動車に乗車するユーザに対し、効果的な広告配信を実現する技術に関する。
従来より、ユーザ嗜好を反映した広告を配信することで、ユーザの購買意欲を高め、広告効果を向上させる広告配信方法がある。また、近年の携帯端末の普及に伴い、ユーザへの広告は、広告配信先として、携帯端末に対しても配信されるようになってきた。具体的には、携帯メール、携帯サイト、携帯用アプリ(広告表示スペース)などに対し広告配信される。また、ユーザ嗜好のみならず、ユーザ位置情報に基づいて配信広告を選別することで適切な広告を配信し、より広告効果を向上させる広告配信方法もある。
これに関する技術として、例えば特許文献1には、利用者の現在位置に応じた広告情報を配信することのできる電子メールシステムを提供する広告配信サーバ等が記載されている。具体的には、GPS情報を取得する送信者の携帯電話機4aと、GPS情報に基づく送信者の現在位置を表示する受信者の携帯電話機4bと、電子メールを携帯電話機4aから受信して記憶し、受信者宛の電子メールを携帯電話機4bに配信するとともに、広告情報に対応付けて配信対象とする地域を記憶する広告情報テーブルを備え、携帯電話機4aから送信される電子メールに含まれるGPS情報を抽出し、抽出したGPS情報に該当する地域に対応付けて記憶された広告情報を特定し、特定した広告情報を電子メールの送信元の携帯電話機4aおよび/または電子メールの送信先の携帯電話機4bに対して配信する広告配信サーバ1を設ける。
特開2007−201593号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載される携帯端末(ユーザ位置)の位置情報に基づく広告配信においては、必ずしも適切な広告を配信できない場合がある。例えば、自動車に乗車するユーザ(同乗者)の位置情報に基づく広告配信において、ユーザにとって単なる通過点に過ぎない地域に対応付けて記憶された広告情報が、ユーザの携帯端末に対して配信される場合、このユーザに対し適切な広告を配信するものではない。
このように、自動車に乗車するユーザ(同乗者)に対し、広告(例えばターゲティング広告)の配信を行う場合、位置情報のみならず、自動車の走行状態や運転状態を考慮した広告配信を行う必要がある。
本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、自動車に乗車するユーザに対し、効果的な広告配信を実現することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、車両状態情報を出力する出力装置を備えた自動車と、前記自動車に乗車するユーザの携帯端末と、前記ユーザの携帯端末に広告を配信する広告配信装置とを含む広告配信システムにおける広告配信装置であって、前記車両状態情報と、前記ユーザのユーザ識別子とを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された車両状態情報に基づいて、前記自動車の、少なくとも走行位置と車速とを含む走行状態を判定する判定手段と、前記判定手段により判定された走行状態に基づいて、前記走行位置と同一の地域に対応付けられた広告又は前記走行位置と非同一の地域に対応付けられた広告の何れの中から、前記ユーザの携帯端末に配信すべき広告を決定する広告決定手段と、を備えるようにしている。
本発明の実施の形態によれば、その目的とするところは、自動車に乗車するユーザに対し、効果的な広告配信を実現することができる。
広告配信システムの構成例を示す図である。 広告配信システムのソフトウェア構成例を示す図である。 情報処理サーバ100、広告配信サーバ200及び携帯端末400のハードウェア構成例を示す図である。 OBDデータの一例を示す図である。 OBDデータ履歴の一例を示す図である。 広告DBの一例を示す図である。 広告配信システムの広告配信処理例を示すシーケンス図である。 広告決定処理の説明するフローチャートである。 携帯端末400の配信広告表示例を示す。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<構成>
(システム構成)
図1は、本発明の一実施形態にかかる広告配信システムの構成例を示す図である。本実施形態にかかる広告配信システムは、情報処理サーバ100、広告配信サーバ200、車両300、携帯端末400、ネットワーク500を含む。
情報処理サーバ100は、車両300のOBD(On-board diagnostics)データを、ユーザの有する携帯端末400を介し取得し、車両別にOBDデータを管理するサーバである。
広告配信サーバ200は、ユーザの有する携帯端末400に広告を配信するサーバである。広告配信サーバ200は、ユーザの有する携帯端末400に対し広告の配信を行う場合、ユーザが乗車する自動車の位置情報のみならず、自動車の走行状態や運転状態等に基づいて、配信すべき広告(広告コンテンツ)を決定する。なお、広告の具体的配信方法は、例えば携帯端末400への携帯メール配信、携帯サイト上の表示配信、携帯用アプリ(広告表示スペース)上の表示配信などがある。
車両300は、OBDを備える自動車である。ガソリン車、電気自動車、ハイブリット車、その他の燃料駆動による自動車などを含む。OBD(On-board diagnostics)とは、車載式故障診断システムをいい、自動車に搭載されるコンピュータが各種センサからのOBDデータをリアルタイムに取得し車両の状態を管理し診断する自己故障診断をいう。一般にOBDにより故障と診断された場合、コンピュータは故障を示すランプを点灯させドライバーに故障を伝えると共に、故障内容を表す故障コードを記録する。ドライバーはランプ点灯により故障発生を認知し、整備士は故障コードを専用の機械を用いて読み出すことで故障箇所を迅速に特定することができる。
車載式故障診断システムは、主として大気汚染防止のため、排出ガス対策装置に故障が発生したことをドライバーに警告することを目的として開発された経緯がある。しかし、近年のOBD-II(90年代中頃に導入された新しい標準)では、ほぼ完全にエンジン制御情報をモニタできるようになり、またさらにシャシー、ボディー、アクセサリーについても、モニタできるようになっている。
本実施形態にかかる自動車の車両300は、図に示されるように、ECU310、OBDリーダ320を搭載する。
ECU310は、エンジンコントロールユニット(Engine Control Unit)の略称で、自動車全体及び各車載機を電子制御するための制御コンピュータである。また、ECU310は、上述の車載式故障診断装置としての機能を有し、各車載機の状態を把握する。具体的には、OBDデータとして、例えばエンジン回転数、車速、運転時間、走行距離、走行履歴(位置情報)、スロットル開度、進角、吸気温度、電圧、燃費情報、CO2排出量、ブレーキ、ドア、ランプ、ギア、ライト(車外灯)、カーテシ(車内灯)、ウインカー、ブレーキ、ハンドルなど、各種の車両状態情報を把握する。また、これら車両状態情報に応じ故障診断を行う機能も有する。
OBDリーダ320は、ECU310と外部とのインターフェースの機能を有する。本実施形態において、ECU310は携帯端末400に対しOBDデータを提供するため、OBDリーダ320は、携帯端末400と通信を行うための通信機能(例えばWifi(登録商標))を有する。
携帯端末400は、ユーザ(運転者又は同乗者)の有する携帯端末である。例えば、スマートフォン、携帯電話、PDA等により実現されうる。ユーザは、車両300に乗車中、OBDリーダ320を介しECU310と通信を行って、車両300の車両状態を示すOBDデータを逐一取得する。また、走行中又は走行後、取得したOBDデータを情報処理サーバ100に送信する。
ネットワーク500は、情報処理サーバ100、携帯端末400を相互に接続する通信ネットワークである。例えば、ネットワーク500は、3G、インターネット、専用回線など各種ネットワークを含む。
(ソフトウェア構成)
図2は、本発明の一実施形態にかかる広告配信システムのソフトウェア構成例を示す図である。
まず、情報処理サーバ100は、機能部として、記憶部110、通信部120を有する。
記憶部110は、OBDデータ111などを記憶する機能を有している。OBDデータ111は、車両300の車両状態情報を示すOBDデータである。また、OBDデータ111は、受信元の携帯端末400のユーザID(ユーザ識別子)と対応付けられて記憶される。
通信部120は、外部装置とデータの送受信を行う機能を有している。例えば、携帯端末400からOBDデータの受信、また広告配信サーバ200に対しOBDデータの送信などを行う。
次に、広告配信サーバ200は、機能部として、記憶部210、走行状態判定部220、広告決定部230、通信部240を有する。
記憶部210は、広告DB211などを記憶する機能を有している。広告DB211は、ユーザの携帯端末400に配信すべき広告情報が格納されたデータベースである。また、広告DB211において広告情報は、地域などの属性に応じ、予め分類登録されている。この点具体例を示し後述する。
走行状態判定部220は、車両状態情報を示すOBDデータ111に基づいて、走行状態を判定する機能を有している。
広告決定部230は、走行状態判定部220により判定された走行状態に基づいて、ユーザの携帯端末400に配信すべき広告を決定する機能を有している。
通信部240は、外部装置とデータの送受信を行う機能を有している。例えば、情報処理サーバ100からOBDデータの受信、また携帯端末400に対し広告の配信などを行う。
次に、携帯端末400は、機能部として、通信部410、車両状態情報取得部420、広告表示部430を有する。
通信部410は、外部装置とデータの送受信を行う機能を有している。例えば、ECU310からOBDリーダ320のWifi(登録商標)を介し、車両300の車両状態を示すOBDデータを受信し、受信したOBDデータを情報処理サーバ100に送信する。また広告配信サーバ200から広告を受信する。
車両状態情報取得部320は、ユーザが車両300に乗車中、OBDリーダ320を介しECU310から、車両300の車両状態を示すOBDデータを逐一取得する機能を有している。また、走行中又は走行後、取得したOBDデータは、自動車を運転するユーザ識別子と共に、通信部310を介し情報処理サーバ100に送信される。
広告表示部430は、広告配信サーバ200から受信した広告を表示する機能を有している。広告表示部430は、広告の具体的表示方法として、例えば携帯端末400への携帯メールに対する広告表示、携帯サイト上での広告表示、携帯用アプリ(広告表示スペース)上での広告表示などがある。
なお、これらの機能部は、各装置を構成するコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のハードウェア資源上で実行されるコンピュータプログラムによって実現されるものである。但し、これらの機能部は、「手段」、「モジュール」、「ユニット」、又は「回路」に読替えてもよい。
また、これらの機能部は、単一のコンピュータ上に配置される必要はなく、必要に応じて分散される形態であってもよい。
また、記憶部110、記憶部210は、情報処理サーバ100、広告配信サーバ200を構成するコンピュータ内のHDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体上に所定のデータを体系的に保持するものである。勿論、情報処理サーバ100や広告配信サーバ200内に配置される必要はなく、他の装置上に配置してもよい。また、情報処理装置100と広告配信サーバ200は、同一装置として構成することも可能である。
(ハードウェア構成)
図3は、本発明の一実施形態にかかる情報処理サーバ100、広告配信サーバ200及び携帯端末400のハードウェア構成例を示す図である。具体的に、これらハードウェア構成は、一般的なパソコンやワークステーションなどと同様の構成であり、図に示されるように、CPU11と、ROM12と、RAM13と、入力装置14と、出力装置15と、通信装置16と、HDD17とを有する。
CPU11は、各種プログラムの実行や演算処理を行う。ROM12は、起動時に必要なプログラムなどが記憶されている。RAM13は、CPU11での処理を一時的に記憶したり、データを記憶したりする。入力装置14は、キーボードやマウスである。出力装置15は、ディスプレイである。通信装置16は、ネットワーク500を介し他装置との通信を行う。HDD16は、各種データ及びプログラムを格納する。
(OBDデータの一例)
図4は、本実施形態にかかるOBDデータの一例を示す図である。OBDデータは、「OBDデータ項目」、「OBDデータ値」等の項目を含む。
「OBDデータ項目」は、車載式故障診断システムで規定されるOBDデータの名称を示す。「OBDデータ値」は、「OBDデータ項目」に対応する具体的なデータ値を示す。
具体的に、OBDデータは、一例として、車両識別子、エンジン回転数、車速、運転時間(累計)、走行距離(累計)、走行履歴(位置情報)などがある。
これら情報は、ECU310の有する車載式故障診断システムの機能により提供され、本実施形態においては、ユーザが乗車中の間、一定時間間隔毎に、上述の如くOBDリーダ320を介し携帯端末400に出力される。また、携帯端末400から情報処理サーバ100に送信される。
(OBDデータ履歴の一例)
図5は、本実施形態にかかるOBDデータ履歴の一例を示す図である。ECU310の有する車載式故障診断システムのOBDデータは、ユーザの携帯端末400を介し、ユーザIDと共に情報処理サーバ100に送信され、記憶部110にOBDデータ111として、ユーザID別に蓄積される。
OBDデータ履歴は、図に示されるように「年月日」、「時刻」、及び「OBDデータ項目」毎の「OBDデータ値」等の項目を含む。なお、「年月日」及び「時刻」は、ECU310において、当該OBDデータが取得された年月日時刻を示す。
例えば、図5において、「ユーザID」:user01のOBDデータ履歴を参照すると、2012/8/6 8:00を開始時刻として、OBDデータが受信され蓄積されていることが分かる。以降、例えば1分毎にOBDデータが受信されており、このOBDデータ履歴によれば、時系列に沿って車両300の車両状態を把握することができる。
なお、図5のOBDデータ履歴は、車両300に乗車し、携帯端末400を有するユーザのOBDデータ履歴である。情報処理サーバ100は、複数のユーザ車両のOBDデータ履歴を管理するため、例えばユーザIDを用いて、ユーザの乗車する車両毎のOBDデータ履歴を識別する。また携帯端末400は、情報処理サーバ100と通信する際、ユーザIDを用いてログイン等を行うものとする。
(広告DBの一例)
図6は、本実施形態にかかる広告DBの一例を示す図である。広告DB211は、ユーザの携帯端末400に配信すべき広告情報が格納されたデータベースである。また、広告DB211において広告情報は、地域などの属性に応じ、予め分類登録されている。
具体的に、広告DB211は、図に示されるように「地域1」、「地域2」、「広告タイプ」、「広告データ」、及び「走行状態」等の項目を含む。
「地域1」及び「地域2」は、ユーザの乗車する車両の走行位置に対応し、「広告データ」に対応付けられている「地域」属性を示す。なお、「地域2」は、「地域1」属性の下位属性であるので、「地域1」のより詳細な地域を特定する(例えば、渋谷区の青山)。
「広告タイプ」は、広告の種類を示し、例えば、ノーマル(ノーマル広告)やリッチ(リッチ広告)などがある。ここでは、例えばノーマル広告はバナー広告画像、リッチ広告は広告動画であるものとする。なお、その他の「広告タイプ」として、テキスト(テキスト広告)などがあってもよい。テキスト(テキスト広告)は、ノーマル(ノーマル広告)と同様にシンプルな広告内容であるので、車両の走行状態が走行中の際に配信される広告として適当である。
「広告データ」は、配信される広告を特定するための広告データのファイル名である。ここで、具体的に配信される広告データのファイルが特定される。なお、広告DB211は、別途、例えば001-1.mpg、001-1.gifなど、広告データ自体のファイルを記憶している。
「走行状態」は、ユーザの乗車する車両の走行状態に対応し、広告データを配信するための配信基準となる車両の走行状態を示す。例えば、「広告データ」:001-1.mpgに対応する「走行状態」は、「停車中」となっていることから、ユーザの乗車する車両300の「走行状態」が、「停車中」の場合、当該ユーザの携帯端末400に対し、「広告データ」:001-1.mpgが配信される。
ここで、本実施形態にかかる広告DB211において、広告データは、上述の如く「地域1」及び「地域2」、「走行状態」という点から、広告内容を分類し登録されているが、この点、以下詳しく説明する。
例えば、渋谷に位置し且つ停車中の車両300に乗車するユーザの携帯端末400に対し配信されるべき広告は、渋谷に関する広告(例えば、渋谷にあるデパートの広告等)であることが望ましく、そのような広告内容の広告データが予め登録される。この広告データが配信されるユーザは、渋谷に位置し、且つ停車中の車両300に乗車するため、ユーザ車両は、渋谷に所在する駐車場等に車両を停車したか、又は渋谷で渋滞中にあって停車中である(例えば、街中での走行中を意味する)、などの可能性がある。このため、このようなユーザに対しては、車両位置(ローカル位置)に関連する広告を配信することにより、効果的な広告配信を行うことが可能である。なお、001-1.mpgは、「広告タイプ」:リッチに分類される広告データ(例えば、動画データ)である。停車中の場合、一定速度以下で走行中に配信される「広告タイプ」:ノーマルの広告データと比べ、よりコンテンツが充実した訴求力のある広告を配信するものである。
一方、例えば、渋谷に位置し且つ一定速度以下で走行中の車両300に乗車するユーザの携帯端末400に対し配信されるべき広告は、やはり渋谷に関する広告(例えば、渋谷にあるデパートの広告等)であることが望ましく、そのような広告内容の広告データが予め登録される。この広告データが配信されるユーザは、渋谷に位置し且つ一定速度以下で走行中の車両300に乗車するため、ユーザ車両は、渋谷の街中を低速走行中である可能性がある。このため、このようなユーザに対しては、車両位置(ローカル位置)に関連する広告を配信することにより、効果的な広告配信を行うことが可能である。なお、001-1.gifは、「広告タイプ」:ノーマルに分類される広告データ(例えば、バナー広告画像データ)である。
また一方、例えば、渋谷に位置し且つ一定速度以上で走行中の車両300に乗車するユーザの携帯端末400に対し配信されるべき広告は、渋谷に関する広告以外であることが望ましく、そのような広告内容の広告データが予め登録される。この広告データが配信されるユーザは、渋谷に位置するものの、一定速度以上で走行中の車両300に乗車するため、ユーザ車両は、渋谷を単なる通過地点とし、別の目的地へ向かって走行中である可能性がある。このため、このようなユーザに対しては、車両位置(ローカル位置)に関連する広告を配信するよりも、車両位置(ローカル位置)に関連する広告以外の広告を配信することで、効果的な広告配信を行うことが可能である。具体的に、車両位置(ローカル位置)に関連する広告以外の広告として、例えば車両の目的地に関連する広告を配信することにより、効果的な広告配信を行うことができる。
<動作>
次に、本実施形態にかかる広告配信システムの広告配信処理動作について説明する。
図7は、本実施形態にかかる広告配信システムの広告配信処理例を示すシーケンス図である。
まず、ユーザ(運転者又は同乗者)は、運転を開始するにあたって車両300に乗車すると、携帯端末400を用いて、情報処理サーバ100にアクセスし、ユーザ・ログインを実行する(ステップS100)。携帯端末400は、情報処理サーバ100にアクセスするための専用アプリケーションを事前に有し、当該専用アプリケーションを通じ、ユーザIDを入力し、ユーザ・ログインを実行できる。又は、汎用ブラウザ等を通じ、ログインを実行してもよい。
情報処理サーバ100は、ログインの要求を受信すると、ユーザIDに基づいてログイン処理を実行する(ステップS101)。予め登録されているユーザIDである場合、ログインを許可する。
次に、ユーザは、携帯端末400の通信機能(例えばWifi)を用いて、OBDリーダ320を介し、ECU310(車載式故障診断システムを含む)に対し、OBDデータ取得開始要求を実行する(ステップS102)。
なお、上述と同様、携帯端末400は、情報処理サーバ100にアクセスするための専用アプリケーション又は汎用ツール等を通じ、OBDデータ取得開始要求を実行できる。また、ステップS100及びステップS102の動作は同時に実行されてもよい。即ち、携帯端末400を用いて、ログインを実行するタイミングで、OBDリーダ320と接続の下、同時にOBDデータ取得開始要求を実行してもよい。
ECU310は、OBDリーダ320を介し、携帯端末400にOBDデータを送信する(ステップS103)。なお、OBDデータの具体例は例えば図4に示される。
携帯端末400(車両状態情報取得部320)は、OBDデータを受信すると、受信したOBDデータを情報処理サーバ100に送信する(ステップS104)。
なお、OBDリーダ320は、ネットワーク500と通信することのできる環境等にある場合には、ECU310は、携帯端末400を中継せずに、OBDリーダ320を介し、情報処理サーバ100に直接、OBDデータを送信してもよい。
また、上述の如く本実施形態にかかる携帯端末400は、例えば、スマートフォン、携帯電話、PDA等により実現されうる。このため、携帯端末400は、GPSセンサを備える場合、GPSセンサでの位置情報をOBDデータの「走行履歴(位置情報)」と一致するか確認し、誤差が大きい場合、GPSセンサでの位置情報をOBDデータの「走行履歴(位置情報)」と差し替えてから、情報処理サーバ100に、OBDデータを送信してもよい。これにより、OBDデータの精度がより向上させる。
情報処理サーバ100は、OBDデータを受信すると、記憶部110に受信したOBDデータをユーザIDに関連付けて蓄積する(ステップS105)。なお、このOBDデータ111の具体例は例えば図5に示される。
以降、ステップS103〜S105が繰り返される。つまり、ECU310は、乗車中の間(OBDデータ取得終了要求を受信する迄の間)、OBDデータを送信し続ける。また、携帯端末400も受信したOBDデータを情報処理サーバ100に送信し続けるので、情報処理サーバ100の記憶部110には、乗車中の間逐一のOBDデータが蓄積され続ける。
次に、広告配信サーバ200は、車両300に乗車するユーザの携帯端末400に対し広告を配信するための処理を実行する。上述したように、広告配信サーバ200による広告の具体的配信方法は、例えば携帯端末400への携帯メール配信、携帯サイト上の表示配信、携帯用アプリ(広告表示スペース)上の表示配信などがある。このため、広告配信サーバ200がこの広告配信処理を実行開始するトリガーとしては、例えば、ユーザIDが特定された携帯端末400への携帯メールが配信されるタイミング、携帯端末400から携帯サイトの表示要求が発生したタイミング、又は携帯端末400の携帯用アプリ(広告表示スペース)上の広告表示要求が発生したタイミングなどとなる。
まず、広告配信サーバ200の走行状態判定部220は、情報処理サーバ100に対し、OBDデータ取得要求を送信する(ステップS106)。なお、OBDデータ取得要求は、広告配信の対象となる携帯端末400を有するユーザのユーザIDを含む。
情報処理サーバ100は、OBDデータ取得要求を受信すると、記憶部110から、受信したユーザIDに対応するOBDデータ111を取得し、広告配信サーバ200にOBDデータを送信する(ステップS107)。上述したように、OBDデータ111は、ユーザのユーザIDごとに対応付けられて蓄積されている。
広告配信サーバ200の広告決定部230は、受信したOBDデータに基づいて、携帯端末400に配信すべき広告を決定する処理を実行する(ステップS108)。
図8は、本実施形態にかかる広告決定処理の説明するフローチャートである。
S108−1:広告配信サーバ200の走行状態判定部220は、情報処理サーバ100から受信したOBDデータを取得すると、OBDデータに基づいて走行状態を判定する。例えば、図5を参照し、ユーザIDが「ユーザID」:user001である場合、以下のように、現在(2012/8/6 8:05)のOBDデータが取得される。
「車両識別子」:213234
「エンジン回転数」:1250
「車速」:9
「運転時間(累計)」:1100:37
「走行距離(累計)」:3002
「走行履歴(位置情報)」:(x0021,y0021)
走行状態判定部220は、このOBDデータに基づいて走行状態を判定する。ここで、走行状態とは、車両300から取得されたOBDデータから特定されるもので、少なくとも車両300がどの位置をどの位の速度で走行中かを示す走行状態情報を含む。具体的には、上記OBDデータによれば、当該車両300は、(x0021,y0021)で特定される位置を、時速9km/hで走行中という走行状態にある。
S108−2:広告決定部230は、記憶部210の広告DB211を参照する。ここでは例えば、図6の広告DB211を参照するものとする。なお、広告DB211の「走行状態」において、「一定速度」との規定があるが、ここでいう一定速度とは、概念的に低速走行とされる速度という。具体的には、一般的に車両走行するにおいて、低速度とされる例えば20km/hとしうる。このとき、時速20km以下の速度(車速)は、低速走行にあるという。
S108−3:広告決定部230は、走行状態判定部220により判定された走行状態を広告DB211に照らし、広告DB211の「走行状態」に対応付けられた「広告データ」を、ユーザの携帯端末400に配信すべき広告を決定する。
具体的に、走行状態判定部220により判定された走行状態は、(x0021,y0021)で特定される位置を、時速9km/hで走行中である。ここで、(x0021,y0021)は、渋谷区渋谷の位置を示すものとする。この場合、この走行状態を広告DB211に照らすと、「地域1」:渋谷区、「地域2」:渋谷、「走行状態」:一定速度以下(例えば20km/hとする)で走行中に対応することになるため、配信すべき広告は「広告データ」:001-1.gifである。
S108−4:広告決定部230は、配信すべき広告として決定した「広告データ」のファイルを取得する。上述の如く、広告DB211は、別途広告データ自体のファイルを記憶しているため、広告決定部230は、広告DB211から配信すべき広告として決定した「広告データ」のファイルを取得できる。なおここでは、001-1.gifが取得される。
再び図7に戻る。
広告配信サーバ200の広告決定部230は、配信すべき広告として決定した「広告データ」(ファイル)を、携帯端末400に送信する(ステップS109)。即ち、広告決定部230は、携帯端末400に対し「広告データ」(ファイル)を配信する。
携帯端末400の広告表示部430は、広告配信サーバ200から受信した広告データを受信すると、受信した広告データを画面上に表示する(ステップS110)。具体的に、広告表示部430は、例えば携帯端末400への携帯メールに対する広告表示、携帯サイト上での広告表示、携帯用アプリ(広告表示スペース)上での広告表示などを実行すればよい。
なお、広告表示部430は、広告データを受信すると、受信した広告データを携帯端末400のメモリ(例えば、ROM12又はRAM13等)に、一旦バッファしておくようにすることもできる。配信される広告データはOBDデータに基づくものであるが、OBDデータが取得された時点の走行状態と、広告表示される時点の走行状態との間には、多少のタイムラグが生じる可能性もある。このため、広告表示部430は、受信した広告データの表示タイミングを調整し、車両の走行状態に応じたタイミングでメモリにバッファした広告データを画面上に表示することで、より適切な広告表示を実現しうる。
図9は、本実施形態にかかる携帯端末400の配信広告表示例を示す。
例えば、図9(a)は、「広告データ」:001-1.gif(バナー広告画像)が配信された結果、携帯端末400の広告スペース上、車両300の位置する渋谷に関する広告である「広告データ」:001-1.gifが表示される。このとき、携帯端末400を有するユーザは、渋谷に位置し且つ一定速度以下(例えば、低速走行中)の車両300に乗車しているため、携帯端末400に渋谷に関する広告を配信し表示させることにより、効果的な広告配信を行うものである。
一方、例えば、図9(b)は、「広告データ」:001-1.mpg(広告動画)が配信された結果、携帯端末400の広告スペース上、車両300の位置する渋谷に関する広告である「広告データ」:001-1.mpgが表示される。このとき、携帯端末400を有するユーザは、渋谷に位置し且つ停車中の車両300に乗車しているため、携帯端末400に渋谷に関する広告を配信し表示させることにより、効果的な広告配信を行うものである。なお、ここでは、渋谷に位置し且つ一定速度以下(例えば、低速走行中)の車両300に乗車している場合と比べ、「広告タイプ」:リッチに分類される広告データ(例えば、動画データ)を配信することにより、よりコンテンツが充実した訴求力のある広告を配信できるため、より効果的な広告配信を行うことができる。
なお、図9(b)の「広告データ」:001-1.mpgはリッチ広告であるため、図9(a)のノーマル広告である「広告データ」:001-1.gifと比べ、他にも例えば、より大きな表示面積を有するものであったり、コンテンツ画面上に重なるようオーバーレイ表示するものであったり、又は音声を含むものであってもよい。
また一方、例えば、図9(c)は、「広告データ」:xxx.gif(バナー広告画像)が配信された結果、携帯端末400の広告スペース上、車両300の位置する渋谷に関する広告以外の広告である「広告データ」:xxx.gifが表示される。このとき、携帯端末400を有するユーザは、渋谷に位置し且つ一定速度以上(例えば、高速走行中)の車両300に乗車しているため、携帯端末400に渋谷に関する広告以外の広告を配信し表示させることにより、効果的な広告配信を行う。渋谷は通過点に過ぎない可能性が高く、携帯端末400に渋谷に関する広告を配信しても、高い広告効果は期待しにくいためである。
なおここで、具体的に、車両位置(ローカル位置)に関連する広告以外の広告として、例えば、車両の目的地に関連する広告を配信することにより、効果的な広告配信を行うことができる。目的地の情報は、例えば、ユーザが携帯端末400に目的地を明示的に入力している場合には携帯端末400から取得できる。また例えば、車両300の搭載するカーナビゲーション装置が存在する場合であって、ユーザが目的地を明示的に入力している場合には、当該ナビゲーション装置を介し取得できる。また、目的地が明示的に取得できない場合であっても、携帯端末400のWebサイト閲覧履歴やメール履歴等から、目的地を推測できる場合、又は目的地と思われる地域が推測可能である場合には、推測された地域を目的地として取得してもよい。また、車両位置(ローカル位置)と、進行方向の情報とに基づき、現在の車両位置(ローカル位置)の次に隣接する地域を目的地とし、当該隣接する地域に関連する広告を配信することも可能である。なお、進行方向の情報及び当該隣接する地域は、ODBデータの「走行履歴(位置情報)」や、別途のマップ情報等より取得すればよい。
また、車両300が一定速度以上(例えば、高速走行中)の走行状態にある場合、運転安全性を向上させるため、携帯端末400への広告配信形態として、「広告データ」を表示する代わりに、音声データを配信し、音声による広告配信としてもよい。また、車両300の搭載するカーナビゲーション装置が存在する場合、カーナビゲーション装置に広告データを配信し、表示させてもよい。
<総括>
以上のように、本実施形態によれば、自動車に乗車するユーザに対し、効果的な広告配信を実現することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
例えば、本実施形態において、OBDデータのうち、「走行履歴(位置情報)」、「車速」、に基づいて走行状態を判定した。しかしながら、これはあくまで一例であり、他のOBDデータを用いることにより、総合的に走行状態の判定を行うことも可能である。
また、ユーザの携帯端末400に配信する広告は、走行状態に基づいて決定されたが、さらに、ユーザの嗜好情報や行動履歴等の情報をさらに加味して配信すべき広告を決定することも可能である。これにより、より効果的な広告配信を行うことが可能である。
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 入力装置
15 出力装置
16 通信装置
17 HDD
100 情報処理サーバ
110 記憶部
120 通信部
200 広告配信サーバ
210 記憶部
220 走行状態判定部
230 広告決定部
240 通信部
300 車両
310 ECU
320 OBDリーダ
400 携帯端末
410 通信部
420 車両状態情報取得部
430 広告表示部
500 ネットワーク

Claims (8)

  1. 車両状態情報を出力する出力装置を備えた自動車と、前記自動車に乗車するユーザの携帯端末と、前記ユーザの携帯端末に広告を配信する広告配信装置とを含む広告配信システムにおける広告配信装置であって、
    前記車両状態情報と、前記ユーザのユーザ識別子とを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された車両状態情報に基づいて、前記自動車の、少なくとも走行位置と車速とを含む走行状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定された走行状態に基づいて、前記走行位置と同一の地域に対応付けられた広告又は前記走行位置と非同一の地域に対応付けられた広告の何れの中から、前記ユーザの携帯端末に配信すべき広告を決定する広告決定手段と、
    を備えたことを特徴とする広告配信装置。
  2. 前記広告決定手段は、
    前記走行状態に含まれる走行位置と車速とを参照し、該車速が所定閾値よりも大きい場合、該走行位置と同一の地域に対応付けられた広告以外の広告を、配信すべき広告と決定すること、
    を特徴とする請求項1記載の広告配信装置。
  3. 前記走行位置と同一の地域に対応付けられた広告以外の広告は、前記自動車が向かう目的地と同一の地域に対応付けられた広告であること、
    を特徴とする請求項2記載の広告配信装置。
  4. 前記広告決定手段は、
    前記走行状態に含まれる走行位置と車速とを参照し、該車速が所定閾値よりも小さい場合、該走行位置と同一の地域に対応付けられた広告を、配信すべき広告と決定すること、
    を特徴とする請求項1ないし3何れか一項記載の広告配信装置。
  5. 前記車速が0でない場合、
    前記配信すべき広告の種類は、画像広告又はテキスト広告であること、
    を特徴とする請求項4記載の広告配信装置。
  6. 前記車速が0である場合、
    前記配信すべき広告の種類は、動画広告であること、
    を特徴とする請求項4記載の広告配信装置。
  7. 車両状態情報を出力する出力装置を備えた自動車と、前記自動車に乗車するユーザの携帯端末と、前記ユーザの携帯端末に広告を配信する広告配信装置とを含む広告配信システムにおける広告配信方法であって、
    前記広告配信装置が、
    前記車両状態情報と、前記ユーザのユーザ識別子とを取得する工程と、
    前記取得する工程により取得された車両状態情報に基づいて、前記自動車の、少なくとも走行位置と車速とを含む走行状態を判定する工程と、
    前記判定する工程により判定された走行状態に基づいて、前記走行位置と同一の地域に対応付けられた広告又は前記走行位置と非同一の地域に対応付けられた広告の何れの中から、前記ユーザの携帯端末に配信すべき広告を決定する工程と、
    を備えたことを特徴とする広告配信方法。
  8. 車両状態情報を出力する出力装置を備えた自動車と、前記自動車に乗車するユーザの携帯端末と、前記ユーザの携帯端末に広告を配信する広告配信装置とを含む広告配信システムにおける広告配信装置に、
    前記車両状態情報と、前記ユーザのユーザ識別子とを取得する工程と、
    前記取得する工程により取得された車両状態情報に基づいて、前記自動車の、少なくとも走行位置と車速とを含む走行状態を判定する工程と、
    前記判定する工程により判定された走行状態に基づいて、前記走行位置と同一の地域に対応付けられた広告又は前記走行位置と非同一の地域に対応付けられた広告の何れの中から、前記ユーザの携帯端末に配信すべき広告を決定する工程と、
    を実行させるためのプログラム。
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