JP2014066430A - 換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高圧時においてもファンケーシングからの風漏をなくし吸気不足と熱ロスが生じなくすることができることを目的とする。
【解決手段】本体1の内部に設けたモータ板13と、ファンケーシング(給気ファンケーシング14)とを備え、給気ファンケーシング14の吸気口と対向する側面をモータ板13で塞ぐ構成とし、モータ板13には、ほぼ全面にSAパッキン16を貼り付け、給気ファンケーシング14は、スクロール板の反吸気口側端部17をSAパッキン16に垂直に押し当てるという構成にしたことにより、高圧時においても給気ファンケーシング14からの風漏をなくし吸気不足と熱ロスが生じなくすることができる換気装置を得られる。
【選択図】図4

Description

本発明は、室内空気を換気する換気装置に関するものである。
従来、この種の換気装置は、本体下面に設けられた室内排気口から室内空気を屋外に強制的に排気する熱交換形換気装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その熱交換形換気装置について、図11を参照しながら説明する。
図11に示すように、換気装置本体101は、給気ファン102により、新鮮な外気を図示しない外気給気口から導入し、ダクトを通って換気装置本体101の外気取入口103から取り入れる。この外気は、内蔵する熱交換素子部104を介して本体給気口105から吹き出し、ダクトを通って図示しない室内給気口から室内に供給される。モータ107に同一軸にて連結された給気ファン102と排気用ファン106にはそれぞれを覆うように給気ファンケーシング108と排気ファンケーシング109を備えている。
特開2005−106427号公報
このような従来の換気装置においては、短冊状のパッキンのシートをファンケーシングのカーブに合わせてはわし、ファンケーシングをモータ板に固定する構成となっていた。そのため、高圧時には、パッキンの湾曲部分でわずかな隙間が生じることになり、風漏れを起こし、その結果吸気不足と熱ロスが生じる、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、高圧時においてもファンファンケーシングからの風漏をなくし吸気不足と熱ロスを抑制することができる換気装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、吹出口と吸込口を設けた箱型の筐体内部に、遠心型の送風機を備えた換気装置において、モータと、前記筐体内、あるいは、前記筐体の一面に設けたモータ板と、前記モータの回転軸に取り付けた羽根車と、前記羽根車を覆うように設けたスクロール型のファンケーシングとを備え、前記モータを前記モータ板に固定した上で、前記ファンケーシングの吸気口と対向する側面を前記モータ板で塞ぐ構成とし、前記モータ板には、ほぼ全面にパッキンを貼り付け、前記ファンケーシングは、スクロール板の反吸気口側端部を前記パッキンに垂直に押し当てることとしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、吹出口と吸込口を設けた箱型の筐体内部に、遠心型の送風機を備えた換気装置において、モータと、前記筐体内、あるいは、前記筐体の一面に設けたモータ板と、前記モータの回転軸に取り付けた羽根車と、前記羽根車を覆うように設けたスクロール型のファンケーシングとを備え、前記モータを前記モータ板に固定した上で、前記ファンケーシングの吸気口と対向する側面を前記モータ板で塞ぐ構成とし、前記モータ板には、ほぼ全面にパッキンを貼り付け、前記ファンケーシングは、スクロール板の反吸気口側端部を前記パッキンに垂直に押し当てるという構成にしたことにより、リブがゴムパッキンを押し潰しファンケーシングを固定することとなるので、高圧時においてもファンケーシングからの風漏をなくし吸気不足と熱ロスが生じなくすることができる、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態の熱交換形換気装置を示す下方斜視図 同熱交換形換気装置を示す下方斜視図 同熱交換形換気装置を示す側面断面図 同熱交換形換気装置の断面図 同熱交換形換気装置を示す図4の部分拡大図 同熱交換形換気装置のくさび状形状示す拡大図 同熱交換形換気装置の断面図 同熱交換形換気装置を示す図7の部分拡大図 同熱交換形換気装置の断面図 同熱交換形換気装置の部分拡大図 従来の熱交換形換気装置を示す側面構成図
本発明の請求項1記載の換気装置は、吹出口と吸込口を設けた箱型の筐体内部に、遠心型の送風機を備えた換気装置において、モータと、前記筐体内、あるいは、前記筐体の一面に設けたモータ板と、前記モータの回転軸に取り付けた羽根車と、前記羽根車を覆うように設けたスクロール型のファンケーシングとを備え、前記モータを前記モータ板に固定した上で、前記ファンケーシングの吸気口と対向する側面を前記モータ板で塞ぐ構成とし、前記モータ板には、ほぼ全面にパッキンを貼り付け、前記ファンケーシングは、スクロール板の反吸気口側端部を前記パッキンに垂直に押し当てる、という構成を有する。
これにより、リブがゴムパッキンを押し潰しファンケーシングを固定することとなるので、高圧時においてもファンケーシングからの風漏をなくし吸気不足と熱ロスが生じなくすることができる、という効果を奏する。
また、前記モータに両軸の回転軸を備え、一方に給気用の羽根車、他方に排気用の羽根車を備えた同時給排型の換気装置とし、前記モータ板の両面に前記パッキンを設け、一方のパッキンに給気ファンケーシング、他方のパッキンに排気ファンケーシングを押し当てた、という構成にしてもよい。
これにより、リブがゴムパッキンを押し潰し給気ファンケーシングと排気ファンケーシングを固定することにより、高圧時においてもファンケーシングからの風漏をなくし吸気不足と熱ロスが生じなくすることができる、という効果を奏する。
また、前記モータに両軸の回転軸を備え、一方に給気用の羽根車、他方に排気用の羽根車を備えた同時給排型の換気装置とし、前記モータ板の一面に、周囲がはみ出すようにしてパッキンを貼り付け、給気用、排気用のファンケーシングのうち、一方(第1のファンケーシング)のスクロール板の反吸気口側端部には、前記モータ板の周囲よりも小さなリブとその外周側に張り出したフランジ部を有し、他方のファンケーシング(第2のファンケーシング)のスクロール板の反吸気口側端部には、前記モータ板の周囲よりも大きなリブを有し、第1のファンケーシングは、前記モータ板の前記パッキンを貼り付けた面側から前記パッキンを介して前記モータ板にそのリブを押し付け、第2のファンケーシングは、前記モータ板の前記パッキンを貼り付けた反対面から前記パッキンを介して前記第1のファンケーシングのフランジ部にそのリブを押し付けた、という構成にしてもよい。
これにより、給気ファンケーシングのリブと排気ファンケーシングのリブが1枚のゴムパッキンを押し潰し給気ファンケーシングと排気ファンケーシングを固定することとなるので、高圧時においてもファンケーシングからの風漏をなくし吸気不足と熱ロスが生じなくすることができる、という効果を奏する。
また、前記ファンケーシングの前記パッキンに対する当接部は、断面をくさび状にした、という構成にしてもよい。
これにより、リブがSAゴムパッキンを押し潰し給気ファンケーシングと外気給気口を固定することとなるので、高圧時においてもファンケーシングからの風漏をなくし吸気不足と熱ロスが生じなくすることができる、という効果を奏する。
また、前記筐体内に熱交換素子を備え、給気と排気との間で熱交換を行う、という構成にしてもよい。
これにより、リブがゴムパッキンを押し潰し給気ファンケーシングと排気ファンケーシングを固定することとなるので、高圧時においてもファンケーシングからの風漏をなくし吸気不足と熱ロスが生じなくすることができる、という効果を奏する。
また、前記筐体には、送風ダクトと接続する吹出アダプターを備え、さらに、前記吹出口に近傍に開口を有した吹出プレートを備え、この吹出プレートの両面にパッキンを貼り付け、前記ファンケーシングの吐出口と、前記吹出アダプターは、前記吹出プレートの表裏から前記パッキンを押し付けて固定される、という構成にしてもよい。
これにより、リブがゴムパッキンを押し潰しファンケーシングと吹出アダプターを固定することとなるので、高圧時においてもファンケーシングと吹出アダプターからの風漏をなくし吸気不足と熱ロスが生じなくすることができる、という効果を奏する。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、換気装置の筐体、すなわち本体1は、建物内の屋根裏空間または天井面に設置される。
換気装置の本体1は、天井面もしくは壁面に対し平行に設置されている。換気装置の本体1の短手方向の片側側面には外気吸込口2と室内空気排気口3を有し、それぞれ約直径100mmのダクト(図示せず)が接続できる形状となっており、外気吸込口2と室内空気排気口3に接続したダクトは建物外壁面まで引き回して建物外の外気と連通することとなる。ダクトを接続する部分は、例えば100mmのダクトの内側に入る直径の筒状の樹脂を換気装置の本体1内部で形成する発泡部品と一体成型して外気吸込口2、または室内空気排気口3として本体1の側面に配接することにより、筒状の樹脂をガイドとしてダクトを挿入し、接続部をテープで固定する。
また、換気装置の本体1の外気吸込口2と室内空気排気口3を有する片側側面の対面には外気給気口4と室内空気吸込口5とを有し、同様にそれぞれ約直径100mm(図示せず)のダクトが接続できる形状となっており、外気給気口4に接続したダクトは室内へ給気する、この外気給気口4に接続したダクトは複数本の小口径ダクト(図示せず)に分岐され、各居室の天井面と連通されて室内へ外気を給気することもできる。なお、外気給気口4は複数の小口径ダクトに分岐する場合、換気装置の本体1の側面の外気給気口4を小口径のダクトが複数本接続できる形状とすることにより、ダクトを分岐させる手間を省くこともできる。ダクトを接続する部分は、樹脂の円筒をガイドとしてダクトを挿入して固定する。
また、図2に示すように、本体1の一面(図2の場合、底面すなわちフロントパネル6)を室内空気吸込グリル7としてもよい。この場合、室内空気吸込口5は室内空気吸込グリル7に隠されている。
図3に示すように、給気送風経路8と排気送風経路9とが交差する位置に室内空気と外気とが熱交換される熱交換素子部25が換気装置の本体1の内部に設けられている。
熱交換素子部25は、室内からの排気空気の熱を回収して屋外からの給気空気に与える機能を有している。
熱交換素子部25は四角もしくは平行四辺形の形状を有している。本実施の形態では、図3に示すように、平行四辺形の形状を有している。
給気送風経路8を流通する外気は、外気吸込口2から換気装置の本体1の内部に取り込まれ、まず粗塵・防虫フィルター26で大きな祖塵・虫などを捕集し、次に給気清浄フィルター27を通過して清浄される。そして、換気装置の本体1の長手方向に対しておよそ中央部に配置した熱交換素子部25を通過した後、給気ファンケーシング14に流入する。その後、給気羽根車10の回転によって昇圧されて外気給気口4、ダクト(図示せず)を通じて室内へと給気される。
また、排気送風経路9を流通する室内空気(排気空気)は、室内空気吸込口5から取り入れられ、まず熱交換素子部25に流入する。熱交換素子部25では、換気装置の本体1の下方から上方へと向かって流れる。そして、換気装置の本体1の内部に設けられた排気ファンケーシング15に入り、排気羽根車11の回転によって昇圧され、室内空気排気口3からダクト(図示せず)を介して屋外へと排気される。
このように、給気送風経路8(外気空気)と排気送風経路9(室内空気)との間で熱交換を行う、という構成である。
図3に示すように、換気装置の本体1の内部には屋外からダクトを介して導入された外気が室内に供給される給気送風経路8と、室内空気吸込口5から室内の空気を屋外に強制的に排気する排気送風経路9を有している。給気送風経路8と排気送風経路9には、それぞれの風路に給気羽根車10と排気羽根車11を1つのモータ12を挟んで回転軸方向に両側に有している。そして、モータ12を固定しているモータ板13を挟み込み、それぞれの羽根車を覆うように、スクロール型のケーシング(給気ファンケーシング14、排気ファンケーシング15)がモータ板13にねじで固定されている。この給気ファンケーシング14、排気ファンケーシング15は、ファンケーシングの吸気口と対向する側面をモータ板13で塞いでいる。また、図4に示すように、モータ板13には、ほぼ全面にSAパッキン16が貼り付けられている。このSAパッキン16は、硬度8〜20度で独立気泡のEPDMやCR、NBR、シリコン等の材質のスポンジゴムである。そして、図5に詳しく示すように、給気ファンケーシング14は、スクロール板の反吸気口側端部17(給気ファン用)をSAパッキン16に垂直に押し当てる、(反吸気口側端部17がSAパッキン16に食い込む深さは2mm以下)という構成である。
このような構成よって、反吸気口側端部17が適度な硬度のSAパッキン16を潰しファンケーシング固定すること、とSAパッキン16自体が独立発泡で風漏れを起こさないことにより、高圧時においてもファンケーシングからの風漏をなくし吸気不足と熱ロスを抑制することができる、という顕著な作用効果を奏することとなる。
また、このような構成は、排気ファンケーシング15にも適用できる。すなわち、モータ板13の両面にSAパッキン16とEAパッキン18を設け、一方のパッキンに給気ファンケーシング14、他方のパッキンに排気ファンケーシング15を押し当てた、という構成である。
このような構成よって、反吸気口側端部17と反吸気口側端部19(排気ファン用)(反吸気口側端部19がEAパッキン18に食い込む深さは2mm以下)がそれぞれのゴムパッキンを押し潰し給気ファンケーシング14と排気ファンケーシング15を固定することにより、高圧時においてもファンケーシングからの風漏をなくし吸気不足と熱ロスを抑制することができる、という顕著な作用効果を奏することとなる。
また、図6に示すように、給気ファンケーシング14のSAパッキン16に対する当接部は、断面をくさび状(くさび状リブ21)にしている。
このような構成よって、リブの当接部がくさび状(くさび状リブ21)になっているので、パッキンを押し潰し給気ファンケーシング14とモータ板13を固定することにより、高圧時においてもファンケーシングからの風漏をなくし吸気不足と熱ロスを抑制することができる、という顕著な作用効果を奏することとなる。
同様に、排気ファンケーシング15のEAパッキン18に対する当接部についても、同様に断面をくさび状にすることによって、風漏れをより抑制することが出来る。
また、図7および図8は、パッキン16bをモータ板13の周囲からはみ出すように設けたものを示している。この場合には、給気ファンケーシング14は、スクロール板の反吸気口側端部17に、モータ板13の周囲よりも小さな反吸気口側端部リブ23(給気ファン用)とその外周側に張り出したフランジ部22を有している。排気ファンケーシング15は、スクロール板の反吸気口側端部に、モータ板13の周囲よりも大きな反吸気口側端部リブ24(排気ファン用)を有している。給気ファンケーシング14は、モータ板13のパッキン16bを貼り付けた面側からパッキン16bを介してモータ板13にその反吸気口側端部リブ24を押し付ける。一方、排気ファンケーシング15は、モータ板13のパッキン16bを貼り付けた反対面からパッキン16bを介して給気ファンケーシング14のフランジ部22にその反吸気口側端部リブ24を押し付けている。
このような構成よって、給気ファンケーシング14のリブと排気ファンケーシング15のリブが1枚のパッキン16bの両面から押し潰しているので、高圧時においてもファンケーシングからの風漏をなくし吸気不足と熱ロスを抑制することができる。そして、1枚のパッキン16bで給気側、排気側のファンケーシングの周囲を密閉することが出来る。
この給気ファンケーシング14のリブと排気ファンケーシング15のリブについても、断面をくさび状にすることによって、風漏れをより抑制することが出来る。
なお、本実施の形態では、モータ板13を換気装置の本体1内部に設ける構成としたが、羽根車を装着したモータを本体1の天面内側、あるいは側面内側に固定する方法でも良い。また、給気羽根車10と排気羽根車11は、別々のモータに取り付けても良い。
また、図9および図10に示すように、本体1には、送風ダクトと接続する吹出アダプター20を備えている。さらに、吹出口に近傍に開口を有した吹出プレート28を備え、この吹出プレート28を本体1に固定する。そして、吹出プレート28の両面にアダプターパッキン29、プレートパッキン30を貼り付ける。給気ファンケーシング14の吐出口31と、吹出アダプター20は、吹出プレート28の表裏からアダプターパッキン29、プレートパッキン30を押し付けて固定される、という構成である。
このような構成よって、吹出アダプター20の吹出アダプターリブ32がアダプターパッキン29を押し潰す。そして、吐出口31の吐出口リブ33がプレートパッキン30を押し潰して、給気ファンケーシング14と吹出アダプター20を固定する。このような構成により、高圧時においても給気ファンケーシング14と吹出アダプター20からの風漏をなくし吸気不足と熱ロスが生じなくすることができる、という顕著な作用効果を奏することとなる。
この吹出アダプターリブ32と吐出口リブ33についても、断面をくさび状にすることによって、風漏れをより抑制することが出来る。
本発明にかかる換気装置は、外気と室内空気の熱交換を目的とするダクト式の換気装置、ダクト式の空気調和装置などの用途として有効である。
1 本体
2 外気吸込口
3 室内空気排気口
4 外気給気口
5 室内空気吸込口
6 フロントパネル
7 室内空気吸込グリル
8 給気送風経路
9 排気送風経路
10 給気羽根車
11 排気羽根車
12 モータ
13 モータ板
14 給気ファンケーシング
15 排気ファンケーシング
16 SAパッキン
17 反吸気口側端部(給気ファンケーシング)
18 EAパッキン
19 反吸気口側端部(排気ファンケーシング)
20 吹出アダプター
21 くさび状リブ
22 フランジ部
23 反吸気口側端部リブ(給気ファンケーシング)
24 反吸気口側端部リブ(排気ファンケーシング)
25 熱交換素子部
26 粗塵・防虫フィルター
27 給気清浄フィルター
28 吹出プレート
29 アダプターパッキン
30 プレートパッキン
31 吐出口
32 吹出アダプターリブ
33 吐出口リブ

Claims (6)

  1. 吹出口と吸込口を設けた箱型の筐体内部に、遠心型の送風機を備えた換気装置において、モータと、
    前記筐体内、あるいは、前記筐体の一面に設けたモータ板と、
    前記モータの回転軸に取り付けた羽根車と、
    前記羽根車を覆うように設けたスクロール型のファンケーシングとを備え、
    前記モータを前記モータ板に固定した上で、前記ファンケーシングの吸気口と対向する側面を前記モータ板で塞ぐ構成とし、
    前記モータ板には、ほぼ全面にパッキンを貼り付け、
    前記ファンケーシングは、スクロール板の反吸気口側端部を前記パッキンに垂直に押し当てることを特徴とする換気装置。
  2. 前記モータに両軸の回転軸を備え、一方に給気用の羽根車、他方に排気用の羽根車を備えた同時給排型の換気装置とし、前記モータ板の両面に前記パッキンを設け、一方のパッキンに給気ファンケーシング、他方のパッキンに排気ファンケーシングを押し当てた請求項1記載の換気装置。
  3. 前記モータに両軸の回転軸を備え、一方に給気用の羽根車、他方に排気用の羽根車を備えた同時給排型の換気装置とし、前記モータ板の一面に、周囲がはみ出すようにしてパッキンを貼り付け、給気用、排気用のファンケーシングのうち、一方(第1のファンケーシング)のスクロール板の反吸気口側端部には、前記モータ板の周囲よりも小さなリブとその外周側に張り出したフランジ部を有し、他方のファンケーシング(第2のファンケーシング)のスクロール板の反吸気口側端部には、前記モータ板の周囲よりも大きなリブを有し、第1のファンケーシングは、前記モータ板の前記パッキンを貼り付けた面側から前記パッキンを介して前記モータ板にそのリブを押し付け、第2のファンケーシングは、前記モータ板の前記パッキンを貼り付けた反対面から前記パッキンを介して前記第1のファンケーシングのフランジ部にそのリブを押し付けた請求項1記載の換気装置。
  4. 前記ファンケーシングの前記パッキンに対する当接部は、断面をくさび状にした請求項1〜3いずれかひとつに記載の換気装置。
  5. 前記筐体内に熱交換素子を備え、給気と排気との間で熱交換を行う請求項3または4記載の換気装置。
  6. 前記筐体には、送風ダクトと接続する吹出アダプターを備え、さらに、前記吹出口に近傍に開口を有した吹出プレートを備え、この吹出プレートの両面にパッキンを貼り付け、前記ファンケーシングの吐出口と、前記吹出アダプターは、前記吹出プレートの表裏から前記パッキンを押し付けて固定される請求項1記載の換気装置。
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