JP2014064163A - 無線給電による地上用スポット伝送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無線受信部により電力波を受信し、整流部により交流から直流に変換後に定電圧生成部により回路内での動作電圧を生成し、電文出力部に電力を供給することにより記憶部の情報を車上装置に送信するシステム構成において、装置内記憶部の情報を電力波と同一周波数の無線による変調信号にて書換える機能を持つことを特徴とする無線給電による地上用スポット伝送装置。
【選択図】図1
Description
保守時の条件としては、例えば、以下の3点を考慮したものである。
(1)「電力供給量が移動体通過時に比べ大きい」
(2)「情報を書き換えるための何かしらの情報を受信する」
(3)「移動体通過時にくらべ電力供給時間が長い」
まず、移動体制御時には、アンテナ21で受信した電力波111は、電力線(図中の破線)を通じて電力変換部22に供給され、該電力変換部にて電力変換される。また、該変換された電力は整流回路(図示せず)にて整流され、交流から直流に変換され、定電圧生成部23に供給される。定電圧生成部23は、後段の電子回路である保守検知部24、メモリ25、送信電文生成部26などを動作するための電圧に変換し、各部にそれぞれ供給する。
t3−t2<<t4−t1 かつ 受信電力レベル>TH2
よって、このような場合には、以下の条件を保守検知部が検知しスイッチ29の閉を行う。
受信電力レベル>TH2 かつ 保守検知部24が変調された信号を検知
11 車上アンテナ
12 車上制御部
121 電力波
2 地上装置
210 情報波
21 地上アンテナ
22 電力変換部
23 定電圧生成部
24 保守検知部
25 地上装置から車上への情報を格納するメモリ
26 送信電文生成部
29 メモリ書込み部への電力供給スイッチ
28 保守時のみ使用するメモリ書込み部
211 変調の有無を保守検知部に連絡する信号線
221 受信電力レベルを保守検知部に連絡する信号線
231 電力受信時間を保守検知部に連絡する信号線
3 メモリを書き換えるための保守装置
311 変調された電力波
31 移動体制御時の受信電力レベルと電力受信時間
32 保守時の受信電力レベルと電力受信時間
33 保守時受信電力レベルしきい値
34 移動体制御時受信電力レベルしきい値
41 移動体制御時無変調電力波
42 保守時変調電力波
Claims (10)
- 車上装置から無線による電力波を受信し、かつ通信波を外部機器に送信するものであって、前記電力波から生成される動作電圧を受けて動作し、情報を前記通信波とし無線により車上装置に送信するシステム構成において、
前記情報を記憶する記憶部と、前記電力波を受け、該電力波が保守用であるか否かを検知する保守手段と、前記保守部が保守用電力波を検知したとき、前記記憶部の情報を前記電力波と同一周波数の無線による変調信号にて書換える機能を持つ制御手段を設けたことを特徴とする無線給電による地上用スポット伝送装置。 - 請求項1記載の無線給電による地上用スポット伝送装置において、前記制御手段は、前記電力波を受信し、前記通信波を送信する無線送受信部と、前記電力波を受信したとき、該電力波を交流から直流に変換する整流部と、該清流部の直流電圧から回路内の電子回路部品の動作電圧を生成する定電圧生成部と、該定電圧生成部の動作電圧を受けて動作し、前記記憶部の情報を送信情報として生成出力する送信電文生成出力部と、前記電力波を受け、該電力波が保守用であるか否かを検知する保守検知部と、該保守検知部が保守時であることを検知したとき、前記動作電圧を受けて動作し前記記憶部の情報を書換えるメモリ書込み部からなることを特徴とする無線給電による地上用スポット伝送装置。
- 請求項2記載の無線給電による地上用スポット伝送装置において、前記送信電文生成出力部に代表される移動体制御部と前記記憶部とその情報を更新する書込み部に代表される保守部が共通の動作電圧で動作することを特徴とする無線給電による地上用スポット伝送装置。
- 請求項3記載の無線給電による地上用スポット伝送装置において、前記同一周波数の前記電力波により前記移動体制御部への電力および前記保守部への電力かつ前記情報を保守情報として供給することにより、前記移動体制御部と前記保守部が動作することを特徴とする無線給電による地上用スポット伝送装置。
- 請求項4記載の無線給電による地上用スポット伝送装置において、前記電力波からの給電される電力値が、所定のしきい値以下の場合は前記移動体制御部へ給電し、前記所定のしきい値以上の場合は前記保守部および前記移動体制御部に給電することにより給電範囲を動的に変動させることを特徴とする無線給電による地上用スポット伝送装置。
- 請求項4記載の無線給電による地上用スポット伝送装置において、前記電力波からの給電される電力波に変調された前記保守情報があり、地上装置で前記保守情報を検出することにより、該保守情報が無ければ前記移動体制御部へ給電し、保守情報がある場合は前記保守部および前記移動体制御部に給電することにより給電範囲を動的に変動することを特徴とする無線給電による地上用スポット伝送装置。
- 請求項4記載の無線給電による地上用スポット伝送装置において、前記電力波からの給電される電力値が、所定時間幅以下の場合は前記移動体制御部へ給電し、前記所定時間幅以上の場合は前記保守部および前記移動体制御部に給電し、給電範囲を動的に変動することを特徴とする無線給電による地上用スポット伝送装置。
- 外部機器から無線による電力波を受信し、かつ制御情報を含む通信波を外部機器に送信する送受信手段と、前記電力波から動作電圧を生成する手段と、前記動作電圧に基づき動作し、制御情報を前記通信波として前記送受信手段を介して無線により送信する情報を生成する送信情報生成手段を備えたシステムにおける無線給電による地上用スポット伝送装置において、
前記制御情報を記憶する記憶部と、前記電力波が、保守用であるか否かを検知し、保守用であることを検知したとき、前記記憶部の制御情報を、前記電力波と同一周波数の変調信号に書換え、保守用情報とする保守手段を備えた
ことを特徴とする無線給電による地上用スポット伝送装置。 - 請求項8に記載の無線給電による地上用スポット伝送装置において、
前記送受信手段は、
前記電力波を受信し、また前記通信波を送信する地上アンテナを含む無線受信部からなり、
前記動作電圧生成手段は、
前記地上アンテナにて受信した電力波を電力に変換する電力変換部と、前記電力から前記動作電圧を生成する定電圧生成部からなり、
前記送信情報生成手段は、
前記制御情報を記憶する記憶部と、該記憶部の情報から前記送信情報の送信電文を生成し、出力する送信電文生成部を含む、移動体制御部手段からなり。
前記保守手段は、前記電力波が変調されたものであるか否かを検知する保守検知部と、該保守検知部が、変調波の電力波を検知し保守時と判断したとき、閉じる電圧供給スイッチおよび該スイッチを介して前記動作電圧を受けて動作し、前記メモリの情報を書換えるメモリ書込み部を含むことを特徴とする無線給電による地上用スポット伝送装置。 - 請求項9記載の無線給電による地上用スポット伝送装置において、前記電力波からの給電される電力値が、所定のしきい値以下の場合は前記移動体制御部へ給電し、前記所定のしきい値以上の場合は前記保守部および前記移動体制御部に給電することにより給電範囲を動的に変動させることを特徴とする無線給電による地上用スポット伝送装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08207768A (ja) * | 1995-02-06 | 1996-08-13 | East Japan Railway Co | 列車検知装置 |
JPH08265179A (ja) * | 1995-03-20 | 1996-10-11 | Fujitsu Ltd | 無線装置 |
JP2009149216A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Nippon Signal Co Ltd:The | 車両制御装置 |
JP2011048600A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Casio Computer Co Ltd | リーダライタ装置 |
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2012
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