JP2014063589A - 回路基板用電気コネクタ及びこれを有する電気コネクタ組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で取扱いが容易で端子と接触しないようシールド体を保持できる電気コネクタ及びその組立体を提供することを課題とする。
【解決手段】回路基板の面に配されて、該回路基板に対するハウジングの取付面側に位置する端子の半田接続部で上記回路基板に半田接続される電気コネクタであって、ハウジングを回路基板との間で筒状もしくはカバー状の導電性のシールド体で覆うように該シールド体が配設可能となっている回路基板用電気コネクタにおいて、ハウジング11;51はその外面に導電性のシールドベース40;80が取り付けられていて、該シールドベースは、端子配列方向で端子配列範囲外でハウジングに取り付けられる被取付部41;81と、回路基板に半田で接地される半田グランド部42;82と、シールド体90と接圧をもって該シールド体を保持可能としている保持部43;83とを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、回路基板用電気コネクタ及びこれを有する電気コネクタ組立体に関する。
回路基板に取り付けられた電気コネクタが周囲を筒状のシールドカバーで覆われている回路基板用電気コネクタが特許文献1にて知られている。この特許文献1にあっては、シールドカバーはコネクタを包囲する筒状のシールドカバー本体と、シールドカバー本体の開口縁から側方に突出する接触突起とを有していて、例えば、回路基板に取り付けられた回路基板付電気コネクタが二つ、対をなして用いられるとき、嵌合するコネクタの周囲を上記シールドカバー本体で包囲するように配されていて、上記接触突起がコネクタの端子の接続部に対して半田接続されることなく、単に該接続部上に位置することのみによって該接続部と接触することとしている。特許文献1では、上記シールドカバー本体がどのように保持されているのか何ら記載がないことと、上記接触突起が端子の接続部と常時接触をしていなければならないことを考慮すると、上記シールドカバー本体は、コネクタのハウジングによっては保持されておらず、コネクタ同士が嵌合して組立体を形成した状態で、上下の開口縁における接触突起が上記端子の接続部との接圧による反力のみで回路基板同士間で挟持されていると考えられる。
特許第3964252号
しかしながら、シールドカバーはその接触突起のみで保持されているために、外力を受けたときに、上記接触突起そして接触相手である端子の接続部に上記外力が直接伝達されることとなる。上記接触突起は弾性を有していることが求められることから接触突起自体の強度はもともと大きくなく、また数も少ない。したがって、外力が回路基板の面に平行な方向成分をもっていたときには、端子の接続部と単に接触している接触突起が該接続部に対し位置ずれを生じたり、またその際、強い摩擦力あるいは引掻き力等の負荷をもたらして、接触不良そして破損の虞れがある。また、上記外力を受けたときに、複数の接触突起間で端子の接続部との接圧がばらつくことにもなり、この点でも接触不良の虞れがある。さらには、上記外力を受けたときに、シールドカバーはその接触突起の位置がずれるのみならず、シールドカバー本体自体が電気コネクタに対して正規位置からずれることにもなる。したがって、外力が加わるたびに、位置がずれてきわめて不安定である。
本発明は、かかる事情に鑑み、構造が簡単でありながら、取扱いが容易で、使用時にも、シールド体が端子の接続部との接触関係がなく、該接続部に対する負荷や位置ずれといった問題自体が生じ得ない回路基板用電気コネクタそしてこれを有する電気コネクタ組立体を提供することを課題とする。
本発明に係る回路基板用電気コネクタは、回路基板の面に配されて、該回路基板に対するハウジングの取付面側に位置する端子の半田接続部で上記回路基板に半田接続される電気コネクタであって、ハウジングを回路基板との間で筒状もしくはカバー状の導電性のシールド体で覆うように該シールド体が配設可能となっている。
かかる回路基板用電気コネクタにおいて、ハウジングはその外面に導電性のシールドベースが取り付けられていて、該シールドベースは、端子配列方向で端子配列範囲外でハウジングに取り付けられる被取付部と、回路基板に半田で接地される半田グランド部と、シールド体と接圧をもって該シールド体を保持可能としている保持部とを有していることを特徴としている。
このような構成の本発明では、ハウジングにシールドベースが取り付けられており、そのシールドベースに保持部が形成されている。したがって、回路基板用電気コネクタにシールド体を取り付ける必要のある場合は、選択的にシールド体が該保持部で保持されるようにして取付け可能である。取り付けられたシールド体は端子の接続部とは接触しない。したがって端子には負荷がかからない。シールド体の不使用時にはシールドベースはハウジングの外面に取り付けられているのでハウジングの外面を保護しそして補強する。
本発明において、 シールドベースは、保持部が腕状の弾性片として形成されているようにすることができる。
こうすることで、シールド体をその内面側あるいは外面側で弾性片により保持することで、弾性片により保持されるシールド体の製作寸法あるいは取り付け位置についての誤差を弾性片の弾性変形により吸収できて設計時に自由度を与える。また、シールド体の保持後に、このシールド体が外力を受けたとき、上記弾性片の弾性変形により、或る程度の対応が可能となる。
本発明において、シールドベースは、端子配列方向両端に位置する被取付部同士を連結する連結帯を有し、該連結帯は一連の端子の接続部の配列に沿って該接続部とは非接触の位置で回路基板の面に接しもしくは至近しているように延びているようにすることができる。こうすることで、上記両端のシールドベースの被取付部同士をこの連結帯とともに一体化することで、二箇所のシールドベースを一部材として扱うことができ、取扱いが便宜となる。また、連結帯は端子の接続部に対して非接触で至近して位置するので、短絡することなく外部からの保護にもなる。さらには、連結帯はシールド体との嵌合にも寄与するようにでき、シールド体の保持力向上そしてシールド体との電気的接触をさらに確実なものとする。
本発明では、一つの回路基板用電気コネクタが回路基板に取り付けられた、回路基板付きの本発明による電気コネクタを二つ対として有し、互いの電気コネクタにわたるようにしてシールド体が保持されていることとする電気コネクタ組立体を構成する。
このように電気コネクタ組立体を構成すると、コネクタ嵌合方向の二位置、すなわち各コネクタのシールドベースの保持部によりシールド体が保持されることとなりその保持が安定する。当然のことながら、このシールド体により両コネクタが外部に対してシールドされ、また、シールド体はグランド端子によらずシールドベースを介して接地される。
本発明において、シールド体が両方の電気コネクタの接続部をも覆っていることが好ましい。こうすることで、シールド体により両回路基板間の全域にわたりシールドがなされるし、端子の接続部がシールド体に覆われて外部に向け露呈しないので、接続部が意図しない外力を受けたり異物との接触が生じるということがなく、こういった事態から保護される。
本発明において、シールド体は電気コネクタからの抜出方向での電気コネクタとの係止力が、一方の電気コネクタに対する方が他方の電気コネクタに対するよりも大きいことが好ましい。こうすることで、電気コネクタの組立体の分解時に、回路基板に取り付けられている他方のコネクタを一方のコネクタから抜出すると、シールド体が一方のコネクタ側に保持されたまま残留し、部材の分散防止が図れる。
本発明は、以上のように、回路基板用電気コネクタのハウジングの外面に導電性のシールドベースが取り付けられていて、このシールドベースに対して筒状もしくはカバー状のシールド体が選択的に保持可能としたので、シールド体の取付時に、シールド体が端子の接続部に接触することなく、シールドベースにより保持されることとなり、外力がシールド体に作用しても端子の接続部との接触不良、接触位置のずれあるいは端子への負荷という問題自体が生じ得ず、シールド体は確実そして強固に保持される。そして、シールド体の不使用時には、端子配列方向で端子配列範囲、すなわち、多くの場合同方向の端部域で、ハウジングの外面に位置していて、取り扱い時にもっとも外力を受け易い上記端部域での部分が上記シールドベースにより保護され、また、補強を受けることができる。
本発明の第一実施形態としての電気コネクタ組立体を示し、二つのコネクタそしてシールド体を組立前の分離状態で示す斜視図である。 図1における一方のコネクタについてのシールドベースを分離して示す斜視図である。 シールドベースが取り付けられた図2のコネクタを回路基板上に配した後にこれにシールド体を嵌合したときの様子を、該回路基板を省略して示すもので、(A)は斜視図、(B)は底面図である。 図3のコネクタに対して嵌合接続前の他方のコネクタを上方に配したときの状態を示し、シールドケースのみについて断面をとって示す図である。 第二実施形態の電気コネクタ組立体を示し、二つのコネクタそしてシールド体を組立前の分離状態で示す斜視図である。 図1における一方のコネクタについてのシールドベースを分離して示す斜視図である。 シールドベースが取り付けられた図6のコネクタを回路基板上に配した後にこれにシールド体を嵌合したときの様子を、回路基板を省略して示す底面図である。 第三実施形態の電気コネクタ組立体を示す斜視図であり、(A)は両コネクタ嵌合接続前、(B)は嵌合接続後を示す。 図8のコネクタ組立体のためのシールド体を示す斜視図であり、(A)はシールド体のみについての部分破断斜視図、(B)はコネクタ組立体に嵌合させた状態の斜視図である。 第四実施形態の電気コネクタ組立体を示す斜視図であり、(A)は両コネクタ嵌合接続前、(B)は嵌合接続後を示す。 図10のコネクタ組立体のためのシールド体を示す斜視図であり、(A)はシールド体のみについての部分破断斜視図、(B)はコネクタ組立体に嵌合させた状態の斜視図である。
以下、添付図面にもとづき、本発明の実施の形態を説明する。
<第一実施形態>
図1は、互いに嵌合される二つの電気コネクタでシールド体を保持することで得る第一実施形態としての電気コネクタ組立体を、コネクタとシールド体が分離された状態で示している。
図1にて、それぞれ下方と上方に位置して示される二つのコネクタ10,50は、互いにコネクタ嵌合方向(上下方向)に分離した嵌合前の位置で対向した姿勢で示されている。コネクタ10は、電気絶縁材で作られたハウジング11に嵌合凹部12が形成されたレセプタクルコネクタであり、一方、コネクタ50は、電気絶縁材料で作られたハウジング51に、上記嵌合凹部12へ嵌入する嵌合凸部52が設けられたプラグコネクタである。レセプタクル形式のコネクタ10のハウジング11は、端子30を保持しているとともに後述のシールドベース40が取り付けられており、プラグ形式のコネクタ50は端子70を保持しているとともに、上記シールドベース40と同一形状の後述のもう一つのシールドベース80が取り付けられている。
コネクタ10は、図2にて、シールドベース40がハウジング11に取り付けられる前の分離状態で示されている。図1そして図2に見られるように、本実施形態は、ハウジング11は、二分割されていて、嵌合側ハウジング13と基板側ハウジング14とから成っているが、一体に形成されていてもよい。
嵌合側ハウジング13は、図示のように相手方となるコネクタ50と嵌合のために嵌合側(図にて上方側)に細長な開口12Aを有する嵌合凹部12が形成されており、該嵌合凹部12内には島状に位置する板状の接触部配列部15が設けられている。換言すれば、嵌合凹部12は、島状の接触部配列部15を囲むようにした角筒状環状空間を上方に向け開口するようにして嵌合側ハウジング13に形成している。上記接触部配列部15の両面には、上記嵌合凹部12の開口12Aの長手方向を配列方向として端子30の接触部31が配列されている。
上記嵌合側ハウジング13は、上記開口12Aの上記長手方向の両端近傍で、該嵌合側ハウジング13の外面で上下に延びる突条部16が設けられていると共に、上記基板側ハウジング14と接するように、上記突条部16の下端と嵌合側ハウジング13の上記長手方向端部における外面下端との間に、上記基板側ハウジング14との結合のためのフランジ状の結合部17が設けられている。
基板側ハウジング14は、図2に見られるように、上記嵌合側ハウジング13の下端における結合部17をも含めた外周面形状をそのまま下方へ延長した外形をなしている。かくして、基板側ハウジング14は、後述の端子の脚部を配列する外面が形成された端子配列部19(図3(B)参照)と、該端子配列部19よりも上記短手方向に突出する端壁部20とを有するようになる。該端壁部20が上記嵌合側ハウジングの突条部16と結合部17の外周面を下方に延長した位置に外面を有する。
端子30は、金属細条片を屈曲加工して作られており、一端側に相手方たる他方のコネクタ50の端子と接触する接触部31と他端側で回路基板に半田接続される接続部32と、該接続部32と上記接触部31とをつなぐ脚部33とを有している。かかる端子30の一端側に形成された接触部31は、上記嵌合側ハウジング13の嵌合凹部12内に位置する接触部配列部15の面上に配列されている。これに対し、該端子30の接続部32は、上記基板側ハウジング14の端子配列部19の外面から離間するように屈曲されて突出し、コネクタ10が配置される回路基板(図示せず)に接面するように位置している。接触部31と接続部32とをつなぐ脚部33は、該脚部33の中間部位置でクランク状に屈曲されており、その屈曲部が上記嵌合側ハウジング13と基板側ハウジング14との嵌合部分に位置しており、屈曲部よりも上方部分に上記接触部31が形成されていて、下方部分が上記基板側ハウジング14の外面たる端子配列部19の面に位置している。本発明にあっては、端子30自体は要部ではないので、これ以上の説明は省略する。すなわち、端子は他の形態であっても一向に支障はない。
基板側ハウジング14は、図1に見られるように、上記長手方向の両端に位置する上記端壁部20の外周面に、金属板を加工して作られたシールドベース40が取り付けられている。該シールドベース40は、上記端壁部20の外周面(三方の面)に適合するように、上下方向に見たときに略U字状をなしている。このシールドベース40は、上記端壁部20の外周面に接面して取り付けられる被取付部41と、回路基板に半田接続される半田グランド部42と、後述のシールド体を保持するための保持部43とを有している。上記被取付部41はU字板状をなしていて、図2に見られるように、該被取付部41の両端部で対向して突出形成された楔状の取付脚41Aを有していて、該取付脚41Aが基板側ハウジング14の対応スリット21Aに圧入されることで、基板側ハウジング14の外面に取り付けられている。
上記シールドベース40の保持部43は、図2に見られるように、上記U字板状の被取付部41から延出する腕状の二種の弾性片として形成された保持片44と係止片45を有している。保持片44は被取付部41のU字状の三方の板面の上端縁の複数位置で該上端縁から外方に向け延出し下方に向けて屈曲された弾性片をなしている。一方、係止片45は、被取付部41の中央部の板面にスリットを形成することで切り起こされて外方に向く舌片状の弾性片をなしている。上記保持片44は、その突出する先端が後述の筒状のシールド体の内面との間で接圧を発生し、この接圧により該シールド体を保持する。これに対して係止片45は後述のシールド体の係止突片92が該係止片45に係止することで、保持片として機能する。
上記シールドベース40は、図2に示される被取付部41の下端縁の複数位置に小さな突起として形成された半田グランド部42をも有している。該半田グランド部42は、コネクタ10が回路基板上に配されたときに、該回路基板に対して上記被取付部41の下端縁が近接することで、回路基板の対応半田部に接面し、ここで半田固定され、接地がなされる。
一方、プラグコネクタとして形成されたコネクタ50は、図1に見られるように、端子70を保持するハウジング51にシールドベース80が取り付けられている。上記ハウジング51は、嵌合凸部52が設けられた嵌合側ハウジング53と、回路基板に取り付けられる基板側ハウジング54とが結合することで形成されている。
このコネクタ50は、相手方となる既述のコネクタ10に対して上方から嵌合される関係上、図1では、コネクタ10とは上下方向が逆向き姿勢となっており、基板側ハウジング54が上方側にそして嵌合側ハウジング53が下方側に位置している。基板側ハウジング54にはシールドベース80が取り付けられている。
上記コネクタ50の基板側ハウジング54そしてシールドベース80は、既述のコネクタ10の基板側ハウジング14そしてシールドベース40とそれぞれ同一形態に作られており、各部の符号をコネクタ10の対応部の符号に40を加えて示すことに留め、その説明は省略することとする。
コネクタ50の嵌合側ハウジング53は、図1に見られるように、相手方としてのコネクタ10に向けて突出形成された嵌合凸部52が設けられている。該嵌合凸部52は、上記コネクタ10に角筒状環状空間として形成された嵌合凹部12に嵌合するに適合した角筒形をなしている。コネクタ嵌合過程では、この角筒形をなす嵌合凸部52の外面が上記嵌合凹部12の内面に案内され、嵌合凸部52の内面が上記嵌合凹部12内で島状に位置する板状の接触部配列部15の外面に案内される。コネクタ50の嵌合側ハウジング53の上記嵌合凹部12の内面には、後述の端子70の接触部(図示せず)が配列されており該接触部が上記接触部配列部15に配列されている端子30の接触部31と接触されるようになる。
上記コネクタ50の端子70は、既述のコネクタ10の端子30と同様に金属細条片を屈曲して作られていて、一端側に上記接触部をそして、図1に見られるごとく、他端側に接続部72を有し、接触部と接続部72の間に形成されたクランク状の屈曲部と脚部73とで上記接触部と接続部72をつないでいる。該端子70は、その接触部を除き、上記屈曲部から接続部72までの間の形態は、端子30の対応部分と同じになっている。したがって、端子70の接続部72は基板側ハウジング54の外面たる端子配列部59(図7参照)に位置する脚部73から、基板側ハウジング54の底面位置(図1にて上面位置)で側方に突出している。また、基板側ハウジング54には、コネクタ10のシールドベース40と同一形態のシールドベース80が取り付けられている。
次 シールド体90は金属製の略角筒状体をなし、図1のごとく、上下に貫通して開口している。図1において、シールド体90は、上下の開口部での長手方向に対し直角な短手方向の中間位置で、該シールド体90の内面を示すために、破断されて一部が省略された状態で図示されている。
上記シールド体90は、上記長手方向の両端側で短手方向の寸法をなす開口部幅が、長手方向中間位置における開口部幅よりも広くなっている。該シールド体90の上下の開口部の内周縁部にはコネクタ10,50への嵌挿時の導入を円滑にするために内方に向けたテーパ縁90Aが形成されている。シールド体90は、上端開口部から下端開口部までの横断面形状が変わらない平坦な内筒面を形成している形態としても、コネクタによる支持あるいは保持との関係で上記内筒面に係止部位を設けた形態としてもよい。この係止部位は、例えば、好ましい形態として図1に示されているように、上記長手方向の両端部にて上記開口部幅が広くなっている側壁の内面に、コネクタ10の嵌合側ハウジング13の長手方向端部側面に当接する突板91を短手方向に対向して突出するように設けたり、端壁面の底縁部にコネクタ10のシールドベース40の底縁と係止する係止突片92を設けたりすることもできる。上記突板91は、その突出方向(短手方向)先端の板厚面でコネクタ10の嵌合側ハウジング13の対応する側面が案内してシールドベース40の姿勢を安定化する機能を有し、また、係止突片92はシールドベース40の係止片45の下縁に係止して、コネクタ10に取り付けられた後のシールド体90の上方に向けた抜出力に抗してシールド体90をコネクタ10に組まれたまま残留させる機能を果たす。上記突板91は下方に位置する一方のコネクタ10に案内するのみで十分であり、係止突片92は他方のコネクタ50に対し係止する必要がないので、上記突板91そして係止突片92はコネクタ10に関してのみ作用するように設ければよい。
このように構成された本実施形態の二つのコネクタ10,50は、次の要領で回路基板に取り付けられそしてシールド体90により互いに連結され電気コネクタ組立体を形成するようになる。
先ず、コネクタ10とコネクタ50にシールドベース40とシールドベース80をそれぞれ取り付ける。例えば、コネクタ10については、図2に見られるハウジング11の基板側ハウジング14の両方の端壁部20のそれぞれに対してシールドベース40を取り付けて図1のようにする。コネクタ50については、図示しないが、同様に取り付ける。
かくして、図1に示されるシールドベース付きのコネクタ10とシールドベース付きのコネクタ50を得る。かかるコネクタ10とコネクタ50をそれぞれ対応の回路基板へ取り付ける(図4をも参照)。
次に、図4に見られるように、回路基板P1に取り付けられているコネクタ10を回路基板P1が下方に位置する状態にもたらして、該コネクタ10へ上方からシールド体90を嵌着する(図3(A)をも参照)。シールド体90を上記コネクタ10に嵌着すると、シールド体90は、コネクタ10に取り付けられているシールドベース40の保持部43、すなわち、弾性片として形成された保持片44からその弾性による接圧をもって、この保持片44で保持される(その保持状態をコネクタ10の底面側から見た図3をも参照)。その際、シールド体90の内面に設けられた突板91(図4参照)はコネクタ10の嵌合側ハウジング13の側面に当接して姿勢が安定し、係止突片92はシールドベース40の下縁の下側に位置して、シールド体90の上方への抜出力に対して係止突片92が上記シールドベース40の係止片45の下縁と係止することにより抗することで抜出を阻止する。
図3(B)にも見られるように、シールドベース40の保持部43で保持されているシールド体90はコネクタ10の端子30とは接触することなく該コネクタ10の周囲を包囲している。
次に、図4に見られるように、回路基板P2に取り付けられているコネクタ50を上方から既述のコネクタ10に向け降下せしめ該コネクタ10に嵌合させる。コネクタ10の嵌合凹部12内へコネクタ50の嵌合凸部52が突入して両コネクタ10,50の端子30,70の接触部同士が接触接続される。この場合も、シールド体90は該コネクタ50に取り付けられているシールドベース80の保持部83、すなわち保持片84、係止片85により保持される。シールド体90は、コネクタ10に対する場合と同様に、上記保持部83により保持されるもののコネクタ50の端子70との接触はない。
かくして、シールド体90は、嵌合された両コネクタ10,50の周囲を全周で包囲し、高さ方向(上下方向)では、その包囲が二つの回路基板P1,P2に至近した位置の間の範囲に及び、ほぼ完全なシールドがなされる。コネクタ10,50が実装される上記回路基板P1,P2にもシールド層を設けることとすると、さらに完全なシールドが得られる。かかるシールド体90は、コネクタ10,50のシールドベース40,80の保持部43,83により保持されており、端子30,70とは接触していないので、該シールド体90が外力を受けても、端子には何ら悪影響を及ぼさない。
<第二実施形態>
図1ないし図4に示された第一実施形態では、電気コネクタ10;50のそれぞれに取り付けられたシールドベース40;80は、各コネクタともに、シールドベースが両端側に分離状態でそれぞれ取り付けられていたが、本実施形態では、第一実施形態の両端側のシールドベース同士を連結帯により連結した状態をなしていて、一つのコネクタに対してはシールドベースが一部材として取り付けられている点に特徴がある。
図5に示す本実施形態では、コネクタ10:50は、シールドベース40,80を除いたコネクタ本体部、すなわちハウジング及び端子に関しては第一実施形態の場合と全く同じであるので、対応部位には同一符号を付してその説明を省略する。
シールドベース40;80の両者は同一形態をなしており、第一実施形態の場合と同様の被取付部41;81、保持部 43;83そして半田グランド部42;82を有しているが、本実施形態では両端側の二つのシールドベース40;80の被取付部41同士そして被取付部81同士が連結帯46そして連結帯86によりそれぞれ一部材をなすように連結されている点に特徴がある。上述のように、シールドベース40;80は同一形態であるので、以下、一方のシールドベース40についてのみ説明する。
上記シールドベース40の連結帯46は、図6にも見られるように、シールドベース40の両端側の二つの被取付部41の端部同士を結ぶ直線(仮想線)よりもコネクタに対し側方に膨出するように屈曲部46Aを経て端子配列方向に延びる直線部46Bを形成する。この連結帯46は、上下方向ではほぼ回路基板の面上に位置するが、端子30の接続部32には接触せずに至近位置にある。
本実施形態における略角筒状のシールド体90は、図1のシールド体90に比し次の切欠部を形成し突起を設けた点だけが僅かに相違しているだけであるので、この点について説明する。
図5において、シールド体90は上下端の開口縁にて、シールドベース40の屈曲部46Aに対応する位置に切欠部93が形成されている。この切欠部93は、シールドベース40付きのコネクタ10にシールド体90が嵌着保持されたとき、上記シールドベース40の屈曲部46Aが交差することを許容する(図7参照)。すなわち、上方から見たとき、シールドベース40の被取付部41そして保持部43はシールド体90の内側に位置するが、連結帯46の直線部46Bは外側に位置することとなる。該連結帯46の直線部46Bはシールド体90の外面にほぼ接触して位置する。該シールド体90の外面で上記連結帯46の直線部46Bが位置する開口縁位置には突起94が複数位置に設けられており、連結帯46の直線部46Bがこの突起94と接触しているので、多くの接地部位を確保することができる。上記連結帯46の直線部46Bの下端縁には複数の半田用突起46Cが設けられており、コネクタ10が配置されている回路基板の対応接触部(図示せず)に対し上記突起46Cにて半田接続されるようになっている。
かくして、二つの被取付部を連結帯で連結して一つの部材とすることで、取扱いを容易とするだけでなく、回路基板への接地部位を拡大することができる。更に、シールド体の外面からも保持することで、シールド体に対する保持力も向上し、シールド体がコネクタに確実に保持されることとなる。
<第三実施形態>
前出の第一そして第二実施形態の電気コネクタ組立体の二つのコネクタ10,50が取り付けられる回路基板P1,P2は互いに上下にあって平行に配される位置関係にあったが、本発明は、この位置関係が直角な応用例、いわゆるライトアングルコネクタ組立体にも適用可能である。
図8(A)に示す本発明実施形態では、回路基板P1に配される一方のコネクタ10はライトアングルコネクタで、該コネクタ10の下面で回路基板P1上に取り付けられ、水平方向(図では右方)に開口する嵌合凹部(図示せず)に相手方たる他方のコネクタ50が嵌合されるようになっている。このコネクタ50自体は前出の第一実施形態と同じであるが、図8ではこのコネクタ50が取り付けられている回路基板P2が縦方向に位置づけられていて上記一方のコネクタ10が取り付けられている回路基板P1と直角な位置関係にある。本実施形態では、回路基板P2上のコネクタ50を右方から、回路基板P1上のコネクタ10へ嵌合される(図8(B)参照)。
本実施形態のシールド体90は、上記コネクタ10,50を回路基板P1,P2との間で覆うに好適な、図9(A)に見られるように断面L字状でコネクタの長手方向両端が閉じた形状をなしており、図8(B)のコネクタ10,50に対して取り付けられる。該シールド体90はコネクタ10,50のシールドベース40,80の保持部43,83により該シールド体90の内面にて保持される。かくして、コネクタ10,50は、図9(B)のごとく、回路基板P1,P2の間でシールド体90により完全に覆われた状態でシールドされる。
<第四実施形態>
前出の第一そして第二実施形態の電気コネクタ組立体の二つのコネクタ10,50が取り付けられる回路基板P1,P2は互いに上下にあって平行に配される位置関係にあったが、図10(A)に示される本実施形態では、回路基板P1,P2が同一レベル面上にある位置関係のもとで二つのコネクタ10,50が嵌合接続される形態となっている。
図10(A)に示す本実施形態では、回路基板P1に配される一方のコネクタ10と回路基板P2に配されるコネクタ50の両方がライトアングルコネクタであり、該コネクタ10,50はいずれもそれらの下面で回路基板P1,P2上にそれぞれ取り付けられ、該回路基板P1,P2同士が同一レベル面に位置して互いの回路基板側端縁部が当接もしくは近接した位置関係となるように、両コネクタ10,50が水平方向で嵌合接続される(図10(B)参照)。
本実施形態のシールド体90は、上記コネクタ10,50を回路基板P1,P2の上方から覆うに好適な、図11(A)に見られるように断面逆U字状でコネクタの長手方向両端が閉じた形状をなしており、図10(B)のコネクタ10,50に対して取り付けられる。該シールド体90はコネクタ10,50のシールドベース40,80の保持部43,83により該シールド体90の内面にて保持される。かくして、コネクタ10,50は、図11(B)のごとく、回路基板P1,P2の間でシールド体90により完全に覆われた状態でシールドされる。
本発明では、シールド体そしてシールドベースを金属製としたが、金属製に限定されず、所定の強度を有していれば他の材質でもよく、少なくとも互いの接触部位そして半田部位の表面が導電性を有していればよい。部分的に金属を用いることとしても、メッキを施すことによっても実施可能である。
10;50 コネクタ 42;82 半田グランド部
11;51 ハウジング 44,45;84,85 弾性片(保持片)
40;80 シールドベース 46;86 連結帯
41;81 被取付部 P1;P2 回路基板

Claims (6)

  1. 回路基板の面に配されて、該回路基板に対するハウジングの取付面側に位置する端子の半田接続部で上記回路基板に半田接続される電気コネクタであって、ハウジングを回路基板との間で筒状もしくはカバー状の導電性のシールド体で覆うように該シールド体が配設可能となっている回路基板用電気コネクタにおいて、
    ハウジングはその外面に導電性のシールドベースが取り付けられていて、該シールドベースは、端子配列方向で端子配列範囲外でハウジングに取り付けられる被取付部と、回路基板に半田で接地される半田グランド部と、シールド体と接圧をもって該シールド体を保持可能としている保持部とを有していることを特徴とする回路基板用電気コネクタ。
  2. シールドベースは、保持部が腕状の弾性片として形成されていることとする請求項1に記載の回路基板用電気コネクタ。
  3. シールドベースは、端子配列方向両端に位置する被取付部同士を連結する連結帯を有し、該連結帯は一連の端子の接続部の配列に沿って該接続部とは非接触の位置で回路基板の面に接しもしくは至近しているように延びていることとする請求項1又は請求項2に記載の回路基板用電気コネクタ。
  4. 請求項1ないし請求項3のうちの一つの回路基板用電気コネクタが回路基板に取り付けられた、回路基板付き電気コネクタを二つ対として有し、互いの電気コネクタにわたるようにしてシールド体が保持されていることとする電気コネクタ組立体。
  5. シールド体が両方の電気コネクタの接続部を覆っていることとする請求項4に記載の電気コネクタ組立体。
  6. シールド体は電気コネクタからの抜出方向での電気コネクタとの係止力が、一方の電気コネクタに対する方が他方の電気コネクタに対するよりも大きいこととする請求項5に記載の電気コネクタ組立体。
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