JP2014062027A - ガラス成形体の製造装置、及びガラス成形体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レンズ成形装置1は、金型ユニット12A,12Bが載置され、回転軸を中心にそれぞれ独立して回動する第1及び第2の回転テーブル17、18と、金型ユニット12A,12B内のガラス材料を加熱及びプレス成形する第1及び第2の成形部6、8と、金型11A,11Bの冷却処理及び交換処理を行う交換・冷却部4と、第1及び第2の成形部6、8と第1及び第2の回転テーブル17、18との間で金型ユニット12A,12Bを移動させる第1及び第2の成形部移動機構と、交換・冷却部4と回転テーブル17、18との間で金型ユニット12A,12Bを移動させる交換・冷却部移動機構と、を備え、第1及び第2の成形部移動機構は、それぞれ回転軸16を中心として周方向に離間した位置に設けられている。
【選択図】図1
Description
図1〜図5は本実施形態のレンズ成形装置の構成を示し、図1は斜視概略図、図2は搬送部の高さにおける水平断面図、図3は交換・冷却部、第1の成形部、及び第2の成形部の高さにおける水平断面図、図4は図3におけるA−A断面図、図5は図3におけるB−B断面図である。なお、図1では、説明のため、搬送部については破線で示している。
図8は、本実施形態のレンズ成形装置を用いたガラス成形体の製造方法における、二つの金型ユニットの移動及び、これら金型ユニットに対して行われる処理を示すタイムチャートである。また、図9〜図24は、ガラス成形体の製造方法を説明するための図である。図9、図11、図13、図15、図17、図19、図21、及び図23は各ステップにおける搬送部内を示す水平断面図であり、図10、図12、図14、図16、図18、図20、図22、及び図24は、それぞれ図9、図11、図13、図15、図17、図19、図21、及び図23におけるA−A断面図である。また、図25は、第1の金型ユニットの成形型のガラス材料の温度、及び、成形型に加えられる圧力の大きさを示すグラフである。
次に、第1の金型ユニット12Aに対して、ガラス転移温度よりも10℃高い温度(Tg+10℃)まで冷却し、さらに均熱化する冷却工程を行う。
そして、第1の金型ユニット12Aをガラス転移温度よりも10℃高い温度(Tg+10℃)からガラス転移温度よりも50℃低い温度(Tg−50℃)以下まで冷却しながら、所定の時間(例えば、数十秒〜数十分)、プレスヘッド駆動部36Bによりプレスヘッド36Aを下降させ、金型11Cを上下方向に押圧する第2の加圧工程を行う。なお、第2の加圧工程におけるプレス圧力は、第1のプレス処理におけるプレス圧力よりも小さい。
本実施形態のレンズ成形装置1は、図1に示すように、金型ユニット12内に配置されたガラス材料15を加熱し、ガラス材料15をプレス成形することによりガラス成形体を製造するレンズ成形装置1であって、金型ユニット12が載置され、回転軸を中心にそれぞれ独立して回動する第1及び第2の回転テーブル17、18と、金型ユニット12内のガラス材料15を加熱及びプレス成形する第1及び第2の成形部6、8と、金型11の冷却処理及び交換処理を行う交換・冷却部4と、第1及び第2の成形部6、8と第1及び第2の回転テーブル17、18との間で金型ユニット12を移動させる第1及び第2の成形部移動機構26、28と、交換・冷却部4と回転テーブル17、18との間で金型ユニット12を移動させる交換・冷却部移動機構24と、を備え、第1及び第2の成形部移動機構26、28は、それぞれ回転軸を中心として周方向に離間した位置に設けられている。
2 搬送部
4 交換・冷却部
6 第1の成形部
8 第2の成形部
10 型支持部材
11、11A、11B、11C、11D 金型
12、12A、12B 金型ユニット
14 回転移動機構
15 ガラス材料
16 回転シャフト16
17、18 回転テーブル
17B、18B 電位クラッチ
24 交換・冷却部移動機構
26 第1の成形部移動機構
28 第2の成形部移動機構
28A 保持部材
28B 駆動軸
30、32 ヒーター
34、36 プレス機構
Claims (6)
- 金型ユニット内に配置されたガラス材料を加熱し、前記ガラス材料をプレス成形することによりガラス成形体を製造するガラス成形体の製造装置であって、
前記金型ユニットが載置され、回転軸を中心にそれぞれ独立して回動する複数の回転テーブルと、
前記金型ユニット内の前記ガラス材料を少なくともプレス成形する複数のメイン処理部と、
前記複数のメイン処理部とは異なる処理を行うサブ処理部と、
前記複数のメイン処理部と前記回転テーブルとの間で前記金型ユニットを移動させる複数のメイン移動機構と、
前記サブ処理部と前記回転テーブルとの間で前記金型ユニットを移動させるサブ移動機構と、を備え、
前記複数のメイン処理部と前記サブ処理部は、それぞれ前記回転軸を中心として周方向に離間した位置に設けられている、ガラス成形体の製造装置。 - 前記複数のメイン移動機構の各々は、前記金型ユニットを前記回転テーブルと前記メイン処理部との間を上下方向に移動させる第1の駆動軸を有し、
前記サブ移動機構は、前記金型ユニットを前記回転テーブルと前記サブ処理部との間を上下方向に移動させる第2の駆動軸を有し、
前記複数の回転テーブルには、それぞれ開口部が形成され、
前記第1及び第2の駆動軸は前記開口部を挿通可能に設けられている、請求項1に記載のガラス成形装置。 - 前記複数の回転テーブルは、前記回転軸の延びる方向に互いに離間して設けられている、請求項1又は2に記載のガラス成形体の製造装置。
- さらに、前記回転軸を中心に回転する回転シャフトをさらに含み、
前記複数の回転テーブルは、それぞれ、前記回転シャフトと着脱可能に連結するクラッチを基部に有する、
請求項1から3の何れか1項に記載のガラス成形体の製造装置。 - 前記メイン処理部は、前記金型ユニット内に配置されたガラス材料を加熱する加熱機構と、前記ガラス材料をプレス成形するプレス機構とを含む、請求項1から4のうち何れか1項に記載のガラス成形体の製造装置。
- 内部にガラス材料が配置された金型ユニットが載置され、回転軸を中心にそれぞれ独立して回動する複数の回転テーブルと、
金型ユニット内の前記ガラス材料を加熱、及び、プレス成形する複数のメイン処理部と、
プレス成形が完了した金型ユニットと新たな金型ユニットの交換、又は、前記金型ユニットから成形されたガラス成形体とガラス材料との交換を少なくとも含む、複数のメイン処理部とは異なる処理を行うサブ処理部と、
複数のメイン処理部と、前記回転テーブルとの間で前記金型ユニットを移動させる複数のメイン移動機構と、
サブ処理部と前記回転テーブルとの間で前記金型ユニットを移動させるサブ処理機構と、を備え、複数のメイン処理部と前記サブ処理部は、それぞれ前記回転軸を中心として周方向に離間した位置に設けられているガラス成形体の製造装置を用いたガラス成形体の製造方法であって、
前記サブ処理部により、前記プレス成形が完了した金型ユニットと新たな金型ユニットの交換、又は、前記金型ユニットから成形されたガラス成形体とガラス材料との交換を行う交換工程と、
前記金型ユニットを、前記サブ移動機構により前記サブ処理部から前記回転テーブルへ移動させ、前記回転テーブルにより前記回転軸を中心に回転移動させ、前記メイン移動機構により前記回転テーブルから前記メイン処理部へ移動させるサブ−メイン移動工程と、
前記メイン処理部により前記金型ユニット内の前記ガラス材料を加熱する加熱工程と、
前記メイン処理部により前記金型ユニット内の前記ガラス材料をプレス成形するプレス工程と、
前記金型ユニットを、前記メイン移動機構により前記メイン処理部から前記回転テーブルへ移動させ、前記回転テーブルにより前記回転軸を中心に回転移動させ、前記メイン移動機構により前記回転テーブルから前記サブ処理部へ移動させるメイン−サブ移動工程と、を備え、
第1の金型ユニットに、加熱工程又はプレス工程を行っている間に、これと並行して、第2の金型ユニットにメイン−サブ移動工程又はサブ−メイン移動工程を行う、ガラス成形体の製造方法。
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JP2014051420A (ja) * | 2012-09-10 | 2014-03-20 | Hoya Corp | ガラス成形装置及びガラス成形方法 |
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