JP2014061660A - 無端ベルトの製造方法及び無端ベルト - Google Patents

無端ベルトの製造方法及び無端ベルト Download PDF

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Abstract

【課題】従来の製造方法に大きな変更を加える必要がなく、簡単な構成でベルト幅方向の片寄りを抑制することができる無端ベルトの製造方法及び無端ベルトを提供すること。
【解決手段】撚り線からなる心線4を金型1、2に螺旋状に巻き掛けた後、心線4を樹脂材料で被覆することにより、心線4がベルト幅方向に螺旋状となるようにベルト周方向に沿って埋設された無端ベルトを製造する無端ベルトの製造方法において、心線4として撚り方向が互いに異なるS撚り心線4SとZ撚り心線4Zとを使用し、S撚り心線4SとZ撚り心線4Zとを並設させて金型1、2に螺旋状に巻き掛ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、撚り線からなる心線が埋設され、搬送用途又は動力伝達用途に使用される無端ベルトの製造方法及びその無端ベルトに関する。
フレックスベルト等と称される搬送用又は動力伝達用のつなぎ目のない無端ベルトは、ウレタンゴム等の軟質樹脂材料によって形成されたベルト本体の内部に、ベルト本体の周方向に沿って撚り線からなる心線が埋設されている。
このような無端ベルトを製造する場合、まず、図7に示すように、間隔をおいて配置された一対のローラ状の金型1、2に亘って、心線供給装置3から供給された1本の心線4を螺旋状に複数回巻き掛け、次いで、図8に示すように、複数本の回転ローラ5、5、5に架け渡されたスチールベルト6と一方の金型1との間で形成される間隙に、ノズル7から樹脂材料を注入することにより心線4を樹脂材料で被覆して型成形を行い、心線4がベルト幅方向に螺旋状となるようにベルト周方向に沿って埋設された無端ベルトを製造するようにしている。得られた無端ベルトは、心線4がベルト幅方向に複数並設された状態となる。
ところで、撚り線からなる心線は、撚り方向によってS撚り心線4S(図9(a))とZ撚り心線4Z(図9(b))とに分けられ、これらは撚り方向が互いに反対方向となっている。図7、図8に示したように一対のローラ状の金型1、2に1本の心線4を螺旋状に複数回巻き掛けていくことによって無端ベルトを製造する場合、ベルト幅方向に複数並設された状態の心線の撚り方向は、Z撚り又はS撚りのいずれか一方のみとなる。
特許文献1には、ベルト幅方向に複数並設される心線の撚り方向を積極的に揃えることが開示されている。
特開2012−57711号公報
撚り線からなる心線を金型に螺旋状に巻き掛けることによって形成される無端ベルトは、搬送装置や動力伝達装置のプーリに巻き掛けて回転駆動させた際、心線の解撚方向(撚りが戻される方向)に片寄る性質がある。従って、図10に示すように、ベルト本体100内に埋設された心線4が例えばS撚り心線4Sからなることで、全て同一の撚り方向に揃えられている場合、矢印で示す一方向に片寄ってしまうことで、ベルト側面がプーリフランジやガイドレール等と強く干渉し、側面摩耗が発生する問題がある。
特許文献1では、無端ベルトに形成される複数の歯部を、プーリの歯部に対して交差する斜歯とすることで、ベルト幅方向の片寄りを抑制するようにしているが、歯部の交差角度を精度良く製造しなくてはならず、また、製造方法も特殊なものとなる問題がある。
そこで、本発明は、従来の製造方法に大きな変更を加える必要がなく、簡単な構成でベルト幅方向の片寄りを抑制することができる無端ベルトの製造方法及び無端ベルトを提供することを課題とする。
本発明の他の課題は、以下の記載により明らかとなる。
上記課題は以下の各発明によって解決される。
(請求項1)
撚り線からなる心線を金型に螺旋状に巻き掛けた後、前記心線を樹脂材料で被覆することにより、前記心線がベルト幅方向に螺旋状となるようにベルト周方向に沿って埋設された無端ベルトを製造する無端ベルトの製造方法において、
前記心線として撚り方向が互いに異なるS撚り心線とZ撚り心線とを使用し、前記S撚り心線と前記Z撚り心線とを並設させて前記金型に螺旋状に巻き掛けることを特徴とする無端ベルトの製造方法。
(請求項2)
1本以上の前記S撚り心線によって構成されるS撚り心線グループと1本以上の前記Z撚り心線によって構成されるZ撚り心線グループとを並設させて前記金型に螺旋状に巻き掛けることにより、ベルト幅方向に前記S撚り心線グループと前記Z撚り心線グループとを交互に配置することを特徴とする請求項1記載の無端ベルトの製造方法。
(請求項3)
前記S撚り心線グループを構成する前記S撚り心線の本数と前記Z撚り心線グループを構成する前記Z撚り心線の本数とが同数であることを特徴とする請求項2記載の無端ベルトの製造方法。
(請求項4)
撚り線からなる心線が埋設された無端ベルトにおいて、
前記心線は、撚り方向が互いに異なるS撚り心線とZ撚り心線からなり、前記S撚り心線と前記Z撚り心線とが並設されてベルト幅方向に螺旋状となるようにベルト周方向に沿って埋設されていることを特徴とする無端ベルト。
(請求項5)
1本以上の前記S撚り心線により構成されるS撚り心線グループと1本以上の前記Z撚り心線により構成されるZ撚り心線グループとが並設されてベルト幅方向に螺旋状となるようにベルト周方向に沿って埋設されていることにより、ベルト幅方向に前記S撚り心線グループと前記Z撚り心線グループとが交互に配置されていることを特徴とする請求項4記載の無端ベルト。
(請求項6)
前記S撚り心線グループを構成する前記S撚り心線の本数と前記Z撚り心線グループを構成する前記Z撚り心線の本数とが同数であることを特徴とする請求項5記載の無端ベルト。
本発明によれば、従来の製造方法に大きな変更を加える必要がなく、簡単な構成でベルト幅方向の片寄りを抑制することができる無端ベルトの製造方法及び無端ベルトを提供することができる。
本発明に係る無端ベルトの製造方法を説明する図 本発明に係る無端ベルトを一部切欠して示す斜視図 本発明に係る無端ベルトの心線の他の配置態様を示す一部切欠して示す平面図及び断面図 本発明に係る無端ベルトの心線の他の配置態様を示す一部切欠して示す平面図 本発明に係る無端ベルトの心線の更に他の配置態様を示す一部切欠して示す平面図 本発明に係る無端ベルトの心線の更に他の配置態様を示す一部切欠して示す平面図 従来の無端ベルトの製造方法を説明する図 従来の無端ベルトの製造方法を説明する図 (a)はS撚り心線を説明する図、(b)はZ撚り心線を説明する図 従来の無端ベルトの心線の他の配置態様を示す一部切欠して示す平面図及び断面図
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は本発明に係る無端ベルトの製造方法の一例を説明する図、図2はそれによって製造された本発明に係る無端ベルトを一部切欠して示す斜視図、図3は本発明に係る無端ベルトの断面図である。図7、図8と同一符号の部位は同一構成の部位を示している。
本発明において無端ベルトの製造に際して使用される製造装置は、図7、図8に示した従来の製造装置をそのまま使用することができる。ローラ状の各金型1、2の外周面には、製造される無端ベルト形状に対応する成形型が凹設されている。ここでは金型1、2の外周面に歯部を形成するための複数の溝状の成形型(図示せず)が凹設されることで、ベルト本体の内周面に複数の歯部が突設された無端状の歯付きベルトを製造する場合を例に挙げて説明するが、本発明における無端ベルトは、心線がベルト幅方向に螺旋状となるようにベルト周方向に沿って埋設されることによって、心線がベルト幅方向に複数並設されるものであればどのような形状であってもよい。
本発明に係る製造方法は、S撚り心線4Sを供給する心線供給装置3Sと、Z撚り心線4Zを供給する心線供給装置3Zとの両方を使用し、各心線供給装置3S、3Zからそれぞれ心線を供給する。図1に示す実施形態では、それぞれ1つずつの心線供給装置3S、3Zからそれぞれ1本ずつのS撚り心線4SとZ撚り心線4Zとが平行となるように並設された状態の2条の心線40として供給され、従来同様に金型1、2に亘って螺旋状に複数回巻き掛けられるようにしている。このため、金型1、2間に巻き掛けらたれ2条の心線40を金型1、2の軸方向に沿って観察した場合、S撚り心線4SとZ撚り心線4Zとが交互となるように配置されている。
その後、図8に示したように、複数本の回転ローラ5、5、5に架け渡されたスチールベルト6と一方の金型1との間で形成される隙間に、ノズル7からウレタンゴム等の樹脂材料を注入することにより各心線4S、4Zを樹脂材料で被覆し、型成形を行う。これにより、図2に示すように、ベルト本体11の周方向に沿って心線4S、4Zが埋設されると共に、ベルト本体11の内周面に多数の歯部12が突設された無端状の歯付きベルト10が製造される。
得られた歯付きベルト10は、S撚り心線4SとZ撚り心線4Zとがベルト幅方向に螺旋状となるようにベルト周方向に沿ってベルト本体11内に埋設されており、図3に示すように、ベルト本体11を幅方向に切断した断面で見た場合、その幅方向に沿ってS撚り心線4SとZ撚り心線4Zとが交互となるように複数並設されている。
これにより、各心線4S、4Zの解撚方向はベルト幅方向に交互に反対方向となる。従って、解撚方向の片寄り力は互いに相殺されてベルト幅方向に対して中立となるため、この歯付きベルト10を搬送装置や動力伝達装置のプーリに巻き掛けて回転駆動させた際の片寄りの発生は軽減される。
本発明によれば、従来の製造装置をそのまま利用することができ、心線として撚り方向が互いに異なるS撚り心線4SとZ撚り心線4Zとの両方を使用し、これらS撚り心線4SとZ撚り心線4Zとを並設させて金型1、2に供給してベルト幅方向に螺旋状となるように巻き掛けるだけで良いため、従来の製造方法に大きな変更を加える必要は全くなく、簡単な構成でベルト幅方向の片寄りを抑制することができる。
また、ベルト本体11内にS撚り心線4SとZ撚り心線4Zとをベルト幅方向に螺旋状となるようにベルト周方向に沿って埋設することで、単にベルトの片寄り走行の軽減のみならず、ベルトの片寄り走行が軽減されることによって、ベルト側面がプーリフランジへ乗り上げることで発生する破断等の損傷や、側面摩耗が軽減される。その結果、ベルトの耐久性が向上する効果が得られる。
以上の実施形態では、各心線供給装置3S、3ZからS撚り心線4SとZ撚り心線4Zとをそれぞれ1本ずつ使用して2条の心線40として金型1、2に供給するようにしたが、各心線供給装置3S、3Zから供給される心線4S、4Zはそれぞれ1本ずつ以上であればよい。従って、例えば各心線供給装置3S、3ZからS撚り心線4SとZ撚り心線4Zとをそれぞれ複数本ずつ使用して金型1、2に供給するようにしてもよい。
図4は、各心線供給装置3S、3Zから金型1、2に対してS撚り心線4SとZ撚り心線4Zとをそれぞれ2本ずつ供給することによって製造された無端ベルト10の一部を切欠して示す平面図及び断面図を示している。この場合、心線供給装置3Sから供給される複数本の心線4SをまとめてS撚り心線グループ40Sとみることができ、心線供給装置3Zから供給される複数本の心線4ZをまとめてZ撚り心線グループ40Zとみることができる。各心線供給装置3S、3Zからは2本ずつの心線4S、4Zが供給されるため、S撚り心線グループ40Sは2本のS撚り心線4Sによって構成され、Z撚り心線グループ40Zは2本のZ撚り心線4Zによって構成され、金型1、2には合計4条の心線が並設された状態で螺旋状に巻き掛けられることになる。
この無端ベルト10では、ベルト幅方向に見た場合、S撚り心線4SとZ撚り心線4Zとは2本ずつ現われるが、その2本ずつのS撚り心線4SとZ撚り心線4Zとが交互となるように並設されるため、上記同様に解撚方向の片寄り力は互いに相殺され、使用時の片寄りの発生を軽減することができる。
なお、図1で説明したように、各心線供給装置3S、3Zから金型1、2に対してS撚り心線4SとZ撚り心線4Zとをそれぞれ1本ずつ供給する場合は、1本のS撚り心線4SからなるS撚り心線グループ40Sと、1本のZ撚り心線4ZからなるZ撚り心線グループ40Zとを並設した状態で金型1、2に螺旋状に巻き掛けているものと看做すことができる。
このように1本以上のS撚り心線4Sを有するS撚り心線グループ40Sと、1本以上のZ撚り心線4Zを有するZ撚り心線グループ40Zとに分けて金型1、2にS撚り心線4SとZ撚り心線4Zとを供給する場合、各グループ40S、40Zを構成するS撚り心線4SとZ撚り心線4Zの本数は同数とすることが好ましい。同数とすることで、各心線4S、4Zの解撚方向の片寄り力を効果的に相殺することができる。
なお、以上説明した態様では、S撚り心線4S及びZ撚り心線4Zに同一線径、同一撚り数のものが使用されることで、それぞれの解撚方向に作用する片寄り力が同等であるものを想定しているが、S撚り心線4SとZ撚り心線4Zとで線径と撚り数のうちの少なくとも一方が異なることによって、S撚り心線4SとZ撚り心線4Zとで解撚方向に作用する片寄り力に相違がみられる場合は、その片寄り力の大小に応じて各グループ40S、40Zをそれぞれ構成するS撚り心線4S及びZ撚り心線4Zの本数を適宜異ならせることで、解撚方向の片寄り力が相殺されるようにしてもよい。
図5は、S撚り心線4Sの方がZ撚り心線4Zよりも解撚方向の片寄り力が強く作用する場合のS撚り心線4S及びZ撚り心線4Zの配置態様を示している。ここではS撚り心線グループ40Sは1本のS撚り心線4Sで構成され、Z撚り心線グループ40Zは2本のZ撚り心線4Zで構成されている。この場合、ベルト幅方向に見た場合、2本並設されるZ撚り心線4Zと1本のS撚り心線4Sとが交互となるように配置されている。各グループ40S、40Zを構成するS撚り心線4S及びZ撚り心線4Zの本数は、S撚り心線4S及びZ撚り心線4Zの各々の解撚方向への片寄り力の強弱に応じて適宜増減すればよい。
解撚方向の片寄り力の大小に応じてS撚り心線4SとZ撚り心線4Zの本数を異ならせる場合は、以上のようにS撚り心線グループ40SとZ撚り心線グループ40Zがベルト幅方向に交互に配置される態様の他に、図6に示すように配置させてもよい。この態様では、解撚方向の片寄り力が相対的に強く作用するS撚り心線4Sの両側に、解撚方向の片寄り力が相対的に弱く作用するZ撚り心線4Zがそれぞれ配置されるようにしている。このような配置構成とするには、心線供給装置3Zから供給されるZ撚り心線グループ40Zを構成する2本のZ撚り心線4Zの間に、心線供給装置3Sから供給されるS撚り心線グループ40Sを構成する1本のS撚り心線4Sを並設させて3条の心線として金型1、2に螺旋状に巻き掛けるようにすればよい。
以上のようにベルト幅方向の片寄りが抑制された無端ベルトは、生産ライン等における搬送用途又は産業機械における動力伝達用途として好適に使用できる。
1、2:金型
3、3Z、3S:心線供給装置
4:心線
4Z:Z撚り心線
4S:S撚り心線
40:2条の心線
40S:S撚り心線グループ
40Z:Z撚り心線グループ
5:回転ローラ
6:スチールベルト
7:ノズル
10:歯付きベルト
11:ベルト本体
12:歯部

Claims (6)

  1. 撚り線からなる心線を金型に螺旋状に巻き掛けた後、前記心線を樹脂材料で被覆することにより、前記心線がベルト幅方向に螺旋状となるようにベルト周方向に沿って埋設された無端ベルトを製造する無端ベルトの製造方法において、
    前記心線として撚り方向が互いに異なるS撚り心線とZ撚り心線とを使用し、前記S撚り心線と前記Z撚り心線とを並設させて前記金型に螺旋状に巻き掛けることを特徴とする無端ベルトの製造方法。
  2. 1本以上の前記S撚り心線によって構成されるS撚り心線グループと1本以上の前記Z撚り心線によって構成されるZ撚り心線グループとを並設させて前記金型に螺旋状に巻き掛けることにより、ベルト幅方向に前記S撚り心線グループと前記Z撚り心線グループとを交互に配置することを特徴とする請求項1記載の無端ベルトの製造方法。
  3. 前記S撚り心線グループを構成する前記S撚り心線の本数と前記Z撚り心線グループを構成する前記Z撚り心線の本数とが同数であることを特徴とする請求項2記載の無端ベルトの製造方法。
  4. 撚り線からなる心線が埋設された無端ベルトにおいて、
    前記心線は、撚り方向が互いに異なるS撚り心線とZ撚り心線からなり、前記S撚り心線と前記Z撚り心線とが並設されてベルト幅方向に螺旋状となるようにベルト周方向に沿って埋設されていることを特徴とする無端ベルト。
  5. 1本以上の前記S撚り心線により構成されるS撚り心線グループと1本以上の前記Z撚り心線により構成されるZ撚り心線グループとが並設されてベルト幅方向に螺旋状となるようにベルト周方向に沿って埋設されていることにより、ベルト幅方向に前記S撚り心線グループと前記Z撚り心線グループとが交互に配置されていることを特徴とする請求項4記載の無端ベルト。
  6. 前記S撚り心線グループを構成する前記S撚り心線の本数と前記Z撚り心線グループを構成する前記Z撚り心線の本数とが同数であることを特徴とする請求項5記載の無端ベルト。
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