JP2014061612A - 画像形成装置,画像形成システム,および情報処理装置 - Google Patents

画像形成装置,画像形成システム,および情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】記憶領域が少ない場合でもリカバリ印刷することが可能な印刷技術を提供する。
【解決手段】インターフェースを介して画像データを受信する受信手段と、画像データを用紙に印刷する印刷手段と、画像データの送信を要求する要求手段と、受信手段が受信した画像データを消去する消去手段と、紙詰まりの発生を検知する検知手段と、制御手段と
を備え、制御手段は、紙詰まりが発生すると、紙詰まりが発生した用紙に印刷した画像データ以降の後続画像データを消去手段によって消去させ、紙詰まりの発生によって印刷が完了しなかった用紙の画像データであるリカバリデータを、要求手段によって要求して受信し、印刷手段によって再度印刷することによりリカバリ印刷を行う。
【選択図】 図5

Description

本発明は、画像形成装置,画像形成システム,情報処理装置に関する。さらに詳細には、紙詰まりが発生した際の印刷技術に関するものである。
従来、印刷を行う際に紙詰まりが発生した場合は、紙詰まりが発生した用紙に印刷した画像データを再度印刷するリカバリ印刷が行われている。そこで、リカバリ印刷を行うために、用紙への画像データの印刷と排紙が完了するまで、画像形成装置内に画像データを記憶しておき、紙詰まりが発生した際には、記憶しておいた当該画像データを用いることが行われている(例えば、特許文献1)。
特開平8−258375
しかしながら、上述した特許文献1のような方法では、画像形成装置の記憶領域が少ない場合などには画像データを記憶しておくことができない場合があった。そのため、リカバリ印刷ができない場合があるという問題があった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、記憶領域が少ない画像形成装置でもリカバリ印刷することが可能な印刷技術を提供することを目的とする。
この課題の解決を目的としてなされた画像形成装置は、インターフェースを介して画像データを受信する受信手段と、前記受信手段が受信した画像データを用紙に印刷する印刷手段と、画像データの送信を要求する要求手段と、前記受信手段が受信した画像データを消去する消去手段と、紙詰まりの発生を検知する検知手段と、制御手段とを備え、前記制御手段は、前記検知手段が紙詰まりの発生を検知すると、紙詰まりが発生した用紙に印刷した画像データ以降の後続画像データを前記消去手段によって消去させ、紙詰まりの発生によって印刷が完了しなかった用紙の画像データであるリカバリデータを、前記要求手段によって要求して前記受信手段により受信し、前記印刷手段によって再度印刷することによりリカバリ印刷を行う、ことを特徴とする。
このような構成によれば、後続画像データを消去し、リカバリデータを受信してリカバリ印刷を行うため、記憶領域が少ない場合などでもリカバリ印刷を行えると期待される。
また、前記印刷手段によってリカバリ印刷を行う際に、前記後続画像データのうち、紙詰まりが発生した用紙の画像データよりも後のページの画像データである後続ページデータを、前記消去手段によって消去しない条件である規定条件を満たすか否か判断する判断手段を備え、前記制御手段は、前記判断手段が前記規定条件を満たすと判断した場合は、前記消去手段による前記後続ページデータの消去を行わないようにしてもよい。
このようにすれば、規定条件を満たす場合は後続ページデータを消去しないため、後続ページデータを消去することによる負荷と時間を低減できる。
また、前記インターフェースを複数備え、前記判断手段は、画像データを受信していない空きインターフェースがある場合に前記規定条件を満たすと判断し、前記制御手段は、前記空きインターフェースを介してリカバリデータを受信し、リカバリ印刷を行うようにしてもよい。
このようにすれば、画像データを受信していない空きインターフェースがある場合に、後続ページデータを消去せず、空きインターフェースを介して、リカバリデータを受信するため、リカバリ印刷を早く行えると期待される。
また、前記判断手段は、前記後続ページデータが一定量以上ある場合に前記規定条件を満たすと判断するようにしてもよい。
このようにすれば、後続ページデータを消去するために負荷や時間を要する場合は、後続画像データを消去しないようにすることができる。
また、前記規定条件を満たす場合は、前記制御手段は、前記後続ページデータを受信し、前記印刷手段によって印刷を完了した後に、リカバリデータを受信してリカバリ印刷を行うようにしてもよい。
このようにすれば、前記後続ページデータが一定量以上ある場合は、後続ページデータの受信と印刷を完了した後で、リカバリデータを受信することができるため、後続ページデータを消去する場合に比べて処理が早く、かつリカバリ印刷を行うこともできる。
また、前記消去手段が前記後続ページデータを消去した場合、前記制御手段は、前記後続ページデータの送信を前記要求手段によって要求して前記受信手段により受信し、前記印刷手段によって印刷するようにしてもよい。
このようにすれば、後続ページデータについても印刷がキャンセルされることなく、印刷を完了することができる。
また、前記制御手段は、前記検知手段が紙詰まりの発生を検知した後であり、かつ紙詰まりの解除を検知する前のタイミングで、前記消去手段による前記後続画像データの消去と、前記要求手段によるリカバリデータ送信の要求とを開始するようにしてもよい。
このようにすれば、紙詰まり解除後に、すぐにリカバリ印刷を開始することができる可能性が高い。
また、この課題の解決を目的としてなされた画像形成システムは、インターフェースを介して画像データを受信する受信手段と、前記受信手段が受信した画像データを用紙に印刷する印刷手段と、画像データの送信を要求する要求手段と、前記受信手段が受信した画像データを消去する消去手段と、紙詰まりの発生を検知する検知手段と、制御手段とを備え、前記制御手段は、前記検知手段が紙詰まりの発生を検知すると、紙詰まりが発生した用紙に印刷した画像データ以降の後続画像データを前記消去手段によって消去させ、紙詰まりの発生によって印刷が完了しなかった用紙の画像データであるリカバリデータを前記要求手段によって要求して前記受信手段により受信し、前記印刷手段によって再度印刷することによりリカバリ印刷を行う、ことを特徴とする。
また、この課題の解決を目的としてなされた情報処理装置は、インターフェースを介して画像データを送信する送信手段と、画像データの送信要求を取得する取得手段と、画像形成装置に画像データを消去させる消去手段と、画像形成装置の紙詰まりの発生を検知する検知手段と、制御手段とを備え、前記制御手段は、前記検知手段が紙詰まりの発生を検知した場合は、前記送信手段によって送信が完了していない画像データを前記消去手段によって消去させ、前記取得手段が取得した画像データの送信要求に基づいて、紙詰まりの発生によって印刷が完了しなかった用紙の画像データであるリカバリデータを前記送信手段によって送信する、ことを特徴とする。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、記憶領域が少ない画像形成装置でもリカバリ印刷を行うことができると期待される。
実施の形態にかかるPCおよびMFPを含む画像形成システムの電気的構成を示すブロック図である。 MFP100の外観を示す図である。 MFP100の画像形成部の構成を示す断面図である。 実施形態にかかるプリント処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態にかかるリカバリ処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態にかかる受信処理1の手順を示すフローチャートである。 実施形態にかかる受信処理2の手順を示すフローチャートである。 実施形態にかかる受信処理3の手順を示すフローチャートである。 実施形態にかかる送信処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明にかかる画像処理装置を具体化した実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態は、ファックス送受信機能,スキャン機能,及びコピー機能,PCプリント機能等を備えた複合機(MFP:Multi Function Peripheral)に本発明を適用したものである。
[画像形成システムの構成]
本実施形態の画像形成システム800は、図1に示すように,パーソナルコンピュータ等の端末装置(以下PCと示す)200,201,202と,MFP100がネットワーク400を介して互いに通信可能に接続されている。また、USBインターフェース39を介してPC300がMFP100と接続されている。なお、画像処理システム800のPC,MFPの個数はこれに限るものではない。
[PCの構成]
本実施形態のPC200(情報処理装置の一例)は、図1に示したように、CPU61と、ROM62と、RAM63と、HDD64とを備えた制御部60を備えている。また、制御部60は、ネットワークインターフェース67と電気的に接続されている。他のPC201,202,300も同様の構成である。
ROM62には、各種の画像処理動作を行うプログラムや、各種設定,初期値等が記憶されている。RAM63およびHDD64は、各種プログラムが読み出される作業領域として、あるいはデータを一時的に記憶する記憶領域として利用される。
CPU61(送信手段,取得手段,消去手段,検知手段,制御手段,判断手段の一例)は、ROM62から読み出したプログラムに従って、その処理結果をRAM63またはHDD64に記憶させながら、各種の処理を実行する。
ネットワークインターフェース67は、有線LANインターフェース65や無線LANインターフェース66などから構成されている。ネットワークインターフェース67は、ネットワーク400と接続され、他の装置との通信を可能にするインターフェースである。PC200は、ネットワークインターフェース67を介して他の装置から送信される信号を受信し、ネットワークインターフェース67を介して他の装置にデータを送信する。
USBインターフェース69は、USBケーブルを介してMFP100と接続することにより、MFP100との間で直接的に通信を行う。
[MFPの構成]
本実施形態のMFP100(画像形成装置の一例)は、図2に示すように、用紙に画像を印刷する画像形成部51(印刷手段の一例)と、原稿の画像を読み取る画像読取部52とを備えている。なお、画像形成部51の画像形成方式は、電子写真方式であっても、インクジェット方式であってもよい。また、画像形成部51は、カラー画像及びモノクロ画像の形成が可能であってもよいし、モノクロ画像のみの形成が可能であってもよい。さらに、画像読取部52は、カラー画像及びモノクロ画像の読み取りが可能であってもよいし、モノクロ画像のみの読み取りが可能であってもよい。
MFP100は、前面側に操作パネル40を備えている。操作パネル40には、図2に示すように、液晶ディスプレイからなる表示部42、各種のボタン(例えば、電源キー,上下左右キー,キャンセルキー,テンキー等の各ボタン)によって構成されるボタン群41等が設けられている。MFP100では、この表示部42やボタン群41によって、動作状況の表示やユーザによる操作の入力が可能になっている。
[画像読取部の構成]
続いて、画像読取部52の構成について、図2を参照しつつ説明する。
画像読取部52は、原稿の自動搬送を行う自動原稿供給装置(ADF:Auto Document Feeder)20と、ADF20を開放すると、原稿を1枚ずつ載置するコンタクトガラスを備えている。
ADF20は、読み取り前の原稿を載置する原稿トレイ21と、読み取り後の原稿を載置する排出トレイ22とを備えている。ADF20は、原稿トレイ21に載置された原稿を1枚ずつ読み取りセンサ(不図示)まで搬送し、読み取りを終えた原稿を排出トレイ22に排出する。
[画像形成部の構成]
続いて、画像形成部51の構成について、図3を参照しつつ説明する。なお、図3は画像形成部51の内部構成を示している。
画像形成部51は、PC200等から送られてくる画像データや画像読取部52で読み取った原稿の画像データを基に、トナーによって当該画像を用紙に印刷する。本実施形態の画像形成部51は、周知の電子写真方式によって画像を形成するものであり、図3に示すように、トナーにより画像を形成する印刷部55と、画像形成前の用紙を載置する給紙トレイ91と、画像形成後の用紙を載置する排紙トレイ92とを備えている。
[MFPの電気的構成]
続いて、MFP100の電気的構成について説明する。MFP100は、図1に示すように、CPU31(受信手段,要求手段,消去手段,制御手段,判断手段の一例)と、ROM32と、RAM33と、NVRAM(Non Volatile RAM)34とを備えた制御部30を備えている。また、制御部30は、画像形成部51と、画像読取部52と、操作パネル40と、ネットワークインターフェース37とUSBインターフェース39と、紙詰まりセンサ50(検知手段の一例)とに、電気的に接続されている。
ROM32には、MFP100を制御するための制御プログラムであるファームウェアや各種設定、初期値等が記憶されている。RAM33及びNVRAM34は、各種制御プログラムが読み出される作業領域として、あるいは読み取った画像データを一時的に記憶する記憶領域として利用される。
CPU31は、ROM32から読み出した制御プログラムや各種センサから送られる信号に従って、その処理結果をRAM33またはNVRAM34に記憶させながら、MFP100の各構成要素を制御する。
ネットワークインターフェース37は、他の装置との通信を可能にするインターフェースであり、ネットワークインターフェース37は無線LANインターフェース35や無線LANインターフェース36などから構成されている。ネットワークインターフェース37はネットワーク400に接続され、そのネットワーク回線上に接続されたPC200等との間で通信を行う。こうして、MFP100は、ネットワークインターフェース37を介して他の装置から送信される画像データを受信したり、他の装置へ読み取った画像データを送信したりする。
USBインターフェース39は、USBケーブルを介してPC300を接続することにより、PC300との間で直接的に通信を行う。これは、PC200,201,202の場合も同様である。
紙詰まりセンサ50は、画像形成部51内で紙が詰まったことを検知し、その検知信号をCPU31に出力する。
[MFPの制御]
続いて、MFP100の制御について説明する。以下の実施形態では、MFP100のプリント機能を例に挙げて説明する。プリント機能は、ネットワークインターフェース37やUSBインターフェース39を介して、PC等の他の装置から送信された画像データを、画像形成部51によって用紙に印刷する機能である。
なお、上述した機能はMFP100の機能の一例であり、これに限らない。
[プリント機能]
以下、実施形態に関するプリント機能実行時における印刷およびリカバリ印刷の動作について、図4〜図9を参照しつつ説明する。なお、本明細書におけるリカバリ印刷とは、紙詰まりが発生したことによって印刷が完了しなかった用紙の画像データを、再度新しい用紙に印刷することを指す。また、本実施形態では、紙詰まりが発生したことによって印刷が完了しなかった用紙の画像データを再度送信する場合があるが、このとき送信する紙詰まりの発生した用紙の画像データのことをリカバリデータとする。
さらに、紙詰まりが発生した用紙に既に印刷した画像データ以降の画像データのことを後続画像データとする。後続画像データのうち、紙詰まりが発生した用紙よりも後のページの画像データを、後続ページデータとする。
なお、本実施形態では、PC200とMFP100の間で処理を行うものとして説明するが、PC201,PC202,PC300を用いた場合も同様である。
まず、プリント処理について、図4を参照しつつ説明する。図4のプリント処理は、PC200を介してユーザが画像データの印刷を指示し、ネットワークインターフェース37等を介してPC200から画像データが送信され、CPU31が画像データを受信すると、CPU31によって処理が開始される。なお、CPU31は、ネットワークインターフェース37を介して、PC200から送信されてくる画像データを順次受信する。
S100では、印刷指示をCPU31が判断する。ここでいう印刷指示とは、次のような場合がある。まず、ユーザがプリント機能の実行を指示したとき、PC200からの画像データを伴う印刷指示の場合がある。その他に、CPU31からの印刷指示の場合がある。これには、後述する図5のリカバリ処理において、後続画像データの印刷を指示される場合、後述する図6〜図8の受信処理1〜3において、リカバリデータの印刷や後続ページデータの印刷を指示される場合などがある。さらに、この印刷指示には、画像データを受信しているインターフェースを切り換えて、印刷を行う旨の指示が含まれている場合がある。これらについては、後に詳細に説明する。
S100での印刷指示の判断結果に基づいて、CPU31は、S101にて、ネットワークインターフェース37を介してPC200から送信され、受信した画像データの用紙への印刷を、画像形成部51の印刷部55によって開始する。
S102では、印刷が終了したか否かをCPU31が判断する。印刷が終了していない場合は(S102:No)、S103に移行する。S103では、紙詰まりが発生したか否かを、紙詰まりセンサ50からの検知信号に基づいて、CPU31が判断する。紙詰まりが発生していない場合は(S103:No)、再びS100に移行する。紙詰まりが発生した場合は(S103:Yes)、S104に移行する。
S104では、紙詰まりが解除されたか否かを、紙詰まりセンサ50からの検知信号に基づいて、CPU31が判断する。紙詰まりが解除されていない場合は(S104:No)、再びS104に移行する。紙詰まりが解除された場合は(S104:Yes)、再びS100に移行する。
一方、S102で印刷が終了したと判断された場合は(S102:Yes)、プリント処理を終了する。
続いて、リカバリ処理について図5を参照しつつ説明する。図5のリカバリ処理は、図4のプリント処理が開始されると、CPU31により処理が開始され、プリント処理が終了するまで定期的に実行される。
S200では、紙詰まりが発生したか否かを、紙詰まりセンサ50からの検知信号に基づいて、CPU31が判断する。紙詰まりが発生していない場合は(S200:No)、リカバリ処理を終了する。紙詰まりが発生している場合は(S200:Yes)、S201に移行する。
S201では、紙詰まりが発生した用紙の画像データが全て、RAM33等に記憶されているか否かをCPU31が判断する。ここで、紙詰まりが発生した用紙の画像データが記憶されていない場合とは、例えば、RAM33の容量が少ないために、画像データを印刷後、CPU31が当該画像データを消去してしまうことによるものである。
紙詰まりが発生した用紙の画像データが、RAM33等に記憶されている場合は(S201:Yes)、後に説明するS210に移行する。紙詰まりが発生した用紙の画像データが、RAM33等に記憶されていない場合は(S201:No)、S202に移行する。なお、紙詰まりが発生した用紙の画像データがRAM33等に記憶されていない場合は、後続画像データと後続ページデータは同じものを指す。以下、これを前提に説明する。
S202では、画像データを受信していない空きのインターフェースがあるか否かを、CPU31が判断する。例えば、無線LANインターフェース36を介して受信した画像データを印刷しているとき、有線LANインターフェース35を介して受信している画像データがない場合は、画像データを受信していない空きのインターフェースがあると、CPU31が判断する。
また、全てのインターフェースにおいて画像データを受信している場合や、MFP100がインターフェースを1つしか備えていない場合は、空きのインターフェースがないとCPU31が判断する。また、例えば、無線LANは接続されていて、有線LANやUSBが接続されていないなど、MFP100で動作可能なインターフェースが1つしかない場合も、空きのインターフェースがないとCPU31が判断する。
空きのインターフェースがある場合は(S202:Yes)、S203に移行して受信処理1を行う。ここで、受信処理1について図6を参照しつつ説明する。
受信処理1では、S300にて、CPU31が画像データを受信していない空きのインターフェースを介して、リカバリデータの送信を、CPU31がPC200へ要求する。例えば、用紙の3枚目で紙詰まりが発生した場合は、3枚目の画像データの送信を要求する。
S301では、空きのインターフェースを介して、PC200から送信されてきた画像データをCPU31が受信し、S302に移行する。S302では、インターフェースを空きインターフェースに切り替え、S301で受信したリカバリデータに基づいてリカバリ印刷することをCPU31が指示する。S302の指示に基づき、既述したプリント処理にてS100の判断が行われ、紙詰まり解除後、S301で空きインターフェースを介して受信したリカバリデータに基づき、S101にてインターフェースを切り換えてリカバリ印刷が行われる。
続くS303では、S302の印刷指示に基づき、プリント処理にてリカバリ印刷が終了したか否かをCPU31が判断する。つまり、リカバリデータの印刷が終了したか否かを判断する。リカバリ印刷が終了していない場合は(S303:No)、再びS303に移行する。リカバリ印刷が終了した場合は(S303:Yes)、S304に移行して、CPU31が後続ページデータの印刷を指示する。
なお、S304にてCPU31は、S301でリカバリデータを受信した空きインターフェースから、後続ページデータを受信しているインターフェースに切り換えることも指示する。ここでは、CPU31はS301でリカバリデータを受信したインターフェースを元のインターフェースに切り換え、順次画像データを受信していく。このS304の指示に基づき、既述したプリント処理にてS100の判断が行われ、S101にて後続ページデータの印刷が行われる。S304のステップを終えた後は、リカバリ処理に戻り、リカバリ処理を終了する。
図5の説明に戻る。一方、S202で空きのインターフェースがない場合は(S202:No)、S204に移行する。
S204では、後続ページデータが一定量以上あるか否かを、CPU31が判断する。なお、一定量は予め定められており、NVRAM34等に記憶されているものとする。一定量は例えば、300キロバイトといったようにデータの大きさであってもよいし、印刷20枚分といった量であってもよい。ここで、後続ページデータが一定量以上あるか否かは、PC200からの情報と、CPU31が受信した画像データを基に判断する。
例えば、一定量が15枚のとき、PC200から20枚分の画像データの印刷指示を受けた場合に、既にCPU31が受信した画像データが2枚分であったときは、CPU31は後続ページデータが一定量以上あると判断する。また、例えば、一定量が300キロバイトのとき、PC200から500キロバイトの画像データの印刷指示を受けた場合に、既にCPU31が受信した画像データが400キロバイトあったときは、CPU31は後続ページデータが一定量以上ないと判断する。
後続ページデータが一定量以上ある場合は(S204:Yes)、S205に移行して後述する受信処理2を行う。ここで、受信処理2について図7を参照しつつ説明する。
S401では、リカバリデータの送信を、CPU31がPC200へ要求する。そして、S402で後続ページデータの印刷をCPU31が指示する。
S403では、S402で行った印刷指示に基づいて、プリント処理にてS100の判断が行われ、後続ページデータの印刷が終了したか否かをCPU31が判断する。後続ページデータの印刷が終了していない場合は(S403:No)、再びS403に移行する。後続ページデータの印刷が終了した場合は(S403:Yes)、S404に移行する。
S404では、S301で送信を要求したリカバリデータを、CPU31が受信する。なお、このステップは後続ページデータの印刷が終了した後(S403:Yes)に行うことは必須ではない。S401の送信要求に基づき、後続ページデータの印刷終了が近づき、RAM33に空き容量が発生した際に、後続ページデータに続いて受信すればよい。
S405では、S404で受信したリカバリデータに基づくリカバリ印刷を、CPU31が指示する。このS405の指示に基づき、プリント処理にてS100の判断が行われ、紙詰まり解除後、S404で受信した画像データに基づいて、S101でリカバリ印刷が行われる。S405のステップを終えた後は、リカバリ処理に戻り、リカバリ処理を終了する。
図5の説明に戻る。一方、S204で後続ページデータが一定量以上ない場合は(S204:No)、S206に移行して受信処理3を行う。受信処理3について、図8を参照しつつ説明する。
S501では、CPU31が、ネットワークインターフェース37を介して順次受信した、後続ページデータを消去する。
S502では、後続ページデータがあるか否かをCPU31が判断する。後続ページデータがある場合は(S502:Yes)、再びS501に移行し、後続ページデータを消去する。後続ページデータがない場合は(S502:No)、S503に移行する。
S503では、紙詰まりが発生した用紙に印刷する画像データの送信を、CPU31がPC200へ要求する。S503で送信を要求した、紙詰まりが発生した用紙に印刷する画像データは、続くS504にてネットワークインターフェース37を介してCPU31が受信し、S505に移行する。
S505では、S504で受信した、リカバリデータに基づくリカバリ印刷を、CPU31が指示する。このS505の指示により、プリント処理にてS100の判断が行われ、S504で受信したリカバリデータに基づいて、S101でリカバリ印刷が行われる。続くS506では、後続ページデータの送信を、CPU31がPC200へ要求し、S507に移行する。
S507では、S505の指示に基づき、プリント処理にてリカバリ印刷が終了したか否かを、CPU31が判断する。リカバリ印刷が終了していない場合は(S507:No)、再びS507に移行する。リカバリ印刷が終了した場合は(S507:Yes)、S508に移行する。
S508では、S506で送信を要求した後続ページデータの印刷を、CPU31が指示する。このS508の指示により、プリント処理にてS100の判断が行われ、順次後続ページデータが受信され、S101で印刷される。S508のステップを終えた後は、リカバリ処理に戻り、リカバリ処理を終了する。
なお、本実施形態では、リカバリデータを再度受信して、リカバリ印刷を行えばよく、受信処理3が実行され、後続ページデータが消去された(S501)場合、後続ページデータの再受信と印刷を行うことは必須ではない。つまり、S506〜S508のステップは行わなくてもよい。また、S504の後にS506を行い、その後にS505を行うように順番を入れ替えてもよい。
ここで、S201にて紙詰まりが発生した用紙の画像データが記憶されている場合(S201:Yes)について説明する。この場合は、S210に移行して、紙詰まりが発生した用紙の画像データに基づくリカバリ印刷を、CPU31が指示する。ここで、紙詰まりが発生した用紙の画像データは、RAM33等に記憶されているものを用いる。
続いてS211に移行し、後続ページデータの印刷をCPU31が指示し、リカバリ処理を終了する。
次に、図9を参照しつつ、送信処理について説明する。送信処理は、PC200を介してユーザが画像データの印刷を指示すると、CPU61によって処理が開始され、図4のプリント処理が終了するまで定期的に実行される。
S601では、画像データの送信要求を取得したか否かを、CPU61が判断する。画像データの送信要求とは、ユーザからの画像データの印刷指示の場合もあるし、既述したようなMFP100からの送信要求(S300,S401,S503,S506)の場合もある。送信要求を取得していない場合は(S601:No)、送信処理を終了する。
送信要求を取得した場合は(S601:Yes)、S602に移行し、S601の送信要求に基づいて、CPU61が画像データの送信を行う。例えば、S300にて、空きの無線LANインターフェース36を介して、紙詰まりが発生した用紙の画像データの送信を、要求されている場合は、空きの無線LANインターフェース66を介して、リカバリデータをMFP100へ送信する。S602のステップを終えた後は、送信処理を終了する。
以上記載したように、上記実施形態によれば、後続ページデータを消去し、リカバリデータを再度受信してリカバリ印刷を行う(S206)。これにより、RAM33の容量が少ない画像形成装置であってもリカバリ印刷することが可能である。
また、上記実施形態では、紙詰まりが発生した際に(S200:Yes)、リカバリデータの、送信要求(S300,S401,S503)や受信(S301,S504)、また後続ページデータの消去(S501)などを行っている。そして、紙詰まりが解除された後に(S104:Yes)、再度印刷が開始される(S101)。そのため、紙詰まりの解除後にこれらステップを行う場合に比べて、リカバリ印刷のために要する時間が軽減され、ユーザにとって利便性が高い。
なお、S200で紙詰まりが解除されたか否かをCPU31が判断し、紙詰まりが解除された後に(S200:Yes)、S201以降のステップを行うように変更してもよい。
また、上記実施形態では、S201にて紙詰まりが発生した用紙の画像データがRAM33等に記憶されているか否かを判断している。これにより、紙詰まりが発生した用紙の画像データが記憶されているときは(S201:Yes)、そのデータを用いてリカバリ印刷を行い(S210)、紙詰まりが発生した用紙の画像データが記憶されていないときは(S201:No)、リカバリデータを受信してリカバリ印刷を行う(S203,S205,S206)ことができる。
なお、S201、S210,S211を行うことは必須ではない。S201,S210,S211を行わない場合は、紙詰まりが発生した場合(S200:Yes)、S202に移行する。
また、上記実施形態では、画像データを受信していない空きのインターフェースがある場合(S202:Yes)、受信処理1が実行される。この場合、後続ページデータを消去することなく、リカバリ印刷を行うことができる。さらに、リカバリ印刷を行った後(S303:Yes)、後続ページデータが印刷される(S304)ため、ユーザは紙詰まりの解除後、印刷順が狂うことなく早期に印刷物を取得できる。
また、上記実施形態では、後続ページデータが一定量以上ある場合は(S204:Yes)、受信処理2が実行される。この場合、後続ページデータを消去せずに印刷した後(S403:Yes)、リカバリ印刷が行われる(S405)。そのため、特に、後続ページデータの消去に時間を要するような場合であっても、後続ページデータ消去のために時間を要することなく、ユーザは早期に印刷物を取得できる上、リカバリ印刷もできるので、利便性が向上する。
また、上記実施形態では、空きのインターフェースもなく(S202:No)、後続ページデータも一定量以上ないとき(S206:No)、受信処理3が実行される。この場合、後続ページデータを消去し(S501)、リカバリ印刷を行うことができる(S505)。さらに、後続ページデータについても、再度送信を要求し(S506)、印刷を行うことができる(S508)ため、利便性が向上する。なお、既述したようにS506〜S508を行うことは必須ではない。
なお、S202,S204を両方行うことは必須ではなく、どちらか一方のみでもよい。S202のみ行う場合は、S204,S205は行わず、S202で空きインターフェースがない場合(S202:No)、S206に移行する。S204のみ行う場合は、S202,S203は行わず、S201で紙詰まりが発生した用紙の画像データが記憶されていない場合(S201:No)、S204に移行する。
さらに、S201〜S204,S205は行わなくてもよい。この場合、紙詰まりが発生した場合は(S200:Yes)、S206に移行し、受信処理3を実行する。これにより、紙詰まりが発生した場合はS201,S202,S204を満たすか否かに関わらず、受信処理3にて後続ページデータを消去し、リカバリ印刷を行うことができる。
また、上記実施形態では、S201で、紙詰まりによって印刷が完了しなかった用紙の画像データが全て、RAM33に記憶されているか否か判断している。ここでは、紙詰まりが発生した用紙の画像データの一部のみがRAM33に記憶されている場合がある。例えば、CPU31が画像データをバンドごとに印刷後、順次消去していってしまう場合などである。具体的には、例えば、1ページの1/2を印刷した時点で紙詰まりが発生し、既に1ページの1/4が消去されているといった場合である。
このとき、上記実施形態とは異なり、後続画像データと後続ページデータは同一ではない。つまり、紙詰まりが発生した用紙の画像データを含む、それ以降の画像データ全てが後続画像データであり、そのうち、紙詰まりが発生した用紙よりも後のページの画像データが後続ページデータに該当する。
このように、紙詰まりが発生した用紙の画像データの一部のみが記憶されていたとしても、CPU31は紙詰まりが発生した用紙の画像データが記憶されていないと判断する(S201:No)。そしてこの場合、後続画像データは消去する。これについて説明する。
後続画像データの消去は、受信処理1または受信処理2が開始された直後に行うと望ましい。ただし、受信処理1または受信処理2において行う場合は、後続画像データのうち、後続ページデータについては消去しない。つまり、RAM33等に一部記憶されている、紙詰まりが発生した用紙の画像データのみ消去する。また、受信処理3においては、S501にて後続画像データの消去を行い、S502では後続画像データがあるか否かをCPU31が判断する。
これらにより、紙詰まりが発生した用紙の画像データが一部RAM33等に記憶されている場合であっても、後続画像データを消去し、リカバリ印刷を行うことができる。さらに、空きのインターフェースがある場合(S202:Yes)や、後続ページデータが一定量以上ある場合(S204:Yes)は、後続ページデータを消去しないようにすることができる。なお、この場合、S204のステップは、後続画像データが一定量以上あるか否かを判断するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、S300にて、CPU31が画像データを受信していない空きのインターフェースを介して、リカバリデータの送信を、CPU31がPC200へ要求すると説明した。しかし、S301でリカバリデータを空きのインターフェースを介して受信すればよいので、S300の送信要求は、空きのインターフェースではなく、画像データを受信しているインターフェースを介して行ってもよい。
この場合は、リカバリデータの送信要求時に、併せて空きのインターフェースを介してリカバリデータを送信する旨の通知をPC200へ行う。または、PC200で空きインターフェースを判断して、空きインターフェースでリカバリデータを送信するようにしてもよい(S602)。
また、上記実施形態では、リカバリ処理および受信処理1〜3をCPU31が行うとして説明した。つまり、受信処理1〜3のいずれを行うか、リカバリデータと後続ページデータのどちらの送信を要求するかの判断を、CPU31が行うとして説明した。しかしながら、これら判断はCPU61が行ってもよい。CPU61は、CPU31から送信されてきた情報に基づき、これら判断を行う。
また、上記実施形態では、MFP100とPC200との間でネットワーク400を介した画像データの送受信を行う例を示した。しかしながら、PC201,PC202,PC300を用いた場合でも実施が可能である。また、USBインターフェース39に接続されたPC300でも同様に実施が可能である。
また、本実施形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能である。例えば、MFPに限らず、複写機等、画像読取機能を備えるものであれば適用可能である。
また、上記実施形態では、CPU31によってプリント処理,リカバリ処理,受信処理1〜3を、CPU61によって送信処理,再送処理を行ったが、処理を行う形態はこれらに限られない。単一のCPUや複数のCPU,複数のCPU、専用回路ASIC(Application Specific Integrated Circuit)など、またはそれらの組み合わせで実行してもよい。また、実施の形態に開示されている処理は、その処理を実行するためのプログラムを記憶した記憶媒体、または方法等の種々の態様で実現することができる。
31 CPU
33 RAM
35 有線LANインターフェース
36 無線LANインターフェース
37 ネットワークインターフェース
39 USBインターフェース
40 操作パネル
50 紙詰まりセンサ
51 画像形成部
52 画像読取部
61 CPU
63 RAM
65 有線LANインターフェース
66 無線LANインターフェース
67 ネットワークインターフェース
69 USBインターフェース
100 MFP
200 PC
400 ネットワーク
800 画像形成システム

Claims (9)

  1. インターフェースを介して画像データを受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した画像データを用紙に印刷する印刷手段と、
    画像データの送信を要求する要求手段と、
    前記受信手段が受信した画像データを消去する消去手段と、
    紙詰まりの発生を検知する検知手段と、
    制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、前記検知手段が紙詰まりの発生を検知すると、紙詰まりが発生した用紙に印刷した画像データ以降の後続画像データを前記消去手段によって消去させ、紙詰まりの発生によって印刷が完了しなかった用紙の画像データであるリカバリデータを、前記要求手段によって要求して前記受信手段により受信し、前記印刷手段によって再度印刷することによりリカバリ印刷を行う、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記印刷手段によってリカバリ印刷を行う際に、前記後続画像データのうち、紙詰まりが発生した用紙の画像データよりも後のページの画像データである後続ページデータを、前記消去手段によって消去しない条件である規定条件を満たすか否か判断する判断手段を備え、
    前記制御手段は、前記判断手段が前記規定条件を満たすと判断した場合は、前記消去手段による前記後続ページデータの消去を行わない、ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記インターフェースを複数備え、
    前記判断手段は、画像データを受信していない空きインターフェースがある場合に前記規定条件を満たすと判断し、
    前記制御手段は、前記空きインターフェースを介してリカバリデータを受信し、リカバリ印刷を行う、ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記判断手段は、前記後続ページデータが一定量以上ある場合に前記規定条件を満たすと判断する、ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置において、
    前記規定条件を満たす場合は、
    前記制御手段は、前記後続ページデータを受信し、前記印刷手段によって印刷を完了した後に、リカバリデータを受信してリカバリ印刷を行う、ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記消去手段が前記後続ページデータを消去した場合、
    前記制御手段は、前記後続ページデータの送信を前記要求手段によって要求して前記受信手段により受信し、前記印刷手段によって印刷する、ことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1から請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記制御手段は、前記検知手段が紙詰まりの発生を検知した後であり、かつ紙詰まりの解除を検知する前のタイミングで、前記消去手段による前記後続画像データの消去と、前記要求手段によるリカバリデータ送信の要求とを開始する、ことを特徴とする画像形成装置。
  8. インターフェースを介して画像データを受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した画像データを用紙に印刷する印刷手段と、
    画像データの送信を要求する要求手段と、
    前記受信手段が受信した画像データを消去する消去手段と、
    紙詰まりの発生を検知する検知手段と、
    制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、前記検知手段が紙詰まりの発生を検知すると、紙詰まりが発生した用紙に印刷した画像データ以降の後続画像データを前記消去手段によって消去させ、紙詰まりの発生によって印刷が完了しなかった用紙の画像データであるリカバリデータを前記要求手段によって要求して前記受信手段により受信し、前記印刷手段によって再度印刷することによりリカバリ印刷を行う、ことを特徴とする画像形成システム。
  9. インターフェースを介して画像データを送信する送信手段と、
    画像データの送信要求を取得する取得手段と、
    画像形成装置に画像データを消去させる消去手段と、
    画像形成装置の紙詰まりの発生を検知する検知手段と、
    制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、前記検知手段が紙詰まりの発生を検知した場合は、前記送信手段によって送信が完了していない画像データを前記消去手段によって消去させ、前記取得手段が取得した画像データの送信要求に基づいて、紙詰まりの発生によって印刷が完了しなかった用紙の画像データであるリカバリデータを前記送信手段によって送信する、ことを特徴とする情報処理装置。
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