JP2014061136A - 洗濯物の乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 洗濯後に脱水された洗濯物を他人のものと混ざり合うことなく別々に乾燥する為の乾燥装置の提供。
【解決手段】 本体フレーム1には複数のスライド台2,2・・を設け、このスライド台2はガイドレールに沿ってスライドして引出すことが出来ると共に、脱水した個々の洗濯物を入れるバケットボビン4を回転出来るように水平に取付け、該バケットボビン4は網目又多数のパンチング穴を形成した筒形であり、バケットボビン4の外周には開閉することが出来る蓋9を取付けている。そして上記本体フレーム1の背面側にはモータで回転する駆動部16を設け、上記スライド台2を後退させた場合にはバケットボビン4から後方へ延びる軸先端のクラッチ8が駆動部16に噛み合って回転することが出来、本体フレーム1には温風の吹き出しと排出用の口を設けて送風管を接続している。
【選択図】 図2

Description

本発明は洗濯物が他人の洗濯物と混ざり合うことがないように、効率よく乾燥する為の乾燥装置に関するものである。
洗濯機によって洗濯した洗濯物は、脱水機にかけられて大半の水分は除去されるが、その後、乾燥装置に入れて乾燥される。乾燥装置の基本原理は、回転ドラム内に脱水されて湿気のある洗濯物を入れ、温風を送り込んで乾燥するといったものである。ところで、洗濯物の乾燥装置には従来から色々な技術が知られているが、その大半は乾燥効率の向上を目的とした技術である。
特開2007−151799号に係る「洗濯乾燥機」は、温風化への加熱効率が改善されて乾燥効率を向上することができ、しかも、水槽の外部において結露が発生することを極力防止することができるようにしている。
従って、一端側が水槽に連通されると共に他端側が水槽の外部に開放する連通管と、この連通管の内部に配置され、当該連通管内を通る空気中の湿気を減少させるフェルトとを備えた構成としている。そこで、乾燥運転時に、水槽内の湿気を多く含んだ温風の一部は、連通管の内部においてフェルトにより湿気が減少された状態で水槽の外部に排気される。
特開2007−117404号に係る「洗濯乾燥機」は、洗濯乾燥機における乾燥効率を向上する技術である。
すなわち、トップカバーに形成した洗濯物出し入れ口を開閉する蓋の内部に空気循環除湿風路の一部を構成する温風拡散部を設け、この温風拡散部の下面に乾燥用の温風吹き出し口を設け、温風拡散部に供給された乾燥用の温風を温風吹き出し口から吹き出して連結筒を通して洗濯兼脱水槽内に均一に吹き込んで乾燥効率を向上させる。連結筒には、縦蛇腹部とベローズ部を設けて水平方向の振動(一次共振振動)と上下方向の振動(二次振動)を吸収することが出来る構造と成っている。
特開平5−7686号に係る「ドラム式洗濯乾燥機」は、洗濯物の乾燥効率を向上させることを目的とする。
すなわち、 外箱内に固定された水槽と、この水槽内で水平軸にて回転可能に支持され、周壁及び側壁に通水及び通風のための多数の小孔を有するドラムを備え、洗濯、脱水から乾燥までを同一のドラム内でおこなうドラム式洗濯乾燥機において、ドラムを支持する水平軸より上方の水槽側面に取り付けられる乾燥用ヒータと、乾燥用ヒータに送風し、かつ乾燥用ヒータにより加熱された空気をドラム内に循環させる温風循環手段とを備えている。
このように、洗濯物の乾燥装置に関する色々な技術が知られているが、本発明が目的とする技術は存在しない。業務用の洗濯乾燥装置の場合、大きな回転ドラムに脱水した洗濯物を入れて温風を供給しながら乾燥するが、乾燥に際して他人の洗濯物と必然的に混ざり合う。洗濯される場合はなおさらであるが、他人の衣類と同じドラムに入れて乾燥されることに抵抗を感じる人は多い。
特に女性であれば、見知らぬ人の衣類と混ざり合って一緒なドラムで乾燥されることを嫌い、少なくとも違和感を覚える。家庭用の乾燥装置であれば別々に分けて乾燥することは可能であるが、業務用となれば各個人ごとに乾燥することはコスト面からしても不可能である。
特開2009−56207号に係る「洗濯物の乾燥装置」は、洗濯後に脱水された洗濯物を他人のものと混ざり合うことなく別々に乾燥する為の乾燥装置である。そこで、内側ダクトの外周に複数の乾燥バケットボビンを取付けて内側ダクトと共に回転することが出来、乾燥バケットボビンはその外周が網目又は多数のパンチング穴を形成し、そして、乾燥バケットボビンの外側には外側ダクトを設け、上記内側ダクトと外側ダクトとの間で温風の吹き出しと排出を交互にするように制御している。
ところで、個々のバケットボビンには他人の洗濯物が混ざり合うことなく収容される。しかし、洗濯物の出入れに際しては、該バケットボビンを装置から取外した状態で行なう必要があり、この作業は面倒であると共に、労力的にも大変と成る。
特開2007−151799号に係る「洗濯乾燥機」 特開2007−117404号に係る「洗濯乾燥機」 特開平5−7686号に係る「ドラム式洗濯乾燥機」 特開2009−56207号に係る「洗濯物の乾燥装置」
特開2009−56207号に係る「洗濯物の乾燥装置」は、個々のバケットボビンに脱水した洗濯物を入れて、他人の洗濯物を混ざり合わないように乾燥することが出来るが、洗濯物のバケットボビンへの出入れ作業が面倒となる。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、脱水された洗濯物を乾燥するに際して、他人の洗濯物と混ざり合うことなく、しかも効率よく乾燥することが出来、しかも洗濯物のバケットボビンへの出入れが手軽に行なうことが出来る洗濯物の乾燥装置を提供する。
本発明に係る洗濯物の乾燥装置は、本体フレームに複数のスライド台を設け、このスライド台内にバケットボビンを回転可能に取付け、このバケットボビンに脱水した洗濯物を入れて乾燥することが出来る構造としている。バケットボビンは周囲を網目又は多数のパンチング穴を形成した筒体であり、周囲の網目又はパンチング穴から温風が流入・流出できる形態と成っている。
上記スライド台は引出し型式とし、本体フレームには出入れ出来るように取付けられ、このスライド台に筒形バケットボビンの両端から延びる軸が軸支され、後方の軸先端にはクラッチを取着している。そして、バケットボビンの外周には蓋が取付けられ、洗濯物はこの蓋を開いて行なわれる。
本体フレームには駆動モータが取付けられ、該駆動モータにて回転する駆動部を背面側に設けている。スライド台に軸支されているバケットボビンの軸はこの駆動部にて回転することが出来るように、スライド台を後退して本体フレーム内に収納すると上記駆動部と噛み合うことが出来るように構成している。
そして温風器を備え、該温風器から送り出される温風は本体フレームのスライド台へ供給され、バケットボビンへ流れる。温風はバケットボビンの網目又はパンチング穴から中に流れ込み、内部の洗濯物を乾燥することが出来る。本体フレームには温風を吹き込む供給ダクトと温風を排出する排出ダクトが接続されている。さらに、本発明では温風を吹き出す向きを所定の時間をおいて切換え、供給ダクトと排出ダクトからの流れを入れ替えることもあり、その為に、送風管には電磁切換え弁が設けられて制御される。
本発明に係る洗濯物の乾燥装置は複数のバケットボビンを備え、各バケットボビンに脱水した洗濯物を入れることが出来る。従って、他人の洗濯物と混ざり合うことなく乾燥可能と成り、その為に、安心して業者に洗濯を依頼することが出来る。又、洗濯物の生地質によっては一緒に乾燥することが好ましくない場合、各バケットボビンに生地質が似通った衣類を入れて乾燥することが出来る。
そして、バケットボビンはスライド台に取付けられて回転することが出来、ダクトから流れ出る温風が網目又はパンチング穴を通って流入し、内部の洗濯物を効率よく乾燥することが出来る。バケットボビン内の洗濯物ダクトから吹き出す温風によって攪拌されて、洗濯物は短時間で効率よく乾燥され、しかも乾燥時のシワの発生が抑制される。そして、バケットボビンには蓋が取付けられ、スライド台を引出して蓋を開くことで洗濯物の出入れが簡単に行うことが出来る。
本発明に係る洗濯物乾燥装置の外観図。 引出し型スライド台に取付けらたバケットボビン。 バケットボビンの具体例。 バケットボビンを回転する駆動機構を示す実施例。
図1は本発明に係る乾燥装置の外観図を示している。同図の1は本体フレーム、2はスライド台を表し、該本体フレーム1には3つのスライド台2,2,2を上下に配列した状態で有している。スライド台2は引出し型式で、本体フレーム1に収容される共に、正面に取付けてある持ち手3を引くならば手前にスライドして引き出される。スライド台2は周囲を開口した容器であって、内部にはバケットボビンが回転可能に軸支されている。
図2はスライド台2を示す具体例であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図を表している。スライド台2は周囲を開口した角形フレームであり、内部にはバケットボビン4が回転可能に軸支されている。バケットボビン4は多数の小さな穴を形成したパンチングメタル、又はメッシュで構成した円筒形であり、両端から延びる軸5,5はスライド台2に設けている軸受け6,6に嵌って軸支されている。従って、バケットボビン4は軸5,5を中心として回転することが出来る。
スライド台2は前板22と背板7を有し、そして前板22と背板7とは下連結棒23,23と上連結棒24,24にて連結されてスライド台2を構成している。そして、前板22と背板7には軸受け6,6が取着されて、バケットボビン4の両軸5,5が嵌っている。すなわち、スライド台2は、両下連結棒23,23の間、両上連結棒24,24の間、そして左右の上連結棒24と下連結棒23との間には大きな空間が形成され、本体フレーム1に供給される温風はこれら空間を通してバケットボビン4にあたり、バケットボビン4の外周に形成している穴を通過して内部へ流れ込むことになる。
そして、背面側(後方)の軸5はスライド台2の背板7を貫通して先端にはクラッチ8を取着している。このクラッチ8は後で述べる駆動部と噛み合うことでバケットボビン4は回転することが出来る。円筒形のバケットボビン4の内部には脱水した洗濯物が収容され、バケットボビン4が回転することで水分を含んでいる洗濯物は攪拌されて乾燥する。
図3はバケットボビン4を示す具体例である。円筒形のバケットボビン4の外周には蓋9が蝶番10,10を介して取付けられ、そして先端縁にはカギ11,11を設けている。水分を含んでいる洗濯物を入れてバケットボビン4が回転している時には、蓋9が開かないようにカギ11,11でロックされ、該カギ11,11を解錠するならば、蓋9を開くことが出来る。ここで、蓋9を取付ける上記蝶番10の構造、及びカギ11の構造は限定しない。特にカギ11はバケットボビン4が回転することで蓋9が開かない構造であると共に、また簡単に解錠することが出来るものとしている。
図4は各バケットボビン4,4・・・を回転駆動する為の駆動機構を示す実施例である。同図の12は減速機付きモータ、13a,13b,13cは減速機付きモータ12の主軸14に取着しているプーリー、15a,15b,15cはバケットボビン4a,4b,4cを回転する為のプーリーをそれぞれ表している。
上段に位置するバケットボビン4aから延びる軸5aの先端に設けているクラッチ8aは駆動部16aと噛み合っている。そして、該駆動部16aは上記プーリー15aと軸17aによって連結している。該プーリー15aはプーリー13a間にはベルト18aが巻き掛けられ、従ってバケットボビン4aは減速機付きモータ12によって回転することが出来る。同じく、バケットボビン4b、バケットボビン4cも減速機付きモータ12によって回転することが出来る。
バケットボビン4は減速機付きモータ12によって回転するが、この場合、軸先端に取着しているクラッチ8が駆動部16と噛み合うことで減速機付きモータ12の動力が伝達されるように成っている。従って、バケットボビン4を収容しているスライド台2を前進(正面側へ移動)させるならば、クラッチ8は駆動部16から離脱することに成り、バケットボビン4は回転しない。
本体フレーム1は仕切り25を介して2つの空間に仕切られ、下部空間19には上記減速機付きモータ12が配置され、上部側の空間にはスライド台2a,2b,2cが収容され、夫々のスライド台2a,2b,2cは引出し型式として出入れすることが出来る。前記図2に示すように、スライド台2の下連結棒23,23のコーナーにはガイド部20,20が設けられ、上連結棒24,24の外側にもガイド部21,21を取着している。
本体フレーム1の上部側空間にはガイドレールを沿設し、上記ガイド部20,20,21,21はガイドレールに沿ってスライドすることで、スライド台2は出入れされる。ここで、スライド台2は本体フレーム1の空間に完全に収容された状態でクラッチ8が駆動部16と噛み合うことが出来、そして洗濯中にクラッチ8が駆動部16から外れないように洗濯槽2はロックされる。
そして、本体フレーム1に温風を供給する為の吹き込み口を本体フレーム1に設け、また温風を排出する為の吹き出し口を設けている。吸込み口には配管が接続して温風が供給され、吹き出し口に接続した配管から温風が排出される。
1 本体フレーム
2 スライド台
3 持ち手
4 バケットボビン
5 軸
6 軸受け
7 背板
8 クラッチ
9 蓋
10 蝶番
11 カギ
12 減速機付きモータ
13 プーリー
14 主軸
15 プーリー
16 駆動部
17 軸
18 ベルト
19 下部空間
20 ガイド部
21 ガイド部
22 前板
23 下連結棒
24 上連結棒
25 仕切り

Claims (2)

  1. 洗濯後に脱水された洗濯物を別々に乾燥する為の乾燥装置において、本体フレームには複数のスライド台を設け、このスライド台はガイドレールに沿ってスライドして引出すことが出来ると共に、脱水した個々の洗濯物を入れるバケットボビンを回転出来るように水平に取付け、該バケットボビンは網目又多数のパンチング穴を形成した筒形であり、バケットボビンの外周には開閉することが出来る蓋を取付け、そして上記本体フレームの背面側(後方側)にはモータで回転する駆動部を設け、上記スライド台を後退させた場合にはバケットボビンから後方へ延びる軸先端のクラッチが駆動部に噛み合って回転することが出来、本体フレームには温風の吹き出しと排出用の口を設けて送風管を接続したことを特徴とする洗濯物の乾燥装置。
  2. 上記モータの主軸にはプーリーを取付け、駆動部から延びる軸にもプーリーを取付け、そして両プーリー間にベルトを巻き掛けした請求項1記載の洗濯物の乾燥装置。





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