JP2014060839A - 分散型電源の自立運転システム及びその方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の自立分散型電源の自立運転システムは、商用系統からの電力供給を軽減する分散型電源のシステムであり、商用系統と系統連系して、商用系統から電力が供給される給電系統の電力変動補償を、蓄電池を用いて行う電力変換部と、自然エネルギー発電による電力を給電系統に供給する自然エネルギー発電機と、商用系統が給電系統と切り離され、自然エネルギー発電機の発電電力と蓄電池の電力とで負荷を駆動する場合、蓄電池の充電制御において、蓄電池の電圧が第1の閾値を超えると自然エネルギー発電機の運転を停止し、予め設定された充電開始の条件となると自然エネルギー発電機の運転を再開する制御部とを備える。
【選択図】図1
Description
これにより、例えばコンピュータのような電力品質(電圧・周波数の変動)に比較的敏感な機器を含め、マイクログリッド系統内では、外部の停電の影響を内部の電力供給に全く受けることなく建物の継続運用が可能となる。
このため、商用系統の電源と連系して運転する連系運転時に、確実なピークカットを行うためには、変動に応じて蓄電池(バッテリ)130の出力を調整するとともに、蓄電池の充放電を制御する必要がある。例えば、特許文献1あるいは特許文献2には、自立運転中に蓄電池が満充電となった場合、蓄電池130の抑制や停止を行うシステムが開示されている。
図5に示す電源システム90においては、商用系統200との連系運転時は、第1遮断器191とACSW(交流半導体スイッチ)120が投入状態、第2遮断器192が開放状態となっている。また、太陽光発電や電力負荷の変動に応じて、INV135を介して蓄電池130の出力制御を行うことにより、ピークカット運転を行い、重要負荷150、保安負荷160、防災負荷170及び一般負荷180に対して電力の供給を行う。
重要負荷の電力値が太陽電池の発電電力より少ない状態において、蓄電池130が満充電となった場合、蓄電池130の直流過電圧によりPCS(Power Conditioning System、電力変換装置)901が停止してしまう。このPCS901の停止により、重要負荷150に対する電力の供給が無くなり、重要負荷150が停電することになる。
しかしながら、蓄電池130が満充電となって充電を停止した後、蓄電池130の充電電圧が満充充電の電圧に対して低下すると、蓄電池130に対する充電が再開されることになる。
このため、頻繁にPCS601が蓄電池130と太陽電池140との接続を遮断することになり、PCSにおける機械的な動作部分が劣化することになる。
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、この発明の第1の実施形態による分散型電源の自立運転システム(以下、自立運転システム10)の構成例を示す図である。図1において、100は無停電電源装置、101は入力部、102は出力部、103は電圧検出部、110は制御部、120は交流半導体スイッチ(ACSW)、130は蓄電池、135はINV(インバータ、電力変換部)、140は太陽電池、をそれぞれ示す。また、145はPCS(パワーコンディショナ)、150は重要負荷、160は保安負荷、170は防災負荷、180は一般負荷、181は電力検出部、190は非常用発電機、191は第1遮断器、192は第2遮断器、をそれぞれ示す。また、200は商用電源、201は受電点遮断器、P1は受電点、400は給電ライン、をそれぞれ示す。この図1において、自立運転システム10は、商用連系運転(商用系統と系統連係を行う運転)時の停電時において、無停電電源装置100により、重要負荷150に対して無瞬断電力供給を行なう。
一般負荷180は、商用系統である商用電源200による給電ラインに受電点P1を介して接続され、給電ラインが停電その他の異常状態に陥った時には、受電点遮断器201により給電が遮断される。
保安負荷160、及び防災負荷170は、保安用途の負荷や防災用途の負荷などであり、重要度の高い負荷であって、給電ライン400に接続されている。給電ライン400は、第1遮断器191を介して一般負荷180と同様に、受電点P1に接続される。
第2遮断器192は、第1遮断器191が投入されて商用電源200の給電ラインが給電状態にあるとき開放され、商用電源200の給電ラインが停電状態となって非常用発電機190の電圧が確立する(接続ラインの所定の電圧に達する)と投入される。この第2遮断器192が投入されると、非常用発電機190の発電出力が保安負荷160、防災負荷170、及び重要負荷150に給電される。また、非常用発電機190が停止すると第2遮断器192は開放される。
電力検出部182は、受電点P1において、重要負荷150を含む総負荷(ただし、蓄電池130、太陽電池140、非常用発電機190からの電力供給分は除く)による消費電力を検出する総負荷消費電力検出手段として機能する。電力検出部182は、検出した検出値(受電点電力とする)を制御部110に送信する。
一方、商用電源200が停電状態になると、交流スイッチ120が遮断状態になり、商用電源200からの交流電力の供給が停止される。また、商用電源200に異常が発生すると、停電状態と同様に交流半導体スイッチ120が遮断状態になり、商用電源200からの交流電力の供給が停止される。この場合、蓄電池130からの電力が出力部102を介して重要負荷150に対して供給される。その後、非常用発電機190が発電を開始すると、非常用発電機190からの電力が第2遮断器192、交流スイッチ120を介して重要負荷150に対して一旦供給される。また、第2の自立範囲(B)における保安負荷160、及び防災負荷170には、非常用発電機190からの電力が供給される。その後、非常用発電機190が発電を停止すると、交流スイッチ120が遮断され、再び蓄電池130からの電力が出力部102を介して重要負荷150に対して供給される。
インバータ135と蓄電池130との間には、電力検出部103が設けられる。
電力検出部103は、蓄電池130における蓄電池直流電圧である充電電圧を検出し、検出した検出値(蓄電池電圧とする)を制御部110に送信する。
制御部110は、交流スイッチ120、パワーコンディショナ145、インバータ135の充放電制御回路に対して、制御信号、制御指令値を出力し、それぞれを制御する。
制御部110は、電力検出部103から供給される蓄電池電圧が停止閾値電圧V1を超えた場合、蓄電池130の蓄電池電圧が満充電を超えるとして、パワーコンディショナ145の動作を停止させ(すなわち、自然エネルギー発電機の運転を停止させ)、太陽電池140からの給電ラインに対する電力の供給を停止する。これにより、給電ラインに対する太陽電池140からの電力の供給が行われなくなり、蓄電池130に対する充電処理が停止される。そして、蓄電池130に蓄電された電力のみによる重要負荷150に対する電力の供給が行われることで、蓄電池130の放電状態となる。
図2を用いて、図1に示す自立運転システム10における充電制御について説明する。ここで、商用電源200の給電ラインが停電し、かつ非常用発電機190の燃料が枯渇して、蓄電池130の放電と太陽電池140の発電電力により、第1の自立範囲(A)内における自立運転が行われている状態である。また、重要負荷150に対して供給される電力より、太陽電池140の発電電力が大きい場合として以下の説明を行う。
制御部110は、電力検出部103から供給される蓄電池電圧が、内部記憶部110aの起動閾値電圧V2未満であり、かつパワーコンディショナ145が停止している場合、パワーコンディショナ145を起動させる。
これにより、パワーコンディショナ145は、太陽電池140の発電電力を給電ラインに対して供給する。
この結果、重要負荷150には、蓄電池130及び太陽電池140から給電ラインを介して電力の供給が行われる(時刻t1から時刻t3の間、PCS(パワーコンディショナ145)運転)。
制御部110は、電力検出部103から供給される蓄電池電圧が、内部記憶部110aの起動閾値電圧V2以上に到達するが、何ら処理を行わない。
制御部110は、電力検出部103から供給される蓄電池電圧が、内部記憶部110aの停止閾値電圧V1以上となった場合、パワーコンディショナ145を停止させる。
これにより、パワーコンディショナ145は、太陽電池140の発電電力を給電ラインに対して供給する動作を停止する。
この結果、重要負荷150には、蓄電池130から給電ラインを介して電力の供給が行われ、蓄電池130は充電がなされない放電状態となる(時刻t3から時刻t5の間、PCS(パワーコンディショナ145)停止)。
制御部110は、電力検出部103から供給される蓄電池電圧が、停止閾値電圧V1以上の電圧から内部記憶部110aの停止閾値電圧V1以下となるが、何ら処理を行わない。
制御部110は、電力検出部103から供給される蓄電池電圧が、時刻t1と同様に、内部記憶部110aの起動閾値電圧V2未満となった場合、パワーコンディショナ145を起動させる。
これにより、パワーコンディショナ145は、太陽電池140の発電電力を給電ラインに対して供給する。
この結果、重要負荷150には、蓄電池130及び太陽電池140から給電ラインを介して電力の供給が行われる。
制御部110は、電力検出部103から供給される蓄電池電圧が、内部記憶部110aの起動閾値電圧V2に到達するが、何ら処理を行わない。
これにより、本実施形態によれば、パワーコンディショナ145を停止させる蓄電池電圧を停止閾値電圧V1により判定し、パワーコンディショナ145を起動させる蓄電池電圧を、停止閾値電圧V1よりも低い電圧である起動閾値電圧V2により判定するため、パワーコンディショナ145の起動及び停止を短い間隔で行うチャタリング処理が無くなるため、パワーコンディショナ145などの劣化を抑制することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施形態における分散型電源の自立運転システム(以下、自立運転システム10)は、図1に示す第1の実施形態と構成は同様である。
以下、第2の実施形態の第1の実施形態と異なる点について説明する。
第2の実施形態による分散型電源の自立運転システム10が第1の実施形態と異なる点は、制御部110がパワーコンディショナ145を停止から起動させる際、停止してからの経過時間を用いることである。すなわち、第1の実施形態においては、制御部110が、停止閾値電圧V1を超えた場合にパワーコンディショナ145を停止させ、起動閾値電圧V2以下となるとパワーコンディショナ145を起動させていた。
また、制御部110は、内部にカウンター(計数器)を有しており、このカウンターにより時間のカウント(計数)を行う。そして、制御部110は、カウントしたカウント(計数)値と、時間Tsとの比較を行い、カウント値が時間Ts以上となると、パワーコンディショナ145の運転を停止させる。
図3を用いて、第2の実施形態による自立運転システム10における充電制御について説明する。ここで、商用電源200の給電ラインが停電し、かつ非常用発電機190の燃料が枯渇して、蓄電池130の放電と太陽電池140の発電電力により、第1の自立範囲(A)内における自立運転が行われている状態である。また、重要負荷150に対して供給される電力より、太陽電池140の発電電力が大きい場合として以下の説明を行う。図3においては、パワーコンディショナ145が稼働状態にある時点から説明を行う。
制御部110は、電力検出部103から供給される蓄電池電圧が、内部記憶部110aの停止閾値電圧V1以上となった場合、パワーコンディショナ145を停止させる。
また、制御部110は、内部のタイマーをリセットした(「0」とした)後、このタイマーによるカウントを開始する。
これにより、パワーコンディショナ145は、太陽電池140の発電電力を給電ラインに対して供給する動作を停止する。
この結果、重要負荷150には、蓄電池130から給電ラインを介して電力の供給が行われ、蓄電池130は充電がなされない放電状態となる(時刻t11から時刻t13の間、PCS(パワーコンディショナ145)停止)。
制御部110は、電力検出部103から供給される蓄電池電圧が、内部記憶部110aの停止閾値電圧V1以下となった場合、何ら処理を行わない。
制御部110は、内部のカウンターのカウント値が、内部記憶部110aの時間Tsを超えた場合、パワーコンディショナ145を起動させる。
これにより、パワーコンディショナ145は、太陽電池140の発電電力を給電ラインに対して供給する。
この結果、重要負荷150には、蓄電池130及び太陽電池140から給電ラインを介して電力の供給が行われる(時刻t13以降、PCS(パワーコンディショナ145)運転)。
これにより、本実施形態によれば、パワーコンディショナ145を停止させる蓄電池電圧を停止閾値電圧V1により判定し、パワーコンディショナ145を起動させる場合、停止させてから所定の時間Ts経過したことにより判定するため、パワーコンディショナ145が停止してから起動するまでの時間を一定時間確保することができる。これにより、パワーコンディショナ145の起動及び停止を短い間隔で行うチャタリング処理が無くなるため、パワーコンディショナ145などの劣化を抑制することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の第3の実施の形態について説明する。図4は、この発明の第3の実施形態による分散型電源の自立運転システム(以下、自立運転システム10A)の構成例を示す図である。図4の第3の実施形態による自立運転システム10Aにおいて、図1の第1及び第2の実施形態と異なる点は、給電ライン400とパワーコンディショナ145との間にスイッチ142が介挿されていることである。
第1の実施形態及び第2の実施形態の自立運転システム10Aにおいては、蓄電池130に対する充電を停止させる場合、パワーコンディショナ145を停止させて、太陽電池140からの発電電力を給電ライン400に対して出力させないようにしていた。
この第3の実施形態においては、パワーコンディショナ145を停止及び起動により蓄電池130に対する充電制御を行わず、スイッチ142をオンオフすることにより蓄電池130に対する充電制御を行う。
商用電源200の給電ラインが停電し、かつ非常用発電機190の燃料が枯渇して、蓄電池130の放電と太陽電池140の発電電力により、第1の自立範囲(A)内における自立運転が行われている際、制御部110Aは蓄電池130の充電制御を以下の様に行う。
制御部110Aは、電力検出部103から供給される蓄電池電圧が停止閾値電圧V1を超えた場合、蓄電池130の蓄電池電圧が満充電を超えるとして、スイッチ142をオフし、パワーコンディショナ145を給電ライン400から切り離して(すなわち、自然エネルギー発電機の運転を停止させ)、太陽電池140からの給電ライン400に対する電力の供給を停止する。これにより、給電ライン400に対する太陽電池140の発電した電力の供給が行われなくなり、蓄電池130に対する充電処理が停止される。そして、蓄電池130に蓄電された電力のみによる重要負荷150に対する電力の供給が行われることで、蓄電池130の放電状態となる。
制御部110Aは、停止閾値電圧V1を超えた場合に、蓄電池130に対する充電を停止させるため、スイッチ142をオフとして、パワーコンディショナ145と給電ライン400とを切り離す。
また、制御部110Aは、スイッチ142がオフされて充電が停止されてから所定の時間Tsが経過すると、蓄電池130に対する充電を開始するため、スイッチ142をオン状態とし、パワーコンディショナ145と給電ライン400とを接続する。すなわち、制御部110Aは、内部にカウンター(計数器)を有しており、このカウンターにより時間のカウント(計数)を行う。そして、制御部110Aは、カウントしたカウント(計数)値と、時間Tsとの比較を行い、カウント値が時間Ts以上となると、パワーコンディショナ145の運転を停止させる。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
100…無停電電源装置
101…入力部
102…出力部
103…電圧検出部
110,110A…制御部
110a…内部記憶部
120…交流スイッチ(ACSW)
130…蓄電池
140…太陽電池
142…スイッチ
145…パワーコンディショナ(PCS)
150…重要負荷
160…保安負荷
170…防災負荷
180…一般負荷
181…電圧検出部
182…電力検出部
190…非常用発電機
191…第1遮断器
192…第2遮断器
200…商用電源
201…受電点遮断機
400…給電ライン
P1…受電点
Claims (6)
- 商用系統からの電力供給を軽減する分散型電源の自立運転システムであり、
前記商用系統と系統連系して、前記商用系統から電力が供給される給電系統における電力変動の補償を、蓄電池を用いて行う電力変換部と、
自然エネルギーを用いた発電を行い、当該発電による電力を前記給電系統に対して供給する自然エネルギー発電機と、
前記商用系統が前記給電系統と切り離され、前記自然エネルギー発電機の発電電力と前記蓄電池の電力とにより負荷を駆動する場合、前記蓄電池の充電制御において、当該蓄電池の電圧が第1の閾値を超えると自然エネルギー発電機の運転を停止し、予め設定された充電開始の条件となると自然エネルギー発電機の運転を再開する制御部と
を備えることを特徴とする分散型電源の自立運転システム。 - 前記制御部が、
前記充電開始の条件として、前記蓄電池の電圧が前記第1の閾値より低い第2の閾値以下となると自然エネルギー発電機の運転を開始する、
ことを特徴とする請求項1に記載の分散型電源の自立運転システム。 - 前記第1の閾値が満充電を示す電圧値であり、前記第2の閾値が前記負荷を駆動可能とする規定電圧であることを特徴とする請求項2に記載の分散型電源の自立運転システム。
- 前記制御部が、
前記充電開始の条件として、前記蓄電池の電圧が前記第1の閾値を超えて自然エネルギー発電機の運転を停止した時点から予め設定した停止時間を超えると自然エネルギー発電機の運転を開始する、
ことを特徴とする請求項1に記載の分散型電源の自立運転システム。 - 前記制御部が、
前記負荷の単位時間における消費電力量に対応させ、前記停止時間を設定する
ことを特徴とする請求項4に記載の分散型電源の自立運転システム。 - 商用系統からの電力供給を軽減する分散型電源の自立運転方法であり、
前記商用系統と系統連系して、前記商用系統から電力が供給される給電系統における電力変動の補償を、蓄電池を用いて行う電力変換過程と、
自然エネルギーを用いた発電を行い、当該発電による電力を前記給電系統に対して供給する自然エネルギー発電過程と、
前記商用系統が前記給電系統と切り離され、前記自然エネルギー発電機の発電電力と前記蓄電池の電力とにより負荷を駆動する場合、前記蓄電池の充電制御において、当該蓄電池の電圧が第1の閾値を超えると自然エネルギー発電機の運転を停止し、予め設定された充電開始の条件となると自然エネルギー発電機の運転を再開する制御過程と
を含むことを特徴とする分散型電源の自立運転方法。
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