JP2014060565A - 緊急情報配信システム、緊急情報サーバ、緊急情報配信方法、及びそのためのプログラム - Google Patents

緊急情報配信システム、緊急情報サーバ、緊急情報配信方法、及びそのためのプログラム Download PDF

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Ippei Tsuji
逸平 辻
Kiyoshi Minoshima
清志 蓑島
Kenji Obara
健嗣 小原
Eiichi Tatara
英一 多田羅
Akihiro Mitome
彬寛 三留
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Abstract

【課題】 災害時、携帯電話端末の設定など事前準備を必要とせず、各々の携帯電話端末に最適な情報を配信できる緊急情報配信システムを提供すること。
【解決手段】 火災報知装置10は、火災発生時、少なくとも、災害の状況と災害発生地点の情報が含まれた火災発生通知を、基地局30を介して緊急情報サーバ20へ送信する。緊急情報サーバ20の災害情報受信部210は、火災報知装置10から受信した火災発生通知を緊急情報作成部230に送信する。緊急情報作成部230は、受信した火災発生通知を分析し、災害の状況と災害発生地点の情報に基づき、緊急情報と配信範囲情報を作成し、情報配信部220に送信する。情報配信部220は、受信した配信範囲情報で決定された配信範囲の基地局(例えば基地局31)へ緊急情報を送信する。基地局31は、受信した緊急情報を、基地局のセルに在圏する全ての携帯電話端末に対して配信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、災害発生時に情報配信する緊急情報配信システム、緊急情報サーバ、緊急情報配信方法、及びそのためのプログラムに関する。
情報配信システムにおいて、緊急時に自動で情報伝達するシステムが知られている。
緊急情報伝達システムの一例が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された緊急情報伝達システムは、緊急通報専用の共通番号又は記号を携帯電話端末に付与する。携帯電話端末がその番号宛の緊急通報信号を受信した場合、携帯電話端末にて警報動作を行う。その警報動作に応答して、緊急情報伝達システムは、避難場所や危険場所の情報を自動的に携帯電話端末に提供する。
特開2009−182929号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載された技術は、同じ無線基地局のカバーエリア内の携帯電話端末には一律に同じ情報が提供されるため、無線基地局のカバーエリアが細かく設定されず広いカバーエリアが設定されている場合、避難場所や危険場所の情報が必ずしも携帯電話端末のユーザにとって適切でない可能性がある。したがって、特許文献1に記載された技術は、各々の携帯電話端末に最適な情報が伝達されないという問題点がある。また、上述した特許文献1に記載された技術は、緊急通報専用の共通番号又は記号を携帯電話端末に事前に付与する必要がある。したがって、特許文献1に記載された技術は、事前の緊急通報専用の共通番号又は記号の付与が無い携帯電話端末には情報を伝達できないという問題点がある。
本発明の目的の一例は、上述した問題点を解決できる緊急情報配信システム、緊急情報サーバ、緊急情報配信方法およびプログラムを提供することにある。
本発明の一形態における緊急情報配信システムは、災害発生地点の情報を含む災害発生通知に基づき、緊急情報と、その緊急情報を配信する範囲を決定する配信範囲情報を生成し、前記配信範囲情報で決定される範囲内の基地局に配信する緊急情報サーバと、災害発生時、前記災害発生通知を前記緊急情報サーバへ送信する災害報知装置と、前記緊急情報サーバから配信された前記緊急情報を受信し、エリア内の移動体通信端末に対して緊急情報を出力する基地局と、を含む。
本発明の一形態における緊急情報サーバは、災害報知装置からの災害発生通知をネットワークを介して受信する災害情報受信部と、前記災害発生通知に基づき、緊急情報とその緊急情報を配信する範囲を決定する配信範囲情報を生成し、前記情報配信部に出力する緊急情報作成部と、前記配信範囲情報で決定される配信範囲内の基地局に緊急情報を配信し、各々の基地局のエリア内の移動体通信端末に緊急情報を配信するよう指示する情報配信部と、を含む。
本発明の一形態における緊急情報配信方法は、災害発生時、災害報知装置が、少なくとも災害発生地点の情報が含まれる災害発生通知を緊急情報サーバへ送信し、前記緊急情報サーバが、前記災害発生通知に基づき、緊急情報とその緊急情報を配信する範囲を決定する配信範囲情報を作成し、その配信範囲内の基地局に前記緊急情報を送信し、前記基地局が、エリア内の移動体通信端末に対して前記緊急情報を配信する。
本発明の一形態におけるプログラムは、緊急情報サーバに、災害発生時、災害報知装置から、少なくとも災害発生地点の情報が含まれる災害発生通知を受信し、前記災害発生情報に基づき、緊急情報とその緊急情報を配信する範囲を決定する配信範囲情報を作成し、その配信範囲内の基地局に前記緊急情報を送信する処理を緊急情報サーバに実行させる。
本発明によれば、移動体通信端末の設定など事前準備を必要とせず、各々の移動体通信端末に最適な情報を配信できるという効果が得られる。
図1は、本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 図2は、第1の実施の形態および第2の実施の形態における緊急情報サーバ20、21をコンピュータ装置とその周辺装置で実現したハードウェア構成を示す図である。 図3は、第1の実施の形態における緊急情報配信システム1の緊急情報配信動作を示すフローチャートである。 図4は、本発明の第2の実施形態の構成を示すブロック図である。 図5は、第2の実施の形態における緊急情報配信システム2の詳細情報配信動作を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態における緊急情報配信システム1の構成を示すブロック図である。第1の実施の形態および後述の第2の実施の形態では火災の災害が発生した場合を想定して説明する。図1を参照すると、緊急情報配信システム1は、緊急情報サーバ20と、基地局30、31と、災害報知装置である火災報知装置10と、を備える。
基地局30、31は、それぞれの基地局に在圏する複数の移動体通信端末である携帯電話端末および火災報知装置10と接続し、無線通信を行う。また基地局30、31は、ネットワーク50に接続される。
さらに、基地局30、31は、緊急情報サーバ20で作成された緊急情報をネットワーク50から受信した場合、エリア内の携帯電話端末に対して緊急情報を配信する。図1では火災報知装置10と接続する基地局30、携帯電話端末40と接続する基地局31を代表して図示し、その他の端末は省略する。
火災報知装置10は、火災発生時、緊急情報サーバ20へ送信する火災発生通知を基地局30に出力する。火災発生通知には少なくとも、災害の状況と災害発生地点の情報が含まれる。災害の状況の情報は、少なくとも火災発生の検知を含む。すなわち火災報知装置10が内蔵するセンサによる火災感知、あるいは火災発見者による火災報知装置10の報知ボタン押下でもよい。また、図示しない検知装置により、延焼など被災地域の拡大が確認できる場合は、その情報も災害の状況の情報に含むことができる。
緊急情報サーバ20は、災害情報受信部210と、情報配信部220と、緊急情報作成部230とで構成され、ネットワーク50を介してそれぞれの基地局30、31に接続される。
災害情報受信部210は、火災報知装置10からの火災発生通知をネットワーク50を介して受信する。また、災害情報受信部210は、受信した火災発生通知を緊急情報作成部230に出力する。
情報配信部220は、緊急情報作成部230から緊急情報と配信範囲情報を受信し、配信範囲情報で指定された配信範囲に含まれる全ての基地局を決定する。さらに、情報配信部220は、各々の基地局が接続している全ての携帯端末に緊急情報を配信するよう指示する制御情報を出力してもよい。
緊急情報作成部230は、災害情報受信部210から受信した火災発生通知を分析し、災害の状況と災害発生地点の情報に基づき、緊急情報と配信範囲情報を作成し、情報配信部220に送信する。
図2は、本発明の第1の実施の形態における緊急情報サーバ20をコンピュータおよびその周辺装置で実現したハードウェア構成を示す図である。図2に示されるように、緊急情報サーバ20は、通信インタフェース200、CPU201、出力装置202、入力装置203、主記憶装置204、二次記憶装置205を含む。
通信インタフェース200は、ネットワーク50との接続制御のためのインタフェースを含む。通信インタフェース200は、災害情報受信部210および情報配信部220の機能を含んでも良い。
CPU201は、オペレーティングシステムを動作させて本発明の第一の実施の形態に係る緊急情報サーバ20の全体を制御する。また、CPU201は、例えば二次記憶装置205から主記憶装置204にプログラムやデータを読み出す。そして、CPU201は、第一の実施の形態における緊急情報作成部230として機能し、プログラム制御に基づいて各種の処理を実行する。
出力装置202は、例えばディスプレイ、表示器で実現され、出力を確認するために用いられる。
入力装置203は、例えばマウスやキーボード、内蔵のキーボタンなどで実現され、入力操作に用いられる。入力装置203は、マウスやキーボード、内蔵のキーボタンに限らず、例えばタッチパネルでもよい。
二次記憶装置205は、例えば光ディスク、フレキシブルディスク、磁気光ディスク、外付けハードディスク、または半導体メモリ等であって、コンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録する。また、コンピュータプログラムは、通信網に接続されている図示しない外部コンピュータからダウンロードされてもよい。
なお、第1の実施の形態の説明において利用されるブロック図(図1)には、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックが示されている。これらの機能ブロックは図2に示されるハードウェア構成によって実現される。ただし、緊急情報サーバ20が備える各部の実現手段は特に限定されない。すなわち、緊急情報サーバ20は、物理的に結合した一つの装置により実現されてもよいし、物理的に分離した二つ以上の装置を有線または無線で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
また、CPU201は、二次記憶装置205に記録されているコンピュータプログラムを読み込み、そのプログラムにしたがって、緊急情報作成部230として動作してもよい。
また、前述のプログラムのコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)が、緊急情報サーバ20に供給され、緊急情報サーバ20が記録媒体に格納されたプログラムのコードを読み出し実行してもよい。すなわち、本発明は、第1の実施の形態における緊急情報サーバ20が実行するためのソフトウェア(緊急情報配信プログラム)を一時的に記憶するまたは非一時的に記憶する二次記憶装置205も含む。
以上のように構成された緊急情報配信システム1の動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
図3は、第1の実施の形態における緊急情報配信システム1での緊急情報配信の動作の概要を示すフローチャートである。尚、このフローチャートによるステップS103からステップS105までの処理は、前述した緊急情報サーバ20のCPUによるプログラム制御に基づいて、実行されても良い。
図3に示すように、まず、火災報知装置10は、火災発生時、少なくとも、災害の状況と災害発生地点の情報が含まれた火災発生通知を、基地局30に出力する。これにより基地局30は、ネットワーク50を介して緊急情報サーバ20へ火災発生通知を送信する(ステップS101)。災害の情報は、火災が検知されたことを示す情報でもよい。災害発生地点の情報は、予め火災報知装置10に設定された情報でも良いし、火災報知装置10がGPSにより自動的に位置を検出したときに発生する位置情報でも良い。
次に、災害情報受信部210は、火災発生通知を受信し、緊急情報作成部230に送信する(ステップS102)。
次に、緊急情報作成部230は、受信した火災発生通知から災害の状況と災害発生地点の情報を検出し、災害の状況と災害発生地点の情報に基づき、緊急情報と配信範囲情報を作成する(ステップS103)。この場合の配信範囲情報とは、避難等の理由で災害の情報を緊急に配信する必要のある範囲のことで、受信した災害の状況に応じて緊急情報作成部230が配信範囲を決定する。
次に、緊急情報作成部230は、緊急情報と配信範囲情報を情報配信部220に送信する(ステップS104)。
次に、情報配信部220は、受信した配信範囲情報に指定された配信範囲内に位置するすべての基地局を決定し、さらにネットワーク50を経由してそれら基地局へ緊急情報を送信する(ステップS105)。さらに情報配信部220は、ネットワーク50を経由してそれら基地局へ基地局配信範囲情報を送信するようにしてもよい。この場合の基地局配信範囲情報は各々の基地局のセルに在圏する全ての携帯電話を対象とする旨の内容の制御情報でもよい。
次に、基地局31は、受信した緊急情報を、受信時点で基地局のセルに在圏する全ての携帯電話端末に対して配信する(ステップS106)。
以上で、緊急情報配信システム1は、緊急情報配信の動作を終了する。
次に、本発明の第1の実施の形態の効果について説明する。
上述した本実施形態における緊急情報配信システム1は、携帯電話端末の設定など事前準備を必要としない。
その理由は、以下のような構成を含むからである。即ち、第1に緊急情報作成部230は、災害の状況と災害発生地点の情報に基づき、緊急情報と配信範囲情報を作成する。第2に、情報配信部220は、配信範囲情報に指定された配信範囲の基地局へ緊急情報を送信する。第3に、基地局31は、緊急情報を、受信時点で基地局のセルに在圏する全ての携帯電話端末に対して配信する。これにより、携帯電話端末は、配信範囲の基地局のセルに在圏していれば必ず配信されるので、緊急情報配信システム1は、携帯電話端末の緊急通知専用の番号情報の設定など事前準備を必要としないという効果が得られる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。以下、本実施形態の説明が不明確にならない範囲で、前述の説明と重複する内容については説明を省略する。また、第2の実施の形態でも火災の災害が発生した場合を想定して説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る緊急情報配信システム2の構成を示すブロック図である。
図4を参照すると、本実施形態における緊急情報配信システム2は、第1の実施形態のそれと比べて、緊急情報サーバ20の代わりに緊急情報サーバ21を備える。緊急情報サーバ21は、第1の実施形態の緊急情報サーバ20に詳細情報作成部240を追加し、災害情報受信部210の代わりに災害情報受信部211を、情報配信部220の代わりに情報配信部221を、緊急情報作成部230の代わりに緊急情報作成部231を備える。
災害情報受信部211は、災害情報受信部210の構成に追加して、携帯電話端末40からの詳細情報要求通知を受信した場合、詳細情報作成部240へ詳細情報要求通知を送信する機能を含む。
情報配信部221は、情報配信部220の構成に追加して、詳細情報作成部240から詳細情報と配信範囲情報を受信し、携帯電話端末40が在圏するセルの基地局31に詳細情報を送信する機能を含む。
緊急情報作成部231は、緊急情報作成部230の構成に追加して、受信した携帯電話端末の位置情報を取得する手段と、緊急情報作成部231にて作成する緊急情報に、取得された位置情報とともに避難ルートなどの詳細情報を要求する詳細情報要求通知を送信する手段を含む。この場合の取得手段で取得される携帯電話端末の位置情報は、GPSなどの測位システムが携帯電話端末に搭載されていれば測位情報、搭載されていない、もしくは機能していない場合は携帯電話端末が在圏するセルの基地局の位置情報など、どのような方法で取得される位置情報でも構わないが、なるべく高精度に携帯電話端末の位置を特定できることが望ましい。
詳細情報作成部240は、災害情報受信部211から受信した詳細情報要求通知を分析し、災害の状況と災害発生地点と携帯電話端末40の位置情報の情報に基づき、避難ルート等の詳細情報と配信範囲情報を作成し、情報配信部221に送信する。
次に、緊急情報配信システム2の動作について図5に示すフローチャートを参照して説明する。
図5は、第2の実施の形態における緊急情報配信システム2での詳細情報配信の動作の概要を示すフローチャートである。尚、このフローチャートによるステップS203からステップS205、ステップS209からステップS211までの処理は、前述した緊急情報サーバ21のCPUによるプログラム制御に基づいて、実行されても良い。
図5に示すように、まず、火災報知装置10は、火災発生時、少なくとも、災害の状況と災害発生地点の情報が含まれた火災発生通知を、基地局30を介して緊急情報サーバ21へ送信する(ステップS201)。
次に、災害情報受信部211は、受信した火災発生通知を緊急情報作成部231と、後述する詳細情報を作成する際に必要となるため、詳細情報作成部240にも送信する(ステップS202)。
次に、緊急情報作成部231は、受信した火災発生通知を分析し、災害の状況と災害発生地点の情報に基づき、緊急情報と配信範囲情報を作成する(ステップS203)。緊急情報には、避難ルートなどの詳細情報を要求するため、緊急情報を受信する携帯電話端末40の位置情報を含んだ詳細情報要求通知を、基地局30を介して緊急情報サーバ21へ送信する手段を設ける。
次に、緊急情報作成部231は、緊急情報と配信範囲情報を情報配信部221に送信する(ステップS204)。
次に、情報配信部221は、受信した配信範囲情報に指定された配信範囲の基地局へ緊急情報を送信する(ステップS205)。この場合、情報配信部221は、基地局配信範囲情報として、各々の基地局のセルに在圏する全ての携帯電話を対象とする旨の制御情報を、緊急情報とともに送信してもよい。
次に、基地局31は、受信した緊急情報を受信すると基地局のセルに在圏する全ての携帯電話端末に対して配信する(ステップS206)。
次に、緊急情報を受信した携帯電話端末40が、緊急情報の内容に含まれた詳細情報要求通知を送信する手段を行使し、基地局30を介して、災害情報受信部211が詳細情報要求通知を受信した場合(ステップS207でYES)、災害情報受信部211は、詳細情報要求通知を詳細情報作成部240へ送信する(ステップS208)。なお、詳細情報要求通知を受信しない場合(ステップS207でNO)、本動作はここで処理終了とする。
次に、詳細情報作成部240は、受信した詳細情報要求通知を分析し、災害の状況と災害発生地点と詳細情報要求通知に含まれる携帯電話端末の位置情報に基づき、避難ルート等の詳細情報と配信範囲情報を作成する(ステップS209)。詳細情報の一例として、詳細情報作成部240は、あらかじめ図示しないデータベース内に記憶されている地図情報を読み込み、携帯電話端末40の周辺の一箇所ないし複数の避難場所を検索し、携帯電話端末40の位置からその一箇所ないし複数の避難場所への最短の避難ルートを作成し、詳細情報とする。また、あらかじめ図示しないデータベース内に、避難行動の際に危険な状況となることが想定される地点の情報が含まれる場合(たとえば燃えやすい物体やガスボンベ等が多く、火災時の歩行に危険が伴う)、それらの補足情報を避難ルートとともに詳細情報に含んでもよい。この場合の配信範囲情報とは、詳細情報を要求した携帯電話端末40を対象とする旨の内容である。
次に、詳細情報作成部240は、作成した詳細情報と配信範囲情報を情報配信部221に送信する(ステップS210)。
次に、情報配信部221は、受信した配信範囲情報に指定された配信範囲の基地局31へ詳細情報と基地局配信範囲情報を送信する(ステップS211)。この場合の基地局配信範囲情報は、詳細情報を要求した携帯電話端末40を対象とする旨の内容である。
次に、基地局31は、受信した詳細情報を、基地局配信範囲情報の通り、詳細情報を要求した携帯電話端末40に対して、携帯電話端末40の表示装置に詳細情報の内容を表示するよう、配信する(ステップS212)。
以上で、緊急情報配信システム2は、詳細情報配信の動作を終了する。
次に、本発明の第2の実施の形態の効果について説明する。
上述した本実施形態における緊急情報配信システム2は、各々の携帯電話端末に最適な詳細情報を配信できる。
その理由は、以下のような構成を含むからである。即ち、第1に、緊急情報を受信した携帯電話端末40から詳細情報要求通知を災害情報受信部211が受信した場合、詳細情報作成部240は、受信した詳細情報要求通知を分析し、災害の状況と災害発生地点と詳細情報要求通知に含まれた測位データなどの携帯電話端末の位置情報に基づき、避難ルート等の詳細情報と配信範囲情報を作成する。第2に、情報配信部221は、受信した配信範囲情報に指定された配信範囲の基地局31へ詳細情報と基地局配信範囲情報を送信する。第3に、基地局31は、受信した詳細情報を、基地局配信範囲情報の通り、詳細情報を要求した携帯電話端末40に対して配信する。したがって、各々の携帯電話端末の位置情報に基づいた詳細情報を作成できるので、緊急情報配信システム2は、各々の携帯電話端末に最適な詳細情報を配信できるという効果が得られる。
[変形例]
上述の第1及び第2の実施の形態において、緊急情報配信システム1が、3GPP(Third Generation Partnership Project)で規定されているLTE(Long Term Evolution)/SAE(System Architecture Evolution)の場合、緊急情報サーバ20は、CBC(Cell Broadcast Center)およびMME(Mobility Management Center)を含んでもよい。さらに、ネットワーク50には、CBE(Cell Broadcast Entity)が接続されても良い。
MMEは、携帯電話端末の認証やセキュリティ、ユーザデータの設定等を分担する。CBCは配信先エリアの決定及び携帯電話端末に送信するメッセージを作成するサーバである。CBEは、ネットワーク50及び火災報知装置10に接続され、緊急報知情報を提供する情報発信元サーバである。CBEは例えば緊急地震速報を送信するときの気象庁のサーバなどの監視センタでもよい。CBEは、災害発生通知を、ネットワーク50を経由してCBCに出力しても良い。
CBCは、受信した火災発生通知を用いて、CBCが管理する基地局配下のセルの複数のセルID(配信範囲情報)を割り出し、緊急情報配信手順を実施するようMMEに対して指示する。MMEは、たとえば基地局31に緊急情報を転送して、エリア内の移動体通信端末に一斉同報するようにネットワーク経由で指示をする。
以上説明した、本発明の第1の実施の形態および第2の実施の形態では、火災の災害が発生した場合について説明したが、災害の種類は火災に限られない。たとえばガス漏れが発生した場合は、ガス検知報知器を災害報知装置とし、緊急情報の配信範囲を、ガス漏れが発生した施設内のみとすることが想定される。
また、本発明は自然災害にも適用できる。たとえば、地震災害が発生した場合は災害報知装置として、気象庁(上述のCBEに該当)などに設置される地震計や緊急地震速報を採用する。避難行動の際に危険な状況となることが想定される地点の情報には斜面崩壊による土砂災害予測地点やガラスの破片が散乱する地点などが想定される。
以上説明した、本発明の各実施形態における各構成要素は、その機能をハードウェア的に実現することはもちろん、プログラム制御に基づくコンピュータ装置、ファームウェアで実現することができる。プログラムは、磁気ディスクや半導体メモリなどのコンピュータ可読記録媒体に記録されて提供され、コンピュータの立ち上げ時などにコンピュータに読み取られる。この読み取られたプログラムは、そのコンピュータの動作を制御することにより、そのコンピュータを前述した各実施の形態における構成要素として機能させる。
以上、各実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しえる様々な変更をすることができる。
たとえば、以上の各実施形態で説明した各構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はない。例えば、各構成要素は、複数の構成要素が1個のモジュールとして実現されたり、一つの構成要素が複数のモジュールで実現されたりしてもよい。また、各構成要素は、ある構成要素が他の構成要素の一部であったり、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していたり、といったような構成であってもよい。
また、以上説明した各実施形態では、複数の動作をフローチャートの形式で順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の動作を実行する順番を限定するものではない。このため、各実施形態を実施するときには、その複数の動作の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
さらに、以上説明した各実施形態では、複数の動作は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。例えば、ある動作の実行中に他の動作が発生したり、ある動作と他の動作との実行タイミングが部分的に乃至全部において重複していたりしていてもよい。
さらに、以上説明した各実施形態では、ある動作が他の動作の契機になるように記載しているが、その記載はある動作と他の動作の全ての関係を限定するものではない。このため、各実施形態を実施するときには、その複数の動作の関係は内容的に支障のない範囲で変更することができる。また各構成要素の各動作の具体的な記載は、各構成要素の各動作を限定するものではない。このため、各構成要素の具体的な各動作は、各実施形態を実施する上で機能的、性能的、その他の特性に対して支障をきたさない範囲内で変更されて良い。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)災害発生地点の情報を含む災害発生通知に基づき、緊急情報と、その緊急情報を配信する範囲を決定する配信範囲情報を生成し、前記配信範囲情報で決定される範囲内の基地局に配信する緊急情報サーバと、災害発生時、前記災害発生通知を前記緊急情報サーバへ送信する災害報知装置と、前記緊急情報サーバから配信された前記緊急情報を受信し、エリア内の移動体通信端末に対して緊急情報を出力する基地局と、を含む緊急情報配信システム。
(付記2)前記緊急情報を受信した前記移動体通信端末から前記移動体通信端末の位置を示す位置情報を含む詳細情報要求通知を前記緊急情報サーバが受信し、前記緊急情報サーバが、前記災害発生通知に含まれる災害発生地点の情報と前記位置情報に基づいた詳細情報を作成し、前記移動体通信端末に配信する付記1記載の緊急情報配信システム。
(付記3)前記詳細情報は、少なくとも前記移動体通信端末の位置から避難場所への避難ルート情報を含む付記2に記載の緊急情報配信システム。
(付記4)災害報知装置からの災害発生通知をネットワークを介して受信する災害情報受信部と、前記災害発生通知に基づき、緊急情報とその緊急情報を配信する範囲を決定する配信範囲情報を生成し、前記情報配信部に出力する緊急情報作成部と、前記配信範囲情報で決定される配信範囲内の基地局に緊急情報を配信し、各々の基地局のエリア内の移動体通信端末に緊急情報を配信するよう指示する情報配信部と、を含む緊急情報サーバ。
(付記5)前記災害発生通知と前記移動体通信端末の位置情報の情報に基づき、詳細情報を作成し、前記情報配信部を介して前記移動体通信端末に送信する詳細情報作成部をさらに有し、前記移動体通信端末から詳細情報要求通知を受信した場合、前記移動体通信端末の位置情報に基づいた詳細情報を配信する付記4に記載の緊急情報サーバ。
(付記6)前記詳細情報は、少なくとも前記移動体通信端末の位置から避難場所への避難ルート情報を含む付記5に記載の緊急情報サーバ。
(付記7)災害発生時、災害報知装置が、少なくとも災害発生地点の情報が含まれる災害発生通知を緊急情報サーバへ送信し、前記緊急情報サーバが、前記災害発生通知に基づき、緊急情報とその緊急情報を配信する範囲を決定する配信範囲情報を作成し、その配信範囲内の基地局に前記緊急情報を送信し、前記基地局が、エリア内の移動体通信端末に対して前記緊急情報を配信する緊急情報配信方法。
(付記8)緊急情報配信後、前記緊急情報を受信した前記移動体通信端末から詳細情報要求通知を受信した場合、前記緊急情報サーバが、災害の状況と災害発生地点の情報と前記移動体通信端末の位置情報に基づいた詳細情報を作成し、前記移動体通信端末に配信する付記7記載の緊急情報配信方法。
(付記9)前記詳細情報は、少なくとも前記移動体通信端末の位置からの避難ルート情報を含む付記8に記載の緊急情報配信方法。
(付記10)災害発生時、災害報知装置から、少なくとも災害発生地点の情報が含まれる災害発生通知を受信し、前記災害発生情報に基づき、緊急情報とその緊急情報を配信する範囲を決定する配信範囲情報を作成し、決定される配信範囲内の基地局に前記緊急情報を送信する処理を緊急情報サーバに実行させるプログラム。
(付記11)緊急情報配信後、緊急情報を受信した前記移動体通信端末から詳細情報要求通知を受信した場合、前記緊急情報サーバが、災害の状況と災害発生地点の情報と前記移動体通信端末の位置情報に基づいた詳細情報を作成し、前記移動体通信端末に配信する処理をコンピュータに実行させる付記10記載のプログラム。
1、2 緊急情報配信システム
10 火災報知装置
20、21 緊急情報サーバ
30、31 基地局
40 携帯電話端末
50 ネットワーク
200 通信インタフェース
201 CPU
202 出力装置
203 入力装置
204 主記憶装置
205 二次記憶装置
210、211 災害情報受信部
220、221 情報配信部
230、231 緊急情報作成部
240 詳細情報作成部

Claims (10)

  1. 災害発生地点の情報を含む災害発生通知に基づき、緊急情報と、その緊急情報を配信する範囲を決定する配信範囲情報を生成し、前記配信範囲情報で決定される範囲内の基地局に配信する緊急情報サーバと、
    災害発生時、前記災害発生通知を前記緊急情報サーバへ送信する災害報知装置と、
    前記緊急情報サーバから配信された前記緊急情報を受信し、エリア内の移動体通信端末に対して緊急情報を出力する基地局と、
    を含む緊急情報配信システム。
  2. 前記緊急情報を受信した前記移動体通信端末から前記移動体通信端末の位置を示す位置情報を含む詳細情報要求通知を前記緊急情報サーバが受信し、前記緊急情報サーバが、前記災害発生通知に含まれる災害発生地点の情報と前記位置情報に基づいた詳細情報を作成し、前記移動体通信端末に配信する請求項1記載の緊急情報配信システム。
  3. 前記詳細情報は、少なくとも前記移動体通信端末の位置から避難場所への避難ルート情報を含む請求項2に記載の緊急情報配信システム。
  4. 災害報知装置からの災害発生通知をネットワークを介して受信する災害情報受信部と、
    前記災害発生通知に基づき、緊急情報とその緊急情報を配信する範囲を決定する配信範囲情報を生成し、前記情報配信部に出力する緊急情報作成部と、
    前記配信範囲情報で決定される配信範囲内の基地局に緊急情報を配信し、各々の基地局のエリア内の移動体通信端末に緊急情報を配信するよう指示する情報配信部と、
    を含む緊急情報サーバ。
  5. 前記災害発生通知と前記移動体通信端末の位置情報の情報に基づき、詳細情報を作成し、前記情報配信部を介して前記移動体通信端末に送信する詳細情報作成部をさらに有し、前記移動体通信端末から詳細情報要求通知を受信した場合、前記移動体通信端末の位置情報に基づいた詳細情報を配信する請求項4に記載の緊急情報サーバ。
  6. 前記詳細情報は、少なくとも前記移動体通信端末の位置から避難場所への避難ルート情報を含む請求項5に記載の緊急情報サーバ。
  7. 災害発生時、災害報知装置が、少なくとも災害発生地点の情報が含まれる災害発生通知を緊急情報サーバへ送信し、
    前記緊急情報サーバが、前記災害発生通知に基づき、緊急情報とその緊急情報を配信する範囲を決定する配信範囲情報を作成し、その配信範囲内の基地局に前記緊急情報を送信し、
    前記基地局が、エリア内の移動体通信端末に対して前記緊急情報を配信する
    緊急情報配信方法。
  8. 緊急情報配信後、前記緊急情報を受信した前記移動体通信端末から詳細情報要求通知を受信した場合、前記緊急情報サーバが、災害の状況と災害発生地点の情報と前記移動体通信端末の位置情報に基づいた詳細情報を作成し、前記移動体通信端末に配信する請求項7記載の緊急情報配信方法。
  9. 前記詳細情報は、少なくとも前記移動体通信端末の位置からの避難ルート情報を含む請求項8に記載の緊急情報配信方法。
  10. 災害発生時、災害報知装置から、少なくとも災害発生地点の情報が含まれる災害発生通知を受信し、
    前記災害発生情報に基づき、緊急情報とその緊急情報を配信する範囲を決定する配信範囲情報を作成し、決定される配信範囲内の基地局に前記緊急情報を送信する処理
    を緊急情報サーバに実行させるプログラム。
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