JP5562456B1 - 配信システム及び配信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、緊急情報の重複配信を防止することを可能とする配信システム等を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る配信システム(1)は、第1グループの識別情報の中から通報の配信エリアに対応する第1識別情報を抽出し、第1識別情報と配信情報とを含む第1通報を作成して基地局に送信する第1配信サーバ(2a)と、第2グループの識別情報の中から通報の配信エリアに対応する第2識別情報を抽出し、第2識別情報と配信情報とを含む第2通報を作成して基地局に送信する第2配信サーバ(2b)と、第1通報又は第2通報を受信した場合において、受信した通報内の識別情報と、第3記憶部に記憶された識別情報とが一致したときに、受信した通報内の配信情報を配下のセルに在圏している複数の端末に同報送信する基地局(5c)と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、緊急情報の配信システム及び配信方法に関する。
近年、災害の発生を検知又は予測し、緊急情報を移動体通信網、インターネット等を介して配信するサービスが利用されている。このようなサービスとして、例えば、地震波の到来を予測し、緊急地震速報を配信するサービスが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
緊急地震速報の配信サービスでは、地震の発生直後に、気象庁等の機関により、震源近くの地震計で測定された観測データが解析される。そして、震源地、地震の規模(マグニチュード)等の情報が、配信サーバを介して該当地域(例えば、震度3以上の地域)のユーザの携帯端末に配信される。その情報を受信した携帯端末では、ポップアップ表示、所定の警告音等により、地震の発生がユーザに通知される。
このようなサービスにより、ユーザは、外出先でも災害の発生や到来を認識することができ、避難や安全確保を開始することができる。
図5は、CBS(Cell Broadcast Service)方式による配信システムの概略構成の一例を示す。
配信サーバ(Cell Broadcast Center, CBC)2は、不図示の気象庁等の機関から緊急地震速報電文を受信すると、緊急地震速報のメッセージ本文を作成する。即ち、緊急地震速報電文に含まれる、震央地を示す「震央地名コード」をキーとして所定のテーブルを参照し、「震央地名称」を抽出してメッセージ本文に挿入する。
次に、配信サーバ2は、緊急地震速報の配信エリアを特定するために、緊急地震速報電文に含まれる、強い揺れが推定される地域を示す「地域コード」をキーとして所定のテーブルを参照し、対応する市区町村を示す「市区町村特定コード」を抽出する。ここで、市区町村特定コードとは、全国の市区町村を一意に特定するコードである。配信サーバ2は、市区町村特定コード毎にその市区町村に配置された基地局5に係る情報をテーブル管理しており、抽出した市区町村特定コードをキーとしてこのテーブルを参照し、基地局5(例えば、5a、5b)及び配下のセル、基地局5を収容するMME(Mobility Management Entity)4(例えば、4a)等を特定する。
そして、配信サーバ2は、特定した各セルの識別情報(ID)のリスト(例えば、{5a、5b})、作成したメッセージ本文等を含むメッセージを作成し、そのコピーを、特定した各MME4(例えば、4a)に送信する。
メッセージを受信したMME4(例えば、4a)は、受信したメッセージのコピーを、自身が収容する各基地局5(例えば、5a〜5c)に送信する。また、メッセージを受信した基地局5(例えば、5b)は、受信したメッセージに含まれるセルIDリスト内に、配下のセルのセルIDが含まれていれば、そのセルに在圏している各携帯端末6(例えば、6a)に、受信したメッセージに含まれるメッセージ本文を同報送信する。
このような構成により、緊急情報を、所望のセルに在圏している携帯端末にのみ配信することができる。しかしながら、一般にセルIDリストのサイズが大きくなるため、メッセージのサイズが大きくなり、通信ネットワークに負荷がかかるという問題がある。
そこで、出願人は、特許文献2において、セルIDに代えてエリアIDを用いることにより緊急情報のサイズを抑え、さらに、宛名識別情報に代えて全宛名識別情報を用いることにより緊急情報の送信数も抑え、緊急情報を、通信ネットワークに過度の負荷をかけずに配信する配信システムを提案した。
図6は、エリアIDを用いた配信システムの概略構成の一例を示す。
配信サーバ2は、不図示の気象庁等の機関から緊急地震速報電文を受信すると、緊急地震速報のメッセージ本文を作成する。また、配信サーバ2は、緊急地震速報の配信エリアに属する基地局5(例えば、5a、5b)、基地局5が属するエリアr(例えば、r1)、基地局5を収容するMME4(例えば、4a)等を特定する。そして、配信サーバ2は、特定した各エリアrのIDのリスト(例えば、{r1})、作成したメッセージ本文等を含むメッセージを作成し、そのコピーを、特定した各MME4(例えば、4a)に送信する。
メッセージを受信したMME4(例えば、4a)は、受信したメッセージのコピーを、自身が収容する各基地局5(例えば、5a〜5c)に送信する。また、メッセージを受信した基地局5(例えば、5b)は、受信したメッセージに含まれるエリアIDリスト内に、自身が属するエリアrのエリアIDが含まれていれば、配下のセルに在圏している各携帯端末6(例えば、6a)に、受信したメッセージに含まれるメッセージ本文を同報送信する。
このような構成により、緊急情報を、通信ネットワークに過度の負荷をかけずに配信することができる。
ところで、近年、ネットワークシェアリングという技術が利用され始めている(例えば、特許文献3を参照)。ネットワークシェアリングとは、複数の事業者により特定の事業者の基地局(無線通信ネットワーク)を共有するための技術であり、移動通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(3rd Generation Partnership Project)の仕様書3GPP TS 23.251等において規定されている。ネットワークシェアリングを利用することにより、移動通信サービスの提供を新規に始める事業者のインフラ設置のコストが大幅に低減される。
複数の事業者により共有される基地局のセルに携帯端末が在圏すると、基地局を共有するすべての事業者が運用するPLMN(Public Land Mobile Network)を示すリストが、報知情報として携帯端末に送信される。携帯端末においてPLMNが選択されると、選択されたPLMNのコアネットワークに位置登録要求が送信される。コアネットワークにおいて位置登録要求が許容されると、携帯端末は選択されたPLMNを運用する事業者から移動通信サービスの提供を受けることが可能となる。
このような構成の通信ネットワークにおいて、エリアIDを用いて緊急情報を配信することを考える。特許文献2に記載された技術を単純に適用すると、配信システムは、図7に示されるようなものになる。
配信サーバ2aは、不図示の気象庁等の機関から緊急地震速報電文を受信すると、緊急地震速報のメッセージ本文を作成する。また、配信サーバ2aは、緊急地震速報の配信エリアに属する基地局5(例えば、5c)、基地局5が属するエリアr(例えば、r2)、基地局5を収容するMME4(例えば、4a)等を特定する。そして、配信サーバ2aは、特定した各エリアrのIDのリスト(例えば、{r2})、作成したメッセージ本文等を含むメッセージを作成し、そのコピーを、特定した各MME4(例えば、4a)に送信する。
メッセージを受信したMME4(例えば、4a)は、受信したメッセージのコピーを、自身が収容する各基地局5(例えば、5a〜5c)に送信する。また、メッセージを受信した基地局5(例えば、5c)は、受信したメッセージに含まれるエリアIDリスト内に、自身が属するエリアrのエリアIDが含まれていれば、配下のセルに在圏している各携帯端末6(例えば、6a)に、受信したメッセージに含まれるメッセージ本文を同報送信する。
同様に、配信サーバ2bは、不図示の気象庁等の機関から緊急地震速報電文を受信すると、緊急地震速報のメッセージ本文を作成する。また、配信サーバ2bは、緊急地震速報の配信エリアに属する基地局5(例えば、5c、5d)、基地局5が属するエリアr(例えば、r2)、基地局5を収容するMME4(例えば、4b)等を特定する。そして、配信サーバ2bは、特定した各エリアrのIDのリスト(例えば、{r2})、作成したメッセージ本文等を含むメッセージを作成し、そのコピーを、特定した各MME4(例えば、4b)に送信する。
メッセージを受信したMME4(例えば、4b)は、受信したメッセージのコピーを、自身が収容する各基地局5(例えば、5c〜5e)に送信する。また、メッセージを受信した基地局5(例えば、5c)は、受信したメッセージに含まれるエリアIDリスト内に、自身が属するエリアrのエリアIDが含まれていれば、配下のセルに在圏している各携帯端末6(例えば、6a)に、受信したメッセージに含まれるメッセージ本文を同報送信する。
このような構成により、緊急情報を、複数の事業者により共有される基地局のセルに在圏している携帯端末にも配信することができる。しかしながら、当該携帯端末には、緊急情報が重複して配信されるという問題がある。
このような課題に対して、PLMNIDを用いて緊急情報に係る事業者を識別することは可能である。しかしながら、複数の事業者により共有される基地局においては、基地局を共有するすべての事業者が有効なものとして扱われるため、PLMNIDでは緊急情報を選別することはできない。また、エリアIDでは緊急情報に係る事業者を識別することはできない。
特開2012−147117号公報 特願2012−281551号 特開2011−130173号公報
本発明は、このような課題を解決すべくなされたものであり、緊急情報の重複配信を防止することを可能とする配信システム及び配信方法を提供することを目的とする。
本発明に係る配信システムは、第1事業者により運用される第1通信ネットワークに接続された第1配信サーバ、第2事業者により運用される第1通信ネットワークとは異なる第2通信ネットワークに接続された第2配信サーバ、及び第1通信ネットワーク及び第2通信ネットワークに接続された基地局を少なくとも備える配信システムであって、第1配信サーバは、サービスエリア全体を基地局のセルよりも広範に区分したエリアについて、第1事業者により割り当てられた第1グループの識別情報を記憶する第1記憶部と、第1グループの識別情報の中から通報の配信エリアに対応する第1識別情報を抽出し、第1識別情報と配信情報とを含む第1通報を作成して基地局に送信する第1処理部とを備え、第2配信サーバは、エリアについて、第2事業者により割り当てられた、第1グループの識別情報とは異なる第2グループの識別情報を記憶する第2記憶部と、第2グループの識別情報の中から通報の配信エリアに対応する第2識別情報を抽出し、第2識別情報と配信情報とを含む第2通報を作成して基地局に送信する第2処理部とを備え、基地局は、自身が属するエリアについて、第1グループの識別情報及び第2グループの識別情報のうちのいずれか一方のみの識別情報を記憶する第3記憶部と、第1通報又は第2通報を受信した場合において、受信した通報内の識別情報と、第3記憶部に記憶された識別情報とが一致したときに、受信した通報内の配信情報を配下のセルに在圏している複数の端末に同報送信する第3処理部とを備える。
また、本発明に係る配信システムにおいて、第1グループの識別情報及び第2グループの識別情報は、互いに異なる数値範囲に属する数値であることが好ましい。
また、本発明に係る配信システムにおいて、エリアは、所定の行政区画に相当することが好ましい。
本発明に係る配信方法は、第1事業者により運用される第1通信ネットワークに接続された第1配信サーバであって、サービスエリア全体を基地局のセルよりも広範に区分したエリアについて、第1事業者により割り当てられた第1グループの識別情報を記憶する第1記憶部を備える第1配信サーバと、第2事業者により運用される第1通信ネットワークとは異なる第2通信ネットワークに接続された第2配信サーバであって、エリアについて、第2事業者により割り当てられた、第1グループの識別情報とは異なる第2グループの識別情報を記憶する第2記憶部を備える第2配信サーバと、第1通信ネットワーク及び第2通信ネットワークに接続された基地局であって、自身が属するエリアについて、第1グループの識別情報及び第2グループの識別情報のうちのいずれか一方のみの識別情報を記憶する第3記憶部を備える基地局と、を少なくとも備える配信システムにおける配信方法であって、第1配信サーバは、第1グループの識別情報の中から通報の配信エリアに対応する第1識別情報を抽出し、第1識別情報と配信情報とを含む第1通報を作成して基地局に送信し、第2配信サーバは、第2グループの識別情報の中から通報の配信エリアに対応する第2識別情報を抽出し、第2識別情報と配信情報とを含む第2通報を作成して基地局に送信し、基地局は、第1通報又は第2通報を受信した場合において、受信した通報内の識別情報と、第3記憶部に記憶された識別情報とが一致したときに、受信した通報内の配信情報を配下のセルに在圏している複数の端末に同報送信する。
本発明に係る配信システム及び配信方法は、事業者間で異なる複数の識別情報を用いることにより、緊急情報の重複配信を防止することを可能とする。
配信システムの概略構成の一例を示す図である。 配信サーバの概略構成の一例を示す図である。 基地局の概略構成の一例を示す図である。 配信システムの動作シーケンスの一例を示す図である。 CBS方式による配信システムの概略構成の一例を示す図である。 エリア識別情報を用いた配信システムの概略構成の一例を示す図である。 エリア識別情報を用いた配信システムの概略構成の他の一例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の様々な実施形態について説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
(1)本実施形態の概略
本実施形態では、サービスエリア全体をセルよりも広範なエリア(例えば、都道府県、市区町村等のレベルの行政区画)に区分する。各事業者は、互いに異なる(素な)複数のエリア識別情報(ID)を管理すると共に、その複数のエリアIDのうちのいずれか一つを各エリアに割り当てる。各エリアに属する各基地局は、配下のセルのセルIDに代えて又は加えて、自身が属するエリアについて自身を運用する事業者により割り当てられたエリアIDを記憶する。一方、各配信サーバは、従来のセルIDに代えて、自身を運用する事業者により管理されるエリアIDを用いて、緊急情報の配信エリアを指定する。
なお、本実施形態では、事業者として、事業者A、Bを想定した例について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。事業者の数は3以上でもよい。
また、互いに異なる複数のエリアIDとして、互いに異なる数値範囲に属する複数の整数値(例えば、事業者Aは0〜4999、事業者Bは5000〜9999等)を用いる例について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。互いに異なる複数のエリアIDとして、例えば、互いに異なる体系に従う複数のエリアIDを用いてもよい。
また、緊急情報として、緊急地震速報が配信される例について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。緊急情報として、例えば、津波予測の情報、台風警報、火災に関する情報等、種々の災害に関する情報が配信されてもよい。また、緊急情報の配信方式として、CBSを想定するが、本発明はこれに限定されるものではない。配信方式は、緊急情報を配信できればよく、例えば、ETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)、PWS(Public Warning Service)、SMS(Short Message Service)等でもよい。
(2)配信システム1の構成
図1は、配信システム1の概略構成の一例を示す。
配信システム1は、各事業者により運用される配信システムから構成される。各配信システムでは、不図示の交換機が、広域通信回線網である通信ネットワーク3を介して相互に接続される。交換機は、ある地域をカバーする無線通信ネットワークを通信ネットワーク3に接続する。無線通信ネットワークには、地域内をカバーする無線ゾーンを管理するように複数の基地局5が配置される。基地局5には、自身を運用する事業者により占有されるもの(例えば、基地局5a)と、他の事業者と共有されるもの(例えば、基地局5c)とがある。各基地局5は、自身を収容するMME4を介して交換機に接続される。そして、ある地域内の携帯端末6がその地域内外の他の携帯端末6等と通信を行う際に、携帯端末6は、基地局5を介してMME4に接続され、さらに交換機に接続され、そして通信ネットワーク3に接続される。
通信ネットワーク3には、緊急地震速報を配信する配信サーバ2が接続される。配信サーバ2は、不図示の気象庁等の機関から緊急地震速報電文を受信すると、緊急地震速報の配信エリアを特定し、特定した配信エリアに在圏している各携帯端末6に、緊急地震速報を配信する機能を備える。
(2.1)配信サーバ2の構成
図2(a)は、配信サーバ2の概略構成の一例を示す。
配信サーバ2は、緊急地震速報の配信エリアの特定、緊急地震速報の作成及び配信等を行う。そのために、配信サーバ2は、通信部21と、記憶部22と、処理部23とを備える。
通信部21は、配信サーバ2を通信ネットワーク3に接続するための通信インターフェース回路を備え、通信ネットワーク3との間で通信を行う。そして、通信部21は、MME4、基地局5、携帯端末6等から受信したデータを、処理部23に供給する。また、通信部21は、処理部23から供給されたデータを、MME4、基地局5、携帯端末6等に送信する。
記憶部22は、例えば、磁気テープ装置、磁気ディスク装置、及び光ディスク装置のうちの少なくともいずれか一つを備える。記憶部22は、処理部23での処理に用いられるオペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。例えば、記憶部22は、アプリケーションプログラムとして、緊急地震速報の配信を行うアプリケーションプログラム等を記憶する。また、記憶部22は、データとして、地名コードと地名称との対応関係を示す地名コード−地名称対応テーブル、地域コードと市区町村特定コードとの対応関係を示す地域コード−市区町村特定コード対応テーブル、基地局5に係る情報を管理する基地局管理テーブル(図2(b)、(c))等を記憶する。さらに、記憶部22は、所定の処理に係る一時的なデータを一時的に記憶してもよい。
図2(b)、(c)は、基地局管理テーブルの一例を示す。図2(b)は配信サーバ2aに係るものを、図2(c)は配信サーバ2bに係るものを示す。基地局管理テーブルには、各基地局5について、基地局5の基地局ID、基地局5が配置された市区町村の市区町村特定コード、基地局5が属するエリアrのエリアID、基地局5を収容するMME4のMMEID等が含まれる。図2(b)、(c)から、例えば、基地局5c、5dが属するエリアrには、エリアIDとして、事業者Aにより「2」が、事業者Bにより「5002」が割り当てられていることが分かる。
処理部23は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を備える。処理部23は、配信サーバ2の全体的な動作を統括的に制御するものであり、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。処理部23は、配信サーバ2の各種処理が記憶部22に記憶されているプログラム等に応じて適切な手順で実行されるように、通信部21等の動作を制御する。処理部23は、記憶部22に記憶されているプログラム(オペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。また、処理部23は、複数のプログラム(アプリケーションプログラム等)を並列に実行することができる。
(2.1.1)配信サーバ2の処理部23の構成
処理部23は、少なくとも配信部231を備える。これらの各部は、処理部23が備えるプロセッサ上で実行されるプログラムによって実装される機能モジュールである。あるいは、これらの各部は、ファームウェアとして、配信サーバ2に実装されてもよい。
配信部231は、緊急地震速報電文の受信を契機として、緊急地震速報の配信エリアの特定、緊急地震速報の作成及び配信等を行う。即ち、気象庁等の機関から緊急地震速報電文を受信した場合に、配信部231は、受信した緊急地震速報電文を解析して震央地名コード及び地域コードを特定する。また、配信部231は、特定した震央地名コードをキーとして、記憶部22に記憶されている地名コード−地名称対応テーブルを参照し、対応する地名称を抽出する。そして、配信部231は、抽出した地名称を、緊急地震速報のメッセージ本文に挿入する。
次に、配信部231は、同じく特定した地域コードをキーとして、記憶部22に記憶されている地域コード−市区町村特定コード対応テーブルを参照し、対応する市区町村特定コードを抽出する。また、配信部231は、抽出した市区町村特定コードをキーとして、記憶部22に記憶されている基地局管理テーブルを参照し、対応する基地局ID、エリアID、及びMMEIDを抽出する。
そして、配信部231は、抽出したエリアIDのリスト、作成したメッセージ本文等を含むメッセージを作成し、そのコピーを、抽出した各MMEIDに対応するMME4に送信する。MME4に送信されたメッセージは、そのコピーが、MME4が収容する各基地局5に送信される。
(2.2)基地局5の構成
図3(a)は、自身を運用する事業者により占有される基地局5の概略構成の一例を示す。
基地局5は、緊急地震速報の配信エリアへの属否の判定、緊急地震速報の受信及び同報送信等を行う。そのために、基地局5は、第1通信部51と、第2通信部52と、記憶部53と、処理部54とを備える。
第1通信部51は、基地局5を、自身を運用する事業者により運用されるMME4に接続するための通信インターフェース回路を備え、MME4との間で通信を行う。そして、第1通信部51は、MME4から受信したデータを、処理部54に供給する。また、第1通信部51は、処理部54から供給されたデータを、MME4に送信する。
第2通信部52は、2.1GHz帯を感受帯域とするアンテナを含む、通信インターフェース回路を備え、携帯端末6との間で無線通信を行う。そして、第2通信部52は、携帯端末6から受信したデータを、処理部54に供給する。また、第2通信部52は、処理部54から供給されたデータを、携帯端末6に送信する。
記憶部53は、例えば、半導体メモリ、磁気ディスク装置、及び光ディスク装置のうちの少なくともいずれか一つを備える。記憶部53は、処理部54での処理に用いられるオペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。例えば、記憶部53は、アプリケーションプログラムとして、緊急地震速報の受信及び同報送信を行うアプリケーションプログラム等を記憶する。また、記憶部53は、データとして、自身の基地局ID、配下のセルのセルID、属するエリアrについて自身を運用する事業者により割り当てられたエリアID(図3(c))等を記憶する。さらに、記憶部53は、所定の処理に係る一時的なデータを一時的に記憶してもよい。
処理部54は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を備える。処理部54は、基地局5の全体的な動作を統括的に制御するものであり、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。処理部54は、基地局5の各種処理が記憶部53に記憶されているプログラム等に応じて適切な手順で実行されるように、第1通信部51、第2通信部52等の動作を制御する。処理部54は、記憶部53に記憶されているプログラム(オペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。また、処理部54は、複数のプログラム(アプリケーションプログラム等)を並列に実行することができる。
(2.2.1)基地局5の処理部54の構成
処理部54は、少なくとも同報送信部541を備える。これらの各部は、処理部54が備えるプロセッサ上で実行されるプログラムによって実装される機能モジュールである。あるいは、これらの各部は、ファームウェアとして、基地局5に実装されてもよい。
同報送信部541は、緊急地震速報の受信を契機として、緊急地震速報の配信エリアへの属否の判定、緊急地震速報の同報送信等を行う。即ち、MME4から第1通信部51を介して、緊急地震速報を受信した場合に、同報送信部541は、そのメッセージを解析してエリアIDリスト及びメッセージ本文を特定する。また、同報送信部541は、特定したエリアIDリスト内に、記憶部53に記憶されているエリアIDが含まれているか否かを判定する。そして、エリアIDリスト内にエリアIDが含まれている場合に、同報送信部541は、同じく特定したメッセージ本文を、第2通信部52を介して配下のセルに在圏している各携帯端末6に同報送信する。
(2.3)基地局5’の構成
図3(b)は、他の事業者と共有される基地局5’の概略構成の一例を示す。
基地局5’は、緊急地震速報の配信エリアへの属否の判定、緊急地震速報の受信及び同報送信等を行う。そのために、基地局5’は、第1通信部51と、第2通信部52と、記憶部53と、処理部54’と、第3通信部55と、第4通信部56とを備える。なお、これらの各部のうち、第1通信部51、第2通信部52、及び記憶部53については、図3(a)に示されるものと同一であるので、以下では説明を省略する。
第3通信部55は、基地局5’を、他の事業者により運用されるMME4’に接続するための通信インターフェース回路を備え、MME4’との間で通信を行う。そして、第3通信部55は、MME4’から受信したデータを、処理部54’に供給する。また、第3通信部55は、処理部54’から供給されたデータを、MME4’に送信する。
第4通信部56は、1.7GHz帯を感受帯域とするアンテナを含む、通信インターフェース回路を備え、携帯端末6との間で無線通信を行う。そして、第4通信部56は、携帯端末6から受信したデータを、処理部54’に供給する。また、第4通信部56は、処理部54’から供給されたデータを、携帯端末6に送信する。
図3(c)は、各基地局5、5’の記憶部53に記憶されているエリアIDの一例を示す。図3(c)から、例えば、事業者Aにより運用される基地局であって、事業者Bと共有される基地局である基地局5cの記憶部53には、エリアIDとして、事業者Aにより割り当てられた「2」が記憶されていることが分かる。
処理部54’は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を備える。処理部54’は、基地局5’の全体的な動作を統括的に制御するものであり、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。処理部54’は、基地局5’の各種処理が記憶部53に記憶されているプログラム等に応じて適切な手順で実行されるように、第1通信部51、第2通信部52、第3通信部55、第4通信部56等の動作を制御する。処理部54’は、記憶部53に記憶されているプログラム(オペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。また、処理部54’は、複数のプログラム(アプリケーションプログラム等)を並列に実行することができる。
(2.3.1)基地局5’の処理部54’の構成
処理部54’は、少なくとも同報送信部541’を備える。これらの各部は、処理部54’が備えるプロセッサ上で実行されるプログラムによって実装される機能モジュールである。あるいは、これらの各部は、ファームウェアとして、基地局5’に実装されてもよい。
同報送信部541’は、緊急地震速報の受信を契機として、緊急地震速報の配信エリアへの属否の判定、緊急地震速報の同報送信等を行う。即ち、MME4から第1通信部51を介して、緊急地震速報を受信した場合に、同報送信部541’は、そのメッセージを解析してエリアIDリスト及びメッセージ本文を特定する。また、同報送信部541’は、特定したエリアIDリスト内に、記憶部53に記憶されているエリアIDが含まれているか否かを判定する。そして、エリアIDリスト内にエリアIDが含まれている場合に、同報送信部541’は、同じく特定したメッセージ本文を、第2通信部52を介して配下のセルに在圏している各携帯端末6に同報送信する。
同様に、MME4’から第3通信部55を介して、緊急地震速報を受信した場合に、同報送信部541’は、そのメッセージを解析してエリアIDリスト及びメッセージ本文を特定する。また、同報送信部541’は、特定したエリアIDリスト内に、記憶部53に記憶されているエリアIDが含まれているか否かを判定する。そして、エリアIDリスト内にエリアIDが含まれている場合に、同報送信部541’は、同じく特定したメッセージ本文を、第4通信部56を介して配下のセルに在圏している各携帯端末6に同報送信する。
(3)配信システム1の動作
図4は、配信システム1の動作シーケンスの一例を示す。なお、以下に説明する動作シーケンスは、予め記憶部22及び記憶部53に記憶されているプログラムに基づいて、主に処理部23及び処理部54、54’により、配信サーバ2、MME4、4’、及び基地局5、5’の各要素と協働して実行される。
各配信サーバ2の配信部231は、緊急地震速報電文の受信を待機する。
気象庁等の機関から緊急地震速報電文を受信した場合に、配信部231は、受信した緊急地震速報電文を解析して震央地名コード及び地域コードを特定する。また、配信部231は、特定した震央地名コードに基づいて地名称を特定する。そして、配信部231は、特定した地名称に基づいて緊急地震速報のメッセージ本文を作成する(ステップS400、S420)。
次に、配信部231は、同じく特定した地域コードに基づいて市区町村特定コードを特定する。また、配信部231は、特定した市区町村特定コードに基づいて基地局ID、エリアID、及びMMEIDを特定する(ステップS402、S422)。
例えば、市区町村特定コードとして「c2」が特定されたとし、図2(b)に示される基地局管理テーブルが参照されたとすると、基地局IDとして「5c」が、エリアIDとして「2」が、MMEIDとして「4a」が特定される。
同様に、図2(c)に示される基地局管理テーブルが参照されたとすると、基地局IDとして「5c」、「5d」が、エリアIDとして「5002」が、MMEIDとして「4b」が特定される。
そして、配信部231は、抽出したエリアIDのリスト、作成したメッセージ本文等を含むメッセージを作成し、そのコピーを、抽出した各MMEIDに対応するMME4、4’に送信する(ステップS404、S424)。
例えば、エリアIDとして「2」が、MMEIDとして「4a」が特定されたとすると、メッセージ{エリアID=2、本文}が作成され、そのコピーが、MMEID「4a」に対応するMME4aに送信される。
同様に、エリアIDとして「5002」が、MMEIDとして「4b」が特定されたとすると、メッセージ{エリアID=5002、本文}が作成され、そのコピーが、MMEID「4b」に対応するMME4bに送信される。
配信サーバ2から緊急地震速報を受信した場合に、MME4、4’は、そのメッセージのコピーを、自身が収容する各基地局5、5’に送信する(ステップS406、S408、S410、S426、S428、S432)。例えば、MME4aは基地局5a〜5cに、MME4bは基地局5c〜5eに送信する。
MME4から第1通信部51を介して、緊急地震速報を受信した場合に、同報送信部541、541’は、そのメッセージを解析してエリアIDリスト及びメッセージ本文を特定する。また、同報送信部541、541’は、特定したエリアIDリスト内に、記憶部53に記憶されているエリアIDが含まれているか否かを判定する。そして、エリアIDリスト内にエリアIDが含まれている場合に、同報送信部541、541’は、同じく特定したメッセージ本文を、第2通信部52を介して配下のセルに在圏している各携帯端末6に同報送信する(ステップS412、S430)。
同様に、MME4’から第3通信部55を介して、緊急地震速報を受信した場合に、同報送信部541’は、そのメッセージを解析してエリアIDリスト及びメッセージ本文を特定する。また、同報送信部541’は、特定したエリアIDリスト内に、記憶部53に記憶されているエリアIDが含まれているか否かを判定する。そして、エリアIDリスト内にエリアIDが含まれている場合に、同報送信部541’は、同じく特定したメッセージ本文を、第4通信部56を介して配下のセルに在圏している各携帯端末6に同報送信する。
例えば、複数の事業者により共有される基地局5cにおいて、エリアIDとして「2」が記憶されていたとし、メッセージ{エリアID=2、本文}を受信したとすると、エリアIDがエリアIDリスト内に含まれているため、メッセージ本文が、配下のセルに在圏している各携帯端末6に同報送信される。
同様に、メッセージ{エリアID=5002、本文}を受信したとすると、エリアIDがエリアIDリスト内に含まれていないため、このメッセージは破棄される。
このように、複数の事業者により共有される基地局5’のセルに在圏している各携帯端末6に、緊急地震速報が重複して配信されることはない。
以上説明してきたように、事業者間で異なる複数のエリアIDを用いることにより、緊急地震速報の重複配信を防止することが可能となる。
なお、本発明は、本実施形態に限定されるものではない。例えば、本実施形態では、本発明を、第4世代移動通信システムに適用したが、他の世代(例えば、第2世代、第3世代等)の移動通信システムに適用してもよい。
また、本実施形態では、複数の事業者により共有される基地局5’は、自身が属するエリアrについて自身を運用する事業者により割り当てられたエリアIDを記憶するとしたが、他の事業者により割り当てられたエリアIDを記憶してもよい。
また、処理部23及び処理部54、54’が備える各機能をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムは、磁気記録媒体、光記録媒体等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録された形で提供されてもよい。
当業者は、本発明の精神及び範囲から外れることなく、様々な変更、置換及び修正をこれに加えることが可能であることを理解されたい。
1 配信システム
2 配信サーバ
21 通信部
22 記憶部
23 処理部
231 配信部
3 通信ネットワーク
4 MME
5 基地局
51 第1通信部
52 第2通信部
53 記憶部
54 処理部
541 同報送信部
55 第3通信部
56 第4通信部
6 携帯端末

Claims (4)

  1. 第1事業者により運用される第1通信ネットワークに接続された第1配信サーバ、第2事業者により運用される前記第1通信ネットワークとは異なる第2通信ネットワークに接続された第2配信サーバ、及び前記第1通信ネットワーク及び前記第2通信ネットワークに接続された基地局を少なくとも備える配信システムであって、
    前記第1配信サーバは、
    サービスエリア全体を前記基地局のセルよりも広範に区分したエリアについて、前記第1事業者により割り当てられた第1グループの識別情報を記憶する第1記憶部と、
    前記第1グループの識別情報の中から通報の配信エリアに対応する第1識別情報を抽出し、前記第1識別情報と配信情報とを含む第1通報を作成して前記基地局に送信する第1処理部と、を備え、
    前記第2配信サーバは、
    前記エリアについて、前記第2事業者により割り当てられた、前記第1グループの識別情報とは異なる第2グループの識別情報を記憶する第2記憶部と、
    前記第2グループの識別情報の中から通報の配信エリアに対応する第2識別情報を抽出し、前記第2識別情報と配信情報とを含む第2通報を作成して前記基地局に送信する第2処理部と、を備え、
    前記基地局は、
    自身が属するエリアについて、前記第1グループの識別情報及び前記第2グループの識別情報のうちのいずれか一方のみの識別情報を記憶する第3記憶部と、
    前記第1通報又は前記第2通報を受信した場合において、受信した通報内の識別情報と、前記第3記憶部に記憶された識別情報とが一致したときに、受信した通報内の配信情報を配下のセルに在圏している複数の端末に同報送信する第3処理部と、を備える、
    ことを特徴とする配信システム。
  2. 前記第1グループの識別情報及び前記第2グループの識別情報は、互いに異なる数値範囲に属する数値である、請求項1に記載の配信システム。
  3. 前記エリアは、所定の行政区画に相当する、請求項1又は2に記載の配信システム。
  4. 第1事業者により運用される第1通信ネットワークに接続された第1配信サーバであって、サービスエリア全体を前記基地局のセルよりも広範に区分したエリアについて、前記第1事業者により割り当てられた第1グループの識別情報を記憶する第1記憶部を備える第1配信サーバと、
    第2事業者により運用される前記第1通信ネットワークとは異なる第2通信ネットワークに接続された第2配信サーバであって、前記エリアについて、前記第2事業者により割り当てられた、前記第1グループの識別情報とは異なる第2グループの識別情報を記憶する第2記憶部を備える第2配信サーバと、
    前記第1通信ネットワーク及び前記第2通信ネットワークに接続された基地局であって、自身が属するエリアについて、前記第1グループの識別情報及び前記第2グループの識別情報のうちのいずれか一方のみの識別情報を記憶する第3記憶部を備える基地局と、
    を少なくとも備える配信システムにおける配信方法であって、
    前記第1配信サーバは、前記第1グループの識別情報の中から通報の配信エリアに対応する第1識別情報を抽出し、前記第1識別情報と配信情報とを含む第1通報を作成して前記基地局に送信し、
    前記第2配信サーバは、前記第2グループの識別情報の中から通報の配信エリアに対応する第2識別情報を抽出し、前記第2識別情報と配信情報とを含む第2通報を作成して前記基地局に送信し、
    前記基地局は、前記第1通報又は前記第2通報を受信した場合において、受信した通報内の識別情報と、前記第3記憶部に記憶された識別情報とが一致したときに、受信した通報内の配信情報を配下のセルに在圏している複数の端末に同報送信する、
    ことを特徴とする配信方法。
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