JP2014059102A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Hitoshi Takase
仁 高瀬
Noritaka Okamura
則孝 岡村
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Abstract

【課題】奥行きの小さい冷蔵庫でも昇降幅を大きくできるようにするとともに、収納量を大きく設定できるようにする。
【解決手段】冷蔵庫本体3の下側貯蔵室7における下部引出し11収容箇所の左右側面に、一対のガイドレール13を前後方向に延びるように配設し、引出し扉の下側貯蔵室7側の面に、ガイドレール13によって前後方向に摺動可能に支持される一対のスライドレール18を突設する。各スライドレール18に、一対の噛合チェーンと両噛合チェーンを所定の収納位置から出し入れする出し入れ機構とを、両噛合チェーンのうちチェーン収納溝にある部分は互いに分離する一方、両噛合チェーンのうちチェーン収納溝から引き出された部分は互いに噛み合って柱状で上方に延び、その上端で下部引出し11を支持するように取り付ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、箱状の昇降引出しを収容する引出し収容貯蔵室が前方に開放するように形成された冷蔵庫本体と、当該冷蔵庫本体の引出し収容貯蔵室を開放側から開閉する引出し扉とを備えた冷蔵庫に関するものである。
特許文献1には、収納箱の床板をジャッキ型に組まれた2本の軸に接続し、各軸の一端を前後方向に移動させることにより、床板を昇降させるようにした昇降機構が開示されている。
特許文献2には、一対の固定側板の間に格納される収納体の昇降機構が開示されている。この機構では、各固定側板の内面に固定レールが取り付られ、該固定レールから引き出されるスライドレールにリンクを介して収納体が取り付けられている。したがって、収納体を前方に引き出してそのまま下方に引き下げることにより、リンクが回動して収納体を下方に移動させることができる。
特開平6−245829号公報 特開2001−29146号公報
しかし、上記特許文献1の昇降機構を冷蔵庫の昇降引出しに適用した場合、昇降引出しの昇降幅が軸の長さに応じて定まるため、奥行きの短い冷蔵庫では長い軸を設置できず、昇降幅を大きくできない。
一方、上記特許文献2の昇降機構を冷蔵庫の昇降引出しに適用した場合には、昇降引出しが昇降時に弧状の軌跡を描くように移動するので、通過する空間が大きくなり、昇降引出し周りのスペースを広くする必要が生じる。したがって、昇降引出し、及び昇降引出し周りの収納容器の寸法を大きく設定できないため収納量が制限される。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、奥行きの小さい冷蔵庫でも収納量を犠牲にすることなく、昇降幅を大きくできるようにすることにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、互いに噛み合って柱状で上方に延びる一対の噛合チェーンの上端で昇降引出しを下方から支持するようにしたことを特徴とする。
具体的には、本発明は、箱状の昇降引出しを収容する引出し収容貯蔵室が前方に開放するように形成された冷蔵庫本体と、当該冷蔵庫本体の引出し収容貯蔵室を開放側から開閉する引出し扉とを備え、上記引出し収容貯蔵室における上記昇降引出し収容箇所の上側には、別の引出しが収容されるか、又は別の貯蔵室との仕切りが配設された冷蔵庫を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、上記冷蔵庫本体の引出し収容貯蔵室における上記昇降引出し収容箇所の左右側面には、一対のガイドレールが前後方向に延びるように配設され、上記引出し扉の引出し収容貯蔵室側の面には、上記ガイドレールによって前後方向に摺動可能に支持される一対のスライドレールが突設され、上記各スライドレールには、一対の噛合チェーンと、当該両噛合チェーンを所定の収納位置から出し入れする出し入れ機構とが、上記両噛合チェーンのうち上記収納位置にある部分は互いに分離する一方、上記両噛合チェーンのうち上記収納位置から引き出された部分は互いに噛み合って柱状で上方に延び、その上端で上記昇降引出しを支持するように取り付けられていることを特徴とする。
これにより、昇降引出しの昇降幅は噛合チェーンの長さに応じて定まるが、噛合チェーンは屈曲可能であるため、奥行きの短い冷蔵庫でも長い噛合チェーンを設置して昇降幅を大きくできる。
また、噛合チェーンの上端は上下方向に昇降するので、昇降引出しの昇降時の軌道が上下方向に延びる略直線状となり、通過する空間が小さくなる。したがって、昇降引出し周りのスペースに大きな余裕を持たせる必要がなく、昇降引出し、及び昇降引出し周りの収納容器の寸法を大きく設定できる。
また、昇降引出し収容箇所が床に近い場合でも、昇降引出しを引き出した後に上昇させることにより、ユーザが、腰をかがめることなく昇降引出しの収納物を容易に出し入れできるようになる。
第2の発明は、第1の発明において、ユーザによる入力動作を受ける入力部と、上記スライドレールを前後方向に摺動させる摺動機構とを備え、上記入力部が上記入力動作を受けたとき、上記摺動機構が上記スライドレールを前方に摺動させて上記昇降引出しを上記別の引出し又は仕切りより前方に引き出し、その後自動的に、上記出し入れ機構が上記両噛合チェーンを上記収納位置から引き出すことを特徴とする。
これにより、ユーザが一度入力動作を行うだけで、昇降引出しを前方に引き出す動作と、昇降引出しを上昇させる動作とが順に自動的に行われるので、ユーザが昇降引出しの引出し動作を行うことなく昇降引出しを容易に上昇させることができる。
第3の発明は、第1の発明において、上記出し入れ機構への負荷が所定以上であると判定した場合、又は上記昇降引出しの後端周りの上方に障害物があると判定した場合に、上記出し入れ機構に両噛合チェーンの引出し動作をさせない制御部を備えていることを特徴とする。
これにより、上記出し入れ機構への負荷が所定以上である、又は上記昇降引出しの後端周りの上方に障害物がある場合に、昇降引出しの上昇が停止するので、上昇した昇降引出しの後端周りと、上記別の引出し又は仕切りの前端との間に収納物やユーザの体が挟まることが防止される。
第4の発明は、第1の発明において、上記引出し収容貯蔵室における上記昇降引出し収容箇所の上側には、別の引出しが収容され、上記別の引出しが上記引出し収容貯蔵室内の第1の所定位置よりも奥に収容されていることを検知する上側検知部と、上記昇降引出しが上記第1の所定位置と前後方向に同じ位置にあるか又は上記第1の所定位置よりも前方にある第2の所定位置よりも前方に引き出されていることを検知する下側検知部と、上記上側検知部により上記別の引出しが第1の所定位置よりも奥に収容されていると検知されていないとき、及び上記下側検知部により上記昇降引出しが第2の所定位置よりも前方に引き出されていると検知されていないときには、上記出し入れ機構に両噛合チェーンの引出し動作をさせない制御部とをさらに備えていることを特徴とする。
これにより、昇降引出しが別の引出しよりも前方に引き出されていないときには、昇降引出しを上昇させないので、昇降引出しと別の引出しとの干渉を防止できる。
奥行きの短い冷蔵庫でも収納量を犠牲にすることなく、昇降幅を大きくできる。
本発明の実施形態1に係る冷蔵庫を示す概略断面図である。 本発明の実施形態1におけるチェーン収納部周りの斜視図である。 本発明の実施形態1における噛合チェーン周りの正面図である。 (a)は、本発明の実施形態1において下部引出し全体を下側貯蔵室に収容した状態を示す冷蔵庫の概略断面図である。(b)は、下部引出しを最大限上昇させた状態を示す図4(a)相当図である。 (a)は、本発明の実施形態2においてスライドギヤを前方にスライドさせ始めた状態を示すチェーン収納部周りの斜視図である。(b)は、スライドギヤを突出部上に到達させた状態を示す図5(a)相当図である。(c)は、噛合チェーンの上端を上昇させている状態を示す図5(a)相当図である。 (a)は、噛合チェーンの上端を下降させている状態を示す図5(a)相当図である。(b)は、スライドギヤを後方に移動させている状態を示す図5(a)相当図である。(c)は、下部引出し全体を下側貯蔵室に収容した状態を示す図5(a)相当図である。 (a)は、本発明の実施形態2において下部引出し全体を下側貯蔵室に収容した状態を示す図4(a)相当図である。(b)は、下部引出しの後側略半分だけを下側貯蔵室に収容した状態を示す図7(a)相当図である。(c)は、下部引出し全体を下側貯蔵室の前方に引き出した状態を示す図7(a)相当図である。 (a)は、下部引出しを最大限の上昇位置よりも若干下方まで上昇させた状態を示す図7(c)相当図である。(b)は、下部引出しを最大限上昇させた状態を示す図7(c)相当図である。 実施形態3において下部引出し全体を下側貯蔵室の前方に引き出した状態を示す図1相当図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る冷蔵庫1を示す。この冷蔵庫1は、上側貯蔵室5と引出し収容貯蔵室としての下側貯蔵室7とが前方に開放し、かつ板状の仕切り8で互いに仕切られた状態に形成された冷蔵庫本体3を備えている。上記上側貯蔵室5は、左右片側に開く扉6によってその開放側から開閉される一方、上記下側貯蔵室7は、引出し扉9によってその開放側から開閉される。なお、扉6として観音開きの扉を用いてもよい。上記引出し扉9には、ユーザによる入力動作としての引上げ操作及び押下げ操作を受ける取手10が入力部として突設されている。
上記下側貯蔵室7は、上方に開放する箱状の昇降引出しとしての下部引出し11をその下部で収容する。下部引出し11の上端縁には、縁部12が全周に亘って外側に向けて突設されている。下側貯蔵室7における下部引出し11収容箇所の左右側面には、図2に示すように、一対のガイドレール13が前後方向に延びるように配設されている。また、下側貯蔵室7における下部引出し11収容箇所の上側には、上部引出し15が収容され、下側貯蔵室7における上部引出し15収容箇所の左右側面には、一対のガイドレール(図示を省略)が前後方向に延びるように配設されている。
また、上記下側貯蔵室7の左右側面の一方の前側端縁近傍には、上側検知部としての上側センサ14と下側検知部としての下側センサ16とが上から順に互いに間隔をあけて取り付けられている。下側センサ16設置位置は、上側センサ14設置位置と前後方向に同じ位置にある。上側センサ14は、上部引出し15が下側貯蔵室7内の該上側センサ14設置位置(第1の所定位置)よりも奥に収容されていることを検知する。上側センサ14は、下側貯蔵室7の左右側面の一方の前側端縁近傍に取り付けられているので、上側センサ14により上部引出し15が該上側センサ14設置位置よりも奥に収容されていると検知されたとき、上部引出し15全体が下側貯蔵室7に収容された状態となっている。一方、上記下側センサ16は、下部引出し11が該下側センサ16設置位置(第2の所定位置)よりも前方に引き出されていることを検知する。下側センサ16も、下側貯蔵室7の左右側面の一方の前側端縁近傍に取り付けられているので、下側センサ16により下部引出し11が該下側センサ16設置位置よりも前方に引き出されていると検知されたとき、下部引出し11の大部分が下側貯蔵室7から前方に引き出された状態となっている。なお、下側センサ16設置位置を上側センサ14設置位置よりも前方にしてもよい。
上記引出し扉9の下側貯蔵室7側の面の左右両端縁近傍には、上記ガイドレール13によって前後方向に摺動可能に支持される一対のスライドレール18が突設され、各スライドレール18上には、左右側方から見て前後方向に長い略矩形状をなす主部19aと、該主部19aの前後方向中程から上方に延びる延出部19bとで略反T字状をなすように形成されたチェーン収納部19が固定されている。上記延出部19bは昇降可能であり、その下部は上記主部19a内に収容されている。また、図3に示すように、チェーン収納部19の主部19aには、所定の収納位置としてのチェーン収納溝23が主部19aの前後方向中程から前後に分岐するように形成されているとともに、該主部19aの中程には、両チェーン収納溝23と連続して上方に延びるチェーン誘導溝25が形成されている。
上記チェーン収納部19には、一対の噛合チェーン21a,21b(前側の噛合チェーンを21a、後側の噛合チェーンを21bとする)が収納されている。つまり、これら噛合チェーン21a,21bは、チェーン収納部19を介してスライドレール18に取り付けられている。両噛合チェーン21a,21bのうちチェーン収納溝23にある部分は互いに分離する一方、両噛合チェーン21a,21bのうちチェーン収納溝23から引き出された部分は、チェーン誘導溝25で互いに噛み合って柱状で上方に延びている。噛合チェーン21a,21bの上端は、チェーン収納部19の延出部19bの上端面に内側から当接し、延出部19bを下方から支持している。したがって、噛合チェーン21a,21bの上端が昇降すると、延出部19bも昇降する。
後側の噛合チェーン21bの分岐箇所近傍には、該後側の噛合チェーン21bをチェーン収納溝23から出し入れするように駆動する駆動用スプロケット27が係合している。該駆動用スプロケット27は軸29に固定され、この軸29には、連動プーリ31がチェーン収納部19の左右外側から固定されている。これら駆動用スプロケット27、軸29、及び連動プーリ31は、チェーン収納部19を介してスライドレール18に取り付けられている。連動プーリ31は、減速機33の出力軸に固定された駆動プーリ35に、略水平に張架されたベルト37を介して接続されている。上記減速機33には、モータ39が連結されている。上記駆動用スプロケット27、軸29、連動プーリ31、減速機33、駆動プーリ35、ベルト37及びモータ39で、両噛合チェーン21a,21bを所定の収納位置としてのチェーン収納溝23から出し入れする出し入れ機構が構成されている。
上記チェーン収納部19の延出部19bの上端面は、上記下部引出し11の左右両側の縁部12に下方から当接して該下部引出し11を下方から支持している。したがって、延出部19bをその上端で下方から支持する噛合チェーン21a,21bは、その上端で下部引出し11を延出部19bを介して下方から支持している。
また、冷蔵庫1には、上側センサ14及び下側センサ16の検知結果を受信する機能、及び上記取手10の引上げ操作及び押下げ操作を認識する機能を有する制御部41が設けられている。この制御部41は、図4(a)に示す状態、すなわち上側センサ14により上部引出し15が上側センサ14設置位置よりも奥に収容されていると検知され、かつ下側センサ16により下部引出し11が下側センサ16設置位置よりも前方に引き出されていると検知されている状態で、取手10の引上げ操作を認識した場合には、両噛合チェーン21a,21bをチェーン収納溝23から引き出す方向にモータ39を回転させる。一方、上側センサ14により上部引出し15が上側センサ14設置位置よりも奥に収容されていると検知されていないとき、及び下側センサ16により下部引出し11が下側センサ16設置位置よりも前方に引き出されていると検知されていないときには、たとえ取手10の引上げ操作を認識しても、モータ39を回転させない。また、制御部41は、図4(b)に示す状態、すなわち下部引出し11が上昇している状態で、取手10の押下げ操作を認識した場合には、両噛合チェーン21a,21bをチェーン収納溝23に引き込む方向にモータ39を回転させる。
また、制御部41は、モータ39の回転数を所望の一定値に近付けるようにモータ39に流す電流の量を制御する。そして、この電流量が所定の閾値以上であるか否かに基づいて、モータ39への負荷が所定以上であるか否かを判定する。詳しくは、モータ39に流す電流量が所定の閾値以上である場合には、モータ39への負荷が所定以上であると判定する一方、モータ39に流す電流量が所定の閾値未満である場合には、モータ39への負荷が所定未満であると判定する。そして、モータ39への負荷が所定以上であると判定した場合には、両噛合チェーン21a,21bをチェーン収納溝23から引き出す方向へはモータ39を回転させない。つまり、制御部41は、モータ39への負荷が所定以上であると判定した場合には、上記出し入れ機構に両噛合チェーン21a,21bの引出し動作をさせない。
上述のように構成された冷蔵庫1では、上部引出し15が上側センサ14設置位置よりも奥に収容され、かつ下部引出し11が下側センサ16設置位置よりも前方に引き出された状態で取手10が引き上げられると、制御部41が、当該引上げ操作を認識し、両噛合チェーン21a,21bをチェーン収納溝23から引き出す方向にモータ39を回転させる。すると、その回転が減速機33で減速されて、駆動プーリ35から連動プーリ31を介して駆動用スプロケット27に伝達され、駆動用スプロケット27が回転する。そして、駆動用スプロケット27が両噛合チェーン21a,21bをチェーン収納溝23から引き出す方向に案内する。これにより、両噛合チェーン21a,21bがチェーン誘導溝25に案内され、両噛合チェーン21a,21bの上端が上昇して延出部19bの上端面を押し上げ、その結果、下部引出し11が上昇する。
また、下部引出し11が上昇した状態で取手10が押し下げられると、制御部41が、当該押下げ操作を認識し、両噛合チェーン21a,21bをチェーン収納溝23に引き込む方向にモータ39を回転させる。すると、その回転が減速機33で減速されて、駆動プーリ35から連動プーリ31を介して駆動用スプロケット27に伝達され、駆動用スプロケット27が回転する。そして、駆動用スプロケット27が両噛合チェーン21a,21bをチェーン収納溝23に引き込む方向に案内する。これにより、両噛合チェーン21a,21bがチェーン誘導溝25からチェーン収納溝23に案内され、両噛合チェーン21a,21bの上端が下降して延出部19bの上端面を下降させ、その結果、下部引出し11が下降する。
したがって、上記実施形態1によれば、下部引出し11の昇降幅は噛合チェーン21a,21bの長さに応じて定まるが、噛合チェーン21a,21bは屈曲可能であるため、冷蔵庫1の奥行きが短くても長い噛合チェーン21a,21bを設置して昇降幅を大きくできる。
また、噛合チェーン21a,21bの上端は上下方向に昇降するので、下部引出し11の昇降時の軌道が上下方向に延びる略直線状となり、通過する空間が小さくなる。したがって、下部引出し11周りのスペースに大きな余裕を持たせる必要がなく、下部引出し11、及び下部引出し11周りの収納容器の寸法を大きく設定できる。
また、下部引出し11収容箇所は床に接近しているが、下部引出し11を引き出した後に上昇させることにより、ユーザが、腰をかがめることなく下部引出し11の収納物を容易に出し入れできるようになる。
さらに、上記出し入れ機構を構成するモータ39への負荷が所定以上である場合に、下部引出し11の上昇が停止するので、上昇した下部引出し11の後端周りと、上部引出し15の前端との間に収納物やユーザの体が挟まることが防止される。
また、下部引出し11が上部引出し15よりも前方に引き出されていないときには、下部引出し11を上昇させないので、下部引出し11と上部引出し15との干渉を防止できる。
(実施形態2)
図5〜図8は、本発明の実施形態2に係る冷蔵庫1を示す。本実施形態2では、各ガイドレール13の上面に、前方に向けて上方に傾斜する傾斜面43が形成され、該傾斜面43の前側端部を除く領域には、複数の歯45が形成されている。傾斜面43の前側端部には、断面半円形状をなすように突出する1対の突出部47が形成されている。
また、本実施形態2では、各駆動プーリ35が連動プーリ31よりも若干低く位置するようにベルト37が張架され、また、駆動プーリ35の冷蔵庫1内側の面には、該駆動プーリ35と一体に回動する駆動ギヤ38が一体に設けられている。さらに、ベルト37には、突出部37aが外側に向けて1箇所に突設されている。この突出部37aは、噛合チェーン21a,21bの上端を最大限下降させた状態でさらに下降させる方向に駆動プーリ35を回転させたときにスライドギヤ49を後方に押す位置に突設されている。また、実施形態1の減速機33及びモータ39が設けられていない。
さらに、両スライドレール18には、それぞれ、共通の軸50を介してスライドギヤ49が、スライドレール18に対して若干の幅だけ上下方向に移動可能に取り付けられている。両スライドギヤ49には、上記軸50を介してモータ51が接続されている。
上記スライドギヤ49は、傾斜面43の歯45に係合しながら前後方向に移動可能であり、傾斜面43の突出部47よりも後方では駆動ギヤ38に係合しない一方、傾斜面43の突出部47上では駆動ギヤ38に係合し、かつ突出部47とは噛み合わないようになっている。また、スライドギヤ49が傾斜面43の突出部47上にある状態で、図7(c)、図8(a)及び図8(b)に示すように、下部引出し15全体が、最大限前方に引き出されて下側貯蔵室7の外側に位置する状態となる。
上記傾斜面43、スライドギヤ49、軸50、及びモータ51で、スライドレール18を前後方向に摺動させる摺動機構が構成され、該摺動機構と、上記駆動用スプロケット27、軸29、連動プーリ31、駆動プーリ35、ベルト37、及び駆動ギヤ38とで、出し入れ機構が構成されている。
また、制御部41は、下側センサ16により下部引出し11が下側センサ16設置位置よりも前方に引き出されていると検知されているか否かに関わらず、上側センサ14により上部引出し15が上側センサ14設置位置よりも奥に収容されていると検知されている状態で取手10の引上げ操作を認識すると、上記スライドギヤ49を前方に移動させる方向に上記モータ51を回転させる。制御部41は、上側センサ14により上部引出し15が上側センサ14設置位置よりも奥に収容されていると検知されていないときは、たとえ取手10の引上げ操作を認識しても、上記モータ51を回転させない。一方、制御部41は、取手10の押下げ操作を認識すると、上記スライドギヤ49を後方に移動させる方向に上記モータ51を回転させる。
上述のように構成された冷蔵庫1では、図7(a)に示すように、上部引出し15全体が下側貯蔵室7内に収容され、かつ下部引出し11全体が下側貯蔵室7内に収容されている状態で、上記取手10が引き上げられると、制御部41が、当該引上げ操作を認識し、スライドギヤ49を前方に移動させる方向にモータ51を回転させる。これにより、図5(a)に示すように、スライドギヤ49が回転して傾斜面43上を徐々に上昇しながら前方に移動する。このスライドギヤ49の移動によって、図7(b)に示すように、スライドレール18及び下部引出し11が前方にスライドする。そして、図5(b)に示すように、スライドギヤ49が突出部47上に到達して駆動ギヤ38に係合し、スライドギヤ49の回転により駆動ギヤ38が回転する。この状態で、図7(c)に示すように、下部引出し11全体が、下側貯蔵室7から上部引出し15よりも前方に引き出された状態になっている。このとき、スライドギヤ49は、突出部47には噛み合っていないので、スライドギヤ49はこれ以上前方に移動しない。したがって、下部引出し11もこれ以上前方に引き出されない。そして、この駆動ギヤ38の回転が駆動プーリ35及びベルト37を介して連動プーリ31に伝達され、連動プーリ31の回転に応じて駆動用スプロケット27が回転して両噛合チェーン21a,21bをチェーン収納溝23から引き出す方向に案内する。これにより、両噛合チェーン21a,21bがチェーン誘導溝25に案内され、図5(c)及び図8(a)及び図8(b)に示すように、両噛合チェーン21a,21bの上端が上昇して延出部19bの上端面を押し上げ、その結果、下部引出し11が上昇する。
次に、下部引出し11を上昇させた状態で取手10が押し下げられると、図6(a)に示すように、制御部41が、当該押下げ操作を認識し、上記スライドギヤ49を後方に移動させる方向にモータ51を回転させる。この状態でスライドギヤ49は突出部47と噛み合っていないので、後方には移動しないが、駆動ギヤ38には係合しているので、スライドギヤ49の回転により駆動ギヤ38が回転し、この駆動ギヤ38の回転が駆動プーリ35及びベルト37を介して連動プーリ31に伝達され、連動プーリ31の回転に応じて駆動用スプロケット27が回転して両噛合チェーン21a,21bをチェーン収納溝23に引き込む方向に案内する。これにより、両噛合チェーン21a,21bがチェーン誘導溝25からチェーン収納溝23に案内され、両噛合チェーン21a,21bの上端が下降して延出部19bの上端面を下降させ、その結果、下部引出し11が下降する。そして、延出部19bの上端面が最大限下降すると、上記ベルト37の突出部37aが上記スライドギヤ49に当接して該スライドギヤ49を突出部47上から後方に押し出す。これにより、スライドギヤ49と駆動ギヤ38との係合が外れ、駆動ギヤ38、連動プーリ31、及び駆動用スプロケット27の回転が停止する。一方、スライドギヤ49は傾斜面43の歯45に係合して後方に移動し始め、図6(b)に示すように、傾斜面43上を徐々に下降する。その後、図6(c)に示すように、スライドギヤ49が傾斜面43上の移動を停止するとともに、図7(a)に示すように、下部引出し11全体が下側貯蔵室7に収容される。
本実施形態2のその他の構成及び動作は、実施形態1と同様であるので、図5〜図8において同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
したがって、上記実施形態2によれば、ユーザが一度取手10を引き上げるだけで、下部引出し11を前方に引き出す動作と、下部引出し11を上昇させる動作とが順に自動的に行われるので、ユーザが下部引出し11の引出し動作を行うことなく下部引出し11を容易に上昇させることができる。
(実施形態3)
図9は、本発明の実施形態3に係る冷蔵庫1を示す。本実施形態3では、上側貯蔵室5の扉6の下端面に光発振器53が取り付けられている。また、上記スライドレール18上に、光発振器53から発生された光を受ける受光器55が、上記下部引出し11全体を下側貯蔵室7から引き出した状態で上記光発振器53と対向するように取り付けられている。
制御部41は、受光器55の受光量が所定以上であるか否かに応じて、下部引出し11の後端周りの上方に障害物があるか否かを判定する。詳しくは、制御部41は、受光器55の受光量が所定以上である場合には、下部引出し11の後端周りの上方に障害物がないと判定し、受光器55の受光量が所定未満である場合には、下部引出し11の後端周りの上方に障害物があると判定する。そして、下部引出し11の後端周りの上方に障害物があると判定した場合には、両噛合チェーン21a,21bをチェーン収納溝23から引き出す方向へは上記モータ39を回転させない。つまり、制御部41は、下部引出し11の後端周りの上方に障害物があると判定した場合には、上記出し入れ機構に両噛合チェーン21a,21bの引出し動作をさせない。
本実施形態3のその他の構成及び動作は、実施形態1と同様であるので、図9において同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
したがって、上記実施形態3によれば、上記実施形態1と同様の効果が得られる。
なお、上記実施形態1では、制御部41が、モータ39に流す電流の量が所定の閾値以上であるか否かに基づいて、モータ39への負荷が所定以上であるか否かを判定したが、モータ39の回転数を測定する回転センサを冷蔵庫1に設け、制御部41が、当該回転センサにより測定された回転数が所定の閾値未満であるかに基づいて、モータ39への負荷が所定以上であるか否かを判定するようにしてもよい。つまり、制御部41が、回転センサにより測定された回転数が所定の閾値未満である場合には、モータ39への負荷が所定以上であると判定する一方、回転センサにより測定された回転数が所定の閾値以上である場合には、モータ39への負荷が所定未満であると判定するようにしてもよい。
また、上記実施形態1〜3では、上側センサ14に代えて、下側貯蔵室7の側面の前端縁近傍に、上部引出し15の側面によって押し下げられる上側スイッチを上側検知部として設け、当該上側スイッチにより上部引出し15が該上側スイッチ設置位置(第1の所定位置)よりも奥に収容されていると検知されるようにしてもよい。同様に、下側センサ16に代えて、下側貯蔵室7の側面の前端縁近傍に、下部引出し11の側面によって押し下げられる下側スイッチを下側検知部として設け、当該下側スイッチにより下部引出し11が該下側スイッチ設置位置(第2の所定位置)よりも前方に引き出されていると検知されるようにしてもよい。
また、上記実施形態1〜3では、下側貯蔵室7の下部引出し11収容箇所の上側に、上部引出し15を収容したが、下部引出し11収容箇所の上側に上部引出し15を収容せず、上側貯蔵室5との仕切り8を配設してもよい。
また、上記実施形態1〜3では、取手10が引上げ操作を受けたときに制御部41がモータ39,51を回転させたが、モータ39,51を回転させるためにユーザにより行われる入力動作は、取手10の引上げ操作に限られない。例えば、ユーザの接近を検知するセンサを入力部として設け、該センサがユーザの接近を検知したときに制御部41がモータ39,51を回転させるようにしてもよい。また、ユーザの押圧操作を受けるスイッチを入力部として設け、該スイッチが押圧されたときに制御部41がモータ39,51を回転させるようにしてもよい。
また、上記実施形態1〜3において、冷蔵庫1は、上側貯蔵室5及び下側貯蔵室7の一部又は全体に冷凍機能を有するものであってもよい。
本発明は、箱状の昇降引出しを収容する引出し収容貯蔵室が前方に開放するように形成された冷蔵庫本体と、当該冷蔵庫本体の引出し収容貯蔵室を開放側から開閉する引出し扉とを備えた冷蔵庫として有用である。
1 冷蔵庫
3 冷蔵庫本体
7 下側貯蔵室(引出し収容貯蔵室)
9 引出し扉
10 取手(入力部)
11 下部引出し(昇降引出し)
13 ガイドレール
14 上側センサ(上側検知部)
15 上部引出し(別の引出し)
16 下側センサ(下側検知部)
18 スライドレール
21a,21b 噛合チェーン
23 チェーン収納溝(収納位置)
27 駆動用スプロケット(出し入れ機構)
29 軸(出し入れ機構)
31 連動プーリ(出し入れ機構)
33 減速機(出し入れ機構)
35 駆動プーリ(出し入れ機構)
37 ベルト(出し入れ機構)
38 駆動ギヤ(出し入れ機構)
39 モータ(出し入れ機構)
41 制御部
43 傾斜面(摺動機構、出し入れ機構)
49 スライドギヤ(摺動機構、出し入れ機構)
50 軸(摺動機構、出し入れ機構)
51 モータ(摺動機構、出し入れ機構)

Claims (4)

  1. 箱状の昇降引出しを収容する引出し収容貯蔵室が前方に開放するように形成された冷蔵庫本体と、当該冷蔵庫本体の引出し収容貯蔵室を開放側から開閉する引出し扉とを備え、上記引出し収容貯蔵室における上記昇降引出し収容箇所の上側には、別の引出しが収容されるか、又は別の貯蔵室との仕切りが配設された冷蔵庫であって、
    上記冷蔵庫本体の引出し収容貯蔵室における上記昇降引出し収容箇所の左右側面には、一対のガイドレールが前後方向に延びるように配設され、
    上記引出し扉の引出し収容貯蔵室側の面には、上記ガイドレールによって前後方向に摺動可能に支持される一対のスライドレールが突設され、
    上記各スライドレールには、一対の噛合チェーンと、当該両噛合チェーンを所定の収納位置から出し入れする出し入れ機構とが、上記両噛合チェーンのうち上記収納位置にある部分は互いに分離する一方、上記両噛合チェーンのうち上記収納位置から引き出された部分は互いに噛み合って柱状で上方に延び、その上端で上記昇降引出しを支持するように取り付けられていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    ユーザによる入力動作を受ける入力部と、
    上記スライドレールを前後方向に摺動させる摺動機構とを備え、
    上記入力部が上記入力動作を受けたとき、上記摺動機構が上記スライドレールを前方に摺動させて上記昇降引出しを上記別の引出し又は仕切りより前方に引き出し、その後自動的に、上記出し入れ機構が上記両噛合チェーンを上記収納位置から引き出すことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    上記出し入れ機構への負荷が所定以上であると判定した場合、又は上記昇降引出しの後端周りの上方に障害物があると判定した場合に、上記出し入れ機構に両噛合チェーンの引出し動作をさせない制御部を備えていることを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    上記引出し収容貯蔵室における上記昇降引出し収容箇所の上側には、別の引出しが収容され、
    上記別の引出しが上記引出し収容貯蔵室内の第1の所定位置よりも奥に収容されていることを検知する上側検知部と、
    上記昇降引出しが上記第1の所定位置と前後方向に同じ位置にあるか又は上記第1の所定位置よりも前方にある第2の所定位置よりも前方に引き出されていることを検知する下側検知部と、
    上記上側検知部により上記別の引出しが第1の所定位置よりも奥に収容されていると検知されていないとき、及び上記下側検知部により上記昇降引出しが第2の所定位置よりも前方に引き出されていると検知されていないときには、上記出し入れ機構に両噛合チェーンの引出し動作をさせない制御部とをさらに備えていることを特徴とする冷蔵庫。
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