JP2014057829A - 管理装置、端末装置、サービス提供システム、管理装置の制御方法、端末装置の制御方法、管理装置のプログラム、及び、端末装置のプログラム - Google Patents

管理装置、端末装置、サービス提供システム、管理装置の制御方法、端末装置の制御方法、管理装置のプログラム、及び、端末装置のプログラム Download PDF

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勇二 恒松
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Abstract

【課題】例えばゴルフにおけるホールごとのスコア等の途中経過を適宜報知可能にする。
【解決手段】端末装置においてホール毎に打数情報を入力し、1ホールごとに端末装置から管理装置に情報を送信する。管理装置は、ホール情報から各ホールの規定打数を特定し、打数と規定打数との差分を算出する。算出した差分に応じたスコア名を判断し、スコア名に応じた例文データを抽出するとともに、抽出した例文データに少なくともスコア名及び利用者情報を含むメッセージを作成する。そして、メッセージを第2サービスにおいて報知するように要求する。
【選択図】図26

Description

本発明は、特定のサービスにおいて入力された情報を他のサービスに提供する技術に関する。
近年、インターネット上で提供するサービスが急速に普及している。この種のサービスの一つとして、SNS(Social Networking Service)を提供するウェブサイトが知られている。このウェブサイトでは、利用者同士のコミュニケーションを図るため、友達関係を構築できるようになっている。そして、友達同士で投稿、チャット、メールといったコミュニケーションのツールが提供として提供する手段が利用されている。特許文献1には、例えばジョギングにおける総走行距離を参加者同士で競い合うために、アバターの位置などで参加者の順位をわかり易く表示する技術が開示されている。
特表2011−518360号公報
また、ジョギング用のサービスとしては、スマートフォン等にアプリケーションをインストールし、スマートフォン等に装備されたGPS機能を利用して走行距離を計測し、計測した走行距離等の情報を他のSNSに投稿するものがある。
しかしながら、例えばゴルフのようなスポーツにおいては、各ホールごとにスコアが決まるので、ホールごとのスコアを、あるいは、所定ホール分のスコアをまとめて途中経過として報知した方が臨場感を伝えることができるが、このようなサービスは従来は提供されていなかった。
本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、例えばゴルフにおけるホールごとのスコア、あるいは所定ホール分のスコアの途中経過を適宜報知可能にすることなどを解決課題とする。
以上の課題を解決するために本発明が採用する手段を以下に説明する。なお、本発明の理解を容易にするために以下では図面の参照符号を便宜的に括弧書で付記するが、本発明を図示の形態に限定する趣旨ではない。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置は、第1サービスを提供し、当該第1サービスの提供を受ける利用者の端末装置と通信可能であり、当該利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置であって、前記端末装置から、少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部(12)と、前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部(13)と、算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部(14)と、前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部(11)と、当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記打数情報を送信した前記利用者の前記利用者特定情報と関連付けられた利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部(16)と、前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する処理を行う投稿処理部(17)と、を備えることを特徴とする。
この発明において、利用者特定情報は利用者を一意に識別する識別情報に限定されるものではなく、例えば、端末装置を一意に識別する識別情報と、利用者を一意に識別する識別情報とを関連付ける場合には、端末装置を一意に識別する識別情報も利用者特定情報として利用される。ホール特定情報は、ホール番号、ヤード数等を含み概念である。スコア名は、パー、バーディー、ボギー等のスコア名を含む概念である。例文データは、スコア名によって表現を変えた報告文を含む概念である。メッセージは、メッセージ、タイムライン等に投稿される報告等を含む概念である。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置(1)は、第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供すると共に、少なくとも前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報を管理する外部管理装置(3)と通信可能であり、前記第2利用者の少なくとも一部に対して第2サービスを提供する管理装置(1)であって、前記第2利用者の利用に係る端末装置(2)から、少なくとも前記第2利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部(12)と、前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部(13)と、算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部(14)と、前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部(11)と、当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記第2利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部(16)と、前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する処理を行う投稿処理部(17)と、を備える、ことを特徴とする。
この発明において、利用者特定情報は利用者を一意に識別する識別情報に限定されるものではなく、例えば、端末装置を一意に識別する識別情報と、利用者を一意に識別する識別情報とを関連付ける場合には、端末装置を一意に識別する識別情報も利用者特定情報として利用される。ホール特定情報は、ホール番号、ヤード数等を含み概念である。スコア名は、パー、バーディー、ボギー等のスコア名を含む概念である。例文データは、スコア名によって表現を変えた報告文を含む概念である。メッセージは、メッセージ、タイムライン等に投稿される報告等を含む概念である。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置(1)は、第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供すると共に、少なくとも前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報を管理する外部管理装置(3)と通信可能であり、前記第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供可能な管理装置であって、前記第2利用者の利用に係る端末装置(2)から少なくとも前記第1利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部(12)と、前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部(13)と、算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部(14)と、前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部(11)と、当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部(16)と、前記メッセージを前記外部管理装置に送信するとともに、前記第3サービスにおいて報知するように前記外部管理装置(3)に要求する投稿処理部(17)と、を備える、ことを特徴とする。
この発明において、利用者特定情報は利用者を一意に識別する識別情報に限定されるものではなく、例えば、端末装置を一意に識別する識別情報と、利用者を一意に識別する識別情報とを関連付ける場合には、端末装置を一意に識別する識別情報も利用者特定情報として利用される。ホール特定情報は、ホール番号、ヤード数等を含み概念である。スコア名は、パー、バーディー、ボギー等のスコア名を含む概念である。例文データは、スコア名によって表現を変えた報告文を含む概念である。メッセージは、メッセージ、タイムライン等に投稿される報告等を含む概念である。
上述した管理装置(1)において、前記投稿処理部(17)は、各ホールごとに前記報告文の報知を行うようにしてもよい。
上述した管理装置(1)において、前記投稿処理部(17)は、所定ホール分まとめて前記報告文の報知を行うようにしてもよい。
上述した管理装置(1)において、前記受信部(12)は、打数情報としてストローク数とパット数とを受信可能であり、前記算出部(13)は、受信したストローク数からパット数を引いた値と、前記特定した規定打数との第1の差分を算出すると共に、前記規定打数から2を引いた値とストローク数との第2の差分を算出し、前記判断部(14)は、算出した第1の差分に応じてスコア名を判断すると共に、算出した第2の差分に応じてグリーンオン名を判断し、前記報告文作成部(16)は、前記取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報と、グリーンオン名とを含むメッセージを作成するようにすればよい。
この発明において、グリーンオン名とは、パーオン、ボギーオンなど、グリーンオンした打数を示す概念である。
上述した管理装置(1)において、前記受信部(12)は、打数情報としてショット数を受信可能であり、前記算出部(13)は、受信したショット数と、前記特定した規定打数との第1の差分を算出すると共に、前記規定打数から2を引いた値とショット数との第2の差分を算出し、前記判断部(14)は、算出した第1の差分に応じてスコア名を判断すると共に、算出した第2の差分に応じてグリーンオン名を判断し、前記報告文作成部(16)は、前記取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報と、グリーンオン名とを含むメッセージを作成するようにすればよい。
上述した課題を解決するため、本発明に係る端末装置は、第1サービスを第1利用者に提供すると共に当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置と通信可能な端末装置であって、少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部(21)と、前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部(27)と、算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部(28)と、前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部(20)と、当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部(26)と、作成した報告文を前記第2サービスにおいて報知するように要求する要求部(25)と、を備える、ことを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る端末装置(2A)は、第1サービスを第1利用者に提供すると共に当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置(1A)と、前記第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供する外部管理装置(3)と、を備えるサービス提供システム(100A)のサービスを享受可能な端末装置(2A)であって、少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部(21)と、前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部(27)と、算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部(28)と、前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部(20)と、当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部(26)と、作成した報告文を前記第3サービスにおいて報知するように要求する要求部(25)と、を備える、ことを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る端末装置(2F)は、利用者に対して第3サービスを提供する外部管理装置(3F)と通信可能な端末装置(2F)であって、少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部(21)と、前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部(27)と、算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部(28)と、前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部(20)と、当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部(26)と、作成した報告文を前記第3サービスにおいて報知するように要求する要求部(51)と、を備える、ことを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係るサービス提供システム(100)は、第1サービスと第2サービスを共通の利用者に提供する管理装置(1)と、当該管理装置(1)と通信可能で当該第1サービスの提供を受ける利用者の端末装置(2)とを備えるサービス提供システム(100)であって、前記管理装置(1)は、前記端末装置(2)から、少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部(12)と、前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部(13)と、前記算出した差分に応じたスコア名を判断する判断部(14)と、前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部(11)と、当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部(16)と、前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する投稿処理部(17)とを備え、前記端末装置(2)は、少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部(21)と、前記入力部によって特定されたホールのホール特定情報と、前記利用者特定情報と、打数情報とを送信可能な送信部(22)と、を備える、ことを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係るサービス提供システムは、第1サービスと第2サービスを共通の利用者に提供する管理装置(1B)と、当該管理装置(1B)と通信可能で当該第1サービスの提供を受ける利用者の端末装置(2B)とを備えるサービス提供システムであって、前記管理装置(1B)は、前記端末装置(2B)から、少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報とスコア名とを受信可能な受信部(12)と、前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部(11)と、当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部(16)と、前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する投稿処理部(17)と、を備え、前記端末装置(2B)は、少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部(21)と、前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部(27)と、算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部(28)と、少なくとも前記スコア名を前記管理装置(1B)に送信可能な送信部(22)と、を備える、ことを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置の制御方法は、第1サービスを提供し、当該第1サービスの提供を受ける第1利用者の端末装置と通信可能であり、当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置の制御方法であって、前記端末装置から、少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信し、前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定し、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出し、前記算出した前記差分に応じたスコア名を判断し、前記スコア名に応じた例文データを取得し、当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成し、前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する、ことを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置(1)の制御方法は、第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供すると共に、少なくとも前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報を管理する外部管理装置(3)と通信可能であり、当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置(1)の制御方法であって、前記第2利用者の利用に係る端末装置(2)から、少なくとも前記第1利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信し、前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定し、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出し、前記算出した前記差分に応じたスコア名を判断し、前記スコア名に応じた例文データを取得し、当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成し、前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する、ことを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る端末装置の制御方法は、第1サービスを第1利用者に提供すると共に当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置と通信可能な端末装置の制御方法であって、少なくともホールを特定する入力と、打数の入力とを可能とし、前記特定されたホールにおける規定打数と、前記入力された打数データとの差分を算出し、前記算出した前記差分に応じてスコア名を判断し、前記スコア名に応じた例文データを取得し、当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者を特定可能な利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成し、前記作成した報告文を前記第2サービスにおいて報知するように前記管理装置に要求する、ことを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る端末装置(2F)の制御方法は、利用者に対して第3サービスを提供する外部管理装置(3F)と通信可能な端末装置(2F)の制御方法であって、少なくともホールを特定する入力と、打数の入力とを可能とし、前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部と、算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部と、前記スコア名に応じた例文データを取得し、当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者を特定可能な利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成し、前記作成した報告文を前記第3サービスにおいて報知するように前記外部管理装置(3F)に要求する、ことを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置のプログラムは、第1サービスを提供し、当該第1サービスの提供を受ける利用者の端末装置と通信可能であり、当該利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供するコンピュータを備える管理装置のプログラムであって、前記コンピュータを、前記端末装置から、少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部(12)と、少なくとも、例文データと、前記利用者特定情報及び当該利用者特定情報と関連付けられた利用者情報とを取得可能な取得部(11)と、前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部(13)と、算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部(14)と、前記取得部により取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部(16)と、前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する投稿処理部(17)として機能させる、ことを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置(1)のプログラムは、第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供すると共に、少なくとも前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報を管理する外部管理装置(3)と通信可能であり、当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供するコンピュータを備える管理装置(1)のプログラムであって、前記コンピュータを、前記第2利用者の利用に係る端末装置(2)から、少なくとも前記第1利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部(12)と、少なくとも、例文データと、前記第1利用者を一意に識別する第1識別情報及び当該第1識別情報と関連付けられた第1利用者情報とを取得可能な取得部(11)と、前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部(13)と、算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部(14)と、前記取得部(11)により取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部(16)と、前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する投稿処理部(17)として機能させる、ことを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置(1)のプログラムは、第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供すると共に、少なくとも前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報を管理する外部管理装置(3)と通信可能であり、当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供するコンピュータを備える管理装置のプログラムであって、前記コンピュータを、前記第2利用者の利用に係る端末装置から、少なくとも前記第1利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部(12)と、少なくとも、例文データと、前記利用者特定情報及び当該利用者特定情報と関連付けられた利用者情報とを取得可能な取得部(11)と、前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部(13)と、算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部(14)と、前記取得部(11)により取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部(16)と、前記メッセージを、前記第3サービスにおいて報知するように前記外部管理装置(3)に要求する投稿処理部(17)として機能させる、ことを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る端末装置のプログラムは、第1サービスを第1利用者に提供すると共に当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置と通信可能なコンピュータを備える端末装置のプログラムであって、前記コンピュータを、少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報と、例文データとを取得可能な取得部(20)と、少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部(21)と、前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部(27)と、算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部(28)と、前記取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部(26)と、前記作成した報告文を前記第2サービスにおいて報知するよう要求する要求部(25)として機能させる、ことを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る端末装置(2F)のプログラムは、利用者に対して第3サービスを提供する外部管理装置(3F)と通信可能なコンピュータを備える端末装置(2F)のプログラムであって、前記コンピュータを、少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部(21)と、前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部(27)と、算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部(28)と、前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部(20)と、当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部(26)と、作成した報告文を前記第3サービスにおいて報知するように要求する要求部(51)として機能させる、ことを特徴とする。
上記プログラムは記録媒体に記憶させても良い。この記録媒体を用いれば、例えば上記コンピュータに上記プログラムをインストールすることができる。ここで、上記プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
本発明の第1実施形態に係るサービス提供システムのブロック図である。 管理サーバの構成を示すブロック図である。 端末装置の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 都道府県マスタテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 コースマスタテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 ホール情報テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 第1実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 第1実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 名称マスタテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 名称マスタテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 エラーマスタテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 文例マスタテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 ゴルフ利用者情報テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 SNS利用者情報テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 SNS友達情報テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 第2実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 第3実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 第4実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 第5実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 第5実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 第6実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 第7実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 第8実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 第9実施形態に係るサービス提供システムのブロック図である。 第9実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 第10実施形態に係るサービス提供システムのブロック図である。 第10実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 第11実施形態に係るサービス提供システムのブロック図である。 第12実施形態に係るサービス提供システムのブロック図である。 第13実施形態に係るサービス提供システムのブロック図である。 第14実施形態に係るサービス提供システムのブロック図である。 第14実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 第15実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 変形例に係るサービス提供システムのブロック図である。 変形例に係るサービス提供システムのブロック図である。 変形例に係るサービス提供システムのブロック図である。 変形例に係るサービス提供システムのブロック図である。 変形例に係るサービス提供システムのブロック図である。 変形例に係るサービス提供システムのブロック図である。 変形例に係るサービス提供システムのブロック図である。
以下、実施形態として、本発明に係る管理サーバを用いたサービス提供システムについて、図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
<1.サービス提供システムの構成>
図1は、本発明の実施形態に係るサービス提供システム100のブロック図である。このサービス提供システム100は、インターネットなどの通信網NETを介して、ゴルフナビゲーションアプリケーション(第1サービスの一例)及びゴルフ情報アプリケーション(第2サービスの一例)を提供する管理サーバ1(管理装置の一例)、利用者の端末装置2、SNSサイト(第3サービスの一例)を提供する外部管理サーバ3(外部管理装置の一例)を備える。以下の説明では、管理サーバ1のゴルフ情報アプリケーション及びゴルフナビゲーションアプリケーションを利用する利用者をゴルフ利用者(第1利用者の一例)、外部管理サーバ3のSNSの利用者をSNS利用者(第2利用者の一例)と称する。
外部管理サーバ3が提供するSNSサイトは、利用者同士のコミュニケーションツール(すなわち、利用者の間で行われるメッセージ管理情報の授受であり、例えば、掲示板、メール、チャット等)を提供する。また、SNSサイトにおいて、友達関係は、アクション元のSNS利用者が友達申請を行い、これをアクション先のSNS利用者が承認することによって構築される。外部管理サーバ3は、SNS利用者同士の特定の関係であるSNS友達関係を示す友達情報を管理する。
利用者の端末装置2は、通信網NETを介した通信が可能であり、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末などが該当する。
管理サーバ1は、特定のサービスを提供する。本実施形態の管理サーバ1は、ゴルフ情報アプリケーション及びゴルフナビゲーションアプリケーションをゴルフ利用者に提供する。
外部管理サーバ3が提供するSNS(第3サービスの一例)においては、掲示板、メール、チャット等を利用することができるだけでなく、ゲームや実用的なツールなどのソーシャルアプリケーションを利用することができる。このソーシャルアプリケーションは、前記SNSの提供者以外の提供者によっても提供されることがあり、ソーシャルアプリケーションを利用するか否か、あるいは、どのソーシャルアプリケーションを利用するかは、SNS利用者が任意に決定できるようになっている。ソーシャルアプリケーションは、一般に、SNSサイト内に当該ソーシャルアプリケーションの画面が表示されるため、SNS利用者にとっては、あたかもSNSのサービスの一つを利用しているような感覚で、ソーシャルアプリケーションを利用することになる。
本実施形態の管理サーバ1によって提供されるゴルフ情報アプリケーションは、一例として、上述のようなソーシャルアプリケーションの一種として提供されるサービスである。本実施形態においては、SNS利用者がゴルフ情報アプリケーションの利用者であるゴルフ利用者になるためには、ゴルフ情報アプリケーションが当該SNS利用者のプロフィール情報やSNS上の前記友達情報にアクセスする機能や、ゴルフ情報アプリケーションが当該SNS利用者の代わりに掲示板等に投稿する機能等についての承認を行うようになっている。SNS利用者がこの承認を行うことにより、当該SNS利用者はゴルフ利用者となる。
つまり、ゴルフ利用者は、SNS利用者に含まれる。換言すれば、管理サーバ1は、ゴルフ利用者にゴルフ情報アプリケーションを提供し、外部管理サーバ3のSNS利用者に限って、ゴルフ情報アプリケーションのゴルフ利用者として登録する。一方、外部管理サーバ3は、ゴルフ利用者を含むSNS利用者に対してSNSを提供する。このように、ゴルフ利用者はSNS利用者に含まれ、しかも、上述のようにゴルフ情報アプリケーションがSNS利用者のプロフィール情報やSNS上の友達情報にアクセスする機能や、ゴルフ情報アプリケーションがSNS利用者の代わりに掲示板等に投稿する機能等について、SNS利用者の承認を得ている。
このように、本実施形態においては、ゴルフ情報アプリケーションは、SNS上のソーシャルアプリケーションの一種として提供されるので、端末装置2の利用者が、ゴルフ情報アプリケーションを利用する場合には、まず端末装置2から外部管理サーバ3にアクセスし、SNSにログインすることが必要になる。なお、SNSやゴルフ情報アプリケーションに最初に利用者登録する際の処理は後述する。
本実施形態のゴルフ情報アプリケーションは、ゴルフ利用者同士でアプリケーション上の友達を増やしたり、ゴルフ利用者同士でメッセージやコメントのやり取りをしたり、ゴルフに行ってきたことの報告を行ったり、あるいは、ゴルフに誘ったりといったゴルフ利用者同士のコミュニケーションを行うためのサービスである。
一方、ゴルフナビゲーションアプリケーションは、ゴルフ利用者の端末装置2の操作に応じて、アプリケーション配信サイト(図示省略)を介すなどしてダウンロードされ、端末装置2にインストールされるものであり、端末装置2上で実行されるアプリケーションである。
ゴルフナビゲーションアプリケーションにおいては、SNSとの接続の設定が可能であり、SNSとの接続を行うように設定された場合には、端末装置2は外部管理サーバ3にアクセスして、SNSとのログイン処理を行う。ログイン処理が成功した場合には、外部管理サーバ3と管理サーバ1の間でOAuth認証による通信が可能となる。
しかし、ゴルフナビゲーションアプリケーションにおいて、SNSとの接続の設定を行わない場合には、端末装置2上で単独で実行されるアプリケーションとして利用されることになる。
本実施形態のゴルフナビゲーションアプリケーションは、ゴルフコースのホール情報を端末装置2上に表示させたり、実際にゴルフを行いながらスコアを入力したり、あるいは、入力したスコアに関する情報をゴルフ情報アプリケーション等への投稿を可能にする等のサービスである。
図1を参照して、管理サーバ1の機能を説明する。管理サーバ1は、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11、ホール情報テーブルTBL13、設定値管理マスタテーブルTBL15(都道府県マスタテーブルTBL15a、コース名称マスタテーブルTBL15b、第1スコア名マスタテーブルTBL15c、第2スコア名マスタテーブルTBL15d、エラーマスタテーブルTBL15e、文例マスタテーブルTBL15f)を格納した記憶部15を備える。また、記憶部15には、ゴルフ情報アプリケーションの制御プログラムやゴルフ情報アプリケーションにおけるマイページ等に関する情報、端末装置2からの要求に応じて送信するゴルフナビゲーションアプリケーションの制御プログラム、管理サーバ1を制御するプログラムが記憶されている。ゴルフ利用者情報テーブルTBL11には、ゴルフ利用者を一意に識別する識別情報UIDなどが格納されている。ホール情報テーブルTBL13には、ゴルフ場ごとの各ホールのヤーデージ、規定打数(以下、「パー数」という)、ハザード情報等のホール情報が記録されている。上記各テーブルのうち、ホール情報テーブルTBL13、都道府県マスタテーブルTBL15a、コース名称マスタテーブルTBL15bについては、ゴルフナビゲーションアプリケーションのソフトウェアの実行に際して用いられる。また、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11、第1スコア名マスタテーブルTBL15c、第2スコア名マスタテーブルTBL15d、エラーマスタテーブルTBL15e、文例マスタテーブルTBL15fについては、ゴルフ情報アプリケーションのソフトウェアの実行に際して用いられる。
また、管理サーバ1は、取得部11と、受信部12と、算出部13と、判断部14と、報告文作成部16と、投稿処理部17と、上述した記憶部15とを備える。これらは、管理サーバ1がゴルフ情報アプリケーションのソフトウェアを実行することにより発揮される機能ブロックである。ただし、受信部12及び記憶部15は、ゴルフ情報アプリケーションのソフトウェアとゴルフナビゲーションアプリケーションのソフトウェアのいずれを実行する場合にも発揮される機能ブロックである。取得部11は、記憶部15に記憶された例文データを取得する。受信部12は、端末装置2から、ゴルフ利用者を特定可能な利用者特定情報と、ホールを特定可能なホール特定情報と、打数情報とを受信する。算出部13は、受信したホール特定情報に基づいて、当該ホールにおけるパー数を特定するとともに、受信した打数情報と特定したパー数との差分を算出する。判断部14は、算出した前記差分に応じたスコア名を判断する。報告文作成部16は、スコア名に応じた例文データを抽出するとともに、抽出した例文データに、少なくとも、スコア名と、打数情報を送信した本人の利用者情報を含むメッセージを作成する。投稿処理部17は、メッセージをゴルフ情報アプリケーションにおいて報知する処理を行うとともに、外部管理サーバ3に対して、SNSにおいて報知を行うよう要求する。
図1を参照して、端末装置2の機能を説明する。端末装置2は、入力部21と、送信部22と、表示部23と、受信部24と、要求部25とを備える。入力部21は、ゴルフコースの選択、ホールの特定、各ホールでの打数及びパット数の入力等を行うことができる。送信部22は、SNSとの接続を行う設定がされている場合には、本人を特定可能な利用者特定情報と、入力部21により入力したホールを特定可能なホール特定情報と、各ホールでの打数及びパット数からなる打数情報とを含むスコア情報を、管理サーバ1に送信する。ここで、本人を特定可能な利用者特定情報とは、例えばSNSとの接続を行う設定をした際に外部管理サーバ3から受信したSNS識別情報である。ただし、SNS情報以外でも本人を特定可能な情報であれば、いかなる情報を用いてもよい。受信部24は、管理サーバ1からホール情報等を受信する。表示部23は、受信部24によって受信したホール情報に基づいて、ゴルフコースの選択や、ホールを特定するための画面、あるいは、各ホールでの打数及びパット数を入力するための画面等を表示することができる。要求部25は、管理サーバ1に対して送信するスコア情報に基づいて、ゴルフ情報アプリケーションにおいてメッセージを報知するよう要求する。
図1を参照して、外部管理サーバ3の機能を説明する。外部管理サーバ3は、SNS利用者を一意に識別する識別情報、SNS利用者の氏名、及びプロフィール画像のリンク先を示すリンク情報などが格納されたSNS利用者情報テーブルTBL31と、SNS利用者の友達関係を示す友達情報が格納されたSNS友達情報テーブルTBL32を備える。さらに、外部管理サーバ3は、各種のAPI(Application Program Interface)を実行可能であり、管理サーバ1からのパラメータを含む要求を受信すると、SNS利用者情報テーブルTBL31又はSNS友達情報テーブルTBL32から所定の情報を抽出して管理サーバ1に返信するようになっている。また、管理サーバ1からのパラメータを含む要求を受信すると、SNS上のページ等にSNS利用者の投稿としてメッセージ等の投稿を行うようになっている。
図2に管理サーバ1の構成を示す。この図に示すように、管理サーバ1は、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)30、CPU30の作業領域として機能するRAM(Random Access Memory)31、ブートプログラムなどを記憶したROM(Read Only Memory)32、各種のプログラムやデータを記憶するハードディスクドライブ(HDD)33、キーボードやマウスなどを含む入力部34、画像を表示するディスプレイ35、通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース36、及びコンパクトディスクなどの情報記録媒体を読み取る読取装置37を備える。ハードディスクドライブ33は、上述した記憶部15の一例であり、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11、ホール情報テーブルTBL13、設定値管理マスタテーブルTBL15を格納する。なお、入力部34、ディスプレイ35は管理サーバ1には備えない構成としてもよい。
本実施形態において、CPU30は取得部11、算出部13、判断部14、報告文作成部16、投稿処理部17として動作し得る。また、通信インターフェース36は受信部12として動作し得る。
また、外部管理サーバ3も管理サーバ1と同様に構成されている。但し、ハードディスクドライブ33には、SNS利用者情報テーブルTBL31と、SNS友達情報テーブルTBL32とが格納される。なお、管理サーバ1及び外部管理サーバ3は、本実施形態では入力部34、ディスプレイ35、読み取り装置37を備えることとしているが、他の実施形態においては、これらは備えていなくてもよい。
図3に端末装置2の構成を示す。端末装置2は、装置全体を制御するCPU40、CPU40の作業領域として機能するRAM41、ブートプログラムなどを記憶したROM42、各種のプログラムやデータを記憶する記憶装置43、テンキーなどを含む入力部44、画像を表示するディスプレイ45、及び通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース46を備える。なお、入力部がタッチパネルである場合は、ディスプレイ45がタッチパネルである入力部44を兼ねることとなる。入力部44は単一のデバイスで構成しても、複数のデバイスを組み合わせて構成しても良い。
<2.サービス提供システムの動作>
本実施形態のサービス提供システム100では、ゴルフ利用者の端末装置2においてネイティブアプリケーションとしてのゴルフナビゲーションアプリケーションを予めインストールしておき、ゴルフナビゲーションアプリケーションを起動させることにより、ゴルフコースの選択、各ホールの情報、及び、1打目、2打目等の打数の入力画面等を表示させることができ、さらに、SNSとの接続を行う設定が行われている場合には、ホールアウトした際(後述のカップインボタンJ13が押下された際)には、パーやバーディーなどのスコア名を含む情報をゴルフ情報アプリケーションや他のSNSに投稿することができる。以下では、SNSとの接続を行う設定が行われているものとして説明を行い、SNSへの利用者登録の処理やゴルフ情報アプリケーションへの利用者登録については後述する。
図4に本実施形態のサービス提供システム100の動作の概略の流れを示す。端末装置2においてゴルフナビゲーションアプリケーションが起動されると、ゴルフ利用者の入力操作に応じてコース選択処理が行われる(S10)。また、ゴルフ利用者の入力操作に応じてラウンド開始入力処理が行われると(S11)、ゴルフ情報アプリケーションや他のSNSへの投稿処理が行われる(S12)。次に、ゴルフ利用者の入力操作に応じて打数入力処理が行われると(S13)、スコア算出処理が行われ(S14)、さらに、報告文作成処理が行われる(S15)。そして、報告文作成処理により作成されたメッセージのゴルフ情報アプリケーションや他のSNSへの投稿処理が行われる(S16)。以上の処理を、ゴルフ利用者によるラウンド終了の入力が行われるまで継続する(S17;NO、S13)。ゴルフ利用者によるラウンド終了の入力が行われると、全ての処理を終了する。なお、ラウンド終了の入力とは、18ホール分のスコア情報の送信またはゴルフ利用者による中断処理を指す。中断処理は、後述のメニューボタン等を操作して行う場合と、ゴルフナビゲーションアプリケーション自体の強制終了の場合とがある。中断した場合のデータは端末装置2の記憶装置43に記憶される。中断処理を行った場合においては、後述のラウンド再開セルA1の押下により再開し、再び投稿処理までの一連の処理を行うことができる。
以下、図4に示したそれぞれの処理について説明を行うが、ステップS12とステップS16の投稿処理については共通の処理なので、投稿処理の説明については、ステップS15の報告文作成処理の説明の後にまとめて行うこととする。
<2−1:SNSとの接続設定処理>
端末装置2にインストールされているゴルフナビゲーションアプリケーションを起動した際には、端末装置2のディスプレイ45には、メインメニューページが表示される。図5にメインメニューページP1の例を示す。メインメニューページP1は、ラウンド再開セルA1、ラウンド開始セルA2、コースチェックセルA3、ラウンド履歴セルA4、設定セルA5、課金・購入セルA6を備えている。
ラウンド再開セルA1が押下されると、ラウンドを中断した後に再開するホールの情報が端末装置2のディスプレイ45に表示され、再びゴルフナビゲーションアプリケーションを利用可能となる。
ラウンド開始セルA2が押下されると、図6に示す検索対象選択メニューページP2が端末装置2のディスプレイ45に表示される。詳しくは後述する。
コースチェックセルA3が押下されると、ゴルフコース選択メニューページ等(図示せず)が表示される。その後、利用者によりゴルフコースが選択されると、選択されたゴルフコースのホール情報が端末装置2のディスプレイ45に表示され、コースのチェックが可能となる。
ラウンド履歴セルA4が押下されると、過去に利用したゴルフコースとその際のスコア等の履歴情報が端末装置2のディスプレイ45に表示される。
設定セルA5が押下されると、利用者情報の設定とアプリケーション情報の設定とのいずれの設定を行うのかの選択画面(図示せず)が端末装置2のディスプレイ45に表示される。利用者情報の設定が選択された場合には、利用者の名前、年齢、性別、及び、ハンディキャップ等の入力または編集、さらには、SNSとの接続の設定等を行うことが可能となる。また、アプリケーション情報の設定が選択された場合には、GPS測位間隔の設定、または、ハザード表示の設定等を行うことができる。
課金・購入セルA6が押下されると、ゴルフナビゲーションアプリケーションで提供される有料サービスの利用等の設定が可能になる。
設定セルA5が押下されて利用者情報の設定が選択され、さらにSNSとの接続の設定セル(図示せず)が押下されると、端末装置2のCPU40は、外部管理サーバ3に対してSNSのログイン画面要求を送信する。ログイン画面要求を受信した外部管理サーバ3のCPUは、SNSのログイン画面情報を端末装置2に送信する。SNSのログイン画面情報を受信した端末装置2のCPU40は、ログイン画面情報に基づいてディスプレイ45にSNSのログイン画面(図示せず)を表示させる。ログイン画面には、SNSのログインIDとパスワードを入力することが可能になっている。
入力部21によってSNSのログインIDとパスワードが入力され、ログイン画面に表示される送信ボタン(図示せず)が押下されると、端末装置2のCPU40は、入力されたログインIDとパスワードを外部管理サーバ3に送信すると共に、外部管理サーバ3にログイン要求を送信する。ログイン要求を受信した外部管理サーバ3のCPUは、外部管理サーバ3に記録されているSNS利用者のログインIDとパスワードのテーブル内に、受信したログインIDとパスワードに一致するレコードがあるかどうか判断する。そして、受信したログインIDとパスワードに一致するレコードがあった場合には、外部管理サーバ3のCPUは、利用者特定情報(例えば当該SNS利用者のSNS識別情報)を端末装置2に送信する。端末装置2は受信した利用者特定情報を記憶しておく。
かかるSNSとの接続の設定を行っておくことで、後述の、ラウンド開始の旨の投稿や、打数(スコア)を含む文章の投稿を、ゴルフ情報アプリケーションに対して行うことができるようになる。
<2−2:コース選択処理>
次に、図5に示すラウンド開始セルA2が押下されると、検索対象選択メニューページP2が表示される。図6に検索対象選択メニューページP2の一例を示す。検索対象選択メニューページP2は、戻るボタンB1、地域検索セルB2、GPS検索セルB3、マイコース検索セルB4を備えている。
戻るボタンB1が押下されると、図5に示すメインメニューページP1に戻るようになっている。
地域検索セルB2が押下されると、図7に示す地域検索メニューページP3が表示される。詳しくは後述する。
GPS検索セルB3が押下されると、端末装置2に装備されているGPS機能を利用して、端末装置2の所在地点から所定範囲内に登録されているゴルフコースを表示するページ(図示せず)が表示される。このページに表示されるゴルフコースのアイコン等が押下されると、そのゴルフコースが選択される。
マイコース検索セルB4が押下されると、過去に利用したゴルフコースの一覧ページ(図示せず)が表示される。一覧ページに表示されるいずれかのゴルフコースのセルが押下されると、そのゴルフコースが選択される。
図7に地域検索メニューページP3の一例を示す。図6に示す地域検索セルB2が押下されると、地域検索メニューページP3が表示される。地域検索メニューページP3は、戻るボタンC1、地域名を表示する地域名表示セルC2〜C7を備えている。
戻るボタンC1が押下されると、図6に示す検索対象選択メニューページP2に戻るようになっている。
地域名表示セルC2〜C7のいずれかが押下されると、図8に示す都道府県選択メニューページP4が表示される。
図8に都道府県選択メニューページP4の一例を示す。図8の例は、図7の地域検索メニューページP3において、「関東」の地域名表示セルC3が押下された場合に表示される都道府県選択メニューページP4を示している。都道府県選択メニューページP4は、戻るボタンD1、都道府県名表示セルD2〜D8を備えている。なお、都道府県名表示セルの表示数は、該当する都道府県の数に応じて変動する。
戻るボタンD1が押下されると、図7に示す地域検索メニューページP3に戻るようになっている。
都道府県名表示セルD2〜D8のいずれかが押下されると、図9に示す50音順選択メニューページP5が表示される。
図9に50音順選択メニューページP5の一例を示す。図9の例は、図8の都道府県選択メニューページP4において、「東京都」の都道府県名表示セルD2が押下された場合に表示される50音順選択メニューページP5を示している。50音順選択メニューページP5は、戻るボタンE1、50音順表示セルE2〜E11を備えている。
戻るボタンE1が押下されると、図8に示す都道府県選択メニューページP4に戻るようになっている。
50音順表示セルE2〜E11のいずれかが押下されると、図10に示すゴルフコース選択メニューページP6が表示される。
図10にゴルフコース選択メニューページP6の一例を示す。図10の例は、図9の50音順選択メニューページP5において、「ア行」の50音順表示セルE2が押下された場合に表示されるゴルフコース選択メニューページP6を示している。ゴルフコース選択メニューページP6は、戻るボタンG1、ゴルフコース表示セルG2〜G4を備えている。なお、ゴルフコース表示セルの表示数は、該当するゴルフコースの数に応じて変動する。
戻るボタンG1が押下されると、図9に示す50音順選択メニューページP5に戻るようになっている。
ゴルフコース表示セルG2〜G4のいずれかが押下されると、図13に示すラウンド設定メニューページP7が表示される。
ここで、図11A及び図11Bを用いて、ゴルフコース選択の際の特定方法について説明する。図11Aは都道府県マスタテーブルTBL15aを示す一例である。フィールドF1は地域IDのフィールド、フィールドF2は地域名のフィールド、フィールドF3は都道府県IDのフィールド、フィールドF4は都道府県名のフィールドである。
また、図11Bはコース名称マスタテーブルTBL15bを示す一例である。フィールドF5は都道府県IDのフィールド、フィールドF6はゴルフコースIDのフィールド、フィールドF7はゴルフコース名のフィールドである。また、フィールドF8は50音のフィールド、フィールドF9はゴルフコースの住所のフィールドである。
図7に示す地域検索メニューP3における地域名表示セルC2〜C7には、それぞれ地域IDが関連付けられており、地域名表示セルC2〜C7のいずれかが選択されると、端末装置2のCPU40は、当該選択された地域名表示セルC2〜C7に対応する地域IDを、管理サーバ1に送信する。
地域IDを受信した管理サーバ1のCPU30は、都道府県マスタテーブルTBL15aを参照して、受信した地域IDに基づいて、当該地域IDと関連付けて記録されている都道府県のレコードを特定し、都道府県リストを含む表示用情報を作成し、通信インターフェース36を介して端末装置2に送信する。都道府県リストを含む表示用情報を受信した端末装置2のCPU40は、当該受信した都道府県リストを含む表示用情報に基づいて、図8に示すように都道府県選択メニューページP4をディスプレイ45に表示する。
都道府県選択メニューページP4における都道府県名表示セルD2〜D8には、それぞれ都道府県IDが関連付けられており、都道府県名表示セルD2〜D8のいずれか選択されると、端末装置2のCPU40は、当該選択された都道府県名表示セルD2〜D8に対応する都道府県IDを管理サーバ1に送信する。
都道府県IDを受信した管理サーバ1のCPU30は、コース名称マスタテーブルTBL15bを参照し、受信した都道府県IDに基づいて、当該都道府県IDと関連付けて記録されているゴルフコースのレコードを特定し、ゴルフコースリストを含む表示用情報を作成し、通信インターフェース36を介して端末装置2に送信する。ゴルフコースリストを含む表示用情報を受信した端末装置2のCPU40は、当該受信したゴルフコースのリストを一旦記憶しておき、図9に示す50音順選択メニューページP5をディスプレイ45に表示する。図9に示す50音順選択メニューページP5において、50音順表示セルE2〜E11のいずれかが選択されると、端末装置2のCPU40は、一旦記憶したゴルフコースリストの中から該当するゴルフコースを抽出し、図10に示すようなゴルフコース選択メニューページP6をディスプレイ45に表示する。なお、管理サーバ1から端末装置2を送信先として送信する表示用情報は、いわゆる差分情報であってもよい。
<2−3:ラウンド開始入力処理>
図10のゴルフコース選択メニューページP6に表示されるゴルフコース表示セルG2〜G4のいずれかが選択され、ゴルフコースの選択が行われると、端末装置2のCPU40は、選択されたゴルフコース表示セルに関連付けられたゴルフコースIDを含むホール情報ダウンロード要求を、管理サーバ1に送信する。
ホール情報ダウンロード要求を受信した管理サーバ1のCPU30は、当該ホール情報ダウンロード要求に含まれるゴルフコースIDを特定し、図12に示すホール情報テーブルTBL13を参照して、受信したゴルフコースIDに基づいて、当該ゴルフコースIDと関連付けて記録されているホール情報のレコードを特定する。
図12はホール情報テーブルTBL13の一例を示す図である。フィールドF10はゴルフコースIDのフィールド、フィールドF11はホール番号のフィールド、フィールドF12はパー数のフィールド、フィールドF13はヤーデージのフィールド、フィールドF14は左グリーンIDのフィールド、フィールドF15は右グリーンIDのフィールド、フィールドF16はハザードIDのフィールドである。
図示を省略するが、管理サーバ1には、左グリーンID及び右グリーンIDのそれぞれに対応したグリーン情報テーブルが記録されており、グリーン情報テーブルには、各コースの各ホールにおける左グリーンと右グリーンの情報が記録されている。具体的には、グリーン手前までの距離、ピンまでの距離、グリーン奥までの距離等がグリーンの情報として記録されている。また、図示を省略するが、管理サーバ1には、ハザードIDに対応したハザード情報テーブルが記録されている。ハザード情報テーブルには、各コースの各ホールにおけるハザードの名称、種類、位置情報、画面上の表示位置、アイコン情報等が記録されている。
管理サーバ1のCPU30は、特定したレコードに含まれる左グリーンID及び右グリーンIDに基づいて、当該左グリーンID及び右グリーンIDと関連付けて記録されているグリーン情報のレコードを特定する。さらには、ハザードIDに基づいて、当該ハザードIDと関連付けて記録されているハザード情報のレコードを特定する。
管理サーバ1のCPU30は、このようにして特定したホール番号、パー数、及び、ヤーデージ等の情報と、グリーン情報と、ハザード情報を含むホール情報を、端末装置2に送信する。端末装置2のCPU40は、ホール情報の受信を開始し、ホール情報のダウンロードが開始される。
また、図10のゴルフコース選択メニューページP6において、ゴルフコース表示セルG2〜G4のいずれかが選択されると、以上のようなホール情報のダウンロードが開始されるだけでなく、端末装置2においては、図13に示すラウンド設定メニューページP7が表示される。ラウンド設定メニューページP7は、コース名表示領域H1、ラウンド日入力領域H2、スタート時間入力領域H3、天候入力領域H4、風入力領域H5、ティーグラウンド選択領域H6、前半コース選択領域H7、後半コース選択領域H8、同伴プレーヤー入力領域H9、及び、決定ボタンH10を備えている。
コース名表示領域H1には、ゴルフコース表示セルG2〜G4を押下することによって選択したゴルフコースの名称が表示される。
ラウンド日入力領域H2には「年」、「月」、「日」に分けてプルダウンメニュー欄が表示されており、プルダウンメニューから「年」、「月」、「日」を選択することにより、ラウンド日の入力が可能となっている。
スタート時間入力領域H3には「時」、「分」に分けてプルダウンメニュー欄が表示されており、プルダウンメニューから「時」、「分」を選択することにより、スタート時間の入力が可能となっている。
天候入力領域H4及び風入力領域H5にもプルダウンメニュー欄が表示されており、プルダウンメニューから天候と風の強さ等を選択することにより、天候と風についての情報の入力が可能となっている。
ティーグラウンド選択領域H6にはプルダウンメニュー欄が表示されており、プルダウンメニューからレギュラーティー、レディースティー等の選択することが可能となっている。
前半コース選択領域H7と後半コース選択領域H8には、プルダウンメニュー欄が表示されており、プルダウンメニューからアウトまたはインのいずれかを選択することが可能となっている。
同伴プレーヤー入力領域H9には、同伴プレーヤーの名前の入力欄が表示されており、同伴プレーヤーの名前を直接テキスト入力により入力することが可能になっている。
以上に説明した各領域における各情報の入力及び選択等を行った後に、決定ボタンH10が押下されると、端末装置2のCPU40は、ラウンド開始の入力が行われたと判断し、選択されたゴルフコースIDを含むラウンド開始の入力が行われた旨を、利用者特定情報とともに管理サーバ1に送信する。
ラウンド開始の入力が行われた旨及び利用者特定情報を受信した管理サーバ1のCPU30は、端末装置2から受信した利用者特定情報に基づいて、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11を参照し、当該利用者の名前を抽出する。具体的には、利用者特定情報が例えば外部管理サーバ3から受信した当該利用者のSNS識別情報である場合には、当該利用者の識別情報に基づいて、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11を参照し、当該利用者の名前を抽出する。ゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録される利用者の識別情報は、SNS上の識別情報がそのまま使用されているので、SNS上の識別情報に基づいてゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録される利用者の名前等を抽出することが可能となっている。
また、ゴルフ情報アプリケーションが実行される管理サーバ1のCPU30は、後述する文例マスタテーブルを参照して、ラウンド開始時の文例を読み取る。そして、図11Bのコース名称マスタテーブルTBL15bからゴルフコースIDに対応するゴルフコース名を抽出し、さらに当該利用者の名前を用いて、例えば、「[山田洋子]さんが[コナミカントリークラブ房総コース]でラウンドスタートしました。」のようなメッセージを作成する。そして、作成したメッセージをゴルフ情報アプリケーションにおける当該利用者のウォール等に投稿するための投稿処理を行う。なお、報告文作成処理と投稿処理の詳細については後述する。
また、以上に説明した各領域における各情報の入力及び選択等を行った後に、決定ボタンH10が押下されると、ラウンド開始の旨の管理サーバ1への送信とともに、端末装置2のCPU40は、図14に示すような距離表示ページP8をディスプレイ45に表示させる。
<2−4:打数入力処理>
図14に示す距離表示ページP8は、ホール番号表示領域J1、パー数表示領域J2、メニューボタンJ3、SNS接続ボタンJ4、スコアカードボタンJ5、ページボタンJ6、グリーン奥距離表示領域J7、ピン位置距離表示領域J8、グリーン手前距離表示領域J9、グリーン設定ボタンJ10、飛距離表示領域J11、打数ボタンJ12、カップインボタンJ13、ホール選択ボタンJ14を備えている。
ホール番号表示領域J1は、ホール番号がアウトとインに分けて記載される。ラウンド開始時においては、アウトまたはインの1番目のホールが表示され、カップインボタンJ13が押下されるごとに次のホールのホール番号が表示される。また、ホール選択ボタンJ14の押下によっても表示が切り替わる。
パー数表示領域J2には、ホール番号表示領域J1に表示されているホールのパー数が表示される。このパー数のデータは、ダウンロードしたホール情報に含まれているものであり、ホール情報テーブルTBL13のパー数のフィールドに記録されていたデータである。
メニューボタンJ3が押下されると、「メインメニューへ戻る」、「指定のホールへ移動する」、及び、「ラウンドを終了する」のいずれかを選択する画面(図示せず)が表示される。「メインメニューへ戻る」が押下された場合には、図5に示すメインメニューページP1が表示される。「指定のホールへ移動する」が押下された場合には、ホールを指定する画面(図示せず)が表示され、その画面においてホールを指定することができる。ホールが指定されると、そのホールの距離表示ページP8が表示される。
SNS接続ボタンJ4が押下されると、上述したようなSNSとの接続が可能となり、ホールアウトした際のスコアを、メッセージとしてゴルフ情報アプリケーションに投稿することが可能となる。つまり、本実施形態では、メインメニューページP1の設定セルA5を押下して利用者情報の設定を選択し、さらにSNSとの接続の設定セルを押下することによってもSNSとの接続の設定が可能であるが、距離表示ページP8のSNS接続ボタンJ4を押下することによってもSNSとの接続の設定が可能である。
本実施形態では、SNSとの接続を行うように設定されると、ゴルフ情報アプリケーションのウォール等にスコアを含むメッセージが投稿されるようになっている。この投稿処理の詳細については後述する。
スコアカードボタンJ5が押下されると、図15に示すスコアカードページP9が表示される。スコアカードページP9の詳細については後述する。
ページボタンJ6が押下されると、距離表示ページP8の下部のハザード画面(図示せず)が表示される。このハザード画面は、ダウンロードしたハザード情報に基づいて作成されるものであり、ハザード情報は、ホール情報テーブルTBL13のハザードIDフィールドに記録されていたハザードIDを参照することによりハザード情報テーブルから読み取られた情報である。
グリーン奥距離表示領域J7には、初期状態ではティーグラウンドからグリーン奥までの距離が表示され、ピン位置距離表示領域J8にはティーグラウンドからピン位置までの距離が表示され、グリーン手前距離表示領域J9にはティーグラウンドからグリーン手前までの距離が表示される。これらの距離の情報は、ダウンロードしたグリーン情報に基づいて作成されるものであり、グリーン情報は、ホール情報テーブルTBL13の左グリーンIDフィールド及び右グリーンIDフィールドに記録されていた左グリーンID及び右グリーンIDを参照することによりグリーン情報テーブルから読み取られた情報である。
グリーン設定ボタンJ10は、そのラウンドにおいて使用されるグリーンが左グリーンか右グリーンかを設定するボタンである。図14に示す例では、左グリーンが設定されている状態を示している。左グリーンが設定された場合には、左グリーンIDを参照することによりグリーン情報テーブルから読み取られたグリーン情報に基づいてグリーン奥距離表示領域J7、ピン位置距離表示領域J8、及び、グリーン手前距離表示領域J9における距離表示が行われる。右グリーンが設定された場合には、右グリーンIDを参照することによりグリーン情報テーブルから読み取られたグリーン情報に基づいてグリーン奥距離表示領域J7、ピン位置距離表示領域J8、及び、グリーン手前距離表示領域J9における距離表示が行われる。
打数ボタンJ12は、ボールを打つ際に押下されるボタンである。まず、ティーショットを打つ場合には、図14に示すように「1打目登録」と表示されているので、この「1打目登録」と表示された打数ボタンJ12が押下される。次に、打数ボタンJ12の表示は「2打目登録」という表示に切り替わる。そして、2打目を打つ際に、「2打目登録」と表示された打数ボタンJ12が押下される。以下、同様にして、カップインするまで打数ボタンJ12が押下される。打数ボタンJ12が押下されると、端末装置2のCPU40は、1打目からの打数を積算するようになっている。なお、本実施形態ではショットを行う場合も、パットを行う場合も打数ボタンJ12を押下させるようになっている。
カップインボタンJ13は、カップインした際に押下される。カップインボタンJ13が押下されると、端末装置2のCPU40は、カップインボタンJ13が押下された時点での上記積算された打数を、1打目からの合計の打数として特定し、後述するスコア算出処理を行う。
ホール選択ボタンJ14は、「前のホール」と表示されたボタンと、「次のホール」と表示されたボタンを備えており、「前のホール」と表示されたホール選択ボタンJ14が押下されると、現在よりも一つ前のホールの距離表示ページP8が表示される。「次のホール」と表示されたホール選択ボタンJ14が押下されると、現在よりも一つ後のホールの距離表示ページP8が表示される。
<2−4−1:スコアカードページ>
次に、スコアカードボタンJ5が押下された場合に表示されるスコアカードページP9について説明する。図15にスコアカードページP9の一例を示す。スコアカードページP9は、ホール番号表示領域K1、パー数表示領域K2、メニューボタンK3、距離表示ページボタンK4、SNS接続ボタンK5、ページ下部ボタンK6、前後半ホール選択ボタンK7、メンバー選択ボタンK8、スコア表示領域K9、コース計表示領域K10、編集ボタンK11、ページ上部ボタンK12を備えている。
ホール番号表示領域K1は、図14の距離表示ページP8におけるホール番号と同じホール番号が表示される。パー数表示領域K2にも、図14の距離表示ページP8におけるパー数と同じパー数が表示される。
メニューボタンK3が押下されると、図14の距離表示ページP8の場合と同様に、「メインメニューへ戻る」、「指定のホールへ移動する」、及び、「ラウンドを終了する」のいずれかを選択する画面(図示せず)が表示される。「メインメニューへ戻る」が押下された場合には、図5に示すメインメニューページP1が表示される。「指定のホールへ移動する」が押下された場合には、ホールを指定する画面(図示せず)が表示され、その画面においてホールを指定することができる。ホールが指定されると、そのホールのスコアカードページP9が表示される。
距離表示ページボタンK4が押下されると、図14に示す距離表示ページP8に戻るようになっている。
SNS接続ボタンK5が押下されると、図14の距離表示ページP8の場合と同様に、SNSとの接続の設定が可能となり、ホールアウトした際のスコアを、メッセージとしてゴルフ情報アプリケーションまたは他のSNSに投稿することが可能となる。本実施形態では、ゴルフ情報アプリケーションのウォール等にスコアを含むメッセージが投稿されるようになっている。この投稿処理の詳細については後述する。
ページ下部ボタンK6が押下されると、画面がスクロールされ、後述するスコア表示領域K9の下部の部分も表示させることができる。
前後半ホール選択ボタンK7は、前半ホールのスコアを表示させるか、あるいは、後半ホールのスコアを表示させるかを選択する際に使用される。図15に示す例は前半ホールが選択されている状態を示している。
メンバー選択ボタンK8は、スコア表示領域K9にスコアを表示させるメンバーを選択する際に使用される。図15に示す例では、「鈴木」という名前のメンバーが選択されており、スコア表示領域K9には、「鈴木」という名前のメンバーのスコアが表示されている。「全員」と表示されたメンバー選択ボタンK8が押下されると、スコア表示領域K9には各メンバーのスコアが表示されることになる。なお、本実施形態では、当該端末装置2でゴルフナビゲーションアプリケーションを利用している本人の名前は、メンバー選択ボタンK8の「全員」の右のセルに表示される。そして同伴プレーヤーについては、ラウンド設定メニューページP7(図13)の同伴プレーヤー入力領域H9の上から入力された順に、上記本人の右のセルから表示される。また、本人の名前は、本実施形態ではメインメニューページP1の設定セルA5を押下し、利用者情報の設定を行うセルを押下することで表示される表示画面(図示せず)において入力する名前の情報が用いられる。
スコア表示領域K9には、各ホールのヤーデージ、パー数、スコア、パット数、パーオン、OB、フェアウェイキープ、池IN、バンカーINについての情報が表示される。ヤーデージとパー数については、ダウンロードしたホール情報に基づいたデータが表示される。スコアの欄には、図14の距離表示ページP8の打数ボタンJ12により入力されたカップインまでの打数(ストローク数)が表示される。ただし、このカップインまでの打数は、後述する編集ボタンK11が押下されて表示されるスコア編集ページP10における、マイナスボタンL9またはプラスボタンL11により編集された場合は、その編集後の打数が表示される。
パット数については、後述する編集ボタンK11が押下され、図16に示すスコア編集ページP10においてゴルフ利用者によって入力されたパット数が表示される。パーオン、OB、フェアウェイキープ、池IN、バンカーINについても、図16に示すスコア編集ページにおいてゴルフ利用者によって各チェックボックスが押下されることによってスコア表示領域K9の該当箇所に丸印が記録されるようになっている。これらのパーオン、OB、フェアウェイキープ、池IN、バンカーINについては、本人が後で閲覧したときに容易に把握できるように、即ち、自身のスコアログのために入力するものである。
なお、図15に示す例では、スコア表示領域K9には1ホールから5ホールまでのスコアしか表示されていないが、実際には選択された前半ホールまたは後半ホールの全てのホールのスコアが表示できるようになっている。
コース計表示領域K10には、ヤーデージ、パー数、スコア、及び、パット数のそれぞれが合計されて表示されるようになっている。
編集ボタンK11が押下されると、図16に示すスコア編集ページP10が表示されるようになっている。
ページ上部ボタンK12が押下されると、画面がスクロールされ、スコアカードページP9上部の部分を表示させることができる。
<2−4−2:スコア編集ページ>
次に、編集ボタンK11が押下された場合に表示されるスコア編集ページP10について説明する。図16にスコア編集ページP10の一例を示す。スコア編集ページP10は、戻るボタンL1、ホール番号表示領域L2、パー数表示領域L3、ヤーデージ表示領域L4、メンバー選択ボタンL5、名前変更ボタンL6、スコア編集領域L7、パット数入力領域L8、パーオンチェックボックスL15、フェアウェイキープチェックボックスL16、バンカーINチェックボックスL17、OBチェックボックスL18、池INチェックボックスL19、決定ボタンL20を備えている。
戻るボタンL1が押下されると、図15に示すスコアカードページP9に表示が戻るようになっている。
ホール番号表示領域L2は、図15のスコアカードページP9におけるホール番号と同じホール番号が表示される。パー数表示領域L3にも、図15のスコアカードページP9におけるパー数と同じパー数が表示される。ヤーデージ表示領域L4には、当該ホールのヤーデージが表示される。
メンバー選択ボタンL5は、スコア編集領域L7とパット数入力領域L8にスコアとパット数を表示させるメンバーを選択する際に使用される。図16に示す例では、「鈴木」という名前のメンバーが選択されており、スコア編集領域L7とパット数入力領域L8には、「鈴木」という名前のメンバーのスコアとパット数が表示されている。「全員」と表示されたメンバー選択ボタンL5が押下されると、スコア編集領域L7とパット数入力領域L8には、各メンバーのスコアとパット数とが表示されることになる。なお、スコア編集領域L7に表示されるスコアは、上述の打数ボタンJ12の押下回数または、スコア編集ページP10におけるマイナスボタンL9またはプラスボタンL11により編集された数である。そして上述の通り、本実施形態ではショット時とパット時の両方において打数ボタンJ12を押下するものであるため、カップインした場合に特定される当該ホールの打数(スコア)は、ストローク数(ショット数とパット数の合計)である。但し、打数ボタンJ12はショット時のみ押下させるものとすれば、スコア編集領域L7に表示されるスコアはショット数となる。
名前変更ボタンL6が押下されると、図15に示すスコアカードページP9及び図16に示すスコア編集ページP10において表示されるメンバーの表示名の変更が可能になっている。
スコア編集領域L7は、マイナスボタンL9、スコア数表示領域L10、プラスボタンL11を備えている。同様に、パット数入力領域L8は、マイナスボタンL12、パット数表示領域L13、プラスボタンL14を備えている。
スコア編集領域L7においては、マイナスボタンL9またはプラスボタンL11を押下することにより、スコアの編集が可能になっている。マイナスボタンL9が押下されると、スコアは−1され、プラスボタンL11が押下されると、スコアは+1される。編集したスコア数は、スコア数表示領域L10に表示される。なお、距離表示ページP8の打数ボタンJ12(図14参照)が押下されていない状態でスコア編集ページP10を参照すると、スコア編集領域L7の初期値は0(ゼロ)である。
パット数入力領域L8のパット数表示領域L13には当初は0(ゼロ)が表示されている。本実施形態では、パット数については自動的に記録されるのではなく、ゴルフ利用者がパット数入力領域L8においてパット数の入力を行う必要がある。プラスボタンL14が押下されると、パット数は+1され、マイナスボタンL12が押下されると、パット数は−1される。図16に示す例では、アウトの9番ホールにおいて、スコアが6、そのうちパット数が2であることを示している。
本実施形態では、パーオン、フェアウェイキープ、バンカーIN、OB、池INについても、自動的に記録されないので、それぞれの状況が生じた場合には、ゴルフ利用者が、パーオンチェックボックスL15、フェアウェイキープチェックボックスL16、バンカーINチェックボックスL17、OBチェックボックスL18、池INチェックボックスL19のそれぞれを押下すると、図15に示すスコアカードページP9のスコア表示領域K9に丸印で表示されることになる。
上述した変更、編集、入力、あるいは、チェックボックスの押下等が行われた後に、決定ボタンL20が押下されると、変更、編集、入力等の内容が記録され、図15に示すスコアカードページP9においてその内容が反映されるようになっている。
ゴルフ利用者は、端末装置2のディスプレイ45に距離表示ページP8を表示させ、1打ごとに打数ボタンJ12を押下し、カップインした際にはカップインボタンJ13を押下する。また、必要に応じて、スコア編集ページP10において、スコアの編集、パット数の入力等行う。このような操作が行われると、端末装置2のCPU40は、当該ホールにおけるカップインボタンJ13が押下された時点での打数を特定し、当該ホールにおける打数を記録する打数入力処理を行う。記録した各ホールの打数は、図15に示すスコアカードページP9や図16に示すスコア編集ページP10においても確認可能となっている。また、記録した各ホールの打数は、次に説明するスコア算出処理においても参照される。
<2−5:スコア算出処理>
図14に示す距離表示ページP8において、カップインボタンJ13が押下されると、端末装置2のCPU40は、打数ボタンJ12が押下されるごとに加算した当該ホールの合計の打数を記録する打数入力処理を行うと共に、ゴルフコースID、当該ホールのホール番号、及び、当該ホールの合計の打数(スコア)、パット数を含むスコア情報を、利用者特定情報とともに管理サーバ1に送信する。
前記スコア情報を受信した管理サーバ1のCPU30は、スコア算出処理を行う。以下、図17及び図18を参照して、本実施形態のスコア算出処理について説明する。
図17に示すように、管理サーバ1のCPU30は、ゴルフコースID、当該ホールのホール番号、及び、当該ホールの合計の打数を含む前記スコア情報を受信したかどうかを判断し(S150)、受信した場合には(S150;YES)、受信したゴルフコースID及びホール番号をキーとして、ホール情報テーブルTBL13から当該ホールのパー数を取得する(S151)。なお、パー数については、端末装置2において既に取得済みであるため、パー数についても前記スコア情報に含めて端末装置2から管理サーバ1に送信するようにしてもよい。この場合には、管理サーバ1においてホール情報テーブルTBL13から当該ホールのパー数を取得する処理を省略することができる。
次に、管理サーバ1のCPU30は、受信した打数(スコア)と取得したパー数に基づいて、図19Cに示すエラーマスタテーブルTBL15eを参照することにより、エラー判定を行う(S152)。具体的には、エラーマスタテーブルTBL15eのうち、取得したパー数に一致するレコードがあるかどうかを確認する。一致するレコードがない場合には、エラー無しと判断する(S152;NO)。エラーマスタテーブルTBL15eに、取得したパー数に一致するレコードがある場合には、受信した打数(スコア)が当該レコードのスコア以下であるかどうかを確認する。受信した打数(スコア)が当該レコードのスコアより大きい場合には、エラー無しと判断する(S152;NO)。しかし、受信した打数(スコア)が当該レコードのスコア以下である場合には、エラー有りと判断する(S152;YES)。エラーと判断した場合には、管理サーバ1のCPU30は、受信した打数(スコア)がエラーである旨と、打数(スコア)を修正して再送信を促すメッセージを端末装置2に送信する(S153)。
図19Cに示す例では、パー数が5のホールにおいて、スコアが1の場合、つまり、ホールインワンが達成されることは通常では考えられないため、エラーとして処理されることになる。但し、パー数が5のホールと言っても、一般的なホールよりは短いホールが存在することも考えられるため、ホールインワンが万が一で達成されることを考慮する場合には、このエラー処理の判定は省略してもよい。また、少なくともパー数が8のホールが実在しているため、図19Cに示す例では、パー数が8の場合まで対応している。なお、図19Cに示すパー数とスコアとの関係は一例であり、例えばパー数が5のレコードではスコアを0(ゼロ)とし、パー数が6のレコードではスコアを1とし、パー数が7のレコードではスコアを2とし、パー数が8のレコードではスコアを3としてもよい。さらに、本実施例ではパー数が4以下の場合は例示していないが、パー数が4以下の場合は、受信した打数(スコア)が0(ゼロ)の場合にエラーと判断するように、エラーマスタテーブルTBL15eのスコアの値を0(ゼロ)に設定することとしてもよい。また、端末装置2において入力された打数(スコア)が0の場合は、端末装置2側の処理において、カップインボタンJ13が押下された場合にエラーメッセージを出す構成としてもよい。
次に、エラー無しと判断した場合には(S152;NO)、受信した打数(スコア)が1かどうかを判断する(S154)。受信した打数(スコア)が1の場合には(S154;YES)、ホールインワンと判断し、文例特定処理に進む(S160)。
受信した打数(スコア)が1ではない場合には(S154;NO)、受信した打数(スコア)が、上述のように取得したパー数の2倍かどうかを判断する(S155)。具体的には、受信した打数(スコア)の半分がパー数と等しいかどうかを判断してもよいし、受信した打数(スコア)がパー数の2倍と等しいかどうかを判断してもよい。受信した打数(スコア)がパー数の2倍の場合には(S155;YES)、ダブルパーと判断し、文例特定処理に進む(S160)。
受信した打数(スコア)がパー数の2倍ではない場合には(S155;NO)、受信した打数(スコア)がパー数の3倍かどうかを判断する(S156)。具体的には、受信した打数(スコア)の3分の1がパー数と等しいかどうかを判断してもよいし、受信した打数(スコア)がパー数の3倍と等しいかどうかを判断してもよい。受信した打数(スコア)がパー数の3倍の場合には(S156;YES)、トリプルパーと判断し、文例特定処理に進む(S160)。なお、ステップS154乃至ステップS156の処理については、処理順序は入れ替えてもよい。また、ダブルパーやトリプルパーはあまり名誉なことではないので、これらの判断処理は省略するようにしてもよい。
受信した打数(スコア)がパー数の3倍ではない場合には(S156;NO)、受信した打数(スコア)とパー数との差分を算出する(S157)。具体的には、受信した打数(スコア)からパー数を差し引く処理を行う。その結果、差分が−4以下、あるいは、+4以上の場合には(S158;NO)は処理を終了する。但し、この場合には、スコア名ではなく、スコアそのものを含めたメッセージを作成するようにしてもよい。
一方、差分が−4よりも大きく、あるいは、+4よりも小さい場合には(S158;YES)、スコア名の判断処理を行う(S159)。図18を参照してスコア名の判断処理について説明する。
図18に示すように、差分が0の場合には、パーと判断する(S170)。差分が−1の場合には、バーディーと判断する(S171)。差分が−2の場合には、イーグルと判断する(S172)。差分が−3の場合には、アルバトロスと判断する(S173)。また、差分が+1の場合には、ボギーと判断する(S174)。差分が+2の場合には、ダブルボギーと判断する(S175)。差分が+3の場合には、トリプルボギーと判断する(S176)。以上のようにスコア名の判断処理が終了した後は、報告文作成処理に進む。
<2−6:報告文作成処理>
引き続き、図17を参照して、本実施形態の報告文作成処理について説明する。受信した打数(スコア)が1と判断された場合(S154;YES)、受信した打数(スコア)がダブルパーと判断された場合(S155;YES)、及び、受信した打数(スコア)がトリプルパー1と判断された場合には(S156;YES)、管理サーバ1のCPU30は、図19Aに示す第1スコア名マスタテーブルTBL15cを参照して、文例IDの特定処理を行う(S160)。図19Aに示す例では、受信した打数(スコア)が1と判断された場合には文例IDはY08、受信した打数(スコア)がダブルパーと判断された場合には文例IDはY09、受信した打数(スコア)がトリプルパーと判断された場合には文例IDはY10に特定される。
また、受信した打数(スコア)とパー数との差分値が−3〜+3の場合には(S158;YES、S159)、管理サーバ1のCPU30は、図19Bに示す第2スコア名マスタテーブルTBL15dを参照して、文例IDの特定処理を行う(S160)。図19Bに示す例では、差分値が+3の場合には文例IDはY01、差分値が+2の場合には文例IDはY02、差分値が+1の場合には文例IDはY03、差分値が0の場合には文例IDはY04、差分値が−1の場合には文例IDはY05、差分値が−2の場合には文例IDはY06、差分値が−3の場合には文例IDはY07に特定される。
以上のように文例IDが特定された後は、図20に示す文例マスタテーブルTBL15fから文例IDに対応する文例を抽出し、括弧書きで記載されたパラメータである[name]、[コース名]、[ホール番号]に、受信した識別情報UIDに対応するゴルフ利用者の名前、受信したコースIDに対応するコース名、受信したホール番号を挿入し、メッセージを作成する(S161)。
例えば、差分値が0の場合には文例IDはY04に特定されるので、文例マスタテーブルTBL15fから抽出される文例は、「ナイスパー![name]さんが[コース名][ホール番号]番ホールでパーを取りました!」となる。そして例えば、端末装置2から受信した利用者特定情報に対応するゴルフ利用者の名前が「山田洋子」、受信したコースIDに対応するコース名が「コナミカントリークラブ房総コース」、受信したホール番号が「6」番ホールだった場合には、メッセージは、「ナイスパー! [山田洋子]さんが[コナミカントリークラブ房総コース][6]番ホールでパーを取りました!」となる。
なお、図13に示すラウンド設定メニューページP7において、各領域における各情報の入力及び選択等を行った後に、決定ボタンH10が押下されると、端末装置2のCPU40は、ラウンド開始の入力が行われたと判断し、ラウンド開始の入力が行われた旨を管理サーバ1に送信する。そして、端末装置2からラウンド開始の入力が行われた旨を受信した管理サーバ1のCPU30は、文例マスタテーブルTBL15fを参照して、ラウンド開始時の文例を読み取る。この場合には、ラウンド開始の入力に対して文例IDを割り当てておき、当該文例IDに対応する文例として、「[name]さんが[コース名]でラウンドスタートしました。」のような文例を文例マスタテーブルTBL15fに記録しておけばよい。その結果、例えば、「[山田洋子]さんが[コナミカントリークラブ房総コース]でラウンドスタートしました。」のようなメッセージを作成することができる。
また、識別情報UIDに対応するゴルフ利用者の名前を特定するには、図21に示すゴルフ利用者情報テーブルTBL11を用いる。ゴルフ利用者情報テーブルTBL11については後述する。また、コースIDに対応するコース名を特定するには、図11Bに示すコース名称マスタテーブルTBL15bを用いる。
そして、管理サーバ1のCPU30は、このようにして作成したメッセージを、ゴルフ情報アプリケーションや他のSNSに投稿する投稿処理を行う(S162)。
<2−7:投稿処理>
次に、本実施形態の投稿処理について説明する。
本実施形態のゴルフ情報アプリケーションを利用するためには、ゴルフ情報アプリケーションにおける利用登録を行っていることが前提となっている。ゴルフ情報アプリケーションにおいて利用登録を行う処理は後述する。
本実施形態のゴルフ情報アプリケーションにおいては、利用者本人のSNS上の識別情報と同じ識別情報がゴルフ情報アプリケーションにおける利用者本人の識別情報として設定されているので、管理サーバ1のCPU30は、前記取得した利用者本人のSNS上の識別情報と、上述のようにして作成したメッセージをゴルフ情報アプリケーションに受け渡す。
ゴルフ情報アプリケーションが実行される管理サーバ1のCPU30は、ゴルフ利用者本人の投稿として前記メッセージをゴルフ情報アプリケーションに投稿する。具体的には、ゴルフ利用者本人のマイページ(図示せず)のウォール等に表示されるべき情報として、メッセージを関連付ける。
これにより、ゴルフ利用者本人のゴルフ友達がゴルフ情報アプリケーションにログインすると、前記投稿されたメッセージが、ゴルフ情報アプリケーションにおいて、ゴルフ利用者本人のマイページやウォール等に表示されるので、ゴルフ利用者本人のゴルフ友達は、ゴルフ利用者本人が所定のゴルフコースの所定のホールで、どのようなスコアでラウンドしているかを知ることができる。
ゴルフ情報アプリケーションにログインするためには、SNSにログインすることが前提となっており、外部管理サーバ3と管理サーバ1は、OAuth認証により、データのやり取りが可能になっている。したがって、ゴルフ情報アプリケーションのウォール等に投稿されたメッセージに対して、SNSの機能であるシェア等を利用すると、当該メッセージがSNSのマイページやタイムラインに投稿されることになる。
したがって、ゴルフ利用者本人のSNS上の友達は、ゴルフ利用者本人が所定のゴルフコースの所定のホールで、どのようなスコアでラウンドしているかを知ることができる。
以上のように、本実施形態における投稿処理を行うためには、ゴルフナビゲーションアプリケーションにおいてSNSとの接続を行う設定を行ってSNSにログインした端末装置2の利用者を、ゴルフ情報アプリケーション上の利用者として認識可能にすることが必要になる。このような利用者の認識は、識別情報を用いて行われる。
そこで、以下に、ゴルフナビゲーションアプリケーションにおいてSNSとの接続を行う設定をしてSNSにログインした端末装置2の利用者のSNS上の識別情報と、ゴルフ情報アプリケーションの利用者の識別情報との関係について説明する
<2−7−1:識別情報>
前記利用者が初めてSNSへの利用者登録を行う際には、ログインID、パスワード、名前、住所等の入力を行う。そして、当該利用者にはSNS上の識別情報UIDが割り当てられる。但し本実施形態では、この識別情報UIDは当該利用者には報知されることはない。このようにして入力した情報及び割り当てられた識別情報UIDは、外部管理サーバ3が備えるSNS利用者情報テーブルTBL31に記録される。図22にSNS利用者情報テーブルTBL31の一例を示す。SNS利用者情報テーブルTBL31には複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、氏名、性別、住所、SNS利用者を一意に識別する識別情報UID、及びメールアドレスを含む。これらの情報は、SNS利用者が登録した個人情報である。なお、「氏名」は一例であって、ニックネーム等でも良いことはもちろんである。
また、図22には示していないが、ログインID及びパスワードも併せて記録される。したがって、端末装置2から外部管理サーバ3にログインID及びパスワードを送信してSNSにログインした場合には、SNS利用者情報テーブルTBL31に当該ログインID及びパスワードの組み合わせが記録されているかどうかを判断し、記録されている場合にはログイン成功として処理される。そして、SNS利用者情報テーブルTBL31から識別情報UIDを読み取ることにより、ログインした利用者と識別情報UIDとを関係付けることが可能になる。
外部管理サーバ3には、SNS利用者情報テーブルTBL31だけでなく、SNS友達情報テーブルTBL32が備えられている。図23にSNS友達情報テーブルTBL32の一例を示す。SNS友達情報テーブルTBL32には複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、アクション元の識別情報、アクション先の識別情報、ステータス、及び申請日時を含む。アクション元は、友達申請を行ったSNS利用者であり、アクション先は、友達申請されたSNS利用者である。ステータスは、友達申請の状態を示し、申請中が「0」、承諾が「1」で表される。図23に示す例では、UIDが「0zz99x999」のSNS利用者は、UIDが「6zz99x999」のSNS利用者に友達申請を行い、承諾されている。
友達関係を記憶する場合に、アクション元(申請元)とアクション先(申請先)を分けて記憶したのは、記憶容量を削減する利点がある。仮に、あるSNS利用者の識別情報UIDと当該SNS利用者と友達関係にある全てのSNS利用者の識別情報UIDとを対応づけて記憶したとすると、2倍の記憶容量が必要となる。例えば、SNS利用者aがアクション元でありSNS利用者bがアクション先であるとする。各SNS利用者ごとに友達関係にあるSNS利用者の識別情報を記憶する場合には、利用者aについて利用者bが友達関係にあることを記憶し、さらに、利用者bについて利用者aが友達関係にあることを記憶する必要がある。これに対して、アクション先の識別情報とアクション元の識別情報とを対応づけて1つのレコードに記憶するので記憶容量を半分にすることができる。また、ステータスを更新する場合でも半分の処理となる。
一方、ゴルフ情報アプリケーションを初めて利用する際には、SNSにログインした状態で、ソーシャルアプリケーションの1つであるゴルフ情報アプリケーションを選択する。そうすると、外部管理サーバ3は、ゴルフ情報アプリケーションを利用する条件として所定の投稿等の所定の事項を行うことについての承認を求める。そして承認する旨の入力をSNS利用者から受け付けた外部管理サーバ3は、管理サーバ1に対して、少なくともSNS利用者の識別情報を含む利用者登録情報を送信するとともにアクセストークンを送信する。利用者登録情報を受信した管理サーバ1は、受信したSNS利用者の識別情報UIDを、ゴルフ利用者の識別情報UIDとしてゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記憶する。その後は、アクセストークンを利用したOAuth認証により、外部管理サーバ3と管理サーバ1との間のデータのやり取りが行われる。この管理サーバ1と外部管理サーバ3との間のOAuth認証については上述の通りである。
ゴルフ情報アプリケーションへの利用者登録後には、プロフィール情報として、ユーザ名、メールアドレス、性別、生年月日等の情報の入力が可能になるが、このようなプロフィール情報についても図21に示すゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録する。
図21にゴルフ情報アプリケーションにおけるゴルフ利用者情報テーブルTBL11の一例を示す。
ゴルフ利用者情報テーブルTBL11には登録情報として複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、ゴルフ利用者を一意に識別する識別情報UID、登録日、及び、プロフィール情報を含む。プロフィール情報は、性別、年齢、メールアドレス等を含む。ゴルフ情報アプリケーションにおけるゴルフ利用者情報テーブルでは、ゴルフ利用者の識別情報UIDは、SNS利用者の識別情報UIDと一致するという対応関係を有している。
但し、SNS利用者の識別情報とゴルフ利用者の識別情報とは必ずしも一致する必要はなく、相違していてもよい。この場合は、ゴルフ情報アプリケーションにおけるゴルフ利用者情報テーブルのレコードにSNS利用者の識別情報とゴルフ利用者の識別情報とを対応づけて記録すればよい。
なお、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11にはプロフィール情報を記憶することとしているが、他の実施形態ではプロフィール情報はゴルフ利用者情報テーブルTBL11には記憶しない構成としてもよい。
<2−7−2:投稿表示例>
次に、図24と図25を参照して、ゴルフ情報アプリケーションとSNSにおけるメッセージの投稿表示例について説明する。
図24はゴルフ情報アプリケーションのマイページP11の一例を示している。マイページP11は、プロフィール画像X1に表示されているゴルフ利用者のマイページで、ゴルフナビゲーションアプリケーションを用いている「山田洋子」が、当該ゴルフ利用者のゴルフ友達の例である。
マイページP11において、ウォールアイコンm1が押下されると、マイページP11上には、図24に示すようにウォールページP12が表示される。ウォールページP12には、ゴルフ友達のアクティビティ等が一覧表示されるようになっている。
ゴルフナビゲーションアプリケーションを用いている「山田洋子」が、図14に示す距離表示ページP8のカップインボタンJ13を押下すると、上述のようにして当該ホールのスコアを含むメッセージが作成され、上述のようにゴルフ情報アプリケーションへの投稿処理が行われる。
その結果、図24に示すように、ウォールページP12の表示領域m2には、「山田洋子」のプロフィール画像及び名前表示と共に、「ナイスパー! [山田洋子]さんが[コナミカントリークラブ房総コース][6]番ホールでパーを取りました!」というメッセージが表示される。
したがって、このメッセージを見たゴルフ友達は、「山田洋子」が現在ラウンド中であることを知ることができ、さらには、どのようなスコアでラウンドしているかを知ることができる。
また、ウォールページP12の表示領域m2には、いいね表示、コメント表示と共に、シェア表示m3が行われている。このシェア表示m3が押下されると、表示領域m2に表示された記事が、SNSのマイページ等において投稿されることになる。
図25は、図24のゴルフ情報アプリケーションのマイページP11のプロフィール画像X1に表示されているゴルフ利用者「山田一郎」のSNSにおけるマイページP13の一例である。
つまり、図24のゴルフ情報アプリケーションのマイページP11において、ゴルフ利用者「山田一郎」がシェア表示m3を押下した結果、図25に示すように、SNSにおけるマイページP13の表示領域n1に、「ナイスパー! [山田洋子]さんが[コナミカントリークラブ房総コース][6]番ホールでパーを取りました!」というメッセージが表示される。
したがって、このメッセージを見たSNS友達が未だゴルフ情報アプリケーションの利用登録をしていない場合であっても、「山田洋子」という人が現在ラウンド中であることを知ることができ、さらには、どのようなスコアでラウンドしているかを知ることができる。その結果、未だゴルフ情報アプリケーションの利用登録をしていないSNS友達が、ゴルフ情報アプリケーション及びゴルフナビゲーションアプリケーションに興味を持ち、利用登録することが期待される。
以上のように本実施形態によれば、各ホールごとのスコアを、メッセージとしてゴルフ情報アプリケーション及びSNSに投稿することができるので、メッセージを見るゴルフ友達等に対して臨場感溢れる報告をすることが可能になる。
<第2実施形態>
次に、図26を参照して第2実施形態について説明する。本実施形態は、図17に示す第1実施形態のスコア算出処理において、エラー判断処理(S152、S153)、ホールインワン判断処理(S154)、ダブルパー判断処理(S155)、トリプルパー判断処理(S156)を行わないところが第1実施形態と異なる。
本実施形態においては、図26に示すように、端末装置2からゴルフ利用者の識別情報UID、ゴルフコースID、当該ホールのホール番号、及び、当該ホールの合計の打数を受信したかどうかを判断し(S150)、受信した場合には(S150;YES)、受信したゴルフコースID及びホール番号をキーとして、ホール情報テーブルTBL13から当該ホールのパー数を取得する(S151)。なお、パー数については、端末装置2において既に取得済みであるため、ゴルフ利用者の識別情報UID、ゴルフコースID、当該ホールのホール番号、及び、当該ホールの合計の打数と共に、パー数についても端末装置2から管理サーバ1に送信するようにしてもよい。この場合には、管理サーバ1においてホール情報テーブルTBL13から当該ホールのパー数を取得する処理を省略することができる。
次に、受信した打数(スコア)とパー数との差分を算出する(S157)。具体的には、受信した打数(スコア)からパー数を差し引く処理を行う。その結果、差分が−4以下、あるいは、+4以上の場合には(S158;NO)、一般的なパー、バーディー等のスコア名に適合しない場合なので、処理を終了する。但し、この場合には、スコア名ではなく、スコアそのものを含めたメッセージを作成するようにしてもよい。
一方、差分が−4よりも大きく、あるいは、+4よりも小さい場合には(S158;YES)、スコア名の判断処理を行う(S159)。なお、スコア名の判断処理については第1実施形態と同様なので説明を省略する。
以下、文例ID特定処理(S160)、報告文作成処理(S161)、投稿処理(S162)については第1実施形態と同様なので説明を省略する。
このように、エラー判断処理(S152、S153)、ホールインワン判断処理(S154)、ダブルパー判断処理(S155)、トリプルパー判断処理(S156)を省略する場合でも、臨場感溢れるメッセージをゴルフ情報アプリケーションやSNSに投稿することができる。
<第3実施形態>
次に、図27を参照して第3実施形態について説明する。本実施形態は、図17に示す第1実施形態のスコア算出処理において、エラー判断処理(S152、S153)、ダブルパー判断処理(S155)とトリプルパー判断処理(S156)を行わないところが第1実施形態と異なる。
また、第2実施形態と比べると、ホールインワン判断処理(S154)を行うところが第2実施形態と異なる。なお、ホールインワン判断処理(S154)の内容については第1実施形態と同様なので説明を省略する。
このように、エラー判断処理(S152、S153)、ダブルパー判断処理(S155)とトリプルパー判断処理(S156)を省略する場合でも、臨場感溢れるメッセージをゴルフ情報アプリケーションやSNSに投稿することができる。
<第4実施形態>
次に、図28を参照して第4実施形態について説明する。本実施形態は、図17に示す第1実施形態のスコア算出処理において、ダブルパー判断処理(S155)とトリプルパー判断処理(S156)を行わないところが第1実施形態と異なる。
また、第3実施形態と比べると、エラー判断処理(S152、S153)を行うところが第3実施形態と異なる。なお、エラー判断処理(S152、S153)の内容については第1実施形態と同様なので説明を省略する。
このように、ダブルパー判断処理(S155)とトリプルパー判断処理(S156)を省略する場合でも、臨場感溢れるメッセージをゴルフ情報アプリケーションやSNSに投稿することができる。
<第5実施形態>
次に、図29及び図30を参照して第5実施形態について説明する。本実施形態は、図29に示すように、パーオン等判断処理(S163)を行うところが第1実施形態と異なる。図29に示すその他の処理(ステップS150乃至ステップS162)については、図17に示す第1実施形態の処理と同様なので説明を省略する。
図30にパーオン等判断処理のフローチャートを示す。図14に示す距離表示ページP8においてカップインボタンJ13が押下された場合に、パット数の入力が完了済みであるかどうかを判断し、パット数の入力が完了していない場合には、パット数の入力を行うことをゴルフ利用者に促す。パット数の入力は、図16に示すスコア編集ページP10のパット数入力領域L8において行う。パット数の入力完了が確認できた場合には、端末装置2のCPU40は、利用者特定情報、ゴルフコースID、ホール番号、スコア、パット数を管理サーバ1に送信する。
図30に示すように、管理サーバ1のCPU30は、受信したゴルフコースID及びホール番号をキーとして、ホール情報テーブルTBL13から当該ホールのパー数を取得する(S170)。なお、パー数については、端末装置2において既に取得済みであるため、ゴルフ利用者特定情報、ゴルフコースID、当該ホールのホール番号、及び、当該ホールの合計の打数と共に、パー数についても端末装置2から管理サーバ1に送信するようにしてもよい。この場合には、管理サーバ1においてホール情報テーブルTBL13から当該ホールのパー数を取得する処理を省略することができる。
次に、管理サーバ1のCPU30は、受信したスコアからパット数を差し引いて、ショット数を算出する(S171)。また、パー数から2を差し引いた値を、算出したショット数から差し引いて、差分を算出する(S171)。すなわち、以下の式1の演算を実行する。
(受信したスコア)−(受信したパット数)−((パー数)−2)=差分値・・・(式1)
そして、差分値が1の場合には、ボギーオンと判断する(S172)。差分値が0の場合には、パーオンと判断する(S173)。差分値が−1の場合には、バーディーオンと判断する(S173)。差分値が−2よりも小さく、また、+2よりも大きい場合には、名称なしと判断する(S172)。
そして、本実施形態においては、文例マスタテーブルTBL15fに、ボギーオン、パーオン、バーディーオンを用いた文例を用意しておき、文例ID特定処理(S160)においては、スコアだけでなく、パーオン等判断処理(S163)で判断した内容を考慮して文例IDを特定する。
例えば、「ナイスパー! [山田洋子]さんが[コナミカントリークラブ房総コース][6]番ホールでパーオンし、パーを取りました!」のようなメッセージを作成して投稿する。
なお、文例は、通常のスコアに対する文例と、パーオン等の文例とを分けてメッセージを作成するようにしてもよい。
例えば、「ナイスパー! [山田洋子]さんが[コナミカントリークラブ房総コース][6]番ホールでパーを取りました!しかもパーオンでした!」のような報告文を作成して投稿する。
このように本実施形態によれば、何打目でグリーンにオンしたかの情報についてもゴルフ情報アプリケーションやSNSに投稿されるので、より臨場感に溢れる報告が行われることとなる。
なお、本実施形態では受信したスコアはストローク数(ショット数とパット数の合計)であるため、上記式1のような演算を行うこととしているが、受信したスコアをショット数を示すものとする場合は、ステップS171の演算において、以下の式2の演算を実行する。
(受信したスコア)−((パー数)−2)=差分値・・・(式2)
受信したスコアをショット数を示すものとする場合は、かかる式2のような演算を実行することで、何打目でグリーンオンしたかの情報についてもゴルフ情報アプリケーション等に投稿されることとなり、より臨場感にあふれる報告が行われることとなる。
また、「パーオン」、「ボギーオン」はいずれもグリーンオンした打数を示す概念であり、「グリーンオン名」の一例である。
<第6実施形態>
次に、図31を参照して第6実施形態について説明する。本実施形態は、図31に示すように、第2実施形態のスコア算出処理を行う場合に、パーオン等判断処理(S163)を行うところが第5実施形態と異なる。
なお、パーオン等判断処理(S163)については、図30に示す第5実施形態の場合と同様なので説明を省略する。また、図31に示す他の処理については、図26の第2実施形態の場合と同様なので説明を省略する。
このように本実施形態によれば、最も簡易にスコア算出処理を行う場合でも、何打目でグリーンにオンしたかの情報についてもゴルフ情報アプリケーションやSNSに投稿されるので、より臨場感に溢れる報告が行われることとなる。
<第7実施形態>
次に、図32を参照して第7実施形態について説明する。本実施形態は、図32に示すように、第3実施形態のスコア算出処理を行う場合に、パーオン等判断処理(S163)を行うところが第5実施形態と異なる。
なお、パーオン等判断処理(S163)については、図30に示す第5実施形態の場合と同様なので説明を省略する。また、図32に示す他の処理については、図27の第3実施形態の場合と同様なので説明を省略する。
このように本実施形態によれば、簡易にスコア算出処理を行う場合でも、何打目でグリーンにオンしたかの情報についてもゴルフ情報アプリケーションやSNSに投稿されるので、より臨場感に溢れる報告が行われることとなる。
<第8実施形態>
次に、図33を参照して第8実施形態について説明する。本実施形態は、図33に示すように、第4実施形態のスコア算出処理を行う場合に、パーオン等判断処理(S163)を行うところが第4実施形態と異なる。
なお、パーオン等判断処理(S163)については、図30に示す第5実施形態の場合と同様なので説明を省略する。また、図33に示す他の処理については、図28の第4実施形態の場合と同様なので説明を省略する。
このように本実施形態によれば、簡易にスコア算出処理を行う場合でも、何打目でグリーンにオンしたかの情報についてもゴルフ情報アプリケーションやSNSに投稿されるので、より臨場感に溢れる報告が行われることとなる。
<第9実施形態>
次に、図34及び図35を参照して第9実施形態について説明する。本実施形態は、図34に示すように、管理サーバ1で行っていたスコア算出処理、報告文作成処理を端末装置2Aにおいて行う例である。
図34は本実施形態のサービス提供システム100Aのブロック図である。図34に示すように、本実施形態では、管理サーバ1Aは、受信部12、記憶部15、及び、投稿処理部17を備えているが、第1実施形態とは異なり、に取得部11、算出部13、判断部14、報告文作成部16は備えていない。
一方、端末装置2Aは、入力部21、送信部22、表示部23、及び、受信部24を備えているところは第1実施形態と同様であるが、その他に、取得部20、算出部27、判断部28、報告文作成部26、要求部41及び、記憶部29を備えているところが第1実施形態とは異なる。
なお、管理サーバ1Aの構成要素である投稿処理部17はゴルフ情報アプリケーションのソフトウェアが実行されることにより実現される機能ブロックである。また、管理サーバ1の受信部12、及び記憶部15は、ゴルフ情報アプリケーションのソフトウェアとゴルフナビゲーションアプリケーションのソフトウェアのいずれが実行される場合であっても実現される機能ブロックである。但し、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11、については、ゴルフ情報アプリケーションのソフトウェアの実行に際して用いられる。また、ホール情報テーブルTBL13、都道府県マスタテーブルTBL15a、コース名称マスタテーブルTBL15b、第1スコア名マスタテーブルTBL15c、第2スコア名マスタテーブルTBL15d、エラーマスタテーブルTBL15e、文例マスタテーブルTBL15fについては、ゴルフナビゲーションアプリケーションのソフトウェアの実行に際して用いられる。また、端末装置2Aのこれらの構成要素は、端末装置2Aにおいてゴルフナビゲーションアプリケーションのソフトウェアが実行されることにより実現される機能ブロックである。
端末装置2Aの取得部20は、記憶部29に記憶された例文データと、ゴルフ利用者を一意に識別する識別情報UIDや、識別情報UIDと関連付けられたゴルフ利用者のプロフィール情報等を取得する。算出部27は、ホール特定情報に基づいて、当該ホールにおけるパー数を特定するとともに、打数情報と特定したパー数との差分を算出する。判断部28は、算出した前記差分に応じたスコア名を判断する。報告文作成部26は、スコア名に応じた例文データを抽出するとともに、抽出した例文データに、少なくとも、スコア名と、打数情報を送信した本人の利用者情報を含むメッセージを作成する。要求部41は前記作成したメッセージをゴルフ情報アプリケーションにおいて報知するように、管理サーバ1Aに対して要求する。本実施形態においては、コース選択処理までは第1実施形態と同様に行われる。また、ホール情報テーブルTBL13、都道府県マスタテーブルTBL15a、コース名称マスタテーブルTBL15b、第1スコア名マスタテーブルTBL15c、第2スコア名マスタテーブルTBL15d、エラーマスタテーブルTBL15e、及び文例マスタテーブルTBL15fのデータは、管理サーバ1Aから端末装置2Aにダウンロードされる。管理サーバ1Aからダウンロードしたそれぞれの情報は、記憶部29に記憶される。そして、第1実施形態と同様に、距離表示ページP8において打数が入力され、カップインボタンJ13が押下された場合には、図35に示す処理が行われる。図35は本実施形態に係るサービス提供システム100Aの動作シーケンスを示すシーケンス図である。図35に示すように、端末装置2AのCPU40は、カップインボタンJ13が押下されると、当該ホールの打数(スコア)が1かどうかを判断する(S204)この打数(スコア)が1の場合には(S204;YES)、ホールインワンと判断し、文例特定処理に進む(S210)。
打数(スコア)が1ではない場合には(S204;NO)、打数(スコア)が、取得したパー数の2倍かどうかを判断する(S205)。具体的には、打数(スコア)の半分がパー数と等しいかどうかを判断してもよいし、打数(スコア)がパー数の2倍と等しいかどうかを判断してもよい。打数(スコア)がパー数の2倍の場合には(S205;YES)、ダブルパーと判断し、文例特定処理に進む(S210)。
打数(スコア)がパー数の2倍ではない場合には(S205;NO)、打数(スコア)がパー数の3倍かどうかを判断する(S206)。具体的には、打数(スコア)の3分の1がパー数と等しいかどうかを判断してもよいし、打数(スコア)がパー数の3倍と等しいかどうかを判断してもよい。打数(スコア)がパー数の3倍の場合には(S206;YES)、トリプルパーと判断し、文例特定処理に進む(S210)。なお、ステップS204乃至ステップS206の処理については、処理順序は入れ替えてもよい。また、ダブルパーやトリプルパーはあまり名誉なことではないので、これらの判断処理は省略するようにしてもよい。
打数(スコア)がパー数の3倍ではない場合には(S206;NO)、打数(スコア)とパー数との差分を算出する(S207)。具体的には、打数(スコア)からパー数を差し引く処理を行う。その結果、差分が−4以下、あるいは、+4以上の場合には(S208;NO)は処理を終了する。但し、この場合には、スコア名ではなく、スコアそのものを含めたメッセージを作成するようにしてもよい。
一方、差分が−4よりも大きく、あるいは、+4よりも小さい場合には(S208;YES)、スコア名の判断処理を行う(S209)。なお、スコア名の判断処理は、図18に示す処理と同様なので、説明を省略する。但し、本実施形態では、端末装置2AのCPU40が図18に示すスコア名の判断処理を行う。
次に、本実施形態の報告文作成処理について説明する。打数(スコア)が1と判断された場合(S204;YES)、打数(スコア)がダブルパーと判断された場合(S205;YES)、及び、打数(スコア)がトリプルパー1と判断された場合には(S206;YES)、端末装置2AのCPU40は、第1スコア名マスタテーブルTBL15cに対応するデータを参照して、文例IDの特定処理を行う(S210)。打数(スコア)とパー数との差分値が−3〜+3の場合には(S208;YES、S209)、端末装置2AのCPU40は、第2スコア名マスタテーブルTBL15dに対応するデータを参照して、文例IDの特定処理を行う(S160)。なお、文例IDの特定処理は、第1実施形態で説明した処理と同様である。但し、本実施形態では、端末装置2AのCPU40が文例IDの特定処理を行う。
以上のように文例IDが特定された後は、文例マスタテーブルTBL15fに対応するデータから文例IDに対応する文例を抽出し、括弧書きで記載されたパラメータである[name]、[コース名]、[ホール番号]に、識別情報UIDに対応するゴルフ利用者の名前、受信したコースIDに対応するコース名、受信したホール番号を挿入し、メッセージを作成する(S211)。この処理も第1実施形態と同様であるが、本実施形態では、端末装置2のCPU40がこの処理を行う。そして、端末装置2AのCPU40は、このようにして作成したメッセージを、ゴルフ情報アプリケーションや他のSNSに投稿する投稿処理を行うように、管理サーバ1Aに対して要求する(S212)。
このように、本実施形態によれば、端末装置2Aにおいて報告文作成まで処理が行われるので、管理サーバ1Aの負荷を軽くすることが可能となる。なお、本実施形態の場合、管理サーバ1Aから端末装置2Aにゴルフナビゲーションアプリケーションをダウンロードする際に、文例マスタテーブルTBL15fから読み出した例文データも含めてダウンロードし、端末装置2Aにインストールする。
<第10実施形態>
次に、図36及び図37を参照して第10実施形態について説明する。図36は、本実施形態のサービス提供システム100Bを示すブロック図である。図37は、本実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンス100Bを示すシーケンス図である。
本実施形態は、図36に示すように、端末装置2Bには、報告文作成部、記憶部、及び、取得部が備えられていないところが第9実施形態と異なる。
つまり、本実施形態においては、スコア算出処理と、スコア名判断処理までは端末装置2Bにおいて行われるが、報告文作成処理、及びそれ以降の処理については管理サーバ1Bで行われる。
本実施形態においては、コース選択処理までは第1実施形態と同様に行われる。そして、第1実施形態と同様に、距離表示ページP8において打数が入力され、カップインボタンJ13が押下された場合には、図37に示す処理が行われる。図37に示すように、端末装置2BのCPU40は、カップインボタンJ13が押下されると、当該ホールの打数(スコア)が1かどうかを判断する(S300)この打数(スコア)が1の場合には(S304;YES)、スコア名をホールインワンと判断し、取得していたパー数と共に、そのスコア名を管理サーバ1Bに送信する。また、端末装置2BのCPU40は、識別情報UIDとコースIDについても管理サーバ1Bに送信する。
打数(スコア)が1ではない場合には(S300;NO)、打数(スコア)が、取得したパー数の2倍かどうかを判断する(S301)。具体的には、打数(スコア)の半分がパー数と等しいかどうかを判断してもよいし、打数(スコア)がパー数の2倍と等しいかどうかを判断してもよい。打数(スコア)がパー数の2倍の場合には(S301;YES)、スコア名をダブルパーと判断し、取得していたパー数と共に、そのスコア名を管理サーバ1Bに送信する。また、端末装置2BのCPU40は、識別情報UIDとコースIDについても管理サーバ1Bに送信する。
打数(スコア)がパー数の2倍ではない場合には(S301;NO)、打数(スコア)がパー数の3倍かどうかを判断する(S302)。具体的には、打数(スコア)の3分の1がパー数と等しいかどうかを判断してもよいし、打数(スコア)がパー数の3倍と等しいかどうかを判断してもよい。打数(スコア)がパー数の3倍の場合には(S302;YES)、スコア名をトリプルパーと判断し、取得していたパー数と共に、そのスコア名を管理サーバ1Bに送信する。また、端末装置2BのCPU40は、識別情報UIDとコースIDについても管理サーバ1Bに送信する。なお、ステップS300乃至ステップS302の処理については、処理順序は入れ替えてもよい。また、ダブルパーやトリプルパーはあまり名誉なことではないので、これらの判断処理は省略するようにしてもよい。
打数(スコア)がパー数の3倍ではない場合には(S302;NO)、打数(スコア)とパー数との差分を算出する(S303)。具体的には、打数(スコア)からパー数を差し引く処理を行う。その結果、差分が−4以下、あるいは、+4以上の場合には(S304;NO)は処理を終了する。但し、この場合には、スコア名ではなく、スコアそのものを管理サーバ1Bに送信するようにしてもよい。
一方、差分が−4よりも大きく、あるいは、+4よりも小さい場合には(S304;YES)、スコア名の判断処理を行い(S305)、取得していたパー数と共に、判断したスコア名を管理サーバ1Bに送信する。なお、スコア名の判断処理は、図18に示す処理と同様なので、説明を省略する。但し、本実施形態では、端末装置2BのCPU40が図18に示すスコア名の判断処理を行う。
スコア名を端末装置2Bから受信した管理サーバ1BのCPU30は、スコア名がホールインワンの場合、ダブルパーの場合、及び、トリプルパーの場合には、第1スコア名マスタテーブルTBL15cを参照して、文例IDの特定処理を行う(S400)。スコア名がアルバトロス、イーグル、バーディー、パー、ボギー、ダブルボギー、あるいはトリプルボギーの場合には、管理サーバ1BのCPU30は、第2スコア名マスタテーブルTBL15dを参照して、文例IDの特定処理を行う(S400)。なお、文例IDの特定処理は、第1実施形態で説明した処理と同様である。
以上のように文例IDが特定された後は、管理サーバ1BのCPU30は、文例マスタテーブルTBL15fに対応するデータから文例IDに対応する文例を抽出し、括弧書きで記載されたパラメータである[name]、[コース名]、[ホール番号]に、識別情報UIDに対応するゴルフ利用者の名前、受信したコースIDに対応するコース名、受信したホール番号を挿入し、メッセージを作成する(S401)。この処理も第1実施形態と同様である。そして、管理サーバ1BのCPU30は、このようにして作成したメッセージを、ゴルフ情報アプリケーションや他のSNSに投稿する投稿処理を行う(S402)。このように、本実施形態によれば、端末装置2Bにおいてスコア名判断処理が行われるので、管理サーバ1の負荷を軽くすることが可能となる。
<第11実施形態>
次に、図38を参照して第11実施形態について説明する。図38は、本実施形態のサービス提供システム100Cを示すブロック図である。
本実施形態は、図38に示すように、外部管理サーバがシステムに含まれておらず、管理サーバ1Cと端末装置2Cのみでサービス提供システム100Cが構成されている例である。
本実施形態の場合には、スコアを含むメッセージは、ゴルフ情報アプリケーションのウォール等に投稿されるだけであり、SNSには投稿されることがない。
本実施形態における管理サーバ1Cは、利用者に対してゴルフ情報アプリケーションのサービスとゴルフナビゲーションアプリケーションのサービスを提供する。サービス提供システム100Cでは、第1実施形態のようにゴルフ利用者はSNS利用者に含まれるといった関係はない。また本実施形態の場合、ゴルフ情報アプリケーションを利用しようとする場合は、SNSを介すことなく利用者登録を行う。
管理サーバ1C及び端末装置2Cの構成については、外部管理サーバとの通信を行わない点を除いて第1実施形態と同様なので説明を省略する。
本実施形態の構成によっても、臨場感溢れる報告をゴルフ情報アプリケーションに投稿することが可能になる。
<第12実施形態>
次に、図39を参照して第12実施形態について説明する。図39は、本実施形態のサービス提供システム100Dを示すブロック図である。
本実施形態は、図39に示すように、外部管理サーバがシステムに含まれておらず、管理サーバ1Dと端末装置2Dのみでサービス提供システム100Dが構成されている例であり、第9実施形態に対応する例である。
管理サーバ1D及び端末装置2Dの構成については、外部管理サーバとの通信を行わない点を除いて第9実施形態と同様なので説明を省略する。
本実施形態の構成によっても、臨場感溢れる報告をゴルフ情報アプリケーションに投稿することが可能になる。
<第13実施形態>
次に、図40を参照して第13実施形態について説明する。図40は、本実施形態のサービス提供システム100Eを示すブロック図である。
本実施形態は、図40に示すように、外部管理サーバがシステムに含まれておらず、管理サーバ1Bと端末装置2Bのみでサービス提供システム100Eが構成されている例であり、第10実施形態に対応する例である。
管理サーバ1B及び端末装置2Bの構成については、外部管理サーバとの通信を行わない点を除いて第10実施形態と同様なので説明を省略する。
本実施形態の構成によっても、臨場感溢れる報告をゴルフ情報アプリケーションに投稿することが可能になる。
<第14実施形態>
次に、図41を参照して第14実施形態について説明する。本実施形態における管理サーバ1Fは、ゴルフナビゲーションアプリケーションの提供を行い、ゴルフ情報アプリケーションの提供を行わない点で、第9実施形態と異なる。したがって、ゴルフ情報アプリケーションの利用者がSNSの利用者に含まれるという関係はない。ゴルフナビゲーションアプリケーションの利用者としてのゴルフ利用者は、本実施形態の外部管理サーバ3Fが提供するSNSのSNS利用者であるものとする。
本実施形態では、端末装置2Fで生成したメッセージデータを、外部管理サーバ3が提供するSNSに対して送信し、外部管理サーバ3Fが提供するSNSに直接投稿する処理を行う。また、管理サーバ1Fは、利用者の端末装置2Fの操作に応じて、ゴルフナビゲーションアプリケーションやホール情報を端末装置に対して送信する。
図41は本実施形態のサービス提供システム100Fを示すブロック図である。端末装置2Fには、図41に示すように、取得部20、入力部21、送信部22、表示部23、受信部24、報告文作成部25、算出部27、判断部28、記憶部29、要求部51が備えられている。要求部51は、外部管理サーバ3Fに対して、メッセージの投稿を要求する。
図41に示すように、外部管理サーバ3Fには、投稿処理部52、SNS利用者情報テーブルTBL31、友達情報テーブルTBL32が備えられている。投稿処理部52は、端末装置2Fの要求部42からSNSへメッセージの投稿要求があった場合に、投稿処理を行う。
上記で説明した機能以外の外部管理サーバ3F及び端末装置2Fの各機能については、他の実施形態と同様であるので同符号を付し、説明を省略する。
また、図41に示すように、管理サーバ1Fには、受信部12、記憶部15Fが備えられている。記憶部15Fには、ホール情報テーブルTBL13、設定値管理マスタテーブルTBL15が備えられており、設定値管理マスタテーブルTBL15には、都道府県マスタテーブルTBL15a、コース名称マスタテーブルTBL15bが格納されている。管理サーバ1Fの備える各機能についても他の実施形態と同様であるので、同符号を付し、説明を省略する。
本実施形態における動作シーケンスを図42に示す。図4に示す第1実施形態の動作シーケンスと異なるのは、ステップS18のSNSへの投稿処理だけであり、他の処理については第1実施形態と同様である。
端末装置2Fのゴルフナビゲーションアプリケーションにおいて、SNSに接続する設定を行うと、SNSのログイン画面(図示せず)が外部管理サーバ3Fから送信されて端末装置2Fのディスプレイ45に表示される。このログイン画面においてIDとパスワードを入力してログイン要求を送信部22を介して外部管理サーバ3Fに送信すると、外部管理サーバ3Fにおいてログイン処理が行われる。外部管理サーバ3Fにおけるログイン処理に成功すると、以降ログイン処理を要さずにSNSにアクセスするためのアクセストークン(利用者特定情報の一例)が、外部管理サーバ3Fから端末装置2Fに送信される。端末装置2Fは受信したアクセストークンを記憶装置43に記憶しておく。
そして、SNSへの投稿処理(S18)の際、記憶装置43に記憶したアクセストークンとともに作成したメッセージを含む報知要求を要求部51が送信する。
以上のように構成することで、SNS利用者はゴルフ情報アプリケーションへの利用登録を行わなくても、臨場感溢れる報告を投稿することが可能になる。
<第15実施形態>
次に、図43を参照して第15実施形態について説明する。上述した第1乃至第8実施形態、第10乃至第11実施形態、及び第13実施形態においては、1ホール終了ごとにスコア情報等を管理サーバ1、1A乃至1Cに送信する例について説明したが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。例えば、図43に示すように、端末装置2、2A乃至2Cにおいて各ホールのデータを算出して記憶しておき、例えば前半ホール終了後に(S19;YES)データをまとめて管理サーバ1、1A乃至1Cに送信し、メッセージの作成処理と投稿処理とを行うようにしてもよいし、各ホールの終了ごとにスコア情報等を管理サーバ1、1A乃至1Cに送信し、管理サーバ1、1A乃至1Cは一時的に記憶しておき、所定数のホール(例えば9ホール)が終了するごとにまとめてメッセージの作成処理と投稿処理とを行うようにしてもよい。この場合には、管理サーバ1において、例えば、「○○さんが、○○ゴルフクラブで前半のプレーが終了しました。1番ホールでボギーでした。3番ホールでパーを獲得しました。」のようなメッセージを作成するようにしてもよい。また、「○○さんが、○○ゴルフクラブで前半のプレーが終了しました。9ホールで、1バーディー、2パー、4ボギー、1トリプルボギーという成績でした。」のようなメッセージを作成するようにしてもよい。
また、第9実施形態、第12実施形態、第14実施形態においては、端末装置2A、2D、2Fの報告文作成部26において、所定数のホール(例えば9ホール)が終了するごとにまとめてメッセージの作成処理を行い、要求部25、51を介して管理サーバ1A、1D、1Fまたは外部管理サーバ3Fにメッセージとともに報知要求を行う構成としてもよい。
<変形例>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、以下に述べる各種の変形が可能である。また、各変形例及び実施形態は、適宜、組み合わせてもよいことは勿論である。なお、以降の変形例においては、特に明記しない限り、管理サーバ1という場合は管理サーバ1A乃至1D及び1Fを含み、端末装置2という場合は端末装置2A乃至2D及び2Fを含み、外部管理サーバ3という場合は外部管理サーバ3Fを含むものとする。
上述したゴルフナビゲーションアプリケーションは、任意のアプリケーション配信サイトかを介す等してダウンロードしてインストールした後、初回起動時に利用者登録を行わせる構成としてもよい。この場合、端末装置2から送信された利用者情報を、管理サーバ1のゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記憶してもよいし、他の情報テーブルに記憶して管理してもよい。
上述した実施形態においては、ホール情報を管理サーバ1から端末装置2に送信する例について説明したが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。例えば、過去にダウンロードしたホール情報について端末装置2の記憶部に記憶させてそれ以降用いるようにしてもよい。また、端末装置2にゴルフナビゲーションアプリケーションをインストールする際に、ホール情報を端末装置2の記憶部に記憶させるようにしてもよい。
上述した実施形態においては、ラウンド設定メニューページP7における決定ボタンH10、距離表示画面におけるカップインボタンJ13を押下すると、所定の情報が管理サーバ1または外部管理サーバ3に送信されることとしているが、これらのボタンH10、J13が押下されたのち、送信意思を確認するための画面(図示せず)を表示させ、当該送信意思確認画面において送信ボタン(図示せず)が押下された場合に、所定の情報を管理サーバ1または外部管理サーバ3に送信する構成としてもよい。またこの場合において、送信意思確認画面には送信しようとするスコア情報や投稿内容を示すメッセージを表示することとしてもよい。さらに、第1乃至第8実施形態、第10乃至第11実施形態、第13実施形態においては、スコア情報等の所定の情報を管理サーバ1、1B、1Cに送信すると、管理サーバ1、1B、1Cの報告文作成部16で作成されたメッセージが投稿前に端末装置2に返信され、当該メッセージの内容で投稿してよいかん確認を求めるように構成してもよい。
上述した第1乃至第13実施形態においては、カップインした際に端末装置2から管理サーバ1に送信するスコア情報の中には、パー数は含まれていなかったため、管理サーバ1においてコースIDやホール番号に基づいてパー数を取得していたが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。例えば、カップインした際に端末装置2から送信先を管理サーバ1として外部管理サーバ3に送信する情報の中にパー数を含めるようにしてもよい。この場合には、管理サーバ1においてパー数を特定する処理は不要になる。
上述した第1乃至第13実施形態においては、管理サーバ1、1A、1B、1C、及び1Dの投稿処理部17はゴルフ情報アプリケーションにおけるメッセージの投稿処理とSNSへの投稿処理を行うこととしているが、これに限られるものではなく、投稿処理部17はゴルフ情報アプリケーションへのメッセージの投稿処理は行わず、外部管理サーバ3(外部管理サーバ3Fを除く)が提供するSNSに対してメッセージの報知を要求する処理を行うこととしてもよい。外部管理サーバ3(外部管理サーバ3Fを除く)が投稿処理部17の要求を受信してメッセージの報知処理を行う場合は、受信した要求に含まれるゴルフ利用者の識別情報UIDに基づいてSNS利用者情報テーブルTBL31を検索し、一致する識別情報UIDに関連付けられたSNS上のページ等に、管理サーバ1から受信したメッセージを関連付ける処理を行う。
上述した第1乃至第13実施形態においては、ゴルフナビゲーションアプリケーションとゴルフ情報アプリケーションを別々のアプリケーションとして説明したが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。例えば、ゴルフナビゲーションアプリケーションは、ゴルフ情報アプリケーションで用いられるユーザインターフェースの一部と考えて、共通のサービスとして提供される場合であっても本発明は適用可能である。
上述した実施形態においては、ホール毎のメッセージに全てゴルフコース名が含まれる例について説明したが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。例えば、ラウンド開始のみ、「○○ゴルフクラブでラウンド開始しました。」のようなメッセージを投稿すれば、その後のホール毎のメッセージにはスコア名を含む結果のみを含ませるようにしてもよい。
上述した各実施形態及び変形例においては、管理サーバ1、1A、1B、1C、1D、及び1Fに記憶部15を備え、記憶部15にゴルフ利用者情報テーブルTBL11、ホール情報テーブルTBL13、及び設定値管理マスタテーブルTBL15を格納した例について説明した。また、上述した各実施形態及び変形例においては、端末装置2A、2D、及び2Fに記録部29を備える例について説明した。
しかしながら、本発明はこのような例に限定されるものではなく、記憶部15を管理サーバ1とは別の装置に備え、この記憶部15に各テーブルを格納するようにしてもよい。また、端末装置2A、2D、及び2Fは、前記別の装置に備えられた記憶部15にアクセスしてデータを読み取るようにしてもよい。
例えば、図44乃至図49に示すように、通信網NETを介して管理サーバ1、1A、1B、1C、1D、及び1F、並びに、端末装置2A、2D、及び2Fと通信可能なストレージサーバ4を備え、ストレージサーバ4内の記憶部15にゴルフ利用者情報テーブルTBL11、ホール情報テーブルTBL13、及び設定値管理マスタテーブルTBL15を格納するようにしてもよい。そして、端末装置2A、2D、及び2Fは、必要に応じて、ストレージサーバ4内の記憶部15に格納されたゴルフ利用者情報テーブルTBL11、ホール情報テーブルTBL13、及び設定値管理マスタテーブルTBL15のデータを読み取るようにしてもよい。
なお、図44、図45、図46、図47、図48、図49、及び図50は、それぞれ、図1、図34、図36、図38、図39、図40、及び図41に対応する図である。
上述した第1乃至第13実施形態では、管理サーバ1が提供するサービスとして、ゴルフ情報の提供サービスを一例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、管理サーバ1はどのようなサービスを提供するものであってもよい。例えば、利用者同士の共通のテーマに基づいて、アプリケーション上で特定の関係を構築するすべてのものに適用できる。共通のテーマは、マラソン、バドミントン等のスポーツ、将棋、ゲームなどの趣味的なものであってもよいし、ビジネスに関するものあってもよい。また、ホテルの予約などを含む旅行情報の提供、パーティ情報の提供、コンサート情報の提供、サービスや物品の販売を提供するものであってもよい。また、特定の関係は、友達関係に限定されない。例えば、上司と部下の関係であってもよいし、問屋と小売の関係であってもよいし、フォロワーと被フォロワーの関係であってもよい。要は、一定の規則に基づいて構築される関係であればどのようなものであってもよい。また、友達情報テーブルTBL32のデータ構造も、図23に示した構造に限定されるものではない。
なお、本発明における機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することとしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。また、本発明における機能またはその一部を実現するためのプログラムを配信する配信サーバ及び当該配信サーバに備えられた記憶媒体、及び当該配信サーバの外部に存在し、当該プログラムを前記配信サーバにより配信するために記憶している記憶媒体も、本発明の範囲に含まれる。すなわち、例えばゴルフナビゲーションアプリケーションとして説明した機能またはその一部を実現するためのプログラムを配信するサーバも、本発明の範囲に含まれるものである。
また、上述した機能の一部または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
なお、本発明は上述の実施形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内での変更は本発明に含まれるものである。
NET……通信網、1,1A,1B,1C,1D,1F……管理サーバ、2,2A,2B,2C,2D,2F……端末装置、3,3F……外部管理サーバ、11……取得部、12……受信部、13……算出部、14……判断部、15……記憶部、16……報告文作成部、17……投稿処理部、20……取得部、21……入力部、22……送信部、23……表示部、24……受信部、25……要求部、26……報告文作成部、27……算出部、28……判断部、29……記憶部、51……要求部、52……投稿処理部、100,100A,100B,100C,100D,100E,100F……サービス提供システム。

Claims (21)

  1. 第1サービスを提供し、当該第1サービスの提供を受ける利用者の端末装置と通信可能であり、当該利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置であって、
    前記端末装置から、少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部と、
    前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部と、
    算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部と、
    前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
    当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記打数情報を送信した前記利用者の前記利用者特定情報と関連付けられた利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
    前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する処理を行う投稿処理部と、を備えることを特徴とする管理装置。
  2. 第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供すると共に、少なくとも前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報を管理する外部管理装置と通信可能であり、前記第2利用者の少なくとも一部に対して第2サービスを提供する管理装置であって、
    前記第2利用者の利用に係る端末装置から、少なくとも前記第2利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部と、
    前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部と、
    算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部と、
    前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
    当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記第2利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
    前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する処理を行う投稿処理部と、を備える、
    ことを特徴とする管理装置。
  3. 第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供すると共に、少なくとも前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報を管理する外部管理装置と通信可能であり、前記第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供可能な管理装置であって、
    前記第2利用者の利用に係る端末装置から少なくとも前記第1利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部と、
    前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部と、
    算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部と、
    前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
    当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
    前記メッセージを前記外部管理装置に送信するとともに、前記第3サービスにおいて報知するように前記外部管理装置に要求する投稿処理部と、を備える、
    ことを特徴とする管理装置。
  4. 前記投稿処理部は、各ホールごとに前記報告文の報知を行うように要求することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の管理装置。
  5. 前記投稿処理部は、所定ホール分まとめて前記報告文の報知を行うように要求することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の管理装置。
  6. 前記受信部は、打数情報としてストローク数とパット数とを受信可能であり、
    前記算出部は、受信したストローク数からパット数を引いた値と、前記特定した規定打数との第1の差分を算出すると共に、前記規定打数から2を引いた値とストローク数との第2の差分を算出し、
    前記判断部は、算出した第1の差分に応じてスコア名を判断すると共に、算出した第2の差分に応じてグリーンオン名を判断し、
    前記報告文作成部は、前記取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報と、グリーンオン名とを含むメッセージを作成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の管理装置。
  7. 前記受信部は、打数情報としてショット数を受信可能であり、
    前記算出部は、受信したショット数と、前記特定した規定打数との第1の差分を算出すると共に、前記規定打数から2を引いた値とショット数との第2の差分を算出し、
    前記判断部は、算出した第1の差分に応じてスコア名を判断すると共に、算出した第2の差分に応じてグリーンオン名を判断し、
    前記報告文作成部は、前記取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報と、グリーンオン名とを含むメッセージを作成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の管理装置。
  8. 第1サービスを第1利用者に提供すると共に当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置と通信可能な端末装置であって、
    少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部と、
    前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部と、
    算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部と、
    前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
    当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
    作成した報告文を前記第2サービスにおいて報知するように要求する要求部と、を備える、
    ことを特徴とする端末装置。
  9. 第1サービスを第1利用者に提供すると共に当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置と、
    前記第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供する外部管理装置と、
    を備えるサービス提供システムのサービスを享受可能な端末装置であって、
    少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部と、
    前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部と、
    算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部と、
    前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
    当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
    作成した報告文を前記第3サービスにおいて報知するように要求する要求部と、を備える、
    ことを特徴とする端末装置。
  10. 利用者に対して第3サービスを提供する外部管理装置と通信可能な端末装置であって、
    少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部と、
    前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部と、
    算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部と、
    前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
    当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
    作成した報告文を前記第3サービスにおいて報知するように要求する要求部と、を備える、
    ことを特徴とする端末装置。
  11. 第1サービスと第2サービスを共通の利用者に提供する管理装置と、当該管理装置と通信可能で当該第1サービスの提供を受ける利用者の端末装置とを備えるサービス提供システムであって、
    前記管理装置は、
    前記端末装置から、少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部と、
    前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部と、
    前記算出した差分に応じたスコア名を判断する判断部と、
    前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
    当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
    前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する投稿処理部とを備え、
    前記端末装置は、
    少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部と、
    前記入力部によって特定されたホールのホール特定情報と、前記利用者特定情報と、打数情報とを送信可能な送信部と、を備える、
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  12. 第1サービスと第2サービスを共通の利用者に提供する管理装置と、当該管理装置と通信可能で当該第1サービスの提供を受ける利用者の端末装置とを備えるサービス提供システムであって、
    前記管理装置は、
    前記端末装置から、少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報とスコア名とを受信可能な受信部と、
    前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
    当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
    前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する投稿処理部と、を備え
    前記端末装置は、
    少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部と、
    前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部と、
    算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部と、
    少なくとも前記スコア名を前記管理装置に送信可能な送信部と、を備える、
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  13. 第1サービスを提供し、当該第1サービスの提供を受ける第1利用者の端末装置と通信可能であり、当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置の制御方法であって、
    前記端末装置から、少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信し、
    前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定し、
    当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出し、
    前記算出した前記差分に応じたスコア名を判断し、
    前記スコア名に応じた例文データを取得し、
    当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成し、
    前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する、
    ことを特徴とする管理装置の制御方法。
  14. 第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供すると共に、少なくとも前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報を管理する外部管理装置と通信可能であり、当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置の制御方法であって、
    前記第2利用者の利用に係る端末装置から、少なくとも前記第1利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信し、
    前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定し、
    当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出し、
    前記算出した前記差分に応じたスコア名を判断し、
    前記スコア名に応じた例文データを取得し、
    当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成し、
    前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する、
    ことを特徴とする管理装置の制御方法。
  15. 第1サービスを第1利用者に提供すると共に当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置と通信可能な端末装置の制御方法であって、
    少なくともホールを特定する入力と、打数の入力とを可能とし、
    前記特定されたホールにおける規定打数と、前記入力された打数データとの差分を算出し、
    前記算出した前記差分に応じてスコア名を判断し、
    前記スコア名に応じた例文データを取得し、
    当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者を特定可能な利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成し、
    前記作成した報告文を前記第2サービスにおいて報知するように前記管理装置に要求する、
    ことを特徴とする端末装置の制御方法。
  16. 利用者に対して第3サービスを提供する外部管理装置と通信可能な端末装置の制御方法であって、
    少なくともホールを特定する入力と、打数の入力とを可能とし、
    前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部と、
    算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部と、
    前記スコア名に応じた例文データを取得し、
    当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者を特定可能な利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成し、
    前記作成した報告文を前記第3サービスにおいて報知するように前記外部管理装置に要求する、ことを特徴とする端末装置の制御方法。
  17. 第1サービスを提供し、当該第1サービスの提供を受ける利用者の端末装置と通信可能であり、当該利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供するコンピュータを備える管理装置のプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記端末装置から、少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部と、
    少なくとも、例文データと、前記利用者特定情報及び当該利用者特定情報と関連付けられた利用者情報とを取得可能な取得部と、
    前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部と、
    算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部と、
    前記取得部により取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
    前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する投稿処理部として機能させる、
    ことを特徴とする管理装置のプログラム。
  18. 第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供すると共に、少なくとも前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報を管理する外部管理装置と通信可能であり、当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供するコンピュータを備える管理装置のプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記第2利用者の利用に係る端末装置から、少なくとも前記第1利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部と、
    少なくとも、例文データと、前記第1利用者を一意に識別する第1識別情報及び当該第1識別情報と関連付けられた第1利用者情報とを取得可能な取得部と、
    前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部と、
    算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部と、
    前記取得部により取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
    前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する投稿処理部として機能させる、
    ことを特徴とする管理装置のプログラム。
  19. 第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供すると共に、少なくとも前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報を管理する外部管理装置と通信可能であり、当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供するコンピュータを備える管理装置のプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記第2利用者の利用に係る端末装置から、少なくとも前記第1利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部と、
    少なくとも、例文データと、前記利用者特定情報及び当該利用者特定情報と関連付けられた利用者情報とを取得可能な取得部と、
    前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部と、
    算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部と、
    前記取得部により取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
    前記メッセージを、前記第3サービスにおいて報知するように前記外部管理装置に要求する投稿処理部として機能させる、
    ことを特徴とする管理装置のプログラム。
  20. 第1サービスを第1利用者に提供すると共に当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置と通信可能なコンピュータを備える端末装置のプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報と、例文データとを取得可能な取得部と、
    少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部と、
    前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部と、
    算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部と、
    前記取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
    前記作成した報告文を前記第2サービスにおいて報知するよう要求する要求部として機能させる、
    ことを特徴とする端末装置のプログラム。
  21. 利用者に対して第3サービスを提供する外部管理装置と通信可能なコンピュータを備える端末装置のプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部と、
    前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部と、
    算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部と、
    前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
    当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
    作成した報告文を前記第3サービスにおいて報知するよう要求する要求部として機能させる、ことを特徴とする端末装置のプログラム。
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