JP2014057829A - 管理装置、端末装置、サービス提供システム、管理装置の制御方法、端末装置の制御方法、管理装置のプログラム、及び、端末装置のプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端末装置においてホール毎に打数情報を入力し、1ホールごとに端末装置から管理装置に情報を送信する。管理装置は、ホール情報から各ホールの規定打数を特定し、打数と規定打数との差分を算出する。算出した差分に応じたスコア名を判断し、スコア名に応じた例文データを抽出するとともに、抽出した例文データに少なくともスコア名及び利用者情報を含むメッセージを作成する。そして、メッセージを第2サービスにおいて報知するように要求する。
【選択図】図26
Description
しかしながら、例えばゴルフのようなスポーツにおいては、各ホールごとにスコアが決まるので、ホールごとのスコアを、あるいは、所定ホール分のスコアをまとめて途中経過として報知した方が臨場感を伝えることができるが、このようなサービスは従来は提供されていなかった。
本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、例えばゴルフにおけるホールごとのスコア、あるいは所定ホール分のスコアの途中経過を適宜報知可能にすることなどを解決課題とする。
この発明において、グリーンオン名とは、パーオン、ボギーオンなど、グリーンオンした打数を示す概念である。
<第1実施形態>
<1.サービス提供システムの構成>
図1は、本発明の実施形態に係るサービス提供システム100のブロック図である。このサービス提供システム100は、インターネットなどの通信網NETを介して、ゴルフナビゲーションアプリケーション(第1サービスの一例)及びゴルフ情報アプリケーション(第2サービスの一例)を提供する管理サーバ1(管理装置の一例)、利用者の端末装置2、SNSサイト(第3サービスの一例)を提供する外部管理サーバ3(外部管理装置の一例)を備える。以下の説明では、管理サーバ1のゴルフ情報アプリケーション及びゴルフナビゲーションアプリケーションを利用する利用者をゴルフ利用者(第1利用者の一例)、外部管理サーバ3のSNSの利用者をSNS利用者(第2利用者の一例)と称する。
外部管理サーバ3が提供するSNSサイトは、利用者同士のコミュニケーションツール(すなわち、利用者の間で行われるメッセージ管理情報の授受であり、例えば、掲示板、メール、チャット等)を提供する。また、SNSサイトにおいて、友達関係は、アクション元のSNS利用者が友達申請を行い、これをアクション先のSNS利用者が承認することによって構築される。外部管理サーバ3は、SNS利用者同士の特定の関係であるSNS友達関係を示す友達情報を管理する。
管理サーバ1は、特定のサービスを提供する。本実施形態の管理サーバ1は、ゴルフ情報アプリケーション及びゴルフナビゲーションアプリケーションをゴルフ利用者に提供する。
本実施形態のゴルフ情報アプリケーションは、ゴルフ利用者同士でアプリケーション上の友達を増やしたり、ゴルフ利用者同士でメッセージやコメントのやり取りをしたり、ゴルフに行ってきたことの報告を行ったり、あるいは、ゴルフに誘ったりといったゴルフ利用者同士のコミュニケーションを行うためのサービスである。
ゴルフナビゲーションアプリケーションにおいては、SNSとの接続の設定が可能であり、SNSとの接続を行うように設定された場合には、端末装置2は外部管理サーバ3にアクセスして、SNSとのログイン処理を行う。ログイン処理が成功した場合には、外部管理サーバ3と管理サーバ1の間でOAuth認証による通信が可能となる。
しかし、ゴルフナビゲーションアプリケーションにおいて、SNSとの接続の設定を行わない場合には、端末装置2上で単独で実行されるアプリケーションとして利用されることになる。
本実施形態のゴルフナビゲーションアプリケーションは、ゴルフコースのホール情報を端末装置2上に表示させたり、実際にゴルフを行いながらスコアを入力したり、あるいは、入力したスコアに関する情報をゴルフ情報アプリケーション等への投稿を可能にする等のサービスである。
本実施形態において、CPU30は取得部11、算出部13、判断部14、報告文作成部16、投稿処理部17として動作し得る。また、通信インターフェース36は受信部12として動作し得る。
また、外部管理サーバ3も管理サーバ1と同様に構成されている。但し、ハードディスクドライブ33には、SNS利用者情報テーブルTBL31と、SNS友達情報テーブルTBL32とが格納される。なお、管理サーバ1及び外部管理サーバ3は、本実施形態では入力部34、ディスプレイ35、読み取り装置37を備えることとしているが、他の実施形態においては、これらは備えていなくてもよい。
本実施形態のサービス提供システム100では、ゴルフ利用者の端末装置2においてネイティブアプリケーションとしてのゴルフナビゲーションアプリケーションを予めインストールしておき、ゴルフナビゲーションアプリケーションを起動させることにより、ゴルフコースの選択、各ホールの情報、及び、1打目、2打目等の打数の入力画面等を表示させることができ、さらに、SNSとの接続を行う設定が行われている場合には、ホールアウトした際(後述のカップインボタンJ13が押下された際)には、パーやバーディーなどのスコア名を含む情報をゴルフ情報アプリケーションや他のSNSに投稿することができる。以下では、SNSとの接続を行う設定が行われているものとして説明を行い、SNSへの利用者登録の処理やゴルフ情報アプリケーションへの利用者登録については後述する。
以下、図4に示したそれぞれの処理について説明を行うが、ステップS12とステップS16の投稿処理については共通の処理なので、投稿処理の説明については、ステップS15の報告文作成処理の説明の後にまとめて行うこととする。
端末装置2にインストールされているゴルフナビゲーションアプリケーションを起動した際には、端末装置2のディスプレイ45には、メインメニューページが表示される。図5にメインメニューページP1の例を示す。メインメニューページP1は、ラウンド再開セルA1、ラウンド開始セルA2、コースチェックセルA3、ラウンド履歴セルA4、設定セルA5、課金・購入セルA6を備えている。
ラウンド再開セルA1が押下されると、ラウンドを中断した後に再開するホールの情報が端末装置2のディスプレイ45に表示され、再びゴルフナビゲーションアプリケーションを利用可能となる。
ラウンド開始セルA2が押下されると、図6に示す検索対象選択メニューページP2が端末装置2のディスプレイ45に表示される。詳しくは後述する。
コースチェックセルA3が押下されると、ゴルフコース選択メニューページ等(図示せず)が表示される。その後、利用者によりゴルフコースが選択されると、選択されたゴルフコースのホール情報が端末装置2のディスプレイ45に表示され、コースのチェックが可能となる。
ラウンド履歴セルA4が押下されると、過去に利用したゴルフコースとその際のスコア等の履歴情報が端末装置2のディスプレイ45に表示される。
設定セルA5が押下されると、利用者情報の設定とアプリケーション情報の設定とのいずれの設定を行うのかの選択画面(図示せず)が端末装置2のディスプレイ45に表示される。利用者情報の設定が選択された場合には、利用者の名前、年齢、性別、及び、ハンディキャップ等の入力または編集、さらには、SNSとの接続の設定等を行うことが可能となる。また、アプリケーション情報の設定が選択された場合には、GPS測位間隔の設定、または、ハザード表示の設定等を行うことができる。
課金・購入セルA6が押下されると、ゴルフナビゲーションアプリケーションで提供される有料サービスの利用等の設定が可能になる。
かかるSNSとの接続の設定を行っておくことで、後述の、ラウンド開始の旨の投稿や、打数(スコア)を含む文章の投稿を、ゴルフ情報アプリケーションに対して行うことができるようになる。
次に、図5に示すラウンド開始セルA2が押下されると、検索対象選択メニューページP2が表示される。図6に検索対象選択メニューページP2の一例を示す。検索対象選択メニューページP2は、戻るボタンB1、地域検索セルB2、GPS検索セルB3、マイコース検索セルB4を備えている。
戻るボタンB1が押下されると、図5に示すメインメニューページP1に戻るようになっている。
地域検索セルB2が押下されると、図7に示す地域検索メニューページP3が表示される。詳しくは後述する。
GPS検索セルB3が押下されると、端末装置2に装備されているGPS機能を利用して、端末装置2の所在地点から所定範囲内に登録されているゴルフコースを表示するページ(図示せず)が表示される。このページに表示されるゴルフコースのアイコン等が押下されると、そのゴルフコースが選択される。
マイコース検索セルB4が押下されると、過去に利用したゴルフコースの一覧ページ(図示せず)が表示される。一覧ページに表示されるいずれかのゴルフコースのセルが押下されると、そのゴルフコースが選択される。
戻るボタンC1が押下されると、図6に示す検索対象選択メニューページP2に戻るようになっている。
地域名表示セルC2〜C7のいずれかが押下されると、図8に示す都道府県選択メニューページP4が表示される。
戻るボタンD1が押下されると、図7に示す地域検索メニューページP3に戻るようになっている。
都道府県名表示セルD2〜D8のいずれかが押下されると、図9に示す50音順選択メニューページP5が表示される。
戻るボタンE1が押下されると、図8に示す都道府県選択メニューページP4に戻るようになっている。
50音順表示セルE2〜E11のいずれかが押下されると、図10に示すゴルフコース選択メニューページP6が表示される。
戻るボタンG1が押下されると、図9に示す50音順選択メニューページP5に戻るようになっている。
ゴルフコース表示セルG2〜G4のいずれかが押下されると、図13に示すラウンド設定メニューページP7が表示される。
また、図11Bはコース名称マスタテーブルTBL15bを示す一例である。フィールドF5は都道府県IDのフィールド、フィールドF6はゴルフコースIDのフィールド、フィールドF7はゴルフコース名のフィールドである。また、フィールドF8は50音のフィールド、フィールドF9はゴルフコースの住所のフィールドである。
図10のゴルフコース選択メニューページP6に表示されるゴルフコース表示セルG2〜G4のいずれかが選択され、ゴルフコースの選択が行われると、端末装置2のCPU40は、選択されたゴルフコース表示セルに関連付けられたゴルフコースIDを含むホール情報ダウンロード要求を、管理サーバ1に送信する。
図12はホール情報テーブルTBL13の一例を示す図である。フィールドF10はゴルフコースIDのフィールド、フィールドF11はホール番号のフィールド、フィールドF12はパー数のフィールド、フィールドF13はヤーデージのフィールド、フィールドF14は左グリーンIDのフィールド、フィールドF15は右グリーンIDのフィールド、フィールドF16はハザードIDのフィールドである。
ラウンド日入力領域H2には「年」、「月」、「日」に分けてプルダウンメニュー欄が表示されており、プルダウンメニューから「年」、「月」、「日」を選択することにより、ラウンド日の入力が可能となっている。
スタート時間入力領域H3には「時」、「分」に分けてプルダウンメニュー欄が表示されており、プルダウンメニューから「時」、「分」を選択することにより、スタート時間の入力が可能となっている。
天候入力領域H4及び風入力領域H5にもプルダウンメニュー欄が表示されており、プルダウンメニューから天候と風の強さ等を選択することにより、天候と風についての情報の入力が可能となっている。
前半コース選択領域H7と後半コース選択領域H8には、プルダウンメニュー欄が表示されており、プルダウンメニューからアウトまたはインのいずれかを選択することが可能となっている。
同伴プレーヤー入力領域H9には、同伴プレーヤーの名前の入力欄が表示されており、同伴プレーヤーの名前を直接テキスト入力により入力することが可能になっている。
また、ゴルフ情報アプリケーションが実行される管理サーバ1のCPU30は、後述する文例マスタテーブルを参照して、ラウンド開始時の文例を読み取る。そして、図11Bのコース名称マスタテーブルTBL15bからゴルフコースIDに対応するゴルフコース名を抽出し、さらに当該利用者の名前を用いて、例えば、「[山田洋子]さんが[コナミカントリークラブ房総コース]でラウンドスタートしました。」のようなメッセージを作成する。そして、作成したメッセージをゴルフ情報アプリケーションにおける当該利用者のウォール等に投稿するための投稿処理を行う。なお、報告文作成処理と投稿処理の詳細については後述する。
図14に示す距離表示ページP8は、ホール番号表示領域J1、パー数表示領域J2、メニューボタンJ3、SNS接続ボタンJ4、スコアカードボタンJ5、ページボタンJ6、グリーン奥距離表示領域J7、ピン位置距離表示領域J8、グリーン手前距離表示領域J9、グリーン設定ボタンJ10、飛距離表示領域J11、打数ボタンJ12、カップインボタンJ13、ホール選択ボタンJ14を備えている。
パー数表示領域J2には、ホール番号表示領域J1に表示されているホールのパー数が表示される。このパー数のデータは、ダウンロードしたホール情報に含まれているものであり、ホール情報テーブルTBL13のパー数のフィールドに記録されていたデータである。
本実施形態では、SNSとの接続を行うように設定されると、ゴルフ情報アプリケーションのウォール等にスコアを含むメッセージが投稿されるようになっている。この投稿処理の詳細については後述する。
ページボタンJ6が押下されると、距離表示ページP8の下部のハザード画面(図示せず)が表示される。このハザード画面は、ダウンロードしたハザード情報に基づいて作成されるものであり、ハザード情報は、ホール情報テーブルTBL13のハザードIDフィールドに記録されていたハザードIDを参照することによりハザード情報テーブルから読み取られた情報である。
ホール選択ボタンJ14は、「前のホール」と表示されたボタンと、「次のホール」と表示されたボタンを備えており、「前のホール」と表示されたホール選択ボタンJ14が押下されると、現在よりも一つ前のホールの距離表示ページP8が表示される。「次のホール」と表示されたホール選択ボタンJ14が押下されると、現在よりも一つ後のホールの距離表示ページP8が表示される。
次に、スコアカードボタンJ5が押下された場合に表示されるスコアカードページP9について説明する。図15にスコアカードページP9の一例を示す。スコアカードページP9は、ホール番号表示領域K1、パー数表示領域K2、メニューボタンK3、距離表示ページボタンK4、SNS接続ボタンK5、ページ下部ボタンK6、前後半ホール選択ボタンK7、メンバー選択ボタンK8、スコア表示領域K9、コース計表示領域K10、編集ボタンK11、ページ上部ボタンK12を備えている。
メニューボタンK3が押下されると、図14の距離表示ページP8の場合と同様に、「メインメニューへ戻る」、「指定のホールへ移動する」、及び、「ラウンドを終了する」のいずれかを選択する画面(図示せず)が表示される。「メインメニューへ戻る」が押下された場合には、図5に示すメインメニューページP1が表示される。「指定のホールへ移動する」が押下された場合には、ホールを指定する画面(図示せず)が表示され、その画面においてホールを指定することができる。ホールが指定されると、そのホールのスコアカードページP9が表示される。
SNS接続ボタンK5が押下されると、図14の距離表示ページP8の場合と同様に、SNSとの接続の設定が可能となり、ホールアウトした際のスコアを、メッセージとしてゴルフ情報アプリケーションまたは他のSNSに投稿することが可能となる。本実施形態では、ゴルフ情報アプリケーションのウォール等にスコアを含むメッセージが投稿されるようになっている。この投稿処理の詳細については後述する。
前後半ホール選択ボタンK7は、前半ホールのスコアを表示させるか、あるいは、後半ホールのスコアを表示させるかを選択する際に使用される。図15に示す例は前半ホールが選択されている状態を示している。
パット数については、後述する編集ボタンK11が押下され、図16に示すスコア編集ページP10においてゴルフ利用者によって入力されたパット数が表示される。パーオン、OB、フェアウェイキープ、池IN、バンカーINについても、図16に示すスコア編集ページにおいてゴルフ利用者によって各チェックボックスが押下されることによってスコア表示領域K9の該当箇所に丸印が記録されるようになっている。これらのパーオン、OB、フェアウェイキープ、池IN、バンカーINについては、本人が後で閲覧したときに容易に把握できるように、即ち、自身のスコアログのために入力するものである。
なお、図15に示す例では、スコア表示領域K9には1ホールから5ホールまでのスコアしか表示されていないが、実際には選択された前半ホールまたは後半ホールの全てのホールのスコアが表示できるようになっている。
編集ボタンK11が押下されると、図16に示すスコア編集ページP10が表示されるようになっている。
ページ上部ボタンK12が押下されると、画面がスクロールされ、スコアカードページP9上部の部分を表示させることができる。
次に、編集ボタンK11が押下された場合に表示されるスコア編集ページP10について説明する。図16にスコア編集ページP10の一例を示す。スコア編集ページP10は、戻るボタンL1、ホール番号表示領域L2、パー数表示領域L3、ヤーデージ表示領域L4、メンバー選択ボタンL5、名前変更ボタンL6、スコア編集領域L7、パット数入力領域L8、パーオンチェックボックスL15、フェアウェイキープチェックボックスL16、バンカーINチェックボックスL17、OBチェックボックスL18、池INチェックボックスL19、決定ボタンL20を備えている。
ホール番号表示領域L2は、図15のスコアカードページP9におけるホール番号と同じホール番号が表示される。パー数表示領域L3にも、図15のスコアカードページP9におけるパー数と同じパー数が表示される。ヤーデージ表示領域L4には、当該ホールのヤーデージが表示される。
名前変更ボタンL6が押下されると、図15に示すスコアカードページP9及び図16に示すスコア編集ページP10において表示されるメンバーの表示名の変更が可能になっている。
スコア編集領域L7においては、マイナスボタンL9またはプラスボタンL11を押下することにより、スコアの編集が可能になっている。マイナスボタンL9が押下されると、スコアは−1され、プラスボタンL11が押下されると、スコアは+1される。編集したスコア数は、スコア数表示領域L10に表示される。なお、距離表示ページP8の打数ボタンJ12(図14参照)が押下されていない状態でスコア編集ページP10を参照すると、スコア編集領域L7の初期値は0(ゼロ)である。
パット数入力領域L8のパット数表示領域L13には当初は0(ゼロ)が表示されている。本実施形態では、パット数については自動的に記録されるのではなく、ゴルフ利用者がパット数入力領域L8においてパット数の入力を行う必要がある。プラスボタンL14が押下されると、パット数は+1され、マイナスボタンL12が押下されると、パット数は−1される。図16に示す例では、アウトの9番ホールにおいて、スコアが6、そのうちパット数が2であることを示している。
図14に示す距離表示ページP8において、カップインボタンJ13が押下されると、端末装置2のCPU40は、打数ボタンJ12が押下されるごとに加算した当該ホールの合計の打数を記録する打数入力処理を行うと共に、ゴルフコースID、当該ホールのホール番号、及び、当該ホールの合計の打数(スコア)、パット数を含むスコア情報を、利用者特定情報とともに管理サーバ1に送信する。
前記スコア情報を受信した管理サーバ1のCPU30は、スコア算出処理を行う。以下、図17及び図18を参照して、本実施形態のスコア算出処理について説明する。
図19Cに示す例では、パー数が5のホールにおいて、スコアが1の場合、つまり、ホールインワンが達成されることは通常では考えられないため、エラーとして処理されることになる。但し、パー数が5のホールと言っても、一般的なホールよりは短いホールが存在することも考えられるため、ホールインワンが万が一で達成されることを考慮する場合には、このエラー処理の判定は省略してもよい。また、少なくともパー数が8のホールが実在しているため、図19Cに示す例では、パー数が8の場合まで対応している。なお、図19Cに示すパー数とスコアとの関係は一例であり、例えばパー数が5のレコードではスコアを0(ゼロ)とし、パー数が6のレコードではスコアを1とし、パー数が7のレコードではスコアを2とし、パー数が8のレコードではスコアを3としてもよい。さらに、本実施例ではパー数が4以下の場合は例示していないが、パー数が4以下の場合は、受信した打数(スコア)が0(ゼロ)の場合にエラーと判断するように、エラーマスタテーブルTBL15eのスコアの値を0(ゼロ)に設定することとしてもよい。また、端末装置2において入力された打数(スコア)が0の場合は、端末装置2側の処理において、カップインボタンJ13が押下された場合にエラーメッセージを出す構成としてもよい。
受信した打数(スコア)が1ではない場合には(S154;NO)、受信した打数(スコア)が、上述のように取得したパー数の2倍かどうかを判断する(S155)。具体的には、受信した打数(スコア)の半分がパー数と等しいかどうかを判断してもよいし、受信した打数(スコア)がパー数の2倍と等しいかどうかを判断してもよい。受信した打数(スコア)がパー数の2倍の場合には(S155;YES)、ダブルパーと判断し、文例特定処理に進む(S160)。
一方、差分が−4よりも大きく、あるいは、+4よりも小さい場合には(S158;YES)、スコア名の判断処理を行う(S159)。図18を参照してスコア名の判断処理について説明する。
引き続き、図17を参照して、本実施形態の報告文作成処理について説明する。受信した打数(スコア)が1と判断された場合(S154;YES)、受信した打数(スコア)がダブルパーと判断された場合(S155;YES)、及び、受信した打数(スコア)がトリプルパー1と判断された場合には(S156;YES)、管理サーバ1のCPU30は、図19Aに示す第1スコア名マスタテーブルTBL15cを参照して、文例IDの特定処理を行う(S160)。図19Aに示す例では、受信した打数(スコア)が1と判断された場合には文例IDはY08、受信した打数(スコア)がダブルパーと判断された場合には文例IDはY09、受信した打数(スコア)がトリプルパーと判断された場合には文例IDはY10に特定される。
そして、管理サーバ1のCPU30は、このようにして作成したメッセージを、ゴルフ情報アプリケーションや他のSNSに投稿する投稿処理を行う(S162)。
次に、本実施形態の投稿処理について説明する。
本実施形態のゴルフ情報アプリケーションを利用するためには、ゴルフ情報アプリケーションにおける利用登録を行っていることが前提となっている。ゴルフ情報アプリケーションにおいて利用登録を行う処理は後述する。
本実施形態のゴルフ情報アプリケーションにおいては、利用者本人のSNS上の識別情報と同じ識別情報がゴルフ情報アプリケーションにおける利用者本人の識別情報として設定されているので、管理サーバ1のCPU30は、前記取得した利用者本人のSNS上の識別情報と、上述のようにして作成したメッセージをゴルフ情報アプリケーションに受け渡す。
これにより、ゴルフ利用者本人のゴルフ友達がゴルフ情報アプリケーションにログインすると、前記投稿されたメッセージが、ゴルフ情報アプリケーションにおいて、ゴルフ利用者本人のマイページやウォール等に表示されるので、ゴルフ利用者本人のゴルフ友達は、ゴルフ利用者本人が所定のゴルフコースの所定のホールで、どのようなスコアでラウンドしているかを知ることができる。
したがって、ゴルフ利用者本人のSNS上の友達は、ゴルフ利用者本人が所定のゴルフコースの所定のホールで、どのようなスコアでラウンドしているかを知ることができる。
そこで、以下に、ゴルフナビゲーションアプリケーションにおいてSNSとの接続を行う設定をしてSNSにログインした端末装置2の利用者のSNS上の識別情報と、ゴルフ情報アプリケーションの利用者の識別情報との関係について説明する
前記利用者が初めてSNSへの利用者登録を行う際には、ログインID、パスワード、名前、住所等の入力を行う。そして、当該利用者にはSNS上の識別情報UIDが割り当てられる。但し本実施形態では、この識別情報UIDは当該利用者には報知されることはない。このようにして入力した情報及び割り当てられた識別情報UIDは、外部管理サーバ3が備えるSNS利用者情報テーブルTBL31に記録される。図22にSNS利用者情報テーブルTBL31の一例を示す。SNS利用者情報テーブルTBL31には複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、氏名、性別、住所、SNS利用者を一意に識別する識別情報UID、及びメールアドレスを含む。これらの情報は、SNS利用者が登録した個人情報である。なお、「氏名」は一例であって、ニックネーム等でも良いことはもちろんである。
また、図22には示していないが、ログインID及びパスワードも併せて記録される。したがって、端末装置2から外部管理サーバ3にログインID及びパスワードを送信してSNSにログインした場合には、SNS利用者情報テーブルTBL31に当該ログインID及びパスワードの組み合わせが記録されているかどうかを判断し、記録されている場合にはログイン成功として処理される。そして、SNS利用者情報テーブルTBL31から識別情報UIDを読み取ることにより、ログインした利用者と識別情報UIDとを関係付けることが可能になる。
ゴルフ情報アプリケーションへの利用者登録後には、プロフィール情報として、ユーザ名、メールアドレス、性別、生年月日等の情報の入力が可能になるが、このようなプロフィール情報についても図21に示すゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録する。
ゴルフ利用者情報テーブルTBL11には登録情報として複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、ゴルフ利用者を一意に識別する識別情報UID、登録日、及び、プロフィール情報を含む。プロフィール情報は、性別、年齢、メールアドレス等を含む。ゴルフ情報アプリケーションにおけるゴルフ利用者情報テーブルでは、ゴルフ利用者の識別情報UIDは、SNS利用者の識別情報UIDと一致するという対応関係を有している。
但し、SNS利用者の識別情報とゴルフ利用者の識別情報とは必ずしも一致する必要はなく、相違していてもよい。この場合は、ゴルフ情報アプリケーションにおけるゴルフ利用者情報テーブルのレコードにSNS利用者の識別情報とゴルフ利用者の識別情報とを対応づけて記録すればよい。
なお、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11にはプロフィール情報を記憶することとしているが、他の実施形態ではプロフィール情報はゴルフ利用者情報テーブルTBL11には記憶しない構成としてもよい。
次に、図24と図25を参照して、ゴルフ情報アプリケーションとSNSにおけるメッセージの投稿表示例について説明する。
図24はゴルフ情報アプリケーションのマイページP11の一例を示している。マイページP11は、プロフィール画像X1に表示されているゴルフ利用者のマイページで、ゴルフナビゲーションアプリケーションを用いている「山田洋子」が、当該ゴルフ利用者のゴルフ友達の例である。
マイページP11において、ウォールアイコンm1が押下されると、マイページP11上には、図24に示すようにウォールページP12が表示される。ウォールページP12には、ゴルフ友達のアクティビティ等が一覧表示されるようになっている。
ゴルフナビゲーションアプリケーションを用いている「山田洋子」が、図14に示す距離表示ページP8のカップインボタンJ13を押下すると、上述のようにして当該ホールのスコアを含むメッセージが作成され、上述のようにゴルフ情報アプリケーションへの投稿処理が行われる。
その結果、図24に示すように、ウォールページP12の表示領域m2には、「山田洋子」のプロフィール画像及び名前表示と共に、「ナイスパー! [山田洋子]さんが[コナミカントリークラブ房総コース][6]番ホールでパーを取りました!」というメッセージが表示される。
したがって、このメッセージを見たゴルフ友達は、「山田洋子」が現在ラウンド中であることを知ることができ、さらには、どのようなスコアでラウンドしているかを知ることができる。
図25は、図24のゴルフ情報アプリケーションのマイページP11のプロフィール画像X1に表示されているゴルフ利用者「山田一郎」のSNSにおけるマイページP13の一例である。
つまり、図24のゴルフ情報アプリケーションのマイページP11において、ゴルフ利用者「山田一郎」がシェア表示m3を押下した結果、図25に示すように、SNSにおけるマイページP13の表示領域n1に、「ナイスパー! [山田洋子]さんが[コナミカントリークラブ房総コース][6]番ホールでパーを取りました!」というメッセージが表示される。
したがって、このメッセージを見たSNS友達が未だゴルフ情報アプリケーションの利用登録をしていない場合であっても、「山田洋子」という人が現在ラウンド中であることを知ることができ、さらには、どのようなスコアでラウンドしているかを知ることができる。その結果、未だゴルフ情報アプリケーションの利用登録をしていないSNS友達が、ゴルフ情報アプリケーション及びゴルフナビゲーションアプリケーションに興味を持ち、利用登録することが期待される。
次に、図26を参照して第2実施形態について説明する。本実施形態は、図17に示す第1実施形態のスコア算出処理において、エラー判断処理(S152、S153)、ホールインワン判断処理(S154)、ダブルパー判断処理(S155)、トリプルパー判断処理(S156)を行わないところが第1実施形態と異なる。
一方、差分が−4よりも大きく、あるいは、+4よりも小さい場合には(S158;YES)、スコア名の判断処理を行う(S159)。なお、スコア名の判断処理については第1実施形態と同様なので説明を省略する。
以下、文例ID特定処理(S160)、報告文作成処理(S161)、投稿処理(S162)については第1実施形態と同様なので説明を省略する。
次に、図27を参照して第3実施形態について説明する。本実施形態は、図17に示す第1実施形態のスコア算出処理において、エラー判断処理(S152、S153)、ダブルパー判断処理(S155)とトリプルパー判断処理(S156)を行わないところが第1実施形態と異なる。
また、第2実施形態と比べると、ホールインワン判断処理(S154)を行うところが第2実施形態と異なる。なお、ホールインワン判断処理(S154)の内容については第1実施形態と同様なので説明を省略する。
このように、エラー判断処理(S152、S153)、ダブルパー判断処理(S155)とトリプルパー判断処理(S156)を省略する場合でも、臨場感溢れるメッセージをゴルフ情報アプリケーションやSNSに投稿することができる。
次に、図28を参照して第4実施形態について説明する。本実施形態は、図17に示す第1実施形態のスコア算出処理において、ダブルパー判断処理(S155)とトリプルパー判断処理(S156)を行わないところが第1実施形態と異なる。
また、第3実施形態と比べると、エラー判断処理(S152、S153)を行うところが第3実施形態と異なる。なお、エラー判断処理(S152、S153)の内容については第1実施形態と同様なので説明を省略する。
このように、ダブルパー判断処理(S155)とトリプルパー判断処理(S156)を省略する場合でも、臨場感溢れるメッセージをゴルフ情報アプリケーションやSNSに投稿することができる。
次に、図29及び図30を参照して第5実施形態について説明する。本実施形態は、図29に示すように、パーオン等判断処理(S163)を行うところが第1実施形態と異なる。図29に示すその他の処理(ステップS150乃至ステップS162)については、図17に示す第1実施形態の処理と同様なので説明を省略する。
図30にパーオン等判断処理のフローチャートを示す。図14に示す距離表示ページP8においてカップインボタンJ13が押下された場合に、パット数の入力が完了済みであるかどうかを判断し、パット数の入力が完了していない場合には、パット数の入力を行うことをゴルフ利用者に促す。パット数の入力は、図16に示すスコア編集ページP10のパット数入力領域L8において行う。パット数の入力完了が確認できた場合には、端末装置2のCPU40は、利用者特定情報、ゴルフコースID、ホール番号、スコア、パット数を管理サーバ1に送信する。
例えば、「ナイスパー! [山田洋子]さんが[コナミカントリークラブ房総コース][6]番ホールでパーオンし、パーを取りました!」のようなメッセージを作成して投稿する。
例えば、「ナイスパー! [山田洋子]さんが[コナミカントリークラブ房総コース][6]番ホールでパーを取りました!しかもパーオンでした!」のような報告文を作成して投稿する。
また、「パーオン」、「ボギーオン」はいずれもグリーンオンした打数を示す概念であり、「グリーンオン名」の一例である。
次に、図31を参照して第6実施形態について説明する。本実施形態は、図31に示すように、第2実施形態のスコア算出処理を行う場合に、パーオン等判断処理(S163)を行うところが第5実施形態と異なる。
なお、パーオン等判断処理(S163)については、図30に示す第5実施形態の場合と同様なので説明を省略する。また、図31に示す他の処理については、図26の第2実施形態の場合と同様なので説明を省略する。
このように本実施形態によれば、最も簡易にスコア算出処理を行う場合でも、何打目でグリーンにオンしたかの情報についてもゴルフ情報アプリケーションやSNSに投稿されるので、より臨場感に溢れる報告が行われることとなる。
次に、図32を参照して第7実施形態について説明する。本実施形態は、図32に示すように、第3実施形態のスコア算出処理を行う場合に、パーオン等判断処理(S163)を行うところが第5実施形態と異なる。
なお、パーオン等判断処理(S163)については、図30に示す第5実施形態の場合と同様なので説明を省略する。また、図32に示す他の処理については、図27の第3実施形態の場合と同様なので説明を省略する。
このように本実施形態によれば、簡易にスコア算出処理を行う場合でも、何打目でグリーンにオンしたかの情報についてもゴルフ情報アプリケーションやSNSに投稿されるので、より臨場感に溢れる報告が行われることとなる。
次に、図33を参照して第8実施形態について説明する。本実施形態は、図33に示すように、第4実施形態のスコア算出処理を行う場合に、パーオン等判断処理(S163)を行うところが第4実施形態と異なる。
なお、パーオン等判断処理(S163)については、図30に示す第5実施形態の場合と同様なので説明を省略する。また、図33に示す他の処理については、図28の第4実施形態の場合と同様なので説明を省略する。
このように本実施形態によれば、簡易にスコア算出処理を行う場合でも、何打目でグリーンにオンしたかの情報についてもゴルフ情報アプリケーションやSNSに投稿されるので、より臨場感に溢れる報告が行われることとなる。
次に、図34及び図35を参照して第9実施形態について説明する。本実施形態は、図34に示すように、管理サーバ1で行っていたスコア算出処理、報告文作成処理を端末装置2Aにおいて行う例である。
図34は本実施形態のサービス提供システム100Aのブロック図である。図34に示すように、本実施形態では、管理サーバ1Aは、受信部12、記憶部15、及び、投稿処理部17を備えているが、第1実施形態とは異なり、に取得部11、算出部13、判断部14、報告文作成部16は備えていない。
一方、端末装置2Aは、入力部21、送信部22、表示部23、及び、受信部24を備えているところは第1実施形態と同様であるが、その他に、取得部20、算出部27、判断部28、報告文作成部26、要求部41及び、記憶部29を備えているところが第1実施形態とは異なる。
なお、管理サーバ1Aの構成要素である投稿処理部17はゴルフ情報アプリケーションのソフトウェアが実行されることにより実現される機能ブロックである。また、管理サーバ1の受信部12、及び記憶部15は、ゴルフ情報アプリケーションのソフトウェアとゴルフナビゲーションアプリケーションのソフトウェアのいずれが実行される場合であっても実現される機能ブロックである。但し、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11、については、ゴルフ情報アプリケーションのソフトウェアの実行に際して用いられる。また、ホール情報テーブルTBL13、都道府県マスタテーブルTBL15a、コース名称マスタテーブルTBL15b、第1スコア名マスタテーブルTBL15c、第2スコア名マスタテーブルTBL15d、エラーマスタテーブルTBL15e、文例マスタテーブルTBL15fについては、ゴルフナビゲーションアプリケーションのソフトウェアの実行に際して用いられる。また、端末装置2Aのこれらの構成要素は、端末装置2Aにおいてゴルフナビゲーションアプリケーションのソフトウェアが実行されることにより実現される機能ブロックである。
打数(スコア)が1ではない場合には(S204;NO)、打数(スコア)が、取得したパー数の2倍かどうかを判断する(S205)。具体的には、打数(スコア)の半分がパー数と等しいかどうかを判断してもよいし、打数(スコア)がパー数の2倍と等しいかどうかを判断してもよい。打数(スコア)がパー数の2倍の場合には(S205;YES)、ダブルパーと判断し、文例特定処理に進む(S210)。
打数(スコア)がパー数の3倍ではない場合には(S206;NO)、打数(スコア)とパー数との差分を算出する(S207)。具体的には、打数(スコア)からパー数を差し引く処理を行う。その結果、差分が−4以下、あるいは、+4以上の場合には(S208;NO)は処理を終了する。但し、この場合には、スコア名ではなく、スコアそのものを含めたメッセージを作成するようにしてもよい。
一方、差分が−4よりも大きく、あるいは、+4よりも小さい場合には(S208;YES)、スコア名の判断処理を行う(S209)。なお、スコア名の判断処理は、図18に示す処理と同様なので、説明を省略する。但し、本実施形態では、端末装置2AのCPU40が図18に示すスコア名の判断処理を行う。
以上のように文例IDが特定された後は、文例マスタテーブルTBL15fに対応するデータから文例IDに対応する文例を抽出し、括弧書きで記載されたパラメータである[name]、[コース名]、[ホール番号]に、識別情報UIDに対応するゴルフ利用者の名前、受信したコースIDに対応するコース名、受信したホール番号を挿入し、メッセージを作成する(S211)。この処理も第1実施形態と同様であるが、本実施形態では、端末装置2のCPU40がこの処理を行う。そして、端末装置2AのCPU40は、このようにして作成したメッセージを、ゴルフ情報アプリケーションや他のSNSに投稿する投稿処理を行うように、管理サーバ1Aに対して要求する(S212)。
このように、本実施形態によれば、端末装置2Aにおいて報告文作成まで処理が行われるので、管理サーバ1Aの負荷を軽くすることが可能となる。なお、本実施形態の場合、管理サーバ1Aから端末装置2Aにゴルフナビゲーションアプリケーションをダウンロードする際に、文例マスタテーブルTBL15fから読み出した例文データも含めてダウンロードし、端末装置2Aにインストールする。
次に、図36及び図37を参照して第10実施形態について説明する。図36は、本実施形態のサービス提供システム100Bを示すブロック図である。図37は、本実施形態に係るサービス提供システムの動作シーケンス100Bを示すシーケンス図である。
本実施形態は、図36に示すように、端末装置2Bには、報告文作成部、記憶部、及び、取得部が備えられていないところが第9実施形態と異なる。
つまり、本実施形態においては、スコア算出処理と、スコア名判断処理までは端末装置2Bにおいて行われるが、報告文作成処理、及びそれ以降の処理については管理サーバ1Bで行われる。
本実施形態においては、コース選択処理までは第1実施形態と同様に行われる。そして、第1実施形態と同様に、距離表示ページP8において打数が入力され、カップインボタンJ13が押下された場合には、図37に示す処理が行われる。図37に示すように、端末装置2BのCPU40は、カップインボタンJ13が押下されると、当該ホールの打数(スコア)が1かどうかを判断する(S300)この打数(スコア)が1の場合には(S304;YES)、スコア名をホールインワンと判断し、取得していたパー数と共に、そのスコア名を管理サーバ1Bに送信する。また、端末装置2BのCPU40は、識別情報UIDとコースIDについても管理サーバ1Bに送信する。
打数(スコア)が1ではない場合には(S300;NO)、打数(スコア)が、取得したパー数の2倍かどうかを判断する(S301)。具体的には、打数(スコア)の半分がパー数と等しいかどうかを判断してもよいし、打数(スコア)がパー数の2倍と等しいかどうかを判断してもよい。打数(スコア)がパー数の2倍の場合には(S301;YES)、スコア名をダブルパーと判断し、取得していたパー数と共に、そのスコア名を管理サーバ1Bに送信する。また、端末装置2BのCPU40は、識別情報UIDとコースIDについても管理サーバ1Bに送信する。
打数(スコア)がパー数の3倍ではない場合には(S302;NO)、打数(スコア)とパー数との差分を算出する(S303)。具体的には、打数(スコア)からパー数を差し引く処理を行う。その結果、差分が−4以下、あるいは、+4以上の場合には(S304;NO)は処理を終了する。但し、この場合には、スコア名ではなく、スコアそのものを管理サーバ1Bに送信するようにしてもよい。
一方、差分が−4よりも大きく、あるいは、+4よりも小さい場合には(S304;YES)、スコア名の判断処理を行い(S305)、取得していたパー数と共に、判断したスコア名を管理サーバ1Bに送信する。なお、スコア名の判断処理は、図18に示す処理と同様なので、説明を省略する。但し、本実施形態では、端末装置2BのCPU40が図18に示すスコア名の判断処理を行う。
以上のように文例IDが特定された後は、管理サーバ1BのCPU30は、文例マスタテーブルTBL15fに対応するデータから文例IDに対応する文例を抽出し、括弧書きで記載されたパラメータである[name]、[コース名]、[ホール番号]に、識別情報UIDに対応するゴルフ利用者の名前、受信したコースIDに対応するコース名、受信したホール番号を挿入し、メッセージを作成する(S401)。この処理も第1実施形態と同様である。そして、管理サーバ1BのCPU30は、このようにして作成したメッセージを、ゴルフ情報アプリケーションや他のSNSに投稿する投稿処理を行う(S402)。このように、本実施形態によれば、端末装置2Bにおいてスコア名判断処理が行われるので、管理サーバ1の負荷を軽くすることが可能となる。
次に、図38を参照して第11実施形態について説明する。図38は、本実施形態のサービス提供システム100Cを示すブロック図である。
本実施形態は、図38に示すように、外部管理サーバがシステムに含まれておらず、管理サーバ1Cと端末装置2Cのみでサービス提供システム100Cが構成されている例である。
本実施形態の場合には、スコアを含むメッセージは、ゴルフ情報アプリケーションのウォール等に投稿されるだけであり、SNSには投稿されることがない。
本実施形態における管理サーバ1Cは、利用者に対してゴルフ情報アプリケーションのサービスとゴルフナビゲーションアプリケーションのサービスを提供する。サービス提供システム100Cでは、第1実施形態のようにゴルフ利用者はSNS利用者に含まれるといった関係はない。また本実施形態の場合、ゴルフ情報アプリケーションを利用しようとする場合は、SNSを介すことなく利用者登録を行う。
管理サーバ1C及び端末装置2Cの構成については、外部管理サーバとの通信を行わない点を除いて第1実施形態と同様なので説明を省略する。
本実施形態の構成によっても、臨場感溢れる報告をゴルフ情報アプリケーションに投稿することが可能になる。
次に、図39を参照して第12実施形態について説明する。図39は、本実施形態のサービス提供システム100Dを示すブロック図である。
本実施形態は、図39に示すように、外部管理サーバがシステムに含まれておらず、管理サーバ1Dと端末装置2Dのみでサービス提供システム100Dが構成されている例であり、第9実施形態に対応する例である。
管理サーバ1D及び端末装置2Dの構成については、外部管理サーバとの通信を行わない点を除いて第9実施形態と同様なので説明を省略する。
本実施形態の構成によっても、臨場感溢れる報告をゴルフ情報アプリケーションに投稿することが可能になる。
次に、図40を参照して第13実施形態について説明する。図40は、本実施形態のサービス提供システム100Eを示すブロック図である。
本実施形態は、図40に示すように、外部管理サーバがシステムに含まれておらず、管理サーバ1Bと端末装置2Bのみでサービス提供システム100Eが構成されている例であり、第10実施形態に対応する例である。
管理サーバ1B及び端末装置2Bの構成については、外部管理サーバとの通信を行わない点を除いて第10実施形態と同様なので説明を省略する。
本実施形態の構成によっても、臨場感溢れる報告をゴルフ情報アプリケーションに投稿することが可能になる。
次に、図41を参照して第14実施形態について説明する。本実施形態における管理サーバ1Fは、ゴルフナビゲーションアプリケーションの提供を行い、ゴルフ情報アプリケーションの提供を行わない点で、第9実施形態と異なる。したがって、ゴルフ情報アプリケーションの利用者がSNSの利用者に含まれるという関係はない。ゴルフナビゲーションアプリケーションの利用者としてのゴルフ利用者は、本実施形態の外部管理サーバ3Fが提供するSNSのSNS利用者であるものとする。
本実施形態では、端末装置2Fで生成したメッセージデータを、外部管理サーバ3が提供するSNSに対して送信し、外部管理サーバ3Fが提供するSNSに直接投稿する処理を行う。また、管理サーバ1Fは、利用者の端末装置2Fの操作に応じて、ゴルフナビゲーションアプリケーションやホール情報を端末装置に対して送信する。
図41に示すように、外部管理サーバ3Fには、投稿処理部52、SNS利用者情報テーブルTBL31、友達情報テーブルTBL32が備えられている。投稿処理部52は、端末装置2Fの要求部42からSNSへメッセージの投稿要求があった場合に、投稿処理を行う。
上記で説明した機能以外の外部管理サーバ3F及び端末装置2Fの各機能については、他の実施形態と同様であるので同符号を付し、説明を省略する。
また、図41に示すように、管理サーバ1Fには、受信部12、記憶部15Fが備えられている。記憶部15Fには、ホール情報テーブルTBL13、設定値管理マスタテーブルTBL15が備えられており、設定値管理マスタテーブルTBL15には、都道府県マスタテーブルTBL15a、コース名称マスタテーブルTBL15bが格納されている。管理サーバ1Fの備える各機能についても他の実施形態と同様であるので、同符号を付し、説明を省略する。
端末装置2Fのゴルフナビゲーションアプリケーションにおいて、SNSに接続する設定を行うと、SNSのログイン画面(図示せず)が外部管理サーバ3Fから送信されて端末装置2Fのディスプレイ45に表示される。このログイン画面においてIDとパスワードを入力してログイン要求を送信部22を介して外部管理サーバ3Fに送信すると、外部管理サーバ3Fにおいてログイン処理が行われる。外部管理サーバ3Fにおけるログイン処理に成功すると、以降ログイン処理を要さずにSNSにアクセスするためのアクセストークン(利用者特定情報の一例)が、外部管理サーバ3Fから端末装置2Fに送信される。端末装置2Fは受信したアクセストークンを記憶装置43に記憶しておく。
そして、SNSへの投稿処理(S18)の際、記憶装置43に記憶したアクセストークンとともに作成したメッセージを含む報知要求を要求部51が送信する。
次に、図43を参照して第15実施形態について説明する。上述した第1乃至第8実施形態、第10乃至第11実施形態、及び第13実施形態においては、1ホール終了ごとにスコア情報等を管理サーバ1、1A乃至1Cに送信する例について説明したが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。例えば、図43に示すように、端末装置2、2A乃至2Cにおいて各ホールのデータを算出して記憶しておき、例えば前半ホール終了後に(S19;YES)データをまとめて管理サーバ1、1A乃至1Cに送信し、メッセージの作成処理と投稿処理とを行うようにしてもよいし、各ホールの終了ごとにスコア情報等を管理サーバ1、1A乃至1Cに送信し、管理サーバ1、1A乃至1Cは一時的に記憶しておき、所定数のホール(例えば9ホール)が終了するごとにまとめてメッセージの作成処理と投稿処理とを行うようにしてもよい。この場合には、管理サーバ1において、例えば、「○○さんが、○○ゴルフクラブで前半のプレーが終了しました。1番ホールでボギーでした。3番ホールでパーを獲得しました。」のようなメッセージを作成するようにしてもよい。また、「○○さんが、○○ゴルフクラブで前半のプレーが終了しました。9ホールで、1バーディー、2パー、4ボギー、1トリプルボギーという成績でした。」のようなメッセージを作成するようにしてもよい。
また、第9実施形態、第12実施形態、第14実施形態においては、端末装置2A、2D、2Fの報告文作成部26において、所定数のホール(例えば9ホール)が終了するごとにまとめてメッセージの作成処理を行い、要求部25、51を介して管理サーバ1A、1D、1Fまたは外部管理サーバ3Fにメッセージとともに報知要求を行う構成としてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、以下に述べる各種の変形が可能である。また、各変形例及び実施形態は、適宜、組み合わせてもよいことは勿論である。なお、以降の変形例においては、特に明記しない限り、管理サーバ1という場合は管理サーバ1A乃至1D及び1Fを含み、端末装置2という場合は端末装置2A乃至2D及び2Fを含み、外部管理サーバ3という場合は外部管理サーバ3Fを含むものとする。
しかしながら、本発明はこのような例に限定されるものではなく、記憶部15を管理サーバ1とは別の装置に備え、この記憶部15に各テーブルを格納するようにしてもよい。また、端末装置2A、2D、及び2Fは、前記別の装置に備えられた記憶部15にアクセスしてデータを読み取るようにしてもよい。
例えば、図44乃至図49に示すように、通信網NETを介して管理サーバ1、1A、1B、1C、1D、及び1F、並びに、端末装置2A、2D、及び2Fと通信可能なストレージサーバ4を備え、ストレージサーバ4内の記憶部15にゴルフ利用者情報テーブルTBL11、ホール情報テーブルTBL13、及び設定値管理マスタテーブルTBL15を格納するようにしてもよい。そして、端末装置2A、2D、及び2Fは、必要に応じて、ストレージサーバ4内の記憶部15に格納されたゴルフ利用者情報テーブルTBL11、ホール情報テーブルTBL13、及び設定値管理マスタテーブルTBL15のデータを読み取るようにしてもよい。
なお、図44、図45、図46、図47、図48、図49、及び図50は、それぞれ、図1、図34、図36、図38、図39、図40、及び図41に対応する図である。
Claims (21)
- 第1サービスを提供し、当該第1サービスの提供を受ける利用者の端末装置と通信可能であり、当該利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置であって、
前記端末装置から、少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部と、
前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部と、
算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部と、
前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記打数情報を送信した前記利用者の前記利用者特定情報と関連付けられた利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する処理を行う投稿処理部と、を備えることを特徴とする管理装置。 - 第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供すると共に、少なくとも前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報を管理する外部管理装置と通信可能であり、前記第2利用者の少なくとも一部に対して第2サービスを提供する管理装置であって、
前記第2利用者の利用に係る端末装置から、少なくとも前記第2利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部と、
前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部と、
算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部と、
前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記第2利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する処理を行う投稿処理部と、を備える、
ことを特徴とする管理装置。 - 第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供すると共に、少なくとも前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報を管理する外部管理装置と通信可能であり、前記第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供可能な管理装置であって、
前記第2利用者の利用に係る端末装置から少なくとも前記第1利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部と、
前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部と、
算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部と、
前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
前記メッセージを前記外部管理装置に送信するとともに、前記第3サービスにおいて報知するように前記外部管理装置に要求する投稿処理部と、を備える、
ことを特徴とする管理装置。 - 前記投稿処理部は、各ホールごとに前記報告文の報知を行うように要求することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の管理装置。
- 前記投稿処理部は、所定ホール分まとめて前記報告文の報知を行うように要求することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の管理装置。
- 前記受信部は、打数情報としてストローク数とパット数とを受信可能であり、
前記算出部は、受信したストローク数からパット数を引いた値と、前記特定した規定打数との第1の差分を算出すると共に、前記規定打数から2を引いた値とストローク数との第2の差分を算出し、
前記判断部は、算出した第1の差分に応じてスコア名を判断すると共に、算出した第2の差分に応じてグリーンオン名を判断し、
前記報告文作成部は、前記取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報と、グリーンオン名とを含むメッセージを作成する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の管理装置。 - 前記受信部は、打数情報としてショット数を受信可能であり、
前記算出部は、受信したショット数と、前記特定した規定打数との第1の差分を算出すると共に、前記規定打数から2を引いた値とショット数との第2の差分を算出し、
前記判断部は、算出した第1の差分に応じてスコア名を判断すると共に、算出した第2の差分に応じてグリーンオン名を判断し、
前記報告文作成部は、前記取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報と、グリーンオン名とを含むメッセージを作成する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の管理装置。 - 第1サービスを第1利用者に提供すると共に当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置と通信可能な端末装置であって、
少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部と、
前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部と、
算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部と、
前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
作成した報告文を前記第2サービスにおいて報知するように要求する要求部と、を備える、
ことを特徴とする端末装置。 - 第1サービスを第1利用者に提供すると共に当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置と、
前記第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供する外部管理装置と、
を備えるサービス提供システムのサービスを享受可能な端末装置であって、
少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部と、
前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部と、
算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部と、
前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
作成した報告文を前記第3サービスにおいて報知するように要求する要求部と、を備える、
ことを特徴とする端末装置。 - 利用者に対して第3サービスを提供する外部管理装置と通信可能な端末装置であって、
少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部と、
前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部と、
算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部と、
前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
作成した報告文を前記第3サービスにおいて報知するように要求する要求部と、を備える、
ことを特徴とする端末装置。 - 第1サービスと第2サービスを共通の利用者に提供する管理装置と、当該管理装置と通信可能で当該第1サービスの提供を受ける利用者の端末装置とを備えるサービス提供システムであって、
前記管理装置は、
前記端末装置から、少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部と、
前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部と、
前記算出した差分に応じたスコア名を判断する判断部と、
前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する投稿処理部とを備え、
前記端末装置は、
少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部と、
前記入力部によって特定されたホールのホール特定情報と、前記利用者特定情報と、打数情報とを送信可能な送信部と、を備える、
ことを特徴とするサービス提供システム。 - 第1サービスと第2サービスを共通の利用者に提供する管理装置と、当該管理装置と通信可能で当該第1サービスの提供を受ける利用者の端末装置とを備えるサービス提供システムであって、
前記管理装置は、
前記端末装置から、少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報とスコア名とを受信可能な受信部と、
前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する投稿処理部と、を備え
前記端末装置は、
少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部と、
前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部と、
算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部と、
少なくとも前記スコア名を前記管理装置に送信可能な送信部と、を備える、
ことを特徴とするサービス提供システム。 - 第1サービスを提供し、当該第1サービスの提供を受ける第1利用者の端末装置と通信可能であり、当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置の制御方法であって、
前記端末装置から、少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信し、
前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定し、
当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出し、
前記算出した前記差分に応じたスコア名を判断し、
前記スコア名に応じた例文データを取得し、
当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成し、
前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する、
ことを特徴とする管理装置の制御方法。 - 第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供すると共に、少なくとも前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報を管理する外部管理装置と通信可能であり、当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置の制御方法であって、
前記第2利用者の利用に係る端末装置から、少なくとも前記第1利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信し、
前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定し、
当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出し、
前記算出した前記差分に応じたスコア名を判断し、
前記スコア名に応じた例文データを取得し、
当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成し、
前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する、
ことを特徴とする管理装置の制御方法。 - 第1サービスを第1利用者に提供すると共に当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置と通信可能な端末装置の制御方法であって、
少なくともホールを特定する入力と、打数の入力とを可能とし、
前記特定されたホールにおける規定打数と、前記入力された打数データとの差分を算出し、
前記算出した前記差分に応じてスコア名を判断し、
前記スコア名に応じた例文データを取得し、
当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者を特定可能な利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成し、
前記作成した報告文を前記第2サービスにおいて報知するように前記管理装置に要求する、
ことを特徴とする端末装置の制御方法。 - 利用者に対して第3サービスを提供する外部管理装置と通信可能な端末装置の制御方法であって、
少なくともホールを特定する入力と、打数の入力とを可能とし、
前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部と、
算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部と、
前記スコア名に応じた例文データを取得し、
当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者を特定可能な利用者特定情報により特定される前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成し、
前記作成した報告文を前記第3サービスにおいて報知するように前記外部管理装置に要求する、ことを特徴とする端末装置の制御方法。 - 第1サービスを提供し、当該第1サービスの提供を受ける利用者の端末装置と通信可能であり、当該利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供するコンピュータを備える管理装置のプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記端末装置から、少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部と、
少なくとも、例文データと、前記利用者特定情報及び当該利用者特定情報と関連付けられた利用者情報とを取得可能な取得部と、
前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部と、
算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部と、
前記取得部により取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する投稿処理部として機能させる、
ことを特徴とする管理装置のプログラム。 - 第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供すると共に、少なくとも前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報を管理する外部管理装置と通信可能であり、当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供するコンピュータを備える管理装置のプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記第2利用者の利用に係る端末装置から、少なくとも前記第1利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部と、
少なくとも、例文データと、前記第1利用者を一意に識別する第1識別情報及び当該第1識別情報と関連付けられた第1利用者情報とを取得可能な取得部と、
前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部と、
算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部と、
前記取得部により取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
前記メッセージを前記第2サービスにおいて報知する投稿処理部として機能させる、
ことを特徴とする管理装置のプログラム。 - 第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第3サービスを提供すると共に、少なくとも前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報を管理する外部管理装置と通信可能であり、当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供するコンピュータを備える管理装置のプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記第2利用者の利用に係る端末装置から、少なくとも前記第1利用者を特定可能な利用者特定情報とホールを特定可能なホール特定情報と打数情報とを受信可能な受信部と、
少なくとも、例文データと、前記利用者特定情報及び当該利用者特定情報と関連付けられた利用者情報とを取得可能な取得部と、
前記受信したホール特定情報に基づいて当該ホールにおける規定打数を特定するとともに、当該特定した規定打数と前記受信した打数情報との差分を算出する算出部と、
算出した前記差分に応じたスコア名を判断する判断部と、
前記取得部により取得した例文データに少なくとも前記スコア名及び前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
前記メッセージを、前記第3サービスにおいて報知するように前記外部管理装置に要求する投稿処理部として機能させる、
ことを特徴とする管理装置のプログラム。 - 第1サービスを第1利用者に提供すると共に当該第1利用者と共通の利用者に対して第2サービスを提供する管理装置と通信可能なコンピュータを備える端末装置のプログラムであって、
前記コンピュータを、
少なくとも前記利用者を特定可能な利用者特定情報と、例文データとを取得可能な取得部と、
少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部と、
前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部と、
算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部と、
前記取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者特定情報により特定される前記第1利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
前記作成した報告文を前記第2サービスにおいて報知するよう要求する要求部として機能させる、
ことを特徴とする端末装置のプログラム。 - 利用者に対して第3サービスを提供する外部管理装置と通信可能なコンピュータを備える端末装置のプログラムであって、
前記コンピュータを、
少なくともホールを特定する入力と、打数の入力が可能な入力部と、
前記入力部によって特定されたホールにおける規定打数と、前記入力部によって入力された打数データとの差分を算出する算出部と、
算出した差分に応じてスコア名を判断する判断部と、
前記スコア名に応じた例文データを取得する取得部と、
当該取得した例文データに少なくとも前記スコア名と前記利用者の利用者情報を含むメッセージを作成する報告文作成部と、
作成した報告文を前記第3サービスにおいて報知するよう要求する要求部として機能させる、ことを特徴とする端末装置のプログラム。
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