JP2014056979A - 水平軸駆動機構、2軸駆動機構及びダイボンダ - Google Patents

水平軸駆動機構、2軸駆動機構及びダイボンダ Download PDF

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Abstract

【課題】軽量で振動を低減でき高速化を図れるリニアモータの水平軸駆動部を提供し、叉水平軸の振動を低減でき、しかも昇降軸の高速化を実現できる昇降(Z)軸を含む2軸駆動機構及びそれを用いたダイボンダを提供する。
【解決手段】第1の固定部と、負荷部を固定し、負荷部を水平方向に移動させる第1の可動部と第1の固定部とを備える第1のリニアモータと、前記第1の固定部を支持する支持体62dと、前記支持体62dと前記第1の固定部と間に設けられ、前記第1の固定部を移動させる第1のリニアガイドと、前記支持体62dに回転可能に支持された回転体101と、前記第1の固定部の前記水平方向の移動を前記回転体101の回転に変換する変換手段とを備える回転変換型カウンタ100Aと、前記第1の可動部の前記水平方向の位置を制御する制御部とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、水平軸駆動機構、昇降軸を含む2軸駆動機構及びダイボンダに関する。
半導体製造装置の一つに半導体チップ(ダイ)をリードフレームなどの基板にボンディングするダイボンダがある。ダイボンダでは、ボンディングヘッドでダイを真空吸着し、高速で上昇し、水平移動し、下降して基板に実装する。その場合、上昇、下降させるのが昇降(Z)駆動部である。
昨今、ダイボンダの高精度、高速化の要求が高く、特にボンディングの心臓部であるボンディングヘッドの高速化の要求が高い。
一般的に装置を高速化すると、高速移動物体による振動が大きくなり、この振動によって装置が目的とする精度を得るのが困難になる。
この要求に答える技術として、特許文献1に記載のものがある。特許文献1は、ダイボンダなどの半導体製造装置の駆動部としてリニアモータを用い、永久磁石とコイル側を反対方向に移動させ、振動を低減すると共に、ダンパで永久磁石側を元の位置に戻す技術を開示している。
特開2000−3920号公報
図10に示すように、リニアモータは可動子(コイル)と固定子で構成されており、固定子上にはモータの進行方向にS極N極の永久磁石が交互に取り付けられている。可動子は固定子上の磁石に合わせて位相を変化させて駆動する。この位相の制御は、ベース上に取り付けたリニアスケールのエンコーダカウントによって行っている。
しかしながら、移動する固定子をカウンタウェイトとして利用している為、リニアスケールとの位置が変化することで、可動子の位相と固定子上の磁石に位相ズレδが生じ、モータの推進力F1が低下してしまう。図11は、位相ズレδと推進力Fの関係の一例を示す図である。推進力Fは位相ズレδに対して直線的に低下していく。条件は様々な要件で異なるが、図11に示す例では、モータの制御性を考慮し、許容できる推力低下は10〜30%までとなり、その時の位相ズレ、即ちカウンタ部の移動限界距離は数mm以内となる。後述するように、カウンタ部の移動限界距離数mm以内に収めるためには、カウンタウェイトとしての固定子側の質量は非常に大きなものになってしまい、装置自体も大型化し実用的でない。また、特許文献1のようにダンパでは、上記の例のような数mm範囲内に位相ズレを納めることができない。また、特許文献1には上述した位相ズレに対する認識もない。
また、特許文献1は、平面における駆動部にリニアモータを用いる技術を開示しているが、昇降軸にもリニアモータを用いる2軸駆動機構において、高速化及び振動の低減できる技術の開示はない。単に、リニアモータ駆動を採用すると、図9に示すように、Z軸駆動のZ軸リニアモータの固定子及び可動子が共に水平、例えば、後述するY方向のY軸駆動部の負荷なってしまう。Y軸駆動部のトルクを大きくすると消費電力や振動が大きくなり、Z軸駆動のリニアモータの固定子及び可動子の重量を小さくすると、Z軸のトルクが小さくなってしまい、所定の高速化を実現できない。
従って、本発明の第1の目的は、軽量で振動を低減でき高速化を図れるリニアモータの水平(Y)軸駆動部を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、水平軸の振動を低減でき、しかも昇降軸の高速化を実現できる昇降(Z)軸を含む2軸駆動機構及びそれを用いたダイボンダを提供することにある。
本発明は、上記の目的を達成するために、少なくとも以下の特徴を有する。
本発明は、第1の固定部と、負荷部を固定し、前記負荷部を水平方向に移動させる第1の可動部とを備える第1のリニアモータと、前記第1の固定部を支持する支持体と、前記支持体と前記第1の固定部と間に設けられ、前記第1の固定部を移動させる第1のリニアガイドと、前記支持体に回転可能に支持された回転体と、前記第1の固定部の前記水平方向の移動を前記回転体の回転に変換する変換手段とを備える回転変換型カウンタと、前記支持体に対する前記第1の可動部の前記水平方向の位置を検出するリニアセンサと、前記リニアセンサの出力に基づいて、前記第1の可動部の前記水平方向の位置を制御する制御部と、を備える水平軸駆動機構である。
また、本発明は、上記水平軸駆動機構と、処理部と、前記処理部を第2のリニアガイドに沿って昇降する第2の可動部と、前記支持体に固定された第2の固定部とを備える第2のリニアモータと、前記第1の可動部と前記第2の可動部とを、前記第1のリニアガイドを介して直接的又は間接的に連結する連結部と、前記第1の可動部、前記第2の可動部及び前記連結部を一体となって前記水平方向に移動させる第3のリニアガイドと、前記第2の可動部と一体になって前記水平方向に移動する部分を負荷とする前記負荷部と、を備える2軸駆動機構である。
さらに、本発明は、上記2軸駆動機構を備え、前記処理部によって基板に処理するダイボンダである。
本発明によれば、軽量で振動を低減でき高速化を図れるリニアモータの水平(Y)軸駆動部構成を有するY(水平)軸駆動部を提供できる。
また、本発明によれば、水平軸の振動を低減でき、しかも昇降軸の高速化を実現できる昇降(Z)軸を含む2軸駆動機構及びそれを用いたダイボンダを提供できる。
本発明の一実施形態であるダイボンダを上から見た概念図である。 図1に示したD−D断面図で、Y軸駆動機構の第1の実施例の構成と、Y軸駆動機構に適用する回転変換型カウンタの第1の実施例の原理を説明する図である。 回転変換型カウンタの第2の実施例を備えるY軸駆動機構の第2の実施例を示す図である。 ボンディングヘッドが存在する図1に示す位置おけるZY軸駆動部のA−A断面図である。 図4に示すZY軸駆動部を矢印Cの方向から見た矢視図である。 図7におけるE−E断面図を示す図で、図7に示す矢印Fの方から見た矢視図である。 図6において、矢印Gの方向から見たY軸駆動機構を示す図である。 ZY軸駆動部の第2の実施形態に、図2に示す基本的な構造を有する回転変換型カウンタの第4の実施例を適用した例を示した図である。 Z軸を有するリニアモータの2軸駆動機構の従来技術を示す図である。 リニアモータ駆動の問題点を示す図である。 位相ズレδと推進力Fの関係の一例を示す図である。 主駆動部に搭載されるボンディングヘッド等及びカウンタ部のそれぞれの動作パターンを示す図である。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるダイボンダ10を上から見た概念図である。ダイボンダは大別してウェハ供給部1と、ワーク供給・搬送部2と、ダイボンディング部3と、これらの状態を監視し、制御する制御部7とを有する。
ウェハ供給部1は、ウェハカセットリフタ11とピックアップ装置12とを有する。ウェハカセットリフタ11はウェハリングが充填されたウェハカセット(図示せず)を有し,順次ウェハリングをピックアップ装置12に供給する。ピックアップ装置12は、所望するダイをウェハリングからピックアップできるように、ウェハリングを移動する。
ワーク供給・搬送部2はスタックローダ21と、フレームフィーダ22と、アンローダ23とを有し、ワーク(リードフレーム等の基板)を矢印方向に搬送する。スタックローダ21は、ダイを接着するワークをフレームフィーダ22に供給する。フレームフィーダ22は、ワークをフレームフィーダ22上の2箇所の処理位置を介してアンローダ23に搬送する。アンローダ23は、搬送されたワークを保管する。
ダイボンディング部3はプリフォーム部(ダイペースト塗布装置)31とボンディングヘッド部32とを有する。プリフォーム部31はフレームフィーダ22により搬送されてきたワーク、例えばリードフレームにニードルでダイ接着剤を塗布する。ボンディングヘッド部32は、ピックアップ装置12からダイをピックアップして上昇し、ダイをフレームフィーダ22上のボンディングポイントまで移動させる。そして、ボンディングヘッド部32はボンディングポイントでダイを下降させ、ダイ接着剤が塗布されたワーク上にダイをボンディングする。
ボンディングヘッド部32は、ボンディングヘッド35(図2参照)をZ(高さ)方向に昇降させ、Y方向に移動させるZY軸駆動部60と、X方向に移動させX駆動部70とを有する。ZY軸駆動部60は、Y方向、即ちボンディングヘッドをピックアップ装置12内のピックアップ位置とボンディングポイントとの間を往復するY軸駆動部40と、ダイをウェハからピックアップする又は基板にボンディングするために昇降させるZ駆動部50とを有する。X駆動部70は、ZY軸駆動部60全体を、ワークを搬送する方向であるX方向に移動させる。X駆動部70は、ボールネジをサーボモータで駆動する構成でもよいし、ZY軸駆動部60の構成で説明するリニアモータで駆動する構成でもよい。
まず、図10に示すリニアモータにように、固定子側を振動や位相ズレを低減するカウンタ機構とする問題点を詳細に説明する。図10では、リニアガイドLGに固定されたリニアモータ固定子LKをカウンタ部として利用する。動作原理は、主駆動部(可動子)の駆動力Fの同じ大きさの反力によって、カウンタ部を主駆動部の反対方向に運動させ、振動の原因とる主駆動部の反作用を吸収することで振動を低減するものである。
このようなカウンタ機構において、それぞれの接触面が十分滑らかであると仮定すると、主駆動部(可動子)LSとカウンタ部の運動の関係式は、
Figure 2014056979
となる。ただし、M:主駆動部質量、a:主駆動部加速度、a:カウンタ部加速度、M:カウンタ部質量である。このカウンタ機構では、テーブル仕様により主駆動部質量M、主駆動部加速度aが決定された場合、カウンタ部加速度aはカウンタ部質量Mでのみ制御可能である。
次に、課題で論じたカウンタ部質量Mについて、図12に示すケースについて検討する。図12の上図は、リニアモータLMによって駆動される主駆動部に搭載されるボンディングヘッド等の動作パターンを、図12の下図は、カウンタウェイトとして振動を低減するために反作用として駆動されるカウンタ部の動作パターンを示す。
この運転パターンのとき、カウンタ部の移動限界距離をLmとすると、関係式(1)よりカウンタ部の移動限界距離とカウンタ部質量Mの関係は次式になる。
Figure 2014056979
式(2)に図13に示す諸値を入力すると、Lm=数mm以内に収めるには、カウンタ部質量Mは250〜500kgとなる。これではカウンタ部質量Mが大きく実機搭載が不可能である。
これを解決するために、本願発明では、式(3)に示すように、振動の原因となる主駆動部の反力Fの直線運動エネルギーを他の運動エネルギーに変換し、カウンタ部の質量Mの低減を図る。
Figure 2014056979
他の運動エネルギーとしては回転運動エネルギー、バネ等の弾性エネルギー、ダンパ等の熱エネルギー等があるが、本願発明では、mm単位で設定されるカウンタ部の移動限界距離を可能とする回転エネルギーを用いる。
図2は、図1に示したD−D断面図で、Y軸駆動機構40Kの第1の実施例40KAの構成と、Y軸駆動機構に適用する回転エネルギー変換型カウンタ (以下、単に回転変換型カウンタという)100の第1の実施例100Aの原理を説明する図である。
Y軸駆動機構40KAは、負荷部となるボンディングヘッド35などの処理部をY方向に移動させるY軸駆動部40と、回転変換型カウンタ100を備える。
Y軸駆動部40は、固定磁石部47を有する逆コの字状(図4参照)のY軸固定部42と、Y軸固定部とY軸駆動部支持体62dとの間に設けられ、Y軸固定部42をY方向に移動可能するY軸固定部リニアガイド48とを備える。固定磁石部47は、N極とS極の永久磁石が交互にY方向に多数配列された上下の固定磁石部47u、47dを備える。リニアガイド48は、Y軸駆動部支持体62dに設けられたリニアレール48aと、Y軸固定部42に固定され、リニアレール48a上を移動する複数のリニアスライダ48bとを備える。
また、Y軸駆動部40は、前記配列方向に少なくとも1組のN極とS極の電磁石を有し、逆コの字状の凹部42dに挿入され凹部内を移動する可動子を有するY軸可動部41と備える。Y軸可動部41には、負荷部として連結部61が接続され、連結部は処理部に繋がっている。
一方、回転変換型カウンタ100Aは、Y軸駆動部支持体62dの一方の端部に設けられている。回転変換型カウンタ100Aは、後述する慣性モーメントを齎す慣性モーメントと、Y軸駆動部支持体62dの水平方向の移動を前記回転体の回転に変換する変換手段とを備える。変換手段は、一端側がナット104と嵌め合い、他端側に回転中心が回転体の回転中心と一致するように固定された回転体101を有するボールネジ105を有する。ボールネジ105は、他端側のネジが切られていない平坦部105aに設けられたベアリング103とナット支持部106に固定されたナット103とで回転可能に支持されている。ベアリング103は、駆動部支持体62dに固定された回転体支持体102の前記平坦部105aの貫通部に設けられている。ナット支持部106はY軸固定部42に固定されている。
このような構成によって、主駆動部を構成するY軸可動部41が加速度aをもって矢印方向に移動すると、反対方向にカウンタ部を構成するY軸固定部42に反力Fが発生する。この反力Fによって、Y軸固定部42を反対方向に移動させると共に、ボールネジ105を介して回転体101を回転させる。なお、ボールネジ105は直接回転体に接続するのでなく、歯車やプーリ等を介して回転体101に回転を伝達してもよい。
Y軸固定部42(カウンタ部)のみ行う直動型ではカウンタ部が受けた反力FはY軸固定部42(カウンタ部)の質量Mのみで受けていたが、回転変換型ではカウンタ部質量Mと回転体の慣性モーメントIによって受けることになり、カウンタ部質量を小さくすることが可能である。
この機構において、主駆動部とカウンタ部の関係は次式で表すことができる。
Figure 2014056979
ここで、Iはボールネジを考慮した回転体慣性モーメントである。図2における主駆動部質量Mは、Y軸可動部41、支持体61及び支持体61と一体に動く部分の質量の総和となる。一方、カウンタ部質量は、Y軸固定部42と一体になって動く、回転体101、ボールネジ105、ナット104及びリニアスライダ48b等の破線で示したカウンタ部の総質量となる。
図3は、回転変換型カウンタ100の第2の実施例100Bを備えるY軸駆動機構40Kの第2の実施例40KBを示す図である。
Y軸駆動機構40Kの実施例2の実施例1と異なる点は、回転変換型カウンタであり、Y軸駆動部は実施例1と同じである。回転変換型カウンタ100Bは、変換手段としてボールネジ105の替わりにリンク203を用いて、Y軸固定部42の直線動作を回転体201に回転動作に変換している。回転体201は、紙面と平行になるように駆動部支持体62dに固定され回転体201を回転可能に支持する回転体支持体202に回転可能に支持されている。
回転変換型カウンタの実施例2においても実施例1と同じ効果を奏することができる。
次に、図1に示すZY軸駆動部60の第1の実施形態60Cを、図を用いて説明する。まず、図4、図5を用いてZY軸駆動部60Cの構成、動作を説明する。図4は、ボンディングヘッド35が存在する図1に示す位置おける、ZY軸駆動部60CのA−A断面図である。図5は、図4に示すZY軸駆動部60Cを矢印Cの方向から見た矢視図である。
第1の実施形態であるZY軸駆動部60Cは、Y軸駆動部40Cと、Z駆動部50Cと、Y軸駆動部40CのY軸可動部41とZ駆動部50のZ軸可動部51とを連結する連結部61と、これら全体を支える横L字状の支持体62とを備える。Z駆動部50Cは、処理部であるボンディングヘッド35と、ボンディングヘッド35をZ軸中心に回転させる回転駆動部80とを備える。なお、以下の説明を分かり易くするために、図4、図5において、Y軸可動部41、Z軸可動部51及び連結部61を一体になって移動する部分を白抜きで、その他の支持体62に固定されている部分は斜線で示している。また、支持体62は上部支持体62aと、側部支持体62bと、下部支持体62cと、Y軸駆動部支持体62dとを有する。
Y軸駆動部40Cは、図2に示すY軸駆動部40と同一構造を有している。即ち、Y軸駆動部40Cは、N極とS極の永久磁石を多数配列した上下の固定磁石部47(47u、47d)を有する逆コの字状のY軸固定部42と、Y軸固定部42をY方向に移動可能するY軸固定部リニアガイド48とを有する。Y軸固定部リニアガイド48は、Y軸固定部とY軸駆動部支持体62dとの間に設けられている。
また、Y軸駆動部40Cは、前記配列方向に少なくとも1組のN極とS極の電磁石を有し、逆コの字状の凹部に挿入され凹部内を移動するY軸可動部41と、Y軸可動部41のY方向の位置を検出するリニアスセンサ71とを備える。リニアスセンサ71は、Y軸可動部41と共に動く、後述するボンディングヘッド35のY方向の位置を検出し、Y軸可動部41の位置を検出する。Y軸駆動部40Cは、Y軸可動部41を支持する連結部61に固定され、連結部と下部の支持体62cとの間に設けられたY軸リニアガイド43を備えるY軸ガイド部44によって、安定してY軸可動部41をY方向に移動できる。
Y軸固定部42は、Y軸可動部41が所定の範囲移動できるように図1の破線で示すY軸駆動部40略全域に亘って設けられている。また、Y軸固定部リニアガイド48、Y軸リニアガイド43は、それぞれ、Y方向に伸びる2つのリニアレール48a、43aとリニアレール上を移動するリニアスライダ48b、43bを有する。リニアセンサ71は、図4に示すように、Y軸駆動部40略全域に亘って設けられたスケール71sと、Y軸ガイド部44に固定され、Y方向に移動する光学検出部71hとを有する。Y方向への目的位置への移動制御は、リニアセンサ71の出力に基づいて、位置制御又は速度制御などで行なうことができる。この制御は、本実施形態では制御部7で行う。
本実施形態では、Y軸固定部リニアガイド48をY軸リニアガイド43とは別に設けた。しかし、それぞれのリニアスライダ48b、43bが互いに干渉しないように設けることで、Y軸リニアガイド43でY軸固定部リニアガイド48を兼用させてもよい。
Z駆動部50Cは、逆Uの字状のZ軸固定部52と、逆Uの字状の凹部に挿入され凹部内を移動するZ軸可動部51と、Z軸可動部51の昇降をガイドするZ軸リニアガイド53とを備える。Z軸固定部52は、Y軸駆動部40Cと同様に、N極とS極の電磁石が交互にZ方向に多数配列された左右の固定磁石部57(57h、57m)を備える。Z軸可動部51は、Z軸固定部52の配列方向に少なくとも1組のN極とS極の電磁石を上部に有し、逆Uの字状の凹部に挿入され凹部内を移動する。Z軸リニアガイド53は、Z軸可動部51と連結部61との間に設けられ、連結部61に固定されZ方向に伸びる2つのリニアレール53aとZ軸可動部51に固定されリニアレール上を移動するリニアスライダ53bとを備える。
Z軸可動部51は連結部61を介してY軸可動部41と繋がっており、Y軸可動部41がY方向に移動するとZ軸可動部51も共にY方向に移動する。そして移動先の所定の位置でZ軸可動部51(ボンディングヘッド35)を昇降させる。
ボンディングヘッド35は、Z軸可動部51の先端に回転駆動部80によって歯車35bを介して回転可能に設けられ、自身先端にダイ吸着用のコレット35aを有している。また、回転駆動部80は、Z軸可動部51に固定されたモータ81で歯車82、35bを介してボンディングヘッド35の回転姿勢を制御する。
次に、図6、図7に用いて、Y軸駆動部60Cにおける回転変換型カウンタ100の第3の実施例100Cについて説明する。図6は、図7におけるE−E断面図を示す図で、図7に示す矢印Fの方から見た矢視図である。図7は、図6において、矢印Gの方向から見たY軸駆動機構40KCを示す図である。Y駆動部40Cは、図4及び図5と同じであるので説明は省略する。
回転変換型カウンタ100Cは、基本的には図2と同じである。異なる点は、回転変換型カウンタ100Cのナット支持部106がY軸駆動部40Cに対してZ軸駆動部50Cの反対側でY軸固定部42に固定されている点である。それ故、図7に示すように、図6で示したナット104、ボールネジ105のネジ側先端部及びナット支持部106は、Y軸固定部42に隠れて示されていない。
勿論、図2に示すようにY軸固定部42の上部側に設けても良い。また、図3に示す回転変換型カウンタ100Aのように、Y軸固定部42の側部とカウンタ回転体支持体102との距離をとり、図2の回転変換型カウンタ100Aを下げて、Y軸固定部42の延長上に設けてもよい。
ZY軸駆動部60の第1の実施形態60Cでは、主駆動部質量Mは、Y軸可動部41と一体になって移動する図4に示す白枠で示した部分の総質量となる。一方、カウンタ部質量Mは、図2で説明したように、Y軸固定部42と、Y軸固定部42と一体になって動く、回転体101、ボールネジ105、ナット104及びリニアスライダ48b等の総質量となる。
以上、説明したZY軸駆動部60Cによれば、回転変換型カウンタを設けることで、位相ズレをカウンタ部の移動範囲内に収めることができ、リニアモータの推進力を確保でき、カウンタ部質量を低減でき、Y方向に高速に移動できる。
図8は、ZY軸駆動部60の第2の実施形態であるZY軸駆動部60Dに、図2に示す基本的な構造を有する回転変換型カウンタの第4の実施例100Dを適用した例を示す。また、図8は、第1の実施形態であるZY軸駆動部60Cの図6に対応する図である。図8において基本的にはZY軸駆動部60C及び回転変換型カウンタ100Aと同じ構成又は機能を有するものは、図4と同じ符号を付している。
まず、ZY軸駆動部60Dを説明し、その後回転変換型カウンタ100Dを説明する。
ZY軸駆動部60の第1の実施形態であるZY軸駆動部60Cと異なる点は、第1に、Y軸固定部42をZ方向に長いI字状にし、Y軸可動部41をY軸固定部42に平行に設けた点である。第2に、Y軸の固定磁石部を片側の47のみとした点である。第3に、Y軸可動部41を固定するために連結部61との間にY軸可動部固定部45を設けた点である。第4に、側部支持体62bを短くし、その片側に、Y軸固定部42を移動可能にするY軸固定部リニアガイド48を設けた点である。
第5に、Y軸可動部41のY方向の移動を可能とするY軸リニアガイド43を支持するY軸ガイド部44が、下部支持体62cから上部支持体62aに移動している点である。第6に、Z軸固定部52がU字状からI字状にし、固定磁石部57h、57mが片側の固定磁石部57のみとなっている点である。第7に、Y方向の移動時の可動一体部の左右の揺れを防止するために、側部支持体62bと連結部61との間にリニアガイド46を設けた点である。
なお、このような移動を安定させるリニアガイド46を第1の実施形態において、Y軸固定部42又はZ軸固定部52と連結部61との間に設けてもよい。また、上記のように、第2の実施形態は、第1の実施形態と様々な点で異なっているが、連動する異なる点もあるが、全てを異なわせる必要はない。
その他の点は第1の実施形態であるZY軸駆動部60Cと同じである。
一方、回転変換型カウンタ100Dの回転変換型カウンタ100Aと異なる点は、I字状のY軸固定部42の上に設けている点である。より具体的には、図2に示すナット支持部106をI字状のY軸固定部42の上部に固定し、回転体支持体102を上部支持体62a又は側部支持体62bに固定している点である。その他の基本的な点は、回転変換型カウンタ100Aと同じである。
ZY軸駆動部60の第2の実施形態60Dでは、主駆動部質量Mは、構造は異なるが、ZY軸駆動部60C同様に、Y軸可動部41と一体になって移動する図8に示す白枠で示した部分の総質量となる。一方、カウンタ部質量Mは、図2で説明したように、Y軸固定部42と、Y軸固定部42と一体になって動く、回転体101、ボールネジ105、ナット104及びリニアスライダ48b等の総質量となる。
以上、説明したZY軸駆動部60Dによれば、回転変換型カウンタを設けることで、位相ズレをカウンタ部の移動範囲内に収めることができ、リニアモータに推進力を確保でき、カウンタ部質量を低減でき、Y方向に高速に移動できる。
以上説明したZY軸駆動部60の実施形態60Dでは、回転変換型カウンタとして図2のタイプの実施例を用いたが、図3に示すタイプの実施例も同様に適用できる。勿論、Y軸駆動部の移動によって回転体を回転させる方法が種々考えられる。それらの方法もZY軸駆動部60の実施形態に適用してもよい。
以上説明した回転変換型カウンタの実施例によれば、軽量で振動を低減でき高速化を図れるリニアモータのY(水平)軸駆動部構成を有するY(水平)軸駆動部を提供できる。
以上説明した回転変換型カウンタの実施例又はZY軸駆動部の実施形態によれば、昇降軸の高速化を実現でき、しかもY(水平)軸振動を低減でき、Z(昇降)軸を含む2軸駆動機構及びそれを用いたダイボンダを提供できる。
以上のように本発明の実施例又は実施形態について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
1:ウェハ供給部 2:ワーク供給・搬送部
3:ダイボンディング部 7:制御部
10:ダイボンダ 31:プリフォーム部
32:ボンディングヘッド部 35:ボンディングヘッド
40K、40KA、40KA:Y軸駆動機構
40:Y軸駆動部 41:Y軸可動部
42:Y軸固定部 43:Y軸リニアガイド
44:Y軸ガイド部 45:Y軸可動部固定部
46:リニアガイド 47、47d、47u:固定磁石部
48:Y軸固定部リニアガイド 50:Z駆動部
51:Z軸可動部 52:Z軸固定部
53:Z軸リニアガイド 57、57h、57m:固定磁石部
60、60C、60D:ZY軸駆動部 61:連結部
62、62a、62b、62c、62d:支持体
70:X駆動部 71:リニアセンサ
100,100A乃至100D:回転変換型カウンタ
101、201:回転体 102、202:回転体支持体
103:ベアリング 104:ナット
105:ボールネジ 106:ナット支持部
203:リンク

Claims (10)

  1. 第1の固定部と、負荷部を固定し、前記負荷部を水平方向に移動させる第1の可動部とを備える第1のリニアモータと、
    前記第1の固定部を支持する支持体と、
    前記支持体と前記第1の固定部と間に設けられ、前記第1の固定部を移動させる第1のリニアガイドと、
    前記支持体に回転可能に支持された回転体と、前記第1の固定部の前記水平方向の移動を前記回転体の回転に変換する変換手段とを備える回転変換型カウンタと、
    前記支持体に対する前記第1の可動部の前記水平方向の位置を検出するリニアセンサと、
    前記リニアセンサの出力に基づいて、前記第1の可動部の前記水平方向の位置を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする水平軸駆動機構。
  2. 請求項1記載の水平軸駆動機構において、
    前記変換手段は、前記第1の固定部に固定されたナットと、前記ナットに嵌め合い、一端が前記回転体に接続したボールネジを備える、
    ことを特徴とする水平軸駆動機構。
  3. 請求項2記載の水平軸駆動機構において、
    前記接続は、前記回転体の回転中心への固定接続である、
    ことを特徴とする水平軸駆動機構。
  4. 請求項1記載の水平軸駆動機構において、
    前記変換手段は、一端が前記第1の固定部に、他端が前記回転体の周辺部にそれぞれ回転可能に接続されたリンクを備える、
    ことを特徴とする水平軸駆動機構。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の水平軸駆動機構において、
    前記回転変換型カウンタは、前記支持体の端部に設けられた、
    ことを特徴とする水平軸駆動機構。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の水平軸駆動機構と、
    処理部と、
    前記処理部を第2のリニアガイドに沿って昇降する第2の可動部と、前記支持体に固定された第2の固定部とを備える第2のリニアモータと、
    前記第1の可動部と前記第2の可動部とを、前記第1のリニアガイドを介して直接的又は間接的に連結する連結部と、前記第1の可動部、前記第2の可動部及び前記連結部を一体となって前記水平方向に移動させる第3のリニアガイドと、
    前記第2の可動部と一体になって前記水平方向に移動する部分を負荷とする前記負荷部と、
    を備えることを特徴とする2軸駆動機構。
  7. 請求項6記載の2軸駆動機構において、
    前記第2の可動部は、前記第1の可動部と対して垂直に設けられ、前記第1のリニアガイドと前記第3のリニアガイドとは互いに平行に設けられた、
    ことを特徴とする2軸駆動機構。
  8. 請求項6記載の2軸駆動機構において、
    前記第2の可動部は前記第1の可動部と対して平行に設けられ、前記第2の固定部も前記第1の固定部に対し平行に設けられた、
    ことを特徴とする2軸駆動機構。
  9. 請求項6乃至8のいずれかに記載の2軸駆動機構を備え、前記処理部によって基板に処理することを特徴とするダイボンダ。
  10. 請求項9記載のダイボンダにおいて、
    前記処理部はダイをウェハからピックアップし前記基板にボンディングするボンディングヘッド又は前記基板にダイ接着剤を塗布するニードルである、
    ことを特徴とするダイボンダ。
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