JP2014056207A - 顕微鏡対物レンズ、顕微鏡対物レンズユニット及び制御方法 - Google Patents

顕微鏡対物レンズ、顕微鏡対物レンズユニット及び制御方法 Download PDF

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良政 鈴木
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和男 梶谷
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尚志 後藤
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Abstract

【課題】小型で、特に軸外における結像性能の劣化が少ない顕微鏡対物レンズと顕微鏡対物レンズユニットを提供する。所望の観察倍率で、鮮明な画像を取得するための制御方法を提供する。
【解決手段】複数のレンズで構成された有限補正対物レンズであって、以下の条件式(1)、(2)を満足する。f≦25mm・・・(1)、0.5≦d2/d1・・・(2)、fは、顕微鏡対物レンズ全系の焦点距離、d1は、物体位置から顕微鏡対物レンズの前側主点までの距離、d2は、顕微鏡対物レンズの後側主点から像位置までの距離、である。顕微鏡対物レンズユニットは、顕微鏡対物レンズと撮像素子とを備え、合焦方法は、顕微鏡対物レンズと撮像素子の少なくとも一方を、光軸に沿う方向に移動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、顕微鏡対物レンズ、顕微鏡対物レンズユニット及び制御方法に関する。
従来の顕微鏡対物レンズでは、対物レンズユニットが筐体の内部に配置されている。これに対して、対物レンズユニットと画像検出素子が筐体内に配置された顕微鏡対物レンズがある(特許文献1)。特許文献1に開示された顕微鏡対物レンズは、光取入口を有する筐体と、筐体の内部に配置される対物レンズユニットを有している。また、筐体の内部には画像検出素子が備えられ、光取入口から入射する光が対物レンズユニットによって画像検出素子に向けられている。
特表2004−535600号公報
特許文献1の顕微鏡対物レンズでは、対物レンズユニットが2つのレンズで構成され、一方のレンズと他方のレンズとが離れて配置されている。すなわち、一方のレンズは光取入口の近傍に配置され、他方のレンズは画像検出素子側に配置されている。
軸外物点からの光は、一方の(光取入口側)のレンズに入射する。そして、一方のレンズから出射した軸外光束は光軸から徐々に離れるように進み、他方のレンズ(画像検出素子側)に入射する。このとき、2つのレンズが離れているほど、他方のレンズを通過する軸外光束の高さは高くなる。
小さなレンズ鏡筒(筐体)にレンズを収納するためには、2つのレンズの外径、特に、他方のレンズの外径を小さくする必要がある。しかしながら、他方のレンズの外径が小さいと、軸外光束の一部が他方のレンズを通過しなくなる。この場合、軸外における結像性能が劣化する(光量減少が大きい、解像力が悪化する)ため、他方のレンズの外径を小さくできない。すなわち、レンズ鏡筒を小さくできない。
本発明は、上述に鑑みてなされたものであって、小型なレンズ鏡筒に格納でき、結像性能、特に軸外における結像性能の劣化が少ない顕微鏡対物レンズを提供することを目的とする。また、小型で、結像性能、特に軸外における結像性能の劣化が少ない顕微鏡対物レンズユニットを提供することを目的とする。また、顕微鏡対物レンズユニットに関する制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の顕微鏡対物レンズは、複数のレンズで構成された有限補正対物レンズであって、以下の条件式(1)、(2)を満足することを特徴とする。
f≦25mm (1)
0.5≦d2/d1 (2)
ここで、
fは、顕微鏡対物レンズ全系の焦点距離、
1は、物体位置から顕微鏡対物レンズの前側主点までの距離、
2は、顕微鏡対物レンズの後側主点から像位置までの距離、
である。
また、本発明の顕微鏡対物レンズユニットは、上述の顕微鏡対物レンズと、撮像素子と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の制御方法は、上述の顕微鏡対物レンズと撮像素子の少なくとも一方を、光軸に沿う方向に移動させることを特徴とする。
本発明によれば、小型なレンズ鏡筒に格納でき、結像性能、特に軸外における結像性能の劣化が少ない顕微鏡対物レンズを提供することができる。また、本発明によれば、小型で、結像性能、特に軸外における結像性能の劣化が少ない顕微鏡対物レンズユニットを提供することができる。また、本発明によれば、所望の観察倍率で、鮮明な画像を取得するための制御方法を提供することができる。
実施例1の顕微鏡対物レンズのレンズ断面図である。 実施例1の顕微鏡対物レンズの収差図である。 実施例2の顕微鏡対物レンズのレンズ断面図である。 実施例2の顕微鏡対物レンズの収差図である。 実施例3の顕微鏡対物レンズのレンズ断面図である。 実施例3の顕微鏡対物レンズの収差図である。 実施例4の顕微鏡対物レンズのレンズ断面図である。 実施例4の顕微鏡対物レンズの収差図である。 顕微鏡対物レンズユニットの断面構成図である。
以下に、本発明にかかる顕微鏡対物レンズ、顕微鏡対物レンズユニットの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、以下の説明において、顕微鏡対物レンズは、レンズや平行平面板等の光学素子のみで構成されたものを指す。よって、例えば、撮像素子やレンズ鏡筒等は顕微鏡対物レンズの構成物ではなく、これらは、顕微鏡対物レンズユニットの構成物になる。
本実施形態の顕微鏡対物レンズは、複数のレンズで構成された有限補正対物レンズであって、以下の条件式(1)、(2)を満足することを特徴とする。
f≦25mm (1)
0.5≦d2/d1 (2)
ここで、
fは、顕微鏡対物レンズ全系の焦点距離、
1は、物体位置から顕微鏡対物レンズの前側主点までの距離、
2は、顕微鏡対物レンズの後側主点から像位置までの距離、
である。
本実施形態の顕微鏡対物レンズは有限補正対物レンズであって、条件式(1)、(2)を満足する。そのため、顕微鏡対物レンズが大型化せず、顕微鏡対物レンズから射出する軸外光束の高さを低くできる。その結果、小型なレンズ鏡筒に格納でき、しかも、結像性能、特に軸外における結像性能の劣化が少ない顕微鏡対物レンズを実現できる。
薄肉レンズでは、物体位置(物点)から像位置(像点)までの距離をIOとすると、IOは以下の式(A)で表される。
IO=d1+d2
=(d1−f)+(d2−f)+2f (A)
また、式(A)の右辺は、以下の式(B)で表される関係を有する。
(d1−f)+(d2−f)+2f≧
2f+2×{(d1−f)×(d2−f)}1/2 (B)
そして、ニュートンの式より、(d1−f)×(d2−f)=f2であるから、これを式(B)の右辺に代入すると、
(d1−f)+(d2−f)+2f≧4f
となるので、
IO≧4f
となる(なお、(d1−f)=(d2−f)=fのとき、IO=4fとなる)。
条件式(1)の上限値を上回ると、IOが100mm以上になる。この場合、顕微鏡対物レンズが大型化してしまうので、顕微鏡対物レンズを小型なレンズ鏡筒に格納することが難しい。
また、顕微鏡対物レンズの倍率をβとすると、β=d2/d1となる。条件式(2)の下限値を下回ると倍率が小さくなりすぎるので、標本(物体)の観察が困難になる。
また、本実施形態の顕微鏡対物レンズでは、複数のレンズの厚みの総和は10mm以下であることが好ましい。
このようにすると、物体側主点と像側主点との間隔を縮めることができる。この場合、物体位置から像位置までの距離が短くなるので、顕微鏡対物レンズの薄型化と小型化が可能になる。
また、本実施形態の顕微鏡対物レンズは、前群と後群とで構成され、前群は正の屈折力を有し、後群は負の屈折力を有することが好ましい。
このようにすると、光学系が望遠タイプの光学系になる。そのため、顕微鏡対物レンズ全系の焦点距離に対して、顕微鏡対物レンズから像位置までの距離を短くできる。その結果、顕微鏡対物レンズの薄型化と小型化が可能になる。なお、後群は最も像側に配置されたレンズで構成すれば良い。
更に、前側主点と後側主点を、より物体側に位置させることができる。そのため、薄型(小型)な光学系でありながら、作動距離(WD)を長くできる。よって、標本の観察が容易になる。
また、本実施形態の顕微鏡対物レンズでは、最も像側に配置されたレンズが、負レンズであることが好ましい。
このようにすると、負レンズの物体側に正レンズを配置することで、顕微鏡対物レンズの後側主点がより物体側に位置する。そのため、顕微鏡対物レンズ全系の焦点距離に対して、顕微鏡対物レンズの全長を短くできる。その結果、顕微鏡対物レンズの薄型化と小型化が可能になる。
また、本実施形態の顕微鏡対物レンズでは、顕微鏡対物レンズの同焦点距離PDは次式(3)で算出することが好ましい。
PD=45+15m (3)
ここで、mは−1、0、1、2、3、又は4である。
また、同焦点距離PDはカバーガラスが無い場合の同焦点距離であって、カバーガラスがある場合の同焦点距離は、カバーガラスなしの場合の同焦点距離PDにt(n−1/n)が加わったものである。ここで、tはカバーガラスの厚さ、nはカバーガラスの屈折率である。
上式(3)で算出する同焦点距離は、既存の顕微鏡対物レンズと同じ同焦点距離であるため、既存の顕微鏡対物レンズが選択されたときも、常に試料にピントを合わせることができる。
また、本実施形態の顕微鏡対物レンズユニットは、上述の顕微鏡対物レンズと、撮像素子と、を備えることを特徴とする。
上述の顕微鏡対物レンズを備えているため、結像性能、特に軸外における結像性能の劣化が少なくでき、なお且つ、顕微鏡対物レンズユニットの小型化ができる。
また、本実施形態の顕微鏡対物レンズユニットは、以下の条件式(4)を満足することが好ましい。
0.1<λ/(P×NA)<10 (4)
ここで、
λは波長、
Pは撮像素子の画素ピッチ、
NAは顕微鏡対物レンズの物体側開口数、
である。
条件式(4)は、顕微鏡対物レンズにおけるカットオフ周波数と撮像素子のナイキスト周波数に関する条件式である。ここで、顕微鏡対物レンズの像側(撮像素子側)の開口数をNA’とすると、NA’=NA/βとなる。顕微鏡対物レンズにおけるカットオフ周波数K(本/mm)は、以下の式(C)で表される。
K=1000/(λ/(2×NA’))
=2000×NA’/λ
=2000×NA/(λ×β) (C)
また、撮像素子におけるナイキスト周波数N(本/mm)は、以下の式(D)で表される。
N=1000/(2×P) (D)
また、β=1で、顕微鏡対物レンズにおけるカットオフ周波数と撮像素子におけるナイキスト周波数とが等しい時、λ/(P×NA)=4になる。
条件式(4)の下限値を下回ると、撮像素子におけるナイキスト周波数が、顕微鏡対物レンズにおけるカットオフ周波数を大幅に下回る。そのため、撮像によって得られた画像の画質が悪くなる。
条件式(4)の上限値を上回ると、顕微鏡対物レンズの分解能に比べて、撮像素子の画素が小さくなりすぎる。すなわち、撮像によって得られた画像は、画素数が必要以上に多い画像になる。そのため、画像の取扱いが困難になる。
なお、条件式(4)に代えて、以下の条件式(4’)を満足すると良い。
1<λ/(P×NA)<6 (4’)
また、本実施形態の顕微鏡対物レンズユニットは、移動機構を有し、移動機構は、顕微鏡対物レンズと撮像素子の少なくとも一方を、光軸に沿う方向に移動させることが好ましい。
このようにすることで、移動機構(アクチュエータ)への負荷を抑えつつ、合焦や観察倍率の変更が容易にできる。なお、移動機構としては、例えば、ボイスコイルモータやステッピングモータがある。
また、本実施形態の顕微鏡対物レンズユニットでは、移動機構は、顕微鏡対物レンズと撮像素子とを一緒に移動させることが好ましい。
このようにすると、結像性能の劣化を招くことなく合焦が行なえる。なお、合焦では、像のコントラストが高くなるように、顕微鏡対物レンズと撮像素子とを一緒に移動させる。本実施形態の顕微鏡対物レンズは、薄型且つ小型である。そのため、撮像素子と一緒に移動させても、移動機構(アクチュエータ)への負荷が少ない。
また、顕微鏡対物レンズはレンズ鏡筒を介して、顕微鏡本体に取り付けられている。ここで、顕微鏡本体にも照準機構が設けられている。この照準機構としては、ステージを上下(光軸に沿う方向)に移動させる機構がある。そこで、標本をステージ上に載置し、このステージを上下に移動させて合焦を行なうこともできる。更に、顕微鏡対物レンズユニットとステージの両方を移動させてもよい。このようにすると、合焦範囲を広げることができる。
なお、顕微鏡対物レンズに使用するレンズは球面レンズであっても、非球面レンズであっても良い。非球面レンズを多用すると、高い結像性能を得ることができる。ただし、合焦のために一部のレンズを移動させると、結像性能が劣化しやすい。これに対して、本実施形態の顕微鏡対物レンズユニットでは、顕微鏡対物レンズと撮像素子とを一緒に移動させているので、非球面レンズを使用していても結像性能の劣化が少ない。
また、本実施形態の顕微鏡対物レンズユニットでは、移動機構は、顕微鏡対物レンズから撮像素子までの距離を変化させることが好ましい。
本実施形態の顕微鏡対物レンズは、薄型且つ小型である。そのため、合焦の際に、顕微鏡対物レンズのみを移動させることで、移動機構(アクチュエータ)への負荷をより少なくすることができる。なお、合焦では、像のコントラストが高くなるように、顕微鏡対物レンズを移動させる。
また、顕微鏡対物レンズ(顕微鏡対物レンズの最も像側の面)から撮像素子までの距離を変化させると、顕微鏡対物レンズの像側主点から撮像素子までの間隔が変わる。これにより、物体位置から前記顕微鏡対物レンズの前側主点までの間隔も変わるため、倍率が変化する。よって、顕微鏡対物レンズから撮像素子までの距離を変化させることで、観察に最適な倍率で標本を観察することができる。
また、本実施形態の顕微鏡対物レンズユニットは、通信機能を有することが好ましい。
このようにすることで、顕微鏡対物レンズ(撮像素子)で取得した標本の画像を、通信ケーブルを介することなく表示装置に表示できる。
また、本実施形態の制御方法は、上述の顕微鏡対物レンズと撮像素子の少なくとも一方を、光軸に沿う方向に移動させることを特徴とする。
このようにすることで、合焦や観察倍率の変更が容易にできる。
また、本実施形態の制御方法は、顕微鏡対物レンズと撮像素子とを、一緒に移動させることが好ましい。
このようにすることで、合焦が容易にできる。
また、本実施形態の制御方法は、顕微鏡対物レンズから撮像素子までの距離を変化させることが好ましい。
このようにすることで、観察倍率の変更や微調整が容易にできる。
また、本実施形態の制御方法は、顕微鏡対物レンズから撮像素子までの距離を所定の距離とし、所定の距離を維持したまま、画像のコントラストが最大になるまで、顕微鏡対物レンズと撮像素子とを一緒に移動させ、画像のコントラストが最大になったところで、顕微鏡対物レンズから撮像素子までの距離を変化させ、この距離の変化にあわせて、顕微鏡対物レンズと撮像素子とを一緒に移動させることが好ましい。
このようにすることで、合焦と、観察倍率の変更や微調整が容易にできる。
例えば、所定の距離を、倍率が低倍となるような距離にする。そして、画像のコントラストが高くなるように、顕微鏡対物レンズと撮像素子の両方を、一緒に移動させる。このようにすることで、低倍の観察倍率で標本に合焦することができる。この倍率で良い場合は、顕微鏡対物レンズと撮像素子の位置を変えずに、撮像(観察)を行う。
倍率の変更や微調整が必要な場合、上述の合焦が完了後、更に、顕微鏡対物レンズから撮像素子までの距離を変化させる。これにより、倍率の変更や微調整が行える。なお、顕微鏡対物レンズから撮像素子までの距離が変化すると、合焦状態から非合焦状態になる。そこで、顕微鏡対物レンズと撮像素子とを一緒に移動させることで、調整後の倍率で、合焦された状態にする。このようにすることで、所望の倍率で、標本の撮像(観察)ができる。
以下に、本発明に係る顕微鏡対物レンズの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
以下、本発明の顕微鏡対物レンズの実施例1〜4について説明する。実施例1〜4の顕微鏡対物レンズは、有限補正の顕微鏡対物レンズである。実施例1〜4のレンズ断面図を、それぞれ図1、図3、図5、図7に示す。これらの断面図中、L1、L2、L3、L4、L5は各レンズである。また、Iは像面である。
実施例1の顕微鏡対物レンズは、図1に示すように、物体側より順に、両凸正レンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、両凹負レンズL5とで構成されている。
非球面は、両凸正レンズL1の両面と、負メニスカスレンズL2の両面と、正メニスカスレンズL3の両面と、正メニスカスレンズL4の両面と、両凹負レンズL5の両面との合計10面に用いている。
実施例2の顕微鏡対物レンズは、図3に示すように、物体側より順に、両凸正レンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、両凹負レンズL5とで構成されている。
非球面は、両凸正レンズL1の両面と、負メニスカスレンズL2の両面と、正メニスカスレンズL3の両面と、正メニスカスレンズL4の両面と、両凹負レンズL5の両面との合計10面に用いている。
実施例3の顕微鏡対物レンズは、図5に示すように、両凸正レンズL1と、平凹負レンズL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5とで構成されている。
非球面は、両凸正レンズL1の両面と、平凹負レンズL2の両面と、正メニスカスレンズL3の両面と、正メニスカスレンズL4の両面と、負メニスカスレンズL5の両面との合計10面に用いている。
実施例4の顕微鏡対物レンズは、図7に示すように、両凸正レンズL1と、両凹負レンズと、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL4とで構成されている。
非球面は、両凸正レンズL1の両面と、両凹負レンズL2の両面と、正メニスカスレンズL3の両面と、負メニスカスレンズL4の両面との合計8面に用いている。
以下に、上述各実施例の数値データを示す。記号は上述の外、rは各レンズ面の曲率半径、dは各レンズ面間の間隔、ndは各レンズのd線の屈折率、νdは各レンズのアッベ数である。また、焦点距離は全系の焦点距離、NAは物体側の開口数、WDは作動距離、βは倍率である。
また、非球面形状は、xを光の進行方向を正とした光軸とし、yを光軸と直交する方向にとると、下記の式にて表される。
x=(y2/R)/[1+{1−(k+1)(y/R)21/2
+ay4 +by6+cy8+dy10+ey12+fy14+gy16
ただし、Rは近軸曲率半径、kは円錐係数、a、b、c、d、e、f、gはそれぞれ4次、6
次、8次、10次、12次、14次、16次の非球面係数である。また、非球面係数において、「e−n」(nは整数)は、「10−n」を示している。
実施例1
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
(物面) ∞ 9.99
1* 1.74 0.70 1.5307 55.7
2* -8.27 0.04
3* 7.77 0.33 1.6349 23.9
4* 2.01 0.63
5* -2.82 0.55 1.5307 55.7
6* -1.27 0.31
7* -1.16 0.69 1.5307 55.7
8* -1.08 0.55
9* -1.61 0.41 1.5307 55.7
10* 25.64 5.80
(像面) ∞

非球面データ
第1面
k=-1.1539e+000
a=2.5780e-002,b=2.2360e-003,c=-3.7672e-003
第2面
k=-5.0000e+000
a=1.3838e-002,b=5.7848e-004,c=-4.1265e-004
第3面
k=3.5929e+000
a=-3.4244e-002,b=3.2268e-002,c=2.1329e-003
第4面
k=1.5046e+000
a=-5.3763e-002,b=2.9705e-002,c=6.9808e-004
第5面
k=1.3514e+000
a=-1.7655e-002,b=3.3527e-003
第6面
k=-1.5753e+000
a=4.1155e-002,b=-1.4678e-002
第7面
k=-8.6895e-001
a=1.0585e-001,b=-1.7929e-002,c=-1.6927e-003
第8面
k=-1.2590e+000
a=1.7655e-002,b=2.5790e-003
第9面
k=-1.6171e+000
a=9.9451e-002,b=3.8461e-003,c=-3.0399e-002,d=1.1887e-002
第10面
k=3.4042e+002
a=3.6894e-002,b=-8.9862e-003,c=-5.1275e-003,d=2.2514e-003

各種データ
焦点距離 4.5
NA 0.078
WD 9.99
β -1
最大像高 2.00
実施例2
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
(物面) ∞ 7.69
1* 1.74 0.70 1.5307 55.7
2* -8.27 0.04
3* 7.77 0.33 1.6349 23.9
4* 2.01 0.63
5* -2.82 0.55 1.5307 55.7
6* -1.27 0.31
7* -1.16 0.69 1.5307 55.7
8* -1.08 0.30
9* -39.26 0.41 1.5307 55.7
10* 1.59 10.30
(像面) ∞

非球面データ
第1面
k=-1.1539e+000
a=2.5780e-002,b=2.2360e-003,c=-3.7672e-003
第2面
k=-5.0000e+000
a=1.3838e-002,b=5.7848e-004,c=-4.1265e-004
第3面
k=3.5929e+000
a=-3.4244e-002,b=3.2268e-002,c=2.1329e-003
第4面
k=1.5046e+000
a=-5.3763e-002,b=2.9705e-002,c=6.9808e-004
第5面
k=1.3514e+000
a=-1.7655e-002,b=3.3527e-003
第6面
k=-1.5753e+000
a=4.1155e-002,b=-1.4678e-002
第7面
k=-8.6895e-001
a=1.0585e-001,b=-1.7929e-002,c=-1.6927e-003
第8面
k=-1.3203e+000
a=2.3557e-002,b=8.2300e-003,c=-1.7801e-003
d=-2.1028e-003
第9面
k=1.0241e+003
a=-1.4181e-001,b=2.3314e-001,c=-1.4138e-001,d=3.1888e-002
第10面
k=-6.1337e+000
a=-9.6179e-002,b=1.3965e-001,c=-7.9528e-002,d=1.6278e-002

各種データ
焦点距離 4.5
NA 0.10
WD 7.69
β -2
最大像高 2.00
実施例3
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
(物面) ∞ 9.00
1* 1.71 0.42 1.5305 55.7
2* -70.38 0.18
3* ∞ 0.28 1.6342 24.0
4* 2.10 0.23
5* 2.56 0.39 1.5305 55.7
6* 10.77 0.10
7* -6.20 0.42 1.5305 55.7
8* -1.29 0.37
9* 11.29 0.29 1.5305 55.7
10* 1.20 5.72
(像面) ∞

非球面データ
第1面
k=-4.5299e-001
a=8.2271e-003,b=3.5828e-002,c=-6.8814e-002,d=1.0120e-001
第2面
k=0.0000e+000
a=1.5038e-002,b=1.7057e-001,c=-1.6400e-001,d=1.5775e-001
第3面
k=0.0000e+000
a=-1.7220e-002,b=3.4943e-001,c=-3.5889e-001,d=1.0651e-001
第4面
k=-1.7633e+001
a=1.1213e-001,b=1.1489e-001,c=-2.5203e-002,d=-2.7293e-001,e=1.7996e-001
第5面
k=-3.1260e+001
a=-1.6158e-002,b=-1.0553e-001,c=1.5212e-001,d=5.6607e-003,e=-4.8679e-002
第6面
k=-1.7062e+002
a=-9.5688e-002,b=1.7777e-002,c=-5.0655e-002,d=7.2184e-002,e=-1.1963e-002
第7面
k=0.0000e+000
a=1.0994e-002,b=-3.4951e-002,c=2.9881e-002,d=-2.1243e-002,e=4.5510e-003
第8面
k=-5.2401e+000
a=-6.4949e-002,b=7.1148e-002,c=-2.3292e-002,d=3.8203e-003,e=-4.1802e-004
第9面
k=1.0000e+002
a=8.7038e-002,b=-8.7007e-002,c=8.8774e-002,d=-3.3914e-001,e=5.2113e-001,
f=-2.2922e-001
第10面
k=-3.8580e+000
a=8.5533e-002,b=1.2421e-002,c=1.5642e-002,d=-6.7770e-001,e=1.2509e+000,
f=-6.1673e-001

各種データ
焦点距離 4.0
NA 0.10
WD 9.00
β -1
最大像高 2.00
実施例4
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
(物面) ∞ 9.36
1* 3.05 1.12 1.5307 55.7
2* -2.46 0.05
3* -10.69 0.43 1.5839 30.2
4* 2.66 0.76
5* -2.40 0.92 1.5307 55.7
6* -1.23 0.12
7* 4.08 0.88 1.5307 55.7
8* 1.43 6.63
(像面) ∞

非球面データ
第1面
k=-1.6540e+000
a=-1.0051e-002,b=-1.1478e-002,c=-1.4907e-004,d=-5.1472e-003
第2面
k=-3.2900e-001
a=-1.9392e-002,b=-6.3915e-003,c=2.0041e-002,d=-1.2810e-002
第3面
k=-1.8554e+002
a=-8.2362e-002,b=2.6448e-002,c=1.9794e-002,d=-9.2112e-003
第4面
k=-3.8050e+000
a=-1.2272e-002,b=8.2619e-003,c=1.5360e-003,d=-3.0828e-004,e=4.1261e-003
第5面
k=-6.6310e+000
a=-4.1418e-004,b=2.5220e-003,c=7.5591e-004,d=-8.4263e-004
第6面
k=-2.8080e+000
a=-3.2000e-002,b=4.5142e-003,c=1.2549e-003,d=5.2879e-005,e=-1.1960e-003
第7面
k=-1.6792e+001
a=-1.3338e-002,b=3.4918e-003,c=-1.3237e-002,d=1.0329e-002,e=-4.2841e-003
第8面
k=-2.9313e+000
a=-1.2190e-001,b=1.1980e-001,c=-9.0849e-002,d=3.9316e-002,e=-7.9314e-003

各種データ
焦点距離 4.7
NA 0.082
WD 9.36
β -1
最大像高 2.00
以上の実施例1〜4の収差図をそれぞれ図2、図4、図6、図8に示す。各図中、”NAI”は像側の開口数を、”FIY”は最大物体高を示す。
これらの収差図において、(a)、(b)、(c)、(d)は、それぞれ、球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、軸外横収差(DY)を示す。
次に、各実施例における条件式(1)、(2)、(4)及びレンズの厚みの総和の値を掲げる。なお、条件式(4)は、画素ピッチ2μm、波長0.55μmで計算した。
条件式 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4
(1) 4.5 4.5 4.0 4.7
(2) 1 2 1 1
(4) 3.53 2.75 2.75 3.35
厚み総和 2.68 2.68 1.80 3.35
図9は顕微鏡対物レンズユニット100の断面図を示している。顕微鏡対物レンズユニット100は、レンズ鏡筒LB、レンズ鏡筒LBの一方の端部に収容された顕微鏡対物レンズOB、及び、レンズ鏡筒LBの他方の端部に形成され、観察装置に着脱可能な着脱部Mを備える。
ここで、実施例1の顕微鏡対物レンズでは、第1レンズから第5レンズまでの長さは4.21mmであるから、例えば、同焦点距離が45mmの場合、実施例1の顕微鏡対物レンズの同焦点距離に占める割合は約1/10となる。このように、実施例の顕微鏡対物レンズは、従来の顕微鏡対物レンズにはないほど短い、光学系の長さを有している。なお、図9において、対物レンズのスケールと、この対物レンズを保持する保持部材のスケールは同じではない。
また、顕微鏡対物レンズユニット100は、撮像素子IMを有する。撮像素子IMは、顕微鏡対物レンズOBの光軸上に配置されている。撮像素子IMには、標本Sの像が形成される。
また、顕微鏡対物レンズOBの周囲には、ボイスコイルモータVCMが配置されている。ボイスコイルモータVCMによって、顕微鏡対物レンズOBを、光軸AXに沿う方向に移動させることができる。このようにすることで、標本Sの像の大きさを変えることができる。
なお、顕微鏡対物レンズOBと撮像素子IMを、1つの保持枠で保持しても良い。そして、この保持枠の周囲に、ボイスコイルモータVCMを配置しても良い。このようにすることで、顕微鏡対物レンズOBと撮像素子IMとを、一体に移動させることができる。その結果、ピント合わせが容易に行なえる。
また図9において、PDは同焦点距離(parfocalizing distance)である。顕微鏡対物レンズの同焦点距離PDは、例えば、日本工業規格(JIS)で規定されている。具体的には、カバーガラスなしの場合、同焦点距離は、PD=45+15m(m=−1,0,1,2,3,4)と規定されている。カバーガラスありの場合は、カバーガラスなしの場合の同焦点距離にt(n−1/n)が加わったものになる。例えば、同焦点距離が45mmの場合、PD=[45+t(n−1/n)]と規定されている。ここで、tはカバーガラスの厚さ、nはカバーガラスの屈折率である。
以上のように、本発明に係る顕微鏡対物レンズは、小型なレンズ鏡筒に格納でき、結像性能、特に軸外における結像性能の劣化が少ない点で有用である。また、本発明に係る顕微鏡対物レンズユニットや顕微鏡は、小型で、結像性能、特に軸外における結像性能の劣化が少ない点で有用である。また、本発明に係る制御方法は、所望の観察倍率で、鮮明な画像が取得できる点で有用である。
L1〜L5 各レンズ
M 着脱部
OB 顕微鏡対物レンズ
LB レンズ鏡筒
AX 光軸
IM 撮像素子
S 標本
VCM ボイスコイルモータ
PD 同焦点距離
100 顕微鏡対物レンズユニット

Claims (15)

  1. 複数のレンズで構成された有限補正対物レンズであって、
    以下の条件式(1)、(2)を満足することを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
    f≦25mm (1)
    0.5≦d2/d1 (2)
    ここで、
    fは、前記顕微鏡対物レンズ全系の焦点距離、
    1は、物体位置から前記顕微鏡対物レンズの前側主点までの距離、
    2は、前記顕微鏡対物レンズの後側主点から像位置までの距離、
    である。
  2. 前記複数のレンズの厚みの総和は10mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡対物レンズ。
  3. 前記顕微鏡対物レンズは前群と後群とで構成され、
    前記前群は正の屈折力を有し、
    前記後群は負の屈折力を有することを特徴とする請求項1または2に記載の顕微鏡対物レンズ。
  4. 最も像側に配置されたレンズが、負レンズであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の顕微鏡対物レンズ。
  5. 前記顕微鏡対物レンズの同焦点距離PDは次式(3)で算出することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の顕微鏡対物レンズ。
    PD=45+15m (3)
    ここで、mは−1、0、1、2、3、又は4である。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の顕微鏡対物レンズと、撮像素子と、を備えることを特徴とする顕微鏡対物レンズユニット。
  7. 以下の条件式(4)を満足することを特徴とする請求項6に記載の顕微鏡対物レンズユニット。
    0.1<λ/(P×NA)<10 (4)
    ここで、
    λは波長、
    Pは前記撮像素子の画素ピッチ、
    NAは前記顕微鏡対物レンズの物体側開口数、
    である。
  8. 移動機構を有し、
    前記移動機構は、前記顕微鏡対物レンズと前記撮像素子の少なくとも一方を、光軸に沿う方向に移動させることを特徴とする請求項6または7に記載の顕微鏡対物レンズユニット。
  9. 前記移動機構は、前記顕微鏡対物レンズと前記撮像素子とを一緒に移動させることを特徴とする請求項8に記載の顕微鏡対物レンズユニット。
  10. 前記移動機構は、前記顕微鏡対物レンズから前記撮像素子までの距離を変化させることを特徴とする請求項8または9に記載の顕微鏡対物レンズユニット。
  11. 通信機能を有することを特徴とする請求項6から10のいずれか1項に記載の顕微鏡対物レンズユニット。
  12. 請求項1から5のいずれか1項に記載の顕微鏡対物レンズと撮像素子の少なくとも一方を、光軸に沿う方向に移動させることを特徴とする制御方法。
  13. 前記顕微鏡対物レンズと前記撮像素子とを、一緒に移動させることを特徴とする請求項12に記載の制御方法。
  14. 前記顕微鏡対物レンズから前記撮像素子までの距離を変化させることを特徴とする請求項12または13に記載の制御方法。
  15. 前記顕微鏡対物レンズから前記撮像素子までの距離を所定の間隔とし、
    前記所定の距離を維持したまま、画像のコントラストが最大になるまで、前記顕微鏡対物レンズと前記撮像素子とを一緒に移動させ、
    画像のコントラストが最大になったところで、前記顕微鏡対物レンズから前記撮像素子までの距離を変化させ、
    該間隔の変化にあわせて、前記顕微鏡対物レンズと前記撮像素子とを一緒に移動させることを特徴とする請求項12に記載の制御方法。
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