JP2014055062A - クレセントチェーン - Google Patents

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Kunihiko Tanaka
邦彦 田中
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KURA CORP KK
Kura Corp Ltd
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Abstract

【課題】トッププレートの下方の掃除やチェーン本体等の保守点検が容易に行なえるクレセントチェーンを提供する。
【解決手段】チェーン本体と略半月状のトッププレートから成るクレセントチェーンにおいて、前記トッププレートが前記チェーン本体とは別体に形成され、前記トッププレートが前記チェーン本体を構成する上部リンク部材に対して組み付け手段を介して上下方向に着脱可能に組み付けられるようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、回転寿司店等で利用されている飲食物搬送装置のクレセントチェーンに関する。
一般に回転寿司と称される飲食店では、客席に沿って循環移動するクレセントチェーンを備えた飲食物搬送装置が設置されている。
以上の飲食店では、調理人が寿司などの飲食物を皿などの容器に載せた上で飲食物搬送装置の搬送路上に移し替えて客席に順次搬送する一方、顧客は順次送られてくる寿司などの飲食物を好みに応じて搬送路から適宜取り出して食するようにしている。
また近年では、顧客が好みの品を直接注文できるようにして、客席からの注文品も搬送路により搬送するようにしている。
また以上の飲食物搬送装置に用いられるクレセントチェーンは、図8に示すように、無端状のチェーン本体Aとこのチェーン本体A上に配置される三日月形のトッププレートBから構成され、トッププレートBがチェーン本体Aに一体形成されている。
具体的には、チェーン本体Aが、上下一対のリンク部材C・Dとこれらリンク部材C・Dの長さ方向一端側を連結する連結筒Eとリンク部材C・D間の連結筒Eに回転自由に支持されたローラFとから構成された複数のリンク構成体Gと、これらリンク構成体G同士を連結する連結軸Hとから構成され、トッププレートBは、各リンク構成体Gの上部リンク部材Cに一体形成されている。
そしてクレセントチェーンの形成に際しては、予めリンク構成体Gの連結筒EにローラFを回転可能に装着した上で、各リンク構成体Gを連結軸Hにより連結することでクレセントチェーンが形成されている。(特許文献1参照)
ところで以上のクレセントチェーンが搭載された飲食物搬送装置では、トッププレートBの下方の清掃やトッププレートB下方に位置するチェーン本体Aの保守点検を定期的に行なう必要があるが、従来の飲食物搬送装置のクレセントチェーンでは、各リンク構成体が連結軸Hにより無端状に連結されていることから、例えば特開2010−13273号公報にも示されているように、連結軸Hの1つを取り外すことでクレセントチェーンの途中を分離してトッププレートB下方の掃除やチェーン本体A等のメンテナンス作業を行なわねばならず、手間を要するものであった。
特開2001−289285号
本発明は、以上の不具合に鑑みて開発したものであって、目的とするところは、トッププレートの下方の掃除やチェーン本体等の保守点検が容易に行なえるクレセントチェーンを提供することにある。
以上の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、チェーン本体と略半月状のトッププレートから成るクレセントチェーンにおいて、前記トッププレートが前記チェーン本体とは別体に形成され、前記トッププレートが前記チェーン本体を構成する上部リンク部材に対して組み付け手段を介して上下方向に着脱可能に組み付けられるようにしていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、例えばチェーン本体の保守点検に際しては、点検個所の上部に位置するトッププレートをチェーン本体に対して引き上げるだけで、トッププレートをチェーン本体から簡単に取り外すことが出来るし、取り外したトッププレートを再度チェーン本体に装着する場合においても、トッププレートをチェーン本体上に被せて下方に押し込むだけで、組み付け手段によりトッププレートをチェーン本体に簡単に組み付けることが出来るので、従来のようにチェーン本体を途中で切り離して分解する場合に比較して、トッププレート下方の清掃や点検作業などが手軽に行なえるに至ったのである。
飲食物搬送装置が備えられた店舗内を平面的に表した説明図。 飲食物搬送装置及び注文品搬送装置の要部の拡大断面図。 クレセントチェーンの要部の斜視図。 クレセントチェーンの要部の断面図。 クレセントチェーンの要部の底面図。 トッププレートの底面図。 クレセントチェーンの要部の拡大断面図。 従来のクレセントチェーンの要部の断面図。
以下、本発明の実施形態を説明する。
先ず図1は、 客室S1の各客席に設置したテーブル1と、厨房室S2の前面乃至各テーブル1に沿って配置した仕切りハウジング2と、この仕切りハウジング2上に設置した飲食物搬送装置3が備えられた寿司店舗内を平面的に表したものである。
仕切りハウジング2は、図2に示すように、所定間隔開けて対向する側板21・22と、これら両側板21・22の上端及び下端を結ぶ上板23及び底板(図示せず)から断面ボックス状に形成されたものであって、厨房室S2の前面に沿って配設されて厨房室S2と客室S1とを区画する第1ハウジング部2aと、第1ハウジング部2aの長手方向両端から屈曲して客室S1内に平行に延びる第2、第3ハウジング部2b・2cから構成されている。
第2、第3ハウジング部2b・2cにおける側板21・22の外側方には、前記したテーブル1が設置されている。
飲食物搬送装置3は、各ハウジング部2a・2b・2cの上板23に設けた凹所31と、この凹所31内をモータ駆動により循環移動する無端状のクレセントチェーン4が備えられている。
以上の飲食物搬送装置3は、寿司などの飲食物が入れられた容器を厨房室S2内から各テーブル1に環搬送するためのものであって、寿司を盛り合せる容器としては皿が用いられている。
飲食物搬送装置3では、例えば寿司を盛った皿が、クレセントチェーン4上に順次載せられて厨房室S2から客室S1内の各テーブル1に向けて搬送され、また各テーブル1の客は、好みの寿司が盛られた皿等をクレセントチェーン4から適宜取り出して食するようにしている。
本発明は、前記した飲食物搬送装置3のクレセントチェーン4に関し、次にこのクレセントチェーン4を詳説する。
図に示すクレセントチェーン4は、チェーン本体5と、このチェーン本体5に取り付けられる略半月状のトッププレート6が備えられている。
そしてこのトッププレート6は、チェーン本体5とは別体に形成されて、チェーン本体5の後記する上部リンク部材7aの取り付け板部75に対し組み付け手段8を介して着脱可能とし、トッププレート6の取り付けに際してはトッププレート6を被組み付け板部75に対して下方に押し込み、またトッププレート6の取り外しに際してはトッププレート6を取り付け板部75に対して上方に持ち上げることで行なえるようにしている。
またトッププレート6は、合成樹脂材料から平面視略半月状に形成されており、搬送方向先端には凸状円弧面61aが形成されると共に搬送方向後端には凹状円弧面61bが形成されている。
チェーン本体5は、上下一対のリンク部材7a・7bとこれらリンク部材7a・7bの長さ方向一端側を連結する連結筒70とリンク部材7a・7b間の連結筒70に回転自由に支持されたローラ71とから構成された複数のリンク構成体50、並びにこれらリンク構成体50同士を連結する連結軸72から構成されている。
連結筒70は、上部リンク部材7aの長さ方向一端部下面に一体形成され、連結筒70の内部は上部リンク部材7aの長さ方向一端部に形成した挿通孔73と連通している。
また上部リンク部材7aの長さ方向他端部には、挿通孔74とトッププレート6の被組み付け板部75が設けられている。
また下部リンク部材7bの長さ方向両端部にもそれぞれ挿通孔76・77が設けられている。
上下リンク部材7a・7bと連結筒70と被組み付け板部75は合成樹脂材料から形成されている。
組み付け手段8は、被組み付け板部75に形成された係止溝81と、トッププレート6の下面に突設されて前記した係止溝81に係合可能な係合突起82から構成されている。
係止溝81は、図2にも示すように、被組み付け板部75の前端縁に1個所と後端縁に2か所形成され、これら係止溝81は被組み付け板部75の上面から下面に貫通している。
係合突起82は、トッププレート6の下面側に設けられているのであって、具体的には、図3にも示すように、トッププレート6の下面中央部と凹状円弧面61bに沿う位置に下方に延びる脚体80が設けられ、この脚体80の下端部には、外側方に湾曲状に突出するガイド面82aを備えた係合突起82が一体に突設されている。
尚、脚体80は、可撓性を備え、トッププレート6の下面中央部に1個所と凹状円弧面61bに2個所設けられている。
またトッププレート6の下面には、図6にも示すように、被組み付け板部75の左右側端縁から前端縁を囲む底面視U字状に延びるガイドリブ83と、このガイドリブ83の長さ方向両端からトッププレート6の後縁を通って左右側縁及び前縁を囲む補強リブ84が突設されている。
なおクレセントチェーン4は、予めリンク構成体50の連結筒70にローラ71を回転可能に装着した上で、各リンク構成体50を連結軸72により連結することで、無端状のチェーン本体5が形成され、各リンク構成体50を構成する上部リンク部材7aの被組み付け板部75にトッププレート6を組み付けることで、無端状のクレセントチェーン4が形成される。
図中72aは、連結軸72の下端部に装着した抜け止め用の割ピンである。
以上の構成からなるクレセントチェーン4においてトッププレート6をチェーン本体5に取り付けるには、トッププレート6をチェーン本体5の上方側から被組み付け板部75上に被せて、各係合突起82を対応する係止溝81に合わせた上で、トッププレート6を下方に押し込むと、脚体80が係合突起82のガイド面82aを介して撓んで係合突起82が係止溝81に入り込む。そして係合突起82が係止溝81を通過するに伴い、脚体80の撓みが解消されて係合突起82がトッププレート6の下面に係合し、これによりトッププレート6が被組み付け板部75に組み付けられる。
一方、例えばチェーン本体5の保守点検等に際しては、点検個所の上部に位置するトッププレート6をチェーン本体5に対して上方に強制的引き上げればよいのであって、これによりガイド面82aを介して脚体が撓んで、係合突起82が係止溝に入り込んでトッププレートの上面側に抜け出し、これによりトッププレート6が被組み付け板部75から取り外される。
斯くしてトッププレート6をチェーン本体5から簡単に取り外すことが出来るし、また取り外したトッププレート6をチェーン本体5に再度簡単に組み付けることが出来るので、従来のようにチェーン本体5を途中で切り離して分解する場合に比較して、トッププレート6下方の清掃や点検作業などが手軽に行なえる。
3 飲食物搬送装置
4 クレセントチェーン
5 チェーン本体
6 トッププレート
7a 上部リンク部材
7b 下部リンク部材
72 連結軸
8 組み付け手段
80 脚体
81 係止溝
82 係合突起

Claims (1)

  1. チェーン本体と略半月状のトッププレートから成るクレセントチェーンにおいて、前記トッププレートが前記チェーン本体とは別体に形成され、前記トッププレートが前記チェーン本体を構成する上部リンク部材に対して組み付け手段を介して上下方向に着脱可能に組み付けられるようにしていることを特徴とするクレセントチェーン。
JP2012202206A 2012-09-14 2012-09-14 クレセントチェーン Pending JP2014055062A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104985434A (zh) * 2015-07-10 2015-10-21 广西玉柴机器股份有限公司 链条式发动机装配线

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JPS61113715U (ja) * 1984-12-27 1986-07-18
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JP2011083757A (ja) * 2009-09-16 2011-04-28 Ishino Seisakusho Co Ltd 循環型飲食物搬送装置及びその清掃装置

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