JP2014055048A - 弾性伸縮シートの拡幅装置 - Google Patents

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【課題】不用意にモータの電源がOFFになった場合等において、針が損傷するおそれのない弾性伸縮シートの拡幅装置を提供することである。
【解決手段】搬送方向に直交する幅方向Xに伸縮自在の弾性伸縮シートS1を幅方向Xに伸張させる弾性伸縮シートS1の拡幅装置3であって、互いに対面し、上流においてシートS1を受け取る受取位置R1に比べ下流においてシートS1を渡す渡し位置R2の方が互いに離間した一対のロータ30と、ロータ30の外周に配置されシートS1に刺さってシートS1を保持するための複数本の針Nと、複数本の針Nがロータ30の外周から突出しシートS1に刺さることのできる突出位置P1と、ロータ30の位相にかかわらず、複数本の針Nがロータ30の外周から引き込んでシートS1に刺さることのできない引込位置P2とに切り換える第1の切換手段6とを備える。
【選択図】図7

Description

本発明は弾性伸縮シートの拡幅装置に関する。
従来より、弾性伸縮シートを搬送しながら、搬送方向に直交する幅方向に伸張させる弾性伸縮シートの拡幅装置は公知である(特許文献1)。公知の一例の同装置は、回転軸心が交差する一対のロータの外周にピン部材が配置され、一対のロータの外周部の間隔が狭い領域において弾性伸縮シートの両端部にピン状の針を差し込んで弾性伸縮シートを受け取り、両ロータが略半回転することで、弾性伸縮シートが拡幅され、次の工程に渡される。
JP04−218158 A
弾性伸縮シートは、一対のロータの上流に設けられたアンビルロールに供給された連続ウエブが同アンビルロール上で切断されて生成される場合がある。この場合、アンビルロールに形成されたアンビルと拡幅装置(一対のロータ)の針とは運転中は位相的に干渉しない関係となっている。
しかし、ロータを回転駆動するモータの電源がOFFになると、ロータが自由に回転できる状態となり、そのため、針とアンビルとが互いに干渉して針が破損するおそれがある。
したがって、本発明の目的は、不用意にモータの電源がOFFになった場合等において、針が損傷するおそれのない弾性伸縮シートの拡幅装置を提供することである。
本発明は、搬送方向に直交する幅方向に伸縮自在の弾性伸縮シートを前記幅方向に伸張させる弾性伸縮シートの拡幅装置であって、
互いに対面し、上流において前記シートを受け取る受取位置に比べ下流において前記シートを渡す渡し位置の方が互いに大きく離間した一対のロータと、
前記ロータの外周に配置され前記シートに刺さって前記シートを保持するための複数本の針と、
前記複数本の針が前記ロータの外周から突出し前記シートに刺さることのできる突出位置と、前記ロータの位相にかかわらず、前記複数本の針が前記ロータの外周から引き込んで前記シートに刺さることのできない引込位置とに切り換える第1の切換手段とを備える。
本発明によれば、針を突出位置からロータの位相にかかわらずシートに刺さることのできない引込位置に切り換える第1の切換手段を設けている。そのため、ロータのモータに給電されていない場合などにおいて、針を引込位置に切り換えることで、針とアンビル等との干渉を防止することができる。
図1は本発明の弾性伸縮シートの拡幅装置の一実施例が適用された着用物品の製造装置のレイアウト図であって、パッドの1つが受取位置にある場合を示す。 図2Aは各々針が突出位置である場合のロータの図2BのIIA−IIA線縦断面図、図2Bは各々針が突出位置である場合のロータの正面図である。 図3は一対のロータを備え針が突出位置に設定された本拡幅装置の断面図である。 図4は着用物品の製造装置のレイアウト図であって、パッドの1つが渡し位置にある場合を示す。 図5Aはロータの図5BのVA−VA線縦断面図、図5Bはロータの正面図であり、各々、針が保持状態と解放状態とに設定された状態で示す。 図6は渡し位置において突出位置の針が解放状態となっている図を示す縦断面図である。 図7A針が引込位置である場合を示す図7BのVIIA−VIIA線縦断面図、図7Bは針が引込位置である場合を示す正面図である。
好ましくは、前記ロータを回転駆動するモータと、
前記モータの電源がOFFになると前記複数本の針の全てが前記引込位置となるように前記第1の切換手段を制御する制御手段を更に備える。
この場合、モータの電源を切った場合に全ての針が引込位置となる。そのため、針がアンビルと干渉して損傷するのを防止し得る。
更に好ましくは、前記各ロータは各々複数のパッドを有し、
前記各パッドには各々複数の前記針が挿通され、
前記第1の切換手段は、前記各パッドを前記ロータの法線方向に移動させることなく、前記針を前記法線方向に移動させることで前記突出位置と前記引込位置とに切り換える。
この場合、針が突出位置から引込位置に変位しても、パッドを移動させる必要がない。
好ましくは、前記シートの受取位置における前記複数本の針が前記ロータの外周から突出し前記シートに刺さった保持状態に設定され、前記シートの渡し位置における前記複数本の針が前記ロータの外周から引き込んで前記シートに刺さっていない解放状態に設定されるための第2の切換手段を更に備える。
この場合、受取位置で保持状態の針がシートを受け取り、渡し位置まで搬送されて解放状態の針がシートを手放す。
本発明は、添付の図面を参考にした以下の好適な実施例の説明からより明瞭に理解されるであろう。しかしながら、実施例および図面は単なる図示および説明のためのものであり、本発明の範囲を定めるために利用されるべきものではない。本発明の範囲は請求の範囲のみによって定まる。添付図面において、複数の図面における同一の部品番号は、同一または相当部分を示す。
以下、本発明の実施例が図面にしたがって説明される。
図1に示すように、本製造装置は、コンベヤ5(搬送装置の一例)、カッター1、アンビルロール2、拡幅装置3および搬送ローラ4(別の搬送装置の一例)を備える。
前記コンベヤ5は搬送方向Yに連続した連続シートSの一部を吸着部50で吸着しながら前記連続シートSを速度V1で搬送する。なお、同コンベア5に代えて、連続シートSの原反ロールを一定の速度で巻き出す駆動モータを備えた巻き出しローラを採用することもできる。
前記連続シートSは前記搬送方向Yに直交する幅方向Xに伸縮自在で、たとえばオムツの胴回り方向に伸縮するウエスト弾性体となる。
前記アンビルロール2は、前記コンベヤ5の速度V1よりも大きい速度V2で回転し、周面2fで前記連続シートSの先端部を吸着しながら、かつ、周面2fに対し前記連続シートSの先端部をスリップさせながら連続シートSを前記コンベヤ5の速度V1で搬送する。前記先端部は後に幅方向Xに拡幅される弾性伸縮シートS1(以下、単にシート片S1という)を構成する。
前記カッター1は搬送方向Yに連続する連続シートSのアンビルロール2上に導入された前記先端部を前記搬送方向Yの所定の間隔で次々に切断して複数のウエスト弾性体(シート片S1の一例)を次々に生成する。
なお、前記アンビルロール2にはカッター1の刃が当接する硬いアンビル(のこ台)2aが複数本設けられている。
前記アンビルロール2は、前記連続シートSの先端部が切断されて生成されたシート片S1を前記周面2fに沿って搬送することにより前記連続シートSからシート片S1を離間させる。
すなわち、アンビルロール2上においてコンベヤ5の速度V1で搬送される連続シートSから先端部が切断により解放されることで各シート片S1(切断された先端部)が前記コンベヤ5の速度V1よりも大きい前記アンビルロール2の速度V2で搬送され、後続の切断前の先端部との距離が拡がる。
前記拡幅装置3は、アンビルロール2の周面2fがシート片S1を介して拡幅装置3のパッド33に接する受取位置R1において、前記シート片S1を前記アンビルロール2からパッド33に受け取る。その後、パッド33がシート片S1を介して搬送ローラ4に接する渡し位置R2において、前記シート片S1を搬送ローラ4(搬送装置の一例)で搬送される着用物品の吸収性本体部20に配置する。前記本体部20は長手方向が搬送方向Yに沿っており、搬送方向Yに互いに連続している。搬送ローラ4は搬送コンベヤであってもよい。
つぎに、前記拡幅装置3について説明する。
図3に示すように、前記拡幅装置3は一対のロータ30および各ロータ30を回転駆動するサーボモータ31を有する。
前記拡幅装置3は左右面対称の構造であり、以下一方のロータ30およびサーボモータ31などについて説明する。
一対のロータ30,30は互いに斜めに対面し、上流において前記シート片S1を受け取る受取位置R1に比べ下流において前記シート片S1を渡す渡し位置R2の方が互いに離間している。すなわち、前記一対のロータ30,30を回転させる一対の駆動軸32,32はその軸線32c、32cが互いに交差するように斜めに配置されている。換言すれば、一対のロータ30,30は前記受取位置R1から前記渡し位置R2へ行くにしたがい互いの間の幅方向Xに沿った距離が大きくなるように配置されている。
なお、一対のロータの傾きは、理解し易いように誇張して図示してある。
図2Aおよび図2Bにおいて、前記ロータ30はサーボモータ31により駆動軸32を介して連続的に回転するロータ本体35と、複数個の前記パッド33と、第1および第2切換手段6,7とを備える。前記パッド33にはエアの負圧でシート片S1を吸着する複数の吸引孔34が形成されていてもよい。
図2Aおよび図2Bに示すように、前記各パッド33には複数本の針Nが挿通されている。これらの針Nは、図1のように前記ロータ30の外周に配置され受取位置R1において前記シート片S1に刺さって前記シート片S1を保持する。
前記図1の針Nがシート片S1の幅方向Xの両端に突き刺さる際に、針Nが損傷しないように、アンビルロール2の軸方向の両端には針Nを受け入れ可能な凹所内に柔軟部(たとえばスポンジゴム)2bが設けられている。図1および図4において前記柔軟部2bには網点を施している。
前記第1切換手段6は図2Aおよび図2Bに示すように、前記複数本の針Nが前記パッド33の外周から突出し前記シートS1に刺さることのできる突出位置P1と、図7Aおよび図7Bのように前記ロータ30の位相にかかわらず、前記複数本の針Nが前記パッド33の外周から引き込んで前記シート片S1に刺さることのできない引込位置P2とに切り換える。
前記第1切換手段6はロータ本体35に摺動自在な前記スライダ60に取り付けられたエアシリンダ装置61と、前記エアシリンダ装置61の先端に取り付けられたブラケット62とを備える。前記ブラケット62には前記複数本の針Nが取り付けられている。前記第1の切換手段6は、前記各パッド33を前記ロータ30の法線方向Zに移動させることなく、前記針Nを前記法線方向Zに移動させることで前記突出位置P1と前記引込位置P2とに切り換える。
図2Aの制御装置39には2つのサーボモータ31,31の少なくとも一方の電源がOFFになるとOFF信号が入力され、制御装置39は図示しない電磁弁等を作動させて、図7Aのようにエアシリンダ装置61のロッドを収縮させる。これにより、図2Aのパッド33の複数本の針Nが前記突出位置P1から図7Aの引込位置P2に退避する。
一方、図7Aの制御装置39には一対のサーボモータ31,31の双方の電源がONになるとON信号が入力され、制御装置39は図示しない電磁弁等を作動させて、図2Aのようにエアシリンダ装置61のロッドを伸張させる。これにより、図7Aのパッド33の複数本の針Nが前記引込位置P2から図2Aの突出位置P1に復帰する。
図2Bの第2の切換手段7は周知のカム溝70,カムフォロア71前記スライダ60を有する。図2Aに示すように、前記カムフォロア71は前記スライダ60に取り付けられている。したがって、前記ロータ30が1回転する間に前記カムフォロア71がカム溝70に沿って移動し、これに伴いスライダ60がロータ30の径方向に摺動する。
すなわち、前記シート片S1の受取位置R1における前記複数本の針Nが前記パッド33の外周から突出し前記シート片S1に刺さった保持状態に設定され、一方前記シート片S1の渡し位置R2における前記複数本の針Nが前記パッド33の外周から引き込んで前記シート片S1に刺さっていない解放状態に設定される。
つぎに、前記拡幅装置3の動作について説明する。
まず、通常の運転動作について説明する。この場合、図3のサーボモータ31の電源はONになっており、したがって、全ての針Nは突出位置P1に設定されている。
なお、図3および図6において制御装置36の図示は省略されている。
図1の搬送方向Yに連続した連続シートSの一部を吸着部50で吸着しながら前記連続シートSを前記コンベヤ5の速度V1で搬送しアンビルロール2に連続シートSを供給する。
一方、前記速度V1よりも大きな速度V2で回転するアンビルロール2の周面2fで前記連続シートSの先端部を吸着しながら、かつ、前記アンビルロール2の周面2fに対し前記連続シートSの先端部をスリップさせながら連続シートSを前記コンベヤ5の速度V1で搬送する。
前記アンビルロール2上において、先端部が所定量だけスリップしながら搬送されると、カッター1が前記アンビルロール2上において前記連続シートSの先端部を切断する。切断されたシート片S1はアンビルロール2に吸着保持されながらコンベヤ5の速度V1よりも大きい速度V2で受取位置R1まで搬送される。
前記受取位置R1においては、拡幅装置3の一対のパッド33,33(図3)が前記アンビルロール2からシート片S1を受け取る。すなわち、図3のパッド33,33からローラ30の径方向に向かって突出する(突出位置P1に設定された)針Nがシート片S1に突き刺さって保持状態になると共に、図示しない負圧源により前記パッド33,33の吸引孔34からエアの負圧を作用させてシート片S1をパッド33,33間に跨った状態で受け取り保持する。
なお、前記受取位置R1において図1のアンビル側の負圧は解除ないし正圧に切り換えられる。
前記シート片S1を受け取ったパッド33,33は、図1の受取位置R1から図4の渡し位置R2までロータ30が回転するのに伴い、図6のように、幅方向Xに互いに離間する。これにより、シート片S1は幅方向Xに伸張(拡幅)された状態となる。
一方、図5Aおよび図5Bに示すように、針Nは前記パッド33が渡し位置R2に近づくに従いロータ30の径方向に退避し、渡し位置R2においてはパッド33の外周面よりも径方向の内側に針Nが退避した解放状態となる。また、前記渡し位置R2においてはパッド33の吸引孔34の負圧が解除ないし正圧に設定される。
これにより、図6の前記拡幅された状態のシート片S1が図1の渡し位置R2において搬送ローラ4上の吸収性本体部20上に配置される。
なお、前記搬送ローラ4には前記拡幅されたシート片S1の状態を保つための吸着装置が設けられてもよい。
つぎに、電源スイッチをOFFに設定する場合など図2Aのサーボモータ31に対する給電が停止した場合について説明する。
この場合には、図7Aおよび図7Bに示すように、ロータ30の位相にかかわらず、針Nの先端がパッド33の外表面よりも退避した状態となる。すなわち、サーボモータ31の電源スイッチがOFFになると制御装置39は図示しない電磁弁を作動させて全てのエアシリンダ装置61のロッドが収縮した状態とし、これにより、全ての針Nがロータ30の位相(パッド33の位相)にかかわらず、パッド33の外表面から引っ込んだ引きこみ位置P2に切り換える。
図7Aおよび図7Bに示すように、渡し位置R2(図1)において、カム機構によってロータ30の径方向の内側に退避した針Nが、エアシリンダ装置61のロッドの収縮により更に内側へ退避する。
そのため、サーボモータ31の電源が切られて各ロータ30が自由に回転しても、針Nが図1のアンビル2aにより損傷するおそれがない。
以上のとおり、図面を参照しながら好適な実施例を説明したが、当業者であれば本明細書を見て、自明な範囲で種々の変更および修正を容易に想定するであろう。
たとえば、拡幅するのはシート片ではなく連続シートであってもよい。
また、第2切換手段はカム機構ではなく別の制御手段を設けて、ロータの位相に応じて針の突出および引き込みを制御してもよい。
また、シート片が貼り付けられる本体部は互いに連なっていてもよいし製品ごとに切り分けられていてもよい。
したがって、以上のような変更および修正は、請求の範囲から定まる本発明の範囲内のものと解釈される。
本発明は使い捨て着用物品の製造方法および製造に利用できる。
1:カッター
2:アンビルロール 2a:アンビル 2b:柔軟部 2f:周面
20:吸収性本体部
3:拡幅装置
30:ロータ 31:サーボモータ 32:駆動軸 33:パッド 34:吸引孔 35:ロータ本体 39:制御装置
4:搬送ローラ
5:コンベヤ 50:吸着部
6:第1切換手段 60:スライダ 61:エアシリンダ装置 62:ブラケット
7:第2切換手段 70:カム溝 71:カムフォロア
V1:コンベヤの速度 V2:アンビルロールの速度
N:針
P1:突出位置 P2:引込位置
R1:受取位置 R2:渡し位置
S:連続シート S1:弾性伸縮シート(シート片)先端部
X:幅方向 Y:搬送方向 Z:法線方向

Claims (4)

  1. 搬送方向に直交する幅方向に伸縮自在の弾性伸縮シートを前記幅方向に伸張させる弾性伸縮シートの拡幅装置であって、
    互いに対面し、上流において前記シートを受け取る受取位置に比べ下流において前記シートを渡す渡し位置の方が互いに大きく離間した一対のロータと、
    前記ロータの外周に配置され前記シートに刺さって前記シートを保持するための複数本の針と、
    前記複数本の針が前記ロータの外周から突出し前記シートに刺さることのできる突出位置と、前記ロータの位相にかかわらず、前記複数本の針が前記ロータの外周から引き込んで前記シートに刺さることのできない引込位置とに切り換える第1の切換手段とを備える。
  2. 請求項1の装置において、
    前記ロータを回転駆動するモータと、
    前記モータの電源がOFFになると前記複数本の針の全てが前記引込位置となるように前記第1の切換手段を制御する制御手段を更に備える。
  3. 請求項2の装置において、
    前記各ロータは各々複数のパッドを有し、
    前記各パッドには各々複数の前記針が挿通され、
    前記第1の切換手段は、前記各パッドを前記ロータの法線方向に移動させることなく、前記針を前記法線方向に移動させることで前記突出位置と前記引込位置とに切り換える。
  4. 請求項1〜3の装置において、
    前記シートの受取位置における前記複数本の針が前記ロータの外周から突出し前記シートに刺さった保持状態に設定され、前記シートの渡し位置における前記複数本の針が前記ロータの外周から引き込んで前記シートに刺さっていない解放状態に設定されるための第2の切換手段を更に備える。
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