JP2014053785A - 画像読取装置および制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力を抑制し、操作性を向上させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】画像読取時に原稿を挿入するための挿入口26と、閉じられた状態では挿入口を覆わない位置に設けられたカバー14とを備え、カバーが開けられた状態で所定の処理を行い、カバーが閉じられた状態でスキャン処理を行うスキャナ10であって、省電力状態においてカバーが閉じられた場合に、省電力状態が維持され、省電力状態において挿入口に原稿が挿入された場合に、省電力状態が解除される。つまり、ユーザがスキャン処理を意図して、原稿を挿入口に挿入した場合には、省電力状態が解除され、ユーザがスキャン処理を意図せず、カバーを閉じた場合、例えば、スキャナの使用の終了を意図して、カバーを閉じた場合には、省電力状態が維持される。これにより、消費電力を抑制するとともに、スキャン処理への迅速な対応により、操作性を向上させることが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像の読取を行う画像読取装置および、画像読取装置の作動を制御するための制御プログラムに関する。
画像読取装置では、通常、画像読取装置が使用されることなく一定時間経過すると、画像読取装置の電力状態が、通常状態から省電力状態に移行する。そして、省電力状態において、ボタン操作、センサによる入力等が行われると、省電力状態が解除され、画像の読取処理等を行うことが可能となる。このように構成された画像読取装置の一例が下記特許文献に記載されている。
特開2011−87065号公報
上記特許文献に記載の技術によれば、電力の消費を抑制するとともに、画像の読取処理を行う際に、迅速に省電力状態を解除することが可能となる。しかしながら、画像読取装置の構造によっては、省電力状態の解除により、電力が無駄に消費される虞がある。一方で、省電力状態の維持により、画像の読取処理に迅速に対応できず、操作性が低下する虞がある。具体的には、画像読取装置には、カバーが設けられ、カバーが開けられた状態で所定の処理を行い、カバーが閉じられた状態で画像の読取処理を行うものがある。
このような画像読取装置において、ユーザは、画像の読取処理を行う際に、カバーを閉じる。一方で、カバーが開けられた状態での画像読取装置の使用を終了する際にも、ユーザはカバーを閉じる。このため、例えば、ユーザが、カバーが開けられた状態での画像読取装置の使用の終了を意図してカバーを閉じた場合に、省電力状態が解除されると、電力が無駄に消費される。一方で、ユーザが、画像の読取処理を意図してカバーを閉じた場合に、省電力状態が解除されないと、画像の読取処理に迅速に対応できず、操作性が低下する。本発明は、そのような事情に鑑みてなされたものであり、カバーの開状態で所定の処理を行い、カバーの閉状態で画像の読取処理を行う画像読取装置において、消費電力を抑制するとともに、操作性を向上させることが可能な技術を提供する。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の画像読取装置は、画像読取時に原稿を挿入するための挿入口と、閉じられた状態では前記挿入口を覆わない位置に開閉可能に設けられたカバーとを備え、前記カバーが開けられた状態で所定の処理を行い、前記カバーが閉じられた状態で画像の読取を行う画像読取装置であって、前記画像読取装置が所定時間放置されることで、前記画像読取装置の電力状態を、通常状態から省電力状態に移行する省電力状態移行手段と、前記省電力状態において前記カバーが閉じられた場合に、前記省電力状態を維持する省電力状態維持手段と、前記省電力状態において前記挿入口に原稿が挿入された場合に、前記省電力状態を解除する省電力状態解除手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項8に記載の画像読取装置は、画像読取時に原稿を挿入するための挿入口と、閉じられた状態では前記挿入口を覆わない位置に開閉可能に設けられたカバーとを備え、前記カバーが開けられた状態で所定の処理を行い、前記カバーが閉じられた状態で画像の読取を行う画像読取装置であって、前記画像読取装置の電力状態は、前記通常状態と、前記通常状態より電力の消費を抑制する第1省電力状態と、前記第1省電力状態より電力の消費を抑制する第2省電力状態とのいずれかの状態となり、前記画像読取装置が所定時間放置されることで、前記画像読取装置の電力状態を、前記通常状態から前記第1省電力状態に移行する省電力状態移行手段と、前記第1省電力状態において前記カバーが閉じられた場合に、前記第1省電力状態を維持する省電力状態維持手段と、前記第1省電力状態において前記カバーが開けられた場合に、前記第1省電力状態を解除する省電力状態解除手段とを備えることを特徴とする。
請求項1に記載の画像読取装置では、省電力状態においてカバーが閉じられた場合に、省電力状態が維持され、省電力状態において原稿が挿入口に挿入された場合に、省電力状態が解除される。つまり、ユーザが画像の読取処理を意図して、原稿を挿入口に挿入した場合には、省電力状態が解除され、ユーザが画像の読取処理を意図せず、カバーを閉じた場合、例えば、画像読取装置の使用の終了を意図して、カバーを閉じた場合には、省電力状態が維持される。これにより、消費電力を抑制するとともに、画像の読取処理への迅速な対応により、操作性を向上させることが可能となる。
請求項8に記載の画像読取装置では、省電力状態が、通常状態より電力の消費を抑制する状態、所謂、Sleep状態と、Sleep状態より電力の消費を抑制する状態、所謂、PowerOff状態とのいずれかの状態であり、Sleep状態においてカバーが閉じられた場合に、省電力状態が維持され、Sleep状態においてカバーが開けられた場合に、省電力状態が解除される。ユーザが、カバーを開ける際には、通常、所定の処理を実行する意図を持っている。つまり、ユーザが所定の処理を意図して、カバーを開けた場合には、省電力状態が解除される。一方、カバーが閉じられた場合には、省電力状態が維持される。これにより、消費電力を抑制するとともに、所定の処理への迅速な対応により、操作性を向上させることが可能となる。
なお、カバーが開けられた状態で行われる「所定の処理」は、具体的に限定されることなく、種々の処理を行うことが可能である。具体的には、例えば、画像の読取処理、印刷処理、データ入力処理等が挙げられる。
また、請求項2に記載の画像読取装置では、省電力状態においてカバーが開けられた場合に、省電力状態が解除される。ユーザが、カバーを開ける際には、通常、所定の処理を実行する意図を持っている。このため、請求項2に記載の画像読取装置によれば、所定の処理への迅速な対応により、操作性を向上させることが可能となる。
また、請求項3に記載の画像読取装置では、挿入口への原稿の挿入により、画像が読み取られる。つまり、原稿が挿入口に挿入されると、開始ボタン等が操作されることなく、省電力状態が解除され、画像の読取処理が開始する。これにより、画像の読取処理への迅速な対応により、操作性を向上させることが可能となる。
また、請求項4に記載の画像読取装置では、画像データの送信先を選択するための複数の選択ボタンが設けられており、選択ボタンの操作により、画像が読み取られる。これにより、画像データの送信先を任意に設定することが可能となる。
また、請求項5に記載の画像読取装置では、省電力状態の解除後に、複数の選択ボタンが表示される。これにより、選択ボタンを必要時にのみ表示することが可能となり、消費電力を抑制することが可能となる。
また、請求項6に記載の画像読取装置では、省電力状態の解除後に、複数の選択ボタンの全てが表示され、設定時間経過後に、画像データを送信することが可能な状態にある送信先の選択ボタンのみが表示される。これにより、ユーザは、送信可能な状態にある送信先を確実に選択することが可能となる。
また、請求項7に記載の画像読取装置では、省電力状態が、通常状態より電力の消費を抑制する状態、所謂、Sleep状態と、Sleep状態より電力の消費を抑制する状態、所謂、PowerOff状態とのいずれかの状態であり、PowerOff状態においてカバーが閉じられた場合に、省電力状態が維持され、PowerOff状態において挿入口に原稿が挿入された場合に、省電力状態が解除される。PowerOff状態では、通常、主電源スイッチが操作されない限り、省電力状態が維持される。しかしながら、請求項7に記載の画像読取装置では、挿入口への原稿の挿入により、省電力状態が解除される。これにより、画像の読取処理への迅速な対応により、操作性を向上させることが可能となる。
スキャナ10のブロック図である。 カバー14が閉じられた状態のスキャナ10の斜視図である。 カバー14が開けられた状態のスキャナ10の斜視図である。 カバー14が開けられた状態のスキャナ10でのタッチパネル36及び主電源スイッチ34の正面図である。 カバー14が閉じられた状態のスキャナ10でのタッチパネル36の正面図である。 スキャナ10の動作フローチャートを示す図である。 スキャナ10の動作フローチャートを示す図である。 タッチパネル36の表示態様例を示す図である。 タッチパネル36の表示態様例を示す図である。
<実施形態>
図1に、本願に係る実施形態として例示されるスキャナ10のブロック図を示し、図2及び図3に、スキャナ10の斜視図を示す。スキャナ10は、スキャナ本体12とカバー14とによって構成されており、カバー14は、スキャナ本体12の上面に開閉可能に設けられている。図2は、カバー14が閉じられた状態のスキャナ10を示す斜視図であり、図3は、カバー14が開けられた状態のスキャナ10を示す斜視図である。
スキャナ10は、原稿を読み取り、スキャンデータを作成する装置である。スキャナ10には、図3に示すように、スキャナ本体12の上面に原稿台22が設けられており、原稿台22は、カバー14を開けた状態で露出する。その原稿台22にセットされた原稿は、第1挿入口24からスキャナ10内に挿入され、画像が読み取られることで、スキャンデータが作成される。なお、第1挿入口24から挿入される原稿の読取可能な最大サイズは、A4サイズとされている。
また、スキャナ10には、第1挿入口24とは異なる第2挿入口26が設けられている。第2挿入口26は、スキャナ本体12の背面側に設けられており、カバー14が閉じられた状態で、第2挿入口26に原稿を挿入することが可能となっている。ただし、第2挿入口26には、原稿台は設けられていないため、手で把持した状態の原稿が、第2挿入口26に挿入される。なお、第2挿入口26から挿入される原稿の読取可能な最大サイズは、名刺サイズとされている。
また、第2挿入口26から挿入される原稿は、比較的硬い材質の原稿であっても読取可能とされている。具体的には、厚紙,プラスチック等により成形された名刺,クレジットカード等を読取可能とされている。なお、第1挿入口24から挿入される原稿の読取は、硬い材質の原稿の読取には対応しておらず、薄紙等の柔らかい材質の原稿に対応している。
スキャナ10は、図1に示すように、CPU(Central Processing Unitの略)30、記憶部32、主電源スイッチ34、タッチパネル36、画像読取機構38、ネットワーク用I/F40、USB用I/F42、原稿検出センサ44、カバーセンサ46を主に備えている。これらの構成要素は、入出力ポート48を介して互いに通信可能とされている。
画像読取機構38は、ラインイメージセンサ等により構成されており、第1挿入口24若しくは第2挿入口26から挿入された原稿を読み取ることで、スキャンデータを作成する。原稿検出センサ44は、第2挿入口26に設けられており、第2挿入口26に原稿が挿入されたか否かを検出する。カバーセンサ46は、カバー14の開閉状態の切換を検出する。詳しくは、カバー14が閉じられた状態から開けられたこと、若しくは、カバー14が開けられた状態から閉じられたことを検出する。
ネットワーク用I/F40は、既知の無線LANアクセスポイントであるアクセスポイント50を介して、無線LAN方式のインフラストラクチャーモード(複数の無線LAN端末装置が、アクセスポイントを介してデータ通信するモード)に準拠する無線通信(電波を用いたデータ通信)56を行うことが可能とされている。MFP(Multifunction Peripheralの略)60および、PC(Personal computerの略)62も、第1アクセスポイント50を介して、無線LAN方式のインフラストラクチャーモードに準拠する無線通信6を行うことが可能とされている。すなわち、スキャナ10は、アクセスポイント50を介して、MFP60若しくはPC62にスキャンデータを送信することが可能である。
USB用I/F42には、USBメモリ64若しくはPC(Personal computerの略)66を接続することが可能とされている。これにより、スキャナ10は、USBメモリ64若しくはPC66にスキャンデータを送信することが可能である。
タッチパネル36は、スキャナ10を操作するためのものであり、図3に示すように、スキャナ本体12の上面に設けられている。また、主電源スイッチ34も、スキャナ本体12の上面に設けられている。このため、カバー14が開けられた状態において、ユーザは、図3及び図4に示すように、主電源スイッチ34及びタッチパネル36を視認するとともに、操作することが可能となっている。ただし、カバー14には、タッチパネル36の形状に合わせて切欠部68が形成されている。このため、カバー14が閉じられた状態において、ユーザは、図2及び図5に示すように、切欠部68を介して、タッチパネル36を視認するとともに、操作することが可能となっている。
タッチパネル36には、図4及び図5に示すように、4個の選択ボタン70,72,74,76、開始ボタン78、中止ボタン80、表示部82が設けられている。4個の選択ボタン70,72,74,76は、スキャンデータの送信先を選択するためのボタンである。
選択ボタン70は、スキャンデータの送信先としてPC66を選択するためのボタンである。選択ボタン72は、スキャンデータの送信先としてUSBメモリ64を選択するためのボタンである。選択ボタン74は、スキャンデータの送信先としてMFP60を選択するためのボタンである。選択ボタン76は、スキャンデータの送信先としてPC64を選択するためのボタンである。開始ボタン78は、画像の読み取りを開始するためのボタンである。中止ボタン80は、画像の読み取りを中止するためのボタンである。
それら複数のボタン70,72,74,76、78、80は、タッチセンサ式のボタンであり、各ボタン70,72,74,76、78、80に対応して、LED(図示省略)が設けられている。各ボタン70,72,74,76、78、80は、LEDの点灯により、タッチパネル36上に表示され、LEDの消灯により、各ボタン70,72,74,76、78、80がタッチパネル36に表示されなくなる。また、LEDの点滅により、各ボタン70,72,74,76、78、80が間隔をおいた状態、つまり、点滅状態でタッチパネル36に表示される。なお、LEDの点滅間隔を変更することが可能とされている。
表示部82は、通信状態表示部84及びエラー表示部86によって構成されている。通信状態表示部84は、無線通信(電波を用いたデータ通信)56の状態を示すものであり、点灯により、無線状態が良好であることを示す。エラー表示部86は、エラーの発生を示すものであり、点灯により、エラーの発生を示す。
記憶部32は、プログラム88を記憶する。プログラム88は、スキャンプログラム90、オペレーティングシステム92を含む。スキャンプログラム90は、画像読取機構38によって得られたスキャンデータを各種機器に送信する処理を、CPU30に実行させるためのプログラムである。オペレーティングシステム92は、スキャンプログラム90に利用される基本的な機能を提供するプログラムである。オペレーティングシステム92は、ネットワーク用I/F40に通信を実行させるためのプログラムなどを含む。
また、記憶部32は、スキャンデータ記憶領域96を備える。スキャンデータ記憶領域96は、画像読取機構38によって得られたスキャンデータなどを記憶する領域である。なお、記憶部32は、RAM(Random Access Memoryの略)、ROM(Read Only Memoryの略)、フラッシュメモリー、HDD(ハードディスクの略)、CPU30が備えるバッファなどが組み合わされて構成されている。
CPU30は、記憶部32内のプログラム88に従って処理を実行する。以降、スキャンプログラム90やオペレーティングシステム92など、プログラムを実行するCPU30のことを、単にプログラム名でも記載する場合がある。例えば、「スキャンプログラム90が」という記載は、「スキャンプログラム90を実行するCPU30が」ということを意味する場合がある。
<スキャナの動作>
実施形態に係るスキャナ10の動作を説明する。スキャナ10では、スキャンプログラム90を用いて、画像読取機構38によって原稿からスキャンデータを取得し、取得したスキャンデータを所定の機器に送信するための処理が施される。具体的に、図6及び図7を用いて、スキャンデータを取得し、取得したスキャンデータを所定の機器に送信するためのフローを説明する。
S100において、CPU30は、スキャナ10の電力状態を通常状態とする。そして、S102に進む。ちなみに、通常状態とは、スキャナ10による画像の読取、各種ボタン操作等を行うことができるように、スキャナ10に電力が供給されている状態を意味する。
S102において、CPU30は、Sleep条件を満たしているか否かを判断する。具体的には、CPU30は、ユーザによるボタン操作および、各種センサによる検出が所定の時間継続的に行われていない場合に、Sleep条件を満たしていると判断する。Sleep条件を満たしていない場合(S102:NO)にはS102を繰り返す。一方、Sleep条件を満たしている場合(S102:YES)にはS104に進む。
S104において、CPU30は、スキャナ10の電力状態をSleep状態とする。そして、S106に進む。ちなみに、Sleep状態とは、通常状態より電力の消費を抑制した状態を意味し、Sleep状態において、選択ボタン70等の各種ボタンのLEDは消灯する。
S106において、CPU30は、選択ボタン70等の各種ボタンの操作が行われたか否かを判断する。ボタン操作が行われた場合(S106:YES)にはS100に戻る。一方、ボタン操作が行われていない場合(S106:NO)にはS108に進む。
S108において、CPU30は、カバーセンサ46による検出の有無を判断する。つまり、CPU30は、カバー14の開閉状態の切換が行われたか否かを判断する。カバーセンサ46による検出が無かった場合(S108:NO)にはS112に進む。一方、カバーセンサ46による検出が有った場合(S108:YES)にはS110に進む。
S110において、CPU30は、カバーセンサ46による検出が、カバー14の閉状態から開状態への切換であったか否かを判断する。つまり、CPU30は、カバー14が開けられたが否かを判断する。カバー14が開けられた場合(S110:YES)にはS100に戻る。一方、カバー14が閉じられた場合(S110:NO)にはS112に進む。
S112において、CPU30は、PowerOff条件を満たしているか否かを判断する。具体的には、CPU30は、Sleep状態が所定の時間維持されているか否かを判断する。PowerOff条件を満たしていない場合(S112:NO)にはS106に戻る。一方、PowerOff条件を満たしている場合(S112:YES)にはS114に進む。
S114において、CPU30は、スキャナ10の電力状態をPowerOff状態とする。そして、S116に進む。ちなみに、PowerOff状態とは、Sleep状態より電力の消費を抑制した状態を意味し、PowerOff状態において、各種ボタンのLEDの消灯は維持され、主電源スイッチ34を除く各種ボタンへの入力は無効とされる。また、PowerOff状態で主電源スイッチ34が押下されると、通常状態となる。つまり、S100に遷移する。
S116において、CPU30は、カバーセンサ46による検出の有無を判断し、検出が有った場合に、その検出結果が、カバー14の閉状態から開状態への切換であったか否かを判断する。つまり、CPU30は、カバー14が開けられたが否かを判断する。カバー14が開けられた場合(S116:YES)にはS100に戻る。一方、カバー14が閉じられた場合(S116:NO)にはS118に進む。
S118において、CPU30は、原稿検出センサ44による検出の有無を判断する。つまり、CPU30は、第2挿入口26に原稿が挿入されたか否かを判断する。原稿検出センサ44による検出が無かった場合(S118:NO)にはS116に戻る。一方、原稿検出センサ44による検出が有った場合(S118:YES)にはS120に進む。
S120において、CPU30は、4個の選択ボタン70,72,74,76に対応する全LEDを点灯する。そして、S122に進む。S122において、CPU30は、LED点灯後に設定時間経過したことを条件として、スキャンデータを送信可能な状態にある機器(MFP60、PC62、USBメモリ64、PC66)に対応する選択ボタン70,72,74,76のLEDの点灯を維持する。つまり、CPU30は、スキャンデータを送信可能でない状態にある機器に対応する選択ボタン70,72,74,76のLEDを消灯する。そして、S124に進む。
S124において、CPU30は、スキャンデータの送信可能な機器が複数有るか否かを判断する。送信可能な機器が複数有る場合(S124:YES)にはS134に進む。S134において、CPU30は、複数の送信可能な機器の中から送信先が選択されたか否かを判断する。つまり、CPU30は、表示されている選択ボタンが押されたか否かを判断する。送信先が選択されていない場合(S134:NO)にはS134を繰り返す。一方、送信先が選択された場合(S134:YES)にはS136に進む。
S136において、CPU30は、開始ボタン78が押されたか否かを判断する。ちなみに、開始ボタン78は、選択ボタンが押下される前に、タッチパネル36に表示されておらず、選択ボタンが押下された後に、タッチパネル36に表示される。
開始ボタン78が押下されていない場合(S136:NO)にはS136を繰り返す。一方、開始ボタン78が押下された場合(S136:YES)にはS128に進む。S128において、CPU30は、第2挿入口26に挿入された原稿の読取を開始する。
また、送信可能な機器が複数無い場合(S124:NO)、つまり、送信可能な機器が1つだけの場合にはS126に進む。S126において、CPU30は、その1つの送信可能な機器に、スキャンデータの送信先に関するデフォルト設定がされているか否かを判断する。つまり、CPU30は、送信可能な1つの機器が、優先的にスキャンデータを送信するべき送信先として設定されているか否かを判断する。送信可能な1つの機器にデフォルト設定されていない場合(S126:NO)にはS134に進む。一方、送信可能な1つの機器にデフォルト設定されている場合(S126:YES)にはS128に進む。S128において、CPU30は、第2挿入口26に挿入された原稿の読取を開始する。
原稿の読取が開始された後に、S130において、CPU30は、原稿の読取が終了したか否かを判断する。原稿の読取が終了していない場合(S130:NO)にはS128に戻る。一方、原稿の読取が終了した場合(S130:YES)にはS132に進む。S132において、CPU30は、原稿の読取によって取得したスキャンデータを設定された送信先に送信する。そして、フローを終了する。
<効果>
実施形態にかかるスキャナ10では、カバー14が開けられた状態で、第1挿入口24に原稿が挿入され、その原稿のスキャン処理が行われる。一方、カバー14が閉じられた状態で、第2挿入口26に原稿が挿入され、その原稿のスキャン処理が行われる。つまり、ユーザが、第1挿入口24への原稿の挿入によるスキャン処理(以下、「第1スキャン処理」と言う場合がある)を行いたい場合には、カバー14を開け、第2挿入口26への原稿の挿入によるスキャン処理(以下、「第2スキャン処理」と言う場合がある)を行いたい場合には、カバー14を閉じる。また、スキャナ10の使用が終了した際に、ユーザは、通常、カバー14を閉じる。このため、ユーザは、第2スキャン処理を行いたい場合にも、カバー14を閉じ、スキャナ10の使用を終了したい場合にも、カバー14を閉じる。
また、スキャナ10の電力消費を抑制するべく、所定の条件を満たした場合に、スキャナ10の電力状態が、通常状態から、Sleep状態、若しくはPowerOff状態に移行する。従来のスキャナ、PC等では、Sleep状態でボタン操作、センサ検出等が行われた場合に、Sleep状態が解除される。このため、スキャナ10で従来のSleep状態の解除手法が採用されると、ユーザが、Sleep状態においてスキャナ10の使用の終了を意図してカバー14を閉じた場合に、カバーセンサ46の検出によりSleep状態が解除される。この場合には、ユーザはスキャナ10の使用の終了を意図しており、Sleep状態の解除により電力を無駄に消費するため、好ましくない。
また、従来のスキャナ、PC等では、PowerOff状態でボタン操作、センサ検出等が行われても、PowerOff状態は解除されない。このため、スキャナ10で従来のPowerOff状態の解除手法が採用されると、ユーザが、PowerOff状態において第2スキャン処理を意図してカバー14を閉じた場合であっても、PowerOff状態は解除されない。この場合には、PowerOff状態の維持により、スキャン処理に迅速に対応できず、操作性が低下する。
このようなことに鑑みて、スキャナ10では、Sleep状態においてカバー14が閉じられた場合(S110:NO)には、Sleep状態が維持される。これにより、無駄なSleep状態の解除を抑制することが可能となり、省電力化を図ることが可能となる。また、PowerOff状態において、原稿の第2挿入口26への挿入が検出された場合(S118:YES)には、PowerOff状態が解除される。これにより、第2スキャン処理に対して迅速に対応することが可能となり、操作性が向上する。
また、スキャナ10では、PowerOff状態においてカバー14が開けられた場合(S116:YES)には、PowerOff状態が解除される。ユーザが、カバー14を開ける際には、第1スキャン処理を実行する意図を持っている。このため、カバー14が開けられたことを条件として、PowerOff状態を解除することで、第1スキャン処理に対して迅速に対応することが可能となり、操作性が向上する。
また、スキャナ10では、第2挿入口26に原稿が挿入された場合(S118:YES)には、選択ボタン70,72,74,76の全てが表示される(S120)。そして、スキャンデータを送信可能な状態にある機器(MFP60、PC62、USBメモリ64、PC66)に対応する選択ボタン70,72,74,76だけが表示される(S122)。
具体的には、第2挿入口26への原稿の挿入により、図8(a)に示すように、選択ボタン70,72,74,76がタッチパネル36に表示される。これにより、選択ボタン70,72,74,76を必要時にのみ表示することが可能となり、省電力を図ることが可能となる。そして、MFP60、PC62、PC66だけにスキャンデータを送信可能である場合、つまり、USBメモリ64にスキャンデータを送信できない場合には、図8(b)に示すように、選択ボタン72の表示が消され、選択ボタン70,74,76がタッチパネル36に表示される。これにより、ユーザは、スキャンデータを送信可能な状態にある機器の中から送信先を確実に選択することが可能となる。
また、スキャナ10では、スキャンデータを送信可能な状態にある機器が1つであり(S124:NO)、その1つの機器に、スキャンデータの送信先に関してデフォルト設定されている場合(S126:YES)には、選択ボタン70および開始ボタン78が操作されることなく、スキャン処理が行われる(S128)。
具体的には、第2挿入口26への原稿の挿入により、図9(a)に示すように、選択ボタン70,72,74,76がタッチパネル36に表示される。そして、PC66だけにスキャンデータを送信可能である場合には、図9(b)に示すように、選択ボタン70だけがタッチパネル36に表示される。そして、PC66にデフォルト設定されている場合には、選択ボタン70および開始ボタン78の操作なしに、スキャン処理が行われる。これにより、ユーザは、余分な操作を省くことが可能となる。
<変形例>
上記実施形態では、各種ボタン70,72,74,76、78、80がタッチセンサ式のボタンとされているが、部材の押下、タッチまたは接近を、部材を介した操作入力として受け付けるものであればよい。また、説明書等に「ボタン」と記載されておらず、「キー」等と記載されている部材であっても、本発明の「ボタン」に含まれる。
上記実施例では、スキャナ10は、カバー14が閉じられた状態でスキャン処理を行っているが、他の種々の処理を行ってもよい。具体的には、印刷処理、パネル等への表示処理、入力キー等による入力処理等が挙げられる。
また、上記実施例では、Sleep状態においてカバー14が閉じられた場合に、Sleep状態が維持されているが、Sleep状態が解除されるように構成されてもよい。
本実施形態のスキャナ10では、スキャンプログラム90に基づいて実行するCPU30が、各種の処理を行う場合を説明した。しかし、この形態に限られない。スキャンプログラム90に基づいて実行するCPU30が、オペレーティングシステム92、他のシステム、ハード構成に対して、各種の処理を行わせる指示を出す形態であってもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
スキャナ10は画像読取装置の一例である。カバー14は、カバーの一例である。CPU30はコンピュータの一例である。第2挿入口26は挿入口の一例である。選択ボタン70,72,74,76は選択ボタンの一例である。スキャンプログラム90は制御プログラムの一例である。S104、S114を実行するCPU30は、省電力状態移行手段の一例である。S110、S116を実行するCPU30は、省電力状態維持手段の一例である。S120を実行するCPU30は、省電力状態解除手段の一例である。S128を実行するCPU30は、画像読取手段の一例である。S120、S122を実行するCPU30は、選択ボタン表示手段の一例である。Sleep状態は、第1省電力状態の一例である。PowerOff状態は、第2省電力状態の一例である。
なお、各プログラムは一つのプログラムモジュールから構成されるものであってもよいし、複数のプログラムモジュールから構成されるものであってもよい。また、各一例は置換可能な他の構成であってもよく、本発明の範疇である。プログラム(スキャンプログラム90)に基づく処理を実行するコンピュータ(CPU30)であってもよいし、オペレーティングシステムや他のアプリケーション、プログラムなど、本実施例のプログラム以外のプログラムに基づく処理を実行するコンピュータであってもよいし、コンピュータの指示に従って動作するハード構成(画像読取機構38など)であってもよいし、コンピュータとハード構成とが連動した構成であってもよい。もちろん、複数のプログラムに基づく処理を連動させて処理を実行するコンピュータであってもよいし、複数のプログラムに基づく処理を連動させて処理を実行するコンピュータの指示に従って動作するハード構成であってもよい。
10:スキャナ、14:カバー、26:第2挿入口、70:選択ボタン、72:選択ボタン、74:選択ボタン、76:選択ボタン

Claims (9)

  1. 画像読取時に原稿を挿入するための挿入口と、
    閉じられた状態では前記挿入口を覆わない位置に開閉可能に設けられたカバーと、
    を備え、前記カバーが開けられた状態で所定の処理を行い、前記カバーが閉じられた状態で画像の読取を行う画像読取装置であって、
    前記画像読取装置が所定時間放置されることで、前記画像読取装置の電力状態を、通常状態から省電力状態に移行する省電力状態移行手段と、
    前記省電力状態において前記カバーが閉じられた場合に、前記省電力状態を維持する省電力状態維持手段と、
    前記省電力状態において前記挿入口に原稿が挿入された場合に、前記省電力状態を解除する省電力状態解除手段と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記省電力状態解除手段は、
    前記省電力状態において前記カバーが開けられた場合に、前記省電力状態を解除することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記挿入口への原稿の挿入により前記省電力状態が解除された後に、画像の読取を開始する画像読取手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 画像データの送信先を選択するための複数の選択ボタンと、
    前記挿入口への原稿の挿入により前記省電力状態が解除され、前記選択ボタンが選択された後に、画像の読取を開始する画像読取手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
  5. 画像データの送信先を選択するための複数の選択ボタンと、
    前記挿入口への原稿の挿入により前記省電力状態が解除された後に、前記複数の選択ボタンを表示させる選択ボタン表示手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の画像読取装置。
  6. 画像データの送信先を選択するための複数の選択ボタンと、
    前記挿入口への原稿の挿入により前記省電力状態が解除された後に、前記複数の選択ボタンを全て表示させ、設定時間経過後に、前記複数の選択ボタンのうちの画像データを送信することが可能な状態にある送信先に対応する前記選択ボタンのみを表示させる選択ボタン表示手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の画像読取装置。
  7. 前記画像読取装置の電力状態は、
    前記通常状態と、前記通常状態より電力の消費を抑制する第1省電力状態と、前記第1省電力状態より電力の消費を抑制する第2省電力状態とのいずれかの状態となり、
    前記省電力状態が前記第2省電力状態であるときに、前記省電力状態維持手段は、前記省電力状態において前記カバーが閉じられた場合に、前記省電力状態を維持し、省電力状態解除手段は、前記省電力状態において前記挿入口に原稿が挿入された場合に、前記省電力状態を解除することを特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載の画像読取装置。
  8. 画像読取時に原稿を挿入するための挿入口と、
    閉じられた状態では前記挿入口を覆わない位置に開閉可能に設けられたカバーと、
    を備え、前記カバーが開けられた状態で所定の処理を行い、前記カバーが閉じられた状態で画像の読取を行う画像読取装置であって、
    前記画像読取装置の電力状態は、
    前記通常状態と、前記通常状態より電力の消費を抑制する第1省電力状態と、前記第1省電力状態より電力の消費を抑制する第2省電力状態とのいずれかの状態となり、
    前記画像読取装置が所定時間放置されることで、前記画像読取装置の電力状態を、前記通常状態から前記第1省電力状態に移行する省電力状態移行手段と、
    前記第1省電力状態において前記カバーが閉じられた場合に、前記第1省電力状態を維持する省電力状態維持手段と、
    前記第1省電力状態において前記カバーが開けられた場合に、前記第1省電力状態を解除する省電力状態解除手段と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  9. 画像読取時に原稿を挿入するための挿入口と、
    閉じられた状態では前記挿入口を覆わない位置に開閉可能に設けられたカバーと、
    を備え、前記カバーが開けられた状態で所定の処理を行い、前記カバーが閉じられた状態で画像の読取を行う画像読取装置のコンピュータが読み取り可能な制御プログラムであって、
    前記画像読取装置が所定時間放置されることで、前記画像読取装置の電力状態を、通常状態から省電力状態に移行する省電力状態移行手段と、
    前記省電力状態において前記カバーが閉じられた場合に、前記省電力状態を維持する省電力状態維持手段と、
    前記省電力状態において前記挿入口に原稿が挿入された場合に、前記省電力状態を解除する省電力状態解除手段と、
    して前記コンピュータを機能させることを特徴とする制御プログラム。
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