JP2014051106A - ロール紙プリンター及びプラテンユニットの開閉方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロール紙プリンター1では、プラテン支持機構のガイド溝43によって、プラテンユニット30が閉じ位置30Aから直線状に引き出され、その6節リンク機構42によってプラテンユニット30の姿勢が一定に保持される。この後は、6節リンク機構42の前後の複合リンク71、72が伸び切った状態になり、6節リンク機構42は4節の平行リンク機構と同様に機能してプラテンユニット30を円弧状の移動軌跡に沿って開き位置までガイドする。プラテンユニット30をロール紙収納部7から前方に移動させる際に最初から4節のリンク機構などのような円弧状の軌跡に沿って移動させる必要がないので、移動のために必要なスペースが少なくて済み、プリンターの小型化に有利である。
【選択図】図11
Description
印刷ヘッドの印刷位置を規定するプラテンを備えたプラテンユニットを、前記プラテンが前記印刷位置を規定している状態にある閉じ位置と、当該閉じ位置から離れた開き位置との間で移動可能に支持しているプリンターのプラテン支持機構であって、
前記プラテンユニットを、前記閉じ位置から第1移動軌跡に沿って前記開き位置に至る途中の途中位置までガイドするガイド機構と、
前記第1移動軌跡に沿って案内される前記プラテンユニットを所定の姿勢に維持すると共に、前記途中位置から前記開き位置まで前記プラテンユニットを所定の姿勢に維持した状態で円弧状の第2移動軌跡に沿って移動させる6節リンク機構とを有し、
前記6節リンク機構は、第1リンクおよび第2リンクが第1ピン節点を介して直列に連結された構成の第1複合リンクと、第3リンクおよび第4リンクが第2ピン節点を介して直列に連結された構成の第2複合リンクと、前記第1複合リンクの前記第1ピン節点および前記第2複合リンクの前記第2ピン節点の間に架け渡されている第5リンクとを備えており、
前記第1複合リンクの一端および前記第2複合リンクの一端は、前記プラテンユニットの前記閉じ位置から前記開き位置への開き方向に沿って見た場合に、所定の距離だけ離れた前後の定まった位置にある第3ピン節点および第4ピン節点に、それぞれ、連結されており、
前記第1複合リンクの他端および前記第2複合リンクの他端は、前記開き方向に沿って見た場合に、前記プラテンユニットにおける所定の距離だけ離れた前後の部位に、それぞれ、第5ピン節点および第6ピン節点を介して連結されており、
前記プラテンユニットが前記第1移動軌跡上にある状態では、前記第3ピン節点と前記第5ピン節点の間隔、および、前記第4ピン節点と前記第6ピン節点の間の間隔が共にそれらの最大間隔よりも狭く、前記プラテンユニットが前記第1移動軌跡から前記第2移動軌跡に移ると、前記間隔のそれぞれが最大間隔に広がることを特徴としている。
上記構成のプラテン支持機構と、
ロール紙を収納するロール紙収納部と、
プリンター前面に取り付けられており、前記ロール紙収納部を開閉するための開閉蓋とを有し、
前記プラテンユニットの前記閉じ位置は、前記ロール紙収納部のプリンター上側の部位においてプリンター前後方向に延びる姿勢に配置された位置であり、
前記プラテンユニットの前記開き位置は、前記ロール紙収納部から当該プラテンユニットがプリンター前方に引き出されて前記閉じ位置よりもプリンター下側においてプリンター前後方向に延びる姿勢に配置された位置であり、
前記開閉蓋は、前記プラテンユニットの移動に連動して、当該開閉蓋のプリンター下側の端を中心としてプリンター前後方向に開閉することを特徴としている。
図1は本発明を適用したロール紙プリンターを示す外観斜視図であり、図2は開閉蓋を開けた状態の外観斜視図である。図示のロール紙プリンター1は、複数種類のカラーインクを用いてロール紙から繰り出される長尺状の記録紙にカラー印刷を行うものであり、全体として直方体形状をしたプリンターケース2を備え、このプリンターケース2の前面中央部分にはロール紙装着用の開口部3が形成されている。開口部3には開閉蓋4が取り付けられており、開閉蓋4の上端には記録紙排出ガイド5が配置されている。記録紙排出ガイド5とプリンターケース2の開口部3の上縁部分との間に記録紙排出口6が形成されている。
図4から分かるように、プラテン16、紙送り従動ローラー21、排紙駆動ローラー22、並びに、記録紙切断機構25の可動刃25bおよび駆動機構は、プラテンフレーム26に搭載されて、一体となって移動するプラテンユニット30を構成している。また、プラテンユニット30の後端にはテンションローラー15が搭載されており、その前端には記録紙排出ガイド5が取り付けられている。プラテンユニット30は、通常は、プラテン16が印刷ヘッド17による印刷位置を規定している状態の位置、すなわち、図3に示す閉じ位置30Aに位置している。
図5はプリンターケース2に覆われているプリンター機構部を示す斜視図である。ロール紙プリンター1のプリンター本体フレーム31は、板金製の部材から構成されており、底板32と左右の側板33、34とを備えている。また、左右の側板33、34の前側の上端縁部分の間には、前側連結板35がプリンター幅方向に架け渡されており、プラテン16の後ろ側の位置においては、左右の側板33、34の間に後側連結板36がプリンター幅方向に架け渡されている。
次に、プラテンユニット30を開閉蓋4と共に閉じ位置30Aから開き位置30Bまでの間を移動可能な状態で支持しているプラテン支持機構を説明する。プラテン支持機構は6節リンク機構を中心に構成されている。
ガイド機構41は、図7(a)、図6に示すように、プラテンユニット30を閉じ位置30Aからプリンター前方に向けて直線状の第1移動軌跡S1に沿って案内するためのプラテンユニットガイド溝43を備えている。プラテンユニットガイド溝43は右側の内側側板38において、その前端縁から一定の幅でプリンター後方に所定の長さに渡って切り込むことにより形成した溝である。本例のプラテンユニットガイド溝43は、そのプリンター後端側の部分が一段高い位置決め用ガイド溝部分43aとなっており、この位置決め用ガイド溝部分43aからプリンター前方に向けて直線状ガイド溝部43bが形成されており、その前端には、その下側のガイド面に連続した下方に所定の角度で傾斜した傾斜ガイド面43cが連続している。なお、ガイド溝あるいはガイド用凹部をプラテンユニットの側に設け、軸あるいは突起をプリンター本体フレームの側に形成した構成を採用することも可能である。
次に、6節リンク機構42は、第1リンク51および第2リンク52が第1ピン節点61を介して直列に連結された構成の第1複合リンク71と、第3リンク53および第4リンク54が第2ピン節点62を介して直列に連結された構成の第2複合リンク72と、第1複合リンク71の第1ピン節点61および第2複合リンク72の第2ピン節点62の間に架け渡されている第5リンク55とを備えている。第2複合リンク72は第1複合リンク71に対してプリンター後方側に離れて位置している。
図7(a)、(b)から分かるように、右側の6節リンク機構42においては、内側側板38を挟み、その外側の板面に沿って第3リンク53および第5リンク55が配置されており、その内側の板面に沿って残りの第1、第2、第4リンク51、52、54が配置されている。外側の第3、第5リンク53、55と、内側の第4リンク54との間の第2ピン節点62は、プリンター幅方向に延びる支軸ピン62aによって規定されている。この支軸ピン62aの移動軌跡に沿った円弧溝39が内側側板38に形成されている。支軸ピン62aは当該円弧溝38aにスライド可能な状態で通されている。また、内側の第1、第2リンク51、52と第5リンク55との間の第1ピン節点61は、内側側板38の前端側に配置されている支軸ピン61aによって規定されている。このように、6節リンク機構42を構成している第1〜第5リンク51〜55は、内側側板38を挟む状態に両側に配置されているので、内側側板38によって、プリンター幅方向への撓み、ガタツキが防止される。
図8(a)はプラテンユニット30が閉じ位置30Aにある状態を示す説明図であり、図8(b)はそのプラテン支持機構を示す模式図である。この状態においては、プラテンユニット30の後ろ側に取り付けられている支軸44の軸端部44aがプラテンユニットガイド溝43における後端部の位置決め用ガイド溝部分43aに位置している。この状態では、プラテンユニット30に搭載されている紙送り従動ローラー21および排紙駆動ローラー22がそれぞれプリンター本体側の紙送り駆動ローラー20および排紙従動ローラー23に圧接された状態が形成されている。また、プラテンユニット30に搭載されているプラテン16は印刷ヘッド17のノズル面17aに一定のギャップで対峙する位置に位置決めされている。また、この状態では、6節リンク機構42の前後の複合リンク71、72が前側に折れ曲がってリンク長が縮んだ状態にある。
次に、図13に示す開き位置30Bからプラテンユニット30を閉じ位置30Aに戻す場合には、上記とは逆の操作を行えばよい。ここで、ロール紙12を交換した後にプラテンユニット30を閉じる場合等において、ロール紙12がロール紙収納部7の奥に適切な状態に収納されない状態のときには、6節リンク機構42の前側の第1複合リンク71によってロール紙12がプリンター後方に押されるので、ロール紙12がロール紙収納部7内に適切にセットされた状態が自動的に形成される。
次に、6節リンク機構42においては、プラテンユニット30の支軸44の軸端部44aがプラテンユニットガイド溝43から前方に外れた後には、それまでに比べて、6節リンク機構42の各リンクの姿勢が不安定となりやすい。このため、第2移動軌跡S2に沿って移動するプラテンユニット30はその姿勢が上下に振れやすい。
以上説明したように、本例のロール紙プリンター1のプラテン支持機構によれば次のような作用効果が得られる。
(1)プラテンユニットを直線状に移動させ、ロール紙を回避した後に円弧状の移動軌跡に沿ってプラテンユニットを開けることができるので、4節の平行リンク機構などによるプラテン支持機構と比較し、ロール紙を回避するために必要なスペースが少なくて済む。よって、プリンター機構部を小型化できるので、ロール紙プリンターの小型化に有利である。
(2)プラテンユニットが大型化した場合においても、プラテンユニットを直線状に移動させてロール紙に当たらない位置まで移動させればよいので、プリンター機構部の高さ寸法を高くする必要がない。
(3)プラテンユニットをプラテンユニットガイド溝に沿って引き出すようにしているので、当該プラテンユニットガイド溝によってプラテンユニットの高さ調整などの位置調整を簡単に行うことができる。例えば、プラテンユニットを引き出す際に、プラテンユニットに干渉する部分が存在する場合にはガイド溝によって移動軌跡を変更することによって、簡単に干渉を回避できる。
(4)プラテンユニットの前端に、プラテンユニットを引き出す際に操作する操作片が位置しているので、プラテンユニットを引き出す際に、プラテンユニットに曲げモーメントが発生しないので、スムーズにプラテンユニットを引き出すことができる。
(5)ロール紙収納部に収納されるロール紙を僅かの隙間で囲む状態にプラテンユニットおよび6節リンク機構の前側の複合リンクが配置されているので、これらによって、ロール紙の移動が抑制される。よって、ロール紙収納部に収納されるロール紙の安定性を高めることができる。
(6)ユーザーがロール紙収納部に適切にロール紙をセットしない状態で開閉蓋を閉じた場合、すなわち、プラテンユニットを閉じた場合には、プラテンユニットを支持している6節リンク機構の前側の複合リンクによってロール紙がロール紙収納部に押し込まれるので、ロール紙が自動的に適切なセット状態になる。
(7)6節リンクの前後の複合リンクを伸び切った状態に保持するための保持機構が備わっているので、プラテンユニットの姿勢のずれを防止でき、プラテンユニットの開閉操作をスムーズに行うことができる。
上記の実施の形態は、本発明をロール紙収納部を備えたロール紙プリンターに適用した例である。本発明のプラテン支持機構は、ロール紙収納部が備わっていないロール紙プリンター、記録紙搬送路を開放状態に切り替えるためにプラテンユニットが開閉されるプリンターなどにも同様に適用可能である。
Claims (10)
- 印刷ヘッドの印刷位置を規定するプラテンを備えたプラテンユニットを、前記プラテンが前記印刷位置を規定している状態にある閉じ位置と、当該閉じ位置から離れた開き位置との間で移動可能に支持しているプリンターのプラテン支持機構であって、
前記プラテンユニットを、前記閉じ位置から第1移動軌跡に沿って前記開き位置に至る途中の途中位置までガイドするガイド機構と、
前記第1移動軌跡に沿って案内される前記プラテンユニットを所定の姿勢に維持すると共に、前記途中位置から前記開き位置まで前記プラテンユニットを所定の姿勢に維持した状態で円弧状の第2移動軌跡に沿って移動させる6節リンク機構とを有し、
前記6節リンク機構は、第1リンクおよび第2リンクが第1ピン節点を介して直列に連結された構成の第1複合リンクと、第3リンクおよび第4リンクが第2ピン節点を介して直列に連結された構成の第2複合リンクと、前記第1複合リンクの前記第1ピン節点および前記第2複合リンクの前記第2ピン節点の間に架け渡されている第5リンクとを備えており、
前記第1複合リンクの一端および前記第2複合リンクの一端は、前記プラテンユニットの前記閉じ位置から前記開き位置への開き方向に沿って見た場合に、所定の距離だけ離れた前後の定まった位置にある第3ピン節点および第4ピン節点に、それぞれ、連結されており、
前記第1複合リンクの他端および前記第2複合リンクの他端は、前記開き方向に沿って見た場合に、前記プラテンユニットにおける所定の距離だけ離れた前後の部位に、それぞれ、第5ピン節点および第6ピン節点を介して連結されており、
前記プラテンユニットが前記第1移動軌跡上にある状態では、前記第3ピン節点と前記第5ピン節点の間隔、および、前記第4ピン節点と前記第6ピン節点の間の間隔が共にそれらの最大間隔よりも狭く、前記プラテンユニットが前記第1移動軌跡から前記第2移動軌跡に移ると、前記間隔のそれぞれが最大間隔に広がることを特徴とするプリンターのプラテン支持機構。 - 請求項1において、
前記ガイド機構は、前記第1移動軌跡を規定しているプラテンユニットガイド溝と、当該プラテンユニットガイド溝に沿ってスライド可能なスライド部材とを備えており、
前記プラテンユニットは前記プラテンユニットガイド溝および前記スライド部材のうちの一方の部位を備えており、
プリンター本体フレームの側に、前記プラテンユニットガイド溝および前記スライド部材のうちの他方の部位が備わっていることを特徴とするプリンターのプラテン支持機構。 - 請求項2において、
前記プラテンユニットは、前記第2複合リンクの前記第6ピン節点の回動中心を規定している軸部材を備えており、前記スライド部材は当該軸部材の両側の軸端部であり、
前記プリンター本体フレームは、前記軸端部のそれぞれに対峙するフレーム部分を備えており、当該フレーム部分のそれぞれに前記プラテンユニットガイド溝が形成されていることを特徴とするプリンターのプラテン支持機構。 - 請求項1ないし3のうちのいずれかの項において、
前記プラテンユニットが前記第2移動軌跡上にある場合に、前記第3ピン節点と前記第5ピン節点の間隔、および、前記第4ピン節点と前記第6ピン節点の間隔を、それぞれの最大間隔に保持する保持機構を有していることを特徴とするプリンターのプラテン支持機構。 - 請求項4において、
前記保持機構は引張りコイルばねを備えており、
当該引張りコイルばねの一方の第1端は前記第2複合リンクの前記第2ピン節点に連結されており、
当該引張りコイルばねの他方の第2端は、前記プラテンユニットの前記開き方向に沿って見た場合に、前記プリンター本体フレームにおける前記第2ピン節点よりも後ろ側に位置する部位に取り付けられており、
前記プラテンフレームが前記第2移動軌跡上にある間は、前記引張りコイルばねが所定の伸び状態に保持されることを特徴とするプリンターのプラテン支持機構。 - 請求項4において、
前記保持機構は引張りコイルばねを備えており、
当該引張りコイルばねの一方の第1端は前記第1複合リンクの前記第1ピン節点に連結されており、
当該引張りコイルばねの他方の第2端は、前記プラテンユニットの前記開き方向に沿って見た場合に、前記プリンター本体フレームにおける前記第1ピン節点よりも後ろ側に位置する部位に取り付けられており、
前記プラテンフレームが前記第2移動軌跡上にある間は、前記引張りコイルばねが所定の伸び状態に保持されることを特徴とするプリンターのプラテン支持機構。 - 請求項4ないし6のうちのいずれかの項において、
前記保持機構は、前記6節リンク機構に取り付けたスライド式伸縮リンクと、前記プリンター本体フレームに設けたリンクガイド面とを備えており、
前記伸縮リンクは、前記第4ピン節点に一端が連結された固定側リンクと、前記第6ピン節点に一端が連結されたスライド側リンクとを備え、当該スライド側リンクの他端にはスライドピンが取り付けられており、当該スライドピンは、前記固定側リンクに形成したスライド溝に沿ってスライド可能な状態で当該スライド溝に差し込まれており、
前記プラテンユニットが前記第1移動軌跡から前記第2移動軌跡に移ると前記スライドピンが前記リンクガイド面に乗り上げて前記スライド式伸縮リンクが伸長状態に保持され、前記プラテンユニットが前記第2移動軌跡から前記第1移動軌跡に移ると前記スライドピンが前記リンクガイド面から外れて前記スライド式伸縮リンクが伸縮自在になることを特徴とするプリンターのプラテン支持機構。 - 請求項4ないし6のうちのいずれかの項において、
前記保持機構は、前記6節リンク機構に取り付けたスライド式伸縮リンクと、前記プリンター本体フレームに設けたリンクガイド面とを備えており、
前記伸縮リンクは、前記第3ピン節点に一端が連結された固定側リンクと、前記第5ピン節点に一端が連結されたスライド側リンクとを備え、当該スライド側リンクの他端にはスライドピンが取り付けられており、当該スライドピンは、前記固定側リンクに形成したスライド溝に沿ってスライド可能な状態で当該スライド溝に差し込まれており、
前記プラテンユニットが前記第1移動軌跡から前記第2移動軌跡に移ると前記スライドピンが前記リンクガイド面に乗り上げて前記スライド式伸縮リンクが伸長状態に保持され、前記プラテンユニットが前記第2移動軌跡から前記第1移動軌跡に移ると前記スライドピンが前記リンクガイド面から外れて前記スライド式伸縮リンクが伸縮自在になることを特徴とするプリンターのプラテン支持機構。 - 請求項1ないし8のうちのいずれかの項に記載のプラテン支持機構と、
ロール紙を収納するロール紙収納部と、
プリンター前面に取り付けられており、前記ロール紙収納部を開閉するための開閉蓋とを有し、
前記プラテンユニットの前記閉じ位置は、前記ロール紙収納部のプリンター上側の部位においてプリンター前後方向に延びる姿勢に配置された位置であり、
前記プラテンユニットの前記開き位置は、前記ロール紙収納部から当該プラテンユニットがプリンター前方に引き出されて前記閉じ位置よりもプリンター下側においてプリンター前後方向に延びる姿勢に配置された位置であり、
前記開閉蓋は、前記プラテンユニットの移動に連動して、当該開閉蓋のプリンター下側の端を中心としてプリンター前後方向に開閉することを特徴とするロール紙プリンター。 - 請求項9において、
前記ロール紙収納部に収納された前記ロール紙から繰り出される記録媒体を前記印刷位置を経由して搬送するための紙送りローラー対を有し、
前記プラテンユニットには前記紙送りローラー対の一方のローラーが搭載されており、
前記プリンター本体フレームの側には、前記紙送りローラー対の他方のローラーが取り付けられていることを特徴とするロール紙プリンター。
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