JP2014050483A5 - - Google Patents

Description

本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、本発明は、導出表示される識別情報の候補の画像と所定演出を示唆する所定演出示唆画像とが可変表示装置に表示される特別リーチ演出が実行された後、表示結果が導出表示される前に所定演出を実行する遊技機において、所定演出を、より遊技者に注目させることができるようにすることを目的とする。

（１）上記目的を達成するため、本発明の第１の観点に係る遊技機は、
各々を識別可能な複数種類の識別情報（例えば、特別図柄など）の可変表示を開始させた後に表示結果を導出表示する可変表示装置（例えば、特別図柄表示器８ａ，８ｂなど）に特定表示結果（例えば、大当り図柄など）が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態（例えば、大当り遊技状態など）に制御する遊技機であって、
前記可変表示手段においてリーチ状態に制御するリーチ状態制御手段（例えば、演出制御用マイクロコンピュータ１００において、ステップＳ８２７，Ｓ８３２〜Ｓ８３３，Ｓ８４１〜Ｓ８４３の処理を実行する部分など）と、
識別情報の可変表示が開始されてから前記リーチ状態制御手段により一旦前記リーチ状態に制御させた後に全ての識別情報について可変表示を再度実行するリーチ後再可変表示を実行するか否かを決定する再可変表示決定手段（例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ５６０において、ステップＳ１０５の処理を実行する部分など）と、
前記再可変表示決定手段による決定結果にもとづいて前記リーチ後再可変表示を実行可能な再可変表示実行手段（例えば、演出制御用マイクロコンピュータ１００において、ステップＳ１０５の処理結果に基づいて、ステップＳ８２７，Ｓ８３２〜Ｓ８３３，Ｓ８４１〜Ｓ８４３の処理を実行する部分など）と、
前記リーチ状態制御手段により一旦前記リーチ状態に制御させた後、前記再可変表示実行手段により前記リーチ後再可変表示が実行される可能性を報知する再可変表示報知演出を実行する再可変表示報知演出実行手段（例えば、演出制御用マイクロコンピュータ１００において、ステップＳ８２６で設定された演出態様の再変動煽り演出を実行する部分など）と、
前記リーチ状態制御手段により前記リーチ状態に制御された後、リーチ演出を実行するリーチ演出実行手段（例えば、演出制御用マイクロコンピュータ１００において、ステップＳ８２７，Ｓ８３２〜Ｓ８３３，Ｓ８４１〜Ｓ８４３の処理を実行する部分など）と、
遊技者に所定の遊技価値を付与する遊技価値付与手段（例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ５６０において、ステップＳ７３，Ｓ１７１Ａの処理を実行する部分など）と、
を備え、
前記リーチ演出は、導出表示される識別情報の候補の画像（例えば、左右の停止図柄と同じ図柄と、左右の停止図柄よりも数字が１つ多い図柄：図４３（Ｃ）参照）と所定演出を示唆する所定演出示唆画像（例えば、キャラクタ図柄９ｂ，９ｃ：図４３（Ｃ）参照）とが前記可変表示装置に表示される特別リーチ演出を含み（例えば、図４３（Ｃ）に示す演出など）、
前記特別リーチ演出が実行された後、表示結果が導出表示される前に前記所定演出を実行する所定演出実行手段（例えば、演出制御用マイクロコンピュータ１００において、ステップＳ８２５の処理の結果にもとづいてステップ８２７，Ｓ８３２〜Ｓ８３３，Ｓ８４１〜Ｓ８４３の処理を実行する部分）をさらに備え、
前記遊技価値付与手段は、前記所定演出実行手段により前記所定演出が実行されてから前記特定遊技状態に制御されたときと、前記特別リーチ演出が実行された後前記所定演出が実行されずに前記特定遊技状態に制御されたときとで、異なる遊技価値を付与する（例えば、図４７，図４８に示すように、通常大当りの場合と確変大当りの場合とで所定演出の実行割合を変えることによって実現されるなど）
ことを特徴とする。
また、情報を送信する情報送信手段と、
前記情報に基づいて演出を実行する演出手段と、
をさらに備えるようにしてもよい。

このような構成によれば、所定演出が実行される前の特別リーチ演出に対する遊技者の興味を高めることができる。

Claims (2)

1. 各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を開始させた後に表示結果を導出表示する可変表示装置に特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、
   前記可変表示手段においてリーチ状態に制御するリーチ状態制御手段と、
   識別情報の可変表示が開始されてから前記リーチ状態制御手段により一旦前記リーチ状態に制御させた後に全ての識別情報について可変表示を再度実行するリーチ後再可変表示を実行するか否かを決定する再可変表示決定手段と、
   前記再可変表示決定手段による決定結果にもとづいて前記リーチ後再可変表示を実行可能な再可変表示実行手段と、
   前記リーチ状態制御手段により一旦前記リーチ状態に制御させた後、前記再可変表示実行手段により前記リーチ後再可変表示が実行される可能性を報知する再可変表示報知演出を実行する再可変表示報知演出実行手段と、
   前記リーチ状態制御手段により前記リーチ状態に制御された後、リーチ演出を実行するリーチ演出実行手段と、
   遊技者に所定の遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、
   を備え、
   前記リーチ演出は、導出表示される識別情報の候補の画像と所定演出を示唆する所定演出示唆画像とが前記可変表示装置に表示される特別リーチ演出を含み、
   前記特別リーチ演出が実行された後、表示結果が導出表示される前に前記所定演出を実行する所定演出実行手段をさらに備え、
   前記遊技価値付与手段は、前記所定演出実行手段により前記所定演出が実行されてから前記特定遊技状態に制御されたときと、前記特別リーチ演出が実行された後前記所定演出が実行されずに前記特定遊技状態に制御されたときとで、異なる遊技価値を付与する
   ことを特徴とする遊技機。
2. 情報を送信する情報送信手段と、
   前記情報に基づいて演出を実行する演出手段と、
   をさらに備えることを特徴とする請求項１に記載の遊技機。